JPH06338264A - カラー陰極線管 - Google Patents
カラー陰極線管Info
- Publication number
- JPH06338264A JPH06338264A JP12641593A JP12641593A JPH06338264A JP H06338264 A JPH06338264 A JP H06338264A JP 12641593 A JP12641593 A JP 12641593A JP 12641593 A JP12641593 A JP 12641593A JP H06338264 A JPH06338264 A JP H06338264A
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- JP
- Japan
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- electrode
- electron
- beam passage
- electric field
- gun
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一列配置の3電子ビームを集束する電子銃の
主レンズ部を構成する相対的に低電位の第1電極G5とこ
の電極に対向する相対的に高電位の第2電極G6の各対向
部の内側に、その各対向面に形成された一列配置の3個
の電子ビーム通過孔31B,31G,31R,32B,32G,32R を挟むよ
うに各一対の電界補正電極29,30 が配置されたカラー陰
極線管において、その第1電極の内側の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の長さよりも
短く形成し、第2電極の内側の電界補正電極を、センタ
ービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の長さをサイ
ドビーム通過孔に対応する部分の長さよりも長く形成し
た。 【効果】 画面全域の解像度を良好にすることができ
る。
主レンズ部を構成する相対的に低電位の第1電極G5とこ
の電極に対向する相対的に高電位の第2電極G6の各対向
部の内側に、その各対向面に形成された一列配置の3個
の電子ビーム通過孔31B,31G,31R,32B,32G,32R を挟むよ
うに各一対の電界補正電極29,30 が配置されたカラー陰
極線管において、その第1電極の内側の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の長さよりも
短く形成し、第2電極の内側の電界補正電極を、センタ
ービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の長さをサイ
ドビーム通過孔に対応する部分の長さよりも長く形成し
た。 【効果】 画面全域の解像度を良好にすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インライン型カラー
陰極線管に係り、特に蛍光体スクリーン上の解像度を良
好にするカラー陰極線管に関する。
陰極線管に係り、特に蛍光体スクリーン上の解像度を良
好にするカラー陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー陰極線管は、外囲器を構成
するパネルの内面に3色蛍光体層からなる蛍光体スクリ
ーンが設けられ、この蛍光体スクリーンに対向して、そ
の内側に電子ビームを選別するシャドウマスクが配置さ
れている。そして電子銃から放出される3電子ビームを
外囲器の外側に装着された偏向ヨークの発生する水平、
垂直偏向磁界により偏向して、蛍光体スクリーンを走査
することにより、カラー画像を表示する構造に形成され
ている。
するパネルの内面に3色蛍光体層からなる蛍光体スクリ
ーンが設けられ、この蛍光体スクリーンに対向して、そ
の内側に電子ビームを選別するシャドウマスクが配置さ
れている。そして電子銃から放出される3電子ビームを
外囲器の外側に装着された偏向ヨークの発生する水平、
垂直偏向磁界により偏向して、蛍光体スクリーンを走査
することにより、カラー画像を表示する構造に形成され
ている。
【0003】このようなカラー陰極線管において、特に
電子銃を、同一水平面上を通るセンタービームおよび一
対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを放
出するインライン型電子銃とし、この電子銃から放出さ
れる3電子ビームをピンクッション形水平偏向磁界およ
びバレル形垂直偏向磁界からなる非斉一磁界を発生する
偏向ヨークと組合わせて、上記一列配置の3電子ビーム
を自己集中するセルフコンバーゼンス・インライン型カ
ラー陰極線管が、現在、カラー陰極線管の主流となって
いる。
電子銃を、同一水平面上を通るセンタービームおよび一
対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを放
出するインライン型電子銃とし、この電子銃から放出さ
れる3電子ビームをピンクッション形水平偏向磁界およ
びバレル形垂直偏向磁界からなる非斉一磁界を発生する
偏向ヨークと組合わせて、上記一列配置の3電子ビーム
を自己集中するセルフコンバーゼンス・インライン型カ
ラー陰極線管が、現在、カラー陰極線管の主流となって
いる。
【0004】図6に上記セルフコンバーゼンス・インラ
イン型カラー陰極線管に一般的に用いられている電子銃
を示す。この電子銃は、QPF(Quadra Potential Foc
us)型電子銃であり、一列配置の3個のカソードKB ,
KG ,KR 、このカソードKB ,KG ,KR を各別に加
熱する3個のヒータ(図示せず)、カソードKB ,KG
,KR から順次所定間隔離して蛍光体スクリーン方向
に配置された第1乃至第6グリッドG1 〜G6 を有し、
カソードKB ,KG ,KR およびこのカソードKB ,K
G ,KR に順次隣接する第1、第2グリッドG1 ,G2
により三極部、第2および第3グリッドG2 ,G3 によ
りプリフォーカスレンズ、第3乃至第6グリッドG3 〜
G6 により3電子ビームを最終的に蛍光体スクリーン上
に集束する主レンズ部を形成する。
イン型カラー陰極線管に一般的に用いられている電子銃
を示す。この電子銃は、QPF(Quadra Potential Foc
us)型電子銃であり、一列配置の3個のカソードKB ,
KG ,KR 、このカソードKB ,KG ,KR を各別に加
熱する3個のヒータ(図示せず)、カソードKB ,KG
,KR から順次所定間隔離して蛍光体スクリーン方向
に配置された第1乃至第6グリッドG1 〜G6 を有し、
カソードKB ,KG ,KR およびこのカソードKB ,K
G ,KR に順次隣接する第1、第2グリッドG1 ,G2
により三極部、第2および第3グリッドG2 ,G3 によ
りプリフォーカスレンズ、第3乃至第6グリッドG3 〜
G6 により3電子ビームを最終的に蛍光体スクリーン上
に集束する主レンズ部を形成する。
【0005】ところで、上記セルフコンバーゼンス・イ
ンライン型カラー陰極線管によれば、ダイナミック・コ
ンバーゼンス装置などの集中装置を用いることなく3電
子ビームを蛍光体スクリーン上に集中することができる
が、反面、偏向ヨークの発生する偏向磁界が非斉一磁界
であるため、偏向収差により画面周辺部の解像度が劣化
するという問題がある。
ンライン型カラー陰極線管によれば、ダイナミック・コ
ンバーゼンス装置などの集中装置を用いることなく3電
子ビームを蛍光体スクリーン上に集中することができる
が、反面、偏向ヨークの発生する偏向磁界が非斉一磁界
であるため、偏向収差により画面周辺部の解像度が劣化
するという問題がある。
【0006】すなわち、図7(a)および(b)にサイ
ドビーム1R について示したように、一列配置の3電子
ビーム1B ,1G ,1R は、ピンクッション形水平偏向
磁界2H およびバレル形垂直偏向磁界2V により、水平
方向の集束が弱められ、垂直方向の集束が強められる。
そのため、図8に示すように、画面中央部のビームスポ
ット3c は真円とすることができても、画面周辺部のビ
ームスポット3p は、水平方向に長い楕円状の高輝度の
コア部4と、垂直方向に延びた低輝度のハロー部5をも
つ形状となり、画面周辺部の解像度を劣化させる。
ドビーム1R について示したように、一列配置の3電子
ビーム1B ,1G ,1R は、ピンクッション形水平偏向
磁界2H およびバレル形垂直偏向磁界2V により、水平
方向の集束が弱められ、垂直方向の集束が強められる。
そのため、図8に示すように、画面中央部のビームスポ
ット3c は真円とすることができても、画面周辺部のビ
ームスポット3p は、水平方向に長い楕円状の高輝度の
コア部4と、垂直方向に延びた低輝度のハロー部5をも
つ形状となり、画面周辺部の解像度を劣化させる。
【0007】このような偏向収差に起因するビームスポ
ットの歪を改善する手段として、特開平1−23655
4号公報には、図9に示すように、一列配置の3個のカ
ソードKB ,KG ,KR 上に順次所定間隔離して蛍光体
スクリーン方向に配置された第1乃至第4グリッドG1
〜G4 を有する電子銃の主レンズを形成する相対的に低
電位の第3グリッドG3 (集束電極)と相対的に高電位
の第4グリッドG4 (最終加速電極)の各対向部の内側
に、各対向面に形成された各3個の電子ビーム通過孔6
B ,6G ,6R ,7B ,7G ,7R を挟むように各一対
の電界補正電極8,9を配置し、第3グリッドG3 側で
は、相対的に水平方向よりも垂直方向に強い集束作用を
もち、第4グリッドG4 側では、相対的に水平方向より
も垂直方向に強い発散作用をもつ電子レンズを形成し、
それにより偏向磁界内での垂直方向の集束角を小さくし
て、画面周辺部での偏向収差を軽減するようにした電子
銃が示されている。
ットの歪を改善する手段として、特開平1−23655
4号公報には、図9に示すように、一列配置の3個のカ
ソードKB ,KG ,KR 上に順次所定間隔離して蛍光体
スクリーン方向に配置された第1乃至第4グリッドG1
〜G4 を有する電子銃の主レンズを形成する相対的に低
電位の第3グリッドG3 (集束電極)と相対的に高電位
の第4グリッドG4 (最終加速電極)の各対向部の内側
に、各対向面に形成された各3個の電子ビーム通過孔6
B ,6G ,6R ,7B ,7G ,7R を挟むように各一対
の電界補正電極8,9を配置し、第3グリッドG3 側で
は、相対的に水平方向よりも垂直方向に強い集束作用を
もち、第4グリッドG4 側では、相対的に水平方向より
も垂直方向に強い発散作用をもつ電子レンズを形成し、
それにより偏向磁界内での垂直方向の集束角を小さくし
て、画面周辺部での偏向収差を軽減するようにした電子
銃が示されている。
【0008】しかし上記のように電界補正電極8,9を
配置すると、図10(a)にセンタービームに対する垂
直方向の電子レンズ、同(b)にサイドビームに対する
垂直方向の電子レンズ、同(c)にセンタービームおよ
び一対のサイドビームに対する水平方向の電子レンズに
ついて示すように、等電位線10H ,11V で示した水
平方向の電界、等電位線10V ,11V で示した垂直方
向の電界の浸透がセンタービーム1G とサイドビーム1
B ,1R とで異なり、センタービーム1G に対する電子
レンズよりも、一対のサイドビームに対する電子レンズ
が弱くなるため、図11に示すように、水平方向には、
センタービーム1G に対して各サイドビーム1B ,1R
は、破線で示すように蛍光体スクリーン13の手前に集
束する。すなわち、集束領域Iと発散領域IIとの作用に
より、第3グリッドに印加するフォーカス電圧とビーム
スポットとの関係が、図12のように、水平方向には、
曲線14H で示すセンタービームのビームスポットに対
して、サイドビームのビームスポットは、曲線15H で
示すようになり、オーバーフォーカス状態となる。また
図11に示すように、垂直方向には、センタービーム1
G に対して各サイドビーム1B ,1R は、一点鎖線で示
すように蛍光体スクリーン13の後方に集束する。そし
てフォーカス電圧とビームスポットとの関係が、図12
に示すように、曲線14V で示すセンタービームのビー
ムスポットに対して、サイドビームのビームスポット
は、曲線15V で示すようになり、アンダーフォーカス
状態となる。
配置すると、図10(a)にセンタービームに対する垂
直方向の電子レンズ、同(b)にサイドビームに対する
垂直方向の電子レンズ、同(c)にセンタービームおよ
び一対のサイドビームに対する水平方向の電子レンズに
ついて示すように、等電位線10H ,11V で示した水
平方向の電界、等電位線10V ,11V で示した垂直方
向の電界の浸透がセンタービーム1G とサイドビーム1
B ,1R とで異なり、センタービーム1G に対する電子
レンズよりも、一対のサイドビームに対する電子レンズ
が弱くなるため、図11に示すように、水平方向には、
センタービーム1G に対して各サイドビーム1B ,1R
は、破線で示すように蛍光体スクリーン13の手前に集
束する。すなわち、集束領域Iと発散領域IIとの作用に
より、第3グリッドに印加するフォーカス電圧とビーム
スポットとの関係が、図12のように、水平方向には、
曲線14H で示すセンタービームのビームスポットに対
して、サイドビームのビームスポットは、曲線15H で
示すようになり、オーバーフォーカス状態となる。また
図11に示すように、垂直方向には、センタービーム1
G に対して各サイドビーム1B ,1R は、一点鎖線で示
すように蛍光体スクリーン13の後方に集束する。そし
てフォーカス電圧とビームスポットとの関係が、図12
に示すように、曲線14V で示すセンタービームのビー
ムスポットに対して、サイドビームのビームスポット
は、曲線15V で示すようになり、アンダーフォーカス
状態となる。
【0009】その結果、図12に示した第3グリッドに
印加するフォーカス電圧Vf に対して、センタービーム
は、曲線12H ,12V から、ほぼ真円となるが、サイ
ドビームは、曲線13H ,13V から垂直方向に長い楕
円となり、画面全域の解像度を低下させる。
印加するフォーカス電圧Vf に対して、センタービーム
は、曲線12H ,12V から、ほぼ真円となるが、サイ
ドビームは、曲線13H ,13V から垂直方向に長い楕
円となり、画面全域の解像度を低下させる。
【0010】また偏向収差に起因するビームスポットの
歪を改善する他の手段として、プリフォーカスレンズを
非対称レンズとして、センタービームのビームスポット
とサイドビームのビームスポットとの形状差を軽減する
手段があるが、この手段では、画面中央部での解像度が
劣化する。
歪を改善する他の手段として、プリフォーカスレンズを
非対称レンズとして、センタービームのビームスポット
とサイドビームのビームスポットとの形状差を軽減する
手段があるが、この手段では、画面中央部での解像度が
劣化する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、同一水
平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出する電子銃
を備え、この電子銃から放出される3電子ビームを偏向
ヨークの発生するピンクッション形水平偏向磁界、バレ
ル形垂直偏向磁界からなる非斉一磁界により偏向するセ
ルフコンバーゼンス・インライン型カラー陰極線管につ
いては、3電子ビームを蛍光体スクリーン上に集中する
ことができるが、偏向ヨークの発生する磁界が非斉一磁
界であるため、偏向収差により画面周辺部のビームスポ
ットが歪み、画面周辺部の解像度が劣化するという問題
がある。
平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出する電子銃
を備え、この電子銃から放出される3電子ビームを偏向
ヨークの発生するピンクッション形水平偏向磁界、バレ
ル形垂直偏向磁界からなる非斉一磁界により偏向するセ
ルフコンバーゼンス・インライン型カラー陰極線管につ
いては、3電子ビームを蛍光体スクリーン上に集中する
ことができるが、偏向ヨークの発生する磁界が非斉一磁
界であるため、偏向収差により画面周辺部のビームスポ
ットが歪み、画面周辺部の解像度が劣化するという問題
がある。
【0012】この偏向収差によるビームスポットの歪を
改善する手段として、主レンズ部を形成する相対的に低
電位の集束電極とこの集束電極に対向する相対的に高電
位の最終加速電極の対向部の内側に、各対向面に一列配
置に形成された電子ビーム通過孔を挟むように各一対の
電界補正電極を配置し、集束電極側では、相対的に水平
方向よりも垂直方向に強い集束作用をもち、最終加速電
極側では、相対的に水平方向よりも垂直方向に強い発散
作用をもつ電子レンズを形成し、偏向磁界内での垂直方
向の集束角を小さくして、画面周辺部での偏向収差を軽
減するようにした電子銃がある。しかしこのように主レ
ンズ部を形成する集束電極と最終加速電極の対向部の内
側に電界補正電極を配置しても、センタービームについ
ては、ほぼ真円とすることができるが、サイドビームに
ついては、垂直方向に長い楕円となり、画面全域の解像
度が劣化し、補正電極の利点を生かすことができないと
いう問題がある。
改善する手段として、主レンズ部を形成する相対的に低
電位の集束電極とこの集束電極に対向する相対的に高電
位の最終加速電極の対向部の内側に、各対向面に一列配
置に形成された電子ビーム通過孔を挟むように各一対の
電界補正電極を配置し、集束電極側では、相対的に水平
方向よりも垂直方向に強い集束作用をもち、最終加速電
極側では、相対的に水平方向よりも垂直方向に強い発散
作用をもつ電子レンズを形成し、偏向磁界内での垂直方
向の集束角を小さくして、画面周辺部での偏向収差を軽
減するようにした電子銃がある。しかしこのように主レ
ンズ部を形成する集束電極と最終加速電極の対向部の内
側に電界補正電極を配置しても、センタービームについ
ては、ほぼ真円とすることができるが、サイドビームに
ついては、垂直方向に長い楕円となり、画面全域の解像
度が劣化し、補正電極の利点を生かすことができないと
いう問題がある。
【0013】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、画面全域にわたり、良好な解像度
が得られるカラー陰極線管を構成することを目的とす
る。
なされたものであり、画面全域にわたり、良好な解像度
が得られるカラー陰極線管を構成することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】同一平面上を通るセンタ
ービームおよび一対のサイドビームからなる一列配置の
3電子ビームを最終的に蛍光体スクリーン上に集束する
主レンズ部を有する電子銃を備え、この主レンズ部を構
成する相対的に低電位の第1電極とこの第1電極に対向
する相対的に高電位の第2電極の各対向部の内側に各対
向面に形成されたセンタービーム通過孔および一対のサ
イドビーム通過孔からなる一列配置の3個の電子ビーム
通過孔を挟むように各一対の電界補正電極が配置された
カラー陰極線管において、その第1電極の内側の電界補
正電極を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さよりも短く形成し、第2電極の内側の電界補
正電極を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さよりも長く形成した。
ービームおよび一対のサイドビームからなる一列配置の
3電子ビームを最終的に蛍光体スクリーン上に集束する
主レンズ部を有する電子銃を備え、この主レンズ部を構
成する相対的に低電位の第1電極とこの第1電極に対向
する相対的に高電位の第2電極の各対向部の内側に各対
向面に形成されたセンタービーム通過孔および一対のサ
イドビーム通過孔からなる一列配置の3個の電子ビーム
通過孔を挟むように各一対の電界補正電極が配置された
カラー陰極線管において、その第1電極の内側の電界補
正電極を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さよりも短く形成し、第2電極の内側の電界補
正電極を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さよりも長く形成した。
【0015】
【作用】上記のように、主レンズ部を構成する第1電極
と第2電極の対向部の内側にその各対向面に形成された
一列配置の3個の電子ビーム通過孔を挟むように各一対
の電界補正電極を配置し、その第1電極の内側の電界補
正電極を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さよりも短く形成し、第2電極の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも長く形成すると、第1電極側では、センター
ビームに対して一対のサイドビームを垂直方向に強く集
束し、第2電極側では、センタービームに対して一対の
サイドビームを垂直方向に弱く発散するようになる。ま
た水平方向もサイドビームに対する集束作用が弱まり、
発散作用が強まる。その結果、従来の電界補正電極の場
合に生じたセンタービームに対するサイドビームの水平
方向でのオーバーフォーカス、垂直方向でのアンダーフ
ヌオーカスを軽減し、各電子ビームのビームスポットの
形状を均一化して、画面全域の解像度を良好にすること
ができる。
と第2電極の対向部の内側にその各対向面に形成された
一列配置の3個の電子ビーム通過孔を挟むように各一対
の電界補正電極を配置し、その第1電極の内側の電界補
正電極を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸
方向の長さよりも短く形成し、第2電極の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも長く形成すると、第1電極側では、センター
ビームに対して一対のサイドビームを垂直方向に強く集
束し、第2電極側では、センタービームに対して一対の
サイドビームを垂直方向に弱く発散するようになる。ま
た水平方向もサイドビームに対する集束作用が弱まり、
発散作用が強まる。その結果、従来の電界補正電極の場
合に生じたセンタービームに対するサイドビームの水平
方向でのオーバーフォーカス、垂直方向でのアンダーフ
ヌオーカスを軽減し、各電子ビームのビームスポットの
形状を均一化して、画面全域の解像度を良好にすること
ができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0017】図2にその一実施例であるカラー陰極線管
を示す。このカラー陰極線管は、パネル20およびこの
パネル20に一体に接合された漏斗状のファンネル21
からなる外囲器を有し、そのパネル20の内面に、青、
緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層からなる
蛍光体スクリーン22が設けられ、この蛍光体スクリー
ン22に対向して、その内側にシャドウマスク23が配
置されている。一方、ファンネル21のネック24内
に、同一水平面上を通るセンタービーム25G および一
対のサイドビーム25B ,25R からなる一列配置の3
電子ビーム25B,25G ,25R を放出する電子銃2
6が配設されている。そして、この電子銃26から放出
される3電子ビーム25B ,25G ,25R をファンネ
ル21の外側に装着された偏向ヨーク27の発生する水
平、垂直偏向磁界により偏向して、蛍光体スクリーン2
2を走査することにより、カラー画像を表示する構造に
形成されている。
を示す。このカラー陰極線管は、パネル20およびこの
パネル20に一体に接合された漏斗状のファンネル21
からなる外囲器を有し、そのパネル20の内面に、青、
緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層からなる
蛍光体スクリーン22が設けられ、この蛍光体スクリー
ン22に対向して、その内側にシャドウマスク23が配
置されている。一方、ファンネル21のネック24内
に、同一水平面上を通るセンタービーム25G および一
対のサイドビーム25B ,25R からなる一列配置の3
電子ビーム25B,25G ,25R を放出する電子銃2
6が配設されている。そして、この電子銃26から放出
される3電子ビーム25B ,25G ,25R をファンネ
ル21の外側に装着された偏向ヨーク27の発生する水
平、垂直偏向磁界により偏向して、蛍光体スクリーン2
2を走査することにより、カラー画像を表示する構造に
形成されている。
【0018】上記電子銃26は、図1に示すように、水
平方向に一列配置された3個のカソードKB ,KG ,K
R 、このカソードKB ,KG ,KR を各別に加熱する3
個のヒータ(図示せず)、上記カソードKB ,KG ,K
R から順次所定間隔離間して蛍光体スクリーン方向に配
置された第1乃至第6グリッドG1 〜G6 を有し、それ
らが一対の絶縁支持体(図示せず)により一体に固定さ
れた構造に形成されている。
平方向に一列配置された3個のカソードKB ,KG ,K
R 、このカソードKB ,KG ,KR を各別に加熱する3
個のヒータ(図示せず)、上記カソードKB ,KG ,K
R から順次所定間隔離間して蛍光体スクリーン方向に配
置された第1乃至第6グリッドG1 〜G6 を有し、それ
らが一対の絶縁支持体(図示せず)により一体に固定さ
れた構造に形成されている。
【0019】その第1および第2グリッドG1 ,G2
は、上記カソードKB ,KG ,KR の配列方向を長径と
する一体構造の板状電極からなり、その板面には、3個
のカソードKB ,KG ,KR に対応して比較的小さな3
個の電子ビーム通過孔が水平方向に一列配置に形成され
ている。第3乃至第6グリッドG3 〜G6 は、上記カソ
ードKB ,KG ,KR の配列方向を長径とする一体構造
の筒状電極からなり、その第3グリッドG3 の第2グリ
ッドG2 との対向面には、3個のカソードKB ,KG ,
KR に対応して第2グリッドG2 の電子ビーム通過孔よ
りも大きな3個の電子ビーム通過孔が水平方向に一列配
置に形成されている。第3グリッドG3 の第4グリッド
G4 との対向面および第4、第5、第6グリッドG4 ,
G5 ,G6の各対向面には、3個のカソードKB ,KG
,KR に対応して上記第3グリッドG3 の第2グリッ
ドG2 との対向面の電子ビーム通過孔よりも大きな3個
の電子ビーム通過孔が水平方向に一列配置に形成されて
いる。
は、上記カソードKB ,KG ,KR の配列方向を長径と
する一体構造の板状電極からなり、その板面には、3個
のカソードKB ,KG ,KR に対応して比較的小さな3
個の電子ビーム通過孔が水平方向に一列配置に形成され
ている。第3乃至第6グリッドG3 〜G6 は、上記カソ
ードKB ,KG ,KR の配列方向を長径とする一体構造
の筒状電極からなり、その第3グリッドG3 の第2グリ
ッドG2 との対向面には、3個のカソードKB ,KG ,
KR に対応して第2グリッドG2 の電子ビーム通過孔よ
りも大きな3個の電子ビーム通過孔が水平方向に一列配
置に形成されている。第3グリッドG3 の第4グリッド
G4 との対向面および第4、第5、第6グリッドG4 ,
G5 ,G6の各対向面には、3個のカソードKB ,KG
,KR に対応して上記第3グリッドG3 の第2グリッ
ドG2 との対向面の電子ビーム通過孔よりも大きな3個
の電子ビーム通過孔が水平方向に一列配置に形成されて
いる。
【0020】さらにこの電子銃26においては、上記第
5、第6グリッドG5 ,G6 の各対向部の内側に、その
対向面に形成された各3個の電子ビーム通過孔を挟むよ
うに、銃軸Zに沿って各一対の電界補正電極29,30
が配置されている。
5、第6グリッドG5 ,G6 の各対向部の内側に、その
対向面に形成された各3個の電子ビーム通過孔を挟むよ
うに、銃軸Zに沿って各一対の電界補正電極29,30
が配置されている。
【0021】特にこの電子銃26においては、上記電界
補正電極29,30は、互いに対向する先端部が円弧状
をなし、第5グリッドG5 の内側の電界補正電極29に
ついては、この第5グリッドG5 の第6グリッドG6 側
のサイドビーム通過孔31B,31R に対応する部分の
銃軸方向の長さL5sに対して、センタービーム通過孔3
1G に対応する部分の銃軸方向の長さL5cが短い凹形状
に形成されている。一方、第6グリッドG6 の内側の電
界補正電極30については、この第6グリッドG6 の第
5グリッドG5 側のサイドビーム通過孔32B ,32R
に対応する部分の銃軸方向の長さL6sに対して、センタ
ービーム通過孔32G に対応する部分の銃軸方向の長さ
L6cが長い凸形状に形成されている。
補正電極29,30は、互いに対向する先端部が円弧状
をなし、第5グリッドG5 の内側の電界補正電極29に
ついては、この第5グリッドG5 の第6グリッドG6 側
のサイドビーム通過孔31B,31R に対応する部分の
銃軸方向の長さL5sに対して、センタービーム通過孔3
1G に対応する部分の銃軸方向の長さL5cが短い凹形状
に形成されている。一方、第6グリッドG6 の内側の電
界補正電極30については、この第6グリッドG6 の第
5グリッドG5 側のサイドビーム通過孔32B ,32R
に対応する部分の銃軸方向の長さL6sに対して、センタ
ービーム通過孔32G に対応する部分の銃軸方向の長さ
L6cが長い凸形状に形成されている。
【0022】この電子銃26では、カソードKB ,KG
,KR に約150Vのカッオフ電圧に映像信号を加え
た電圧が印加され、第1グリッドG1 を接地電位とし、
第2グリッドG2 に500〜1000V、第3グリッド
G3 に5〜10 kV、第4グリッドG4 に0〜5 kV、
第5グリッドG5 に15〜25 kV、第6グリッドG6
に25〜30 kVの電圧が印加される。
,KR に約150Vのカッオフ電圧に映像信号を加え
た電圧が印加され、第1グリッドG1 を接地電位とし、
第2グリッドG2 に500〜1000V、第3グリッド
G3 に5〜10 kV、第4グリッドG4 に0〜5 kV、
第5グリッドG5 に15〜25 kV、第6グリッドG6
に25〜30 kVの電圧が印加される。
【0023】それにより、カソードKB ,KG ,KR お
よび第1、第2グリッドG1 ,G2により、各カソード
KB ,KG ,KR からの電子放出を制御し、かつ放出さ
れた電子を集束して一列配置の3電子ビームを形成する
電子ビーム形成部が形成され、第2、第3グリッドG2
,G3 により、その電子ビーム形成部からの電子ビー
ムを予備集束するプリフォーカスレンズが、さらに第3
乃至第6グリッドG3 〜G6 により、その予備集束され
た電子ビームを最終的に蛍光体スクリーン上に集束する
主レンズ部が形成される。
よび第1、第2グリッドG1 ,G2により、各カソード
KB ,KG ,KR からの電子放出を制御し、かつ放出さ
れた電子を集束して一列配置の3電子ビームを形成する
電子ビーム形成部が形成され、第2、第3グリッドG2
,G3 により、その電子ビーム形成部からの電子ビー
ムを予備集束するプリフォーカスレンズが、さらに第3
乃至第6グリッドG3 〜G6 により、その予備集束され
た電子ビームを最終的に蛍光体スクリーン上に集束する
主レンズ部が形成される。
【0024】ところで、上記のように主レンズ部を構成
する第5、第6グリッドG5 ,G6の内側に、それぞれ
その対向面に形成された電子ビーム通過孔31B ,31
G ,31R ,32B ,32G ,32R を挟むように、先
端が凹形状の円弧状をなす一対の電界補正電極29、お
よび先端が凸形状の円弧状をなす一対の電界補正電極3
0を配置すると、これら第5、第6グリッドG5 ,G6
間には、図3に示す電子レンズが形成される。
する第5、第6グリッドG5 ,G6の内側に、それぞれ
その対向面に形成された電子ビーム通過孔31B ,31
G ,31R ,32B ,32G ,32R を挟むように、先
端が凹形状の円弧状をなす一対の電界補正電極29、お
よび先端が凸形状の円弧状をなす一対の電界補正電極3
0を配置すると、これら第5、第6グリッドG5 ,G6
間には、図3に示す電子レンズが形成される。
【0025】すなわち、垂直方向には、センタービーム
25G に対して図3(a)に等電位線33cV,34cVで
示す電子レンズが、サイドビーム25B ,25R に対し
て同(b)に等電位線33sV,34sVで示す電子レンズ
が形成される。また水平方向には、同(c)に等電位線
33H ,34V で示す電子レンズが形成される。その垂
直方向の電子レンズは、第5グリッドG5 側では、セン
タービーム25G に対する集束作用よりも、相対的にサ
イドビーム25B ,25R に対する集束作用が強くな
り、第6グリッドG6 側では、センタービーム25G に
対する発散作用よりも、相対的にサイドビーム25B ,
25R に対する発散作用が弱くなる。また水平方向の電
子レンズは、垂直方向の電界の影響により、第5グリッ
ドG5 側では、サイドビーム25B ,25R に対する集
束作用が弱くなり、第6グリッドG6 側では、サイドビ
ーム25B ,25R に対する発散作用が強くなる。
25G に対して図3(a)に等電位線33cV,34cVで
示す電子レンズが、サイドビーム25B ,25R に対し
て同(b)に等電位線33sV,34sVで示す電子レンズ
が形成される。また水平方向には、同(c)に等電位線
33H ,34V で示す電子レンズが形成される。その垂
直方向の電子レンズは、第5グリッドG5 側では、セン
タービーム25G に対する集束作用よりも、相対的にサ
イドビーム25B ,25R に対する集束作用が強くな
り、第6グリッドG6 側では、センタービーム25G に
対する発散作用よりも、相対的にサイドビーム25B ,
25R に対する発散作用が弱くなる。また水平方向の電
子レンズは、垂直方向の電界の影響により、第5グリッ
ドG5 側では、サイドビーム25B ,25R に対する集
束作用が弱くなり、第6グリッドG6 側では、サイドビ
ーム25B ,25R に対する発散作用が強くなる。
【0026】その結果、図4に示すように、集束領域I
と発散領域IIとの作用により、垂直方向には、センター
ビーム25G に対するサイドビーム25B ,25R のア
ンダーフォーカス状態が軽減され、水平方向には、セン
タービーム25G に対するサイドビーム25B ,25R
のオーバーフォーカス状態が軽減され、第5グリッドG
5 に印加するフォーカス電圧と蛍光体スクリーン22上
のビームスポットとの関係が、図5に示すように、曲線
35H で示す水平方向のセンタービームのビームスポッ
トおよび曲線35V で示す垂直方向のセンタービームの
ビームスポットに対して、サイドビームの水平、垂直方
向のビームスポットがそれぞれ曲線36H ,36V で示
すように、センタービームの水平、垂直方向のビームス
ポットに近づき、第5グリッドG5 に印加するフォーカ
ス電圧Vf に対して、センタービームばかりでなく、サ
イドビームのビームスポットをともにほぼ真円とするこ
とができ、画面全域の解像度を良好にすることができ
る。
と発散領域IIとの作用により、垂直方向には、センター
ビーム25G に対するサイドビーム25B ,25R のア
ンダーフォーカス状態が軽減され、水平方向には、セン
タービーム25G に対するサイドビーム25B ,25R
のオーバーフォーカス状態が軽減され、第5グリッドG
5 に印加するフォーカス電圧と蛍光体スクリーン22上
のビームスポットとの関係が、図5に示すように、曲線
35H で示す水平方向のセンタービームのビームスポッ
トおよび曲線35V で示す垂直方向のセンタービームの
ビームスポットに対して、サイドビームの水平、垂直方
向のビームスポットがそれぞれ曲線36H ,36V で示
すように、センタービームの水平、垂直方向のビームス
ポットに近づき、第5グリッドG5 に印加するフォーカ
ス電圧Vf に対して、センタービームばかりでなく、サ
イドビームのビームスポットをともにほぼ真円とするこ
とができ、画面全域の解像度を良好にすることができ
る。
【0027】
【発明の効果】同一平面上を通るセンタービームおよび
一対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを
最終的に蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部を有
する電子銃を備え、この主レンズ部を構成する相対的に
低電位の第1電極とこの第1電極に対向する相対的に高
電位の第2電極の各対向部の内側に、その各対向面に形
成されたセンタービーム通過孔および一対のサイドビー
ム通過孔からなる一列配置の3個の電子ビーム通過孔を
挟むように各一対の電界補正電極が配置されたカラー陰
極線管において、その第1電極の内側の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも短く形成し、第2電極の内側の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも長く形成すると、第1電極側では、センター
ビームに対して一対のサイドビームを垂直方向に強く集
束し、第2電極側には、センタービームに対して一対の
サイドビームを垂直方向に弱く発散するようになる。ま
た水平方向もサイドビームに対する集束作用が弱まり、
発散作用が強まる。その結果、従来の電界補正電極の場
合に生じたセンタービームに対するサイドビームの水平
方向でのオーバーフォーカス、垂直方向でのアンダーフ
ォーカスを軽減し、各電子ビームのビームスポット形状
を均一化して、画面全域の解像度を良好にすることがで
きる。
一対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを
最終的に蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部を有
する電子銃を備え、この主レンズ部を構成する相対的に
低電位の第1電極とこの第1電極に対向する相対的に高
電位の第2電極の各対向部の内側に、その各対向面に形
成されたセンタービーム通過孔および一対のサイドビー
ム通過孔からなる一列配置の3個の電子ビーム通過孔を
挟むように各一対の電界補正電極が配置されたカラー陰
極線管において、その第1電極の内側の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも短く形成し、第2電極の内側の電界補正電極
を、センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さがサイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも長く形成すると、第1電極側では、センター
ビームに対して一対のサイドビームを垂直方向に強く集
束し、第2電極側には、センタービームに対して一対の
サイドビームを垂直方向に弱く発散するようになる。ま
た水平方向もサイドビームに対する集束作用が弱まり、
発散作用が強まる。その結果、従来の電界補正電極の場
合に生じたセンタービームに対するサイドビームの水平
方向でのオーバーフォーカス、垂直方向でのアンダーフ
ォーカスを軽減し、各電子ビームのビームスポット形状
を均一化して、画面全域の解像度を良好にすることがで
きる。
【図1】図1(a)はこの発明の一実施例に係るカラー
陰極線管の電子銃の構成を示すX−Z断面図、図1
(b)はY−Z断面図である。
陰極線管の電子銃の構成を示すX−Z断面図、図1
(b)はY−Z断面図である。
【図2】この発明の一実施例であるカラー陰極線管の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】図3(a)乃至(c)はそれぞれ上記電子銃の
主電子レンズ部に形成される電子レンズを説明するため
の図である。
主電子レンズ部に形成される電子レンズを説明するため
の図である。
【図4】上記主電子レンズ部の電子レンズによる電子ビ
ームの集束を説明するための図である。
ームの集束を説明するための図である。
【図5】上記主電子レンズ部の電子レンズにより蛍光体
スクリーン上に集束される電子ビームのビームスポット
の形状を説明するための図である。
スクリーン上に集束される電子ビームのビームスポット
の形状を説明するための図である。
【図6】図6(a)は従来のカラー陰極線管の電子銃の
構成を示すX−Z断面図、図6(b)はY−Z断面図で
ある。
構成を示すX−Z断面図、図6(b)はY−Z断面図で
ある。
【図7】図7(a)はピンクッション形水平偏向磁界に
よる電子ビームの歪を説明するための図、図7(b)は
バレル形垂直偏向磁界による電子ビームの歪を説明する
ための図である。
よる電子ビームの歪を説明するための図、図7(b)は
バレル形垂直偏向磁界による電子ビームの歪を説明する
ための図である。
【図8】上記ピンクッション形水平偏向磁界およびバレ
ル形垂直偏向磁界による画面上のビームスポットの歪形
状を説明するための図である。
ル形垂直偏向磁界による画面上のビームスポットの歪形
状を説明するための図である。
【図9】図9(a)は従来のカラー陰極線管の電界補正
電極の配置された電子銃の構成を示すX−Z断面図、図
9(b)はY−Z断面図である。
電極の配置された電子銃の構成を示すX−Z断面図、図
9(b)はY−Z断面図である。
【図10】図10(a)乃至(c)はそれぞれ上記従来
の電界補正電極の配置された電子銃の主電子レンズ部に
形成される電子レンズを説明するための図である。
の電界補正電極の配置された電子銃の主電子レンズ部に
形成される電子レンズを説明するための図である。
【図11】上記従来の電界補正電極の配置された電子銃
の主電子レンズ部の電子レンズによる電子ビームの集束
を説明するための図である。
の主電子レンズ部の電子レンズによる電子ビームの集束
を説明するための図である。
【図12】上記従来の電界補正電極の配置された電子銃
の主電子レンズ部の電子レンズによる蛍光体スクリーン
上に集束される電子ビームのビームスポットの形状を説
明するための図である。
の主電子レンズ部の電子レンズによる蛍光体スクリーン
上に集束される電子ビームのビームスポットの形状を説
明するための図である。
22…蛍光体スクリーン 25B ,25R …一対のサイドビーム 25G …センタービーム 26…電子銃 27…偏向ヨーク 29…電界補正電極 30…電界補正電極 31B ,31G ,31R …電子ビーム通過孔 32B ,32G ,32R …電子ビーム通過孔 G1 …第1グリッド G2 …第2グリッド G3 …第3グリッド G4 …第4グリッド G5 …第5グリッド G6 …第6グリッド KB ,KG ,KR …カソード
Claims (1)
- 【請求項1】 同一平面上を通るセンタービームおよび
一対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを
最終的に蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部を有
する電子銃を備え、上記主レンズ部を構成する相対的に
低電位の第1電極とこの第1電極に対向する相対的に高
電位の第2電極の各対向部の内側に各対向面に形成され
たセンタービーム通過孔および一対のサイドビーム通過
孔からなる一列配置の3個の電子ビーム通過孔を挟むよ
うに各一対の電界補正電極が配置されたカラー陰極線管
において、 上記第1電極の内側の電界補正電極は上記センタービー
ム通過孔に対応する部分の銃軸方向の長さが上記サイド
ビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の長さよりも短
く形成され、上記第2電極の内側の電界補正電極は上記
センタービーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の長さ
が上記サイドビーム通過孔に対応する部分の銃軸方向の
長さよりも長く形成されていることを特徴とするカラー
陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12641593A JPH06338264A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | カラー陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12641593A JPH06338264A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | カラー陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338264A true JPH06338264A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14934606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12641593A Pending JPH06338264A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | カラー陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338264A (ja) |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12641593A patent/JPH06338264A/ja active Pending
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