JPH0633768A - 副室点火式内燃機関 - Google Patents
副室点火式内燃機関Info
- Publication number
- JPH0633768A JPH0633768A JP4186862A JP18686292A JPH0633768A JP H0633768 A JPH0633768 A JP H0633768A JP 4186862 A JP4186862 A JP 4186862A JP 18686292 A JP18686292 A JP 18686292A JP H0633768 A JPH0633768 A JP H0633768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- sub
- air
- fuel
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/08—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
- F02B23/10—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
- F02B23/101—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on or close to the cylinder centre axis, e.g. with mixture formation using spray guided concepts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 副室点火式内燃機関において、安定した希薄
燃焼を実現する。 【構成】 燃焼室4に噴口8を介して連通する副室6
と、副室6に臨む点火栓7とを備える副室点火式内燃機
関において、圧縮行程で副室6に燃料と空気を一緒に噴
射し、排気工程で空気のみを噴射するアシストエア式の
副燃料噴射弁14とを設ける。
燃焼を実現する。 【構成】 燃焼室4に噴口8を介して連通する副室6
と、副室6に臨む点火栓7とを備える副室点火式内燃機
関において、圧縮行程で副室6に燃料と空気を一緒に噴
射し、排気工程で空気のみを噴射するアシストエア式の
副燃料噴射弁14とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副室点火式内燃機関の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】吸気通路に気化器や燃料噴射弁を備える
予混合式の点火式内燃機関では、過渡的運転時などに燃
料の輸送遅れにより出力特性や排気エミッションが悪化
するという問題があり、これを解決するため燃焼室と連
通する副室に点火栓を臨ませ、副室に燃料を直接的に噴
射供給する副室点火式内燃機関が考えられている。
予混合式の点火式内燃機関では、過渡的運転時などに燃
料の輸送遅れにより出力特性や排気エミッションが悪化
するという問題があり、これを解決するため燃焼室と連
通する副室に点火栓を臨ませ、副室に燃料を直接的に噴
射供給する副室点火式内燃機関が考えられている。
【0003】従来の副室点火式内燃機関として、例えば
特開昭52−47132号公報に開示されたものは、図
13に示すように、ピストン53によって画成される燃
焼室54と、燃焼室54に連通する副室55と、副室5
5に臨む燃料噴射弁56および点火栓57を備えてい
る。
特開昭52−47132号公報に開示されたものは、図
13に示すように、ピストン53によって画成される燃
焼室54と、燃焼室54に連通する副室55と、副室5
5に臨む燃料噴射弁56および点火栓57を備えてい
る。
【0004】これは、ピストン53が下降する吸気行程
で、吸気弁51の開弁に伴って吸気通路52から燃焼室
54に空気が吸入されるとともに、燃料噴射弁56から
副室55に燃料が直接噴射され、圧縮上死点付近では副
室55に比較的濃い混合気をつくって、点火栓57によ
る着火性を高めるものである。
で、吸気弁51の開弁に伴って吸気通路52から燃焼室
54に空気が吸入されるとともに、燃料噴射弁56から
副室55に燃料が直接噴射され、圧縮上死点付近では副
室55に比較的濃い混合気をつくって、点火栓57によ
る着火性を高めるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置にあっては、燃料噴射弁56の噴射時期が
吸気行程に設定されているため、吸気行程で噴射された
燃料の大部分が圧縮行程で燃焼室54に逃げてしまい、
希薄燃焼をさせる場合に圧縮上死点付近では副室55に
おける混合気濃度を十分に高めることができず、点火栓
57による着火性が損なわれるという問題点があった。
うな従来装置にあっては、燃料噴射弁56の噴射時期が
吸気行程に設定されているため、吸気行程で噴射された
燃料の大部分が圧縮行程で燃焼室54に逃げてしまい、
希薄燃焼をさせる場合に圧縮上死点付近では副室55に
おける混合気濃度を十分に高めることができず、点火栓
57による着火性が損なわれるという問題点があった。
【0006】また、狭い空間である副室55内に燃料噴
射弁56から直接燃料が噴射されるため、燃料の壁流が
生じやすく、燃料と空気の混合が十分に行われず、燃焼
性や排気エミッションの悪化を招くという問題点があっ
た。
射弁56から直接燃料が噴射されるため、燃料の壁流が
生じやすく、燃料と空気の混合が十分に行われず、燃焼
性や排気エミッションの悪化を招くという問題点があっ
た。
【0007】本発明は上記の問題点に着目し、副室点火
式内燃機関において、安定した希薄燃焼を実現すること
を目的とする。
式内燃機関において、安定した希薄燃焼を実現すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、燃焼室に噴口
を介して連通する副室と、副室に臨む点火栓とを備える
副室点火式内燃機関において、副室に燃料を直接噴射す
る燃料供給手段と、副室に空気を噴射して燃料供給手段
から噴射される燃料を微粒化する空気噴射手段と、副室
に少なくとも圧縮行程で燃料と空気を一緒に噴射させ、
排気行程で空気のみを噴射させる制御手段とを設ける。
を介して連通する副室と、副室に臨む点火栓とを備える
副室点火式内燃機関において、副室に燃料を直接噴射す
る燃料供給手段と、副室に空気を噴射して燃料供給手段
から噴射される燃料を微粒化する空気噴射手段と、副室
に少なくとも圧縮行程で燃料と空気を一緒に噴射させ、
排気行程で空気のみを噴射させる制御手段とを設ける。
【0009】
【作用】ピストンが上昇する圧縮行程では、燃料供給手
段と空気噴射手段から副室に燃料と空気が一緒に噴射さ
れることにより、副室の混合気が燃焼室に逃げることが
抑えられ、副室の混合気は燃焼室の空燃比によらず所定
の濃い空燃比に保たれ、安定した着火性を維持できる。
段と空気噴射手段から副室に燃料と空気が一緒に噴射さ
れることにより、副室の混合気が燃焼室に逃げることが
抑えられ、副室の混合気は燃焼室の空燃比によらず所定
の濃い空燃比に保たれ、安定した着火性を維持できる。
【0010】同じく圧縮行程で、副室に燃料と空気が一
緒に噴射されることにより、副室における燃料の微粒化
および燃料と空気の混合を促進され、狭い空間である副
室内に燃料の壁流が生じることを防止でき、さらに噴射
される空気流により副室に強いガス流動が生起されるた
め、着火性を高められる。
緒に噴射されることにより、副室における燃料の微粒化
および燃料と空気の混合を促進され、狭い空間である副
室内に燃料の壁流が生じることを防止でき、さらに噴射
される空気流により副室に強いガス流動が生起されるた
め、着火性を高められる。
【0011】これにより、全体として理論空燃比よりか
なり薄い空燃比で希薄燃焼させる場合にも、点火栓の近
傍に燃料の多くを集める混合気の成層化をはかり、点火
に伴って副室内に安定した初期火炎核を生成し、噴口か
ら強い燃焼火炎を燃焼室に噴出させることで、円滑な希
薄燃焼を実現する。
なり薄い空燃比で希薄燃焼させる場合にも、点火栓の近
傍に燃料の多くを集める混合気の成層化をはかり、点火
に伴って副室内に安定した初期火炎核を生成し、噴口か
ら強い燃焼火炎を燃焼室に噴出させることで、円滑な希
薄燃焼を実現する。
【0012】排気行程で空気供給手段から副室内に空気
が噴射されることにより、副室内の掃気が十分に行わ
れ、次のサイクルの安定した着火性を維持できる。
が噴射されることにより、副室内の掃気が十分に行わ
れ、次のサイクルの安定した着火性を維持できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を4ストローク内燃機関に適用
した実施例を添付図面に基づいて説明する。
した実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、エンジンブロック(シ
リンダヘッド)1とピストン3の間に燃焼室4が画成さ
れ、この燃焼室4の中央部にドーム状のキャップ5を介
して副室6が画成される。副室6には点火栓7が臨んで
いるとともに、連通管16を介してアシストエア式の副
燃料噴射弁14が臨んでいる。
リンダヘッド)1とピストン3の間に燃焼室4が画成さ
れ、この燃焼室4の中央部にドーム状のキャップ5を介
して副室6が画成される。副室6には点火栓7が臨んで
いるとともに、連通管16を介してアシストエア式の副
燃料噴射弁14が臨んでいる。
【0015】ドーム状のキャップ5は点火栓ボス部18
から燃焼室4に挿入され、その上端つば部19が点火栓
ボス部18に螺合するスリーブ20を介して締結され、
スリーブ20の内側に点火栓7が螺合して取付けられ
る。
から燃焼室4に挿入され、その上端つば部19が点火栓
ボス部18に螺合するスリーブ20を介して締結され、
スリーブ20の内側に点火栓7が螺合して取付けられ
る。
【0016】キャップ5には複数の噴口8が形成され、
副室6はこの噴口8を介して燃焼室4と連通する。
副室6はこの噴口8を介して燃焼室4と連通する。
【0017】第一の燃料供給手段として、図2に示すよ
うに、吸気ポート11には主燃料噴射弁15が設けられ
る。燃焼室4には副室6のまわりに2つの吸気弁13と
排気弁12が設けられ、各吸気弁13は吸気ポート11
を、各排気弁12は排気ポート10をエンジン回転に同
期してそれぞれ所定のタイミングで開閉する。
うに、吸気ポート11には主燃料噴射弁15が設けられ
る。燃焼室4には副室6のまわりに2つの吸気弁13と
排気弁12が設けられ、各吸気弁13は吸気ポート11
を、各排気弁12は排気ポート10をエンジン回転に同
期してそれぞれ所定のタイミングで開閉する。
【0018】第二の燃料供給手段および空気噴射手段と
して設けられるアシストエア式の副燃料噴射弁14は、
図3にも示すように、燃料入口21と空気入口22およ
び出口23を備え、出口23から燃料と空気を同時に噴
射するようになっている。
して設けられるアシストエア式の副燃料噴射弁14は、
図3にも示すように、燃料入口21と空気入口22およ
び出口23を備え、出口23から燃料と空気を同時に噴
射するようになっている。
【0019】燃料入口21には図示しない燃料配管を介
して所定の加圧燃料が供給され、副燃料噴射弁14はこ
れに内蔵される電磁弁が駆動パルスを受けて開弁するこ
とにより開弁期間に応じた所定量の燃料が出口23から
噴射される。
して所定の加圧燃料が供給され、副燃料噴射弁14はこ
れに内蔵される電磁弁が駆動パルスを受けて開弁するこ
とにより開弁期間に応じた所定量の燃料が出口23から
噴射される。
【0020】図3に示すように、空気入口22には空気
配管24が接続され、蓄圧容器27に蓄えられた加圧空
気が空気ギャラリー26を通り、各気筒毎に設けられる
電磁弁25を経て供給される。蓄圧容器27にはエアポ
ンプ28から吐出される加圧空気がレギュレータ29を
介して蓄えられる。これにより、電磁弁25の開弁に伴
って副燃料噴射弁14の出口23から加圧空気が噴出
し、上記噴射燃料と混合しながら連通管16を通って副
室6に供給される。
配管24が接続され、蓄圧容器27に蓄えられた加圧空
気が空気ギャラリー26を通り、各気筒毎に設けられる
電磁弁25を経て供給される。蓄圧容器27にはエアポ
ンプ28から吐出される加圧空気がレギュレータ29を
介して蓄えられる。これにより、電磁弁25の開弁に伴
って副燃料噴射弁14の出口23から加圧空気が噴出
し、上記噴射燃料と混合しながら連通管16を通って副
室6に供給される。
【0021】点火栓7は、点火装置31からイグニッシ
ョンコイルに発生した高電圧が供給されることにより、
その電極9間に火花放電を起こして、副室6内で圧縮さ
れた混合気に着火させるようになっている。
ョンコイルに発生した高電圧が供給されることにより、
その電極9間に火花放電を起こして、副室6内で圧縮さ
れた混合気に着火させるようになっている。
【0022】制御装置32は、各種運転状態の検出信号
を入力して、主燃料噴射弁15、副燃料噴射弁14から
の燃料噴射量および噴射時期を制御し、電磁弁25を介
して空気噴出時期を制御するとともに、点火栓7を点火
する点火装置31の点火時期を制御する。
を入力して、主燃料噴射弁15、副燃料噴射弁14から
の燃料噴射量および噴射時期を制御し、電磁弁25を介
して空気噴出時期を制御するとともに、点火栓7を点火
する点火装置31の点火時期を制御する。
【0023】制御装置32では、図4に示すように、点
火時期が圧縮上死点前に設定され、主燃料噴射弁15の
燃料噴射時期が吸気行程から圧縮行程の初期にかけて設
定され、副燃料噴射弁14の燃料噴射時期が圧縮行程に
設定され、同じく副燃料噴射弁14の空気噴射時期が圧
縮行程と排気行程の2回に分けて設定される。すなわ
ち、副燃料噴射弁14は圧縮行程では燃料と空気を同時
に噴射し、排気行程では空気のみを噴射するようになっ
ている。
火時期が圧縮上死点前に設定され、主燃料噴射弁15の
燃料噴射時期が吸気行程から圧縮行程の初期にかけて設
定され、副燃料噴射弁14の燃料噴射時期が圧縮行程に
設定され、同じく副燃料噴射弁14の空気噴射時期が圧
縮行程と排気行程の2回に分けて設定される。すなわ
ち、副燃料噴射弁14は圧縮行程では燃料と空気を同時
に噴射し、排気行程では空気のみを噴射するようになっ
ている。
【0024】制御装置32は、主燃料噴射弁15の燃料
噴射量を機関負荷に応じて変化させるが、副燃料噴射弁
14の燃料噴射量を運転状態によらず一定に制御する。
これにより、副燃料噴射弁14からは常に少量の燃料が
噴射されて、副燃料噴射弁14が噴射を終える圧縮上死
点の手前では副室6内に点火栓7による着火に適した所
定の空燃比の混合気が充填される。
噴射量を機関負荷に応じて変化させるが、副燃料噴射弁
14の燃料噴射量を運転状態によらず一定に制御する。
これにより、副燃料噴射弁14からは常に少量の燃料が
噴射されて、副燃料噴射弁14が噴射を終える圧縮上死
点の手前では副室6内に点火栓7による着火に適した所
定の空燃比の混合気が充填される。
【0025】次に、作用について説明する。
【0026】ピストン3が下降する吸気行程では、主燃
料噴射弁15から噴射された燃料が吸気通路を通って空
気と混合しながら燃焼室4に吸入され、燃焼室4に所定
の濃度の混合気が充填される。
料噴射弁15から噴射された燃料が吸気通路を通って空
気と混合しながら燃焼室4に吸入され、燃焼室4に所定
の濃度の混合気が充填される。
【0027】続いてピストン3が上昇する圧縮行程で
は、副燃料噴射弁14から副室6に燃料と空気が一緒に
噴射されることで、副室6から混合気が燃焼室4に逃げ
ることを抑えられ、副室6の混合気は燃焼室4の空燃比
によらず所定の濃い空燃比に保たれ、安定した着火性能
を維持できる。
は、副燃料噴射弁14から副室6に燃料と空気が一緒に
噴射されることで、副室6から混合気が燃焼室4に逃げ
ることを抑えられ、副室6の混合気は燃焼室4の空燃比
によらず所定の濃い空燃比に保たれ、安定した着火性能
を維持できる。
【0028】同じく圧縮行程で、筒内圧が所定値以下の
ときに副室6に燃料と共に空気が一緒に噴射されること
により、副室6における燃料の微粒化および燃料と空気
の混合が促進され、狭い空間である副室6内に燃料の壁
流が生じることを防止でき、さらに噴射される空気流に
より副室6に強いガス流動が生起されるため、着火性を
高められる。
ときに副室6に燃料と共に空気が一緒に噴射されること
により、副室6における燃料の微粒化および燃料と空気
の混合が促進され、狭い空間である副室6内に燃料の壁
流が生じることを防止でき、さらに噴射される空気流に
より副室6に強いガス流動が生起されるため、着火性を
高められる。
【0029】これにより、全体として理論空燃比よりか
なり薄い空燃比で希薄燃焼させる場合にも、副室6の空
燃比を燃焼室4の平均空燃比より濃くして、圧縮上死点
の手前で点火時期を迎える点火栓7の近傍に燃料の多く
を集めて混合気の成層化をすることができ、副室6内に
安定した初期火炎核を生成し、強い燃焼火炎を各噴口8
から燃焼室4に噴出させ、燃焼室4の混合気を拡散燃焼
させる。このようにして安定した着火にもとづく円滑な
希薄燃焼を実現し、燃費の低減、排気エミッションの改
善、高出力化がはかれる。
なり薄い空燃比で希薄燃焼させる場合にも、副室6の空
燃比を燃焼室4の平均空燃比より濃くして、圧縮上死点
の手前で点火時期を迎える点火栓7の近傍に燃料の多く
を集めて混合気の成層化をすることができ、副室6内に
安定した初期火炎核を生成し、強い燃焼火炎を各噴口8
から燃焼室4に噴出させ、燃焼室4の混合気を拡散燃焼
させる。このようにして安定した着火にもとづく円滑な
希薄燃焼を実現し、燃費の低減、排気エミッションの改
善、高出力化がはかれる。
【0030】また副燃料噴射弁14からの噴射燃料が空
気と共に高温となったキャップ5に衝突することで、燃
料の気化潜熱によりキャップ5を冷却し、自着火を防止
するとともに、キャップ5の過熱を防止することができ
る。
気と共に高温となったキャップ5に衝突することで、燃
料の気化潜熱によりキャップ5を冷却し、自着火を防止
するとともに、キャップ5の過熱を防止することができ
る。
【0031】排気行程で副室6内に副燃料噴射弁14か
ら加圧空気が噴射されることにより、副室6内の掃気が
十分に行われ、次のサイクルの着火を安定させることが
できる。
ら加圧空気が噴射されることにより、副室6内の掃気が
十分に行われ、次のサイクルの着火を安定させることが
できる。
【0032】次に、図5に示した他の実施例は、蓄圧容
器27に蓄えられた加圧空気が空気ギャラリー26から
分配器33を介して空気配管24に分配されるものであ
る。
器27に蓄えられた加圧空気が空気ギャラリー26から
分配器33を介して空気配管24に分配されるものであ
る。
【0033】分配器33は機関回転に同期して回転する
ロータリーバルブ34を備え、ロータリーバルブ34は
圧縮行程で各空気配管24と連通するポート34aと、
圧縮行程から引き続いて膨張行程と排気行程に渡って空
気配管24と連通する切欠き34bを有し、点火順序に
したがって各気筒の副燃料噴射弁14に空気を分配する
ようになっている。
ロータリーバルブ34を備え、ロータリーバルブ34は
圧縮行程で各空気配管24と連通するポート34aと、
圧縮行程から引き続いて膨張行程と排気行程に渡って空
気配管24と連通する切欠き34bを有し、点火順序に
したがって各気筒の副燃料噴射弁14に空気を分配する
ようになっている。
【0034】なお、上記分配器33や前記実施例におけ
る電磁弁25を廃止して、副燃料噴射弁14に常時加圧
空気を供給する構成としてもよい。
る電磁弁25を廃止して、副燃料噴射弁14に常時加圧
空気を供給する構成としてもよい。
【0035】次に、図6、図7に示した他の実施例は、
各気筒に吸気弁12と排気弁11の1本づつ備える機関
において、キャップ5を所定角度θだけ傾斜させて配置
するものである。ピストン3の頂面3aは凹状に窪んで
いる。
各気筒に吸気弁12と排気弁11の1本づつ備える機関
において、キャップ5を所定角度θだけ傾斜させて配置
するものである。ピストン3の頂面3aは凹状に窪んで
いる。
【0036】この場合、キャップ5はその外側にエンジ
ンブロックの点火栓ボス部に螺合するネジ部35と、そ
の外側に点火栓7を螺合させるネジ部36を有する。キ
ャップ5には単一の噴口8が吸気弁12と排気弁11の
間に向けて開口している。
ンブロックの点火栓ボス部に螺合するネジ部35と、そ
の外側に点火栓7を螺合させるネジ部36を有する。キ
ャップ5には単一の噴口8が吸気弁12と排気弁11の
間に向けて開口している。
【0037】また、キャップ5には図8に示すように2
つの噴口8を、図9に示すように3つの噴口8を、図1
0に示すように4つの噴口8をそれぞれ形成してもよ
い。
つの噴口8を、図9に示すように3つの噴口8を、図1
0に示すように4つの噴口8をそれぞれ形成してもよ
い。
【0038】副室6の容積をV、噴口8の開口面積の総
和をSとすると、V/Sが大きくなる程、噴口8から燃
焼室4に噴出する燃焼ガスの噴出速度が高まって、燃焼
室4における燃焼が速まるため、点火時期を遅らせるよ
うにすればよい。またV/Sが小さくなる程、燃焼室4
の空燃比の限界値が拡がる傾向にある。さらに燃焼室4
に生起される吸気スワールが強い程、噴口8からの燃焼
ガスがキャップ5の周囲に回り込むため、噴口8の数は
少なくてよい。
和をSとすると、V/Sが大きくなる程、噴口8から燃
焼室4に噴出する燃焼ガスの噴出速度が高まって、燃焼
室4における燃焼が速まるため、点火時期を遅らせるよ
うにすればよい。またV/Sが小さくなる程、燃焼室4
の空燃比の限界値が拡がる傾向にある。さらに燃焼室4
に生起される吸気スワールが強い程、噴口8からの燃焼
ガスがキャップ5の周囲に回り込むため、噴口8の数は
少なくてよい。
【0039】次に、図11に示した他の実施例は、副室
6に臨んで光ビーム式点火栓41が設けられるものであ
る。
6に臨んで光ビーム式点火栓41が設けられるものであ
る。
【0040】光ビーム式点火栓41はキャップ5の上部
に凸レンズ42を備え、凸レンズ42の焦点距離は10
mm程度に設定され、図示しない発光装置から所定の点
火時期に送られる光ビーム(レーザ光)を副室6の中央
部に集めるようになっている。
に凸レンズ42を備え、凸レンズ42の焦点距離は10
mm程度に設定され、図示しない発光装置から所定の点
火時期に送られる光ビーム(レーザ光)を副室6の中央
部に集めるようになっている。
【0041】このようにして、光ビーム式点火栓41は
副室6の中央部で混合気に点火するため、前記実施例の
ように副室6の上部に位置する電極9によって混合気に
着火するものに比べて、各噴口8から燃焼室4への火炎
の噴き出しを早められ、燃焼性を高めることができる。
副室6の中央部で混合気に点火するため、前記実施例の
ように副室6の上部に位置する電極9によって混合気に
着火するものに比べて、各噴口8から燃焼室4への火炎
の噴き出しを早められ、燃焼性を高めることができる。
【0042】また、キャップ5はその材質をステンレス
材とし、その内面5aを鏡面仕上げを施すか、あるいは
その内面5aに多層膜を蒸着して、内面5aの反射率を
90〜95%に仕上げる。
材とし、その内面5aを鏡面仕上げを施すか、あるいは
その内面5aに多層膜を蒸着して、内面5aの反射率を
90〜95%に仕上げる。
【0043】そして、図12に示すように、光ビームは
凸レンズ42で副室6の中央部に位置するA点で集光し
た後、凹状に湾曲して窪むキャップ内面5aに反射して
副室6の中央部に位置するB点で再び集光させること
で、副室6の混合気に対してこの2点で着火作用が得ら
れ、さらに燃焼性を高めることができる。
凸レンズ42で副室6の中央部に位置するA点で集光し
た後、凹状に湾曲して窪むキャップ内面5aに反射して
副室6の中央部に位置するB点で再び集光させること
で、副室6の混合気に対してこの2点で着火作用が得ら
れ、さらに燃焼性を高めることができる。
【0044】また、キャップ内面5aに対するカーボン
等の付着物は光ビームによって焼き切られる自己浄化作
用があるため、光ビームが当たる部分は常に所定の反射
率を維持できる。
等の付着物は光ビームによって焼き切られる自己浄化作
用があるため、光ビームが当たる部分は常に所定の反射
率を維持できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、燃焼室に
噴口を介して連通する副室と、副室に臨む点火栓とを備
える副室点火式内燃機関において、副室に燃料を直接噴
射する燃料供給手段と、副室に空気を噴射して燃料供給
手段から噴射される燃料を微粒化する空気噴射手段と、
副室に少なくとも圧縮行程で燃料と空気を一緒に噴射さ
せ、排気行程で空気のみを噴射させる制御手段とを設け
たため、副室の混合気は燃焼室の空燃比によらず所定の
空燃比に保たれ、かつ十分な掃気も確保され、安定した
着火にもとづく円滑な希薄燃焼を実現し、燃費の低減、
排気エミッションの改善、高出力化がはかれる。
噴口を介して連通する副室と、副室に臨む点火栓とを備
える副室点火式内燃機関において、副室に燃料を直接噴
射する燃料供給手段と、副室に空気を噴射して燃料供給
手段から噴射される燃料を微粒化する空気噴射手段と、
副室に少なくとも圧縮行程で燃料と空気を一緒に噴射さ
せ、排気行程で空気のみを噴射させる制御手段とを設け
たため、副室の混合気は燃焼室の空燃比によらず所定の
空燃比に保たれ、かつ十分な掃気も確保され、安定した
着火にもとづく円滑な希薄燃焼を実現し、燃費の低減、
排気エミッションの改善、高出力化がはかれる。
【図1】本発明の実施例を示す機関の縦断面図である。
【図2】同じく機関の概略平面図である。
【図3】同じく空気供給系の構成図である。
【図4】同じく燃料および空気噴射時期を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図5】他の実施例を示す空気供給系の構成図である。
【図6】さらに他の実施例を示す機関の概略平面図であ
る。
る。
【図7】同じく図6のX−X線に沿う縦断面図である。
【図8】さらに他の実施例を示す機関の概略平面図であ
る。
る。
【図9】さらに他の実施例を示す機関の概略平面図であ
る。
る。
【図10】さらに他の実施例を示す機関の概略平面図で
ある。
ある。
【図11】さらに他の実施例を示す機関の縦断面図であ
る。
る。
【図12】同じく光ビーム式点火栓の構成図である。
【図13】従来例を示す機関の縦断面図である。
3 ピストン 4 燃焼室 5 キャップ 6 副室 7 点火栓 8 噴口 11 吸気ポート 14 副燃料噴射弁(燃料供給手段および空気供給手
段) 15 主燃料噴射弁 24 空気配管 25 電磁弁 32 制御装置
段) 15 主燃料噴射弁 24 空気配管 25 電磁弁 32 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 63/00 P 7825−3G 69/00 310 E 7825−3G
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼室に噴口を介して連通する副室と、
副室に臨む点火栓とを備える副室点火式内燃機関におい
て、副室に燃料を直接噴射する燃料供給手段と、副室に
空気を噴射して燃料供給手段から噴射される燃料を微粒
化する空気噴射手段と、副室に少なくとも圧縮行程で燃
料と空気を一緒に噴射させ、排気行程で空気のみを噴射
させる制御手段とを設けたことを特徴とする副室点火式
内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186862A JPH0633768A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 副室点火式内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186862A JPH0633768A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 副室点火式内燃機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633768A true JPH0633768A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16195967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4186862A Pending JPH0633768A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 副室点火式内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633768A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007177755A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Honda Motor Co Ltd | 自己着火式エンジン |
| JP2019120170A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
| US10837355B2 (en) | 2017-12-28 | 2020-11-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Internal combustion engine |
| WO2025173370A1 (ja) * | 2024-02-16 | 2025-08-21 | カワサキモータース株式会社 | 燃料供給システム及び燃料供給方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4186862A patent/JPH0633768A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007177755A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Honda Motor Co Ltd | 自己着火式エンジン |
| JP2019120170A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
| US10837355B2 (en) | 2017-12-28 | 2020-11-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Internal combustion engine |
| WO2025173370A1 (ja) * | 2024-02-16 | 2025-08-21 | カワサキモータース株式会社 | 燃料供給システム及び燃料供給方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7814883B2 (en) | Internal combustion engine with auxiliary combustion chamber | |
| US6213086B1 (en) | Combustion engine | |
| US4446830A (en) | Method of operating an engine with a high heat of vaporization fuel | |
| US7171953B2 (en) | Method for operating an internal combustion engine with direct fuel injection | |
| US6948474B2 (en) | Cylinder direct injection type internal combustion engine | |
| US5915349A (en) | Gasoline internal combustion engine | |
| JPH11132135A (ja) | 直接噴射式ガソリン内燃機関の運転方法 | |
| JPH0633769A (ja) | 副室点火式内燃機関 | |
| JPH0633768A (ja) | 副室点火式内燃機関 | |
| US5477822A (en) | Spark ignition engine with cylinder head combustion chamber | |
| GB2108581A (en) | Fuel injection stratified charge internal combustion engine | |
| GB1394408A (en) | Internal combustion engine | |
| GB2311327A (en) | Combined fuel injector and spark plug arrangement in an engine cylinder | |
| US3983847A (en) | Jet ignition engine with prechamber fuel injection | |
| US4043309A (en) | Internal combustion engine having auxiliary combustion chamber | |
| US7404390B2 (en) | Method for operating an externally ignited internal combustion engine | |
| JPH0633770A (ja) | 副室点火式内燃機関 | |
| JPH06229318A (ja) | 高圧縮比副室式ガスエンジン | |
| US4182284A (en) | Divided auxiliary combustion chamber for internal combustion spark ignition engines | |
| JP2004028024A (ja) | 筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPS5855325B2 (ja) | 内燃機関 | |
| JPH06229319A (ja) | 高圧縮比副室式ガスエンジン | |
| JP2000110646A (ja) | ディーゼルエンジン | |
| EP0958451B1 (en) | Direct injection spark ignition engine | |
| JP7238970B2 (ja) | 副室式内燃機関の燃料噴射制御システム |