JPH06338134A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH06338134A JPH06338134A JP14433593A JP14433593A JPH06338134A JP H06338134 A JPH06338134 A JP H06338134A JP 14433593 A JP14433593 A JP 14433593A JP 14433593 A JP14433593 A JP 14433593A JP H06338134 A JPH06338134 A JP H06338134A
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- JP
- Japan
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- sector
- magnetic disk
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- writing
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- Pending
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ書き込み時の耐衝撃性に優れ、部品点
数が少なく、小型化が可能な磁気ディスク装置を提供す
ること。 【構成】 磁気ディスク装置へのデータ書き込み時に、
ホストコンピューターから指定されたデータ書き込みセ
クターに隣接するセクターのデータを、予め読み込み記
憶しておくメモリーと、衝撃印加時の磁気ヘッドの位置
ずれ量をサーボデータから検出する位置ずれ検出回路か
らなり、隣接セクターのデータ破壊を生じる位置ずれの
検出時に、メモリーに記憶したデータを隣接セクターに
書き込み、データを修復する。
数が少なく、小型化が可能な磁気ディスク装置を提供す
ること。 【構成】 磁気ディスク装置へのデータ書き込み時に、
ホストコンピューターから指定されたデータ書き込みセ
クターに隣接するセクターのデータを、予め読み込み記
憶しておくメモリーと、衝撃印加時の磁気ヘッドの位置
ずれ量をサーボデータから検出する位置ずれ検出回路か
らなり、隣接セクターのデータ破壊を生じる位置ずれの
検出時に、メモリーに記憶したデータを隣接セクターに
書き込み、データを修復する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関
し、特に動作時の衝撃に対するセクター上の磁気ヘッド
の位置ずれ検出機構に関する。
し、特に動作時の衝撃に対するセクター上の磁気ヘッド
の位置ずれ検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置に於いては近年小型軽
量化が進み、ノートブックサイズのコンピュータ及びパ
ームトップコンピューターに代表される持ち運び可能な
小型情報機器に搭載されるに至っている。小型情報機器
では使用者が手に持って操作することにより、磁気ディ
スク装置に対するデータの書き込み、読み出し動作時に
不注意により落下され、磁気ディスク装置が衝撃を受け
る機会が多くなっている。このため動作時の耐衝撃性の
優れた磁気ディスク装置が要求されてきている。
量化が進み、ノートブックサイズのコンピュータ及びパ
ームトップコンピューターに代表される持ち運び可能な
小型情報機器に搭載されるに至っている。小型情報機器
では使用者が手に持って操作することにより、磁気ディ
スク装置に対するデータの書き込み、読み出し動作時に
不注意により落下され、磁気ディスク装置が衝撃を受け
る機会が多くなっている。このため動作時の耐衝撃性の
優れた磁気ディスク装置が要求されてきている。
【0003】磁気ディスク装置、特に小型情報機器に搭
載可能なディスクサイズが2.5”以下のものに於い
て、装置の構造と、データ書き込み及び読み出し動作に
ついて現在その主流になっている方式を説明する。
載可能なディスクサイズが2.5”以下のものに於い
て、装置の構造と、データ書き込み及び読み出し動作に
ついて現在その主流になっている方式を説明する。
【0004】磁気ディスク装置に於いては、図3、図4
及び図5に示されるようにデータを読み書きする磁気ヘ
ッド2はサスペンション20と呼ばれるバネ部材に搭載
されており、スピンドルモータ3(以下SPMと記
す。)により4、000回転前後に高速回転する磁気デ
ィスク1によって生ぜられる空気流により磁気ディスク
1上を0.1μm前後の高さで浮上している。前記磁気
ヘッド2は、回転型ボイスコイルモータ(以下VCMと
記す。)11と、後述するサーボ制御により所定のデー
タトラック上に高速に移動し、正確に位置決めされる。
VCM11は下ヨーク21、上ヨーク22、N極とS極
の磁界を発生する磁石23、24、コイル25及びサス
ペンション20を搭載するアーム体26、アーム体26
を回転保持する回転軸受け27から構成される。
及び図5に示されるようにデータを読み書きする磁気ヘ
ッド2はサスペンション20と呼ばれるバネ部材に搭載
されており、スピンドルモータ3(以下SPMと記
す。)により4、000回転前後に高速回転する磁気デ
ィスク1によって生ぜられる空気流により磁気ディスク
1上を0.1μm前後の高さで浮上している。前記磁気
ヘッド2は、回転型ボイスコイルモータ(以下VCMと
記す。)11と、後述するサーボ制御により所定のデー
タトラック上に高速に移動し、正確に位置決めされる。
VCM11は下ヨーク21、上ヨーク22、N極とS極
の磁界を発生する磁石23、24、コイル25及びサス
ペンション20を搭載するアーム体26、アーム体26
を回転保持する回転軸受け27から構成される。
【0005】磁気ヘッド2が目的のデータトラック上に
移動する場合、VCM制御回路10によりコイル25に
流れる電流の方向と大きさが制御され、コイル25には
その電流iに対応した磁界が発生する。コイル25は磁
石23、24の上部に小さな隙間をもって配置されてお
り、磁石との重なり部25a、25bでは異なった極性
の磁界が発生するので、コイル25は同一回転方向に反
発、あるいは吸引され、コイル25を搭載したアーム体
26が、回転軸受け27を中心に回転することにより磁
気ヘッド2を目的のデータトラック上に移動させること
ができる。
移動する場合、VCM制御回路10によりコイル25に
流れる電流の方向と大きさが制御され、コイル25には
その電流iに対応した磁界が発生する。コイル25は磁
石23、24の上部に小さな隙間をもって配置されてお
り、磁石との重なり部25a、25bでは異なった極性
の磁界が発生するので、コイル25は同一回転方向に反
発、あるいは吸引され、コイル25を搭載したアーム体
26が、回転軸受け27を中心に回転することにより磁
気ヘッド2を目的のデータトラック上に移動させること
ができる。
【0006】次にサーボ制御方式について説明する。小
型磁気ディスク装置に於いては、データが記憶されるデ
ィスク面と同一面に、磁気ヘッド2の位置制御をするた
めの基準信号であるサーボデータが書き込まれているデ
ータ面サーボ方式が一般的になっており、そのなかでも
磁気ディスク1上のデータトラックを、円周方向に50
前後の領域に等分割したセクターと呼ばれる記録単位の
先頭部分に、サーボ信号が配置されているセクターサー
ボ方式が広く用いられている。
型磁気ディスク装置に於いては、データが記憶されるデ
ィスク面と同一面に、磁気ヘッド2の位置制御をするた
めの基準信号であるサーボデータが書き込まれているデ
ータ面サーボ方式が一般的になっており、そのなかでも
磁気ディスク1上のデータトラックを、円周方向に50
前後の領域に等分割したセクターと呼ばれる記録単位の
先頭部分に、サーボ信号が配置されているセクターサー
ボ方式が広く用いられている。
【0007】サーボデータ17は図6で示されるよう
に、データ部18の先頭部に位置し、大きくはデータの
読みだしタイミングと振幅を調整するための同期部17
sと、ディスク上の何番目のトラックかを表すトラック
アドレス部17tと、後述するトラック中心に対する磁
気ヘッド2の位置ずれ量を表す位置誤差信号(以下PE
Sと記す。)を生成するためのバースト部17´からな
っている。
に、データ部18の先頭部に位置し、大きくはデータの
読みだしタイミングと振幅を調整するための同期部17
sと、ディスク上の何番目のトラックかを表すトラック
アドレス部17tと、後述するトラック中心に対する磁
気ヘッド2の位置ずれ量を表す位置誤差信号(以下PE
Sと記す。)を生成するためのバースト部17´からな
っている。
【0008】トラックアドレス部17tには各トラック
に順番に絶対アドレスが割り振られており、PESを生
成するバースト部17´はA,B,C,Dの4個のバー
スト信号17´a、17´b、17´c、17´d、か
ら成る。これらのバースト信号からどのようにPESが
生成されるのかを以下に示す。図7は磁気ヘッドギャッ
プ2aが、ディスクの半径方向にゆっくり動いて行った
時のAバースト信号17´aとCバースト信号17´c
の振幅を表している。振幅に平坦な部分があるのはバー
スト信号が1トラックピッチの幅で書き込まれているの
に対し、磁気ヘッドのギャップ幅は通常1トラックピッ
チより狭いからである。
に順番に絶対アドレスが割り振られており、PESを生
成するバースト部17´はA,B,C,Dの4個のバー
スト信号17´a、17´b、17´c、17´d、か
ら成る。これらのバースト信号からどのようにPESが
生成されるのかを以下に示す。図7は磁気ヘッドギャッ
プ2aが、ディスクの半径方向にゆっくり動いて行った
時のAバースト信号17´aとCバースト信号17´c
の振幅を表している。振幅に平坦な部分があるのはバー
スト信号が1トラックピッチの幅で書き込まれているの
に対し、磁気ヘッドのギャップ幅は通常1トラックピッ
チより狭いからである。
【0009】4個のバースト信号から同様に、位相の異
なった4個の信号が得られる。これらからマイクロコン
トローラー8(以下MCUと称する。)は図8に示すA
−C、B−D、(A−C)*、(B−D)*を計算し、
(*は信号の反転を表す)下記ルールによる大小関係に
より常に右上がりの直線部分を選択し、これを図9に示
すPESとする。前記ルールは、P=D−B、P*=
(D−B)*、Q=C−A、Q*=(C−A)*とした
時、P>Q、かつP<Q*ならPES=Pとする。P>
Q、かつP>Q*ならPES=Qとする。P<Q、かつ
P>Q*ならPES=P*とする。P<Q、かつP<Q
*ならPES=Q*とする。図9に於いて、横軸は磁気
ヘッド2の位置ずれ量を、縦軸は位置ずれ量に対する振
幅を表し、上記4個のPESにより2トラックにわたる
磁気ヘッド2の位置ずれ量を表す。
なった4個の信号が得られる。これらからマイクロコン
トローラー8(以下MCUと称する。)は図8に示すA
−C、B−D、(A−C)*、(B−D)*を計算し、
(*は信号の反転を表す)下記ルールによる大小関係に
より常に右上がりの直線部分を選択し、これを図9に示
すPESとする。前記ルールは、P=D−B、P*=
(D−B)*、Q=C−A、Q*=(C−A)*とした
時、P>Q、かつP<Q*ならPES=Pとする。P>
Q、かつP>Q*ならPES=Qとする。P<Q、かつ
P>Q*ならPES=P*とする。P<Q、かつP<Q
*ならPES=Q*とする。図9に於いて、横軸は磁気
ヘッド2の位置ずれ量を、縦軸は位置ずれ量に対する振
幅を表し、上記4個のPESにより2トラックにわたる
磁気ヘッド2の位置ずれ量を表す。
【0010】前述したサーボデータ17の読み出し時、
図5に示されるように、磁気ヘッド2は、高速回転する
磁気ディスク1上の、記録データに対応する磁化パター
ンによって生じるインダクティブ変化を出力信号として
読み取る。この出力信号はプリアンプ4と信号処理回路
5と復調回路6とからなる信号処理部42において処理
されるが、先ずプリアンプ4において微弱な信号を必要
とされる振幅まで増幅する。増幅された信号は信号処理
回路5を介し、トラックアドレス信号とPESを生成す
るための復調回路6に送られる。復調回路6から出力さ
れたトラックアドレス信号とPESはMCU8に送られ
る。おくられた信号はMCU8とD/Aコンバーター9
とVCM制御回路10とからなる制御部で処理されるが
先ずMCU8にて動作するソフトウェアサーボ制御によ
り処理され、VCM11への位置指令信号がデジタル値
で出力される。位置指令信号はD/Aコンバーター9に
よりアナログ信号に変換され、VCM制御回路10より
VCM駆動電流が出力され、VCM11は所定の回転角
度分だけ回転する。
図5に示されるように、磁気ヘッド2は、高速回転する
磁気ディスク1上の、記録データに対応する磁化パター
ンによって生じるインダクティブ変化を出力信号として
読み取る。この出力信号はプリアンプ4と信号処理回路
5と復調回路6とからなる信号処理部42において処理
されるが、先ずプリアンプ4において微弱な信号を必要
とされる振幅まで増幅する。増幅された信号は信号処理
回路5を介し、トラックアドレス信号とPESを生成す
るための復調回路6に送られる。復調回路6から出力さ
れたトラックアドレス信号とPESはMCU8に送られ
る。おくられた信号はMCU8とD/Aコンバーター9
とVCM制御回路10とからなる制御部で処理されるが
先ずMCU8にて動作するソフトウェアサーボ制御によ
り処理され、VCM11への位置指令信号がデジタル値
で出力される。位置指令信号はD/Aコンバーター9に
よりアナログ信号に変換され、VCM制御回路10より
VCM駆動電流が出力され、VCM11は所定の回転角
度分だけ回転する。
【0011】目的のトラック近傍まで磁気ヘッド2を移
動させるシーク動作は、磁気ヘッド2の移動速度を制御
する速度制御にて行われる。速度制御は、予め設定され
た速度プロファイルに従って行われ、プロファイルに乗
るまでは最高速度で駆動し、以後はプロファイルをトレ
ースするように制御する。移動中の磁気ヘッド2の位置
はトラックアドレス信号により得られる。目的トラック
に近づくと、トラックフォローイングモードに移行し、
位置制御に切り替わる。このモードではバースト信号読
み取り後、MCUが前述した計算を行い大小関係を比較
後、位置補正を行うPESを選択し、そこから得られる
トラックずれ量を補正する方向にVCM11を駆動し、
磁気ヘッド2を指定セクター上に正確に位置決めする。
動させるシーク動作は、磁気ヘッド2の移動速度を制御
する速度制御にて行われる。速度制御は、予め設定され
た速度プロファイルに従って行われ、プロファイルに乗
るまでは最高速度で駆動し、以後はプロファイルをトレ
ースするように制御する。移動中の磁気ヘッド2の位置
はトラックアドレス信号により得られる。目的トラック
に近づくと、トラックフォローイングモードに移行し、
位置制御に切り替わる。このモードではバースト信号読
み取り後、MCUが前述した計算を行い大小関係を比較
後、位置補正を行うPESを選択し、そこから得られる
トラックずれ量を補正する方向にVCM11を駆動し、
磁気ヘッド2を指定セクター上に正確に位置決めする。
【0012】その後VCMには図3及び図4に示される
ように、プリアンプ4と磁気ヘッド2を接続するケーブ
ル29によって生じる張力や、磁気ディスク装置の非動
作時に、磁気ヘッド2を待避位置に固定するためのラッ
チ磁石30による吸引力などにより磁気ヘッド2が移動
しないように、一定の電流が流され続ける。これにより
磁気ヘッド2は指定セクターのデータを読み書きする
間、セクター上にホールドされる。
ように、プリアンプ4と磁気ヘッド2を接続するケーブ
ル29によって生じる張力や、磁気ディスク装置の非動
作時に、磁気ヘッド2を待避位置に固定するためのラッ
チ磁石30による吸引力などにより磁気ヘッド2が移動
しないように、一定の電流が流され続ける。これにより
磁気ヘッド2は指定セクターのデータを読み書きする
間、セクター上にホールドされる。
【0013】磁気ディスク装置のデータを読み出す場
合、磁気ヘッド2はホストコンピューター16によって
指定された読み出しセクター上に、前述したサーボ制御
により正確に位置決めされる。位置決め後、磁気ヘッド
2はサーボデータと同様に高速回転する磁気ディスク1
上の記録データに対応する磁化パターンによって生じる
インダクティブ変化を出力信号として読み取る。この出
力信号は微弱なためプリアンプ4により必要とされる振
幅まで増幅される。増幅された信号は信号処理回路5に
よりNRZデータに変換され、磁気ディスク装置の信号
の流れと動作をホストコンピューター16の命令に従っ
て制御するハードディスクコントローラー(以下HDC
と記す。)7と、インターフェース回路15(以下I/
Fと記す。)を介し、ホストコンピューター16に送ら
れる。この時ホストコンピューター16が他の処理を実
行中でHDC7からのデータを受け取られない場合、H
DC7は、データを一時バッファメモリー13に記憶
し、ホストコンピューター16の処理終了後データの転
送を行う。
合、磁気ヘッド2はホストコンピューター16によって
指定された読み出しセクター上に、前述したサーボ制御
により正確に位置決めされる。位置決め後、磁気ヘッド
2はサーボデータと同様に高速回転する磁気ディスク1
上の記録データに対応する磁化パターンによって生じる
インダクティブ変化を出力信号として読み取る。この出
力信号は微弱なためプリアンプ4により必要とされる振
幅まで増幅される。増幅された信号は信号処理回路5に
よりNRZデータに変換され、磁気ディスク装置の信号
の流れと動作をホストコンピューター16の命令に従っ
て制御するハードディスクコントローラー(以下HDC
と記す。)7と、インターフェース回路15(以下I/
Fと記す。)を介し、ホストコンピューター16に送ら
れる。この時ホストコンピューター16が他の処理を実
行中でHDC7からのデータを受け取られない場合、H
DC7は、データを一時バッファメモリー13に記憶
し、ホストコンピューター16の処理終了後データの転
送を行う。
【0014】磁気ディスク装置にデータ書き込む場合、
データ読み出し時と同様に磁気ヘッド2は、ホストコン
ピューター16によって指定された書き込みセクター上
に、正確に位置決めされる。ホストコンピューター16
からのNRZデータは、I/F15とHDC7を介し、
信号処理回路5に送られ、磁化パターンに変換される。
プリアンプ4は、磁化パターンに対応した書き込み電流
を磁気ヘッド2に出力し、磁気ディスク1上にデータが
書き込まれる。この時ホストコンピューター16から送
られるデータの転送速度が速く、処理出来ない場合、H
DC7はデータを一時バッファメモリー13に記憶し、
順次、磁気ディスク1上への書き込みを行う。
データ読み出し時と同様に磁気ヘッド2は、ホストコン
ピューター16によって指定された書き込みセクター上
に、正確に位置決めされる。ホストコンピューター16
からのNRZデータは、I/F15とHDC7を介し、
信号処理回路5に送られ、磁化パターンに変換される。
プリアンプ4は、磁化パターンに対応した書き込み電流
を磁気ヘッド2に出力し、磁気ディスク1上にデータが
書き込まれる。この時ホストコンピューター16から送
られるデータの転送速度が速く、処理出来ない場合、H
DC7はデータを一時バッファメモリー13に記憶し、
順次、磁気ディスク1上への書き込みを行う。
【0015】上記磁気ディスク装置のデータ読み書き動
作中に衝撃が加わった場合、前述したようにアーム体2
5はケーブル29の張力や、ラッチ磁石30の吸引力に
対する一定の力だけでセクター上にホールドされている
だけなので、アーム体25はその衝撃印加方向のデータ
トラック上に移動してしまうことになる。
作中に衝撃が加わった場合、前述したようにアーム体2
5はケーブル29の張力や、ラッチ磁石30の吸引力に
対する一定の力だけでセクター上にホールドされている
だけなので、アーム体25はその衝撃印加方向のデータ
トラック上に移動してしまうことになる。
【0016】データ読み出し時に衝撃が加わった場合、
磁気ヘッド2は、指定されたセクターとは異なる隣接し
たセクターに向かって移動し、指定されたセクターから
はずれる際に異常なデータを読みとることになる。これ
によりデータエラーが生じ、ホストコンピューター16
は読みだしエラーとして異常を知ることができ、リトラ
イと呼ばれる再読み出し動作を、衝撃印加終了後に実行
することにより、正しいデータを得ることができる。
磁気ヘッド2は、指定されたセクターとは異なる隣接し
たセクターに向かって移動し、指定されたセクターから
はずれる際に異常なデータを読みとることになる。これ
によりデータエラーが生じ、ホストコンピューター16
は読みだしエラーとして異常を知ることができ、リトラ
イと呼ばれる再読み出し動作を、衝撃印加終了後に実行
することにより、正しいデータを得ることができる。
【0017】一方データ書き込み時に於いては、磁気ヘ
ッド2は同様に隣接したセクターに向かって移動し、指
定セクター以外のセクターにデータを書き込んでしま
う。これにより、隣接したセクターに書き込まれていた
データは破壊され、データを記憶する磁気ディスク装置
としては致命的な不具合を生じることになる。
ッド2は同様に隣接したセクターに向かって移動し、指
定セクター以外のセクターにデータを書き込んでしま
う。これにより、隣接したセクターに書き込まれていた
データは破壊され、データを記憶する磁気ディスク装置
としては致命的な不具合を生じることになる。
【0018】前述した不具合を解消するために、従来の
磁気ディスク装置に於いては圧電素子などをセンサーと
する小型の衝撃センサー31を搭載し、衝撃印加時に衝
撃センサー31から出力される信号により書き込み動作
を禁止し、データ破壊を回避するものがある。前記方式
の衝撃センサー31は、小基板31a上にセンサー31
bと、センサー31bの信号を増幅し波形成形するセン
サー信号処理回路31cが実装された構造になってい
る。衝撃センサー31の磁気ディスク装置への搭載方法
としては、図4に示すようにメイン回路基板32上に半
田付けによって実装されているもの、あるいは図面は省
略するが、ベース28にネジ止めなどにより固定されて
いるものがある。衝撃印加時に於いて、衝撃センサー3
1は衝撃検知信号をHDC7に送る。これによりHDC
7は磁気ヘッド2が隣接セクターに移動する前に書き込
み動作を中止し、同時にホストコンピューター16に対
し、書き込みエラーの発生を知らせる。ホストコンピュ
ーター16は衝撃印加終了後、HDC7に対し再度デー
タ書き込み動作を指令し、データは正常に記憶され、デ
ータ破壊は回避される。
磁気ディスク装置に於いては圧電素子などをセンサーと
する小型の衝撃センサー31を搭載し、衝撃印加時に衝
撃センサー31から出力される信号により書き込み動作
を禁止し、データ破壊を回避するものがある。前記方式
の衝撃センサー31は、小基板31a上にセンサー31
bと、センサー31bの信号を増幅し波形成形するセン
サー信号処理回路31cが実装された構造になってい
る。衝撃センサー31の磁気ディスク装置への搭載方法
としては、図4に示すようにメイン回路基板32上に半
田付けによって実装されているもの、あるいは図面は省
略するが、ベース28にネジ止めなどにより固定されて
いるものがある。衝撃印加時に於いて、衝撃センサー3
1は衝撃検知信号をHDC7に送る。これによりHDC
7は磁気ヘッド2が隣接セクターに移動する前に書き込
み動作を中止し、同時にホストコンピューター16に対
し、書き込みエラーの発生を知らせる。ホストコンピュ
ーター16は衝撃印加終了後、HDC7に対し再度デー
タ書き込み動作を指令し、データは正常に記憶され、デ
ータ破壊は回避される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の方式では、衝撃センサー31を新たに設けるこ
とにより磁気ディスク装置の部品点数が増え、搭載する
ための工数が必要になるばかりでなく、衝撃センサー3
1を配置するためのスペースが必要になり、小型軽量化
を目指す磁気ディスク装置に於いては大きな欠点となっ
ていた。
た従来の方式では、衝撃センサー31を新たに設けるこ
とにより磁気ディスク装置の部品点数が増え、搭載する
ための工数が必要になるばかりでなく、衝撃センサー3
1を配置するためのスペースが必要になり、小型軽量化
を目指す磁気ディスク装置に於いては大きな欠点となっ
ていた。
【0020】そこで本発明は、部品点数が少なく、小型
軽量化が実現可能な、データ書き込み時の耐衝撃性に優
れた磁気ディスク装置の提供を目的とするものである。
軽量化が実現可能な、データ書き込み時の耐衝撃性に優
れた磁気ディスク装置の提供を目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気ディスク装置に於いては、磁気ディス
ク装置へのデータ書き込み時に、ホストコンピューター
から指定された書き込みセクターに隣接するセクターの
データを予め読み込み、記憶しておくメモリーと、衝撃
印加による磁気ヘッドの位置ずれ量をサーボデータから
検出する位置ずれ検出回路を有し、隣接セクターのデー
タ破壊を生じるような位置ずれを検出した場合、メモリ
ーに記憶したデータを隣接セクターに書き込み、データ
を修復することを特徴とするものである。
に、本発明の磁気ディスク装置に於いては、磁気ディス
ク装置へのデータ書き込み時に、ホストコンピューター
から指定された書き込みセクターに隣接するセクターの
データを予め読み込み、記憶しておくメモリーと、衝撃
印加による磁気ヘッドの位置ずれ量をサーボデータから
検出する位置ずれ検出回路を有し、隣接セクターのデー
タ破壊を生じるような位置ずれを検出した場合、メモリ
ーに記憶したデータを隣接セクターに書き込み、データ
を修復することを特徴とするものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明による実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の実施例に於ける磁気ディスク
装置のブロック図、図2は磁気ディスク上のセクターの
配置を表す概略平面図である。従来技術と同一な部分は
説明を省略する。
説明する。図1は本発明の実施例に於ける磁気ディスク
装置のブロック図、図2は磁気ディスク上のセクターの
配置を表す概略平面図である。従来技術と同一な部分は
説明を省略する。
【0023】磁気ディスク装置へのデータ書き込み時、
HDC7はホストコンピューター16によって指定され
たデータ書き込みセクターSn,Tr.nに隣接するセ
クターSn,Tr.n+1、Sn,Tr.n−1のデー
タを予め読み出し、バッファーメモリー13のメモリー
13aに記憶する。その後HDC7は、ホストコンピュ
ーター16から送られた書き込みデータを指定セクター
Sn,Tr.nに書き込む。書き込み終了後、位置ずれ
検出回路14は、後続のセクターSn+1,Tr.nの
サーボデータ17を読み取り、トラックアドレスデータ
がデータ書き込みセクターSn,Tr.nのトラックア
ドレスデータと異なっていた場合、あるいは、PESか
ら、隣接セクターSn,Tr.n+1、またはSn,T
r.n−1のデータが破壊されたと思われる位置ずれ量
を検出した場合、メモリー13aに記憶したデータを、
隣接セクターSn,Tr.n+1、またはSn,Tr.
n−1に書き込むことをHDC7に指示する。
HDC7はホストコンピューター16によって指定され
たデータ書き込みセクターSn,Tr.nに隣接するセ
クターSn,Tr.n+1、Sn,Tr.n−1のデー
タを予め読み出し、バッファーメモリー13のメモリー
13aに記憶する。その後HDC7は、ホストコンピュ
ーター16から送られた書き込みデータを指定セクター
Sn,Tr.nに書き込む。書き込み終了後、位置ずれ
検出回路14は、後続のセクターSn+1,Tr.nの
サーボデータ17を読み取り、トラックアドレスデータ
がデータ書き込みセクターSn,Tr.nのトラックア
ドレスデータと異なっていた場合、あるいは、PESか
ら、隣接セクターSn,Tr.n+1、またはSn,T
r.n−1のデータが破壊されたと思われる位置ずれ量
を検出した場合、メモリー13aに記憶したデータを、
隣接セクターSn,Tr.n+1、またはSn,Tr.
n−1に書き込むことをHDC7に指示する。
【0024】また、位置ずれ検出回路14を、HDC7
と一体化しても同様の効果が得られ、部品点数の削減に
も寄与する。
と一体化しても同様の効果が得られ、部品点数の削減に
も寄与する。
【0025】PESからデータ破壊が生じたことを検出
する基準としては、例えば、通常データ破壊が生じる危
険性が増大するのは、磁気ヘッド2の位置ずれ量が、ト
ラックピッチの10%前後に達した場合であるので、図
9のPESに於いては、振幅値がP点に達した場合に、
位置ずれ検出回路14はデータ破壊が生じた事を検出す
る。
する基準としては、例えば、通常データ破壊が生じる危
険性が増大するのは、磁気ヘッド2の位置ずれ量が、ト
ラックピッチの10%前後に達した場合であるので、図
9のPESに於いては、振幅値がP点に達した場合に、
位置ずれ検出回路14はデータ破壊が生じた事を検出す
る。
【0026】本発明の磁気ディスク装置は、従来の磁気
ディスク装置のバッファーメモリーを増設し、HDCの
コントロールシーケンスを僅かに変更するだけで、デー
タ書き込み時の衝撃によるデータ破壊を回避したもので
ある。近年、メモリー素子の技術革新は目ざましく、同
一形状、同一価格の集積回路での記憶容量向上が実現さ
れ、スペースの増大を招かず、容易にメモリーの増設が
できる。このため衝撃センサーを設けることによる部品
点数の増大を招くことがなく、センサーを搭載するため
のスペースも不要となり、磁気ディスク装置の小型軽量
化に大きく寄与するものである。
ディスク装置のバッファーメモリーを増設し、HDCの
コントロールシーケンスを僅かに変更するだけで、デー
タ書き込み時の衝撃によるデータ破壊を回避したもので
ある。近年、メモリー素子の技術革新は目ざましく、同
一形状、同一価格の集積回路での記憶容量向上が実現さ
れ、スペースの増大を招かず、容易にメモリーの増設が
できる。このため衝撃センサーを設けることによる部品
点数の増大を招くことがなく、センサーを搭載するため
のスペースも不要となり、磁気ディスク装置の小型軽量
化に大きく寄与するものである。
【図1】本発明の一実施例に於ける磁気ディスク装置と
ホストコンピュータとの関係を示すブロック図である。
ホストコンピュータとの関係を示すブロック図である。
【図2】磁気ディスク上のセクターの配置を表す概略平
面図である。
面図である。
【図3】磁気ディスク装置を表す平面図である。
【図4】従来の磁気ディスク装置を表す斜視図である。
【図5】従来の磁気ディスク装置とホストコンピュータ
との関係を示すブロック図である。
との関係を示すブロック図である。
【図6】サーボデータを表す概略パターン図である。
【図7】バースト信号の振幅を表す図である。
【図8】バースト信号の計算結果を表す図である。
【図9】PESを表す図である。
Sn,Tr.n データ書き込みセクター Sn,Tr.n+1 隣接セクター Sn,Tr.n−1 隣接セクター 1 磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 スピンドルモータ 4 プリアンプ 5 信号処理回路 6 復調回路 7 ハードディスクコントローラー 8 マイクロコントローラー 9 D/Aコンバーター 10 ボイスコイルモータ制御回路 11 ボイスコイルモータ 12 スピンドルモータ制御回路 13 バッファメモリー 13a メモリー 14 位置ずれ検出回路 15 インターフェース回路 16 ホストコンピューター 17 サーボデータ 40 制御部 42 信号処理部 26 アーム体 28 ベース 31 衝撃センサー 32 メイン基板
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクと、該磁気ディスクを所定
の速度で回転させるスピンドルモータと、該スピンドル
モータを駆動させる制御回路と、前記磁気ディスクに情
報の書き込み読みだしを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッ
ドを取り付けたアーム体と、該アーム体を目的とするセ
クターに移動させるボイスコイルモータと、前記磁気デ
ィスクからの位置情報を処理する信号処理部と、前記磁
気ヘッドをセクター中心上に位置決めするセクターサー
ボ方式の制御を行う制御部と、装置全体の信号の流れと
動作を制御するハードディスクコントローラーと、ホス
トコンピュータとの情報のやりとりを行うインターフェ
ース回路と、データ書き込み時にデータ書き込みセクタ
ーにとなりあう隣接セクターのデータを予め読み取り記
憶するメモリーと、データ書き込み時の磁気ヘッドの位
置ずれ量をデータ書き込みセクターと後続するセクター
のサーボデータから検出する位置ずれ検出回路と、前記
隣接セクターのデータ破壊が生じる位置ずれの検出時
に、前記メモリーに記憶したデータを前記隣接セクター
に書き込むこむ手段とを具備したことを特徴とする磁気
ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14433593A JPH06338134A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14433593A JPH06338134A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338134A true JPH06338134A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15359723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14433593A Pending JPH06338134A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338134A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009266333A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Fujitsu Ltd | データ記憶装置及び隣接トラック書き直し処理方法。 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP14433593A patent/JPH06338134A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009266333A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Fujitsu Ltd | データ記憶装置及び隣接トラック書き直し処理方法。 |
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