JPH0633820A - クランク角度の時間変換装置 - Google Patents
クランク角度の時間変換装置Info
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- JPH0633820A JPH0633820A JP18643792A JP18643792A JPH0633820A JP H0633820 A JPH0633820 A JP H0633820A JP 18643792 A JP18643792 A JP 18643792A JP 18643792 A JP18643792 A JP 18643792A JP H0633820 A JPH0633820 A JP H0633820A
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- rotation speed
- pulse signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】クランク角度を時間変換する際、エンジン負荷
の変化によりクランク角度の時間変換値に誤差が生じる
ことを防止する。 【構成】パルス信号を出力する手段M1を用いて、任意
のパルス信号から所望の回転位置までの第一のクランク
角度を時間変換する装置であって、直前のクランク回転
速度変動サイクルの前記任意のパルス信号に対応するパ
ルス信号を含む所定の第二のクランク角度に対する前記
第一のクランク角度の変化の割合を算出する手段M2
と、前記第二のクランク角度回転に要する時間を算出す
る手段M3と、前記所望の回転位置を含むクランク回転
速度変動サイクル内で前記所望の回転位置前までの第一
のクランク回転速度変動を算出する手段M4の算出値か
らエンジン負荷による第二のクランク回転速度変動を算
出する手段M5の算出値を相殺した第三のクランク回転
速度変動を算出する手段M6の算出値からエンジン回転
数変化予測補正値を算出する手段M7と、手段M2、手
段M3、手段M7の算出値を積算する手段M8を備えた
ことを特徴とするクランク角度の時間変換方法。
の変化によりクランク角度の時間変換値に誤差が生じる
ことを防止する。 【構成】パルス信号を出力する手段M1を用いて、任意
のパルス信号から所望の回転位置までの第一のクランク
角度を時間変換する装置であって、直前のクランク回転
速度変動サイクルの前記任意のパルス信号に対応するパ
ルス信号を含む所定の第二のクランク角度に対する前記
第一のクランク角度の変化の割合を算出する手段M2
と、前記第二のクランク角度回転に要する時間を算出す
る手段M3と、前記所望の回転位置を含むクランク回転
速度変動サイクル内で前記所望の回転位置前までの第一
のクランク回転速度変動を算出する手段M4の算出値か
らエンジン負荷による第二のクランク回転速度変動を算
出する手段M5の算出値を相殺した第三のクランク回転
速度変動を算出する手段M6の算出値からエンジン回転
数変化予測補正値を算出する手段M7と、手段M2、手
段M3、手段M7の算出値を積算する手段M8を備えた
ことを特徴とするクランク角度の時間変換方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の点火制御、
燃料制御の如く内燃機関が要求する所望のクランク回転
位置にて外部に信号を出力する内燃機関制御に利用され
るクランク角度の時間変換装置に関する。
燃料制御の如く内燃機関が要求する所望のクランク回転
位置にて外部に信号を出力する内燃機関制御に利用され
るクランク角度の時間変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の一定クランク回転毎にパルス
信号を出力するクランク回転角パルサを用いて、内燃機
関の点火制御、燃料制御の如く内燃機関が要求する所望
のクランク回転位置にて外部に信号を出力する内燃機関
制御に利用されるクランク角度の時間変換装置として、
本出願人は特願平4−28356号に開示されているよ
うなディーゼルエンジンの燃料噴射終了時期制御に利用
されるクランク角度の時間変換装置を提案している。上
記技術を図12,13を用いて説明する。図12はクラ
ンク回転角パルサが出力するパルス信号を波形整形した
ものであり、図13は目標燃料噴射終了位置(所望の回
転位置)を含むクランク回転速度変動サイクルとその直
前のクランク回転速度変動サイクルを示したものであ
る。最初に、目標燃料噴射終了時期が、エンジン回転数
と負荷により「0」のパルス信号出力開始位置からのク
ランク角度として与えられる。次に、前記クランク角度
を基に「0」のパルス信号出力開始位置から燃料噴射終
了位置(所望の回転位置)までのパルスの数CANGL
と、1パルス信号分に満たないクランク角度である余り
角度θREM(第一のクランク角度)を算出する。図1
2においては、パルスの数CANGLは3、「3」のパ
ルス信号(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴
射終了位置(所望の回転位置)までが1パルス信号分に
満たないクランク角度である余り角度θREM(第一の
クランク角度)として算出される。そして、前記パルス
の数CANGLと前記余り角度θREM(第一のクラン
ク角度)を時間変換したものに基づき、実際に燃料噴射
を終了する時期が求められる。上述したように角度を時
間変換する理由としては、前記「3」のパルス信号(任
意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射終了位置
(所望の回転位置)までのクランク角度(第一のクラン
ク角度)は、1パルス信号分に満たないクランク角度で
あるので直接クランク角度として算出できないためであ
る。ここで、前記「3」のパルス信号(任意のパルス信
号)出力開始位置から燃料噴射終了位置(所望の回転位
置)までの1パルス信号分に満たないクランク角度であ
る余り角度θREM(第一のクランク角度)を、クラン
ク角度の時間変換装置の作用について説明する。前記
「3」のパルス信号(任意のパルス信号)出力開始位置
を含むクランク回転速度変動サイクルより直前のクラン
ク回転速度変動サイクルに含まれ、且つ前記「3」のパ
ルス信号(任意のパルス信号)出力開始位置に対応する
前回の「3」のパルス信号出力開始位置から前回の
「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角度
(第二のクランク角度)に対する前記余り角度θREM
(第一のクランク角度)の比(クランク角度変化割合)
と、前記前回の「3」のパルス信号出力開始位置から前
回の「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角
度(第二のクランク角度)回転に要する時間TN(4)
(クランク角度回転所要時間)と、前記燃料噴射終了位
置(所望の回転位置)を含むクランク回転速度変動サイ
クル内であり、且つ前記燃料噴射終了位置(所望の回転
位置)前までのクランク回転速度変動(第一のクランク
回転速度変動)に対応する、「7」のパルス信号出力開
始位置から「8」のパルス信号出力開始位置までのクラ
ンク角度回転に要する時間TN(8)と「1」のパルス
信号出力開始位置から「2」のパルス信号出力開始位置
までのクランク角度回転に要する時間TN(2)(2つ
の時間が略同一となるパルス信号が選択される)との差
により得られるエンジン回転数変化を予測する予測補正
値KDT(エンジン回転数変化予測補正値)と、の積か
ら前記余り角度θREM(第一のクランク角度)が時間
に変換される。これを式に示すと以下のようになる。 TSPON=TN(4)*KDT*θ1/θ2 ここで、TSPONは、θREMの時間変換値 TN(4)は、「3」のパルス信号出力開始位置から前
回の「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角
度(第二のクランク角度)回転に要する時間(クランク
角度回転所要時間) KDTは、エンジン回転数変化予測補正値 θ1は、第一のクランク角度 θ2は、第二のクランク角度
信号を出力するクランク回転角パルサを用いて、内燃機
関の点火制御、燃料制御の如く内燃機関が要求する所望
のクランク回転位置にて外部に信号を出力する内燃機関
制御に利用されるクランク角度の時間変換装置として、
本出願人は特願平4−28356号に開示されているよ
うなディーゼルエンジンの燃料噴射終了時期制御に利用
されるクランク角度の時間変換装置を提案している。上
記技術を図12,13を用いて説明する。図12はクラ
ンク回転角パルサが出力するパルス信号を波形整形した
ものであり、図13は目標燃料噴射終了位置(所望の回
転位置)を含むクランク回転速度変動サイクルとその直
前のクランク回転速度変動サイクルを示したものであ
る。最初に、目標燃料噴射終了時期が、エンジン回転数
と負荷により「0」のパルス信号出力開始位置からのク
ランク角度として与えられる。次に、前記クランク角度
を基に「0」のパルス信号出力開始位置から燃料噴射終
了位置(所望の回転位置)までのパルスの数CANGL
と、1パルス信号分に満たないクランク角度である余り
角度θREM(第一のクランク角度)を算出する。図1
2においては、パルスの数CANGLは3、「3」のパ
ルス信号(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴
射終了位置(所望の回転位置)までが1パルス信号分に
満たないクランク角度である余り角度θREM(第一の
クランク角度)として算出される。そして、前記パルス
の数CANGLと前記余り角度θREM(第一のクラン
ク角度)を時間変換したものに基づき、実際に燃料噴射
を終了する時期が求められる。上述したように角度を時
間変換する理由としては、前記「3」のパルス信号(任
意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射終了位置
(所望の回転位置)までのクランク角度(第一のクラン
ク角度)は、1パルス信号分に満たないクランク角度で
あるので直接クランク角度として算出できないためであ
る。ここで、前記「3」のパルス信号(任意のパルス信
号)出力開始位置から燃料噴射終了位置(所望の回転位
置)までの1パルス信号分に満たないクランク角度であ
る余り角度θREM(第一のクランク角度)を、クラン
ク角度の時間変換装置の作用について説明する。前記
「3」のパルス信号(任意のパルス信号)出力開始位置
を含むクランク回転速度変動サイクルより直前のクラン
ク回転速度変動サイクルに含まれ、且つ前記「3」のパ
ルス信号(任意のパルス信号)出力開始位置に対応する
前回の「3」のパルス信号出力開始位置から前回の
「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角度
(第二のクランク角度)に対する前記余り角度θREM
(第一のクランク角度)の比(クランク角度変化割合)
と、前記前回の「3」のパルス信号出力開始位置から前
回の「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角
度(第二のクランク角度)回転に要する時間TN(4)
(クランク角度回転所要時間)と、前記燃料噴射終了位
置(所望の回転位置)を含むクランク回転速度変動サイ
クル内であり、且つ前記燃料噴射終了位置(所望の回転
位置)前までのクランク回転速度変動(第一のクランク
回転速度変動)に対応する、「7」のパルス信号出力開
始位置から「8」のパルス信号出力開始位置までのクラ
ンク角度回転に要する時間TN(8)と「1」のパルス
信号出力開始位置から「2」のパルス信号出力開始位置
までのクランク角度回転に要する時間TN(2)(2つ
の時間が略同一となるパルス信号が選択される)との差
により得られるエンジン回転数変化を予測する予測補正
値KDT(エンジン回転数変化予測補正値)と、の積か
ら前記余り角度θREM(第一のクランク角度)が時間
に変換される。これを式に示すと以下のようになる。 TSPON=TN(4)*KDT*θ1/θ2 ここで、TSPONは、θREMの時間変換値 TN(4)は、「3」のパルス信号出力開始位置から前
回の「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角
度(第二のクランク角度)回転に要する時間(クランク
角度回転所要時間) KDTは、エンジン回転数変化予測補正値 θ1は、第一のクランク角度 θ2は、第二のクランク角度
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図11に示
されているように、高負荷時と低負荷時ではクランク回
転速度変動パターンが変わってまう。このため、燃料噴
射終了位置(所望の回転位置)を含むクランク回転速度
変動サイクル内であり、且つ燃料噴射終了位置(所望の
回転位置)前までのクランク回転速度変動(第一のクラ
ンク回転速度変動)に対応する、「7」のパルス信号出
力開始位置から「8」のパルス信号出力開始位置までの
クランク角度回転に要する時間と「1」のパルス信号出
力開始位置から「2」のパルス信号出力開始位置までの
クランク角度回転に要する時間との差に、エンジン負荷
によるクランク回転速度変動(第二のクランク回転速度
変動)が原因となる時間の差ΔTNQが含まれてしま
い、この結果として、エンジン回転数変化を予測する予
測補正値(エンジン回転数変化予測補正値)に誤差が生
じてしまうという問題があった。
されているように、高負荷時と低負荷時ではクランク回
転速度変動パターンが変わってまう。このため、燃料噴
射終了位置(所望の回転位置)を含むクランク回転速度
変動サイクル内であり、且つ燃料噴射終了位置(所望の
回転位置)前までのクランク回転速度変動(第一のクラ
ンク回転速度変動)に対応する、「7」のパルス信号出
力開始位置から「8」のパルス信号出力開始位置までの
クランク角度回転に要する時間と「1」のパルス信号出
力開始位置から「2」のパルス信号出力開始位置までの
クランク角度回転に要する時間との差に、エンジン負荷
によるクランク回転速度変動(第二のクランク回転速度
変動)が原因となる時間の差ΔTNQが含まれてしま
い、この結果として、エンジン回転数変化を予測する予
測補正値(エンジン回転数変化予測補正値)に誤差が生
じてしまうという問題があった。
【0004】そこで本発明は、任意のパルス信号から所
望の回転位置までのクランク角度の時間変換に際し、エ
ンジン負荷の変化によりクランク回転速度変動(第二の
クランク回転速度変動)が変わってもエンジン回転数変
化予測を精度良く行うことを目的としている。
望の回転位置までのクランク角度の時間変換に際し、エ
ンジン負荷の変化によりクランク回転速度変動(第二の
クランク回転速度変動)が変わってもエンジン回転数変
化予測を精度良く行うことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに内燃機関の一定クランク角度毎にパルス信号を出力
するパルス信号出力手段M1により出力されるパルス信
号を用いて、任意のパルス信号から所望の回転位置まで
の第一のクランク角度を時間変換する装置であって、前
記任意のパルス信号を含むクランク回転速度変動サイク
ルより直前のクランク回転速度変動サイクルに含まれ、
且つ前記任意のパルス信号に対応するパルス信号を含む
所定の第二のクランク角度に対する前記第一のクランク
角度の変化の割合であるクランク角度変化割合を算出す
るクランク角度変化割合算出手段M2と、前記第二のク
ランク角度回転に要する時間であるクランク角度回転所
要時間を算出するクランク角度回転所要時間算出手段M
3と、前記所望の回転位置を含むクランク回転速度変動
サイクル内であり、且つ前記所望の回転位置前までのク
ランク回転速度変動である第一のクランク回転速度変動
を算出する第一のクランク回転速度変動算出手段M4
と、エンジン負荷によるクランク回転速度変動である第
二のクランク回転速度変動を算出する第二のクランク回
転速度変動算出手段M5と、前記第一のクランク回転速
度変動から前記第二のクランク回転速度変動を相殺した
クランク回転速度変動である第三のクランク回転速度変
動を算出する第三のクランク回転速度変動算出手段M6
と、前記第三のクランク回転速度変動からエンジン回転
数変化を予測する予測補正値であるエンジン回転数変化
予測補正値を算出するエンジン回転数変化予測補正値算
出手段M7と、前記クランク角度変化割合算出手段M2
により算出される前記クランク角度変化割合と、前記ク
ランク角度回転所要時間算出手段M3により算出される
前記クランク角度回転所要時間と、前記エンジン回転数
変化予測補正値算出手段M7により算出される前記エン
ジン回転数変化予測補正値とを積算する積算手段M8
と、を備えたことを特徴とする。
うに内燃機関の一定クランク角度毎にパルス信号を出力
するパルス信号出力手段M1により出力されるパルス信
号を用いて、任意のパルス信号から所望の回転位置まで
の第一のクランク角度を時間変換する装置であって、前
記任意のパルス信号を含むクランク回転速度変動サイク
ルより直前のクランク回転速度変動サイクルに含まれ、
且つ前記任意のパルス信号に対応するパルス信号を含む
所定の第二のクランク角度に対する前記第一のクランク
角度の変化の割合であるクランク角度変化割合を算出す
るクランク角度変化割合算出手段M2と、前記第二のク
ランク角度回転に要する時間であるクランク角度回転所
要時間を算出するクランク角度回転所要時間算出手段M
3と、前記所望の回転位置を含むクランク回転速度変動
サイクル内であり、且つ前記所望の回転位置前までのク
ランク回転速度変動である第一のクランク回転速度変動
を算出する第一のクランク回転速度変動算出手段M4
と、エンジン負荷によるクランク回転速度変動である第
二のクランク回転速度変動を算出する第二のクランク回
転速度変動算出手段M5と、前記第一のクランク回転速
度変動から前記第二のクランク回転速度変動を相殺した
クランク回転速度変動である第三のクランク回転速度変
動を算出する第三のクランク回転速度変動算出手段M6
と、前記第三のクランク回転速度変動からエンジン回転
数変化を予測する予測補正値であるエンジン回転数変化
予測補正値を算出するエンジン回転数変化予測補正値算
出手段M7と、前記クランク角度変化割合算出手段M2
により算出される前記クランク角度変化割合と、前記ク
ランク角度回転所要時間算出手段M3により算出される
前記クランク角度回転所要時間と、前記エンジン回転数
変化予測補正値算出手段M7により算出される前記エン
ジン回転数変化予測補正値とを積算する積算手段M8
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、所望の回転位置を含むクランク回
転速度変動サイクル内であり、且つ前記所望の回転位置
前までのクランク回転速度変動(第一のクランク回転速
度変動)から、エンジン負荷によるクランク回転速度変
動(第二のクランク回転速度変動)を相殺したクランク
回転速度変動(第三のクランク回転速度変動)からエン
ジン回転数変化を予測する予測補正値(エンジン回転数
変化予測補正値)を求める。そして、得られた予測補正
値を用いて任意のパルス信号から所望の回転位置までの
第一のクランク角度を時間変換する。
転速度変動サイクル内であり、且つ前記所望の回転位置
前までのクランク回転速度変動(第一のクランク回転速
度変動)から、エンジン負荷によるクランク回転速度変
動(第二のクランク回転速度変動)を相殺したクランク
回転速度変動(第三のクランク回転速度変動)からエン
ジン回転数変化を予測する予測補正値(エンジン回転数
変化予測補正値)を求める。そして、得られた予測補正
値を用いて任意のパルス信号から所望の回転位置までの
第一のクランク角度を時間変換する。
【0007】
【実施例】本発明を具体化した一実施例を以下に説明す
る。図2は、本発明の内燃機関の制御方法が適用される
ディーゼルエンジン2と、ディーゼルエンジン2に燃料
噴射を行う分配型燃料噴射ポンプ1と、燃料噴射ポンプ
1を制御してディーゼルエンジン2への燃料噴射量を調
整する燃料噴射量制御装置とを示す概略構成図である。
図2で示すように燃料噴射ポンプ1は、ディーゼルエン
ジン2のクランクシャフト40にベルト等を介して駆動
連結されたドライブプーリ3を備えている。そして、ド
ライブプーリ3の回転によって燃料噴射ポンプ1が駆動
され、ディーゼルエンジン2の気筒毎に設けられた燃料
噴射ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射を行う。ドラ
イブプーリ3にはドライブシャフト5が連結されてい
る。ドライブシャフト5には、ベーン式の燃料フィード
ポンプ6(90°展開図)と、外周面に複数の歯を有す
る円盤状のクランク回転角パルサ7が取り付けられてい
る。ドライブシャフト5の基端部(図にて右端部)は、
図示しないカップリングを介してカムプレート8に接続
されている。クランク回転角パルサ7とカムプレート8
との間にはローラリング9が介在され、ローラリング9
にはカムプレート8のカムフェイス8aに対向する複数
のカムローラ10が取り付けられている。そして、カム
プレート8はスプリング11によって常にカムローラ1
0に付勢係合されている。カムプレート8には燃料加圧
用のプランジャ12が一体に回転可能に取り付けられて
おり、ドライブシャフト5の回転力がカップリングを介
してカムプレート8に伝達されることにより、カムプレ
ート8及びプランジャ12が回転しながら図中左右方向
へ往復駆動される。プランジャ12はポンプハウジング
13に形成されたシリンダ14に嵌挿されており、プラ
ンジャ12の先端面(図にて右端面)とシリンダ14の
内底面との間が高圧室15となっている。プランジャ1
2の先端側外周には、ディーゼルエンジン2の気筒数と
同数の吸入溝16及び分配ポート17が形成されてい
る。また、吸入溝16及び分配ポート17に対応して、
ポンプハウジング13には分配通路18及び吸入ポート
19が形成されている。そして、ドライブシャフト5の
回転に基づき燃料フィードポンプ6が駆動されると、図
示しない燃料タンクからの燃料が燃料供給ポート20を
介して燃料室21内へ供給される。また、プランジャ1
2が図中左方向へ移動(復動)して高圧室15が減圧さ
れる吸入行程においては、吸入溝16の一つが吸入ポー
ト19と連通して、燃料室21から高圧室15へ燃料が
導入される。一方、プランジャ12が図中右方向へ移動
(往動)して高圧室15が加圧される圧縮行程において
は、分配通路18から各気筒毎の燃料噴射ノズル4へ燃
料が圧送されて噴射が行われる。ポンプハウジング13
には、高圧室15と燃料室21とを連通させるスピル通
路22が形成され、その途中には電磁スピル弁23が設
けられている。電磁スピル弁23は常開型の弁であり、
コイル24が無通電(オフ)の状態では、弁体25が開
放されて高圧室15内の燃料が燃料室21へ溢流され
る。コイル24が通電(オン)の状態になると、弁体2
5が閉鎖されて高圧室15から燃料室21への燃料の溢
流が止められる。従って、電磁スピル弁23の通電時期
を制御することにより、電磁スピル弁23が開弁,閉弁
制御され、高圧室15から燃料室21への燃料の溢流量
が調整される。そして、プランジャ12の圧縮行程中に
電磁スピル弁23を開弁させることにより、高圧室15
内における燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの
燃料噴射が停止される。つまり、プランジャ12が往動
しても、電磁スピル弁23が開弁している間は高圧室1
5内の燃料圧力が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃
料噴射が行われない。また、プランジャ12が往動中
に、電磁スピル弁23の開弁,閉弁の時期を制御するこ
とにより、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射量が制御さ
れる。電磁スピル弁23は、電子制御装置(以下「EC
U」)71に接続されており、駆動タイミングがECU
71によって制御される。ディーゼルエンジン2の運転
状態を検出するセンサとしては、クランク回転角パルサ
7の外周面に対向して取り付けられている電磁ピックア
ップコイルよりなる回転数センサ35、エアクリーナ6
4を介して吸気管に吸入される空気の温度を検出する吸
気温センサ72、スロットルバルブ58の開閉位置から
ディーゼルエンジン2の負荷に相当するアクセル開度A
CCPを検出するアクセル開度センサ73、ディーゼル
エンジン2の冷却水温度を検出する水温センサ75、ク
ランクシャフト40の回転基準位置(本実施例では、特
定の気筒の上死点に対するクランクシャフト40の回転
位置)を検出するクランク角センサ76、吸入ポート5
3内の過給圧力を検出する吸気圧センサ74、図示しな
いトランスミッションのギヤの回転に同期して回転する
マグネット77aによりリードスイッチ77bをオン・
オフさせて車速を検出する車速センサ77等が設けられ
ている。ECU71には、上述した各センサがそれぞれ
接続されており、各センサから出力される信号に基づい
て、電磁スピル弁23等を制御する。次に、ECU71
の構成について図3のブロック図に従って説明する。E
CU71は中央処理装置(以下「CPU」)81、所定
の制御プログラム及びマップ等を予め記憶した読み出し
専用メモリ(以下「ROM」)82、CPU81の演算
結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(以下
「RAM」)83、予め記憶されたデータを保存するバ
ックアップRAM84、入力ポート85及び出力ポート
86をバス87によって接続した論理演算回路として構
成されている。入力ポート85には、吸気温センサ7
2、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74及び水
温センサ75が、バッファ88、89、90、91、マ
ルチプレクサ92及びA/D変換器93を介して接続さ
れている。また、入力ポート85には、回転数センサ3
5、クランク角センサ76及び車速センサ77が波形整
形回路95を介して接続されている。そして、CPU8
1は入力ポート85を介して入力される各センサの検出
信号を入力値として読み込む。また、出力ポート86に
は駆動回路96を介して電磁スピル弁23が接続されて
いる。CPU81は各センサから読み込んだ入力値に基
づき、電磁スピル弁23を制御する。尚、ローラリング
9の上部に、クランク回転角パルサ7の外周面に対向し
て取り付けられている電磁ピックアップコイルよりなる
回転数センサ35は、クランク回転角パルサ7の外周面
に形成された歯が横切る度にパルス信号を出力する。図
4に示すようにクランク回転角パルサ7には、64個の
歯が等間隔に配列している状態から90°毎に2歯ずつ
欠歯部7aが形成された構造になっている。このため、
クランク軸40が回転すると、図1における波形整形後
のパルス信号出力で示されるように、720°CA/6
4=11.25°CA毎に、各歯によるパルス信号が出
力されるとともに、パルス信号の14個目には欠歯部7
aによる基準パルス信号(「0」のパルス信号)が出力
される。すなわち、クランク回転角パルサ7の外周面に
は、ディーゼルエンジン2の気筒数と同数の欠歯部7a
が等間隔で形成され、さらに互いに隣接する欠歯部7a
の間には14個の歯が等間隔で形成されている。このた
め、ディーゼルエンジン2の燃料噴射周期と同期したパ
ルス信号が出力されることになる。
る。図2は、本発明の内燃機関の制御方法が適用される
ディーゼルエンジン2と、ディーゼルエンジン2に燃料
噴射を行う分配型燃料噴射ポンプ1と、燃料噴射ポンプ
1を制御してディーゼルエンジン2への燃料噴射量を調
整する燃料噴射量制御装置とを示す概略構成図である。
図2で示すように燃料噴射ポンプ1は、ディーゼルエン
ジン2のクランクシャフト40にベルト等を介して駆動
連結されたドライブプーリ3を備えている。そして、ド
ライブプーリ3の回転によって燃料噴射ポンプ1が駆動
され、ディーゼルエンジン2の気筒毎に設けられた燃料
噴射ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射を行う。ドラ
イブプーリ3にはドライブシャフト5が連結されてい
る。ドライブシャフト5には、ベーン式の燃料フィード
ポンプ6(90°展開図)と、外周面に複数の歯を有す
る円盤状のクランク回転角パルサ7が取り付けられてい
る。ドライブシャフト5の基端部(図にて右端部)は、
図示しないカップリングを介してカムプレート8に接続
されている。クランク回転角パルサ7とカムプレート8
との間にはローラリング9が介在され、ローラリング9
にはカムプレート8のカムフェイス8aに対向する複数
のカムローラ10が取り付けられている。そして、カム
プレート8はスプリング11によって常にカムローラ1
0に付勢係合されている。カムプレート8には燃料加圧
用のプランジャ12が一体に回転可能に取り付けられて
おり、ドライブシャフト5の回転力がカップリングを介
してカムプレート8に伝達されることにより、カムプレ
ート8及びプランジャ12が回転しながら図中左右方向
へ往復駆動される。プランジャ12はポンプハウジング
13に形成されたシリンダ14に嵌挿されており、プラ
ンジャ12の先端面(図にて右端面)とシリンダ14の
内底面との間が高圧室15となっている。プランジャ1
2の先端側外周には、ディーゼルエンジン2の気筒数と
同数の吸入溝16及び分配ポート17が形成されてい
る。また、吸入溝16及び分配ポート17に対応して、
ポンプハウジング13には分配通路18及び吸入ポート
19が形成されている。そして、ドライブシャフト5の
回転に基づき燃料フィードポンプ6が駆動されると、図
示しない燃料タンクからの燃料が燃料供給ポート20を
介して燃料室21内へ供給される。また、プランジャ1
2が図中左方向へ移動(復動)して高圧室15が減圧さ
れる吸入行程においては、吸入溝16の一つが吸入ポー
ト19と連通して、燃料室21から高圧室15へ燃料が
導入される。一方、プランジャ12が図中右方向へ移動
(往動)して高圧室15が加圧される圧縮行程において
は、分配通路18から各気筒毎の燃料噴射ノズル4へ燃
料が圧送されて噴射が行われる。ポンプハウジング13
には、高圧室15と燃料室21とを連通させるスピル通
路22が形成され、その途中には電磁スピル弁23が設
けられている。電磁スピル弁23は常開型の弁であり、
コイル24が無通電(オフ)の状態では、弁体25が開
放されて高圧室15内の燃料が燃料室21へ溢流され
る。コイル24が通電(オン)の状態になると、弁体2
5が閉鎖されて高圧室15から燃料室21への燃料の溢
流が止められる。従って、電磁スピル弁23の通電時期
を制御することにより、電磁スピル弁23が開弁,閉弁
制御され、高圧室15から燃料室21への燃料の溢流量
が調整される。そして、プランジャ12の圧縮行程中に
電磁スピル弁23を開弁させることにより、高圧室15
内における燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの
燃料噴射が停止される。つまり、プランジャ12が往動
しても、電磁スピル弁23が開弁している間は高圧室1
5内の燃料圧力が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃
料噴射が行われない。また、プランジャ12が往動中
に、電磁スピル弁23の開弁,閉弁の時期を制御するこ
とにより、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射量が制御さ
れる。電磁スピル弁23は、電子制御装置(以下「EC
U」)71に接続されており、駆動タイミングがECU
71によって制御される。ディーゼルエンジン2の運転
状態を検出するセンサとしては、クランク回転角パルサ
7の外周面に対向して取り付けられている電磁ピックア
ップコイルよりなる回転数センサ35、エアクリーナ6
4を介して吸気管に吸入される空気の温度を検出する吸
気温センサ72、スロットルバルブ58の開閉位置から
ディーゼルエンジン2の負荷に相当するアクセル開度A
CCPを検出するアクセル開度センサ73、ディーゼル
エンジン2の冷却水温度を検出する水温センサ75、ク
ランクシャフト40の回転基準位置(本実施例では、特
定の気筒の上死点に対するクランクシャフト40の回転
位置)を検出するクランク角センサ76、吸入ポート5
3内の過給圧力を検出する吸気圧センサ74、図示しな
いトランスミッションのギヤの回転に同期して回転する
マグネット77aによりリードスイッチ77bをオン・
オフさせて車速を検出する車速センサ77等が設けられ
ている。ECU71には、上述した各センサがそれぞれ
接続されており、各センサから出力される信号に基づい
て、電磁スピル弁23等を制御する。次に、ECU71
の構成について図3のブロック図に従って説明する。E
CU71は中央処理装置(以下「CPU」)81、所定
の制御プログラム及びマップ等を予め記憶した読み出し
専用メモリ(以下「ROM」)82、CPU81の演算
結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(以下
「RAM」)83、予め記憶されたデータを保存するバ
ックアップRAM84、入力ポート85及び出力ポート
86をバス87によって接続した論理演算回路として構
成されている。入力ポート85には、吸気温センサ7
2、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74及び水
温センサ75が、バッファ88、89、90、91、マ
ルチプレクサ92及びA/D変換器93を介して接続さ
れている。また、入力ポート85には、回転数センサ3
5、クランク角センサ76及び車速センサ77が波形整
形回路95を介して接続されている。そして、CPU8
1は入力ポート85を介して入力される各センサの検出
信号を入力値として読み込む。また、出力ポート86に
は駆動回路96を介して電磁スピル弁23が接続されて
いる。CPU81は各センサから読み込んだ入力値に基
づき、電磁スピル弁23を制御する。尚、ローラリング
9の上部に、クランク回転角パルサ7の外周面に対向し
て取り付けられている電磁ピックアップコイルよりなる
回転数センサ35は、クランク回転角パルサ7の外周面
に形成された歯が横切る度にパルス信号を出力する。図
4に示すようにクランク回転角パルサ7には、64個の
歯が等間隔に配列している状態から90°毎に2歯ずつ
欠歯部7aが形成された構造になっている。このため、
クランク軸40が回転すると、図1における波形整形後
のパルス信号出力で示されるように、720°CA/6
4=11.25°CA毎に、各歯によるパルス信号が出
力されるとともに、パルス信号の14個目には欠歯部7
aによる基準パルス信号(「0」のパルス信号)が出力
される。すなわち、クランク回転角パルサ7の外周面に
は、ディーゼルエンジン2の気筒数と同数の欠歯部7a
が等間隔で形成され、さらに互いに隣接する欠歯部7a
の間には14個の歯が等間隔で形成されている。このた
め、ディーゼルエンジン2の燃料噴射周期と同期したパ
ルス信号が出力されることになる。
【0008】以上のように本実施例においては、閉弁状
態の電磁スピル弁23を開弁させて燃料を溢流させる実
際の燃料噴射終了時期を算出するために、一定クランク
角(11.25°CA)毎にパルス信号を出力するクラ
ンク回転角パルサ7を用いている。
態の電磁スピル弁23を開弁させて燃料を溢流させる実
際の燃料噴射終了時期を算出するために、一定クランク
角(11.25°CA)毎にパルス信号を出力するクラ
ンク回転角パルサ7を用いている。
【0009】次に、図5に示されるスピル時刻TSPO
N(θREMの時間変換値)の算出処理ルーチンについ
て図6に示すクランク回転角パルサ7が出力するパルス
信号を波形整形したものに対応させて説明する。CPU
81は、ステップ101で、回転数センサ35によりエ
ンジン回転数NEとアクセル開度センサ73によりアク
セル開度ACCPをそれぞれ読み込む。次に、ステップ
102で、エンジン回転数NEとアクセル開度ACCP
に基づいて燃料噴射量の指令値QFINを算出する。ス
テップ103で、前記燃料噴射量の指令値QFINに基
づいて、「0」のパルス信号出力開始位置から燃料噴射
終了位置(所望の回転位置)までのクランク角度ANG
SPVが算出される。(本実施例では「0」のパルス信
号出力開始位置からのクランク角度で与えられている
が、任意のパルス信号からのクランク角度で与えられて
も良い。) 次に、ステップ104で、(1)式に基づいて「0」の
パルス信号出力開始位置から燃料噴射終了位置(所望の
回転位置)までのパルスの数CANGLと、余り角度θ
REM(第一のクランク角度)を算出する。図6におい
てはパルスの数CANGLは3、「3」のパルス信号
(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射終了位
置(所望の回転位置)までが余り角度θREM(第一の
クランク角度)として算出される。 ANGSPV/11.25=CANGL,余りθREM・・・(1) つまり、前記ANGSPVをパルス信号出力開始位置か
ら次のパルス信号出力開始位置までのクランク角度1
1.25°CAで除算して、その商をパルスの数CAN
GLとし、余りをθREMとする。続いて、ステップ1
05で、前記ステップ101で読み込まれたエンジン回
転数NEが予め定められた所定の回転数NE1以下か否
かを判定する。NEがNE1以下である場合、ステップ
106において図7で示されるマップよりエンジン回転
数変化予測補正値KDTを算出する。このエンジン回転
数変化予測補正値KDTは後で説明するΔTNに対し、
ほぼ反比例しておりしかもΔTNが「0」の時、前記K
DTが「1.0」となるように設定されている。ここ
で、図8に示されるエンジン回転数変化予測補正値KD
Tの算出処理を目標噴射終了位置(所望の回転位置)を
含むクランク回転速度変動サイクルとその直前のクラン
ク回転速度変動サイクルを示した図9に対応させて説明
する。CPU81はステップ201で、カウンタCNI
RQ(初期値0)の値を「1」インクリメントする。ス
テップ202で割り込まれたパルス信号出力開始時刻N
EINから前記割り込まれたパルス信号出力の直前のパ
ルス信号出力開始時刻ZNEINを減算する。(以下時
間差TN(i)) これらの割り込み時間NEIN、ZNEINはフリーラ
ンニングカウンタのカウント値である。続いて、ステッ
プ203では割り込まれたパルス信号が「0」か否かを
判定する。CPU81は割り込まれたパルス信号が
「0」ではない場合、ステップ104でNEINをZN
EINとして記憶する。割り込まれたパルス信号が
「0」である場合、ステップ208でカウンタCNIR
Qの値を「0」にリセットし、ステップ204でNEI
NをZNEINとして記憶する。次に、ステップ205
でカウンタCNIRQの値が「2」であるか否かを判定
する。カウンタCNIRQの値が「2」ではない場合、
ステップ206でカウンタCNIRQの値が「8」であ
るか否かを判定する。カウンタCNIRQの値が「8」
ではない場合は、ステップ201に戻る。ステップ20
6でカウンタCNIRQの値が「8」である場合、ステ
ップ207でTN(8)を記憶し、ステップ201に戻
る。ステップ205でカウンタCNIRQの値が「2」
である場合、ステップ209でTN(2)として記憶す
る。(ここでTN(8)とTN(2)が選択される理由
としては、2つの時間が略同一となるパルス信号が選択
されるためである。) 次に、ステップ210では、ステップ207で記憶した
TN(8)からステップ209で記憶したTN(2)を
減算し時間差ΔTNとする。尚、時間差ΔTNは第一の
クランク回転速度変動に対応する値である。続いて、ス
テップ211では、時間差ΔTNから補正量ΔTNQを
減算し、その減算結果(ΔTN−ΔTNQ)を新たな時
間差ΔTNとして、この割り込みルーチンを終了する。
尚、補正量ΔTNQと新たな時間差ΔTNは、それぞれ
第二のクランク回転速度変動と第三のクランク回転速度
変動に対応する値である。補正量ΔTNQは図10に示
すような、2次元マップを用いて算出される。このマッ
プには、燃料噴射量の指令値QFINに対する補正量Δ
TNQがエンジン回転数NE毎に規定されている。次
に、再び図5に示すスピル時刻TSPONの算出処理ル
ーチンに戻って説明を続ける。ステップ105でNEが
NE1より大きい場合、ステップ107においてエンジ
ン回転数変化予測補正値KDTを「1.0」に設定し、
エンジン回転数変化予測の補正を行わない。これは、エ
ンジン回転数が中・高回転の時はクランク回転速度変動
が小さいためである。次に、ステップ108で、任意の
パルス信号出力開始位置を含むクランク回転速度変動サ
イクルより直前のクランク回転速度変動サイクルに含ま
れ、且つ前記任意のパルス信号出力開始位置に対応する
パルス信号出力開始位置を含む所定のクランク角度(第
二のクランク角度)回転に要する時間TN(i)(クラ
ンク角度回転所要時間)を読み出す。(図6において
は、パルスの数CANGLが3として算出されるため、
前回の「3」のパルス信号出力開始位置から前回の
「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角度回
転に要する時間TN(4)を読み出す。) 次に、ステップ109では余り角度θREM、TN
(i)、エンジン回転数変化予測補正値KDTとに基づ
き(2)式に従って、図2に示すようにスピル時刻TS
PONを算出し、このルーチンを終了する。 TSPON=(θREM/11.25)*TN(i)*KDT・・・(2) 尚、(θREM/11.25)はクランク角度変化割合
に対応する値である。
N(θREMの時間変換値)の算出処理ルーチンについ
て図6に示すクランク回転角パルサ7が出力するパルス
信号を波形整形したものに対応させて説明する。CPU
81は、ステップ101で、回転数センサ35によりエ
ンジン回転数NEとアクセル開度センサ73によりアク
セル開度ACCPをそれぞれ読み込む。次に、ステップ
102で、エンジン回転数NEとアクセル開度ACCP
に基づいて燃料噴射量の指令値QFINを算出する。ス
テップ103で、前記燃料噴射量の指令値QFINに基
づいて、「0」のパルス信号出力開始位置から燃料噴射
終了位置(所望の回転位置)までのクランク角度ANG
SPVが算出される。(本実施例では「0」のパルス信
号出力開始位置からのクランク角度で与えられている
が、任意のパルス信号からのクランク角度で与えられて
も良い。) 次に、ステップ104で、(1)式に基づいて「0」の
パルス信号出力開始位置から燃料噴射終了位置(所望の
回転位置)までのパルスの数CANGLと、余り角度θ
REM(第一のクランク角度)を算出する。図6におい
てはパルスの数CANGLは3、「3」のパルス信号
(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射終了位
置(所望の回転位置)までが余り角度θREM(第一の
クランク角度)として算出される。 ANGSPV/11.25=CANGL,余りθREM・・・(1) つまり、前記ANGSPVをパルス信号出力開始位置か
ら次のパルス信号出力開始位置までのクランク角度1
1.25°CAで除算して、その商をパルスの数CAN
GLとし、余りをθREMとする。続いて、ステップ1
05で、前記ステップ101で読み込まれたエンジン回
転数NEが予め定められた所定の回転数NE1以下か否
かを判定する。NEがNE1以下である場合、ステップ
106において図7で示されるマップよりエンジン回転
数変化予測補正値KDTを算出する。このエンジン回転
数変化予測補正値KDTは後で説明するΔTNに対し、
ほぼ反比例しておりしかもΔTNが「0」の時、前記K
DTが「1.0」となるように設定されている。ここ
で、図8に示されるエンジン回転数変化予測補正値KD
Tの算出処理を目標噴射終了位置(所望の回転位置)を
含むクランク回転速度変動サイクルとその直前のクラン
ク回転速度変動サイクルを示した図9に対応させて説明
する。CPU81はステップ201で、カウンタCNI
RQ(初期値0)の値を「1」インクリメントする。ス
テップ202で割り込まれたパルス信号出力開始時刻N
EINから前記割り込まれたパルス信号出力の直前のパ
ルス信号出力開始時刻ZNEINを減算する。(以下時
間差TN(i)) これらの割り込み時間NEIN、ZNEINはフリーラ
ンニングカウンタのカウント値である。続いて、ステッ
プ203では割り込まれたパルス信号が「0」か否かを
判定する。CPU81は割り込まれたパルス信号が
「0」ではない場合、ステップ104でNEINをZN
EINとして記憶する。割り込まれたパルス信号が
「0」である場合、ステップ208でカウンタCNIR
Qの値を「0」にリセットし、ステップ204でNEI
NをZNEINとして記憶する。次に、ステップ205
でカウンタCNIRQの値が「2」であるか否かを判定
する。カウンタCNIRQの値が「2」ではない場合、
ステップ206でカウンタCNIRQの値が「8」であ
るか否かを判定する。カウンタCNIRQの値が「8」
ではない場合は、ステップ201に戻る。ステップ20
6でカウンタCNIRQの値が「8」である場合、ステ
ップ207でTN(8)を記憶し、ステップ201に戻
る。ステップ205でカウンタCNIRQの値が「2」
である場合、ステップ209でTN(2)として記憶す
る。(ここでTN(8)とTN(2)が選択される理由
としては、2つの時間が略同一となるパルス信号が選択
されるためである。) 次に、ステップ210では、ステップ207で記憶した
TN(8)からステップ209で記憶したTN(2)を
減算し時間差ΔTNとする。尚、時間差ΔTNは第一の
クランク回転速度変動に対応する値である。続いて、ス
テップ211では、時間差ΔTNから補正量ΔTNQを
減算し、その減算結果(ΔTN−ΔTNQ)を新たな時
間差ΔTNとして、この割り込みルーチンを終了する。
尚、補正量ΔTNQと新たな時間差ΔTNは、それぞれ
第二のクランク回転速度変動と第三のクランク回転速度
変動に対応する値である。補正量ΔTNQは図10に示
すような、2次元マップを用いて算出される。このマッ
プには、燃料噴射量の指令値QFINに対する補正量Δ
TNQがエンジン回転数NE毎に規定されている。次
に、再び図5に示すスピル時刻TSPONの算出処理ル
ーチンに戻って説明を続ける。ステップ105でNEが
NE1より大きい場合、ステップ107においてエンジ
ン回転数変化予測補正値KDTを「1.0」に設定し、
エンジン回転数変化予測の補正を行わない。これは、エ
ンジン回転数が中・高回転の時はクランク回転速度変動
が小さいためである。次に、ステップ108で、任意の
パルス信号出力開始位置を含むクランク回転速度変動サ
イクルより直前のクランク回転速度変動サイクルに含ま
れ、且つ前記任意のパルス信号出力開始位置に対応する
パルス信号出力開始位置を含む所定のクランク角度(第
二のクランク角度)回転に要する時間TN(i)(クラ
ンク角度回転所要時間)を読み出す。(図6において
は、パルスの数CANGLが3として算出されるため、
前回の「3」のパルス信号出力開始位置から前回の
「4」のパルス信号出力開始位置までのクランク角度回
転に要する時間TN(4)を読み出す。) 次に、ステップ109では余り角度θREM、TN
(i)、エンジン回転数変化予測補正値KDTとに基づ
き(2)式に従って、図2に示すようにスピル時刻TS
PONを算出し、このルーチンを終了する。 TSPON=(θREM/11.25)*TN(i)*KDT・・・(2) 尚、(θREM/11.25)はクランク角度変化割合
に対応する値である。
【0010】前記ステップ104でパルスの数CANG
Lが求められ、前記ステップ110でスピル時刻TSP
ONが求められると、CPU81は両者に基づき電磁ス
ピル弁23を開弁させるための信号を出力する。この結
果、燃料噴射ポンプ1からの燃料噴射が終了する。尚、
本実施例では、前記ANGSPVが「0」のパルス信号
出力開始位置からのクランク角度で与えられているので
ステップ203では「0」か否かを判定しているが、任
意「N」のパルス信号からのクランク角度で与えられる
場合は、「N」か否かを判定することになる。また、ス
テップ205、ステップ206で選択されるパルス信号
としては、2つの時間が略同一となるパルス信号が選択
されることが望ましいが必ずしも2つの時間が略同一と
なるパルス信号を選択する必要はなく任意のパルス信号
が選択されても良い。また、本実施例では「0」のパル
ス信号出力開始位置から「3」のパルス信号出力開始位
置までをパルスの数CANGLで、「3」のパルス信号
(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射位置
(所望の回転位置)までの余り角度θREM(第一のク
ランク角度)を時間変換しているが、「0」のパルス信
号(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射位置
(所望の回転位置)までのクランク角度を時間変換して
燃料噴射終了時期を制御しても良い。以上の構成により
エンジン回転数変化予測補正値が精度良く算出されるた
め、燃料噴射終了時期が精度良く算出できる。
Lが求められ、前記ステップ110でスピル時刻TSP
ONが求められると、CPU81は両者に基づき電磁ス
ピル弁23を開弁させるための信号を出力する。この結
果、燃料噴射ポンプ1からの燃料噴射が終了する。尚、
本実施例では、前記ANGSPVが「0」のパルス信号
出力開始位置からのクランク角度で与えられているので
ステップ203では「0」か否かを判定しているが、任
意「N」のパルス信号からのクランク角度で与えられる
場合は、「N」か否かを判定することになる。また、ス
テップ205、ステップ206で選択されるパルス信号
としては、2つの時間が略同一となるパルス信号が選択
されることが望ましいが必ずしも2つの時間が略同一と
なるパルス信号を選択する必要はなく任意のパルス信号
が選択されても良い。また、本実施例では「0」のパル
ス信号出力開始位置から「3」のパルス信号出力開始位
置までをパルスの数CANGLで、「3」のパルス信号
(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射位置
(所望の回転位置)までの余り角度θREM(第一のク
ランク角度)を時間変換しているが、「0」のパルス信
号(任意のパルス信号)出力開始位置から燃料噴射位置
(所望の回転位置)までのクランク角度を時間変換して
燃料噴射終了時期を制御しても良い。以上の構成により
エンジン回転数変化予測補正値が精度良く算出されるた
め、燃料噴射終了時期が精度良く算出できる。
【0011】
【発明の効果】本発明では、所望の回転位置を含むクラ
ンク回転速度変動サイクル内であり、且つ前記所望の回
転位置前までのクランク回転速度変動(第一のクランク
回転速度変動)から、エンジン負荷によるクランク回転
速度変動(第二のクランク回転速度変動)を相殺したク
ランク回転速度変動(第三のクランク回転速度変動)に
よりエンジン回転数変化予測補正値を算出しているの
で、エンジン回転数変化予測補正値が精度良く算出さ
れ、その結果として、第一のクランク角度の時間変換を
精度良く行うことができる。
ンク回転速度変動サイクル内であり、且つ前記所望の回
転位置前までのクランク回転速度変動(第一のクランク
回転速度変動)から、エンジン負荷によるクランク回転
速度変動(第二のクランク回転速度変動)を相殺したク
ランク回転速度変動(第三のクランク回転速度変動)に
よりエンジン回転数変化予測補正値を算出しているの
で、エンジン回転数変化予測補正値が精度良く算出さ
れ、その結果として、第一のクランク角度の時間変換を
精度良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】ディーゼルエンジン、燃料噴射ポンプ及び燃料
噴射制御装置を示す概略図。
噴射制御装置を示す概略図。
【図3】ECUの電気的構成を示すブロック図。
【図4】クランク回転角パルサを説明するための図。
【図5】燃料噴射終了時期を算出処理を示すフローチャ
ート。
ート。
【図6】クランク回転角パルサの出力するパルス信号を
波形整形した図。
波形整形した図。
【図7】噴射量指令値QFINに対するエンジン回転数
毎のΔTNQを示した図。
毎のΔTNQを示した図。
【図8】ΔTNを算出処理を示すフローチャート。
【図9】燃料噴射終了位置を含むクランク回転速度変動
サイクルとその直前のクランク回転速度変動サイクルを
示す図。
サイクルとその直前のクランク回転速度変動サイクルを
示す図。
【図10】ΔTNに対するエンジン回転数予測補正値K
DTを示した図。
DTを示した図。
【図11】高負荷時と低負荷時におけるクランク回転速
度変動パターンを示した図。
度変動パターンを示した図。
【図12】従来技術におけるクランク回転角パルサの出
力するパルス信号を波形整形した図。
力するパルス信号を波形整形した図。
【図13】従来技術における燃料噴射終了位置を含むク
ランク回転速度変動サイクルとその直前のクランク回転
速度変動サイクルを示した図。
ランク回転速度変動サイクルとその直前のクランク回転
速度変動サイクルを示した図。
1・・・分配型燃料噴射ポンプ 2・・・ディーゼルエンジン 3・・・ドライブプーリ 4・・・燃料噴射ノズル 5・・・ドライブシャフト 6・・・フィードポンプ 7・・・クランク回転角パルサ 8・・・カムプレート 9・・・ローラリング 10・・・カムローラ 11・・・スプリング 12・・・プランジャ 13・・・ポンプハウジング 14・・・シリンダ 15・・・高圧室 16・・・吸入溝 17・・・分配ポート 18・・・分配通路 19・・・吸入ポート 20・・・燃料供給ポート 21・・・燃料室 22・・・スピル通路 23・・・電磁スピル弁 24・・・コイル 25・・・弁体 40・・・クランクシャフト
Claims (1)
- 【請求項1】内燃機関の一定クランク角度毎にパルス信
号を出力するパルス信号出力手段により出力されるパル
ス信号を用いて、任意のパルス信号から所望の回転位置
までの第一のクランク角度を時間変換する装置であっ
て、 前記任意のパルス信号を含むクランク回転速度変動サイ
クルより直前のクランク回転速度変動サイクルに含ま
れ、且つ前記任意のパルス信号に対応するパルス信号を
含む所定の第二のクランク角度に対する前記第一のクラ
ンク角度の変化の割合であるクランク角度変化割合を算
出するクランク角度変化割合算出手段と、 前記第二のクランク角度回転に要する時間であるクラン
ク角度回転所要時間を算出するクランク角度回転所要時
間算出手段と、 前記所望の回転位置を含むクランク回転速度変動サイク
ル内であり、且つ前記所望の回転位置前までのクランク
回転速度変動である第一のクランク回転速度変動を算出
する第一のクランク回転速度変動算出手段と、 エンジン負荷によるクランク回転速度変動である第二の
クランク回転速度変動を算出する第二のクランク回転速
度変動算出手段と、 前記第一のクランク回転速度変動から前記第二のクラン
ク回転速度変動を相殺したクランク回転速度変動である
第三のクランク回転速度変動を算出する第三のクランク
回転速度変動算出手段と、 前記第三のクランク回転速度変動からエンジン回転数変
化を予測する予測補正値であるエンジン回転数変化予測
補正値を算出するエンジン回転数変化予測補正値算出手
段と、 前記クランク角度変化割合算出手段により算出される前
記クランク角度変化割合と、前記クランク角度回転所要
時間算出手段により算出される前記クランク角度回転所
要時間と、前記エンジン回転数変化予測補正値算出手段
により算出される前記エンジン回転数変化予測補正値と
を積算する積算手段と、 を備えたことを特徴とするクランク角度の時間変換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186437A JP2692500B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | エンジンのクランク角度の時間変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186437A JP2692500B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | エンジンのクランク角度の時間変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633820A true JPH0633820A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2692500B2 JP2692500B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16188435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4186437A Expired - Fee Related JP2692500B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | エンジンのクランク角度の時間変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2692500B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5899320A (en) * | 1993-11-19 | 1999-05-04 | Maruyasu Kikai Co. Ltd. | Conveyor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017252A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-29 | Nippon Denso Co Ltd | エンジンの制御方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4186437A patent/JP2692500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017252A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-29 | Nippon Denso Co Ltd | エンジンの制御方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5899320A (en) * | 1993-11-19 | 1999-05-04 | Maruyasu Kikai Co. Ltd. | Conveyor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2692500B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |