JPH0633865B2 - Lng気化器に於ける海水流量制御方法 - Google Patents

Lng気化器に於ける海水流量制御方法

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JPH0633865B2
JPH0633865B2 JP2183144A JP18314490A JPH0633865B2 JP H0633865 B2 JPH0633865 B2 JP H0633865B2 JP 2183144 A JP2183144 A JP 2183144A JP 18314490 A JP18314490 A JP 18314490A JP H0633865 B2 JPH0633865 B2 JP H0633865B2
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temperature
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lng vaporizer
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則夫 糸井
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はLNG気化器に於ける海水流量制御方法に関す
るものである。
(従来の技術) 海水を加熱源とするLNG気化器であるオープンラック
式ベーパライザに於いては、海水の温度が季節により変
動するので、従来では、LNG気化器に供給する海水流
量は、オペレータが海水の温度をもとに安全率を加味し
て十分に余裕のある量を設定したり、またはLNG気化
器のガスヘッダー管内のガスの温度を測定し、この測定
温度に基づいて設定している。
一方LNG負荷に対して海水の流量が不足すると、気化
パネルは次第に氷着し、放置すると常温配管への低温の
液の流入という不都合が発生するので、これらの不都合
が発生するのを防止するために、従来は作業員がパトロ
ールにより気化パネルの氷着状態を監視したり、または
前記ガスヘッダー管内のガスの温度により監視してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 前述したようにオペレータが海水の温度に基づいて設定
する海水の流量は、安全率を加味した十分に余裕のある
量である。またガスヘッダー管内のガスの温度に基づい
て流量を設定する場合に於いても、この位置のガスの温
度は、気化パネルの各チューブからのガスの温度が混合
し、平均化された温度であるため、気化パネルの部分的
に海水の流量が不足して氷着しているような場合には、
これを検出するまでの時間遅れが大きく、従ってこの方
法で設定する海水の流量も、十分に余裕のある量とする
必要がある。このように従来は、いずれの方法を適用す
る場合にも、十分に余裕のある量を設定して海水を供給
しているので、海水ポンプを動作させる所要電力量を必
要以上に消費している。
一方、海水の流量の不足に対する監視に関しては、作業
員のパトロールによる監視では、監視頻度が限られ、連
続的な監視が実際上不可能であって、異常の発生に対し
ての常時迅速な対応が困難であると共に、異常の判断に
は個人差があり、また異常を見落とす危険性もある。ま
た、ガスヘッダー管内のガスの温度による監視では、上
述した通り検出するまでの時間遅れが大きいので、やは
り迅速な対処が困難である。
本発明は、分布型温度測定装置として知られている光フ
ァイバ分布型温度測定装置を合理的に利用することによ
り、以上の課題を解決することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために、本発明のLNG気化器に
於ける海水流量制御方法は、まず、光ファイバ分布型温
度測定装置のセンサとしての光ファイバを、監視対象の
LNG気化器に於いて、気化パネルのチューブの出口側
の全てに対応させて設置し、これらのチューブの出口側
の温度測定値の平均値と、適宜の温度センサにより測定
した海水の温度とから、前記LNG気化器への海水供給
経路に設けた海水流量制御装置を制御するものである。
また本発明のLNG気化器に於ける海水流量制御方法
は、光ファイバ分布型温度測定装置のセンサとしての光
ファイバを、監視対象のLNG気化器に於いて、気化パ
ネルのチューブの出口側の全てと、海水供給経路の適所
に対応させて設置し、前記複数のチューブの出口側の温
度測定値の平均値と海水温度とから、前記海水供給経路
に設けた海水流量制御装置を制御するものである。
そして上記の構成に於いて、複数のチューブの出口側の
温度測定値が不均一の場合には、これらの出口側の温度
測定値の最低値に対応させて海水供給経路の海水流量を
制御するものである。
(作用) 上記の本発明では監視対象とするLNG気化器に於い
て、気化パネルのチューブの出口側の全ての温度、そし
てその変化傾向を常時測定することができる。このた
め、これらの出口側の温度の分布が所定の均一の範囲内
にあり、即ち気化パネルの温度分布が均一の場合には、
これらの出口側の温度の測定値の平均値と適宜の温度セ
ンサにより測定した海水の温度とから必要となる海水量
を設定することができ、この設定値は、前記平均値と海
水の温度の動化に対応して変化させることができる。こ
うしてこの設定値により海水供給経路に設けた海水流量
制御装置を制御することにより、年間を通して必要最小
限の流量の海水でLNG気化器の運転を行うことができ
る。
このような運転を行っている場合に、部分的にチューブ
の出口側の温度が下降して、出口側の温度の分布が所定
の均一の範囲を外れた場合には、これらの出口側の温度
測定値の最低値と前記海水の温度とから、必要となる海
水量を設定する。このため、流量が不足している気化パ
ネルの部分に対応した流量の海水が供給され、流量不足
が解消される方向に運転される。
一方、部分的なチューブの出口側の温度の下降は、気化
パネルに於いて海水の水幕切れ等が発生しているものと
考えられるので、以上の動作を行う海水流量制御手段に
より警報を発して、作業員によるLNG気化器の点検を
行い、所定の処理を迅速に行うことができる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の構成を表した説明図で、符号1はLN
G気化器、即ちオープンラック式ベーパライザである。
このオープンラック式ベーパライザは周知のように、上
部のガスヘッダー管2と下部の液ヘッダー管3間にフィ
ンを備えたチューブ4を連続的に列設して気化パネル5
を構成し、この気化パネル5の両側側面に、上部に構成
した海水トラフ6により海水を幕状に均一に流下させる
構成である。
符号7は前記海水トラフ6に海水を供給する海水供給経
路であり、8は海水ポンプ、9はオリフィス10と流量
調節弁11及び調節計12とから成る海水流量制御装置
である。
符号12は海水流量制御手段であり、この海水流量制御
手段12には、分布型温度測定装置として知られている
光ファイバ分布型温度測定装置を設けている。この測定
装置は、測定装置本体14とセンサとしての光ファイバ
15とから構成している。この光ファイバ分布型温度測
定装置は、光ファイバ中を伝播するレーザパルス光の後
方散乱光の強度が、光ファイバの温度に依存して変化す
る現象を利用し、該光ファイバの周囲の温度を分布的に
測定するものである。
しかして前記センサとしての光ファイバ15を、監視対
象の前記LNG気化器1に於いて、気化パネル5のチュ
ーブ4の出口側の全てと、海水供給経路7の適所、例え
ば海水トラフ6内に対応させて設置している。そして前
記流量制御手段12は、これらのセンサにより検出し
た、気化パネル5のチューブ4の出口側の全ての温度と
海水の温度に基づいて、所定の海水流量を導出し、そし
てこれを前記海水流量制御装置9の調節計12に設定す
る構成としている。海水の温度は、前記の光ファイバ分
布型温度測定装置により測定する代りに、第1図中に仮
想線で示すように、他の適宜の温度センサ16により測
定するように構成することもできる。また第2図の実施
例では光ファイバ15は、熱伝導の良いシート17によ
り、所定長部分をまとめてチューブ4の出口側の周囲に
接触させて設置している。しかしながら光ファイバ15
の設置方法は適宜である。また光ファイバ15は、一本
により連続して所定の複数のLNG気化器1に対応して
設置することもできるし、測定対象のLNG気化器の数
が多くて、一本ではそれらの全部に対応して設置ができ
ない場合には、切替器を介して複数系統構成すれば、共
通の測定装置本体により、測定対象の多数のLNG気化
器の全部に対応した温度測定を行うことができる。
以上の構成に於いて、海水流量制御手段13は、光ファ
イバ分布型温度測定装置の本体14により、光ファイバ
15に沿った基準位置からの距離に対応して識別される
気化パネル5のチューブ4の出口側の全て並びに海水の
温度、そしてそれらの変化傾向を常時測定する。
しかして、このようにして測定した出口側の温度の分布
が所定の均一の範囲内にある場合には、気化パネル5の
温度分布が均一で、正常の運転状態と考えられるので、
この場合には、これらの出口側の温度の測定値の平均値
と海水の温度とから、必要となる海水量を導出して、前
記海水流量制御装置9の調節計12に設定する。この設
定値は、前記平均値と海水の温度の変動に対応して変化
させ、こうしてこの設定値により海水供給経路7に設け
た海水流量制御装置9を制御することにより、年間を通
して必要最小限の流量の海水でLNG気化器1の運転を
行うことができる。
このような運転を行っている場合に、部分的にチューブ
4の出口側の温度が下降して、出口側の温度の分布が所
定の均一の範囲を外れた場合には、海水流量制御手段1
3は、これらの出口側の温度測定値の最低値と前記海水
の温度とから、必要となる海水量を導出して前記海水流
量制御装置9の調節計12に設定する。こうして、この
設定値により海水流量制御装置9を制御することによ
り、流量が不足している気化パネル5の部分に対応した
流量の海水が供給され、流量不足が解消される方向に運
転される。
一方、このような部分的なチューブ4の出口側の温度の
下降は、気化パネル5に於いて海水の水幕切れ等が発生
しているものと考えられるので、海水流量制御手段13
は適宜の警報を発する。従って作業員は上部の警報を受
け、該当するLNG気化器1の海水トラフ6の散水状態
等を点検して所定の処理を迅速に行うことができる。
(発明の効果) 本発明は以上の通り、光ファイバ分布型温度測定装置を
合理的に利用することにより、監視対象とするLNG気
化器の、気化パネルのチューブの出口側の全ての温度を
測定し、この測定値と適宜測定した海水温度とにより海
水供給経路に流す海水の流量を設定するので、年間を通
してLNG気化器の運転を必要最小限の流量の海水で行
うことができ、従って海水ポンプを動作させる消費電力
量を低減することができるという効果がある。また、本
発明は前記チューブの出口側の全ての温度を測定するこ
とにより、海水の流量不足の監視を連続して自動的に行
うことができ、早期検出そして迅速な対処が可能である
と共に、判断の個人差や見落としという問題も生じず、
信頼性を向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を表した系統説明図、第2図
(a)、(b)は光ファイバの設置状態の一例を表した
要部拡大説明図である。 符号1……LNG気化器、2……ガスヘッダー管、3…
…液ヘッダー管、4……チューブ、5……気化パネル、
6……海水トラフ、7……海水供給経路、8……海水ポ
ンプ、9……海水流量制御装置、10……オリフィス、
11……流量調節弁、12……調節計、13……海水流
量制御手段、14……光ファイバ分布型温度測定装置本
体、15……光ファイバ、16……温度センサ、17…
…シート。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ分布型温度測定装置のセンサと
    しての光ファイバを、監視対象のLNG気化器に於い
    て、気化パネルのチューブの出口側の全てに対応させて
    設置し、これらのチューブの出口側の温度測定値の平均
    値と、適宜の温度センサにより測定した海水の温度とか
    ら、前記LNG気化器への海水供給経路に設けた海水流
    量制御装置を制御することを特徴とするLNG気化器に
    於ける海水流量制御方法
  2. 【請求項2】光ファイバ分布型温度測定装置のセンサと
    しての光ファイバを、監視対象のLNG気化器に於い
    て、気化パネルのチューブの出口側の全てと、海水供給
    経路の適所に対応させて設置し、前記複数のチューブの
    出口側の温度測定値の平均値と海水温度とから、前記海
    水供給経路に設けた海水流量制御装置を制御することを
    特徴とするLNG気化器に於ける海水流量制御方法
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の方法に於いて、
    複数のチューブの出口側の温度測定値が不均一の場合に
    は、これらの出口側の温度測定値の最低値に対応させて
    海水供給経路の海水流量を制御することを特徴とするL
    NG気化器に於ける海水流量制御方法
  4. 【請求項4】請求項1または2の光ファイバは、熱伝導
    の良いシートにより、所定長部分をまとめてチューブの
    出口側の周囲に接触させて設置したことを特徴とするL
    NG気化器に於ける海水流量制御方法
  5. 【請求項5】請求項2の光ファイバは、共通のものを気
    化パネルのチューブの出口側の全てと、海水供給経路の
    適所に対応させて設置したことを特徴とするLNG気化
    器に於ける海水流量制御方法
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