JPH06337342A - 反射鏡保持装置 - Google Patents
反射鏡保持装置Info
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- JPH06337342A JPH06337342A JP5128647A JP12864793A JPH06337342A JP H06337342 A JPH06337342 A JP H06337342A JP 5128647 A JP5128647 A JP 5128647A JP 12864793 A JP12864793 A JP 12864793A JP H06337342 A JPH06337342 A JP H06337342A
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Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 起振力によって反射鏡上に生じる不規則振動
の障害を緩和する。 【構成】 略平行配置された一対の反射鏡保持側板6-1,
6-2のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板孔6d
を有し、側板孔6dの内方に突出した少なくとも1つ、か
つ1つの反射鏡について総数が3以上形成された凸部6c
に反射鏡の一方の面を接し、側板孔6dの凸部6cと反対の
側と反射鏡の他方の面の間に介挿した弾性支持部材で反
射鏡を凸部6cに圧接して所定位置に保持してなり、一対
の反射鏡保持側板6-1,6-2のそれぞれの一方に形成され
た凸部6cの1つにのみ反射鏡と凸部6cとを接着により固
定した。 【効果】 原稿からの反射光を正確にイメージセンサに
入力させる反射鏡を安定して保持することができる。
の障害を緩和する。 【構成】 略平行配置された一対の反射鏡保持側板6-1,
6-2のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板孔6d
を有し、側板孔6dの内方に突出した少なくとも1つ、か
つ1つの反射鏡について総数が3以上形成された凸部6c
に反射鏡の一方の面を接し、側板孔6dの凸部6cと反対の
側と反射鏡の他方の面の間に介挿した弾性支持部材で反
射鏡を凸部6cに圧接して所定位置に保持してなり、一対
の反射鏡保持側板6-1,6-2のそれぞれの一方に形成され
た凸部6cの1つにのみ反射鏡と凸部6cとを接着により固
定した。 【効果】 原稿からの反射光を正確にイメージセンサに
入力させる反射鏡を安定して保持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に係り、特にプラテン(原稿台)に載置された原稿に
光を照射し、その反射光をイメージセンサに伝達する原
稿露光光学系を構成する反射鏡を所定の角度に保持する
反射鏡保持装置に関する。
置に係り、特にプラテン(原稿台)に載置された原稿に
光を照射し、その反射光をイメージセンサに伝達する原
稿露光光学系を構成する反射鏡を所定の角度に保持する
反射鏡保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置の一形式とし
て、プラテンに載置した原稿に光を照射し、その反射光
をイメージセンサに伝達して当該原稿の画像を読み取る
原稿露光光学系を持つものがある。原稿の反射光をイメ
ージセンサに伝達するための原稿露光光学系は、複数の
反射鏡とレンズを有し、上記原稿からの反射光をイメー
ジセンサに正確に導入するようになされている。
て、プラテンに載置した原稿に光を照射し、その反射光
をイメージセンサに伝達して当該原稿の画像を読み取る
原稿露光光学系を持つものがある。原稿の反射光をイメ
ージセンサに伝達するための原稿露光光学系は、複数の
反射鏡とレンズを有し、上記原稿からの反射光をイメー
ジセンサに正確に導入するようになされている。
【0003】図8はこの種の画像形成装置における原稿
露光光学系の模式図であって、1はプラテン(図示せ
ず)に載置した原稿、2はランプと凹面鏡とからなる照
明光源、3−1は第1反射鏡、3−2は第2反射鏡、3
−3は第3反射鏡、4はレンズ、5はイメージセンサで
ある。同図において、原稿1は照明光源2からの光で照
明され、その反射光が第1反射鏡3−1→第2反射鏡3
−2→第3反射鏡3−3→レンズ4の経路をたどり、イ
メージセンサ5に入力される。
露光光学系の模式図であって、1はプラテン(図示せ
ず)に載置した原稿、2はランプと凹面鏡とからなる照
明光源、3−1は第1反射鏡、3−2は第2反射鏡、3
−3は第3反射鏡、4はレンズ、5はイメージセンサで
ある。同図において、原稿1は照明光源2からの光で照
明され、その反射光が第1反射鏡3−1→第2反射鏡3
−2→第3反射鏡3−3→レンズ4の経路をたどり、イ
メージセンサ5に入力される。
【0004】図9は上記露光光学系の動作を説明する模
式図であって、図8と同一符号は同一部分に対応し、3
0は照明光源2と第1反射鏡3−1からなる第1キャリ
ッジ、31は第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を直
角配置してなる第2キャリッジである。同図において、
この形式の光学系は、照明光源2と第1反射鏡3−1と
からなる第1キャリッジ30が一体的に速度Vで移動す
ると共に、この移動方向に速度V/2で第2反射鏡3−
2と第3反射鏡3−3とからなる第2キャリッジ31が
一体的に移動することにより、原稿1とイメージセンサ
5との距離が原稿の露光走査方向の全域で同一となるよ
うにしている。
式図であって、図8と同一符号は同一部分に対応し、3
0は照明光源2と第1反射鏡3−1からなる第1キャリ
ッジ、31は第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を直
角配置してなる第2キャリッジである。同図において、
この形式の光学系は、照明光源2と第1反射鏡3−1と
からなる第1キャリッジ30が一体的に速度Vで移動す
ると共に、この移動方向に速度V/2で第2反射鏡3−
2と第3反射鏡3−3とからなる第2キャリッジ31が
一体的に移動することにより、原稿1とイメージセンサ
5との距離が原稿の露光走査方向の全域で同一となるよ
うにしている。
【0005】上記の光学系では、反射鏡(第1反射鏡3
−1,第2反射鏡3−2,第3反射鏡3−3)の反射面
の角度が少しでも変化したり、第2キャリッジ31を構
成する第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3の直角度が
変化すると、原稿の反射光がイメージセンサ5に正しく
到達しなくなるため、これらミラーを所定の位置に確実
に保持させることが必要である。
−1,第2反射鏡3−2,第3反射鏡3−3)の反射面
の角度が少しでも変化したり、第2キャリッジ31を構
成する第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3の直角度が
変化すると、原稿の反射光がイメージセンサ5に正しく
到達しなくなるため、これらミラーを所定の位置に確実
に保持させることが必要である。
【0006】図10は従来技術による第2キャリッジ3
1を構成する第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を支
持する反射鏡保持装置の一例を説明する概略斜視図であ
って、第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を直角に保
持する保持構造を示す。同図において、図8,図9と同
一符号は同一部分に対応し、6は反射鏡支持基体、6−
1,6−2は反射鏡保持側板(以下、単に側板ともい
う)、7−1,7−2はキャリッジ移動用のブラケット
である。
1を構成する第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を支
持する反射鏡保持装置の一例を説明する概略斜視図であ
って、第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を直角に保
持する保持構造を示す。同図において、図8,図9と同
一符号は同一部分に対応し、6は反射鏡支持基体、6−
1,6−2は反射鏡保持側板(以下、単に側板ともい
う)、7−1,7−2はキャリッジ移動用のブラケット
である。
【0007】この反射鏡保持装置は第2反射鏡3−2と
第3反射鏡3−3を互いに直角に位置させて保持させる
ために、反射鏡保持基体6の両端に形成した側板6−
1,6−2のそれぞれに互いに直角の側板孔6dを一対
形成し、対向する側板6−1,6−2の対となる側板孔
に差し渡して反射鏡(第2反射鏡3−2,第3反射鏡3
−3)を保持させたものである。
第3反射鏡3−3を互いに直角に位置させて保持させる
ために、反射鏡保持基体6の両端に形成した側板6−
1,6−2のそれぞれに互いに直角の側板孔6dを一対
形成し、対向する側板6−1,6−2の対となる側板孔
に差し渡して反射鏡(第2反射鏡3−2,第3反射鏡3
−3)を保持させたものである。
【0008】側板孔6dにおける各反射鏡の固定は図1
1,図12に示したような機構で行っている。すなわ
ち、図11は側板に形成した側板孔6dに反射鏡3を支
持させる反射鏡保持装置の要部斜視図、図12は図11
のB−B断面図であって、6は反射鏡保持側板、6aは
側板6の側板孔上部、6bは側板6の側板孔下部、6c
は側板凸部(以下、単に凸部ともいう)、6dは側板
孔、7は弾性支持部材(反射鏡押えばね)、7aは折曲
部、7bは反射鏡圧接面、7cは側板圧接面、7dはス
ロット、8は反射鏡圧接突起である。
1,図12に示したような機構で行っている。すなわ
ち、図11は側板に形成した側板孔6dに反射鏡3を支
持させる反射鏡保持装置の要部斜視図、図12は図11
のB−B断面図であって、6は反射鏡保持側板、6aは
側板6の側板孔上部、6bは側板6の側板孔下部、6c
は側板凸部(以下、単に凸部ともいう)、6dは側板
孔、7は弾性支持部材(反射鏡押えばね)、7aは折曲
部、7bは反射鏡圧接面、7cは側板圧接面、7dはス
ロット、8は反射鏡圧接突起である。
【0009】同図において、側板6に反射鏡3−2,3
−3(以下、両者に区別を要しない場合には、単に反射
鏡3と称する)を保持する弾性支持部材7は断面が略V
字状に折曲された2面(反射鏡圧接面7b,側板圧接面
7c)を形成し、反射鏡3を圧接する側の面(反射鏡圧
接面7b)に反射鏡3に圧接する1つの反射鏡圧接突起
8が形成されてなり、遊端には反射鏡3の長手方向端部
を覆う様に形成された折曲部7aを備えている。
−3(以下、両者に区別を要しない場合には、単に反射
鏡3と称する)を保持する弾性支持部材7は断面が略V
字状に折曲された2面(反射鏡圧接面7b,側板圧接面
7c)を形成し、反射鏡3を圧接する側の面(反射鏡圧
接面7b)に反射鏡3に圧接する1つの反射鏡圧接突起
8が形成されてなり、遊端には反射鏡3の長手方向端部
を覆う様に形成された折曲部7aを備えている。
【0010】また、側板孔下部6bと圧接する面(側板
圧接面)7cには、この側板孔下部6bに設けられた凸
部6cと嵌合して弾性支持部材7を定位置に係止すべき
規制手段(スロット7d)が設けられている。上記のよ
うな構成の弾性支持部材7を用いて側板6に反射鏡3を
保持させている。図8の第1反射鏡3−1の支持も同様
の側板と側板孔および凸部,弾性支持部材からなる保持
機構で保持される。
圧接面)7cには、この側板孔下部6bに設けられた凸
部6cと嵌合して弾性支持部材7を定位置に係止すべき
規制手段(スロット7d)が設けられている。上記のよ
うな構成の弾性支持部材7を用いて側板6に反射鏡3を
保持させている。図8の第1反射鏡3−1の支持も同様
の側板と側板孔および凸部,弾性支持部材からなる保持
機構で保持される。
【0011】また、反射鏡の両端を支持する側板に反射
鏡を差し込む開口を設け、この開口の夫々に反射鏡の光
軸中心を支持する支点と、反射鏡をこの支点方向に押圧
する弾性体と、側板の上記支点に対して偏心した位置で
反射鏡を支点周りに揺動調整する調整扞を設けたものが
実開昭63−2909号公報に開示されている。さら
に、Y字形のV字部分にその頂点を結ぶ線が90度とな
るような突起を持たせて打ち抜いた一対の保持板を用
い、上記突起に反射鏡を載置して保持させることによ
り、上記2つの反射鏡を所定の角度(ここでは90度)
に保持する構成としたものが、実公昭63−20988
号公報に開示されている。
鏡を差し込む開口を設け、この開口の夫々に反射鏡の光
軸中心を支持する支点と、反射鏡をこの支点方向に押圧
する弾性体と、側板の上記支点に対して偏心した位置で
反射鏡を支点周りに揺動調整する調整扞を設けたものが
実開昭63−2909号公報に開示されている。さら
に、Y字形のV字部分にその頂点を結ぶ線が90度とな
るような突起を持たせて打ち抜いた一対の保持板を用
い、上記突起に反射鏡を載置して保持させることによ
り、上記2つの反射鏡を所定の角度(ここでは90度)
に保持する構成としたものが、実公昭63−20988
号公報に開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の反射鏡
保持装置を備えた画像形成装置等において、原稿の読み
取り走査を開始すると、当該原稿の先端から後端へ移動
する間に第2キャリッジの第1キャリッジに対する距離
が変化する。このとき、第2反射鏡と第3反射鏡の作る
角度が所定の角度(ここでは90度)でないとレンズに
導かれる光線の入射角度が走査中に変化する。これを受
光素子(イメージセンサ)側から見ると、原稿上の基準
の位置から外れた所を読み取ってしまうということを意
味する。つまり、走査方向の倍率が設定値からずれてし
まう。
保持装置を備えた画像形成装置等において、原稿の読み
取り走査を開始すると、当該原稿の先端から後端へ移動
する間に第2キャリッジの第1キャリッジに対する距離
が変化する。このとき、第2反射鏡と第3反射鏡の作る
角度が所定の角度(ここでは90度)でないとレンズに
導かれる光線の入射角度が走査中に変化する。これを受
光素子(イメージセンサ)側から見ると、原稿上の基準
の位置から外れた所を読み取ってしまうということを意
味する。つまり、走査方向の倍率が設定値からずれてし
まう。
【0013】すなわち、前記図9に示したように、第2
キャリッジ31上に装着した第2反射鏡3−2と第3反
射鏡3−3の作る角度が所定の角度(ここでは90度)
でない場合、原稿の反射光aと第2キャリッジ31の第
2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3で反射されてイメー
ジセンサ5に指向する光bとは平行でなくなり、第1キ
ャリッジ30は長さLだけ移動し、原稿の読み取り長さ
もLでなければいけないところを、L+△L読んでしま
うため、仮に倍率を100%と設定したときは、 {1−L/(L+ΔL)}×100% だけずれたコピー像となってしまう。
キャリッジ31上に装着した第2反射鏡3−2と第3反
射鏡3−3の作る角度が所定の角度(ここでは90度)
でない場合、原稿の反射光aと第2キャリッジ31の第
2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3で反射されてイメー
ジセンサ5に指向する光bとは平行でなくなり、第1キ
ャリッジ30は長さLだけ移動し、原稿の読み取り長さ
もLでなければいけないところを、L+△L読んでしま
うため、仮に倍率を100%と設定したときは、 {1−L/(L+ΔL)}×100% だけずれたコピー像となってしまう。
【0014】このような画像ズレを防ぐために、第2反
射鏡3−2と第3反射鏡3−3の作る角度を正確に所定
の角度(ここでは90度)に調整する必要がある。ま
た、この種の反射鏡支持装置は外部振動の影響を受け易
く、外部振動の印加で反射鏡で反射される光がイメージ
センサに正確に入射しなくなるという問題もあった。
射鏡3−2と第3反射鏡3−3の作る角度を正確に所定
の角度(ここでは90度)に調整する必要がある。ま
た、この種の反射鏡支持装置は外部振動の影響を受け易
く、外部振動の印加で反射鏡で反射される光がイメージ
センサに正確に入射しなくなるという問題もあった。
【0015】すなわち、図13は駆動源から反射鏡への
振動の伝達系を示した概略ブロック図であって、100
は第1キャリッジ,第2キャリッジを移動させるための
駆動源、200は駆動力伝達手段、300は反射鏡保持
装置、400は弾性支持部材、500は反射鏡である。
同図において、駆動源100から発せられた振動は駆動
伝達手段(ワイヤー等)200、反射鏡保持装置300
を介し反射鏡500へ伝搬するが、この時反射鏡500
は弾性支持部材400で支持されているために動特性の
自由度が高く、外乱振動の影響を受け易いという問題を
有していた。
振動の伝達系を示した概略ブロック図であって、100
は第1キャリッジ,第2キャリッジを移動させるための
駆動源、200は駆動力伝達手段、300は反射鏡保持
装置、400は弾性支持部材、500は反射鏡である。
同図において、駆動源100から発せられた振動は駆動
伝達手段(ワイヤー等)200、反射鏡保持装置300
を介し反射鏡500へ伝搬するが、この時反射鏡500
は弾性支持部材400で支持されているために動特性の
自由度が高く、外乱振動の影響を受け易いという問題を
有していた。
【0016】このような問題に対して、従来の技術で
は、反射鏡の拘束条件を出来る限り最小限に留めること
で反射鏡の寸法精度を向上させ、また、位置精度を維持
しようとしていたが、拘束条件の低下は反射鏡保持系の
剛性低下をもたらし、外乱振動が反射鏡上に結像された
画像に直接的に影響する危険性を伴っていた。本発明の
目的は、上記従来技術の諸問題を解消し、反射鏡に対し
その傾斜角度の精度を損なうことなく、起振力に対する
反射鏡の拘束条件を厳化することによって反射鏡上に生
じる不規則振動の障害を緩和し、結像された投影画像を
よりリアルな画像情報として伝達することのできる反射
鏡保持装置を提供することにある。
は、反射鏡の拘束条件を出来る限り最小限に留めること
で反射鏡の寸法精度を向上させ、また、位置精度を維持
しようとしていたが、拘束条件の低下は反射鏡保持系の
剛性低下をもたらし、外乱振動が反射鏡上に結像された
画像に直接的に影響する危険性を伴っていた。本発明の
目的は、上記従来技術の諸問題を解消し、反射鏡に対し
その傾斜角度の精度を損なうことなく、起振力に対する
反射鏡の拘束条件を厳化することによって反射鏡上に生
じる不規則振動の障害を緩和し、結像された投影画像を
よりリアルな画像情報として伝達することのできる反射
鏡保持装置を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、第2キャリッジ単体
にて、コリメータ等の調整治具を用い、調整ネジ1つに
て第2反射鏡と第3反射鏡の作る角度を所定の角度(例
えば90度)に調整でき、かつ構成を簡略化し、調整手
順のオフライン化及び短縮化を図ることのできる反射鏡
保持装置を提供することにある。
にて、コリメータ等の調整治具を用い、調整ネジ1つに
て第2反射鏡と第3反射鏡の作る角度を所定の角度(例
えば90度)に調整でき、かつ構成を簡略化し、調整手
順のオフライン化及び短縮化を図ることのできる反射鏡
保持装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の発明は、プラテンガラス上に載
置した原稿を照明する照明ランプと上記原稿の反射光を
所定の方向に反射させる第1のミラーとからなる第1キ
ャリッジと、上記第1キャリッジから導かれた上記原稿
の反射光を第2反射鏡と第3反射鏡からなる第2キャリ
ッジとを少なくとも備え、上記第1キャリッジが速度V
で一方向に移動すると共に上記第2キャリッジが速度V
/2で同方向に移動しつつ上記原稿からの反射光をレン
ズを介してイメージセンサに入力する画像形成装置の反
射鏡保持装置において、略平行配置された一対の反射鏡
保持側板6−1,6−2のそれぞれに形成された略々矩
形状をなす側板孔6dを有し、上記側板孔6dの内方に
突出した少なくとも1つ、かつ1つの反射鏡について総
数が3以上形成された凸部6cに反射鏡(3−2,3−
3)の一方の面を接し、上記側板孔6dの上記凸部6c
と反対の側と上記反射鏡の他方の面の間に介挿した弾性
支持部材で上記反射鏡(3−2,3−3)を上記凸部6
cに圧接して上記反射鏡3−2,3−3を所定位置に保
持してなり、前記一対の反射鏡保持側板6−1,6−2
のそれぞれの一方に形成された凸部6cの1つにのみ前
記反射鏡6−1,6−2と凸部6cとを接着により固定
したことを特徴とする。
に、本発明の請求項1の発明は、プラテンガラス上に載
置した原稿を照明する照明ランプと上記原稿の反射光を
所定の方向に反射させる第1のミラーとからなる第1キ
ャリッジと、上記第1キャリッジから導かれた上記原稿
の反射光を第2反射鏡と第3反射鏡からなる第2キャリ
ッジとを少なくとも備え、上記第1キャリッジが速度V
で一方向に移動すると共に上記第2キャリッジが速度V
/2で同方向に移動しつつ上記原稿からの反射光をレン
ズを介してイメージセンサに入力する画像形成装置の反
射鏡保持装置において、略平行配置された一対の反射鏡
保持側板6−1,6−2のそれぞれに形成された略々矩
形状をなす側板孔6dを有し、上記側板孔6dの内方に
突出した少なくとも1つ、かつ1つの反射鏡について総
数が3以上形成された凸部6cに反射鏡(3−2,3−
3)の一方の面を接し、上記側板孔6dの上記凸部6c
と反対の側と上記反射鏡の他方の面の間に介挿した弾性
支持部材で上記反射鏡(3−2,3−3)を上記凸部6
cに圧接して上記反射鏡3−2,3−3を所定位置に保
持してなり、前記一対の反射鏡保持側板6−1,6−2
のそれぞれの一方に形成された凸部6cの1つにのみ前
記反射鏡6−1,6−2と凸部6cとを接着により固定
したことを特徴とする。
【0019】また、上記の発明において、一対の反射鏡
側板6−1,6−2に夫々配された凸部6cの総数が奇
数個の場合は少ない方を、偶数個の場合は各反射鏡側板
6−1,6−2の何れか一方に形成された凸部6cの1
つにのみ反射鏡と凸部とを接着により固定したことを特
徴とする。そして、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2の発明は、プラテンガラス上に載置した原稿
を照明する照明ランプと上記原稿の反射光を所定の方向
に反射させる第1の反射鏡とからなる第1キャリッジ
と、上記第1キャリッジから導かれた上記原稿の反射光
を第2反射鏡と第3反射鏡からなる第2キャリッジとを
少なくとも備え、上記第1キャリッジが速度Vで一方向
に移動すると共に上記第2キャリッジが速度V/2で同
方向に移動しつつ上記原稿からの反射光をレンズを介し
てイメージセンサに入力する画像形成装置の反射鏡保持
装置において、略平行配置された一対の反射鏡保持側板
6−1,6−2のそれぞれに形成された略々矩形状をな
す側板孔6dを有し、上記側板孔6dの内方に突出した
少なくとも1つ、かつ1つの反射鏡について総数が3以
上形成された凸部6cに反射鏡の一方の面を接し、上記
側板孔6dの上記凸部6cと反対の側と上記反射鏡の他
方の面の間に介挿した弾性保持部材70で上記反射鏡3
−2,3−3を上記凸部6cに圧接して上記反射鏡を所
定位置に保持してなり、前記一対の反射鏡保持側板6−
1,6−2の一方に形成された凸部6cの1つにのみ前
記反射鏡6−1,6−2と凸部6cとを接着により固定
すると共に、重力により前記反射鏡3−2,3−3が前
記側板孔6dを押圧する部分を接着固定したことを特徴
とする。
側板6−1,6−2に夫々配された凸部6cの総数が奇
数個の場合は少ない方を、偶数個の場合は各反射鏡側板
6−1,6−2の何れか一方に形成された凸部6cの1
つにのみ反射鏡と凸部とを接着により固定したことを特
徴とする。そして、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2の発明は、プラテンガラス上に載置した原稿
を照明する照明ランプと上記原稿の反射光を所定の方向
に反射させる第1の反射鏡とからなる第1キャリッジ
と、上記第1キャリッジから導かれた上記原稿の反射光
を第2反射鏡と第3反射鏡からなる第2キャリッジとを
少なくとも備え、上記第1キャリッジが速度Vで一方向
に移動すると共に上記第2キャリッジが速度V/2で同
方向に移動しつつ上記原稿からの反射光をレンズを介し
てイメージセンサに入力する画像形成装置の反射鏡保持
装置において、略平行配置された一対の反射鏡保持側板
6−1,6−2のそれぞれに形成された略々矩形状をな
す側板孔6dを有し、上記側板孔6dの内方に突出した
少なくとも1つ、かつ1つの反射鏡について総数が3以
上形成された凸部6cに反射鏡の一方の面を接し、上記
側板孔6dの上記凸部6cと反対の側と上記反射鏡の他
方の面の間に介挿した弾性保持部材70で上記反射鏡3
−2,3−3を上記凸部6cに圧接して上記反射鏡を所
定位置に保持してなり、前記一対の反射鏡保持側板6−
1,6−2の一方に形成された凸部6cの1つにのみ前
記反射鏡6−1,6−2と凸部6cとを接着により固定
すると共に、重力により前記反射鏡3−2,3−3が前
記側板孔6dを押圧する部分を接着固定したことを特徴
とする。
【0020】さらに、上記他の目的を達成するために、
本発明の請求項3の発明は、プラテンガラス上に載置し
た原稿を照明する照明ランプと前記原稿の反射光を所定
の方向に反射させる第1の反射鏡とからなる第1キャリ
ッジと、前記第1キャリッジから導かれた前記原稿の反
射光を第2反射鏡と第3反射鏡からなる第2キャリッジ
とを少なくとも備え、前記第1キャリッジが速度Vで一
方向に移動すると共に前記第2キャリッジが速度V/2
で同方向に移動しつつ前記原稿からの反射光をレンズを
介してイメージセンサに入力する画像形成装置の反射鏡
保持装置において、略平行配置された一対の反射鏡保持
板6−1,6−2と、前記反射鏡保持板6−1,6−2
のそれぞれに形成されて前記第2キャリッジに備える第
2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を差し渡して所定角
度で配置するための略々矩形状に形成された側板孔6d
と、前記各反射鏡3−2,3−3を差し渡すための一対
の前記側板孔6dのそれぞれの一端には前記反射鏡側に
突出して1点支持するごとく形成された1つの凸部6c
1 ,6c2 と、前記一対の側板孔6dの一方の他端に前
記反射鏡側に突出して2点支持するごとく形成された2
つの凸部6c’,6c’と、上記一対の側板孔6dの他
方の他端には差し渡される前記反射鏡側に突出して2点
支持するための1点支持を構成する1つの凸部6c”お
よび前記反射鏡方向に進退して上記凸部6c’と共に2
点支持するための調整部材6hとを設けてなり、前記調
整部材6hにより第2反射鏡と第3反射鏡の反射鏡面が
略々所定の角度で相対するように、第2キャリッジ単体
にて反射光路の調整を行うことを特徴とする。
本発明の請求項3の発明は、プラテンガラス上に載置し
た原稿を照明する照明ランプと前記原稿の反射光を所定
の方向に反射させる第1の反射鏡とからなる第1キャリ
ッジと、前記第1キャリッジから導かれた前記原稿の反
射光を第2反射鏡と第3反射鏡からなる第2キャリッジ
とを少なくとも備え、前記第1キャリッジが速度Vで一
方向に移動すると共に前記第2キャリッジが速度V/2
で同方向に移動しつつ前記原稿からの反射光をレンズを
介してイメージセンサに入力する画像形成装置の反射鏡
保持装置において、略平行配置された一対の反射鏡保持
板6−1,6−2と、前記反射鏡保持板6−1,6−2
のそれぞれに形成されて前記第2キャリッジに備える第
2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を差し渡して所定角
度で配置するための略々矩形状に形成された側板孔6d
と、前記各反射鏡3−2,3−3を差し渡すための一対
の前記側板孔6dのそれぞれの一端には前記反射鏡側に
突出して1点支持するごとく形成された1つの凸部6c
1 ,6c2 と、前記一対の側板孔6dの一方の他端に前
記反射鏡側に突出して2点支持するごとく形成された2
つの凸部6c’,6c’と、上記一対の側板孔6dの他
方の他端には差し渡される前記反射鏡側に突出して2点
支持するための1点支持を構成する1つの凸部6c”お
よび前記反射鏡方向に進退して上記凸部6c’と共に2
点支持するための調整部材6hとを設けてなり、前記調
整部材6hにより第2反射鏡と第3反射鏡の反射鏡面が
略々所定の角度で相対するように、第2キャリッジ単体
にて反射光路の調整を行うことを特徴とする。
【0021】なお、上記所定の角度は、一般的には90
度であるが、本発明はこれに限るものではなく、光学系
に要求される適宜の角度に2つの反射鏡を正確に設置す
る際に適用できるものであることは言うまでもない。
度であるが、本発明はこれに限るものではなく、光学系
に要求される適宜の角度に2つの反射鏡を正確に設置す
る際に適用できるものであることは言うまでもない。
【0022】
【作用】上記本発明の構成において、本発明の請求項
1,2の構成の作用を1自由度系を例として説明する。
すなわち、静たわみに対する定常振動の振幅比を(X/
XST)とし、これを粘性減衰比率ηで表すと、(X/
XST)=1/2ηと表すことができる。
1,2の構成の作用を1自由度系を例として説明する。
すなわち、静たわみに対する定常振動の振幅比を(X/
XST)とし、これを粘性減衰比率ηで表すと、(X/
XST)=1/2ηと表すことができる。
【0023】上式から、剛性を上げて振幅比を下げるに
は、粘性減衰比率ηを高値化すればよいことがわかる。
ここで剛性を上げるということは、単振動の運動方程式 M・(d2 x)/dt2 =−kx より、kの値を高値化すれば良いことがわかる。この原
理に従い、反射鏡と反射鏡保持側板との間に存在する弾
性保持手段のバネ系において、当該弾性保持手段のバネ
定数kを高値化するために、接着による固定手段を用い
て剛性を高めたものである。
は、粘性減衰比率ηを高値化すればよいことがわかる。
ここで剛性を上げるということは、単振動の運動方程式 M・(d2 x)/dt2 =−kx より、kの値を高値化すれば良いことがわかる。この原
理に従い、反射鏡と反射鏡保持側板との間に存在する弾
性保持手段のバネ系において、当該弾性保持手段のバネ
定数kを高値化するために、接着による固定手段を用い
て剛性を高めたものである。
【0024】また、本発明の請求項3の発明の構成の作
用は下記のとうりである。すなわち、第2キャリッジを
構成する第2反射鏡と第3反射鏡の固定保持は、前記実
施例で説明したように、一般には第2反射鏡の如く3点
支持の各支持位置で位置決めされそれぞれの支持点を調
整して固定される。第2キャリッジでは、入射光と出射
光が平行であれば良く、これは第2反射鏡と第3反射鏡
の作る角度が90度であれば良い。従来技術では第2反
射鏡または第3反射鏡の一方を水平に対して45度に調
整し、さらに第3反射鏡または第2反射鏡を第2反射鏡
または第3反射鏡に対して90度に調整していたが、本
発明では第2反射鏡または第3反射鏡が水平に対して4
5度からずれていても第3反射鏡または第2反射鏡を第
2反射鏡または第3反射鏡に対して90度に調整するこ
とで入射光と出射光を平行にすることができる。
用は下記のとうりである。すなわち、第2キャリッジを
構成する第2反射鏡と第3反射鏡の固定保持は、前記実
施例で説明したように、一般には第2反射鏡の如く3点
支持の各支持位置で位置決めされそれぞれの支持点を調
整して固定される。第2キャリッジでは、入射光と出射
光が平行であれば良く、これは第2反射鏡と第3反射鏡
の作る角度が90度であれば良い。従来技術では第2反
射鏡または第3反射鏡の一方を水平に対して45度に調
整し、さらに第3反射鏡または第2反射鏡を第2反射鏡
または第3反射鏡に対して90度に調整していたが、本
発明では第2反射鏡または第3反射鏡が水平に対して4
5度からずれていても第3反射鏡または第2反射鏡を第
2反射鏡または第3反射鏡に対して90度に調整するこ
とで入射光と出射光を平行にすることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明による反射鏡保持装置
の第1実施例を説明する要部構造図であって、(a)は
側面図、(b)は背面図、(c)は(a)のA部分の拡
大図である。
て詳細に説明する。図1は本発明による反射鏡保持装置
の第1実施例を説明する要部構造図であって、(a)は
側面図、(b)は背面図、(c)は(a)のA部分の拡
大図である。
【0026】同図において、3−2は第2反射鏡、3−
3は第3反射鏡、6−1は反射鏡保持側板、6cは側板
凸部、6dは側板孔、6eは反射鏡係止部、6fは凸部
接着部、6gは係止部接着部、70は発泡樹脂等の弾性
部材である。この反射鏡保持装置には、前記図10に示
したと同様に、反射鏡3−2,3−3の長手方向の両端
を夫々保持するため反射鏡保持側板6−1(6−2)が
配され、この反射鏡保持側板6−1(6−2)には90
度の角度で形成された側板孔6dが設けられている。
3は第3反射鏡、6−1は反射鏡保持側板、6cは側板
凸部、6dは側板孔、6eは反射鏡係止部、6fは凸部
接着部、6gは係止部接着部、70は発泡樹脂等の弾性
部材である。この反射鏡保持装置には、前記図10に示
したと同様に、反射鏡3−2,3−3の長手方向の両端
を夫々保持するため反射鏡保持側板6−1(6−2)が
配され、この反射鏡保持側板6−1(6−2)には90
度の角度で形成された側板孔6dが設けられている。
【0027】この側板孔6dには、その反射面側に側板
凸部6cが形成されており、この側板凸部6cに対し
て、反射鏡の裏側に嵌挿した発泡樹脂等の弾性部材70
により側板孔6dに挿入した反射鏡(3−2,3−3)
を側板凸部6cに押圧して保持する。本実施例では、反
射鏡(3−2,3−3)を保持するための各反射鏡側板
6−1,6−2において、例えば一方の反射鏡側板6−
1では1点支持、他方の反射鏡側板6−2では2点支持
する3点支持としたものとする。
凸部6cが形成されており、この側板凸部6cに対し
て、反射鏡の裏側に嵌挿した発泡樹脂等の弾性部材70
により側板孔6dに挿入した反射鏡(3−2,3−3)
を側板凸部6cに押圧して保持する。本実施例では、反
射鏡(3−2,3−3)を保持するための各反射鏡側板
6−1,6−2において、例えば一方の反射鏡側板6−
1では1点支持、他方の反射鏡側板6−2では2点支持
する3点支持としたものとする。
【0028】この3点支持の1点支持側において、図1
に示したように、側板凸部6cが反射鏡(3−2,3−
3)の鏡面上に圧接する様に、その裏面側を弾性部材7
0を介挿して反射鏡を押圧して所定位置に保持してい
る。一方、反射鏡の重力方向(同図の上下方向)の揺動
に対して反射鏡の位置変動を規制するために、同図
(c)に示したように、例えば反射鏡3−3の下方端部
を反射鏡の自重で保持する保持力によって側板孔6dの
係止部6eに一次的に保持させる構造となっている。同
図においては、側板孔6dのU字形下方端部がこの場合
における係止部の機能を有していることになる。
に示したように、側板凸部6cが反射鏡(3−2,3−
3)の鏡面上に圧接する様に、その裏面側を弾性部材7
0を介挿して反射鏡を押圧して所定位置に保持してい
る。一方、反射鏡の重力方向(同図の上下方向)の揺動
に対して反射鏡の位置変動を規制するために、同図
(c)に示したように、例えば反射鏡3−3の下方端部
を反射鏡の自重で保持する保持力によって側板孔6dの
係止部6eに一次的に保持させる構造となっている。同
図においては、側板孔6dのU字形下方端部がこの場合
における係止部の機能を有していることになる。
【0029】上記のように反射鏡を凸部6cと弾性部材
70とで所定の傾斜位置に保持した後、この傾斜角の精
度を維持しながら反射鏡と反射鏡支持側板間において、
各反射鏡の鏡面と側板凸部6cとの間の部分6f、及び
反射鏡の下方端部と側板孔6dの係止部6eとの間の部
分6eに接着剤を介在させて固定し、ソリッドな状態を
得る。
70とで所定の傾斜位置に保持した後、この傾斜角の精
度を維持しながら反射鏡と反射鏡支持側板間において、
各反射鏡の鏡面と側板凸部6cとの間の部分6f、及び
反射鏡の下方端部と側板孔6dの係止部6eとの間の部
分6eに接着剤を介在させて固定し、ソリッドな状態を
得る。
【0030】なお、2点支持となる反射鏡保持側板6−
2においては、接着剤によるソリッド固定は施さない。
上記のように、平行配置した一方の反射鏡側板6−1に
おいては反射鏡を1点保持し、他方の反射鏡側板6−2
においては2点保持して、各反射鏡を3点保持する。
2においては、接着剤によるソリッド固定は施さない。
上記のように、平行配置した一方の反射鏡側板6−1に
おいては反射鏡を1点保持し、他方の反射鏡側板6−2
においては2点保持して、各反射鏡を3点保持する。
【0031】なお、反射鏡の支持点数は2点支持に限る
ものではなく、各端で2点以上とすることが可能であ
り、その支持が偶数点支持の場合は何れか一端側に、奇
数点支持の場合は両端のうち支持点数の少ない一端側に
上記で説明した保持構造を適用する。このように、振動
によって反射鏡が揺動された時に側板凸部への反射鏡の
押圧力が最も小さい1点保持側に上記した接着剤による
固定を施すことで、第2キャリッジを構成する第2反射
鏡と第3反射鏡を互いに所定の角度(ここでは90度)
で保持すると共に、振動による原稿反射光の行路変動が
抑制され、かつ熱応力の発生を回避してイメージセンサ
から正確な画像情報を得ることができる。
ものではなく、各端で2点以上とすることが可能であ
り、その支持が偶数点支持の場合は何れか一端側に、奇
数点支持の場合は両端のうち支持点数の少ない一端側に
上記で説明した保持構造を適用する。このように、振動
によって反射鏡が揺動された時に側板凸部への反射鏡の
押圧力が最も小さい1点保持側に上記した接着剤による
固定を施すことで、第2キャリッジを構成する第2反射
鏡と第3反射鏡を互いに所定の角度(ここでは90度)
で保持すると共に、振動による原稿反射光の行路変動が
抑制され、かつ熱応力の発生を回避してイメージセンサ
から正確な画像情報を得ることができる。
【0032】図2は同一条件にて反射鏡保持装置を駆動
させた時の3点支持した反射鏡の1点支持側に接着剤に
よる固定を施すことによる効果を周波数応答により相対
比較した結果を示す説明図であって、横軸に反射鏡に印
加される振動の周波数(Hz)を、縦軸に反射鏡の振動
倍率(GAIN) をとって示し、曲線αは従来技術による反
射鏡保持装置を用いた場合、曲線βは本発明の実施例に
よる反射鏡保持装置を用いた場合を示す。
させた時の3点支持した反射鏡の1点支持側に接着剤に
よる固定を施すことによる効果を周波数応答により相対
比較した結果を示す説明図であって、横軸に反射鏡に印
加される振動の周波数(Hz)を、縦軸に反射鏡の振動
倍率(GAIN) をとって示し、曲線αは従来技術による反
射鏡保持装置を用いた場合、曲線βは本発明の実施例に
よる反射鏡保持装置を用いた場合を示す。
【0033】同図において、曲線αと曲線βを比較して
分かるように、従来技術によるものでは、振動周波数の
ある値に所謂共振によるものと考えられるピーク値が存
在し、この周波数では偏光の反射光がイメージセンサに
正確に入力する保証はない。これに対して、曲線βに示
されたように、本発明によるものでは、印加振動の周波
数によって特に反射鏡の振動倍率が増加することがな
い。
分かるように、従来技術によるものでは、振動周波数の
ある値に所謂共振によるものと考えられるピーク値が存
在し、この周波数では偏光の反射光がイメージセンサに
正確に入力する保証はない。これに対して、曲線βに示
されたように、本発明によるものでは、印加振動の周波
数によって特に反射鏡の振動倍率が増加することがな
い。
【0034】この様に、本実施例によれば、キャリッジ
の移動に伴う振動やその他の外部振動による読み取り画
像への影響を緩和させてイメージセンサから正確な画像
情報を得ることができる。図3は本発明による反射鏡保
持装置を第1キャリッジを構成する第1反射鏡に適用し
た本発明の第2実施例を説明する概略斜視図であって、
2−1はランプ、2−2はスリット、21,22はラン
プブラケット、23はキャリッジ移動ブラケット、9−
1,9−2は反射鏡保持側板である。
の移動に伴う振動やその他の外部振動による読み取り画
像への影響を緩和させてイメージセンサから正確な画像
情報を得ることができる。図3は本発明による反射鏡保
持装置を第1キャリッジを構成する第1反射鏡に適用し
た本発明の第2実施例を説明する概略斜視図であって、
2−1はランプ、2−2はスリット、21,22はラン
プブラケット、23はキャリッジ移動ブラケット、9−
1,9−2は反射鏡保持側板である。
【0035】同図において、第1反射鏡3−1は、その
長手方向の両端部を1点保持で保持される。そして、反
射鏡の両端をそれぞれ一点で保持する2点保持の何れか
一方の保持部に前記第2キャリッジを構成する反射鏡の
1点保持構造を適用する。この第1キャリッジはランプ
2−1で原稿を照明しつつキャリッジ移動ブラケット2
3に連結した移動ワイヤ等の移動手段で所定方向に移動
する。原稿からの反射光はスリット2−2を通して第1
反射鏡3−1に達する。第1反射鏡3−1で反射した原
稿反射光は前記した第2キャリッジの第2反射鏡に至
る。
長手方向の両端部を1点保持で保持される。そして、反
射鏡の両端をそれぞれ一点で保持する2点保持の何れか
一方の保持部に前記第2キャリッジを構成する反射鏡の
1点保持構造を適用する。この第1キャリッジはランプ
2−1で原稿を照明しつつキャリッジ移動ブラケット2
3に連結した移動ワイヤ等の移動手段で所定方向に移動
する。原稿からの反射光はスリット2−2を通して第1
反射鏡3−1に達する。第1反射鏡3−1で反射した原
稿反射光は前記した第2キャリッジの第2反射鏡に至
る。
【0036】図4は図3に示した第1キャリッジの要部
説明図であって、(a)は図3の矢印A方向から見た反
射鏡保持装置の側面図、(b)は(a)のB部分の拡大
図である。同図において、9−1は反射鏡保持側板、9
cは側板凸部、9dは側板孔、9eは反射鏡係止部、9
fは凸部接着部、9gは係止部接着部、71は弾性支持
体である。
説明図であって、(a)は図3の矢印A方向から見た反
射鏡保持装置の側面図、(b)は(a)のB部分の拡大
図である。同図において、9−1は反射鏡保持側板、9
cは側板凸部、9dは側板孔、9eは反射鏡係止部、9
fは凸部接着部、9gは係止部接着部、71は弾性支持
体である。
【0037】この側板孔9dには、その反射鏡3−1の
反射面側に側板凸部9cが形成されており、この側板凸
部9cに対して、反射鏡の裏側に嵌挿したバネや発泡樹
脂等の弾性支持体71により側板孔9dに挿入した第1
反射鏡3−1を側板凸部9cに押圧して保持する。この
1点支持において、側板凸部9cが反射鏡3−1の鏡面
上に圧接する様にその裏面側に弾性支持体71を介挿し
て反射鏡を押圧して保持する。
反射面側に側板凸部9cが形成されており、この側板凸
部9cに対して、反射鏡の裏側に嵌挿したバネや発泡樹
脂等の弾性支持体71により側板孔9dに挿入した第1
反射鏡3−1を側板凸部9cに押圧して保持する。この
1点支持において、側板凸部9cが反射鏡3−1の鏡面
上に圧接する様にその裏面側に弾性支持体71を介挿し
て反射鏡を押圧して保持する。
【0038】一方、反射鏡の重力方向(同図の上下方
向)の揺動に対して当該反射鏡の位置変動を規制するた
めに、同図(b)に示したように、例えば反射鏡3−1
の下方端部を反射鏡の自重で保持する保持力によって側
板孔9dの係止部9eに一次的に保持させる構造となっ
ている。同図においては、側板孔9dのU字形下方端部
がこの場合における係止部の機能を有していることとな
る。
向)の揺動に対して当該反射鏡の位置変動を規制するた
めに、同図(b)に示したように、例えば反射鏡3−1
の下方端部を反射鏡の自重で保持する保持力によって側
板孔9dの係止部9eに一次的に保持させる構造となっ
ている。同図においては、側板孔9dのU字形下方端部
がこの場合における係止部の機能を有していることとな
る。
【0039】そして、一方の反射鏡保持側板9−1の反
射鏡3−1と側板凸部9c間の部分9f、および反射鏡
3−1と係止部9eの間の部分9gを接着剤で固着す
る。なお、第1反射鏡3−1の支持点数は2点支持に限
るものではなく、各端で2点以上とすることが可能であ
り、その支持が偶数点支持の場合は何れか一端側に、奇
数点支持の場合は両端のうち支持点数の少ない一端側に
上記(b)で説明した保持構造を適用する。
射鏡3−1と側板凸部9c間の部分9f、および反射鏡
3−1と係止部9eの間の部分9gを接着剤で固着す
る。なお、第1反射鏡3−1の支持点数は2点支持に限
るものではなく、各端で2点以上とすることが可能であ
り、その支持が偶数点支持の場合は何れか一端側に、奇
数点支持の場合は両端のうち支持点数の少ない一端側に
上記(b)で説明した保持構造を適用する。
【0040】図5は本発明による反射鏡保持装置の第3
実施例を説明する第2キャリッジの概略斜視図であっ
て、前記第1実施例と同一符号は同一部分に対応し、6
c1 ,6c2 は反射鏡保持側板6−2側で各反射鏡3−
2,3−3を1点支持する側板凸部、6c’,6c’は
反射鏡保持側板6−1側で第2反射鏡を3−2を2点支
持する側板凸部、6c”は反射鏡保持側板6−1側で第
3反射鏡を3−3を2点支持する1点側の板凸部、6h
は第3反射鏡を3−3を2点支持する2点側に設けた調
整部材、6iは調整部材を構成するアーム、6jは調整
部材を構成するネジ、72は各反射鏡3−2、3−3を
反射鏡保持側板63−1側で1点支持するために当該反
射鏡を側板凸部に押圧保持する板バネである。
実施例を説明する第2キャリッジの概略斜視図であっ
て、前記第1実施例と同一符号は同一部分に対応し、6
c1 ,6c2 は反射鏡保持側板6−2側で各反射鏡3−
2,3−3を1点支持する側板凸部、6c’,6c’は
反射鏡保持側板6−1側で第2反射鏡を3−2を2点支
持する側板凸部、6c”は反射鏡保持側板6−1側で第
3反射鏡を3−3を2点支持する1点側の板凸部、6h
は第3反射鏡を3−3を2点支持する2点側に設けた調
整部材、6iは調整部材を構成するアーム、6jは調整
部材を構成するネジ、72は各反射鏡3−2、3−3を
反射鏡保持側板63−1側で1点支持するために当該反
射鏡を側板凸部に押圧保持する板バネである。
【0041】同図において、略平行配置された一対の反
射鏡保持板6−1,6−2には、前記反射鏡保持板6−
1,6−2のそれぞれに形成されて前記第2キャリッジ
に備える第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を差し渡
して所定角度で配置するための略々矩形状に形成された
側板孔6d,6d,6d,6dと、各反射鏡3−2,3
−3を差し渡すための一対の前記側板孔6dのそれぞれ
の一端に前記反射鏡側に突出して1点支持するごとく形
成された各1つの凸部6c1 ,6c2 と、前記一対の側
板孔6dの一方の他端に第2反射鏡3−2方向に突出し
て2点支持するごとく形成された2つの凸部6c’,6
c’と、上記一対の側板孔6dの他方の他端には差し渡
される第3反射鏡3−3方向に突出して2点支持するた
めの1点支持を構成する1つの凸部6c”および2点支
持の他方を構成するための調整部材6hとが設けられ
る。
射鏡保持板6−1,6−2には、前記反射鏡保持板6−
1,6−2のそれぞれに形成されて前記第2キャリッジ
に備える第2反射鏡3−2と第3反射鏡3−3を差し渡
して所定角度で配置するための略々矩形状に形成された
側板孔6d,6d,6d,6dと、各反射鏡3−2,3
−3を差し渡すための一対の前記側板孔6dのそれぞれ
の一端に前記反射鏡側に突出して1点支持するごとく形
成された各1つの凸部6c1 ,6c2 と、前記一対の側
板孔6dの一方の他端に第2反射鏡3−2方向に突出し
て2点支持するごとく形成された2つの凸部6c’,6
c’と、上記一対の側板孔6dの他方の他端には差し渡
される第3反射鏡3−3方向に突出して2点支持するた
めの1点支持を構成する1つの凸部6c”および2点支
持の他方を構成するための調整部材6hとが設けられ
る。
【0042】上記の構成において、反射鏡保持側板6−
1側では側板孔6dと板バネ72により反射鏡3−2,
3−3を1点支持する。一方、反射鏡保持側板6−2側
においては、第2反射鏡3−2は反射鏡保持側板6−1
側と同様の構成で2点支持されると共に、第3反射鏡3
−3は2点支持の1点は上記と同様の構成で支持され、
他の1点は調整部材6hにより支持され、この調整部材
6hの調整で第2反射鏡と第3反射鏡の反射鏡面が略々
所定の角度で相対するように第3反射鏡3−3の鏡面位
置を調整し、第2キャリッジ単体にて原稿からの反射光
の光路の調整を行うように構成されている。
1側では側板孔6dと板バネ72により反射鏡3−2,
3−3を1点支持する。一方、反射鏡保持側板6−2側
においては、第2反射鏡3−2は反射鏡保持側板6−1
側と同様の構成で2点支持されると共に、第3反射鏡3
−3は2点支持の1点は上記と同様の構成で支持され、
他の1点は調整部材6hにより支持され、この調整部材
6hの調整で第2反射鏡と第3反射鏡の反射鏡面が略々
所定の角度で相対するように第3反射鏡3−3の鏡面位
置を調整し、第2キャリッジ単体にて原稿からの反射光
の光路の調整を行うように構成されている。
【0043】なお、上記板バネ72に代えて他の適宜の
弾性部材を用いてもよい。上記調整部材6hは略短冊状
の板体からなるアーム6iとネジ6jとからなり、アー
ム6iの一端を第3反射鏡3−3と重ねて側板孔6dに
挿入し、ネジ6jは反射鏡3−3の鏡面上に突出する他
端にねじ込まれて当該鏡面方向に進退する。
弾性部材を用いてもよい。上記調整部材6hは略短冊状
の板体からなるアーム6iとネジ6jとからなり、アー
ム6iの一端を第3反射鏡3−3と重ねて側板孔6dに
挿入し、ネジ6jは反射鏡3−3の鏡面上に突出する他
端にねじ込まれて当該鏡面方向に進退する。
【0044】このネジ6jを回転させることで反射鏡3
−3の鏡面角度を第2反射鏡3−2の鏡面に対して所望
の角度(ここでは90度)に調整する。アーム6iの形
状は上記した短冊状に限らず、反射鏡の端部で反射鏡保
持側板6−1に係止する適宜の形状を備えたものとする
ことができる。なお、上記所望の角度は、一般的には9
0度であるが、本発明はこれに限るものではなく、光学
系に要求される適宜の角度に2つの反射鏡を正確に設置
する際に適用できるものであることは言うまでもない。
−3の鏡面角度を第2反射鏡3−2の鏡面に対して所望
の角度(ここでは90度)に調整する。アーム6iの形
状は上記した短冊状に限らず、反射鏡の端部で反射鏡保
持側板6−1に係止する適宜の形状を備えたものとする
ことができる。なお、上記所望の角度は、一般的には9
0度であるが、本発明はこれに限るものではなく、光学
系に要求される適宜の角度に2つの反射鏡を正確に設置
する際に適用できるものであることは言うまでもない。
【0045】図6は本発明による反射鏡保持装置の第3
実施例を説明する第2キャリッジの反射鏡調整部分の他
の構成例の説明図であって、(a)は要部斜視図、
(b)はその調整部材をさらに変形させた他の構成例の
拡大図である。なお、同図は説明を容易にするために反
射鏡保持側板部分を図5の鏡像図として示す。同図
(a)において、調整部材6hは、反射鏡保持側板6−
1に設置した固定ネジ6lにスライドする縦長口6kを
有し、同図矢印に示した方向に進退移動してその先端R
が反射鏡3−3の鏡面を押圧し、第3反射鏡3−3を所
望の角度に設定後固定ネジ6lを締めつけ固定するよう
にしたものであるまた、同図(b)に示した調整部材6
hは、上記(a)の調整部材に類似するが、その縦長口
6kに加えて反射鏡保持側板6−1に植立させたピン6
nにスライド嵌合する第2の縦長口6mを備えたもので
ある。
実施例を説明する第2キャリッジの反射鏡調整部分の他
の構成例の説明図であって、(a)は要部斜視図、
(b)はその調整部材をさらに変形させた他の構成例の
拡大図である。なお、同図は説明を容易にするために反
射鏡保持側板部分を図5の鏡像図として示す。同図
(a)において、調整部材6hは、反射鏡保持側板6−
1に設置した固定ネジ6lにスライドする縦長口6kを
有し、同図矢印に示した方向に進退移動してその先端R
が反射鏡3−3の鏡面を押圧し、第3反射鏡3−3を所
望の角度に設定後固定ネジ6lを締めつけ固定するよう
にしたものであるまた、同図(b)に示した調整部材6
hは、上記(a)の調整部材に類似するが、その縦長口
6kに加えて反射鏡保持側板6−1に植立させたピン6
nにスライド嵌合する第2の縦長口6mを備えたもので
ある。
【0046】この構成によれば、同図矢印方向に調整し
て固定した状態を確実に保持することができる。図7は
本発明による反射鏡保持装置の第3実施例を説明する第
2キャリッジの反射鏡調整部分の他の構成例の説明図で
あって、(a)は要部斜視図、(b)はその調整部材を
さらに変形させた他の構成例の拡大図である。なお、同
図も上記図6と同様に説明を容易にするために反射鏡保
持側板部分を図5の鏡像図として示す。
て固定した状態を確実に保持することができる。図7は
本発明による反射鏡保持装置の第3実施例を説明する第
2キャリッジの反射鏡調整部分の他の構成例の説明図で
あって、(a)は要部斜視図、(b)はその調整部材を
さらに変形させた他の構成例の拡大図である。なお、同
図も上記図6と同様に説明を容易にするために反射鏡保
持側板部分を図5の鏡像図として示す。
【0047】同図(a)において、調整部材6hは、反
射鏡保持側板6−1に設置した固定ネジ6lにスライド
する横長口6k’を有し、同図矢印に示した方向に揺動
してその先端Rと反射鏡3−3の鏡面との間の押圧力を
変化させて所望の角度に設定し、固定ネジ6lの締めつ
けで固定するものである。また、同図(b)に示した調
整部材6hは、上記(a)の調整部材に類似するが、そ
の横長口6k”が反射鏡保持側板6−1に植立させたピ
ン6pを枢軸として調整部材6hが矢印に示したように
固定ネジ6qをスライドして揺動できるようにした,所
謂偏心カム構造としたものである。
射鏡保持側板6−1に設置した固定ネジ6lにスライド
する横長口6k’を有し、同図矢印に示した方向に揺動
してその先端Rと反射鏡3−3の鏡面との間の押圧力を
変化させて所望の角度に設定し、固定ネジ6lの締めつ
けで固定するものである。また、同図(b)に示した調
整部材6hは、上記(a)の調整部材に類似するが、そ
の横長口6k”が反射鏡保持側板6−1に植立させたピ
ン6pを枢軸として調整部材6hが矢印に示したように
固定ネジ6qをスライドして揺動できるようにした,所
謂偏心カム構造としたものである。
【0048】この構成において、調整部材6hの先端R
と反射鏡3−3の鏡面との押圧力変化させ、第3反射鏡
3−3を第2反射鏡3−2に対して所望の角度に設定
後、固定ネジ6qで締めつけ固定するものである。この
ように、本実施例によれば、第2キャリッジを構成する
第2反射鏡と第3反射鏡の2点支持側の1点に、反射鏡
の鏡面に対して略々垂直方向から接触し押圧するネジあ
るいは板体等の調整部材を進退させることによって、第
2反射鏡と第3反射鏡の間の角度を所望の角度(例えば
90度)に設定できる。
と反射鏡3−3の鏡面との押圧力変化させ、第3反射鏡
3−3を第2反射鏡3−2に対して所望の角度に設定
後、固定ネジ6qで締めつけ固定するものである。この
ように、本実施例によれば、第2キャリッジを構成する
第2反射鏡と第3反射鏡の2点支持側の1点に、反射鏡
の鏡面に対して略々垂直方向から接触し押圧するネジあ
るいは板体等の調整部材を進退させることによって、第
2反射鏡と第3反射鏡の間の角度を所望の角度(例えば
90度)に設定できる。
【0049】この調整は、コリメータ等の光学検査手段
を用い、第2反射鏡と第3反射鏡を通った光線が、入射
光線に対して平行となるように調整する。なお、上記実
施例では、第3反射鏡側を調整するようにしているが、
第2反射鏡側を調整する構成としてもよい。
を用い、第2反射鏡と第3反射鏡を通った光線が、入射
光線に対して平行となるように調整する。なお、上記実
施例では、第3反射鏡側を調整するようにしているが、
第2反射鏡側を調整する構成としてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1,2の構
成の効果を1自由度系を例として説明する。すなわち、
前記作用の項で説明したように、静たわみに対する定常
振動の振幅比を(X/XST)として、粘性減衰比率η
で表した(X/XST)=1/2ηの式から、剛性を上
げて振幅比を下げるために粘性減衰比率ηを高値化すれ
ばよく、単振動の運動方程式M・(d2 x)/dt2 =
−kxより、kの値を高値化する。
成の効果を1自由度系を例として説明する。すなわち、
前記作用の項で説明したように、静たわみに対する定常
振動の振幅比を(X/XST)として、粘性減衰比率η
で表した(X/XST)=1/2ηの式から、剛性を上
げて振幅比を下げるために粘性減衰比率ηを高値化すれ
ばよく、単振動の運動方程式M・(d2 x)/dt2 =
−kxより、kの値を高値化する。
【0051】この原理に従い、反射鏡と反射鏡保持側板
との間に存在する弾性保持手段のバネ定数kを接着によ
る固定手段を用いて固定することにより高値化される。
また、本発明の請求項3の発明の構成により、第2キャ
リッジを構成する第2反射鏡と第3反射鏡の固定保持
は、第2反射鏡または第3反射鏡が水平に対して45度
からずれていても第3反射鏡または第2反射鏡を第2反
射鏡または第3反射鏡に対して90度に調整することで
入射光と出射光を平行にすることができる。
との間に存在する弾性保持手段のバネ定数kを接着によ
る固定手段を用いて固定することにより高値化される。
また、本発明の請求項3の発明の構成により、第2キャ
リッジを構成する第2反射鏡と第3反射鏡の固定保持
は、第2反射鏡または第3反射鏡が水平に対して45度
からずれていても第3反射鏡または第2反射鏡を第2反
射鏡または第3反射鏡に対して90度に調整することで
入射光と出射光を平行にすることができる。
【0052】このように構成したことにより、原稿から
の反射光を正確にイメージセンサに入力させる反射鏡を
安定して保持することができ、また第2反射鏡または第
3反射鏡の2点側支持の1点のみを調整式としたことに
よって、2つの反射鏡の作る角度を所望値に容易に調整
でき、調整工数を短縮して第2キャリッジ単体で原稿か
らの反射光を正確にイメージセンサに入力させることが
できるという優れた機能の反射鏡保持装置を提供でき
る。
の反射光を正確にイメージセンサに入力させる反射鏡を
安定して保持することができ、また第2反射鏡または第
3反射鏡の2点側支持の1点のみを調整式としたことに
よって、2つの反射鏡の作る角度を所望値に容易に調整
でき、調整工数を短縮して第2キャリッジ単体で原稿か
らの反射光を正確にイメージセンサに入力させることが
できるという優れた機能の反射鏡保持装置を提供でき
る。
【図1】 本発明による反射鏡保持装置の第1実施例を
説明する要部構造図であって、(a)は側面図、(b)
は背面図、(c)は(a)のA部分の拡大図である。
説明する要部構造図であって、(a)は側面図、(b)
は背面図、(c)は(a)のA部分の拡大図である。
【図2】 同一条件にて反射鏡保持装置を駆動させた時
の3点支持した反射鏡の1点支持側に接着剤による固定
を施すことによる効果を周波数応答により相対比較した
結果を示す説明図である。
の3点支持した反射鏡の1点支持側に接着剤による固定
を施すことによる効果を周波数応答により相対比較した
結果を示す説明図である。
【図3】 本発明による反射鏡保持装置を第1キャリッ
ジを構成する第1反射鏡に適用した本発明の第2実施例
を説明する概略斜視図である。
ジを構成する第1反射鏡に適用した本発明の第2実施例
を説明する概略斜視図である。
【図4】 図3に示した第1キャリッジの要部説明図で
あって、(a)は図3の矢印A方向から見た反射鏡保持
装置の側面図、(b)は(a)のB部分の拡大図であ
る。
あって、(a)は図3の矢印A方向から見た反射鏡保持
装置の側面図、(b)は(a)のB部分の拡大図であ
る。
【図5】 本発明による反射鏡保持装置の第3実施例を
説明する第2キャリッジの概略斜視図である。
説明する第2キャリッジの概略斜視図である。
【図6】 本発明による反射鏡保持装置の第3実施例を
説明する第2キャリッジの反射鏡調整部分の他の構成例
の説明図であって、(a)は要部斜視図、(b)はその
調整部材をさらに変形させた他の構成例の拡大図であ
る。
説明する第2キャリッジの反射鏡調整部分の他の構成例
の説明図であって、(a)は要部斜視図、(b)はその
調整部材をさらに変形させた他の構成例の拡大図であ
る。
【図7】 本発明による反射鏡保持装置の第3実施例を
説明する第2キャリッジの反射鏡調整部分の他の構成例
の説明図であって、(a)は要部斜視図、(b)はその
調整部材をさらに変形させた他の構成例の拡大図であ
る。
説明する第2キャリッジの反射鏡調整部分の他の構成例
の説明図であって、(a)は要部斜視図、(b)はその
調整部材をさらに変形させた他の構成例の拡大図であ
る。
【図8】 画像形成装置における原稿露光光学系の模式
図である。
図である。
【図9】 露光光学系の動作を説明する模式図である。
【図10】 従来技術による第2キャリッジを構成する
第2反射鏡と第3反射鏡を支持する反射鏡保持装置の一
例を説明する概略斜視図である。
第2反射鏡と第3反射鏡を支持する反射鏡保持装置の一
例を説明する概略斜視図である。
【図11】 反射鏡保持側板に形成した側板孔に反射鏡
を支持させる反射鏡支持装置の要部斜視図である。
を支持させる反射鏡支持装置の要部斜視図である。
【図12】 図11のB−B断面図である。
【図13】 駆動源から反射鏡への振動の伝達系を示し
た概略ブロック図である。
た概略ブロック図である。
1・・・・原稿、2,2−1・・・・照明光源、21,
22・・・・ランプブラケット、3−1・・・・第1反
射鏡、3−2・・・・第2反射鏡、3−3・・・・第3
反射鏡、4・・・・レンズ、5・・・・イメージセン
サ、6・・・・反射鏡保持基体、6−1,6−2・・・
・第2キャリッジの反射鏡保持側板、6a・・・・側板
孔上部、6b・・・・側板孔下部、6c・・・・側板凸
部、6d・・・・側板孔、6e・・・・反射鏡係止部、
6f・・・・凸部接着部、6g・・・・係止部接着部、
6h・・・・調整部材、6i・・・・アーム、6j,6
l,6q・・・・固定ネジ、6k,6n・・・・縦長
口、6k,6k’・・・・横長口、6p・・・・ピン、
7,70,71・・・・弾性支持部材、72・・・・バ
ネ、9−1,9−2・・・・第1キャリッジの反射鏡保
持側板。
22・・・・ランプブラケット、3−1・・・・第1反
射鏡、3−2・・・・第2反射鏡、3−3・・・・第3
反射鏡、4・・・・レンズ、5・・・・イメージセン
サ、6・・・・反射鏡保持基体、6−1,6−2・・・
・第2キャリッジの反射鏡保持側板、6a・・・・側板
孔上部、6b・・・・側板孔下部、6c・・・・側板凸
部、6d・・・・側板孔、6e・・・・反射鏡係止部、
6f・・・・凸部接着部、6g・・・・係止部接着部、
6h・・・・調整部材、6i・・・・アーム、6j,6
l,6q・・・・固定ネジ、6k,6n・・・・縦長
口、6k,6k’・・・・横長口、6p・・・・ピン、
7,70,71・・・・弾性支持部材、72・・・・バ
ネ、9−1,9−2・・・・第1キャリッジの反射鏡保
持側板。
Claims (3)
- 【請求項1】 プラテンガラス上に載置した原稿を照明
する照明ランプと原稿の反射光を所定の方向に反射させ
る第1のミラーとからなる第1キャリッジと、第1キャ
リッジから導かれた原稿の反射光を第2反射鏡と第3反
射鏡とからなる第2キャリッジとを少なくとも備え、上
記第1キャリッジが速度Vで一方向に移動すると共に上
記第2キャリッジが速度V/2で同方向に移動しつつ上
記原稿からの反射光をレンズを介してイメージセンサに
入力する画像形成装置の反射鏡保持装置において、 略平行配置された一対の反射鏡保持側板のそれぞれに形
成された略々矩形状をなす側板孔を有し、上記側板孔の
内方に突出した少なくとも1つ、かつ1つの反射鏡につ
いて総数が3以上形成された凸部に反射鏡の一方の面を
接し、上記側板孔の上記凸部と反対の側と上記反射鏡の
他方の面の間に介挿した弾性部材で上記反射鏡を上記凸
部に圧接して上記反射鏡を所定位置に保持してなり、 上記一対の反射鏡保持側板のそれぞれの一方に形成され
た凸部の1つにのみ上記反射鏡と凸部とを接着により固
定したことを特徴とする反射鏡保持装置。 - 【請求項2】 プラテンガラス上に載置した原稿を照明
する照明ランプと原稿の反射光を所定の方向に反射させ
る第1の反射鏡とからなる第1キャリッジと、第1キャ
リッジから導かれた原稿の反射光を第2反射鏡と第3反
射鏡とからなる第2キャリッジとを少なくとも備え、上
記第1キャリッジが速度Vで一方向に移動すると共に上
記第2キャリッジが速度V/2で同方向に移動しつつ上
記原稿からの反射光をレンズを介してイメージセンサに
入力する画像形成装置の反射鏡保持装置において、 略平行配置された一対の反射鏡保持側板のそれぞれに形
成された略々矩形状をなす側板孔を有し、上記側板孔の
内方に突出した少なくとも1つ、かつ1つの反射鏡につ
いて総数が3以上形成された凸部に反射鏡の一方の面を
接し、上記側板孔の上記凸部と反対の側と上記反射鏡の
他方の面の間に介挿した弾性部材で上記反射鏡を上記凸
部に圧接して上記反射鏡を所定位置に保持してなり、 上記一対の反射鏡保持側板の一方に形成された凸部の1
つにのみ上記反射鏡と凸部とを接着により固定すると共
に、重力により上記反射鏡が上記側板孔を押圧する部分
を接着固定したことを特徴とする反射鏡保持装置。 - 【請求項3】 プラテンガラス上に載置した原稿を照明
する照明ランプと原稿の反射光を所定の方向に反射させ
る第1の反射鏡とからなる第1キャリッジと、第1キャ
リッジから導かれた原稿の反射光を第2反射鏡と第3反
射鏡とからなる第2キャリッジとを少なくとも備え、上
記第1キャリッジが速度Vで一方向に移動すると共に上
記第2キャリッジが速度V/2で同方向に移動しつつ上
記原稿からの反射光をレンズを介してイメージセンサに
入力する画像形成装置の反射鏡保持装置において、 略平行配置された一対の反射鏡保持板と、上記反射鏡保
持板のそれぞれに形成されて上記第2キャリッジに備え
る第2反射鏡と第3反射鏡を差し渡して所定角度で配置
するための略々矩形状に形成された側板孔と、上記各反
射鏡を差し渡すための一対の上記側板孔のそれぞれの一
端に上記反射鏡側に突出して1点支持するごとく形成さ
れた1つの凸部と、上記一対の側板孔の一方の他端に上
記反射鏡側に突出して2点支持するごとく形成された2
つの凸部と、上記一対の側板孔の他方の他端に差し渡さ
れる上記反射鏡側に突出して2点支持するための1点支
持を構成する1つの凸部および上記反射鏡面に進退して
上記凸部と共に2点支持するための調整部材とを設けて
なり、上記調整部材により第2反射鏡と第3反射鏡の反
射鏡面が所定の角度で相対するように、上記第2キャリ
ッジ単体にて反射光路の調整を行うことを特徴とする反
射鏡保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5128647A JPH06337342A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 反射鏡保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5128647A JPH06337342A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 反射鏡保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06337342A true JPH06337342A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14989992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5128647A Pending JPH06337342A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 反射鏡保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06337342A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008191555A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Canon Inc | 光走査装置および光走査装置における反射部材の取り付け方法 |
| JP2013106244A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置及び画像形成装置 |
| US8717640B2 (en) | 2011-11-30 | 2014-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus including same |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5128647A patent/JPH06337342A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008191555A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Canon Inc | 光走査装置および光走査装置における反射部材の取り付け方法 |
| US7830574B2 (en) | 2007-02-07 | 2010-11-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Light scanning apparatus |
| JP2013106244A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置及び画像形成装置 |
| US8717640B2 (en) | 2011-11-30 | 2014-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus including same |
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