JPH06337074A - バタフライ弁 - Google Patents

バタフライ弁

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JPH06337074A
JPH06337074A JP14837993A JP14837993A JPH06337074A JP H06337074 A JPH06337074 A JP H06337074A JP 14837993 A JP14837993 A JP 14837993A JP 14837993 A JP14837993 A JP 14837993A JP H06337074 A JPH06337074 A JP H06337074A
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Japan
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seat ring
shaft hole
peripheral surface
butterfly valve
inner peripheral
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JP14837993A
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Mitsutaka Tashiro
充孝 田代
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Kitz Corp
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Kitz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体の圧力が比較的高かったり、流体に粉体
が混じっていてジスクとシートリングとの間の摩擦抵抗
が極めて大きくなったりしても、シートリングがジスク
及びステムの回転によって変形させられ、特に軸孔周り
で大きくねじられて損傷することがないようにする。 【構成】 シートリング3の軸孔3aの周りに、円形中
心穴7aとほぼ正方形の外形7bとを有する金属板のバ
ックアップ部材7を、その外形7bがボデー2の内周面
2aに形成された溝2bに回動不能にはまり込むよう
に、埋設固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中心形のバタフライ弁
に関し、特にシール性、耐久性を高めたバタフライ弁の
軸封構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバタフライ弁のような中心形の
バタフライ弁においては、一般に、ステムが挿通するシ
ートリングの軸孔からの漏れが問題になる。この課題を
解決するために幾多の開発が提起されている。その1例
が実公平1−25816号公報に開示されたバタフライ
弁であって、図6は、このバルブのボデー21にシート
リング22を組付けた状態の軸孔22c付近を示す部分
断面図であり、図7は、同じ状態の軸孔22c付近以外
の部分を示す部分断面図である。
【0003】ボデー21の内周面21aには溝21bが
形成されており、この溝21bにシートリング22の外
周面22aに形成された突条22bがはまり込んでい
る。シートリング22の軸孔22cに近接して形成され
た同心の環状の溝22dには、剛性のリング23が挿設
されており、リング23には図8の縦断面図に示したよ
うにつめ片23aが形成されており、このつめ片23a
はボデー21の溝21bに係合している。なお、リング
23のボデー21と接する面23bは、ボデーの内周面
21aと同一の円弧面に形成されているので、図6及び
図8においてこの面23bは曲線で示されている。
【0004】このような構造にすることによって、シー
トリング22に加わるフランジ方向からの外力や内部流
体の圧力によりリング23が移動して軸孔22cとステ
ムとの同心性を失うことを防止し、リング23が弁体か
らの反力によって変形するのを防止すると説明されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】中心形のバタフライ弁
も、最近では比較的高い圧力に用いられたり、粉体が混
じった流体やスラリーにも用いられるようになって来
た。このために、ジスクとシートリングとの間の摩擦抵
抗が極めて大きくなり、シートリングがジスク及びステ
ムの回転によって変形させられ、特に軸孔周りでは大き
くねじられる。
【0006】図6乃至図8に示した前記の従来例では、
シートリング22の軸孔22cの周りにリング23が設
けられており、このリング23のつめ片23aがボデー
21の溝21bに係合していて、リング23は、回転し
たり移動したりすることができなくなっているけれど
も、シートリング22に設けられた環状の溝22dに単
に挿設されているだけであって、シートリング22の変
形やねじれを防ぐ作用をしていない。仮にリング23が
シートリング22に接着してあっても、接着面積が小さ
く、シートリング22の大きな変形力やねじれ力によっ
て接着がはがされたり接着面近くのゴムが破損して、変
形やねじれを防ぐことができなくなる。
【0007】また、シートリング22の外周面22aに
形成された突条22bがボデー21の内周面21aに形
成された溝21bにはまり込んでいて、シートリング2
2の変形やねじれを防ぐようになっているけれども、1
条の突条22bだけでは不十分であって、特に、軸孔2
2cの周りのねじれを防ぐことはできない。このため、
軸孔22cからの漏れを生じたり、シートリング22が
破損してバルブ機能を劣化又は喪失させたりすることと
なる。
【0008】本発明は、このようなジスクとの摩擦の増
大によってシートリングが損傷し、外部漏れを生じたり
バルブ機能を劣化又は喪失したりする課題を解決するた
めのものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、環状形ボデーの内周面に弾性シートリン
グを装着し、ボデーとシートリングの直径方向の対向位
置に軸孔を形成し、軸孔に挿通したステムによってシー
トリング内の円板形ジスクを回転させて開閉するバタフ
ライ弁であって、シートリングの軸孔部には、円形中心
穴と非円形外形とを有するほぼ板状のバックアップ部材
が、その外形をボデーの内周面に形成された溝に回動不
能にはまり込むように、埋設固定されているようにし
た。
【0010】この場合、ボデーの内周面に形成された溝
は、軸孔部付近を除く内周面では2条の溝になってお
り、シートリングの外周面には2条の溝にはまり込む2
条の突条が形成されているとよく、更に、弾性シートリ
ングが合成ゴム製であり、バックアップ部材がほぼ正方
形の金属板であるのが好ましい。
【0011】
【作用】本発明のバタフライ弁は、上記のように構成さ
れたので、シートリングの軸孔部には、円形中心穴とほ
ぼ正方形の外形とを有する金属板のバックアップ部材が
埋設固定されており、このバックアップ部材のほぼ正方
形の外形がボデーの内周面に形成された溝に回動不能に
はまり込んでいるため、シートリングの特に軸孔付近
が、ジスク及びステムの回転が摩擦によって伝えられて
も、ねじられることがない。また、合成ゴム製のシート
リングと金属板製バックアップ部材とは比較的広い面積
で埋設固定されているので、両者の接着力が強くはがさ
れることがなく、接着面近くでゴムが破損することもな
い。
【0012】更に、ボデーの内周面に形成された溝は、
上記のようにバックアップ部材がはまり込む軸孔部付近
を除く内周面に2条の溝を形成しており、これにシート
リングの外周面に形成された2条の突条がはまり込んで
いるので、軸孔部付近を除くシートリングの部分の、ジ
スクの回転や流体の流れによって起こされる変形を強力
に防いでいる。
【0013】このため、本発明のバタフライ弁は、圧力
が高かったり、流体に粉体が混じっていたりスラリーで
あったりしてジスク及びステムとシートリングとの間の
摩擦抵抗が大きくなっても、シートリングが変形させら
れたり、特に軸孔周りで大きくねじられたりして損傷し
たり、このために外部漏れを生じたりすることがなく、
シール性と耐久性の高いバタフライ弁である。
【0014】
【実施例】次に、本発明のバタフライ弁の実施例を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明のバタフライ弁
の1実施例を示す半部断面正面図であり、図2は図1の
バタフライ弁の縦断面図である。図1及び図2におい
て、1はバタフライ弁、2はボデー、3はシートリン
グ、4及び5はステム、6はジスクであり、7はバック
アップ部材である。また、図3は、図1及び図2に示し
た実施例の、ボデー2にシートリング3を組付けた状態
の軸孔付近を示す拡大部分断面図であり、図4は、図3
の組付け前を示す拡大部分斜視図である。
【0015】バタフライ弁1は、環状形ボデー2の内周
面2aに弾性シートリング3を装着し、シートリング3
の直径方向の対向位置に軸孔3aを形成し、軸孔3aに
挿通したステム4及び5によってシートリング3内の円
板形ジスク6を回転させて開閉弁する中心形のバタフラ
イ弁である。
【0016】シートリング3の軸孔3aの部分には、円
形中心穴7aとほぼ正方形の外形7bとを持つ金属板製
のバックアップ部材7が埋設固定されており、ボデー2
にシートリング3を組付けた時に、バックアップ部材7
の外形7bがボデー2の内周面2aに形成された溝2b
に回動不能にはまり込む。また溝2bは、軸孔3aの付
近を除く内周面2aでは、この部分を示す拡大部分断面
図図5に示したように、2c及び2dの2条の溝になっ
ており、シートリング3の外周面3bには、溝2c及び
2dにはまり込む2条の突条3c及び3dが形成されて
いる。なお、シートリング3は合成ゴム製である。
【0017】次いで、図1乃至図5に示された実施例に
基づいて、その作用を説明する。シートリング3の軸孔
3aの部分には、円形中心穴7aとほぼ正方形の外形7
bとを有する金属板のバックアップ部材7が埋設固定さ
れており、このバックアップ部材7のほぼ正方形の外形
7bがボデー2の内周面2aに形成された溝2bに回動
不能にはまり込んでいるため、シートリング3の特に軸
孔3a付近が、ジスク6及びステム4及び5の回転が摩
擦によって伝えられても、ねじられることがない。ま
た、合成ゴム製のシートリング3と金属板製バックアッ
プ部材7とは比較的広い面積で埋設固定されているの
で、両者の接着力が強くはがれることがなく、接着面近
くでゴムが破損することもない。
【0018】更に、ボデー2の内周面2aに形成された
溝2bは、上記のようにバックアップ部材7がはまり込
む軸孔3aの付近を除く他の部分は、図3に示されてい
るように2条の溝2c及び2dになっていて、これにシ
ートリング3の外周面3bに形成された2条の突条3c
及び3dがはまり込んでいるので、軸孔3aの付近を除
くシートリング3の部分の、ジスク6の回転や流体の流
れによって起こされる変形を強力に防いでいる。
【0019】
【発明の効果】本発明のバタフライ弁は、すでに説明し
たように、圧力が高かったり、流体に粉体が混じってい
たりスラリーであったりしてジスク及びステムとシート
リングとの間の摩擦抵抗が大きくなっても、シートリン
グが変形させられたり、特に軸孔周りで大きくねじられ
たりして損傷したり、このために外部漏れを生じたりす
ることがなく、シール性と耐久性の高いバタフライ弁で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバタフライ弁の1実施例を示す半部断
面正面図である。
【図2】図1のバタフライ弁の縦断面図である。
【図3】図1及び図2のバタフライ弁のボデーにシート
リングを組付けた状態の軸孔付近を示す拡大部分断面図
である。
【図4】図3の組付け前を示す拡大部分断面図である。
【図5】図3と同じ状態の軸孔付近以外の部分を示す拡
大部分断面図である。
【図6】従来のバタフライ弁の1例のボデーにシートリ
ングを組付けた状態の軸孔付近を示す部分断面図であ
る。
【図7】図6と同じ状態の軸孔付近以外の部分を示す部
分断面図である。
【図8】図6に示したリングを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 バタフライ弁 2 ボデー 2a 内周面 2b、2c、2d 溝 3 シートリング 3a 軸孔 3b 外周面 3c、3d 突条 4、5 ステム 6 ジスク 7 バックアップ部材 7a 円形中心穴 7b 外形

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状形ボデーの内周面に弾性シートリン
    グを装着し、ボデーとシートリングの直径方向の対向位
    置に軸孔を形成し、この軸孔に挿通したステムによって
    シートリング内の円板形ジスクを回転させて開閉するバ
    タフライ弁であって、上記したシートリングの軸孔部に
    は、円形中心穴と非円形外形とを有するほぼ板状のバッ
    クアップ部材が、その外形をボデーの内周面に形成され
    た溝に回動不能にはまり込むように、埋設固定されてい
    ることを特徴とするバタフライ弁。
  2. 【請求項2】 上記ボデーの内周面に形成された溝は、
    軸孔部付近を除く内周面では2条の溝になっており、シ
    ートリングの外周面には、2条の溝にはまり込む2条の
    突条が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    バタフライ弁。
  3. 【請求項3】 上記弾性シートリングが合成ゴム製であ
    り、バックアップ部材がほぼ正方形の金属板であること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のバタフライ
    弁。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165076A (ja) * 1984-09-27 1986-07-25 アプリカシオン、メカニク、エ、ロビネトリ−、アンデユストリエ−ル、(ア、エム、エル、イ) バタフライ弁及びその製造方法
JPS61172262U (ja) * 1985-04-15 1986-10-25
JPH0173582U (ja) * 1987-11-05 1989-05-18
JP3078179U (ja) * 2000-12-07 2001-06-22 和美 秋山 無駄吠え防止用首輪

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