JPH06338077A - 二波長使用高密度光ディスク媒体 - Google Patents
二波長使用高密度光ディスク媒体Info
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- JPH06338077A JPH06338077A JP3043950A JP4395091A JPH06338077A JP H06338077 A JPH06338077 A JP H06338077A JP 3043950 A JP3043950 A JP 3043950A JP 4395091 A JP4395091 A JP 4395091A JP H06338077 A JPH06338077 A JP H06338077A
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 830nm付近のレーザー光源で読み書きが
可能で且つ、670nm付近のレーザー光源を用いた読
み出しでも良好な信号が獲られる相変化型光記録媒体を
提供する。 【構成】 基板上に、下から順次、下地保護層、光を吸
収して変質する記録層、上地保護層、金属反射層を設
け、記録層にGeTeSb合金膜、保護層に屈折率が
1.9〜2.2の透明保護膜を用いた構成の光記録媒体
において、各層の厚みが下記の3通りの関係(単位
A): 記録層 上地層 下地層 (1) 150〜300 150〜400 1200〜1500 (2) 700〜1100 600〜1200 800〜1100又は 2600〜3300 (3) 300〜450 1600〜1950 600〜900又は 2400〜2700 にある二波長使用高密度光ディスク媒体。 【効果】 記録密度が向上し、記録消去感度の高い媒体
を得た。
可能で且つ、670nm付近のレーザー光源を用いた読
み出しでも良好な信号が獲られる相変化型光記録媒体を
提供する。 【構成】 基板上に、下から順次、下地保護層、光を吸
収して変質する記録層、上地保護層、金属反射層を設
け、記録層にGeTeSb合金膜、保護層に屈折率が
1.9〜2.2の透明保護膜を用いた構成の光記録媒体
において、各層の厚みが下記の3通りの関係(単位
A): 記録層 上地層 下地層 (1) 150〜300 150〜400 1200〜1500 (2) 700〜1100 600〜1200 800〜1100又は 2600〜3300 (3) 300〜450 1600〜1950 600〜900又は 2400〜2700 にある二波長使用高密度光ディスク媒体。 【効果】 記録密度が向上し、記録消去感度の高い媒体
を得た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量、高密度の情報
の記録が可能な光ディスク、光カードに供するための光
記録媒体に関し、更に詳しくはレーザービームを照射し
て、照射部に光学的変化を引起こさせて情報を記録する
のに適した二波長使用高密度光ディスク媒体に関する。
の記録が可能な光ディスク、光カードに供するための光
記録媒体に関し、更に詳しくはレーザービームを照射し
て、照射部に光学的変化を引起こさせて情報を記録する
のに適した二波長使用高密度光ディスク媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型で高性能な半導体レーザーの
開発に伴い、光記録関連の技術が急速に発展した。中で
もレーザー光をレンズで波長限界まで絞り、透明基板上
の薄膜状媒体に照射して、薄膜に穴を開ける(穴開け
型)、屈折率変化を起こさせる(相変化型)、又は磁気
的変化を引起こす(光磁気型)等の手段を用いた光記録
方式が盛んに研究され商品化も進められている。この中
で、書換え可能な相変化型と光磁気型が注目されてい
る。この様な変化は、記録膜に集光したレーザー光(主
に830nmの波長を使用している)を照射して、融点
(相変化型)又はキュウリー温度以上(光磁気型)の高
温に加熱することによって引起こされている。いずれも
レンズにより絞り込まれた光は熱に変換され記録膜に変
化をもたらすため、記録パワーを通常の値よりも低く制
御することで波長よりも小さなマークとすることが可能
である。すなわち、波長限界よりも高い記録密度が可能
である。しかし、この様な小さなマークから獲られる信
号は、読み出し時に書き込み時と同じ波長を使用する限
り、なまってしまうため、隣同士の信号が重なり合っ
て、信号の劣化を引起こしたり、読み出すことができな
くなったりする。そのため、実際の記録密度は読み出し
時に使用するレーザー光源の波長が律速になっている。
書き込み及び読み出しに波長の短いレーザー光源(例え
ば670nmの波長の半導体レーザー)を用いれば記録
密度を上げることができるが、波長の短い半導体レーザ
ーは高い出力が獲られない。そこで、書き込みは高出力
な830nmの波長の長いレーザーを用い、大きなパワ
ーを必要としない読み出しにだけ短波長のレーザー(6
70nm)を用いることにより高密度記録再生を実現す
ることが可能である。
開発に伴い、光記録関連の技術が急速に発展した。中で
もレーザー光をレンズで波長限界まで絞り、透明基板上
の薄膜状媒体に照射して、薄膜に穴を開ける(穴開け
型)、屈折率変化を起こさせる(相変化型)、又は磁気
的変化を引起こす(光磁気型)等の手段を用いた光記録
方式が盛んに研究され商品化も進められている。この中
で、書換え可能な相変化型と光磁気型が注目されてい
る。この様な変化は、記録膜に集光したレーザー光(主
に830nmの波長を使用している)を照射して、融点
(相変化型)又はキュウリー温度以上(光磁気型)の高
温に加熱することによって引起こされている。いずれも
レンズにより絞り込まれた光は熱に変換され記録膜に変
化をもたらすため、記録パワーを通常の値よりも低く制
御することで波長よりも小さなマークとすることが可能
である。すなわち、波長限界よりも高い記録密度が可能
である。しかし、この様な小さなマークから獲られる信
号は、読み出し時に書き込み時と同じ波長を使用する限
り、なまってしまうため、隣同士の信号が重なり合っ
て、信号の劣化を引起こしたり、読み出すことができな
くなったりする。そのため、実際の記録密度は読み出し
時に使用するレーザー光源の波長が律速になっている。
書き込み及び読み出しに波長の短いレーザー光源(例え
ば670nmの波長の半導体レーザー)を用いれば記録
密度を上げることができるが、波長の短い半導体レーザ
ーは高い出力が獲られない。そこで、書き込みは高出力
な830nmの波長の長いレーザーを用い、大きなパワ
ーを必要としない読み出しにだけ短波長のレーザー(6
70nm)を用いることにより高密度記録再生を実現す
ることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、83
0nm付近のレーザー光源で読み書きが可能で且つ、6
70nm付近のレーザー光源を用いた読み出しでも良好
な信号が獲られる相変化型光記録媒体を提供することに
ある。
0nm付近のレーザー光源で読み書きが可能で且つ、6
70nm付近のレーザー光源を用いた読み出しでも良好
な信号が獲られる相変化型光記録媒体を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を概説すれば、本
発明の第1の発明は、二波長使用高密度光ディスク媒体
に関する発明であって、基板上に、下地透明誘電体保護
層、その上に光を吸収して変質する記録層、その上に上
地透明誘電体保護層、更にその上に金属反射層が設けら
れ、該記録層にGeTeSb合金膜を用い、該保護層に
屈折率が1.9〜2.2の透明保護膜を用いた構成の光
記録媒体において、該記録層の厚みが150〜300
A、該上地層の厚みが150〜400Aで、該下地層の
厚みが1200〜1500Aの範囲であることを特徴と
する。本発明の第2の発明は、他の二波長使用高密度光
ディスク媒体に関する発明であって、上記第1の発明の
構成の光記録媒体において、該記録層の厚みが700〜
1100A、該上地層の厚みが600〜1200Aで、
該下地層の厚みが800〜1100A又は2600〜3
300Aの範囲であることを特徴とする。本発明の第3
の発明は、更に他の二波長使用高密度光ディスク媒体に
関する発明であって、前記第1の発明の構成の光記録媒
体において、該記録層の厚みが300〜450A、該上
地層の厚みが1600〜1950Aで、該下地層の厚み
が600〜900A又は2400〜2700Aの範囲で
あることを特徴とする。
発明の第1の発明は、二波長使用高密度光ディスク媒体
に関する発明であって、基板上に、下地透明誘電体保護
層、その上に光を吸収して変質する記録層、その上に上
地透明誘電体保護層、更にその上に金属反射層が設けら
れ、該記録層にGeTeSb合金膜を用い、該保護層に
屈折率が1.9〜2.2の透明保護膜を用いた構成の光
記録媒体において、該記録層の厚みが150〜300
A、該上地層の厚みが150〜400Aで、該下地層の
厚みが1200〜1500Aの範囲であることを特徴と
する。本発明の第2の発明は、他の二波長使用高密度光
ディスク媒体に関する発明であって、上記第1の発明の
構成の光記録媒体において、該記録層の厚みが700〜
1100A、該上地層の厚みが600〜1200Aで、
該下地層の厚みが800〜1100A又は2600〜3
300Aの範囲であることを特徴とする。本発明の第3
の発明は、更に他の二波長使用高密度光ディスク媒体に
関する発明であって、前記第1の発明の構成の光記録媒
体において、該記録層の厚みが300〜450A、該上
地層の厚みが1600〜1950Aで、該下地層の厚み
が600〜900A又は2400〜2700Aの範囲で
あることを特徴とする。
【0005】書き込みは高出力な830nmの波長の長
いレーザーを用い、読み出しは小さなパワーでも可能な
ため、短波長のレーザー(670nm)を用いることに
より高密度記録再生を実現することが可能となるが、8
30nm及び670nmの二波長に対して光学的に適切
な構成となっている必要がある。すなわち、830nm
に対して吸収が大きく且つ信号コントラストが大きく、
且つ670nmに対して信号コントラストが大きい必要
がある。ここで記録膜を挟んでいる下地層及び上地層の
厚みはそれぞれ使用する波長λに対してほぼ以下に示し
た値の付近が最適である。 上地層 : (λ/2)x(1+n) 下地層 : (λ/2)x(1/2 +n); (n=0,1,2,3,・・・・) ところがこの条件を両波長に対して満足させる必要があ
る。
いレーザーを用い、読み出しは小さなパワーでも可能な
ため、短波長のレーザー(670nm)を用いることに
より高密度記録再生を実現することが可能となるが、8
30nm及び670nmの二波長に対して光学的に適切
な構成となっている必要がある。すなわち、830nm
に対して吸収が大きく且つ信号コントラストが大きく、
且つ670nmに対して信号コントラストが大きい必要
がある。ここで記録膜を挟んでいる下地層及び上地層の
厚みはそれぞれ使用する波長λに対してほぼ以下に示し
た値の付近が最適である。 上地層 : (λ/2)x(1+n) 下地層 : (λ/2)x(1/2 +n); (n=0,1,2,3,・・・・) ところがこの条件を両波長に対して満足させる必要があ
る。
【0006】これを実現する手段としては、以下の三通
りの方法がある。 上地層、下地層共に670nm、830nmの中間
付近値(妥協値)とする。この場合記録層厚は250A
〜450Aとすると保護膜のマージンが広い。(第3の
発明) 吸収体である記録層を厚くして(800A付近)金
属反射層からの反射の影響を小さくして下地層厚を83
0nmに合せる。これにより上地層の変化が830nm
の感度に与える影響が小さくなる。上地層は670nm
のコントラストが大きくなるように厚くする。(第2の
発明) 光学的に影響の大きい上地層を薄くして(但しあま
り薄くすると熱が反射層に逃げ易くなり記録感度が落ち
るので200A以上の厚みが好ましい)下地層は670
nmと830nmに対する最適値の中間付近の値とす
る。この場合には記録層を200A付近と薄くすると最
も保護膜の厚みのマージンが広い。(第1の発明)
りの方法がある。 上地層、下地層共に670nm、830nmの中間
付近値(妥協値)とする。この場合記録層厚は250A
〜450Aとすると保護膜のマージンが広い。(第3の
発明) 吸収体である記録層を厚くして(800A付近)金
属反射層からの反射の影響を小さくして下地層厚を83
0nmに合せる。これにより上地層の変化が830nm
の感度に与える影響が小さくなる。上地層は670nm
のコントラストが大きくなるように厚くする。(第2の
発明) 光学的に影響の大きい上地層を薄くして(但しあま
り薄くすると熱が反射層に逃げ易くなり記録感度が落ち
るので200A以上の厚みが好ましい)下地層は670
nmと830nmに対する最適値の中間付近の値とす
る。この場合には記録層を200A付近と薄くすると最
も保護膜の厚みのマージンが広い。(第1の発明)
【0007】本発明の媒体の1実施の態様を図1に示
す。すなわち、図1は下記の本発明の実施例1、2、及
び3に使用した媒体の断面図である。図1に示すよう
に、基板はPC製等常用のものでよい。金属反射層の金
属の例としては金等の光反射能力を有するものであれば
よい。また封止層もエポキシ樹脂等の常用のものでよ
い。
す。すなわち、図1は下記の本発明の実施例1、2、及
び3に使用した媒体の断面図である。図1に示すよう
に、基板はPC製等常用のものでよい。金属反射層の金
属の例としては金等の光反射能力を有するものであれば
よい。また封止層もエポキシ樹脂等の常用のものでよ
い。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。
【0009】実施例1 図1に示す構成で光ディスクを作製し評価を行った。す
なわち5インチφポリカーボネイト樹脂ディスク基板上
に、基板/誘電体保護層(下地層)/記録層/誘電体保
護層(上地層)/金属反射層/封止用エポキシ樹脂層の
構成とした。このディスク媒体の断面図を図1に示す。
ここで、記録層にはGe2 Sb2 Te5合金膜を、そし
て金属反射層にはAu膜を使用し、保護膜には、ZnS
とSiO2 の混合膜とした。この保護膜、ZnSとSi
O2 を80:20mol%で焼結したターゲットを用い
たマグネトロRFスパッタ法で製膜した。他の膜もrf
スパッタリング法を用いて堆積した。各々の厚みは下地
層1300A、記録層260A、上地層200A、金反
射層400Aとした。これらを要約して、後記表1に示
す。すなわち、表1には、実施例1、2、3に使用した
媒体の各層の厚み、及び670nmでの信号コントラス
トを示す。なお、封止用のエポキシ樹脂層はスピンコー
トした。
なわち5インチφポリカーボネイト樹脂ディスク基板上
に、基板/誘電体保護層(下地層)/記録層/誘電体保
護層(上地層)/金属反射層/封止用エポキシ樹脂層の
構成とした。このディスク媒体の断面図を図1に示す。
ここで、記録層にはGe2 Sb2 Te5合金膜を、そし
て金属反射層にはAu膜を使用し、保護膜には、ZnS
とSiO2 の混合膜とした。この保護膜、ZnSとSi
O2 を80:20mol%で焼結したターゲットを用い
たマグネトロRFスパッタ法で製膜した。他の膜もrf
スパッタリング法を用いて堆積した。各々の厚みは下地
層1300A、記録層260A、上地層200A、金反
射層400Aとした。これらを要約して、後記表1に示
す。すなわち、表1には、実施例1、2、3に使用した
媒体の各層の厚み、及び670nmでの信号コントラス
トを示す。なお、封止用のエポキシ樹脂層はスピンコー
トした。
【0010】これを光ディスク動特性評価装置を用いて
オーバーライトによる書き込み消去、及び読み出しの測
定をした。このオーバーライトに使用したパルスを図2
に示す。すなわち図2は、実施例1、2、3で行った、
特性評価に使用したオーバーライトパルス波形を、時間
(横軸)とパワー(縦軸)との関係で示す図である。線
速度は10m/sで、マークピッチを2.0μm とし
た。ここで書き込み消去は830nmの半導体レーザー
を持つヘッド、670nmでの読み出しには670nm
の半導体レーザーを持つヘッドを用いた。書き込みパワ
ー及びベースパワーがそれぞれ13mW、6.5mWで
55dBのC/N、−28dBの消去率が得られた。こ
の部分を670nmのヘッドで読んだところ57dBの
C/N、−26dBの消去率が得られた。
オーバーライトによる書き込み消去、及び読み出しの測
定をした。このオーバーライトに使用したパルスを図2
に示す。すなわち図2は、実施例1、2、3で行った、
特性評価に使用したオーバーライトパルス波形を、時間
(横軸)とパワー(縦軸)との関係で示す図である。線
速度は10m/sで、マークピッチを2.0μm とし
た。ここで書き込み消去は830nmの半導体レーザー
を持つヘッド、670nmでの読み出しには670nm
の半導体レーザーを持つヘッドを用いた。書き込みパワ
ー及びベースパワーがそれぞれ13mW、6.5mWで
55dBのC/N、−28dBの消去率が得られた。こ
の部分を670nmのヘッドで読んだところ57dBの
C/N、−26dBの消去率が得られた。
【0011】更にマークピッチを変えて信号コントラス
トを測定した。これを図3に示す。すなわち図3は、実
施例1において測定された信号コントラストのマークピ
ッチ依存性を、マークピッチ(μm 、横軸)と信号振幅
(任意単位、縦軸)の関係で示す図である。なお、図3
は、線速度10m/s、記録波長830nmでの値で、
図3中、黒三角印は670nm、白四角印は830nm
の各数値を示す。図3から明らかなように、信号コント
ラストが飽和値(マークピッチ2.0μm の値)の半分
になる値を記録密度の限界とすると830nmの密度
(従来の密度)の1.5μm に比べ1.1μm と改善さ
れた。これにより、この構成で二波長の光源を用いるこ
とで、高感度で且つ高密度記録が可能であることが示さ
れた。
トを測定した。これを図3に示す。すなわち図3は、実
施例1において測定された信号コントラストのマークピ
ッチ依存性を、マークピッチ(μm 、横軸)と信号振幅
(任意単位、縦軸)の関係で示す図である。なお、図3
は、線速度10m/s、記録波長830nmでの値で、
図3中、黒三角印は670nm、白四角印は830nm
の各数値を示す。図3から明らかなように、信号コント
ラストが飽和値(マークピッチ2.0μm の値)の半分
になる値を記録密度の限界とすると830nmの密度
(従来の密度)の1.5μm に比べ1.1μm と改善さ
れた。これにより、この構成で二波長の光源を用いるこ
とで、高感度で且つ高密度記録が可能であることが示さ
れた。
【0012】実施例2 実施例1と同様の構成で各層の厚みが表1の実施例2の
欄の値とした。このディスクを実施例1と同じ評価装置
で同じ条件で記録、消去及び再生の評価を行った。但
し、書き込みパワー及びベースパワーがそれぞれ12m
W、6.0mWで55dBのC/N、−28dBの消去
率が得られた。この部分を670nmのヘッドで読んだ
ところ59dBのC/N、−28dBの消去率が得られ
た。実施例1と同様の方法で記録密度を求めたところ実
施例1と同じ1.1μm の値が得られた。これにより、
この構成で二波長の光源を用いることで、高感度で且つ
高密度記録が可能であることが示された。
欄の値とした。このディスクを実施例1と同じ評価装置
で同じ条件で記録、消去及び再生の評価を行った。但
し、書き込みパワー及びベースパワーがそれぞれ12m
W、6.0mWで55dBのC/N、−28dBの消去
率が得られた。この部分を670nmのヘッドで読んだ
ところ59dBのC/N、−28dBの消去率が得られ
た。実施例1と同様の方法で記録密度を求めたところ実
施例1と同じ1.1μm の値が得られた。これにより、
この構成で二波長の光源を用いることで、高感度で且つ
高密度記録が可能であることが示された。
【0013】実施例3 実施例1と同様の構成で各層の厚みが表1の実施例3の
欄の値とした。このディスクを実施例1と同じ評価装置
で同じ条件で記録、消去及び再生の評価を行った。但
し、書き込みパワー及びベースパワーがそれぞれ11m
W、5.5mWで55dBのC/N、−28dBの消去
率が得られた。この部分を670nmのヘッドで読んだ
ところ56dBのC/N、−26dBの消去率が得られ
た。実施例1と同様の方法で記録密度を求めたところ実
施例1と同じ1.1μm の値が得られた。これにより、
この構成で二波長の光源を用いることで、高感度で且つ
高密度記録が可能であることが示された。
欄の値とした。このディスクを実施例1と同じ評価装置
で同じ条件で記録、消去及び再生の評価を行った。但
し、書き込みパワー及びベースパワーがそれぞれ11m
W、5.5mWで55dBのC/N、−28dBの消去
率が得られた。この部分を670nmのヘッドで読んだ
ところ56dBのC/N、−26dBの消去率が得られ
た。実施例1と同様の方法で記録密度を求めたところ実
施例1と同じ1.1μm の値が得られた。これにより、
この構成で二波長の光源を用いることで、高感度で且つ
高密度記録が可能であることが示された。
【0014】
【表1】 表 1 媒 体 記録層 下地/上地 変調度 ────────────────────────────────── 実施例1 260A 1300/200A 30% 実施例2 800A 2900/1000A 37% 実施例3 400A 2600/1800A 25% ──────────────────────────────────
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明を用いる
ことにより、830nm光で高感度に記録消去でき、6
70nm光で光コントラストに再生できる媒体が得られ
た。この結果、記録密度が約35%向上し、且つ記録消
去感度も高い高性能なものとなる。
ことにより、830nm光で高感度に記録消去でき、6
70nm光で光コントラストに再生できる媒体が得られ
た。この結果、記録密度が約35%向上し、且つ記録消
去感度も高い高性能なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、3に使用した媒体の断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の実施例1、2、3で行った、特性評価
に使用したオーバーライトパルス波形を示す図である。
に使用したオーバーライトパルス波形を示す図である。
【図3】本発明の実施例1において測定された信号コン
トラストのマークピッチ依存性を示す図である。
トラストのマークピッチ依存性を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】実施例3 実施例1と同様の構成で各層の厚みが表1の実施例3の
欄の値とした。この設計値に基づき作製したディスクの
結晶状態の反射分光スペクトルと非晶質状態の反射分光
スペクトルを、反射率(%、縦軸)と波長(nm、横
軸)との関係で図4に示す。図4において、上側の曲線
が結晶状態の場合、下側の曲線が非晶質状態の場合を示
す。図4から、結晶状態と非晶質伏態の反射率の差を結
晶状態の反射率で割った値(変調度)は、記録波長であ
る830nm近辺で70%前後と大きくこの波長で大き
な再生信号が得られることが分かる。また、波長が80
0nmから600nmに向けて短くなると変調度は次第
に小さくなるが、670nmで25%、630nmでも
17%の値を示しており、この近辺の波長を用いて充分
な信号再生をすることができることを示している。この
ディスクを実施例1と同じ評価装置で同じ条件で記録、
消去及び再生の評価を行った。但し、書き込みパワー及
びベースパワーがそれぞれ11mW、5.5mWで55
dBのC/N、−28dBの消去率が得られた。この部
分を670nmのヘッドで読んだところ56dBのC/
N、−26dBの消去率が得られた。実施例1と同様の
方法で記録密度を求めたところ実施例1と同じ1.1μ
mの値が得られた。これにより、この構成で二波長の光
源を用いることで、高感度で且つ高密度記録が可能であ
ることが示された。
欄の値とした。この設計値に基づき作製したディスクの
結晶状態の反射分光スペクトルと非晶質状態の反射分光
スペクトルを、反射率(%、縦軸)と波長(nm、横
軸)との関係で図4に示す。図4において、上側の曲線
が結晶状態の場合、下側の曲線が非晶質状態の場合を示
す。図4から、結晶状態と非晶質伏態の反射率の差を結
晶状態の反射率で割った値(変調度)は、記録波長であ
る830nm近辺で70%前後と大きくこの波長で大き
な再生信号が得られることが分かる。また、波長が80
0nmから600nmに向けて短くなると変調度は次第
に小さくなるが、670nmで25%、630nmでも
17%の値を示しており、この近辺の波長を用いて充分
な信号再生をすることができることを示している。この
ディスクを実施例1と同じ評価装置で同じ条件で記録、
消去及び再生の評価を行った。但し、書き込みパワー及
びベースパワーがそれぞれ11mW、5.5mWで55
dBのC/N、−28dBの消去率が得られた。この部
分を670nmのヘッドで読んだところ56dBのC/
N、−26dBの消去率が得られた。実施例1と同様の
方法で記録密度を求めたところ実施例1と同じ1.1μ
mの値が得られた。これにより、この構成で二波長の光
源を用いることで、高感度で且つ高密度記録が可能であ
ることが示された。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】本発明の実施例3の説明に用いた反射分光スペ
クトルを示す図である。
クトルを示す図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 巌 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に、下地透明誘電体保護層、その
上に光を吸収して変質する記録層、その上に上地透明誘
電体保護層、更にその上に金属反射層が設けられ、該記
録層にGeTeSb合金膜を用い、該保護層に屈折率が
1.9〜2.2の透明保護膜を用いた構成の光記録媒体
において、該記録層の厚みが150〜300A、該上地
層の厚みが150〜400Aで、該下地層の厚みが12
00〜1500Aの範囲であることを特徴とする二波長
使用高密度光ディスク媒体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の構成の光記録媒体にお
いて、該記録層の厚みが700〜1100A、該上地層
の厚みが600〜1200Aで、該下地層の厚みが80
0〜1100A又は2600〜3300Aの範囲である
ことを特徴とする二波長使用高密度光ディスク媒体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の構成の光記録媒体にお
いて、該記録層の厚みが300〜450A、該上地層の
厚みが1600〜1950Aで、該下地層の厚みが60
0〜900A又は2400〜2700Aの範囲であるこ
とを特徴とする二波長使用高密度光ディスク媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3043950A JPH06338077A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 二波長使用高密度光ディスク媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3043950A JPH06338077A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 二波長使用高密度光ディスク媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338077A true JPH06338077A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12677989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3043950A Pending JPH06338077A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 二波長使用高密度光ディスク媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338077A (ja) |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3043950A patent/JPH06338077A/ja active Pending
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