JPH06337684A - 車両の振動低減装置 - Google Patents
車両の振動低減装置Info
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- JPH06337684A JPH06337684A JP5147032A JP14703293A JPH06337684A JP H06337684 A JPH06337684 A JP H06337684A JP 5147032 A JP5147032 A JP 5147032A JP 14703293 A JP14703293 A JP 14703293A JP H06337684 A JPH06337684 A JP H06337684A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/03—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using magnetic or electromagnetic means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/264—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D19/00—Control of mechanical oscillations, e.g. of amplitude, of frequency, of phase
- G05D19/02—Control of mechanical oscillations, e.g. of amplitude, of frequency, of phase characterised by the use of electric means
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】周期振動となる第1振動を低減するための第2
振動を1周期毎に最適化するもので、第2振動が最適化
されないときの悪影響を防止する。 【構成】エンジン8が発生する周期的な第1振動が、車
室内に設置したスピ−カ11より出力される第2振動
(低減用振動)の干渉作用により低減される。第1振動
の1周期単位で第2振動が設定されて、この第2振動
が、車室内の振動を検出するマイク12からの信号およ
びマイク12とスピ−カ11との間の伝達特性に基づい
て補正つまり最適化される。エンジン8の回転に大きな
周期変動が生じるときには、第2振動を利用した振動低
減の制御が禁止される。
振動を1周期毎に最適化するもので、第2振動が最適化
されないときの悪影響を防止する。 【構成】エンジン8が発生する周期的な第1振動が、車
室内に設置したスピ−カ11より出力される第2振動
(低減用振動)の干渉作用により低減される。第1振動
の1周期単位で第2振動が設定されて、この第2振動
が、車室内の振動を検出するマイク12からの信号およ
びマイク12とスピ−カ11との間の伝達特性に基づい
て補正つまり最適化される。エンジン8の回転に大きな
周期変動が生じるときには、第2振動を利用した振動低
減の制御が禁止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の振動つまり騒音
を、低減用振動を利用した干渉作用によって低減するよ
うにした車両の振動低減装置に関するものである。
を、低減用振動を利用した干渉作用によって低減するよ
うにした車両の振動低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両、特にエンジンによる騒音振動つま
り第1振動が問題になる自動車等においては、スピ−カ
等から低減用振動つまり第2振動を発生させて、この第
1振動と第2振動との干渉により第1振動を低減するこ
とが提案されている。この種の振動低減装置にあって
は、特表平1−501344号公報に示すように、振動
源からの振動つまり第1振動に相当する信号をリファレ
ンス信号として取り出すリファレンス信号発生器と、第
1振動による騒音が問題となる所定空間での振動をピッ
クアップするマイクと、所定空間に向けて第2振動を発
生させるスピ−カと、スピ−カから出力させる第2振動
を生成するための適応型デジタルフィルタと、上記フィ
ルタのフィルタ係数を逐次的に最適化するためのアルゴ
リズム演算装置と、を有する。すなわち、リファレンス
信号に応じて適応型デジタルフィルタがリファレンス信
号のゲインや位相等を調整して第2振動を生成する一
方、マイクで検出される振動が小さくなるように、適応
型デジタルフィルタのフィルタ係数がアルゴリズム演算
装置によって逐次的に最適化される。そして、最適化の
ためのアルゴリズムとしては、一般には最少2乗法が用
いられている。
り第1振動が問題になる自動車等においては、スピ−カ
等から低減用振動つまり第2振動を発生させて、この第
1振動と第2振動との干渉により第1振動を低減するこ
とが提案されている。この種の振動低減装置にあって
は、特表平1−501344号公報に示すように、振動
源からの振動つまり第1振動に相当する信号をリファレ
ンス信号として取り出すリファレンス信号発生器と、第
1振動による騒音が問題となる所定空間での振動をピッ
クアップするマイクと、所定空間に向けて第2振動を発
生させるスピ−カと、スピ−カから出力させる第2振動
を生成するための適応型デジタルフィルタと、上記フィ
ルタのフィルタ係数を逐次的に最適化するためのアルゴ
リズム演算装置と、を有する。すなわち、リファレンス
信号に応じて適応型デジタルフィルタがリファレンス信
号のゲインや位相等を調整して第2振動を生成する一
方、マイクで検出される振動が小さくなるように、適応
型デジタルフィルタのフィルタ係数がアルゴリズム演算
装置によって逐次的に最適化される。そして、最適化の
ためのアルゴリズムとしては、一般には最少2乗法が用
いられている。
【0003】上述した振動低減装置にあっては、種々の
振動に対応して幅広く振動低減が行なえるという利点を
有する反面、計算量が極めて多くなるため、十分な応答
性を確保しようとすれば、高級な演算装置が必要にな
る。特に、スピ−カやマイクの数が多くなると、計算量
が級数倍的に多くなってしまう。
振動に対応して幅広く振動低減が行なえるという利点を
有する反面、計算量が極めて多くなるため、十分な応答
性を確保しようとすれば、高級な演算装置が必要にな
る。特に、スピ−カやマイクの数が多くなると、計算量
が級数倍的に多くなってしまう。
【0004】上述のような観点から、本出願人は、車両
においてはエンジン振動等、打消すべき第1振動が周期
的なものが一般的である点を勘案して、低減用振動生成
のための計算量を極めて少なくすることができ、しかも
高級な演算装置を必要としなくてもすむ車両用振動低減
装置を開発した。
においてはエンジン振動等、打消すべき第1振動が周期
的なものが一般的である点を勘案して、低減用振動生成
のための計算量を極めて少なくすることができ、しかも
高級な演算装置を必要としなくてもすむ車両用振動低減
装置を開発した。
【0005】すなわち、エンジン等の第1振動源によっ
て発生される第1振動の周期を検出する周期検出手段
と、第1振動の振動エネルギを低減させる第2振動を出
力させる第2振動源例えばスピ−カと、車室等の振動低
減すべく箇所の振動を検出する振動検出手段例えばマイ
クと、第2振動源から出力させる第2振動の振動エネル
ギを前記周期検出手段で検出される1周期毎に設定する
設定手段と、前記設定手段の出力を前記振動検出手段お
よび振動検出手段と第2振動源との間の伝達特性に基づ
いて補正する補正手段と、を備えた構成としてある。
て発生される第1振動の周期を検出する周期検出手段
と、第1振動の振動エネルギを低減させる第2振動を出
力させる第2振動源例えばスピ−カと、車室等の振動低
減すべく箇所の振動を検出する振動検出手段例えばマイ
クと、第2振動源から出力させる第2振動の振動エネル
ギを前記周期検出手段で検出される1周期毎に設定する
設定手段と、前記設定手段の出力を前記振動検出手段お
よび振動検出手段と第2振動源との間の伝達特性に基づ
いて補正する補正手段と、を備えた構成としてある。
【0006】このような構成とすることにより、単発的
あるいは突発的な振動には対応できないものの、周期検
出手段で検出された周期に基づいて、第2振動の波形生
成処理やマイクでピックアップする振動処理について1
周期分まとめて行なうことができて、この第2振動の振
動波形の最適化のための計算が極めて簡単になり、この
結果、高級な演算装置を用いなくとも十分に周期性振動
を低減できることになる。
あるいは突発的な振動には対応できないものの、周期検
出手段で検出された周期に基づいて、第2振動の波形生
成処理やマイクでピックアップする振動処理について1
周期分まとめて行なうことができて、この第2振動の振
動波形の最適化のための計算が極めて簡単になり、この
結果、高級な演算装置を用いなくとも十分に周期性振動
を低減できることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た周期性振動の低減装置にあっては、第1振動の周期が
一定のとき、つまり定常運転されているときは良好に振
動低減がなされるものの、振動周期の変動が大きいとき
には、振動低減を十分に行なえないという問題が生じる
ことがわかった。
た周期性振動の低減装置にあっては、第1振動の周期が
一定のとき、つまり定常運転されているときは良好に振
動低減がなされるものの、振動周期の変動が大きいとき
には、振動低減を十分に行なえないという問題が生じる
ことがわかった。
【0008】この点を詳述すると、低減用振動としての
第2振動は、1次的にはデジタル制御によって設定され
るため、第1振動の1周期分に応じた数のデ−タ値が所
定のサンプリング周期毎に存在した形式として、つまり
ベクトル的に生成されて、各サンプリング周期毎に設定
されるデ−タ値が第2振動の各位相での振幅つまり振動
エネルギとして生成される。そして、デ−タ数が多くな
るということは、1周期分の波形が長くなって、デ−タ
長が長くなることを意味する。このような第2振動を最
適化するために、前回出力された第2振動のデ−タを利
用して今回出力すべき第2振動のデ−タの最適化がなさ
れるが、周期が変更されると、今回デ−タと前回デ−タ
とでは、デ−タ数つまり1周期分に相当する第2振動の
デ−タ長が異なってしまうことになり、このデ−タ長の
相違分だけ最適化がなされなくなって、振動低減が十分
に行なわれないものとなる。そして、振動低減が十分に
行なえないということは、振動低減の上ではかえって悪
影響を与えてしまうおそれすら生じる。
第2振動は、1次的にはデジタル制御によって設定され
るため、第1振動の1周期分に応じた数のデ−タ値が所
定のサンプリング周期毎に存在した形式として、つまり
ベクトル的に生成されて、各サンプリング周期毎に設定
されるデ−タ値が第2振動の各位相での振幅つまり振動
エネルギとして生成される。そして、デ−タ数が多くな
るということは、1周期分の波形が長くなって、デ−タ
長が長くなることを意味する。このような第2振動を最
適化するために、前回出力された第2振動のデ−タを利
用して今回出力すべき第2振動のデ−タの最適化がなさ
れるが、周期が変更されると、今回デ−タと前回デ−タ
とでは、デ−タ数つまり1周期分に相当する第2振動の
デ−タ長が異なってしまうことになり、このデ−タ長の
相違分だけ最適化がなされなくなって、振動低減が十分
に行なわれないものとなる。そして、振動低減が十分に
行なえないということは、振動低減の上ではかえって悪
影響を与えてしまうおそれすら生じる。
【0009】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、低減すべき周期性振動の1周期分毎に低減
用振動を補正つまり最適化するものにおいて、低減用振
動そのものが悪影響を与えることのないようにした車両
の振動低減装置を提供することを目的とする。
れたもので、低減すべき周期性振動の1周期分毎に低減
用振動を補正つまり最適化するものにおいて、低減用振
動そのものが悪影響を与えることのないようにした車両
の振動低減装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、エンジンの回転に起因して発生される周期的な振
動を車両の所定空間において低減させる車両の振動低減
装置であって、エンジンの回転周期を検出する周期検出
手段と、エンジンから発生される周期的な振動を低減さ
せる低減用振動を出力するための低減用振動発生源と、
前記所定空間の振動を検出する振動検出手段と、前記低
減用振動発生源から出力させる低減用振動の振動エネル
ギを、前記周期検出手段で検出される1周期毎に設定す
る設定手段と、前記設定手段の出力を、前記振動検出手
段の出力、および該振動検出手段と前記低減用振動発生
源との間の伝達特性に基づいて補正する補正手段と、エ
ンジンの回転周期の変動が大きいときに、前記低減用振
動発生源からの低減用振動の出力を禁止する禁止手段
と、を備えた構成としてある。
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、エンジンの回転に起因して発生される周期的な振
動を車両の所定空間において低減させる車両の振動低減
装置であって、エンジンの回転周期を検出する周期検出
手段と、エンジンから発生される周期的な振動を低減さ
せる低減用振動を出力するための低減用振動発生源と、
前記所定空間の振動を検出する振動検出手段と、前記低
減用振動発生源から出力させる低減用振動の振動エネル
ギを、前記周期検出手段で検出される1周期毎に設定す
る設定手段と、前記設定手段の出力を、前記振動検出手
段の出力、および該振動検出手段と前記低減用振動発生
源との間の伝達特性に基づいて補正する補正手段と、エ
ンジンの回転周期の変動が大きいときに、前記低減用振
動発生源からの低減用振動の出力を禁止する禁止手段
と、を備えた構成としてある。
【0011】上記構成を前提とした本発明の好ましい態
様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載の通
りである。
様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載の通
りである。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によれば、
エンジンの回転周期の変動が大きくて低減用振動の生成
が良好に行なわれないときは、この低減用振動を利用し
た振動低減そのものが中止されるので、最適でない低減
用振動による悪影響をなくすことができる。
エンジンの回転周期の変動が大きくて低減用振動の生成
が良好に行なわれないときは、この低減用振動を利用し
た振動低減そのものが中止されるので、最適でない低減
用振動による悪影響をなくすことができる。
【0013】請求項2に記載されたような構成とするこ
とにより、エンジンの回転周期の変動を、エンジンの回
転偏差の検出という簡単な手法で検出することができ
る。また、請求項3に記載されたような構成とすること
により、エンジンの回転周期の変動を、エンジン回転数
の検出というより簡単な手法で検出することができる。
とにより、エンジンの回転周期の変動を、エンジンの回
転偏差の検出という簡単な手法で検出することができ
る。また、請求項3に記載されたような構成とすること
により、エンジンの回転周期の変動を、エンジン回転数
の検出というより簡単な手法で検出することができる。
【0014】請求項4に記載されたような構成とするこ
とにより、点火信号を利用するという簡単な手法により
エンジンの回転周期を検出することができる。また、請
求項5に記載されたような構成とすることにより、点火
信号の有無によりエンジンが停止しているか否か、つま
り振動低減の制御を行なうか否かを判定することができ
る。
とにより、点火信号を利用するという簡単な手法により
エンジンの回転周期を検出することができる。また、請
求項5に記載されたような構成とすることにより、点火
信号の有無によりエンジンが停止しているか否か、つま
り振動低減の制御を行なうか否かを判定することができ
る。
【0015】請求項6に記載されたような構成とするこ
とにより、振動低減の制御実行と不実行とが頻繁に繰返
されてしまう事態を防止することができる。また、請求
項7に記載したような構成とすることにより、ヒステリ
シスの設定を、遅延時間の設定という簡単な手法で行な
うことができる。
とにより、振動低減の制御実行と不実行とが頻繁に繰返
されてしまう事態を防止することができる。また、請求
項7に記載したような構成とすることにより、ヒステリ
シスの設定を、遅延時間の設定という簡単な手法で行な
うことができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。全体の概要 図1において、自動車1は、車室2内に運転席3と助手
席4と左右の後席5、6とを有する4人乗りの乗用車と
されている。車体前部に構成されたエンジンル−ム7に
は、直列4気筒のガソリンエンジン8が塔載され、その
イグニッションコイルが符号9で示される。
て説明する。全体の概要 図1において、自動車1は、車室2内に運転席3と助手
席4と左右の後席5、6とを有する4人乗りの乗用車と
されている。車体前部に構成されたエンジンル−ム7に
は、直列4気筒のガソリンエンジン8が塔載され、その
イグニッションコイルが符号9で示される。
【0017】エンジン8が、エンジン回転数に応じた周
期的な振動を発生する騒音発生源つまり第1振動源とさ
れている。そして、車室2が、エンジン8の振動を低減
すべき所定空間とされている。このため、所定空間とし
ての車室2には、5個のスピ−カ11と、8個のマイク
12とが設置されている。スピ−カ11が、車室へエン
ジン騒音を低減するための第2振動を発生する第2振動
源とされる。そして、マイク12が、車室の実際の振動
を検出する振動検出手段とされる。なお、実施例ではス
ピ−カ11は、カセットデッキやチュ−ナ等のオ−ディ
オソ−ス31用と兼用とされているが、振動低減用とし
て専用に設けたものであってもよい。
期的な振動を発生する騒音発生源つまり第1振動源とさ
れている。そして、車室2が、エンジン8の振動を低減
すべき所定空間とされている。このため、所定空間とし
ての車室2には、5個のスピ−カ11と、8個のマイク
12とが設置されている。スピ−カ11が、車室へエン
ジン騒音を低減するための第2振動を発生する第2振動
源とされる。そして、マイク12が、車室の実際の振動
を検出する振動検出手段とされる。なお、実施例ではス
ピ−カ11は、カセットデッキやチュ−ナ等のオ−ディ
オソ−ス31用と兼用とされているが、振動低減用とし
て専用に設けたものであってもよい。
【0018】自動車1には、マイクロコンピュ−タを利
用して構成された制御ユニットUが塔載されている。制
御ユニットUに対する入出力関係を図2に示してあり、
制御ユニットUは、CPUからなる制御部20を有す
る。制御部20には、イグニッションコイル9の一次コ
イルからの信号つまりエンジン回転数に応じた点火パル
ス信号が、波形整形回路21、周期計算回路22を経て
入力されると共に、各マイク12からの信号が、アンプ
23、ロ−パスフィルタ24、A/D変換器25を介し
て入力される。また、制御部20からの出力信号は、D
/A変換器26、ロ−パスフィルタ27、アンプ28を
介してスピ−カ11へ出力される。
用して構成された制御ユニットUが塔載されている。制
御ユニットUに対する入出力関係を図2に示してあり、
制御ユニットUは、CPUからなる制御部20を有す
る。制御部20には、イグニッションコイル9の一次コ
イルからの信号つまりエンジン回転数に応じた点火パル
ス信号が、波形整形回路21、周期計算回路22を経て
入力されると共に、各マイク12からの信号が、アンプ
23、ロ−パスフィルタ24、A/D変換器25を介し
て入力される。また、制御部20からの出力信号は、D
/A変換器26、ロ−パスフィルタ27、アンプ28を
介してスピ−カ11へ出力される。
【0019】制御部20は、マイク12で検出される振
動が低減されるように、スピ−カ11から出力すべき第
2振動を最適化する。以下、制御部20による第2振動
の生成について説明するが、先ず、基本的な第2振動の
生成、つまりIGパルスに応じて得られる周期が一定の
ときを前提とした第2振動の生成の点について説明し、
次に周期が変更される過渡時における第2振動生成(振
動波形の伸縮)の点について説明する。
動が低減されるように、スピ−カ11から出力すべき第
2振動を最適化する。以下、制御部20による第2振動
の生成について説明するが、先ず、基本的な第2振動の
生成、つまりIGパルスに応じて得られる周期が一定の
ときを前提とした第2振動の生成の点について説明し、
次に周期が変更される過渡時における第2振動生成(振
動波形の伸縮)の点について説明する。
【0020】第2振動の生成(基本) 図3は、制御部20をブロック図的に示すものであり、
説明の簡単化のためにスピ−カ11およびマイク12を
それぞれ1個とした場合を示している。
説明の簡単化のためにスピ−カ11およびマイク12を
それぞれ1個とした場合を示している。
【0021】制御部20は、周期計測回路22から入力
された結果によってスピ−カ11に出力するスピ−カ入
力信号yのベクトルyの周期を調整する(ステップ1、
以下ステップをSと略す)と共に、内蔵しているプロセ
ッサで、マイク12・スピ−カ2間の伝達特性であるイ
ンパルス応答hの行列hを、時系列h変換する(S
2)。
された結果によってスピ−カ11に出力するスピ−カ入
力信号yのベクトルyの周期を調整する(ステップ1、
以下ステップをSと略す)と共に、内蔵しているプロセ
ッサで、マイク12・スピ−カ2間の伝達特性であるイ
ンパルス応答hの行列hを、時系列h変換する(S
2)。
【0022】次に、制御部20はプロセッサで、インパ
ルス応答hの時系列hとマイク12から入力されるマイ
ク出力信号eとでベクトルyを逐次的に最適化し(S
3)、その後、このベクトルyを時系列yに変換してス
ピ−カ入力信号yとし(S4)、スピ−カ11に出力す
る。
ルス応答hの時系列hとマイク12から入力されるマイ
ク出力信号eとでベクトルyを逐次的に最適化し(S
3)、その後、このベクトルyを時系列yに変換してス
ピ−カ入力信号yとし(S4)、スピ−カ11に出力す
る。
【0023】スピ−カ11は、このスピ−カ入力信号y
をアンチ騒音Zとして再生する。一方、マイク12は、
騒音dとアンチ騒音Zが打ち消し合って振動エネルギが
低減した騒音を検出して、この結果をディジタルのマイ
ク出力信号eとして制御部20に内蔵されたプロセッサ
に出力する。以下、再びプロセッサは、上記ステップ3
およびステップ4を繰り返し行い、スピ−カ入力信号y
のベクトルyを逐次的に最適化して、最終的にマイク出
力信号eの値が0となるようにスピ−カ入力信号yのベ
クトルyを設定する。
をアンチ騒音Zとして再生する。一方、マイク12は、
騒音dとアンチ騒音Zが打ち消し合って振動エネルギが
低減した騒音を検出して、この結果をディジタルのマイ
ク出力信号eとして制御部20に内蔵されたプロセッサ
に出力する。以下、再びプロセッサは、上記ステップ3
およびステップ4を繰り返し行い、スピ−カ入力信号y
のベクトルyを逐次的に最適化して、最終的にマイク出
力信号eの値が0となるようにスピ−カ入力信号yのベ
クトルyを設定する。
【0024】次に、制御部20で行われる上記ステップ
のアルゴリズムの演算について、以下に説明する。
のアルゴリズムの演算について、以下に説明する。
【0025】先ず、制御部20によるマイク12のマイ
ク出力信号eのサンプリング周期を△tとする。マイク
12・スピ−カ11間の伝達特性であるインパルス応答
hが有限時間J△t以内で0に収束すると仮定し、イン
パルス入力が与えられてからj△t時間経過後のインパ
ルス応答hの値をhj とすると、エンジン8から発生し
た第1振動である騒音d、スピ−カ入力信号yが与えら
れたときのスピ−カ11から発生する第2振動であるア
ンチ騒音Zおよびそのときの時刻kにおけるマイク出力
信号eの第kサンプル値e(k)の関係は、次式(1)で
表わすことができる。
ク出力信号eのサンプリング周期を△tとする。マイク
12・スピ−カ11間の伝達特性であるインパルス応答
hが有限時間J△t以内で0に収束すると仮定し、イン
パルス入力が与えられてからj△t時間経過後のインパ
ルス応答hの値をhj とすると、エンジン8から発生し
た第1振動である騒音d、スピ−カ入力信号yが与えら
れたときのスピ−カ11から発生する第2振動であるア
ンチ騒音Zおよびそのときの時刻kにおけるマイク出力
信号eの第kサンプル値e(k)の関係は、次式(1)で
表わすことができる。
【0026】e(k) =d(k)+Z(k) =d(k)+行列hT ・行列y(k) ・・・・(1) 但し、 行列h=[h0 h1 h2 ・・・・・hJ-1 ]T 行列y(k)=[y(k) y(k-1) y(k-2)・・・・y
(k-J+1)]T d(k):e(k)に含まれている騒音dの成分 Z(k):e(k)に含まれているアンチ騒音Zの成分 y(k):スピ−カ入力信号yの第kサンプル値 従って、式(1)中のZ(k)は、次の式(2)で示され
る。
(k-J+1)]T d(k):e(k)に含まれている騒音dの成分 Z(k):e(k)に含まれているアンチ騒音Zの成分 y(k):スピ−カ入力信号yの第kサンプル値 従って、式(1)中のZ(k)は、次の式(2)で示され
る。
【0027】
【数1】
【0028】ところで、騒音dは、ある周期N△tを持
っている周期性騒音であるので、この騒音dの振動エネ
ルギを低減させるアンチ騒音Zおよびスピ−カ入力信号
y、騒音dと同じ周期N△tを持っている周期性振動お
よび周期性信号でなければならない。
っている周期性騒音であるので、この騒音dの振動エネ
ルギを低減させるアンチ騒音Zおよびスピ−カ入力信号
y、騒音dと同じ周期N△tを持っている周期性振動お
よび周期性信号でなければならない。
【0029】従って、スピ−カ入力信号yに関して次式
(3)が成立する。 y(k) =y(K-qN)=y(k) y (k-1)=y(k-qN-1)=y(k+N-1) y(k-2) =y(k-qN-2)=y(k+N-2) ・・・・(3) ・・・ ・・・ ・・・ y(k-N+1) =y(k-(q+1)N+1)=y(k+1) 但し、 q=0,1,2,・・・・ ゆえに、式(1)は、 e(k) =d(k)+ベクトルhT ・時系列y(k) ・・・・(4) 但し、 時系列y(k) =[y (K) y(K+N-1) y(K+N-2) ・・
・・y(K+1)]T
(3)が成立する。 y(k) =y(K-qN)=y(k) y (k-1)=y(k-qN-1)=y(k+N-1) y(k-2) =y(k-qN-2)=y(k+N-2) ・・・・(3) ・・・ ・・・ ・・・ y(k-N+1) =y(k-(q+1)N+1)=y(k+1) 但し、 q=0,1,2,・・・・ ゆえに、式(1)は、 e(k) =d(k)+ベクトルhT ・時系列y(k) ・・・・(4) 但し、 時系列y(k) =[y (K) y(K+N-1) y(K+N-2) ・・
・・y(K+1)]T
【0030】
【数2】
【0031】尚、Qは、J≦(q+1)Nを満たす整数qの最
小値である。
小値である。
【0032】次に、時刻kからさらにiだけ時間が経過
した時刻k+i のマイク出力信号eの第K+i サンプル値e
(K+i)(但し、i=1,2,・・・・)は、次式(5)
で表わすことができる。
した時刻k+i のマイク出力信号eの第K+i サンプル値e
(K+i)(但し、i=1,2,・・・・)は、次式(5)
で表わすことができる。
【0033】 e(k+i)=d(k+i) +ベクトルhT ・時系列y(k+i) =d(k+i) +時系列h(i)T・時系列y(k) ・・・・・(5) 但し、 時系列y(k+i) =[y(k+i)'y(k+i'-1 ) y(k+N-1) y(k+N-2) ・・・・・y(k+i'+1)]T 時系列h(i) =[バ−hi 'バ−hi+1 '・・・・・バ−h
N+1 バ−h0バ−h1 ・・・・バ−hi ' -1]T 尚、i’は、iをNで割ったときの整数剰余である。
N+1 バ−h0バ−h1 ・・・・バ−hi ' -1]T 尚、i’は、iをNで割ったときの整数剰余である。
【0034】ところで、式(5)において、kはマイク
入力信号eの任意の初期時点を表わしているに過ぎな
い。よって、k=0と置き、iを改めてkに置き直す
と、次式(6)が得られる。
入力信号eの任意の初期時点を表わしているに過ぎな
い。よって、k=0と置き、iを改めてkに置き直す
と、次式(6)が得られる。
【0035】 e(k) =d(k) +時系列h(k)T・時系列y(0) =d(k) +時系列h(k)T・ベクトルy 但し、 ベクトルy=[y(0) y(N-1) y(N-2) ・・・y(1) ]T =[y0 yN-1 yN-2 ・・・・y1 ]T ここで、次の評価関数を導入する。 F=E[e(k)2] =E[d(k) +時系列h(k)T・ベクトルy] =E[d(k)2]+2ベクトルyT ・E[d(k) ・時系列h(k) ] +ベクトルyT ・E[時系列h(k) ・時系列h(k)T]ベクトルy ・・・・・・(7) 但し、E[ ]は、期待値を表わすものとする(Eは期
待演算子)。式(7)より、この評価関数のベクトルy
に関する勾配は、次式(8)で与えられる。 ∂F/∂ベクトルy=2E[d(k) ・時系列h(k)] +2E[時系列h(k) ・時系列h(k)T]ベクトルy =2E[時系列h(k){d(k)+時系列h(k)Tベクトルy}] =2E[時系列h(k) ・e(k) ] ・・・・・(8) ここで、E[時系列h(k) ・e(K)]の瞬時推定値とし
て、時系列h(k)・e (K)を用いることにすれば、Fの最
小値を与える周期N△t(すなわち要素数N)を持つス
ピ−カ出力信号ベクトルであるベクトルyの値は、最急
降下法に基づく次の漸化式(9)を反復計算することに
にょり最適化することができる。
待演算子)。式(7)より、この評価関数のベクトルy
に関する勾配は、次式(8)で与えられる。 ∂F/∂ベクトルy=2E[d(k) ・時系列h(k)] +2E[時系列h(k) ・時系列h(k)T]ベクトルy =2E[時系列h(k){d(k)+時系列h(k)Tベクトルy}] =2E[時系列h(k) ・e(k) ] ・・・・・(8) ここで、E[時系列h(k) ・e(K)]の瞬時推定値とし
て、時系列h(k)・e (K)を用いることにすれば、Fの最
小値を与える周期N△t(すなわち要素数N)を持つス
ピ−カ出力信号ベクトルであるベクトルyの値は、最急
降下法に基づく次の漸化式(9)を反復計算することに
にょり最適化することができる。
【0036】 ベクトルy(K+1) =ベクトルy(k) −μ・e(k) ・時系列h(k) ・・・(9) 但し、μ/2は収束係数である。
【0037】このようにして求めた漸化式(9)は、制
御部20に内蔵されたデ−タ処理装置であるプロセッサ
が騒音の振動エネルギを低減させるアンチ騒音の振動エ
ネルギの設定を補正する際には、以下に示すような、よ
り簡単なアルゴリズムに置き換えられる。
御部20に内蔵されたデ−タ処理装置であるプロセッサ
が騒音の振動エネルギを低減させるアンチ騒音の振動エ
ネルギの設定を補正する際には、以下に示すような、よ
り簡単なアルゴリズムに置き換えられる。
【0038】先ず、一対のスピ−カ11およびマイク1
2を用いる場合には、漸化式(9)は次式(10)に置
き換えられる。 y(k-j+QN) '(k+1)=y(k-j+QN) ' ・(k) −μ・e(k) ・hj ・・・(10) このときプロセッサは、時刻kにおいては、例えば以下
に示す4つの動作手順を行っている。
2を用いる場合には、漸化式(9)は次式(10)に置
き換えられる。 y(k-j+QN) '(k+1)=y(k-j+QN) ' ・(k) −μ・e(k) ・hj ・・・(10) このときプロセッサは、時刻kにおいては、例えば以下
に示す4つの動作手順を行っている。
【0039】動作1:スピ−カ入力信号yk ' (k)をスピ
−カ11に対して出力する。 動作2:マイク出力信号e(K) をマイク12から入力す
る。 動作3:周期計測回路22から入力されたエンジン22
の回転周期にOrd/△tまたは1/(Ord・△t)を乗
じた値に最も近い整数値をNとする。 動作4:j=0,1,2,・・・・,J−1について漸
化式(10)の計算を行う。 但し、k’,(k−j+QN)’は、それぞれk(k−
j+QN)をNで,割ったときの整数剰余であり、ま
た、Ordは、低減させようとしている騒音のエンジン回
転数に対する最低次数を設定するための任意の一定の整
数である。
−カ11に対して出力する。 動作2:マイク出力信号e(K) をマイク12から入力す
る。 動作3:周期計測回路22から入力されたエンジン22
の回転周期にOrd/△tまたは1/(Ord・△t)を乗
じた値に最も近い整数値をNとする。 動作4:j=0,1,2,・・・・,J−1について漸
化式(10)の計算を行う。 但し、k’,(k−j+QN)’は、それぞれk(k−
j+QN)をNで,割ったときの整数剰余であり、ま
た、Ordは、低減させようとしている騒音のエンジン回
転数に対する最低次数を設定するための任意の一定の整
数である。
【0040】次に、複数のスピ−カ11・・・とマイク
12・・・とを用いる場合には、例えば、最急降下法に
基づき、
12・・・とを用いる場合には、例えば、最急降下法に
基づき、
【0041】
【数3】
【0042】の瞬時推定値として、
【0043】
【数4】
【0044】を用いると、評価関数
【0045】
【数5】
【0046】を最小化する第1スピ−カ出力信号ベクト
ルであるベクトルy1 の最適値は、次の漸化式(11)
を反復計算することにより求められる。
ルであるベクトルy1 の最適値は、次の漸化式(11)
を反復計算することにより求められる。
【0047】
【数6】
【0048】但し、 ylk ' :時刻kにおける第1スピ−カ入力信号 e m :第mマイク出力信号 hlmj :第1スピ−カ・第mマイク間のインパルス応答
のj△t時間後の値 L:スピ−カの個数 M:マイクの個数 J:全てのスピ−カ・マイク間のインパルス応答が有限
時間△t以内で0に収束することを示す整数値 また、 ベクトルyl =[yl 0 yl N-1 yl N-2 ・・・y
l 1 ]T 時系列hlm(k) =[バ−hlm k' バ−hlm k'+1 ・・・
バ−hlm N+1バ−hlm 0 バ−hlm 1・・・バ−hlm
k'-1 ]T さらに、 バ−hlm 0=hlm 0 +hlm N +・・・・hlm QN バ−hlm 1=hlm 1 +hlm N+1+・・・hlm QN+1 ・・・・ ・・・ ・・・・ ・・・・ バ−hlm j-QN-1 =hlm j-QN-1 +hlm j-(Q-1)N-1 +・・・+hlm j-1 バ−hlm j-QN =hlm j-QN +hlm j-(Q-1)N +・・・+0 ・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・・ バ−hlm N-1 =hlm N-1 +hlm 2N-1 +・・・+0 l=1,2,・・・・,L m=1,2,・・・・,M 従って、漸化式(9)は次式(12)に置き換えられ
る。
のj△t時間後の値 L:スピ−カの個数 M:マイクの個数 J:全てのスピ−カ・マイク間のインパルス応答が有限
時間△t以内で0に収束することを示す整数値 また、 ベクトルyl =[yl 0 yl N-1 yl N-2 ・・・y
l 1 ]T 時系列hlm(k) =[バ−hlm k' バ−hlm k'+1 ・・・
バ−hlm N+1バ−hlm 0 バ−hlm 1・・・バ−hlm
k'-1 ]T さらに、 バ−hlm 0=hlm 0 +hlm N +・・・・hlm QN バ−hlm 1=hlm 1 +hlm N+1+・・・hlm QN+1 ・・・・ ・・・ ・・・・ ・・・・ バ−hlm j-QN-1 =hlm j-QN-1 +hlm j-(Q-1)N-1 +・・・+hlm j-1 バ−hlm j-QN =hlm j-QN +hlm j-(Q-1)N +・・・+0 ・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・・ バ−hlm N-1 =hlm N-1 +hlm 2N-1 +・・・+0 l=1,2,・・・・,L m=1,2,・・・・,M 従って、漸化式(9)は次式(12)に置き換えられ
る。
【0049】
【数7】
【0050】このときプロセッサは、時刻kにおいて
は、例えば以下に示す4つの動作手順を行っている。
は、例えば以下に示す4つの動作手順を行っている。
【0051】動作11:スピ−カ入力信号y1k ' (k),
y2k ' (k),・・・・,ylk '(k )をそれぞれ第1スピ
−カ、第2スピ−カ、・・・、第Lスピ−カに対して出
力する。 動作12:マイク出力信号e1(k), e2(k),・・・, eM(k)
をそれぞれ第1マイク、第2マイク、・・・・、第Mマ
イクから入力する。 動作13:周期計測回路22から入力されたエンジン2
2の回転周期にOrd/△tまたは1/(Ord・ △t)を
乗じた値に最も近い整数値をNとする。 動作14:1=1、2、・・・・・Lおよびj=0,
1,2,・・・・J−1について漸化式(12)の計算
を行う。 また、上記の複数のスピ−カ11・・・とマイク12・
・・とを用いる場合について、
y2k ' (k),・・・・,ylk '(k )をそれぞれ第1スピ
−カ、第2スピ−カ、・・・、第Lスピ−カに対して出
力する。 動作12:マイク出力信号e1(k), e2(k),・・・, eM(k)
をそれぞれ第1マイク、第2マイク、・・・・、第Mマ
イクから入力する。 動作13:周期計測回路22から入力されたエンジン2
2の回転周期にOrd/△tまたは1/(Ord・ △t)を
乗じた値に最も近い整数値をNとする。 動作14:1=1、2、・・・・・Lおよびj=0,
1,2,・・・・J−1について漸化式(12)の計算
を行う。 また、上記の複数のスピ−カ11・・・とマイク12・
・・とを用いる場合について、
【0052】
【数8】
【0053】の瞬時推定値として、α・時系列h1k '(k)
・ek ' (k)を用いると、最急降下法に基づいて評価関数
・ek ' (k)を用いると、最急降下法に基づいて評価関数
【0054】
【数9】
【0055】を最小化する第1スピ−カ出力信号ベクト
ルであるベクトルy1 の最適値は、次の漸化式(13)
を反復計算することにより求められる。 ベクトルy1 (k+ 1)=ベクトルy1 (k) −μ・α・時系列h1k "(k)・ek "(k) ・・・・(13) 但し、k”は、kをMで割ったときの整数剰余に1を加
えた値であり、また、αは任意の定数である。この漸化
式(13)は、漸化式(11)よりも短時間で演算でき
る。
ルであるベクトルy1 の最適値は、次の漸化式(13)
を反復計算することにより求められる。 ベクトルy1 (k+ 1)=ベクトルy1 (k) −μ・α・時系列h1k "(k)・ek "(k) ・・・・(13) 但し、k”は、kをMで割ったときの整数剰余に1を加
えた値であり、また、αは任意の定数である。この漸化
式(13)は、漸化式(11)よりも短時間で演算でき
る。
【0056】従って、漸化式(9)は次式(14)に置
き換えられる。 y1(k-J+QN) '(k+1) =y1(K-j+QN) '(k)−μ・α・ek(k)・ h1k " j ・・・・・(14) このときプロセッサは、時刻においては、例えば以下に
示す4つの動作手順を行っている。
き換えられる。 y1(k-J+QN) '(k+1) =y1(K-j+QN) '(k)−μ・α・ek(k)・ h1k " j ・・・・・(14) このときプロセッサは、時刻においては、例えば以下に
示す4つの動作手順を行っている。
【0057】動作21:スピ−カ入力信号y1k '(k), y
2k '(k), ・・・・、yLk '(k )をそれぞれ第1スピ−
カ、第2スピ−カ、・・・・・、第Lスピ−カに対して
出力する。 動作22:マイク出力信号ek "(k) を第k”マイクから
入力する。 動作23:周期計測回路22から入力されたエンジン2
2の回転周期にOrd/△tまたは1/(Ord・△t)を
乗じた値に最も近い整数値をNとする。 動作24:1=1、2、・・・・、Lおよびj=0、
1、2・・・・、J−1について漸化式(14)の計算
を行う。 従って、上記アルゴリズムの演算は、漸化式(9)、
(11)および(13)、あるいはこれら漸化式を単純
化した漸化式(10)、(12)および(14)を反復
計算するだけで良いので、スピ−カ入力制御の計算時間
を短縮することが可能となる。
2k '(k), ・・・・、yLk '(k )をそれぞれ第1スピ−
カ、第2スピ−カ、・・・・・、第Lスピ−カに対して
出力する。 動作22:マイク出力信号ek "(k) を第k”マイクから
入力する。 動作23:周期計測回路22から入力されたエンジン2
2の回転周期にOrd/△tまたは1/(Ord・△t)を
乗じた値に最も近い整数値をNとする。 動作24:1=1、2、・・・・、Lおよびj=0、
1、2・・・・、J−1について漸化式(14)の計算
を行う。 従って、上記アルゴリズムの演算は、漸化式(9)、
(11)および(13)、あるいはこれら漸化式を単純
化した漸化式(10)、(12)および(14)を反復
計算するだけで良いので、スピ−カ入力制御の計算時間
を短縮することが可能となる。
【0058】ANC制御の禁止 次に、図4以下を参照しつつ、前述したようにして生成
される低減用振動を利用した振動低減の制御(ANC制
御)を実行するか否かの点について説明する。
される低減用振動を利用した振動低減の制御(ANC制
御)を実行するか否かの点について説明する。
【0059】先ず、図4は、ANC制御の実行/不実行
の切換を行なう回路部分を示すもので、ANC制御部2
0とこれに対する電源(バッテリ電源)42とが、スイ
ッチ41を介して接続されている。また、43は、AN
C制御のON(実行)/OFF(不実行)をの切換えを
制御する切換制御回路である。この切換制御回路43
は、後述のように、エンジンの回転周期の変動が大きい
ときは、ANC制御部20の作動を休止させる、つまり
図2のS1〜S4の作動を休止させて、スピ−カ11か
ら低減用振動が出力されないようにする。また、点火信
号(IGパルス)が所定時間継続して入力されないとき
は、エンジン8が停止していてANC制御が不要なとき
であるとして、スイッチ41を開いて、ANC制御部2
0への電源供給をカットする。なお、低減用振動を利用
した振動低減の制御を行なわないようにするには、AN
C制御部20への作動中止指令と電源カットとのいずれ
か一方のみで行なうようにすることもできる。
の切換を行なう回路部分を示すもので、ANC制御部2
0とこれに対する電源(バッテリ電源)42とが、スイ
ッチ41を介して接続されている。また、43は、AN
C制御のON(実行)/OFF(不実行)をの切換えを
制御する切換制御回路である。この切換制御回路43
は、後述のように、エンジンの回転周期の変動が大きい
ときは、ANC制御部20の作動を休止させる、つまり
図2のS1〜S4の作動を休止させて、スピ−カ11か
ら低減用振動が出力されないようにする。また、点火信
号(IGパルス)が所定時間継続して入力されないとき
は、エンジン8が停止していてANC制御が不要なとき
であるとして、スイッチ41を開いて、ANC制御部2
0への電源供給をカットする。なお、低減用振動を利用
した振動低減の制御を行なわないようにするには、AN
C制御部20への作動中止指令と電源カットとのいずれ
か一方のみで行なうようにすることもできる。
【0060】次に、図5は、エンジン8の回転周期の変
動を、エンジン回転数の偏差に応じてみるようにした場
合の制御内容を示すタイムチャ−トである。つまり、エ
ンジン回転数の今回値と前回値との回転偏差が所定のし
きい値αよりも大きいときに回転周期の変動が大である
としてANC制御を中止(OFF)し、回転偏差がしき
い値α以下であれば回転周期の変動が小さいとしてAN
C制御を実行(ON)する。そして、ANC制御の実行
と不実行とのハンチング防止のために、その切換に際し
ては、ヒステリシスを設けるために所定の遅延時間C1
あるいはC2を設定してある。
動を、エンジン回転数の偏差に応じてみるようにした場
合の制御内容を示すタイムチャ−トである。つまり、エ
ンジン回転数の今回値と前回値との回転偏差が所定のし
きい値αよりも大きいときに回転周期の変動が大である
としてANC制御を中止(OFF)し、回転偏差がしき
い値α以下であれば回転周期の変動が小さいとしてAN
C制御を実行(ON)する。そして、ANC制御の実行
と不実行とのハンチング防止のために、その切換に際し
ては、ヒステリシスを設けるために所定の遅延時間C1
あるいはC2を設定してある。
【0061】なお、この遅延時間C1とC2とは同じ値
としてもよく、またヒステリシス設定に際しては、しき
い値αとして実行から不実行切換用と不実行から実行切
換用との2種類設定してもよい(この場合は遅延時間C
1、C2の設定は不要)。さらに、しきい値αは、実施
例では、エンジンスタ−トからアイドル回転数に安定す
るまでの期間における大きな回転変動を想定した値とし
てあるが、アイドル回転からさらに若干高い回転域で生
じる回転変動までを想定した値としてもよい。
としてもよく、またヒステリシス設定に際しては、しき
い値αとして実行から不実行切換用と不実行から実行切
換用との2種類設定してもよい(この場合は遅延時間C
1、C2の設定は不要)。さらに、しきい値αは、実施
例では、エンジンスタ−トからアイドル回転数に安定す
るまでの期間における大きな回転変動を想定した値とし
てあるが、アイドル回転からさらに若干高い回転域で生
じる回転変動までを想定した値としてもよい。
【0062】図5に示す制御内容を、図6に示すフロ−
チャ−トを参照しつつ説明するが、以下の説明でQはス
テップを示す。先ず、Q1において、現在のエンジン回
転数がRPMとして読込まれる。次いで、今回計測され
たエンジン回転数から前回計測されたエンジン回転数の
偏差の絶対値が、回転偏差Rdとして設定される.
チャ−トを参照しつつ説明するが、以下の説明でQはス
テップを示す。先ず、Q1において、現在のエンジン回
転数がRPMとして読込まれる。次いで、今回計測され
たエンジン回転数から前回計測されたエンジン回転数の
偏差の絶対値が、回転偏差Rdとして設定される.
【0063】Q3では、回転偏差Rdが、しきい値α以
下であるか否かが判別される。このQ3の判別でYES
のときは、Q4において、前回の回転偏差Rdがしきい
値α以下であるか否かが判別される。このQ4の判別で
NOのときは、前回まではANC制御の実行条件が満足
されていなかったことになる。このときは、Q5におい
てタイマ1を0にリセットした後、Q6に移行する。Q
4の判別でYESのときは、Q5を経ることなくQ6へ
移行する。
下であるか否かが判別される。このQ3の判別でYES
のときは、Q4において、前回の回転偏差Rdがしきい
値α以下であるか否かが判別される。このQ4の判別で
NOのときは、前回まではANC制御の実行条件が満足
されていなかったことになる。このときは、Q5におい
てタイマ1を0にリセットした後、Q6に移行する。Q
4の判別でYESのときは、Q5を経ることなくQ6へ
移行する。
【0064】Q6では、タイマ1をカウントアップした
後、Q7において、タイマ1のカウント値が所定の遅延
時間C1以上になったか否かが判別される。回転偏差R
dがしきい値α以下になった直後は、遅延時間C1を経
過していないので、このときはQ14に移行して、AN
C制御は中止される。Q14の後は、Q9において、今
回値が前回値として更新された後、つまり今回計測され
たエンジン回転数が前回エンジン回転数として、また今
回算出された回転偏差が前回の回転偏差として更新され
た後、Q1へ戻る。
後、Q7において、タイマ1のカウント値が所定の遅延
時間C1以上になったか否かが判別される。回転偏差R
dがしきい値α以下になった直後は、遅延時間C1を経
過していないので、このときはQ14に移行して、AN
C制御は中止される。Q14の後は、Q9において、今
回値が前回値として更新された後、つまり今回計測され
たエンジン回転数が前回エンジン回転数として、また今
回算出された回転偏差が前回の回転偏差として更新され
た後、Q1へ戻る。
【0065】回転偏差Rdがしきい値α以下になった時
間が遅延時間C1でけ継続すると、Q7の判別がYES
となって、このときはQ8においてANC制御が実行さ
れた後、Q9へ移行する。
間が遅延時間C1でけ継続すると、Q7の判別がYES
となって、このときはQ8においてANC制御が実行さ
れた後、Q9へ移行する。
【0066】前記Q3の判別でNOのときのときは、Q
10〜Q13の処理がなされる。このQ10〜Q13の
処理は、ANC制御制御実行から不実行への切換に関す
るもので、Q4〜Q7の処理に対応したものとなる。
10〜Q13の処理がなされる。このQ10〜Q13の
処理は、ANC制御制御実行から不実行への切換に関す
るもので、Q4〜Q7の処理に対応したものとなる。
【0067】図7に示すフロ−チャ−トは、図6のフロ
−チャ−トに対して所定時間毎の割込み、あるいは図6
のQ1の前の処理として実行され、図4に示すスイッチ
41を開閉するための制御となる。この図7において、
Q21において、IGパルスつまり点火信号が入力され
たか否かが判別される。このQ21の判別でYESのと
きのときは、Q22においてタイマ3を0にリセットし
た後、Q23において、スイッチ42をONつまり閉と
して、ANC制御部20に対する電源供給状態とする
(ANC制御実行可能な状態)。
−チャ−トに対して所定時間毎の割込み、あるいは図6
のQ1の前の処理として実行され、図4に示すスイッチ
41を開閉するための制御となる。この図7において、
Q21において、IGパルスつまり点火信号が入力され
たか否かが判別される。このQ21の判別でYESのと
きのときは、Q22においてタイマ3を0にリセットし
た後、Q23において、スイッチ42をONつまり閉と
して、ANC制御部20に対する電源供給状態とする
(ANC制御実行可能な状態)。
【0068】Q21の判別でNOのときは、Q24にお
いて、タイマ3をカウントアップした後、Q25におい
て、タイマ3のカウント値が所定値C3以上であるか否
かが判別される。このQ25の判別でNOのときのとき
は、Q23に移行して、ANC制御部20への電源供給
状態とされる。Q25の判別でYESのときは、点火信
号が所定時間C3だけ継続して入力されていないとき
で、このときはエンジンが停止していると判断して、Q
26において、スイッチ41が開(OFF)とされるこ
とにより、ANC制御部20への電源供給がカットされ
る。
いて、タイマ3をカウントアップした後、Q25におい
て、タイマ3のカウント値が所定値C3以上であるか否
かが判別される。このQ25の判別でNOのときのとき
は、Q23に移行して、ANC制御部20への電源供給
状態とされる。Q25の判別でYESのときは、点火信
号が所定時間C3だけ継続して入力されていないとき
で、このときはエンジンが停止していると判断して、Q
26において、スイッチ41が開(OFF)とされるこ
とにより、ANC制御部20への電源供給がカットされ
る。
【0069】図8は、エンジン8の回転周期の変動が大
きいか否かを、エンジン回転数そのもので判定するよう
にした場合の例を示すもので、図5に対応したものであ
る。すなわち、エンジン回転数が所定のしきい値β以上
であれば、回転周期の変動が小さいときであるとしてA
NC制御を実行し、エンジン回転数がしきい値β未満で
あれば回転周期の変動が大きいときであるとしてANC
制御が不実行とされる。そして、ANC制御の実行と不
実行の切換えに、ヒステリシスを設定すべく、所定の遅
延時間C1、C2を設定してある。
きいか否かを、エンジン回転数そのもので判定するよう
にした場合の例を示すもので、図5に対応したものであ
る。すなわち、エンジン回転数が所定のしきい値β以上
であれば、回転周期の変動が小さいときであるとしてA
NC制御を実行し、エンジン回転数がしきい値β未満で
あれば回転周期の変動が大きいときであるとしてANC
制御が不実行とされる。そして、ANC制御の実行と不
実行の切換えに、ヒステリシスを設定すべく、所定の遅
延時間C1、C2を設定してある。
【0070】以上実施例について説明したが、低減用振
動発生源としては、エンジンと車体との間に介在された
可変容量式のエンジンマウトとすることもできる。ま
た、低減すべき振動としては、エンジン振動に限らず、
車室内で問題となる適宜の信号とすることができる。
動発生源としては、エンジンと車体との間に介在された
可変容量式のエンジンマウトとすることもできる。ま
た、低減すべき振動としては、エンジン振動に限らず、
車室内で問題となる適宜の信号とすることができる。
【図1】本発明が適用された車両を上方から見た図。
【図2】低減用振動生成のための全体制御系統図。
【図3】図2のうち低減用振動の最適化部分の構成をブ
ロック図的に示す図。
ロック図的に示す図。
【図4】振動低減制御を行なうか否かを切換える部分の
回路例を示す図。
回路例を示す図。
【図5】回転偏差に応じて振動低減制御を行なうか否か
を切換える例を示すタイムチャ−ト。
を切換える例を示すタイムチャ−ト。
【図6】図4に示す切換制御回路の制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
−チャ−ト。
【図7】図4に示す切換制御回路の制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
−チャ−ト。
【図8】エンジン回転数に応じて振動低減制御を行なう
か否かを切換える例を示すタイムチャ−ト。
か否かを切換える例を示すタイムチャ−ト。
【符号の説明】 1:自動車 2:車室(所定空間) 8:エンジン(振動源) 11:スピ−カ(低減用振動発生源) 12:マイク(振動検出手段) 20:低減用振動生成回路(ANC制御部) 41:スイッチ 42:電源 43:切換制御回路
Claims (7)
- 【請求項1】エンジンの回転に起因して発生される周期
的な振動を車両の所定空間において低減させる車両の振
動低減装置であって、 エンジンの回転周期を検出する周期検出手段と、 エンジンから発生される周期的な振動を低減させる低減
用振動を出力するための低減用振動発生源と、 前記所定空間の振動を検出する振動検出手段と、 前記低減用振動発生源から出力させる低減用振動の振動
エネルギを、前記周期検出手段で検出される1周期毎に
設定する設定手段と、 前記設定手段の出力を、前記振動検出手段の出力、およ
び該振動検出手段と前記低減用振動発生源との間の伝達
特性に基づいて補正する補正手段と、 エンジンの回転周期の変動が大きいときに、前記低減用
振動発生源からの低減用振動の出力を禁止する禁止手段
と、を備えていることを特徴とする車両の振動低減装
置。 - 【請求項2】請求項1において、 エンジンの回転周期の変動を、エンジンの回転偏差に応
じて検出するようにしたもの。 - 【請求項3】請求項1において、 エンジンの回転周期の変動を、エンジンの回転数に応じ
て検出するようにしたもの。 - 【請求項4】請求項1において、 前記周期検出手段が、エンジンの点火信号に基づいてエ
ンジンの回転周期を検出するもの。 - 【請求項5】請求項4において、 前記点火信号が入力されていることを条件として、前記
低減用振動発生源からの低減用振動発生が許容されるも
の。 - 【請求項6】請求項1において、 前記禁止手段の作動と作動停止との切換に、ヒステリシ
スが設定されているもの。 - 【請求項7】請求項6において、 前記ヒステリシスが、遅延時間として設定されているも
の。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147032A JPH06337684A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 車両の振動低減装置 |
| DE19944418240 DE4418240A1 (de) | 1993-05-26 | 1994-05-25 | Vibrationssteuersystem für ein selbstfahrendes Fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147032A JPH06337684A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 車両の振動低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06337684A true JPH06337684A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15420997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147032A Pending JPH06337684A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 車両の振動低減装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06337684A (ja) |
| DE (1) | DE4418240A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200125267A (ko) * | 2019-04-26 | 2020-11-04 | 현대오트론 주식회사 | 차량의 진동 저감 장치 및 저감 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004006604B4 (de) * | 2004-02-11 | 2020-03-12 | Volkswagen Ag | Einrichtung und Verfahren zur Verringerung von Geräuschen im Innenraum eines Kraftfahrzeuges |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP5147032A patent/JPH06337684A/ja active Pending
-
1994
- 1994-05-25 DE DE19944418240 patent/DE4418240A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200125267A (ko) * | 2019-04-26 | 2020-11-04 | 현대오트론 주식회사 | 차량의 진동 저감 장치 및 저감 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4418240A1 (de) | 1994-12-01 |
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