JPH06339102A - アスペクト比判別装置 - Google Patents

アスペクト比判別装置

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JPH06339102A
JPH06339102A JP5128812A JP12881293A JPH06339102A JP H06339102 A JPH06339102 A JP H06339102A JP 5128812 A JP5128812 A JP 5128812A JP 12881293 A JP12881293 A JP 12881293A JP H06339102 A JPH06339102 A JP H06339102A
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JP
Japan
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pulse
control signal
threshold value
aspect ratio
input
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JP5128812A
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English (en)
Inventor
Hiroya Mitsuishi
浩哉 三石
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生コントロール信号の“L”、“S”パル
スの誤判別を防止して、記録されている映像信号のアス
ペクト比を精度良く判定すること。 【構成】 コントロールヘッド1で再生されたコントロ
ール信号は波形整形部2で波形整形された後、再生コン
トロール信号検出部31に入力される。判別部32は再
生コントロール信号検出部31にて検出された前記コン
トロール信号のパルスの立上がりと立ち下がりからその
デューティー比を求め、求めたデューティー比を2つの
閾値の一方と比べることにより、入力パルスの種別であ
る“L”“S”を判別する。その時、今回判別したパル
スの種別が前回判別したパルスの種別と異なる場合、判
別部32はもう一方の閾値を用いて次に入力されるパル
スの種別を判別する。これにより、通常アスペクト比を
示すコントロール信号のパルスの“S”、“L”を判別
する閾値として、常に誤判別を生じない方の閾値を選択
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダに
係わり、特に再生コントロール信号のパルスのデューテ
ィー比から記録映像信号のアスペクト比を判別するアス
ペクト比判別回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープレコーダでは、テー
プに記録されるコントロールパルスを再生して得た再生
コントロールパルスの立上がりをフレームの基準とする
ことによって、キャプスタンモータに位相サーボをかけ
ることにより、前記テープに記録されている映像信号を
再生している。ところで、前記コントロールパルスのデ
ュティー比を変えて“0”パルス(60%)、“1”パ
ルス(27.5%)の2種類を定義することにより、前
記コントロールパルスにて2進数表すことができ、この
2進数を用いて各種情報を前記テープに記録再生するこ
とができる。このため、従来から上記した“0”パルス
と“1”パルスを用いてVISS(VHSインデックス
サーチシステム)やVASS(VHSアドレスサーチシ
ステム)が実用に供されている。ここで、前記“0”パ
ルスと“1”パルスの判別は、再生されたコントロール
パルスのデュティー比が50%よりも大きいか又は小さ
いかを、デューティー比50%付近に設けた閾値で判別
することにより、容易且つ正確に行われていた。
【0003】ところで、近年(1990年6月)にS−
VHS記録方式に基づくビデオカセットテープレコーダ
に16:9のワイドアスペクト比の映像信号を記録する
場合、コントロール信号のデューティー比を変えること
によって、前記アスペクト比に関わる識別情報(ID)
を記録する際の記録方式についての規定がなされた。図
5はこの規定(S−VHS−31規格)によるコントロ
ール信号のデューティー比を示した図であり、図6は
“0”パルスと“1”パルスをコントロール信号で定義
する際の規格(VHS−21規格)を示した波形図であ
る。
【0004】図5に示すように、この規格では“0”パ
ルスのデューティー比が62.5%±0.5%をロング
パルス(“L”パルス)とし、57.5%±0.5%を
ショートパルス(“S”パルス)と規定している。又、
“1”パルスのデューティー比が30%±0.5%を
“L”パルスとし、25%±0.5%を“S”パルスと
規定している。図6(A)は“0”パルスを示し、図6
(B)は“1”パルスを示している。このように規定さ
れた“L”パルスと“S”パルスを用いて、例えば図7
に示すようにコントロール信号をテープ記録した場合、
このテープに記録されている映像信号は16:9のワイ
ドアスペクト比を採用していることが示される。
【0005】上記した“0”パルス又は“1”パルスの
ように、大きくデューティー比が異なっているものはそ
の区別を容易且つ間違いなく行うことができる。しかし
“L”パルス、“S”パルスの判別を行う場合には、図
5に示すように“L”パルスと“S”パルスのデューテ
ィー比の変化分が小さいため、再生中のテープの走行変
動(キャプスタン系のワウフラッタ等)の影響やコント
ロール信号増幅系や波形整形系の動作変動の影響を受
け、その判別が大変困難となる。このような厳格な判別
が要求される“L”パルスと“S”パルスを判別するに
は“L”パルスと“S”パルスのデューティー比の中間
付近のデューティー比を有する閾値を設け、この閾値よ
りもデューティー比が大きいか小さいかによって前記
“L”パルスと“S”パルスの判別が行われている。実
際の判別は上記閾値による判別結果をフレーム毎にメモ
リに記憶していき、例えば図4の(1)〜(4)に示す
ようなパターンを検出した時に、このテープの記録映像
信号がワイドアスペクト比を採用していると判別する。
【0006】しかし、上記した“L”パルスと“S”パ
ルスを判別するための閾値付近に同一のデューティー比
を有するコントロール信号のパルスが連続記録されてい
る従来のテープ(通常アスペクト比の映像信号を記録し
ているテープ)を再生した場合、テープの走行変動や波
形整形回路の影響で、前記閾値を堺として前記連続記録
されたコントロール信号のパルスが“L”パルスにも
“S”パルスにも判別されてしまい、たまたま図4の
(1)〜(4)に示すようなパターンとなってしまうこ
とがある。こうなると、上記した4:3の通常のアスペ
クト比で記録されているテープをワイドアスペクト比で
映像信号が記録されたテープであると誤判別してしまう
ことがある。このような誤判別が生じると、ビデオテー
プレコーダは当初4:3のアスペクト比をもった記録映
像信号の再生であることをワイドモニタテレビジョンに
知らせているが、途中でワイドアスペクトの記録テープ
の再生であることを知らせる制御信号を前記モニタに出
してしまうことになり、前記モニタの画面が16:9に
なったり、或いは4:3になったりして、非常に見にく
く且つ不安定な画面になってしまうという欠点があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】再生コントロール信号
が“L”パルスであるか“S”パルスであるかを判別し
て、再生テープに記録されている映像信号がワイドアス
ペクト比で記録されたものであるか否かを判定するアス
ペクト比判別装置にて、前記“L”パルスと“S”パル
スを判別するために設けられた閾値付近のデューティー
比を有するパルスで連続的に記録されたコントロール信
号の種別を判別する場合、従来の4:3のアスペクト比
で記録された映像信号であると判定されなければならな
いのにテープ走行変動や波形整形回路の影響で前記コン
トロール信号が“L”パルスに判定されたり、或いは
“S”パルスに判定されて、結局ワイドアスペクト比で
記録されたテープであると誤判定されてしまう場合があ
り、この誤判定が生じると、ワイドモニタテレビジョン
のアスペクト比が4:3から16:9に、或いはこの逆
に短いサイクルで変動してしまい、非常に見にくい画面
となってしまうという欠点があった。
【0008】そこで本発明は上記の欠点を除去し、再生
コントロール信号のパルスが“L”パルスであるか、
“S”パルスであるかを判別する際の誤判別を防止し
て、再生テープに記録されている映像信号のアスペクト
比を精度良く判定することができるアスペクト比判別装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は磁気再生装置で
テープを再生して得たコントロール信号のパルスのデュ
ーティー比から、そのパルスの種別がロングパルスであ
るかショートパルスであるかを判別し、この判別により
得られる連続した複数フレームのパルスの種別パターン
によって前記テープに記録されている映像信号が16対
9のアスペクト比で記録されているのか、或いは4対3
の通常アスペクト比で記録されているのかを判別するア
スペクト比判別装置において、前記再生コントロール信
号のパルスが“1”パルスであるか、“0”パルスであ
るかを判定する第1の判定手段と、入力されたパルスが
“0”パルスであると前記第1の判定手段により判定さ
れた場合、この入力パルスがロングパルスであるかショ
ートパルスであるかを前記入力パルスのデューティー比
を第1の閾値又は第2の閾値のいずれか一方と比較する
ことにより判定して、その判定結果を記憶する第2の判
定手段と、入力されたパルスが“1”パルスであると前
記第1の判定手段により判定された場合、この入力パル
スがロングパルスであるかショートパルスであるかを前
記入力パルスのデューティー比を第3の閾値又は第4の
閾値のいずれか一方と比較することにより判定して、そ
の判定結果を記憶する第3の判定手段と、前記第2又は
第3の判定手段により今回判定された入力パルスの種別
が前回入力されたパルスの同判定手段による判定結果と
異なる場合、前記第2の判定手段又は第3の判定手段で
パルスの種別判定に用いる閾値を別のもう1つの閾値に
切り替える制御を行う閾値切替手段とを具備した構成を
有する。
【0010】
【作用】本発明のアスペクト比判別装置において、第1
の判定手段は再生コントロール信号のパルスが“1”パ
ルスであるか、“0”パルスであるかを判定する。第2
の判定手段は入力されたパルスが“0”パルスであると
前記第1の判定手段により判定された場合、この入力パ
ルスがロングパルスであるかショートパルスであるかを
前記入力パルスのデューティー比を第1の閾値又は第2
の閾値のいずれか一方と比較することにより判定して、
その判定結果を記憶する。第3の判定手段は入力された
パルスが“1”パルスであると前記第1の判定手段によ
り判定された場合、この入力パルスがロングパルスであ
るかショートパルスであるかを前記入力パルスのデュー
ティー比を第3の閾値又は第4の閾値のいずれか一方と
比較することにより判定して、その判定結果を記憶す
る。閾値切替手段は前記第2又は第3の判定手段により
今回判定された入力パルスの種別が前回入力されたパル
スの同判定手段による判定結果と異なる場合、前記第2
の判定手段又は第3の判定手段でパルスの種別判定に用
いる閾値を別のもう1つの閾値に切り替える制御を行
う。これにより、前記第2の判定手段及び第3の判定手
段共に入力パルスのデューティー比を誤判別しない方の
閾値を用いて入力パルスがロングパルスであるかショー
トパルスであるかを判別することができるため、記録映
像信号のアスペクト比を精度よく判定することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明のアスペクト比判別装置を搭載し
たビデオテープレコーダの再生系の一実施例を示したブ
ロック図である。1はテープのコントロールトラックか
らコントロール信号を再生するコントロールヘッド、2
はコントロールヘッド1にて再生されたコントロール信
号の波形を整形する波形整形部で、アンプ21とシュミ
ット回路23から成っている。3はマイクロコンピュー
タで、再生コントロール信号検出部31、再生コントロ
ール信号のデューティの判別及びフレーム判別を行う判
別部32及び判定されたアスペクト比に対する制御信号
を発生するビデオ制御部33を有しており、これら3機
能によってアスペクト比判別装置が構成されている。4
は前記テープから同時に再生される16対9のワイドア
スペクト比の映像信号の色信号にDC電圧を重畳する処
理等を行うビデオ回路、5はワイドアスペクト比の映像
信号を投映することができるワイドモニタテレビジョン
である。
【0012】次に本実施例の動作について説明する。図
示されないテープを再生中、コントロールヘッド1は前
記テープのコントロールトラックからコントロール信号
を再生する。この再生されたコントロール信号は波形整
形部2のアンプ21により増幅された後、シュミット回
路22により波形整形されて方形波状のコントロールパ
ルスに復元されてから、更にマイクロコンピュータ3の
再生コントロール信号検出部31に入力される。再生コ
ントロール信号検出部31は入力されるコントロール信
号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジを検出して、
これを判別部32に知らせる。判別部32は入力される
コントロール信号の立上がりエッジから立ち下がりエッ
ジまでの時間を計測することによって、前記コントロー
ル信号のパルスのデューティー比を求める。次に判別部
32は求めたデューティー比からデューティー比50%
の閾値で、前記パルスが“0”パルスか、“1”パルス
であるかを判定した後、更にこのパルスのデューティー
比を予め設定されている2つの閾値の一方と比較して、
前記コントロール信号の入力パルスが“S”パルスであ
るか“L”パルスであるかを判別し、更にこれら“S”
又は“L”パルスのフレーム連続性から、前記テープに
記録されている映像信号のアスペクト比を判定し、その
判定結果をビデオ制御部33に出力する。
【0013】ビデオ制御部33は判別部32がアスペク
ト比を16対9のワイドアスペクト比と判定したか、4
対3の通常アスペクト比と判定したかをビデオ回路4に
知らせる。これにより、ビデオ回路4はワイドアスペク
ト比であることが知らされると、図示されないビデオヘ
ッドで同時に再生される映像信号のカラー信号にDC電
圧を重畳してワイドモニタテレビジョン5に出力する。
ワイドモニタテレビジョン5は入力されるカラー信号に
DC電圧が重畳されている場合、16対9のアスペクト
比で映像信号を投映し、そうでない場合は4対3の通常
のアスペクト比の映像信号を16対9のワイドアスペク
ト比の映像信号に加工した後、これを投映する切替え制
御を自動的に行う。尚、前記ビデオ回路4から出力され
る前記アスペクト比の自動切り替え制御信号はEIJ規
格によるものとする。
【0014】次に、上記したマイクロコンピュータ3の
判別部32の動作について更に詳細に説明する。判別部
32は再生コントロール信号検出部31から知らされる
再生コントロールパルスの立上がりエッジから立ち下が
りエッジまでの時間を計測して、そのデューティー比を
測定する。このデューティー比の測定結果から前記再生
コントロール信号が“0”パルスであった場合、判別部
32は図2に示す第1閾値α0(デューティー比59%
の値)又は第2閾値β0(デューティー比61%の値)の
いずれか一方を用いて前記再生コントロール信号の入力
パルスが“S”パルスであるか“L”パルスであるかを
判別する。当初、判別部32は例えば第1閾値α0を用
いて入力されるコントロール信号のパルスのデューティ
ー比が第1閾値α0に対して図2のどの位置にあるかを
判定することにより“S”パルスであるか“L”パルス
であるかを判別する。即ち、図2に示した第1閾値αに
比べて入力されるコントロール信号のパルスのデューテ
ィー比が左側にある場合には、これを“S”パルスと判
定し、右側にある場合には“L”パルスと判定する。こ
うして、5フレームのコントロール信号が“S”パルス
であるか“L”パルスであるかを判定し、各判定結果を
メモリ(図示せず)に記憶する。
【0015】この時、判別部32は第1閾値α0を用い
て例えばコントロール信号の入力パルスが“S”パルス
であると判定した場合に前回の判定結果が“S”パルス
である場合はそのまま次のコントロール信号の入力パル
スも第1の閾値α0を用いて判別を行う。しかし、前回
の判定結果が“L”パルスであった場合は、次のコント
ロール信号については第2閾値β0を用いてそのパルス
の“L”、“S”を判別する。即ち、判別部32は入力
されるコントロール信号のパルスが連続して同一種
(“L”パルスか又は“S”パルスいずれか一方)のパ
ルスであった場合、現在用いている閾値をそのまま用い
て次に入力されるコントロール信号のパルスの判別を行
うが、今回判別したパルスの種別と前回判別したパルス
の種別が異なる場合は、閾値をもう1つの閾値に切り替
えて次に入力されるコントロール信号のパルスの種別を
判別する。
【0016】判別部32は上記のような方法によって入
力される再生コントロール信号のパルスが“L”パルス
であるか“S”パルスであるかを判別し、その判別結果
を判別部32内にあるメモリに5フレーム分記憶する。
その後、判別部32はこの5フレーム分の記憶パターン
が図4の(1)〜(4)のタイプであった場合、16対
9のワイドアスペクト比で映像信号がテープに記録され
ていると判定する。しかし、上記メモリに記憶されたパ
ターンが(5)〜(8)のタイプであった場合は、4対
3のアスペクト比を有する従来方式の映像信号がテープ
に記録されていると判定する。尚、図4の(7)、
(8)のパターンはカメラ一体型ビデオテープレコーダ
等で用いられる小ドラム方式で、この場合も記録映像信
号のアスペクト比は4対3である。
【0017】図3は判別部32に入力された再生コント
ロール信号が“1”パルスと判定された場合に、判別部
32が用いる2種類の閾値と“S”パルス、“L”パル
スの関係を示した図である。この場合、判別部32は第
1閾値としてα1(デューティー比26.5%の値)
を、第2閾値としてβ1(デューティー比28.5%の
値)を用い、その判別方法は図2に示した“0”パルス
の場合と同一である。
【0018】ここで、本例の判別部32によるコントロ
ール信号の判別精度が従来のそれに比べて向上する理由
を述べておく。今、4対3のアスペクト比で映像信号を
記録した従来テープを再生した場合、“S”パルスと
“L”パルスを判別する閾値が従来のように1種類で、
例えば図2に示すようにγの位置にあったとする。この
時、再生コントロール信号のパルスがデューティー比6
0%付近に連続してあった場合、テープ変動や波形整形
回路の影響で、前記コントロール信号のパルスのデュー
ティー比が閾値γを挟んで図2の左又は右にに変動して
しまうことがある。このような場合、例えば本来“L”
パルスであるコントロール信号のパルスを例えばL−L
−S−Sと誤判別して、結局、このテープに記録されて
いる映像信号がワイドアスペクト比で記録されていると
誤判定してしまうことが生じる。
【0019】しかし、本例では、例えば従来テープを再
生したコントロール信号のパルスがデューティー比59
%付近(第1閾値付近)に連続してあった場合も、上記
のようなテープ変動や波形整形部2の影響で、このコン
トロール信号のパルスのデューティー比を誤判定した場
合、即ち、今回判定したパルスの種別が前回判定したパ
ルス種別と異なった場合、次回のコントロールパルスの
種別の判別を第2閾値β0を用いて行うことになるた
め、テープ変動や波形整形部2の影響があったとして
も、前記コントロールパルスのデューティー比が第2閾
値β0をまたがって図2の左側に行ったり、右側に行っ
たりすることがなくなるため、第2閾値β0を用いれば
上記のような従来のテープを再生した場合に誤判別が生
じることがなくなる。
【0020】しかも、本実施例では5フレーム分の連続
した再生コントロール信号のパルスの“S”、“L”の
判別パターンを得、このパターンでアスペクト比を判定
しているため、更に安定したアスペクト比の判別結果を
得ることができる。例えば、本来“S”パルスが連続す
るコントロール信号を“L”パルス、“L”パルスと誤
判定し、次に“S”パルスと判定した場合、ここで閾値
が変わるため、以降は“S”パルスと連続して判定す
る。このような場合、4フレーム分だけのパターンを見
るとL−L−S−Sとなって、ワイドアスペクト比と誤
判定してしまうが、5フレームのパターンを見ればL−
L−S−S−Sとなるため、4対3の通常アスペクト比
の映像信号であると正しく判定することができる。
【0021】本実施例によれば、再生コントロール信号
のパルスが、例えば“0”パルスで、この“0”パルス
がロングパルスか、ショートパルスかを判別するのに、
当初2つの閾値α0かβ0かのどちらか一方の閾値で判
別している際に、今回判別したパルスの種別が前回判別
したパルスの種別と異なることが生じた場合、次のパル
スはもう一方の閾値を用いてそれがロングパルスである
かショートパルスであるかを判別することにより、特に
通常アスペクト比の映像信号記録テープを再生して得た
コントロール信号のパルスの種別を誤判別することを防
止できると共に、連続して5フレーム分のパルスの種別
パターンを得ることにより、テープに記録されている映
像信号が16対9のワイドアスペクト比で記録されてい
るのか、或いは4対3の通常のアスペクト比で記録され
ているのかをテープの走行変動や波形整形部の影響を受
けることなく正確に判定することができる。従って、再
生される映像信号のアスペクト比を誤判別することによ
りワイドモニタテレビジョン5にて映像信号の投映アス
ペクト比を頻繁に切り替えるような見ずらい画面が生じ
ることを防止できる。尚、再生コントロール信号が
“1”パルスの場合も同様であり、同様の効果がある。
【0022】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のアスペクト比
判別装置によれば、再生コントロール信号のパルスが
“L”パルスであるか、“S”パルスであるかを判別す
る際の誤判別を防止して、再生テープに記録されている
映像信号のアスペクト比を精度良く判定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアスペクト比判別装置を搭載したビデ
オテープレコーダの再生系の一実施例を示したブロック
図。
【図2】再生コントロール信号の“0”パルスにおける
“S”パルスと“L”パルス位置と2つの閾値の位置関
係を示した図。
【図3】再生コントロール信号の“1”パルスにおける
“S”パルスと“L”パルス位置と2つの閾値の位置関
係を示した図。
【図4】再生コントロール信号の5フレーム分の連続パ
ルスの種別パターン例を示した図。
【図5】コントロール信号に関わるS−VHS−31規
格例を示した図。
【図6】コントロール信号に関わるVHS−21規格例
を示した図。
【図7】コントロールトラックに記録されているコント
ロール信号のパターン例を示した図。
【図8】コントロール信号の“1”パルスと“0”パル
スの夫々における“S”パルスと“L”パルスの位置関
係例を示した図。
【符号の説明】
1…コントロールヘッド 2…波形整形部 3…マイクロコンピュータ 4…ビデオ回路 5…ワイドモニタテレビジョン 21…アンプ 22…シュミット回路 31…再生コント
ロール信号検出部 32…判別部 33…ビデオ制御

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気再生装置でテープを再生して得たコ
    ントロール信号のパルスのデューティー比から、そのパ
    ルスの種別がロングパルスであるかショートパルスであ
    るかを判別し、この判別により得られる連続した複数フ
    レームのパルスの種別パターンによって前記テープに記
    録されている映像信号が16対9のアスペクト比で記録
    されているのか、或いは4対3の通常アスペクト比で記
    録されているのかを判別するアスペクト比判別装置にお
    いて、前記再生コントロール信号のパルスが“1”パル
    スであるか、“0”パルスであるかを判定する第1の判
    定手段と、入力されたパルスが“0”パルスであると前
    記第1の判定手段により判定された場合、この入力パル
    スがロングパルスであるかショートパルスであるかを前
    記入力パルスのデューティー比を第1の閾値又は第2の
    閾値のいずれか一方と比較することにより判定して、そ
    の判定結果を記憶する第2の判定手段と、入力されたパ
    ルスが“1”パルスであると前記第1の判定手段により
    判定された場合、この入力パルスがロングパルスである
    かショートパルスであるかを前記入力パルスのデューテ
    ィー比を第3の閾値又は第4の閾値のいずれか一方と比
    較することにより判定して、その判定結果を記憶する第
    3の判定手段と、前記第2又は第3の判定手段により今
    回判定された入力パルスの種別が前回入力されたパルス
    の同判定手段による判定結果と異なる場合、前記第2の
    判定手段又は第3の判定手段でパルスの種別判定に用い
    る閾値を別のもう1つの閾値に切り替える制御を行う閾
    値切替手段とを具備したことを特徴とするアスペクト比
    判別装置。
  2. 【請求項2】 前記第2又は第3の判定手段により判定
    された入力パルスの5フレーム分のパルスの種別パター
    ンによって、前記テープに記録されている映像信号のア
    スペクト比を判別することを特徴とする請求項1記載の
    アスペクト比判別装置。
JP5128812A 1993-05-31 1993-05-31 アスペクト比判別装置 Withdrawn JPH06339102A (ja)

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