JPH06337325A - 光ファイバコネクタ用フェルール構造 - Google Patents
光ファイバコネクタ用フェルール構造Info
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- JPH06337325A JPH06337325A JP5126807A JP12680793A JPH06337325A JP H06337325 A JPH06337325 A JP H06337325A JP 5126807 A JP5126807 A JP 5126807A JP 12680793 A JP12680793 A JP 12680793A JP H06337325 A JPH06337325 A JP H06337325A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3846—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with fibre stubs
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- G02B6/3855—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture characterised by the method of anchoring or fixing the fibre within the ferrule
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立に接着剤を必要としない簡易組立形光フ
ァイバコネクタ用フェルール構造を提供する。 【構成】 キャピラリー4の後端部を内包しているスリ
ーブを、中程に窓部2を設け、窓部2と中心軸に対して
反対側の部分の外周側面をその他の部分の外周側面に対
してくぼんだ形状としたスリーブ母体1と、その窓部2
に嵌合可能な嵌め込み部品3とに分割した構造とする。
嵌め込み部品3は、窓部2のスリーブ母体1の外周側面
と嵌合するよう断面形状がコの字となるよう内周部14
を有した弾性材料から成っており、窓部2に嵌合した
時、光ファイバ芯線部18の外周を圧迫して固定できる
よう内周部14の中心軸部には全長に渡って軸と平行に
溝15が形成されている。
ァイバコネクタ用フェルール構造を提供する。 【構成】 キャピラリー4の後端部を内包しているスリ
ーブを、中程に窓部2を設け、窓部2と中心軸に対して
反対側の部分の外周側面をその他の部分の外周側面に対
してくぼんだ形状としたスリーブ母体1と、その窓部2
に嵌合可能な嵌め込み部品3とに分割した構造とする。
嵌め込み部品3は、窓部2のスリーブ母体1の外周側面
と嵌合するよう断面形状がコの字となるよう内周部14
を有した弾性材料から成っており、窓部2に嵌合した
時、光ファイバ芯線部18の外周を圧迫して固定できる
よう内周部14の中心軸部には全長に渡って軸と平行に
溝15が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを相互に接
続する光ファイバコネクタに関し、特に光ファイバコネ
クタ用フェルールの構造に関する。
続する光ファイバコネクタに関し、特に光ファイバコネ
クタ用フェルールの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信の普及に際して、光コネクタを布
設工事現場等で、簡易に短時間で組み立てることが重要
となっている。そこで、従来の技術として、一例として
特開昭63−8613号公報に記載された発明のよう
に、あらかじめフェルール内に短尺の光ファイバ素線を
固定しておき、フェルール端面に研磨を施しておくこと
で、布設工事現場において、取り付けを行いたい光ファ
イバをフェルールに内蔵された短尺の光ファイバとメカ
ニカルスプライスするだけで、簡易に組み立てられる光
コネクタの構造があった。この簡易組立形の光コネクタ
は、組立に研磨工程を必要とせず、研磨機の持ち込みが
困難な場所での光コネクタ組立工事が短時間で容易に行
えた。
設工事現場等で、簡易に短時間で組み立てることが重要
となっている。そこで、従来の技術として、一例として
特開昭63−8613号公報に記載された発明のよう
に、あらかじめフェルール内に短尺の光ファイバ素線を
固定しておき、フェルール端面に研磨を施しておくこと
で、布設工事現場において、取り付けを行いたい光ファ
イバをフェルールに内蔵された短尺の光ファイバとメカ
ニカルスプライスするだけで、簡易に組み立てられる光
コネクタの構造があった。この簡易組立形の光コネクタ
は、組立に研磨工程を必要とせず、研磨機の持ち込みが
困難な場所での光コネクタ組立工事が短時間で容易に行
えた。
【0003】従来の簡易組立形の光ファイバコネクタ用
フェルール構造を図8に、組立手順について図9に示
す。この様に従来の簡易組立形の光ファイバコネクタ用
フェルール構造では、光ファイバに取り付ける際、まず
(a)のように接着剤注入機23により光硬化型接着剤
22をフェルール内に充填し、次に(b)のように所定
の処理を行った光ファイバ芯線部18,光ファイバ素線
部19を挿入し、続いて(c)のように光照射機24に
よりUV(紫外線)または可視光の光照射を行って光硬
化型接着剤22を硬化し、光ファイバ芯線部18,光フ
ァイバ素線部19を固定していた。
フェルール構造を図8に、組立手順について図9に示
す。この様に従来の簡易組立形の光ファイバコネクタ用
フェルール構造では、光ファイバに取り付ける際、まず
(a)のように接着剤注入機23により光硬化型接着剤
22をフェルール内に充填し、次に(b)のように所定
の処理を行った光ファイバ芯線部18,光ファイバ素線
部19を挿入し、続いて(c)のように光照射機24に
よりUV(紫外線)または可視光の光照射を行って光硬
化型接着剤22を硬化し、光ファイバ芯線部18,光フ
ァイバ素線部19を固定していた。
【0004】なお、光学的整合剤並びに第一のスリット
及び第二のスリットについては、本発明と同様であり、
実施例の項において説明する。
及び第二のスリットについては、本発明と同様であり、
実施例の項において説明する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の簡易組
立形光コネクタの構造では、取り付けを行いたい光ファ
イバの固定に接着剤を用いていたため、光コネクタを組
み立てる際に、接着剤、その注入機及び光照射機が必要
となっていた。接着剤は、取り扱いに注意を払う必要が
あり、使用時においては充填量の管理・使用場所の換
気、保管時では遮光・保管温度等の保管方法について注
意する必要があった。また、接着剤にはポットライフが
あるため、使用できる期間が限定されていた。また、硬
化のために光照射機が必要であり、現地に光照射機を持
ち運ぶ必要があった。また、電源の確保できない場所に
おいて光照射機を使用する時、バッテリーを必要とする
ため使用時間に限度があった。
立形光コネクタの構造では、取り付けを行いたい光ファ
イバの固定に接着剤を用いていたため、光コネクタを組
み立てる際に、接着剤、その注入機及び光照射機が必要
となっていた。接着剤は、取り扱いに注意を払う必要が
あり、使用時においては充填量の管理・使用場所の換
気、保管時では遮光・保管温度等の保管方法について注
意する必要があった。また、接着剤にはポットライフが
あるため、使用できる期間が限定されていた。また、硬
化のために光照射機が必要であり、現地に光照射機を持
ち運ぶ必要があった。また、電源の確保できない場所に
おいて光照射機を使用する時、バッテリーを必要とする
ため使用時間に限度があった。
【0006】そこで、本発明は、前記従来の技術の欠点
を改良し、光ファイバコネクタを組み立てるとき、接着
剤を不要として、短時間に簡便に行えるようにするもの
である。
を改良し、光ファイバコネクタを組み立てるとき、接着
剤を不要として、短時間に簡便に行えるようにするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【0008】1.光ファイバ素線を中心軸に保持固定で
きるように、該光ファイバ素線の外径よりわずかに大き
な径を持つ小径穴を中心軸に配した円筒管の形状を有
し、かつ前記小径穴が端部の一方である後端部において
内周面が端部に向かうにつれて大きくなるよう広がった
光ファイバ挿入用テーパー部を有し、かつ前記円筒管の
中程に中心軸に対して垂直をなす外周から中心軸にまで
達したスリット部を2箇所有したキャピラリーと、前記
キャピラリーの中心に配した前記小径穴内において、前
記キャピラリーの先端部の端面から先端部側の前記スリ
ットの間に固定せしめた短尺の光ファイバ素線と、前記
先端部側のスリットに留め置かれた光学的整合剤と、前
記キャピラリーを内包せしめる大径の円筒形状穴を先端
部側に有し、かつ光ファイバ芯線を中心軸に保持固定で
きるように、該光ファイバ芯線の外径よりわずかに大き
な径を持つ中径の円筒形状穴を後端部側に有した円筒形
状のスリーブとから成る光ファイバコネクタ用フェルー
ル構造において、前記スリーブが、後端部と前記キャピ
ラリーの間に、円筒形状穴の中心軸と垂直をなす方向に
外周から中心軸にまで達した窓部を有し、かつ該窓部に
おいて前記中心軸に対して反対側に位置する部分の外周
の側面が他の側面に対してくぼんだスリーブ母体と、前
記窓部のくぼんだ部分の外周の側面と嵌合するよう弾性
材料で形成され、前記中心軸と垂直方向の断面形状がコ
の字型になるよう内周部を有し、かつ該内周部の側面に
軸と平行方向に伸びた凸部を設けられた嵌め込み部品と
に分割され、かつ前記窓部のくぼんだ部分の外周の側面
に前記凸部と嵌合可能な軸と平行方向に伸びた凹部を設
け、かつ前記嵌め込み部品を前記スリーブ母体の前記窓
部に嵌合せしめた時、光ファイバ芯線を内包するように
前記内周部の中心軸部に全長に渡って溝が形成され、か
つ該溝において中心軸から内周面までの距離が前記光フ
ァイバ芯線の外周の半径よりもわずかに小さい面を少な
くとも一辺は有し、嵌合により前記溝の内周面が前記光
ファイバ芯線の外周を押圧する光ファイバコネクタ用フ
ェルール構造。
きるように、該光ファイバ素線の外径よりわずかに大き
な径を持つ小径穴を中心軸に配した円筒管の形状を有
し、かつ前記小径穴が端部の一方である後端部において
内周面が端部に向かうにつれて大きくなるよう広がった
光ファイバ挿入用テーパー部を有し、かつ前記円筒管の
中程に中心軸に対して垂直をなす外周から中心軸にまで
達したスリット部を2箇所有したキャピラリーと、前記
キャピラリーの中心に配した前記小径穴内において、前
記キャピラリーの先端部の端面から先端部側の前記スリ
ットの間に固定せしめた短尺の光ファイバ素線と、前記
先端部側のスリットに留め置かれた光学的整合剤と、前
記キャピラリーを内包せしめる大径の円筒形状穴を先端
部側に有し、かつ光ファイバ芯線を中心軸に保持固定で
きるように、該光ファイバ芯線の外径よりわずかに大き
な径を持つ中径の円筒形状穴を後端部側に有した円筒形
状のスリーブとから成る光ファイバコネクタ用フェルー
ル構造において、前記スリーブが、後端部と前記キャピ
ラリーの間に、円筒形状穴の中心軸と垂直をなす方向に
外周から中心軸にまで達した窓部を有し、かつ該窓部に
おいて前記中心軸に対して反対側に位置する部分の外周
の側面が他の側面に対してくぼんだスリーブ母体と、前
記窓部のくぼんだ部分の外周の側面と嵌合するよう弾性
材料で形成され、前記中心軸と垂直方向の断面形状がコ
の字型になるよう内周部を有し、かつ該内周部の側面に
軸と平行方向に伸びた凸部を設けられた嵌め込み部品と
に分割され、かつ前記窓部のくぼんだ部分の外周の側面
に前記凸部と嵌合可能な軸と平行方向に伸びた凹部を設
け、かつ前記嵌め込み部品を前記スリーブ母体の前記窓
部に嵌合せしめた時、光ファイバ芯線を内包するように
前記内周部の中心軸部に全長に渡って溝が形成され、か
つ該溝において中心軸から内周面までの距離が前記光フ
ァイバ芯線の外周の半径よりもわずかに小さい面を少な
くとも一辺は有し、嵌合により前記溝の内周面が前記光
ファイバ芯線の外周を押圧する光ファイバコネクタ用フ
ェルール構造。
【0009】2.前記嵌め込み部品の前記溝の断面が、
底辺を短尺とした台形であって、かつ前記溝の深さが前
記光ファイバ芯線の半径よりわずかに浅く、かつ前記溝
の開口部の幅が前記光ファイバ芯線の直径よりわずかに
大きい前記1記載の光ファイバコネクタ用フェルール構
造。
底辺を短尺とした台形であって、かつ前記溝の深さが前
記光ファイバ芯線の半径よりわずかに浅く、かつ前記溝
の開口部の幅が前記光ファイバ芯線の直径よりわずかに
大きい前記1記載の光ファイバコネクタ用フェルール構
造。
【0010】3.前記嵌め込み部品の前記溝の断面が、
長軸面で切断された楕円形であって、かつ前記溝の深さ
が前記光ファイバ芯線の半径よりわずかに浅く、かつ前
記溝の開口部の幅が前記光ファイバ芯線の直径よりわず
かに大きい前記1記載の光ファイバコネクタ用フェルー
ル構造。
長軸面で切断された楕円形であって、かつ前記溝の深さ
が前記光ファイバ芯線の半径よりわずかに浅く、かつ前
記溝の開口部の幅が前記光ファイバ芯線の直径よりわず
かに大きい前記1記載の光ファイバコネクタ用フェルー
ル構造。
【0011】4.前記嵌め込み部品の前記溝の断面が、
前記光ファイバ芯線の外周を面で押圧するよう中心軸か
ら前記面までの距離が前記光ファイバ芯線の半径よりも
わずかに小さく構成されたV字形である前記1記載の光
ファイバコネクタ用フェルール構造。
前記光ファイバ芯線の外周を面で押圧するよう中心軸か
ら前記面までの距離が前記光ファイバ芯線の半径よりも
わずかに小さく構成されたV字形である前記1記載の光
ファイバコネクタ用フェルール構造。
【0012】5.前記嵌め込み部品の前記溝の軸と平行
な断面が、矩形状の凹凸である前記1,2,3又は4記
載の光ファイバコネクタ用フェルール構造。
な断面が、矩形状の凹凸である前記1,2,3又は4記
載の光ファイバコネクタ用フェルール構造。
【0013】6.前記嵌め込み部品がプラスチックから
成形されている前記1,2,3,4又は5記載の光ファ
イバコネクタ用フェルール構造。
成形されている前記1,2,3,4又は5記載の光ファ
イバコネクタ用フェルール構造。
【0014】7.前記嵌め込み部品がバネ性の強い金属
から成形されている前記1,2,3,4又は5記載の光
ファイバコネクタ用フェルール構造。
から成形されている前記1,2,3,4又は5記載の光
ファイバコネクタ用フェルール構造。
【0015】8.前記スリーブ母体が前記キャピラリー
の外周側面を完全に覆い、固定されている前記1,2,
3,4,5,6又は7記載の光ファイバコネクタ用フェ
ルール構造。
の外周側面を完全に覆い、固定されている前記1,2,
3,4,5,6又は7記載の光ファイバコネクタ用フェ
ルール構造。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0017】図1は、本発明の光ファイバコネクタ用フ
ェルール構造を示す第1実施例の断面図である。また、
図2は、図1に示した本発明の光ファイバコネクタ用フ
ェルールのA部断面形状を示す実施例である。また、図
3は光ファイバを接続し、嵌め込み部品3を窓部2に嵌
合した時の第1実施例の断面図であり、図4は図3のA
部断面形状を示す実施例である。
ェルール構造を示す第1実施例の断面図である。また、
図2は、図1に示した本発明の光ファイバコネクタ用フ
ェルールのA部断面形状を示す実施例である。また、図
3は光ファイバを接続し、嵌め込み部品3を窓部2に嵌
合した時の第1実施例の断面図であり、図4は図3のA
部断面形状を示す実施例である。
【0018】本発明の光ファイバコネクタ用フェルール
は、図1に示す様に、円筒形状のキャピラリー4と、そ
の後端部を内包し、中程に外周から中心軸にまで達した
スリット形状の窓部2を有するスリーブ母体1と、その
スリーブ母体1の窓部に嵌め込むことが可能な嵌め込み
部品3により構成されている。
は、図1に示す様に、円筒形状のキャピラリー4と、そ
の後端部を内包し、中程に外周から中心軸にまで達した
スリット形状の窓部2を有するスリーブ母体1と、その
スリーブ母体1の窓部に嵌め込むことが可能な嵌め込み
部品3により構成されている。
【0019】キャピラリー4は、円筒形状の外周を有
し、光ファイバ素線よりわずかに大きな内径の小径穴1
0を有している。またキャピラリー4は、その中程に小
径穴10の中心軸と垂直をなす外周から中心軸にまで達
した第一のスリット5および同形状の第二のスリット6
が設けられており、後端部内側に光ファイバ挿入用のテ
ーパー部7が設けられた構造となっている。なお、第一
のスリット5には光学的整合剤8が留め置かれている。
また、第二のスリット6は、空気を抜く機能を営むもの
である。キャピラリー4の小径穴10には短尺の光ファ
イバ素線11がキャピラリー4の先端面から第一のスリ
ット5にかけてあらじめ内蔵され、接着剤により固定さ
れた構造となっている。短尺の光ファイバ素線11は、
第一のスリット5側の端面があらかじめ鏡面研磨または
鏡面カットされており、先端面側の端面はキャピラリー
4の先端面と共に鏡面に研磨されている。キャピラリー
4の後端部は、スリーブ母体1の先端部の大径の円筒形
状穴12の内部に接着剤9により固定されている。
し、光ファイバ素線よりわずかに大きな内径の小径穴1
0を有している。またキャピラリー4は、その中程に小
径穴10の中心軸と垂直をなす外周から中心軸にまで達
した第一のスリット5および同形状の第二のスリット6
が設けられており、後端部内側に光ファイバ挿入用のテ
ーパー部7が設けられた構造となっている。なお、第一
のスリット5には光学的整合剤8が留め置かれている。
また、第二のスリット6は、空気を抜く機能を営むもの
である。キャピラリー4の小径穴10には短尺の光ファ
イバ素線11がキャピラリー4の先端面から第一のスリ
ット5にかけてあらじめ内蔵され、接着剤により固定さ
れた構造となっている。短尺の光ファイバ素線11は、
第一のスリット5側の端面があらかじめ鏡面研磨または
鏡面カットされており、先端面側の端面はキャピラリー
4の先端面と共に鏡面に研磨されている。キャピラリー
4の後端部は、スリーブ母体1の先端部の大径の円筒形
状穴12の内部に接着剤9により固定されている。
【0020】スリーブ母体1は、その後端部側に光ファ
イバ芯線の外径よりわずかに大きな半径を持つ中径の円
筒形状穴13を有しており、後端部とキャピラリー4の
間の中程に外周から中心軸まで達したスリット形状の窓
部2が設けられた構造となっている。また、窓部2にお
いて中心軸と反対側の部分のスリーブ母体1の外周の側
面は、その他の部分のスリーブ母体1の外周に対してく
ぼんだ形状となっている。
イバ芯線の外径よりわずかに大きな半径を持つ中径の円
筒形状穴13を有しており、後端部とキャピラリー4の
間の中程に外周から中心軸まで達したスリット形状の窓
部2が設けられた構造となっている。また、窓部2にお
いて中心軸と反対側の部分のスリーブ母体1の外周の側
面は、その他の部分のスリーブ母体1の外周に対してく
ぼんだ形状となっている。
【0021】嵌め込み部品3は、スリーブ母体1の窓部
2において外周のくぼんだ部分のスリーブ母体1に対し
て嵌め込み、弾性変形により固定できるよう弾性材料で
形成されている。図2に示す様に嵌め込み部品3は、窓
部2に嵌合するように、中心軸と垂直な方向の断面形状
がコの字型になるよう内周部14を有している。また、
内周部14の側面に軸方向に対して平行に伸びた凸部1
6が設けられ、窓部2に位置するスリーブ母体1のくぼ
んだ部分の外周の側面には軸方向に対して平行に伸びた
凹部17が設けられ、それらが嵌合し、固定できる構造
となっている。嵌合した状態を図4に示す。
2において外周のくぼんだ部分のスリーブ母体1に対し
て嵌め込み、弾性変形により固定できるよう弾性材料で
形成されている。図2に示す様に嵌め込み部品3は、窓
部2に嵌合するように、中心軸と垂直な方向の断面形状
がコの字型になるよう内周部14を有している。また、
内周部14の側面に軸方向に対して平行に伸びた凸部1
6が設けられ、窓部2に位置するスリーブ母体1のくぼ
んだ部分の外周の側面には軸方向に対して平行に伸びた
凹部17が設けられ、それらが嵌合し、固定できる構造
となっている。嵌合した状態を図4に示す。
【0022】また、嵌め込み部品3には、図3に示す様
にスリーブ母体1の窓部2に嵌合した時、光ファイバ芯
線部18を内包するように内周部14の中心軸部に全長
に渡って溝15が形成されている。溝15は、図2
(a)のA部断面に示した様に、窓部2に嵌合させた
時、嵌め込み部品3の溝15が光ファイバ芯線部18の
外周面を圧迫し、固定するよう、その深さL1 が光ファ
イバ芯線部18の半径R2 よりわずかに小さい構造とな
っている。ここでは溝の断面形状が台形の場合を示した
が、図2(b)に他の実施例として溝の断面形状が長軸
面で切断された楕円形の場合を示す。また図2(c)に
は溝の断面形状をV字形とした例を示す。この場合、溝
の深さは、光ファイバ芯線部18の半径R2 より大き
く、中心軸からV字面までの距離L2 が光ファイバ芯線
部18の半径R2 よりわずかに小さい構造となってい
る。
にスリーブ母体1の窓部2に嵌合した時、光ファイバ芯
線部18を内包するように内周部14の中心軸部に全長
に渡って溝15が形成されている。溝15は、図2
(a)のA部断面に示した様に、窓部2に嵌合させた
時、嵌め込み部品3の溝15が光ファイバ芯線部18の
外周面を圧迫し、固定するよう、その深さL1 が光ファ
イバ芯線部18の半径R2 よりわずかに小さい構造とな
っている。ここでは溝の断面形状が台形の場合を示した
が、図2(b)に他の実施例として溝の断面形状が長軸
面で切断された楕円形の場合を示す。また図2(c)に
は溝の断面形状をV字形とした例を示す。この場合、溝
の深さは、光ファイバ芯線部18の半径R2 より大き
く、中心軸からV字面までの距離L2 が光ファイバ芯線
部18の半径R2 よりわずかに小さい構造となってい
る。
【0023】上述の構造のために本発明の光ファイバコ
ネクタ用フェルールは、光ファイバ芯線部18,光ファ
イバ素線部19を中径の円筒形状穴13に挿入した後、
図3に示す様に嵌め込み部品3を窓部2に嵌め込むこと
により、図4に示す様に光ファイバ芯線部18の外周を
溝15の内周面で圧迫して固定できるようになってい
る。
ネクタ用フェルールは、光ファイバ芯線部18,光ファ
イバ素線部19を中径の円筒形状穴13に挿入した後、
図3に示す様に嵌め込み部品3を窓部2に嵌め込むこと
により、図4に示す様に光ファイバ芯線部18の外周を
溝15の内周面で圧迫して固定できるようになってい
る。
【0024】なお、光ファイバ芯線部18を強固に固定
するためには、溝15の形状を図5に示した本発明の第
2実施例の様に矩形状の凹凸を有する面としても良い。
するためには、溝15の形状を図5に示した本発明の第
2実施例の様に矩形状の凹凸を有する面としても良い。
【0025】布設工事現場等での組立は、取り付けを行
いたい光ファイバの端部に所定の処理を行い、割断処理
した後、中径の円筒形状穴13に挿入し、第一のスリッ
ト5の位置でキャピラリー4に内蔵されている短尺の光
ファイバ素線11の端面と光ファイバ素線部19の端面
を突き合わせ、嵌め込み部品3を窓部2に嵌め込むとい
う手順で行われる。この様に本発明のフェルール構造
は、嵌め込み部品3によって、取り付けを行いたい光フ
ァイバ素線部19を短尺の光ファイバ素線11に突き当
てた状態で光ファイバ芯線部18を固定することができ
るため、組立を行う際に接着剤が不要である。また、第
一のスリット5に光学的整合剤を留め置く構造となって
いるため、光ファイバの接続部に対して安定な光学的特
性を持たせることが可能である。
いたい光ファイバの端部に所定の処理を行い、割断処理
した後、中径の円筒形状穴13に挿入し、第一のスリッ
ト5の位置でキャピラリー4に内蔵されている短尺の光
ファイバ素線11の端面と光ファイバ素線部19の端面
を突き合わせ、嵌め込み部品3を窓部2に嵌め込むとい
う手順で行われる。この様に本発明のフェルール構造
は、嵌め込み部品3によって、取り付けを行いたい光フ
ァイバ素線部19を短尺の光ファイバ素線11に突き当
てた状態で光ファイバ芯線部18を固定することができ
るため、組立を行う際に接着剤が不要である。また、第
一のスリット5に光学的整合剤を留め置く構造となって
いるため、光ファイバの接続部に対して安定な光学的特
性を持たせることが可能である。
【0026】図6,図7に本発明の第3,第4各実施例
の断面図を示す。
の断面図を示す。
【0027】図6に示した光ファイバコネクタ用フェル
ールは、本発明におけるキャピラリー4の外周側面をス
リーブ母体1で完全に覆った構造とした実施例である。
また、図7に示した構造は、スリーブ母体1が2つの部
品から構成されており、キャピラリー4の外周側面を完
全に覆ったスリーブ芯体20と、そのスリーブ芯体20
の後端部の外周を内包し、固定したスリーブ端末21と
で構成された実施例である。
ールは、本発明におけるキャピラリー4の外周側面をス
リーブ母体1で完全に覆った構造とした実施例である。
また、図7に示した構造は、スリーブ母体1が2つの部
品から構成されており、キャピラリー4の外周側面を完
全に覆ったスリーブ芯体20と、そのスリーブ芯体20
の後端部の外周を内包し、固定したスリーブ端末21と
で構成された実施例である。
【0028】なお、キャピラリー4はガラスやセラミッ
クスおよびプラスチック等で成形される。スリーブ母体
1は、ステンレスや燐青銅の様な金属、またはプラスチ
ック等で成形される。また、嵌め込み部品3は、弾性材
料で成形されており、その例としてプラスチックやバネ
性の強い金属等が考えられる。
クスおよびプラスチック等で成形される。スリーブ母体
1は、ステンレスや燐青銅の様な金属、またはプラスチ
ック等で成形される。また、嵌め込み部品3は、弾性材
料で成形されており、その例としてプラスチックやバネ
性の強い金属等が考えられる。
【0029】なお、上述した構造は、本発明をわかりや
すく説明するために用いた実施例に過ぎず、特許請求の
範囲を限定するものではない。
すく説明するために用いた実施例に過ぎず、特許請求の
範囲を限定するものではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の光ファ
イバコネクタ用フェルール構造は、従来の簡易組立形の
光コネクタにおいて、嵌め込み部品の弾性変形を利用し
た嵌め込み工法により光ファイバ芯線部が固定できる構
造としたため、接着剤を不要とし、そのためにより短時
間で光ファイバコネクタの組立が行える効果を有する。
イバコネクタ用フェルール構造は、従来の簡易組立形の
光コネクタにおいて、嵌め込み部品の弾性変形を利用し
た嵌め込み工法により光ファイバ芯線部が固定できる構
造としたため、接着剤を不要とし、そのためにより短時
間で光ファイバコネクタの組立が行える効果を有する。
【0031】また、組立に光照射機を必要としないた
め、光照射機の持ち込みが困難な場所においても組立が
行え、組立の場所が限定されない効果を有する。
め、光照射機の持ち込みが困難な場所においても組立が
行え、組立の場所が限定されない効果を有する。
【0032】よって、本発明の光ファイバコネクタ用フ
ェルール構造は、光通信の普及に際し、布設工事現場等
において、簡易に組立ができる光ファイバ用端末の構造
を提供している。
ェルール構造は、光通信の普及に際し、布設工事現場等
において、簡易に組立ができる光ファイバ用端末の構造
を提供している。
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図であり、溝の形状が、
(a)は台形、(b)は楕円形、(c)はV字形の場合
である。
(a)は台形、(b)は楕円形、(c)はV字形の場合
である。
【図3】本発明の第1実施例の光ファイバ接続時の断面
図である。
図である。
【図4】図3のA−A線断面図であり、溝の形状が、
(a)は台形、(b)は楕円形、(c)はV字形の場合
である。
(a)は台形、(b)は楕円形、(c)はV字形の場合
である。
【図5】本発明の第2実施例の断面図である。
【図6】本発明の第3実施例の断面図である。
【図7】本発明の第4実施例の断面図である。
【図8】従来の簡易組立形光ファイバコネクタ用フェル
ール構造の断面図である。
ール構造の断面図である。
【図9】従来の簡易組立形光ファイバコネクタ用フェル
ール構造の組立図であり、(a)は接着剤注入、(b)
は光ファイバ挿入、(c)は光照射の各状態である。
ール構造の組立図であり、(a)は接着剤注入、(b)
は光ファイバ挿入、(c)は光照射の各状態である。
1 スリーブ母体 2 窓部 3 嵌め込み部品 4 キャピラリー 5 第一のスリット 6 第二のスリット 7 テーパー部 8 光学的整合剤 9 接着剤 10 小径穴 11 短尺の光ファイバ素線 12 大径の円筒形状穴 13 中径の円筒形状穴 14 内周部 15 溝 16 凸部 17 凹部 18 光ファイバ芯線部 19 光ファイバ素線部、 20 スリーブ芯体 21 スリーブ端末 22 光硬化型接着剤 23 接着剤注入機 24 光照射機
Claims (8)
- 【請求項1】 光ファイバ素線を中心軸に保持固定でき
るように、該光ファイバ素線の外径よりわずかに大きな
径を持つ小径穴を中心軸に配した円筒管の形状を有し、
かつ前記小径穴が端部の一方である後端部において内周
面が端部に向かうにつれて大きくなるよう広がった光フ
ァイバ挿入用テーパー部を有し、かつ前記円筒管の中程
に中心軸に対して垂直をなす外周から中心軸にまで達し
たスリット部を2箇所有したキャピラリーと、 前記キャピラリーの中心に配した前記小径穴内におい
て、前記キャピラリーの先端部の端面から先端部側の前
記スリットの間に固定せしめた短尺の光ファイバ素線
と、 前記先端部側のスリットに留め置かれた光学的整合剤
と、 前記キャピラリーを内包せしめる大径の円筒形状穴を先
端部側に有し、かつ光ファイバ芯線を中心軸に保持固定
できるように、該光ファイバ芯線の外径よりわずかに大
きな径を持つ中径の円筒形状穴を後端部側に有した円筒
形状のスリーブとから成る光ファイバコネクタ用フェル
ール構造において、 前記スリーブが、後端部と前記キャピラリーの間に、円
筒形状穴の中心軸と垂直をなす方向に外周から中心軸に
まで達した窓部を有し、かつ該窓部において前記中心軸
に対して反対側に位置する部分の外周の側面が他の側面
に対してくぼんだスリーブ母体と、 前記窓部のくぼんだ部分の外周の側面と嵌合するよう弾
性材料で形成され、前記中心軸と垂直方向の断面形状が
コの字型になるよう内周部を有し、かつ該内周部の側面
に軸と平行方向に伸びた凸部を設けられた嵌め込み部品
とに分割され、 かつ前記窓部のくぼんだ部分の外周の側面に前記凸部と
嵌合可能な軸と平行方向に伸びた凹部を設け、かつ前記
嵌め込み部品を前記スリーブ母体の前記窓部に嵌合せし
めた時、光ファイバ芯線を内包するように前記内周部の
中心軸部に全長に渡って溝が形成され、かつ該溝におい
て中心軸から内周面までの距離が前記光ファイバ芯線の
外周の半径よりもわずかに小さい面を少なくとも一辺は
有し、嵌合により前記溝の内周面が前記光ファイバ芯線
の外周を押圧することを特徴とする光ファイバコネクタ
用フェルール構造。 - 【請求項2】 前記嵌め込み部品の前記溝の断面が、底
辺を短尺とした台形であって、かつ前記溝の深さが前記
光ファイバ芯線の半径よりわずかに浅く、かつ前記溝の
開口部の幅が前記光ファイバ芯線の直径よりわずかに大
きいことを特徴とする請求項1記載の光ファイバコネク
タ用フェルール構造。 - 【請求項3】 前記嵌め込み部品の前記溝の断面が、長
軸面で切断された楕円形であって、かつ前記溝の深さが
前記光ファイバ芯線の半径よりわずかに浅く、かつ前記
溝の開口部の幅が前記光ファイバ芯線の直径よりわずか
に大きいことを特徴とする請求項1記載の光ファイバコ
ネクタ用フェルール構造。 - 【請求項4】 前記嵌め込み部品の前記溝の断面が、前
記光ファイバ芯線の外周を面で押圧するよう中心軸から
前記面までの距離が前記光ファイバ芯線の半径よりもわ
ずかに小さく構成されたV字形であることを特徴とする
請求項1記載の光ファイバコネクタ用フェルール構造。 - 【請求項5】 前記嵌め込み部品の前記溝の軸と平行な
断面が、矩形状の凹凸であることを特徴とする請求項
1,2,3又は4記載の光ファイバコネクタ用フェルー
ル構造。 - 【請求項6】 前記嵌め込み部品がプラスチックから成
形されていることを特徴とする請求項1,2,3,4又
は5記載の光ファイバコネクタ用フェルール構造。 - 【請求項7】 前記嵌め込み部品がバネ性の強い金属か
ら成形されていることを特徴とする請求項1,2,3,
4又は5記載の光ファイバコネクタ用フェルール構造。 - 【請求項8】 前記スリーブ母体が前記キャピラリーの
外周側面を完全に覆い、固定されていることを特徴とす
る請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の光ファイ
バコネクタ用フェルール構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126807A JP2758808B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 光ファイバコネクタ用フェルール構造 |
| EP94303856A EP0626602A1 (en) | 1993-05-28 | 1994-05-27 | Ferrule structure for optical fiber connector |
| US08/250,556 US5499310A (en) | 1993-05-28 | 1994-05-27 | Optical fiber connector with sleeve for resiliently fitting an optical fiber thereto |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126807A JP2758808B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 光ファイバコネクタ用フェルール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06337325A true JPH06337325A (ja) | 1994-12-06 |
| JP2758808B2 JP2758808B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14944451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5126807A Expired - Lifetime JP2758808B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 光ファイバコネクタ用フェルール構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5499310A (ja) |
| EP (1) | EP0626602A1 (ja) |
| JP (1) | JP2758808B2 (ja) |
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