JPH0633759A - エンジンの沸騰冷却システム - Google Patents
エンジンの沸騰冷却システムInfo
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- JPH0633759A JPH0633759A JP21380992A JP21380992A JPH0633759A JP H0633759 A JPH0633759 A JP H0633759A JP 21380992 A JP21380992 A JP 21380992A JP 21380992 A JP21380992 A JP 21380992A JP H0633759 A JPH0633759 A JP H0633759A
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- engine
- cooling water
- temperature
- cooler
- cooling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの沸騰冷却システムにおいて、リザ
ーブタンクを確実に密閉して良好な沸騰冷却性能を得る
と共に、エンジン冷却水の循環ポンプにキャビテーショ
ンが発生することを抑制する。 【構成】 エンジン1から流出した冷却水または気水混
合体が蒸気冷却器10及び冷却水用冷却器12で冷却さ
れ、冷却水となって流路13により循環ポンプ6を経て
エンジン1へ戻される沸騰冷却システムにおいて、流路
13に連通するリザーブタンク20に電磁弁を設置する
と共に、流路13の冷却水温度センサ25を設け、流路
13の冷却水温度が設定値にまで上昇すれば、温度セン
サ25がそれを検知して電磁弁を閉め、リザーブタンク
20を密閉することにより冷却水系路を閉回路とする。
ーブタンクを確実に密閉して良好な沸騰冷却性能を得る
と共に、エンジン冷却水の循環ポンプにキャビテーショ
ンが発生することを抑制する。 【構成】 エンジン1から流出した冷却水または気水混
合体が蒸気冷却器10及び冷却水用冷却器12で冷却さ
れ、冷却水となって流路13により循環ポンプ6を経て
エンジン1へ戻される沸騰冷却システムにおいて、流路
13に連通するリザーブタンク20に電磁弁を設置する
と共に、流路13の冷却水温度センサ25を設け、流路
13の冷却水温度が設定値にまで上昇すれば、温度セン
サ25がそれを検知して電磁弁を閉め、リザーブタンク
20を密閉することにより冷却水系路を閉回路とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンを冷却液によ
り効果的に冷却することのできる沸騰冷却システムに関
する。
り効果的に冷却することのできる沸騰冷却システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジン等の高性能化に伴って
その発熱量が増大するため、エンジン冷却装置としても
高性能のものが必要とされ、これに好適な装置として沸
騰冷却システムが提案されている。この沸騰冷却システ
ムにおいては、エンジン冷却水温度の高低に従って増減
する冷却水系路内の冷却水量を適宜吸収あるいは補給す
るリザーブタンクが設けられると共に、エンジンのジャ
ケット内で冷却水が沸騰、蒸発して、気水混合体がエン
ジンから冷却器へ流入するようになると、リザーブタン
クに設置された開閉弁を閉じることにより、それまで大
気と連通していたリザーブタンクを密閉して冷却水系路
を閉回路とし、系路内の冷却水が昇温、昇圧できるよう
に構成されている。
その発熱量が増大するため、エンジン冷却装置としても
高性能のものが必要とされ、これに好適な装置として沸
騰冷却システムが提案されている。この沸騰冷却システ
ムにおいては、エンジン冷却水温度の高低に従って増減
する冷却水系路内の冷却水量を適宜吸収あるいは補給す
るリザーブタンクが設けられると共に、エンジンのジャ
ケット内で冷却水が沸騰、蒸発して、気水混合体がエン
ジンから冷却器へ流入するようになると、リザーブタン
クに設置された開閉弁を閉じることにより、それまで大
気と連通していたリザーブタンクを密閉して冷却水系路
を閉回路とし、系路内の冷却水が昇温、昇圧できるよう
に構成されている。
【0003】しかしながら、上記開閉弁としてフロート
バルブが用いられている従来のリザーブタンクでは、リ
ザーブタンク内の水面の上昇に応じて水面に浮かぶフロ
ートが上昇し、一定以上の高さまで上昇すればフロート
バルブが閉じてリザーブタンクを密閉するようになって
いるが、フロートの上下摺動部分における摩擦や、フロ
ートの予期しない傾斜等により、フロートが水面の上昇
に対応して正確に上昇しないことがあり、この場合に
は、冷却水系路内から溢れてリザーブタンクに流入した
冷却水が、閉じ切れないフロートバルブから外方へ流出
し、また、冷却水系路内の圧力が上昇できないため、所
期の沸騰冷却性能が得られない等の不具合があった。
バルブが用いられている従来のリザーブタンクでは、リ
ザーブタンク内の水面の上昇に応じて水面に浮かぶフロ
ートが上昇し、一定以上の高さまで上昇すればフロート
バルブが閉じてリザーブタンクを密閉するようになって
いるが、フロートの上下摺動部分における摩擦や、フロ
ートの予期しない傾斜等により、フロートが水面の上昇
に対応して正確に上昇しないことがあり、この場合に
は、冷却水系路内から溢れてリザーブタンクに流入した
冷却水が、閉じ切れないフロートバルブから外方へ流出
し、また、冷却水系路内の圧力が上昇できないため、所
期の沸騰冷却性能が得られない等の不具合があった。
【0004】また、上記のように、リザーブタンク内に
おける冷却水の水位上昇を検出して、リザーブタンクに
設置された開閉弁を閉じるようにすると、エンジンの稼
動状況や車速に応じた上記冷却器への冷却風量の変動及
び大気温度の高低等によって、エンジンジャケット内で
冷却水が沸騰、蒸発するときの冷却器による冷却水の降
温量(以下サブクール度という)と、リザーブタンク内
の冷却水位との関係が変化するため、サブクール度を適
正値に保持できないことがある。すなわち、サブクール
度が小さくて冷却水ポンプに吸入される冷却水の温度が
比較的高いと、冷却水ポンプの吸入による冷却水の減圧
蒸発を誘発して、キャビテーションの発生による冷却水
ポンプの損傷を招き、また、キャビテーションの発生を
防止するためサブクール度を大きくすれば、冷却器の性
能が低下することになって不具合である。
おける冷却水の水位上昇を検出して、リザーブタンクに
設置された開閉弁を閉じるようにすると、エンジンの稼
動状況や車速に応じた上記冷却器への冷却風量の変動及
び大気温度の高低等によって、エンジンジャケット内で
冷却水が沸騰、蒸発するときの冷却器による冷却水の降
温量(以下サブクール度という)と、リザーブタンク内
の冷却水位との関係が変化するため、サブクール度を適
正値に保持できないことがある。すなわち、サブクール
度が小さくて冷却水ポンプに吸入される冷却水の温度が
比較的高いと、冷却水ポンプの吸入による冷却水の減圧
蒸発を誘発して、キャビテーションの発生による冷却水
ポンプの損傷を招き、また、キャビテーションの発生を
防止するためサブクール度を大きくすれば、冷却器の性
能が低下することになって不具合である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エンジンの
沸騰冷却システムにおいて、冷却器と循環ポンプとの間
のエンジン冷却液系路に連通するリザーブタンクもしく
はエンジン冷却液系路からリザーブタンクへの連通を必
要に応じて確実に閉じることにより、良好な沸騰冷却性
能を得ると共に、エンジン冷却液系路に適度のサブクー
ル度を得やすくして循環ポンプのキャビテーション発生
を防止しようとするものである。
沸騰冷却システムにおいて、冷却器と循環ポンプとの間
のエンジン冷却液系路に連通するリザーブタンクもしく
はエンジン冷却液系路からリザーブタンクへの連通を必
要に応じて確実に閉じることにより、良好な沸騰冷却性
能を得ると共に、エンジン冷却液系路に適度のサブクー
ル度を得やすくして循環ポンプのキャビテーション発生
を防止しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るエンジンの沸騰冷却システムは、エンジンから順次冷
却器及び循環ポンプを経て上記エンジンに戻るエンジン
冷却液系路、上記冷却器と上記循環ポンプとの間の上記
エンジン冷却液系路に連通するエンジン冷却液リザーブ
タンク、上記冷却器から上記エンジンに至る間の上記エ
ンジン冷却液系路におけるエンジン冷却液の温度セン
サ、及び上記リザーブタンクと外方との連通もしくは上
記エンジン冷却液系路から上記リザーブタンクへの連通
を開閉する電磁弁を有し、上記冷却器から上記エンジン
に至る間の上記エンジン冷却液系路におけるエンジン冷
却液の温度が設定値以上に達したことを上記温度センサ
が検知したとき、上記電磁弁が閉じるように構成されて
いる。
るエンジンの沸騰冷却システムは、エンジンから順次冷
却器及び循環ポンプを経て上記エンジンに戻るエンジン
冷却液系路、上記冷却器と上記循環ポンプとの間の上記
エンジン冷却液系路に連通するエンジン冷却液リザーブ
タンク、上記冷却器から上記エンジンに至る間の上記エ
ンジン冷却液系路におけるエンジン冷却液の温度セン
サ、及び上記リザーブタンクと外方との連通もしくは上
記エンジン冷却液系路から上記リザーブタンクへの連通
を開閉する電磁弁を有し、上記冷却器から上記エンジン
に至る間の上記エンジン冷却液系路におけるエンジン冷
却液の温度が設定値以上に達したことを上記温度センサ
が検知したとき、上記電磁弁が閉じるように構成されて
いる。
【0007】また、本発明にかかるエンジンの沸騰冷却
システムは、エンジンから順次冷却器及び循環ポンプを
経て上記エンジンに戻るエンジン冷却液系路、エンジン
冷却液の温度が所定温度より低いとき側路により上記冷
却器をバイパスしてエンジン冷却液を上記エンジンに戻
す開閉バルブ、上記冷却器と上記循環ポンプとの間の上
記エンジン冷却液系路に連通するエンジン冷却液リザー
ブタンク、上記冷却器から上記エンジンに至る間の上記
エンジン冷却液系路におけるエンジン冷却液の温度セン
サ、及び上記リザーブタンクと外方との連通もしくは上
記エンジン冷却液系路から上記リザーブタンクへの連通
を開閉する電磁弁を有し、上記冷却器から上記エンジン
に至る間の上記エンジン冷却液系路におけるエンジン冷
却液の温度が、上記所定温度より高い設定値以上に達し
たことを上記温度センサが検知したとき、上記電磁弁が
閉じるように構成されている。
システムは、エンジンから順次冷却器及び循環ポンプを
経て上記エンジンに戻るエンジン冷却液系路、エンジン
冷却液の温度が所定温度より低いとき側路により上記冷
却器をバイパスしてエンジン冷却液を上記エンジンに戻
す開閉バルブ、上記冷却器と上記循環ポンプとの間の上
記エンジン冷却液系路に連通するエンジン冷却液リザー
ブタンク、上記冷却器から上記エンジンに至る間の上記
エンジン冷却液系路におけるエンジン冷却液の温度セン
サ、及び上記リザーブタンクと外方との連通もしくは上
記エンジン冷却液系路から上記リザーブタンクへの連通
を開閉する電磁弁を有し、上記冷却器から上記エンジン
に至る間の上記エンジン冷却液系路におけるエンジン冷
却液の温度が、上記所定温度より高い設定値以上に達し
たことを上記温度センサが検知したとき、上記電磁弁が
閉じるように構成されている。
【0008】
【作用】すなわち、エンジンの沸騰冷却システムにおけ
るエンジン冷却液の温度上昇により、冷却器からエンジ
ンに至る間のエンジン冷却液系路におけるエンジン冷却
液の温度が設定値以上に達したとき、温度センサがこれ
を検知して電磁弁を閉じるため、リザーブタンクが密閉
もしくはエンジン冷却液系路からリザーブタンクへの連
通が閉じられ、エンジン冷却液系路を閉回路とすること
ができるので、系路におけるエンジン冷却液の昇温、昇
圧を確実に実現させることができ、しかも、温度センサ
によりエンジン冷却液温度を検出して電磁弁を開閉制御
するため、電磁弁の開閉精度を高めてエンジン冷却液の
サブクール度を精確に保持し、循環ポンプの吸い込みに
よりエンジン冷却液が一時的に減圧しても、エンジン冷
却液が循環ポンプ内で沸騰蒸発することを確実に防止す
ることができる。
るエンジン冷却液の温度上昇により、冷却器からエンジ
ンに至る間のエンジン冷却液系路におけるエンジン冷却
液の温度が設定値以上に達したとき、温度センサがこれ
を検知して電磁弁を閉じるため、リザーブタンクが密閉
もしくはエンジン冷却液系路からリザーブタンクへの連
通が閉じられ、エンジン冷却液系路を閉回路とすること
ができるので、系路におけるエンジン冷却液の昇温、昇
圧を確実に実現させることができ、しかも、温度センサ
によりエンジン冷却液温度を検出して電磁弁を開閉制御
するため、電磁弁の開閉精度を高めてエンジン冷却液の
サブクール度を精確に保持し、循環ポンプの吸い込みに
よりエンジン冷却液が一時的に減圧しても、エンジン冷
却液が循環ポンプ内で沸騰蒸発することを確実に防止す
ることができる。
【0009】また、エンジン冷却液系路内のエンジン冷
却液温度が所定温度以上に上昇して開閉バルブによるエ
ンジン冷却液のバイパスが中止され、エンジン冷却液が
冷却器で冷却されてからエンジンに戻される状態におい
て、さらにエンジン冷却液温度が上昇して設定値以上に
達したとき、電磁弁が閉じてエンジン冷却液系路を閉回
路とするので、エンジン冷却液が冷却器によって常に適
度に冷却されて適正なサブクール度が確保され、従っ
て、エンジン冷却液が循環ポンプ内で沸騰蒸発すること
を一層確実に防止することができる。
却液温度が所定温度以上に上昇して開閉バルブによるエ
ンジン冷却液のバイパスが中止され、エンジン冷却液が
冷却器で冷却されてからエンジンに戻される状態におい
て、さらにエンジン冷却液温度が上昇して設定値以上に
達したとき、電磁弁が閉じてエンジン冷却液系路を閉回
路とするので、エンジン冷却液が冷却器によって常に適
度に冷却されて適正なサブクール度が確保され、従っ
て、エンジン冷却液が循環ポンプ内で沸騰蒸発すること
を一層確実に防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例について具
体的に説明する。図1において、自動車に搭載されたエ
ンジン1のシリンダブロック2及びシリンダヘッド3に
それぞれ冷却ジャケット4、5が設けられ、循環ポンプ
6により冷却ジャケット4、5に送給された冷却水は冷
却ジャケット4、5を通過するときシリンダブロック2
及びシリンダヘッド3を冷却して正常運転時には沸騰
し、冷却水の一部が水蒸気となることにより気水混合体
となってエンジン1から流出し、流路7を通って気水分
離器8へ導かれる。
体的に説明する。図1において、自動車に搭載されたエ
ンジン1のシリンダブロック2及びシリンダヘッド3に
それぞれ冷却ジャケット4、5が設けられ、循環ポンプ
6により冷却ジャケット4、5に送給された冷却水は冷
却ジャケット4、5を通過するときシリンダブロック2
及びシリンダヘッド3を冷却して正常運転時には沸騰
し、冷却水の一部が水蒸気となることにより気水混合体
となってエンジン1から流出し、流路7を通って気水分
離器8へ導かれる。
【0011】気水分離器8において冷却水から分離され
た水蒸気は、電動ファン9により冷却風が供給される蒸
気冷却器10で冷却されて凝縮し、気水分離器8におい
て分離された冷却水と共に、電動ファン11により冷却
風が供給される冷却水用冷却器12へ送られて冷却さ
れ、あるいは、図示していないが蒸気冷却器10で冷却
されて凝縮した冷却水が冷却水用冷却器12の出口側に
送られ、降温した冷却水が流路13によりサーモスタッ
トバルブ14を経て循環ポンプ6に吸い込まれ、再びエ
ンジン1を冷却する。
た水蒸気は、電動ファン9により冷却風が供給される蒸
気冷却器10で冷却されて凝縮し、気水分離器8におい
て分離された冷却水と共に、電動ファン11により冷却
風が供給される冷却水用冷却器12へ送られて冷却さ
れ、あるいは、図示していないが蒸気冷却器10で冷却
されて凝縮した冷却水が冷却水用冷却器12の出口側に
送られ、降温した冷却水が流路13によりサーモスタッ
トバルブ14を経て循環ポンプ6に吸い込まれ、再びエ
ンジン1を冷却する。
【0012】サーモスタットバルブ14は、エンジン1
から流路7に流出した冷却水が後記の所定温度以下のと
き、その冷却水を、側路15により気水分離器8、蒸気
冷却器10及び冷却水用冷却器12をバイパスして循環
ポンプ6へ導くものであり、また、気水分離器8及び蒸
気冷却器10の頂部には、その内圧が危険圧力にまで達
すると開いて大気に連通させる安全弁16が設けられて
いる。
から流路7に流出した冷却水が後記の所定温度以下のと
き、その冷却水を、側路15により気水分離器8、蒸気
冷却器10及び冷却水用冷却器12をバイパスして循環
ポンプ6へ導くものであり、また、気水分離器8及び蒸
気冷却器10の頂部には、その内圧が危険圧力にまで達
すると開いて大気に連通させる安全弁16が設けられて
いる。
【0013】さらに、流路13の循環ポンプ6吸い込み
側に設けられた温度センサ17は、流路13内の冷却水
温度を検出して電動ファン9、11の作動を調整し、図
2に詳細が示されているようにリザーブタンク20は、
底部が通路21により流路13の循環ポンプ6吸い込み
側に連通されて、内部に冷却水が貯留されていると共
に、頂部にキャップ22が取り付けられていて、キャッ
プ22に形成された通気孔23には電磁弁24が設置さ
れている一方、流路13の循環ポンプ6吸い込み側に冷
却水の温度センサ25が設けられていて、後記のよう
に、冷却水温度が低いうちは電磁弁24は開かれている
が、冷却水温度が上昇して温度センサ25がこれを検出
すると電磁弁24が閉じられ、リザーブタンク20の内
部が大気と遮断されて、冷却水系路が密閉されることに
なる。
側に設けられた温度センサ17は、流路13内の冷却水
温度を検出して電動ファン9、11の作動を調整し、図
2に詳細が示されているようにリザーブタンク20は、
底部が通路21により流路13の循環ポンプ6吸い込み
側に連通されて、内部に冷却水が貯留されていると共
に、頂部にキャップ22が取り付けられていて、キャッ
プ22に形成された通気孔23には電磁弁24が設置さ
れている一方、流路13の循環ポンプ6吸い込み側に冷
却水の温度センサ25が設けられていて、後記のよう
に、冷却水温度が低いうちは電磁弁24は開かれている
が、冷却水温度が上昇して温度センサ25がこれを検出
すると電磁弁24が閉じられ、リザーブタンク20の内
部が大気と遮断されて、冷却水系路が密閉されることに
なる。
【0014】上記エンジン沸騰冷却システムにおいて、
エンジン1が停止している冷態時には、上記冷却水系路
内の冷却水温度がエンジン1の稼動時よりも低くてその
冷却水量が減少し、また、電磁弁24が開いているの
で、リザーブタンク20から通路21を通って流路13
へ冷却水が補給される結果、リザーブタンク20内の水
位が図2の2点鎖線の高さにまで低下している。
エンジン1が停止している冷態時には、上記冷却水系路
内の冷却水温度がエンジン1の稼動時よりも低くてその
冷却水量が減少し、また、電磁弁24が開いているの
で、リザーブタンク20から通路21を通って流路13
へ冷却水が補給される結果、リザーブタンク20内の水
位が図2の2点鎖線の高さにまで低下している。
【0015】図3はこのエンジン沸騰冷却システムにお
ける冷却水系路各部の冷却水または水蒸気の温度とゲー
ジ圧力との関係を表し、それぞれ一点鎖線Aは循環ポン
プ6の冷却水吸入口、実線Bは循環ポンプ6の冷却水出
口、破線Cは冷却ジャケット5内、波線Dは流路7内、
2点鎖線Eは蒸気冷却器10の出口での変動状況を示し
ている。なお、曲線Sは冷却水の飽和蒸気圧線である。
ける冷却水系路各部の冷却水または水蒸気の温度とゲー
ジ圧力との関係を表し、それぞれ一点鎖線Aは循環ポン
プ6の冷却水吸入口、実線Bは循環ポンプ6の冷却水出
口、破線Cは冷却ジャケット5内、波線Dは流路7内、
2点鎖線Eは蒸気冷却器10の出口での変動状況を示し
ている。なお、曲線Sは冷却水の飽和蒸気圧線である。
【0016】すなわち、エンジン1が停止した冷態時に
は、冷却水系路各部は大気温度T1にほぼ等しい温度で
圧力が大気圧の0であり、かつ、サーモスタットバルブ
14が側路15により気水分離器8、蒸気冷却器10及
び冷却水用冷却器12をバイパスして流路7を流路13
へ短絡させている。
は、冷却水系路各部は大気温度T1にほぼ等しい温度で
圧力が大気圧の0であり、かつ、サーモスタットバルブ
14が側路15により気水分離器8、蒸気冷却器10及
び冷却水用冷却器12をバイパスして流路7を流路13
へ短絡させている。
【0017】この状態からエンジン1が始動すると、循
環ポンプ6の駆動により昇圧してエンジン1に送り込ま
れた冷却水は、エンジン1の冷却ジャケット4、5を流
通して流路7へ流出し、側路15を経て流路13の循環
ポンプ6へ吸い込まれるが、エンジン1の温度上昇に伴
って冷却水系路各部の冷却水温度も上昇し、その冷却水
量が増加するので、冷却水系路内から溢れた冷却水は流
路13から通路21を通ってリザーブタンク20へ流入
することにより吸収される。
環ポンプ6の駆動により昇圧してエンジン1に送り込ま
れた冷却水は、エンジン1の冷却ジャケット4、5を流
通して流路7へ流出し、側路15を経て流路13の循環
ポンプ6へ吸い込まれるが、エンジン1の温度上昇に伴
って冷却水系路各部の冷却水温度も上昇し、その冷却水
量が増加するので、冷却水系路内から溢れた冷却水は流
路13から通路21を通ってリザーブタンク20へ流入
することにより吸収される。
【0018】冷却水系路各部の冷却水温度が上昇して、
サーモスタットバルブ14での冷却水温度が所定温度T
2、例えば82°Cに達すると、サーモスタットバルブ
14は側路15を閉じて冷却水用冷却器12と流路13
とを連通させるので、エンジン1から流路7へ流出した
冷却水は冷却水用冷却器12により冷却されてエンジン
1に戻される。
サーモスタットバルブ14での冷却水温度が所定温度T
2、例えば82°Cに達すると、サーモスタットバルブ
14は側路15を閉じて冷却水用冷却器12と流路13
とを連通させるので、エンジン1から流路7へ流出した
冷却水は冷却水用冷却器12により冷却されてエンジン
1に戻される。
【0019】冷却水系路各部の冷却水温度がさらに上昇
し、循環ポンプ6の出入口における冷却水温度がT3に
達する一方、冷却ジャケット5内の冷却水温度が沸点T
4に達して沸騰し、冷却水の一部が水蒸気となることに
より気水混合体となってエンジン1から気水分離器8へ
導かれる状態に至ると、温度センサ25が循環ポンプ6
の入口側冷却水温度T3を検出することにより電磁弁2
4が閉じられ、リザーブタンク20の内部が大気と遮断
されて冷却水系路が密閉されることになる。
し、循環ポンプ6の出入口における冷却水温度がT3に
達する一方、冷却ジャケット5内の冷却水温度が沸点T
4に達して沸騰し、冷却水の一部が水蒸気となることに
より気水混合体となってエンジン1から気水分離器8へ
導かれる状態に至ると、温度センサ25が循環ポンプ6
の入口側冷却水温度T3を検出することにより電磁弁2
4が閉じられ、リザーブタンク20の内部が大気と遮断
されて冷却水系路が密閉されることになる。
【0020】従って、エンジン1の温度がさらに上昇す
ると、冷却ジャケット5内での冷却水蒸発量も増加して
冷却水系路各部の温度及び圧力が図3のように飽和蒸気
圧線Sに沿って上昇し、エンジン1の正常運転状態にお
いて、それぞれ循環ポンプ6の出入口における冷却水温
度がT5、冷却ジャケット5内の気水混合体温度が飽和
温度T6に達して、エンジン1は効果的に沸騰冷却さ
れ、リザーブタンク20内の水位は図2の高さにまで上
昇している。
ると、冷却ジャケット5内での冷却水蒸発量も増加して
冷却水系路各部の温度及び圧力が図3のように飽和蒸気
圧線Sに沿って上昇し、エンジン1の正常運転状態にお
いて、それぞれ循環ポンプ6の出入口における冷却水温
度がT5、冷却ジャケット5内の気水混合体温度が飽和
温度T6に達して、エンジン1は効果的に沸騰冷却さ
れ、リザーブタンク20内の水位は図2の高さにまで上
昇している。
【0021】これらの場合、温度センサ25が循環ポン
プ6の入口側冷却水温度T3を検出することにより電磁
弁24が常に確実に閉じられるので、リザーブタンク2
0の通気孔23から冷却水系路内の圧力が逃げることを
防止して、所期の沸騰冷却性能を確保することができる
と共に、蒸気冷却器10及び冷却水用冷却器12におけ
る冷却作用によって、電磁弁24が閉じられるときは循
環ポンプ6の入口側冷却水温度T3がその圧力における
飽和温度T4よりもサブクール度:〔T4−T3〕、好
ましくは10°C前後に近い値だけ低く、また、エンジ
ン1の正常運転状態においてもサブクール度:〔T6−
T5〕として、循環ポンプ6の入口側冷却水温度T5が
飽和温度T6に対し十分の温度差が保たれているので、
循環ポンプ6による冷却水の吸い込みによって冷却水が
減圧されても、冷却水が循環ポンプ6内で沸騰蒸発する
ことは確実に防止され、従って、循環ポンプ6にキャビ
テーションが発生することを抑制できる。
プ6の入口側冷却水温度T3を検出することにより電磁
弁24が常に確実に閉じられるので、リザーブタンク2
0の通気孔23から冷却水系路内の圧力が逃げることを
防止して、所期の沸騰冷却性能を確保することができる
と共に、蒸気冷却器10及び冷却水用冷却器12におけ
る冷却作用によって、電磁弁24が閉じられるときは循
環ポンプ6の入口側冷却水温度T3がその圧力における
飽和温度T4よりもサブクール度:〔T4−T3〕、好
ましくは10°C前後に近い値だけ低く、また、エンジ
ン1の正常運転状態においてもサブクール度:〔T6−
T5〕として、循環ポンプ6の入口側冷却水温度T5が
飽和温度T6に対し十分の温度差が保たれているので、
循環ポンプ6による冷却水の吸い込みによって冷却水が
減圧されても、冷却水が循環ポンプ6内で沸騰蒸発する
ことは確実に防止され、従って、循環ポンプ6にキャビ
テーションが発生することを抑制できる。
【0022】しかも、電磁弁24が閉じられる冷却水温
度T3よりも低い冷却水温度T2でサーモスタットバル
ブ14が側路15を閉じて、冷却水用冷却器12により
冷却水を冷却させるように構成されているので、循環ポ
ンプ6の入口側冷却水温度を確実に低下させて、循環ポ
ンプ6におけるキャビテーションの発生を一層確実に防
止することができる。
度T3よりも低い冷却水温度T2でサーモスタットバル
ブ14が側路15を閉じて、冷却水用冷却器12により
冷却水を冷却させるように構成されているので、循環ポ
ンプ6の入口側冷却水温度を確実に低下させて、循環ポ
ンプ6におけるキャビテーションの発生を一層確実に防
止することができる。
【0023】また、温度センサ25が循環ポンプ6の入
口側冷却水温度T3を検出することにより、冷却ジャケ
ット5内で冷却水が沸騰、蒸発していることを把握する
ようにしているので、循環ポンプ6の入口側における冷
却水の上記サブクール度が常に的確な値となるように容
易に制御することができる。
口側冷却水温度T3を検出することにより、冷却ジャケ
ット5内で冷却水が沸騰、蒸発していることを把握する
ようにしているので、循環ポンプ6の入口側における冷
却水の上記サブクール度が常に的確な値となるように容
易に制御することができる。
【0024】エンジン1が上記正常運転状態からさらに
温度上昇しても、上記とほぼ同様の作用効果を奏するこ
とができるが、何らかの原因によりエンジン1の温度が
異常に上昇したため、冷却水系路各部の温度及び圧力が
異常に上昇し、図3において破線C及び波線Dがそれぞ
れ示しているように、冷却ジャケット5内及び流路7内
が危険蒸気圧P1とそのときの飽和蒸気温度T7にまで
到達し、従ってまた、他の冷却水系路各部も図3におけ
る各線の上端にまでそれぞれ達すると、気水分離器8及
び蒸気冷却器10の頂部に設けられた安全弁16が開く
ため、冷却水系路各部の温度及び圧力がそれ以上に上昇
することがないので、冷却水の蒸気圧による本システム
の破損を確実に防止することができる。
温度上昇しても、上記とほぼ同様の作用効果を奏するこ
とができるが、何らかの原因によりエンジン1の温度が
異常に上昇したため、冷却水系路各部の温度及び圧力が
異常に上昇し、図3において破線C及び波線Dがそれぞ
れ示しているように、冷却ジャケット5内及び流路7内
が危険蒸気圧P1とそのときの飽和蒸気温度T7にまで
到達し、従ってまた、他の冷却水系路各部も図3におけ
る各線の上端にまでそれぞれ達すると、気水分離器8及
び蒸気冷却器10の頂部に設けられた安全弁16が開く
ため、冷却水系路各部の温度及び圧力がそれ以上に上昇
することがないので、冷却水の蒸気圧による本システム
の破損を確実に防止することができる。
【0025】前記の各運転状態からエンジン1の稼動が
停止すると、冷却水系路各部の温度及び圧力は上記と全
く逆の方向に徐々に低下し、温度センサ25が検出する
循環ポンプ6の入口側冷却水温度がT3より適度のヒス
テレシス量、好ましくは3〜5°C低下したときに電磁
弁24が開かれ、さらに冷却水系路各部が降温して、リ
ザーブタンク20等を含めて元の冷態時の状況に復帰す
る。
停止すると、冷却水系路各部の温度及び圧力は上記と全
く逆の方向に徐々に低下し、温度センサ25が検出する
循環ポンプ6の入口側冷却水温度がT3より適度のヒス
テレシス量、好ましくは3〜5°C低下したときに電磁
弁24が開かれ、さらに冷却水系路各部が降温して、リ
ザーブタンク20等を含めて元の冷態時の状況に復帰す
る。
【0026】なお、リザーブタンク20を流路13に連
通する通路21に、同通路21を開閉する電磁弁を上記
電磁弁24に代えて、もしくは上記電磁弁24に追加し
て設け、上記温度センサ25が循環ポンプ6の入口側冷
却水温度T3を検出することにより、上記電磁弁24と
同様にこの電磁弁を閉じて、流路13からリザーブタン
ク20自身を遮断するようにしても、前記実施例と同等
の作用効果を奏することができ、さらに、リザーブタン
ク20内の残留空気がエンジンルーム内の温度上昇に応
じて膨張することにより、冷却水系路内に予期しない圧
力増大をもたらして沸点が上昇するおそれは、電磁弁に
よる通路21の閉止によって容易に解消することがで
き、循環ポンプ6の入口側における冷却水の上記サブク
ール度を一層精確に制御することができて、安定したエ
ンジン沸騰冷却システムを実現することができる。
通する通路21に、同通路21を開閉する電磁弁を上記
電磁弁24に代えて、もしくは上記電磁弁24に追加し
て設け、上記温度センサ25が循環ポンプ6の入口側冷
却水温度T3を検出することにより、上記電磁弁24と
同様にこの電磁弁を閉じて、流路13からリザーブタン
ク20自身を遮断するようにしても、前記実施例と同等
の作用効果を奏することができ、さらに、リザーブタン
ク20内の残留空気がエンジンルーム内の温度上昇に応
じて膨張することにより、冷却水系路内に予期しない圧
力増大をもたらして沸点が上昇するおそれは、電磁弁に
よる通路21の閉止によって容易に解消することがで
き、循環ポンプ6の入口側における冷却水の上記サブク
ール度を一層精確に制御することができて、安定したエ
ンジン沸騰冷却システムを実現することができる。
【0027】また、上記各実施例では、流路13と側路
15との接続点にサーモスタットバルブ14が設置され
ているが、これを流路7から側路15への分岐点あるい
は側路15内に設置することもでき、さらに、蒸気冷却
器10及び冷却水用冷却器12を一体化させ、あるい
は、それらをエンジン自身により駆動されるファンによ
り冷却させ、さらには、流路13内の冷却水温度を検出
する温度センサ25を循環ポンプ6の出口側に設けるよ
うにすることもできるのはいうまでもない。
15との接続点にサーモスタットバルブ14が設置され
ているが、これを流路7から側路15への分岐点あるい
は側路15内に設置することもでき、さらに、蒸気冷却
器10及び冷却水用冷却器12を一体化させ、あるい
は、それらをエンジン自身により駆動されるファンによ
り冷却させ、さらには、流路13内の冷却水温度を検出
する温度センサ25を循環ポンプ6の出口側に設けるよ
うにすることもできるのはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明にかかるエンジンの沸騰冷却シス
テムにおいては、エンジン冷却液の温度上昇により冷却
器からエンジンに至る間のエンジン冷却液系路における
エンジン冷却液の温度が設定値以上に達すると、温度セ
ンサがこれを検知して電磁弁を閉じ、リザーブタンクが
密閉もしくはエンジン冷却液系路からリザーブタンクへ
の連通が遮断されるため、エンジン冷却液系路を閉回路
としてエンジン冷却液による沸騰冷却を効果的に行わせ
ることができると共に、電磁弁の開閉精度を高めること
により、エンジン冷却液が冷却器によって常に適度に冷
却されて適正なサブクール度が得られやすく、このた
め、エンジン冷却液が循環ポンプ内で沸騰蒸発すること
を防止して、循環ポンプのキャビテーション発生を確実
に抑制することができる。
テムにおいては、エンジン冷却液の温度上昇により冷却
器からエンジンに至る間のエンジン冷却液系路における
エンジン冷却液の温度が設定値以上に達すると、温度セ
ンサがこれを検知して電磁弁を閉じ、リザーブタンクが
密閉もしくはエンジン冷却液系路からリザーブタンクへ
の連通が遮断されるため、エンジン冷却液系路を閉回路
としてエンジン冷却液による沸騰冷却を効果的に行わせ
ることができると共に、電磁弁の開閉精度を高めること
により、エンジン冷却液が冷却器によって常に適度に冷
却されて適正なサブクール度が得られやすく、このた
め、エンジン冷却液が循環ポンプ内で沸騰蒸発すること
を防止して、循環ポンプのキャビテーション発生を確実
に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における概略的な全体配置図。
【図2】上記実施例の要部縦断面拡大図。
【図3】上記実施例の作用説明図。
1 エンジン 6 循環ポンプ 7 流路 8 気水分離器 10 蒸気冷却器 12 冷却水用冷却器 13 流路 14 サーモスタットバルブ 15 側路 20 リザーブタンク 21 通路 23 通気孔 24 電磁弁 25 温度センサ A 循環ポンプ吸入口の温度及び圧力 B 循環ポンプ出口の温度及び圧力 C 冷却ジャケット内の温度及び圧力 D 上流側流路内の温度及び圧力 E 蒸気冷却器出口の温度及び圧力 T1 大気温度 T2 サーモスタットバルブ作動温度 T3 電磁弁閉止冷却水温度 T4 冷却水沸点 T5 エンジン正常運転状態での循環ポンプ出入口温度 T6 エンジン正常運転状態での冷却ジャケット内温度 T7 危険蒸気圧の飽和温度
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンから順次冷却器及び循環ポンプ
を経て上記エンジンに戻るエンジン冷却液系路、上記冷
却器と上記循環ポンプとの間の上記エンジン冷却液系路
に連通するエンジン冷却液リザーブタンク、上記冷却器
から上記エンジンに至る間の上記エンジン冷却液系路に
おけるエンジン冷却液の温度センサ、及び上記リザーブ
タンクと外方との連通もしくは上記エンジン冷却液系路
から上記リザーブタンクへの連通を開閉する電磁弁を有
し、上記冷却器から上記エンジンに至る間の上記エンジ
ン冷却液系路におけるエンジン冷却液の温度が設定値以
上に達したことを上記温度センサが検知したとき、上記
電磁弁が閉じるように構成されたエンジンの沸騰冷却シ
ステム。 - 【請求項2】 エンジンから順次冷却器及び循環ポンプ
を経て上記エンジンに戻るエンジン冷却液系路、エンジ
ン冷却液の温度が所定温度より低いとき側路により上記
冷却器をバイパスしてエンジン冷却液を上記エンジンに
戻す開閉バルブ、上記冷却器と上記循環ポンプとの間の
上記エンジン冷却液系路に連通するエンジン冷却液リザ
ーブタンク、上記冷却器から上記エンジンに至る間の上
記エンジン冷却液系路におけるエンジン冷却液の温度セ
ンサ、及び上記リザーブタンクと外方との連通もしくは
上記エンジン冷却液系路から上記リザーブタンクへの連
通を開閉する電磁弁を有し、上記冷却器から上記エンジ
ンに至る間の上記エンジン冷却液系路におけるエンジン
冷却液の温度が、上記所定温度より高い設定値以上に達
したことを上記温度センサが検知したとき、上記電磁弁
が閉じるように構成されたエンジンの沸騰冷却システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21380992A JPH0633759A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | エンジンの沸騰冷却システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21380992A JPH0633759A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | エンジンの沸騰冷却システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633759A true JPH0633759A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16645400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21380992A Withdrawn JPH0633759A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | エンジンの沸騰冷却システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633759A (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21380992A patent/JPH0633759A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |