JPH06339259A - 回転連動機構およびそれを用いた複層ガラス - Google Patents
回転連動機構およびそれを用いた複層ガラスInfo
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- JPH06339259A JPH06339259A JP12394993A JP12394993A JPH06339259A JP H06339259 A JPH06339259 A JP H06339259A JP 12394993 A JP12394993 A JP 12394993A JP 12394993 A JP12394993 A JP 12394993A JP H06339259 A JPH06339259 A JP H06339259A
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Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 仕切り壁を隔てて一方に回転操作軸、他方に
は回転操作軸の延長上で、かつそれと非接触に従動回転
軸を連設し、両軸とも対向する軸端に、夫々軸芯周りに
磁石を複数配列するとともに、一方の軸と他方の軸に配
した磁石の極性を異ならせ、仕切り壁を介し対向配置さ
せた回転連動機構、複層ガラスの上部一角のスペーサー
を欠切して仕切り部材を配設し、仕切り部材外側に回転
操作軸、内側の密封空間側にブラインドを吊設した従動
回転軸を配設し、前記回転連動機構に基づき軸回転する
ようにした複層ガラスからなる。 【効果】 回転連動機構は例えばブラインド付複層ガラ
スに好適に採用でき、ブラインド開閉操作部分がコンパ
クトに形成できるとともに密閉空間が外部空間と完全に
遮断され、機密性に優れる。
は回転操作軸の延長上で、かつそれと非接触に従動回転
軸を連設し、両軸とも対向する軸端に、夫々軸芯周りに
磁石を複数配列するとともに、一方の軸と他方の軸に配
した磁石の極性を異ならせ、仕切り壁を介し対向配置さ
せた回転連動機構、複層ガラスの上部一角のスペーサー
を欠切して仕切り部材を配設し、仕切り部材外側に回転
操作軸、内側の密封空間側にブラインドを吊設した従動
回転軸を配設し、前記回転連動機構に基づき軸回転する
ようにした複層ガラスからなる。 【効果】 回転連動機構は例えばブラインド付複層ガラ
スに好適に採用でき、ブラインド開閉操作部分がコンパ
クトに形成できるとともに密閉空間が外部空間と完全に
遮断され、機密性に優れる。
Description
【0001】
【従来技術とその問題点】例えば複層ガラスのように、
密閉空間内にブラインドを内設し、密閉空間の密閉状態
を維持しつつブラインドを開閉するような場合におい
て、磁石の磁力作用を利用することは知られている。
密閉空間内にブラインドを内設し、密閉空間の密閉状態
を維持しつつブラインドを開閉するような場合におい
て、磁石の磁力作用を利用することは知られている。
【0002】一般的な例では、ブラインド適所に磁石や
磁性材を付設し、他方ガラス板の外側には操作用の磁石
を配し、該磁石の操作に伴いブラインドの磁石が吸引さ
れてスロット角度を変更したり、ブラインドを昇降させ
ることは公知の技術事項である。また、磁力作用を利用
してブラインドを吊設した軸を回転させて、ブラインド
のスロット角度を変更させる公知例も少なからずある。
磁性材を付設し、他方ガラス板の外側には操作用の磁石
を配し、該磁石の操作に伴いブラインドの磁石が吸引さ
れてスロット角度を変更したり、ブラインドを昇降させ
ることは公知の技術事項である。また、磁力作用を利用
してブラインドを吊設した軸を回転させて、ブラインド
のスロット角度を変更させる公知例も少なからずある。
【0003】実開昭63-76199号、実開平1-146787号に
は、ブラインド付き複層ガラスの内部空間にブラインド
を吊下した従動回転軸を、ガラス板外側すなわち外部空
間側には駆動軸を互いに平行隔設し、かつ互いの軸周に
はN(S)極とS(N)極が対向するように配したこと
により、駆動軸の回転操作に伴い、磁石の吸引作用によ
り従動回転軸も連動回転してブラインドを開閉させるこ
とが開示されている。
は、ブラインド付き複層ガラスの内部空間にブラインド
を吊下した従動回転軸を、ガラス板外側すなわち外部空
間側には駆動軸を互いに平行隔設し、かつ互いの軸周に
はN(S)極とS(N)極が対向するように配したこと
により、駆動軸の回転操作に伴い、磁石の吸引作用によ
り従動回転軸も連動回転してブラインドを開閉させるこ
とが開示されている。
【0004】さらに特開平2-46160 号には、前記公知例
と同様なメカニズムであるが、駆動軸に対し従動回転軸
が斜交、あるいは直交するような場合においても、夫々
N、S極の配置を工夫することにより、駆動軸の操作に
よりブラインドを吊下した従動回転軸を連動回転させる
ことが開示され、駆動軸の一端をガラス板外側に突出さ
せて回転操作することにより、従動回転軸の回転、すな
わちブラインドの開閉を行うことが記載されている。
と同様なメカニズムであるが、駆動軸に対し従動回転軸
が斜交、あるいは直交するような場合においても、夫々
N、S極の配置を工夫することにより、駆動軸の操作に
よりブラインドを吊下した従動回転軸を連動回転させる
ことが開示され、駆動軸の一端をガラス板外側に突出さ
せて回転操作することにより、従動回転軸の回転、すな
わちブラインドの開閉を行うことが記載されている。
【0005】上記いずれの公知例においても、駆動軸を
ガラス板面の外側に配し、あるいは駆動軸をガラス板の
外に突出させねばならない等コンパクト性に欠け、また
例えば引き違い戸を形成するうえでは該配設、突出部が
戸の開閉を妨害する。さらにこのような配設、突出部の
存在は美観上好ましいものではない。
ガラス板面の外側に配し、あるいは駆動軸をガラス板の
外に突出させねばならない等コンパクト性に欠け、また
例えば引き違い戸を形成するうえでは該配設、突出部が
戸の開閉を妨害する。さらにこのような配設、突出部の
存在は美観上好ましいものではない。
【0006】本発明は、上記したような問題、不具合を
解消する新規な回転連動機構を提供するものであり、特
にブラインド付複層ガラスに好適に採用できる回転連動
機構を提供するものである。
解消する新規な回転連動機構を提供するものであり、特
にブラインド付複層ガラスに好適に採用できる回転連動
機構を提供するものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は回転連動機構
に関し、仕切り壁を隔てて一方に回転操作軸、他方には
回転操作軸の延長上で、かつそれと非接触に従動回転軸
を連設し、両軸とも対向する軸端に、夫々軸芯周りに磁
石を複数配列するとともに、一方の軸と他方の軸に配し
た磁石の極性を異ならせ、仕切り壁を介し対向配置せし
めたこと、前記回転連動機構を利用した複層ガラスに関
し、平行に配したガラス板を、その対向面周縁部に介設
したスペーサーにより隔設し一体化して両ガラス板間に
密封空間を形成し、該密封空間上部に回転軸を配設して
ブラインドを吊設し、前記軸回転によりブラインドの開
閉を行うようにした複層ガラスであって、両ガラス板の
上部一角のスペーサーを欠切して仕切り部材を配設し、
仕切り部材外側に回転操作軸、内側の密封空間側にブラ
インドを吊設した従動回転軸を配設し、前記回転連動機
構に基づき軸回転するようにしたこと、前記複層ガラス
において、従動回転軸にベネシャン式ブラインドの連結
紐を接続し、従動回転軸の回転によりブラインドスラッ
ト角度を変更するようにしたこと、あるいは、従動回転
軸がロール式カーテンブラインドの巻き取り軸、または
折り畳み式カーテンブラインドの吊持紐の巻き取り軸で
あって、従動回転軸の回転によりブラインドを昇降開閉
するようにしたこと、加えて、ブラインドが遮光・光透
過抑制材料、断熱材料、遮音・吸音材料のいずれか、あ
るいはこれら複合機能材料を採用したものであること、
からなる。
に関し、仕切り壁を隔てて一方に回転操作軸、他方には
回転操作軸の延長上で、かつそれと非接触に従動回転軸
を連設し、両軸とも対向する軸端に、夫々軸芯周りに磁
石を複数配列するとともに、一方の軸と他方の軸に配し
た磁石の極性を異ならせ、仕切り壁を介し対向配置せし
めたこと、前記回転連動機構を利用した複層ガラスに関
し、平行に配したガラス板を、その対向面周縁部に介設
したスペーサーにより隔設し一体化して両ガラス板間に
密封空間を形成し、該密封空間上部に回転軸を配設して
ブラインドを吊設し、前記軸回転によりブラインドの開
閉を行うようにした複層ガラスであって、両ガラス板の
上部一角のスペーサーを欠切して仕切り部材を配設し、
仕切り部材外側に回転操作軸、内側の密封空間側にブラ
インドを吊設した従動回転軸を配設し、前記回転連動機
構に基づき軸回転するようにしたこと、前記複層ガラス
において、従動回転軸にベネシャン式ブラインドの連結
紐を接続し、従動回転軸の回転によりブラインドスラッ
ト角度を変更するようにしたこと、あるいは、従動回転
軸がロール式カーテンブラインドの巻き取り軸、または
折り畳み式カーテンブラインドの吊持紐の巻き取り軸で
あって、従動回転軸の回転によりブラインドを昇降開閉
するようにしたこと、加えて、ブラインドが遮光・光透
過抑制材料、断熱材料、遮音・吸音材料のいずれか、あ
るいはこれら複合機能材料を採用したものであること、
からなる。
【0008】近時、小型で磁束密度の極めて高い磁石が
広く用いられているが、本発明においてもこれを採用す
ることにより、コンパクトな回転連動機構を形成でき、
特にブラインド付複層ガラスのブラインド開閉機構に好
適に採用できる。
広く用いられているが、本発明においてもこれを採用す
ることにより、コンパクトな回転連動機構を形成でき、
特にブラインド付複層ガラスのブラインド開閉機構に好
適に採用できる。
【0009】複層ガラスは、一対の有機、無機のガラス
板の対向面周縁部に、例えば樹脂、ゴム等の接着材を介
してアルミニウム等よりなる角筒状のスペーサーを介設
して形成し、これらガラス板、スペーサーにより区画さ
れる密封空間には乾燥エアー、ガスを封入して外気の気
温、湿度変動にもかかわらず、曇化しないように構成さ
れる。
板の対向面周縁部に、例えば樹脂、ゴム等の接着材を介
してアルミニウム等よりなる角筒状のスペーサーを介設
して形成し、これらガラス板、スペーサーにより区画さ
れる密封空間には乾燥エアー、ガスを封入して外気の気
温、湿度変動にもかかわらず、曇化しないように構成さ
れる。
【0010】さらにスペーサー内全域または一部にゼオ
ライト等の乾燥剤を収容し、スペーサーの密封空間と接
する辺には通孔やスリットを穿設して乾燥剤の乾燥作用
が長期にわたり、密封空間内エアー、ガスに影響を及ぼ
すように工夫されている。
ライト等の乾燥剤を収容し、スペーサーの密封空間と接
する辺には通孔やスリットを穿設して乾燥剤の乾燥作用
が長期にわたり、密封空間内エアー、ガスに影響を及ぼ
すように工夫されている。
【0011】本発明は、前記複層ガラスの密封空間内に
ブラインドを内蔵せしめ、先述した構成により密封性を
維持しつつブラインドの開閉操作を可能としたものであ
り、コンパクトな回転連動機構を利用して容易にブライ
ンドの開閉ができるという作用効果を奏する。
ブラインドを内蔵せしめ、先述した構成により密封性を
維持しつつブラインドの開閉操作を可能としたものであ
り、コンパクトな回転連動機構を利用して容易にブライ
ンドの開閉ができるという作用効果を奏する。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付の図面に基づき
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0013】図1は本発明の一態様にかかるベネシャン
式ブラインドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正
面図、図2A〜Dは夫々複層ガラスを形成するガラス
板、仕切り部材、スペーサー、および角筒状スペーサー
の部分斜視図、図3は複層ガラスにおける回転連動機構
を示す部分正面図、図4A〜Cは夫々図3のX−X線断
面図、Y−Y線断面図、およびZ−Z線断面図である。
さらに図5A〜Eは図4Aと対照し、回転操作軸に付設
したディスクにおける磁石の形状、配列の例を示した部
分拡大図、図6は回転操作軸の操作手段にかかる一態様
を示し、ガラス板を取り除き、仕切り部材を一部切欠い
た回転操作軸周辺の概略斜視図である。
式ブラインドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正
面図、図2A〜Dは夫々複層ガラスを形成するガラス
板、仕切り部材、スペーサー、および角筒状スペーサー
の部分斜視図、図3は複層ガラスにおける回転連動機構
を示す部分正面図、図4A〜Cは夫々図3のX−X線断
面図、Y−Y線断面図、およびZ−Z線断面図である。
さらに図5A〜Eは図4Aと対照し、回転操作軸に付設
したディスクにおける磁石の形状、配列の例を示した部
分拡大図、図6は回転操作軸の操作手段にかかる一態様
を示し、ガラス板を取り除き、仕切り部材を一部切欠い
た回転操作軸周辺の概略斜視図である。
【0014】図7は別のブラインドを採用した態様を示
し、図7Aはロール式カーテンブラインドの採用例を示
す縦断斜視図、図7Bは折り畳み式カーテンブラインド
の採用例を示す縦断斜視図である。
し、図7Aはロール式カーテンブラインドの採用例を示
す縦断斜視図、図7Bは折り畳み式カーテンブラインド
の採用例を示す縦断斜視図である。
【0015】図1において1 は複層ガラスであり、2 、
3 が図2Aに示すような夫々前後のガラス板で、本実施
例においてはガラス板2 の右上隅は切欠き4 を設け、後
述する紐体をガラス板2 の外側に出し易くする。
3 が図2Aに示すような夫々前後のガラス板で、本実施
例においてはガラス板2 の右上隅は切欠き4 を設け、後
述する紐体をガラス板2 の外側に出し易くする。
【0016】5 は図2Cに示す例えばアルミニウム製ス
ペーサー、6 、6 、6 は図2Dに示す前記同様アルミニ
ウム製の角筒状スペーサーで、夫々接着剤により両ガラ
ス板2 、3 に密着させる。7 は図2Bに示すように、非
磁性、すなわち樹脂あるいはアルミニウムよりなるボッ
クス状に形成した (但し上壁、右端の壁は取り除いた形
状とする) 仕切り部材で前後壁7'、7'は夫々ガラス板2
、3 と密着し、底壁7"の右端は角筒状スペーサー6 の
上端と密着せしめる。なお8 は仕切り壁であり、該仕切
り壁8 を介し、後述するように回転操作軸と従動回転軸
とを軸端を突合せて配設せしめるようにする。
ペーサー、6 、6 、6 は図2Dに示す前記同様アルミニ
ウム製の角筒状スペーサーで、夫々接着剤により両ガラ
ス板2 、3 に密着させる。7 は図2Bに示すように、非
磁性、すなわち樹脂あるいはアルミニウムよりなるボッ
クス状に形成した (但し上壁、右端の壁は取り除いた形
状とする) 仕切り部材で前後壁7'、7'は夫々ガラス板2
、3 と密着し、底壁7"の右端は角筒状スペーサー6 の
上端と密着せしめる。なお8 は仕切り壁であり、該仕切
り壁8 を介し、後述するように回転操作軸と従動回転軸
とを軸端を突合せて配設せしめるようにする。
【0017】これらスペーサー、角筒状スペーサーおよ
び仕切り部材により複層ガラスの内部空間9 が形成され
る。角筒状スペーサー6 は吸湿剤を納入し、図示しない
が複層ガラスの内部空間9 と連通する孔を設けて、該内
部空間9 の雰囲気を乾燥状態に維持し、結露を防止す
る。なおスペーサー5 、角筒状スペーサー6 は各辺に随
意に配設するもので、勿論全辺を角筒状スペーサーとし
てもよい。
び仕切り部材により複層ガラスの内部空間9 が形成され
る。角筒状スペーサー6 は吸湿剤を納入し、図示しない
が複層ガラスの内部空間9 と連通する孔を設けて、該内
部空間9 の雰囲気を乾燥状態に維持し、結露を防止す
る。なおスペーサー5 、角筒状スペーサー6 は各辺に随
意に配設するもので、勿論全辺を角筒状スペーサーとし
てもよい。
【0018】図3は、複層ガラスにおける回転連動機構
をあらわす図で、前面ガラス板2 、仕切り部材7 の前壁
7'を取り除いて示した。仕切り部材7 には軸受け10、10
を付設し、これらに挿通する回転操作軸11を設ける。回
転操作軸11には図4Cに参照されるようにプーリー12を
軸着し、紐体13を巻回して、該紐体13の端部を仕切り部
材7 の前壁7'の孔14より外部に出し、手操作でその一端
を引出し、他端を引戻し操作することにより回転操作軸
11を回転させるようにする。なおガラス板2 の前記孔14
に接すべき部分は切欠いておくことにより、紐体13の引
出しが容易である。
をあらわす図で、前面ガラス板2 、仕切り部材7 の前壁
7'を取り除いて示した。仕切り部材7 には軸受け10、10
を付設し、これらに挿通する回転操作軸11を設ける。回
転操作軸11には図4Cに参照されるようにプーリー12を
軸着し、紐体13を巻回して、該紐体13の端部を仕切り部
材7 の前壁7'の孔14より外部に出し、手操作でその一端
を引出し、他端を引戻し操作することにより回転操作軸
11を回転させるようにする。なおガラス板2 の前記孔14
に接すべき部分は切欠いておくことにより、紐体13の引
出しが容易である。
【0019】回転操作軸11の左端には図4Aに参照され
るように磁石を例えば放射状に配列したディスク15を軸
着する。本実施例においては6 個の磁石を用い、N極1
6、16、16およびS極17、17、17を交互配列した例を示
す。
るように磁石を例えば放射状に配列したディスク15を軸
着する。本実施例においては6 個の磁石を用い、N極1
6、16、16およびS極17、17、17を交互配列した例を示
す。
【0020】勿論磁石は図示の形状、配列のみならず、
各種のものが採用できる。図5A〜Eには、図4Aと対
照し回転操作軸11に付設したディスク15における磁石の
形状、配列を例示したが、扇形状、正方形状、円形状、
多角形状等各種形状、各種配列のものが適用できる。図
中16は N極、17は S極を示したもので、N、S極は図5
A〜Dのように交互配列するのが好ましいが、図5Eの
ように同極を隣接配列することもできる。
各種のものが採用できる。図5A〜Eには、図4Aと対
照し回転操作軸11に付設したディスク15における磁石の
形状、配列を例示したが、扇形状、正方形状、円形状、
多角形状等各種形状、各種配列のものが適用できる。図
中16は N極、17は S極を示したもので、N、S極は図5
A〜Dのように交互配列するのが好ましいが、図5Eの
ように同極を隣接配列することもできる。
【0021】他方、図3においてスペーサー5 には軸受
け18、18 (図1参照) を付設し、これに従動回転軸19を
挿通する。従動回転軸19の右端には図4Bに参照される
ように磁石を軸周に配列したディスク20を軸着する。磁
石はN極16' 、16' 、16' およびS極17' 、17' 、17'
を交互配列する。図4Aおよび図4Bに対比されるよう
に一方のディスクの磁石N極に対し、他方のディスクの
磁石S極を対向させ、互いに強い吸引作用を呈するよう
にする。なお従動回転軸19には連結紐21、21を吊設し、
該連結紐21、21にはベネシャンブラインドのスラット22
を上下方向適宜間隔で架設する。
け18、18 (図1参照) を付設し、これに従動回転軸19を
挿通する。従動回転軸19の右端には図4Bに参照される
ように磁石を軸周に配列したディスク20を軸着する。磁
石はN極16' 、16' 、16' およびS極17' 、17' 、17'
を交互配列する。図4Aおよび図4Bに対比されるよう
に一方のディスクの磁石N極に対し、他方のディスクの
磁石S極を対向させ、互いに強い吸引作用を呈するよう
にする。なお従動回転軸19には連結紐21、21を吊設し、
該連結紐21、21にはベネシャンブラインドのスラット22
を上下方向適宜間隔で架設する。
【0022】しかして、ブラインド操作は、図4Cに示
す紐体13の露出した一端を手操作で引き出し、他端を引
き戻し操作することにより回転操作軸11を回転させるこ
とにより、回転操作軸11の左端に軸着したディスク15に
配列した磁石16、17、従動回転軸19の右端に軸着したデ
ィスク20に配列した磁石16' 、17' を介し従動回転軸19
を回転させ、従動回転軸19に吊設した連結紐21、21を上
下させることにより、ベネシャンブラインドのスロット
22を適宜水平ないし傾斜角度に調節するものである。
す紐体13の露出した一端を手操作で引き出し、他端を引
き戻し操作することにより回転操作軸11を回転させるこ
とにより、回転操作軸11の左端に軸着したディスク15に
配列した磁石16、17、従動回転軸19の右端に軸着したデ
ィスク20に配列した磁石16' 、17' を介し従動回転軸19
を回転させ、従動回転軸19に吊設した連結紐21、21を上
下させることにより、ベネシャンブラインドのスロット
22を適宜水平ないし傾斜角度に調節するものである。
【0023】なお、複層ガラス1 の組立ては、まずスペ
ーサー5 に軸受け18、18を介して従動回転軸19を設け、
従動回転軸19の右端には磁石を放射状に配列したディス
ク20を軸着する。さらに、従動回転軸19にはベネシャン
ブラインドのスロット22を上下方向適宜間隔で架設した
連結紐21、21を吊設しておく。
ーサー5 に軸受け18、18を介して従動回転軸19を設け、
従動回転軸19の右端には磁石を放射状に配列したディス
ク20を軸着する。さらに、従動回転軸19にはベネシャン
ブラインドのスロット22を上下方向適宜間隔で架設した
連結紐21、21を吊設しておく。
【0024】また仕切り部材7 に軸受け10、10を介して
回転操作軸11を設け、回転操作軸11の左端には磁石を放
射状に配列したディスク15を軸着する。なお予め回転操
作軸11にはプーリー12を軸着し、紐体13を巻回しておく
もので、該紐体13の端部は仕切り部材7 の前壁7'の孔14
より外部に引出しておく。
回転操作軸11を設け、回転操作軸11の左端には磁石を放
射状に配列したディスク15を軸着する。なお予め回転操
作軸11にはプーリー12を軸着し、紐体13を巻回しておく
もので、該紐体13の端部は仕切り部材7 の前壁7'の孔14
より外部に引出しておく。
【0025】これらの準備をした後、ガラス板2 、3 間
に角筒状スペーサー6 、6 、6 、前記の如く組み立てた
スペーサー5 、および仕切り部材7 を介挿、配置せし
め、相互に接着剤で接着すればよい。
に角筒状スペーサー6 、6 、6 、前記の如く組み立てた
スペーサー5 、および仕切り部材7 を介挿、配置せし
め、相互に接着剤で接着すればよい。
【0026】回転操作軸11の駆動手段については、前記
直接紐体を操作する以外にも公知の適宜手段を採用すれ
ばよく、特に限定するものではない。例えば図6におい
て、ガラス板2 を取り除き、仕切り部材前壁7'を一部切
欠いた回転操作軸11周辺の配置例を示したように、回転
操作軸11に適宜傘歯車23を取付け、傘歯車機構24、補助
回転操作軸25を介し操作ディスク26を取りつければ、操
作ディスク26の回転操作により回転操作軸11を回転せし
める。あるいは前記操作ディスクをプーリー26とし、さ
らにガラス板あるいはサッシ (図示せず) に軸支部材2
7' を介して別のプーリー27を付設し、両プーリー26、2
7間に紐体13' を巻架し、紐体13' の回動操作により回
転操作軸11を回転せしめるようにする等の態様も本発明
の範疇である。
直接紐体を操作する以外にも公知の適宜手段を採用すれ
ばよく、特に限定するものではない。例えば図6におい
て、ガラス板2 を取り除き、仕切り部材前壁7'を一部切
欠いた回転操作軸11周辺の配置例を示したように、回転
操作軸11に適宜傘歯車23を取付け、傘歯車機構24、補助
回転操作軸25を介し操作ディスク26を取りつければ、操
作ディスク26の回転操作により回転操作軸11を回転せし
める。あるいは前記操作ディスクをプーリー26とし、さ
らにガラス板あるいはサッシ (図示せず) に軸支部材2
7' を介して別のプーリー27を付設し、両プーリー26、2
7間に紐体13' を巻架し、紐体13' の回動操作により回
転操作軸11を回転せしめるようにする等の態様も本発明
の範疇である。
【0027】以上、回転連動機構を適用した複層ガラス
におけるベネシャン式ブラインドを採用した例を示した
が、他のロール式カーテンブラインド、折り畳み式カー
テンブラインド等も、従動回転軸を巻き取り軸として開
閉操作できる。
におけるベネシャン式ブラインドを採用した例を示した
が、他のロール式カーテンブラインド、折り畳み式カー
テンブラインド等も、従動回転軸を巻き取り軸として開
閉操作できる。
【0028】図7Aはロール式カーテンブラインドを採
用した例、図7Bは折り畳み式カーテンブラインドを採
用した例を示した。なお回転連動機構については、先述
の手段と全く同様のものが採用でき、図示を省略した。
図7Aにおいてカーテンブラインド22' は従動回転軸19
を巻き取り軸として、適宜ブラインドを巻き取り、巻き
戻して開閉するものである。また図7Bにおいてカーテ
ンブラインド22" は紐体21' を介して吊下するようにし
たもので、従動回転軸19を巻き取り軸として紐体21' を
巻き取り、巻き戻して開閉することができる。図示にお
いて折り畳み式カーテンブラインド22" は二重カーテン
構造を例示したが、勿論一枚ものであっても支障ない。
用した例、図7Bは折り畳み式カーテンブラインドを採
用した例を示した。なお回転連動機構については、先述
の手段と全く同様のものが採用でき、図示を省略した。
図7Aにおいてカーテンブラインド22' は従動回転軸19
を巻き取り軸として、適宜ブラインドを巻き取り、巻き
戻して開閉するものである。また図7Bにおいてカーテ
ンブラインド22" は紐体21' を介して吊下するようにし
たもので、従動回転軸19を巻き取り軸として紐体21' を
巻き取り、巻き戻して開閉することができる。図示にお
いて折り畳み式カーテンブラインド22" は二重カーテン
構造を例示したが、勿論一枚ものであっても支障ない。
【0029】なお、ベネシャン式ブラインドにおけるブ
ラインドスラット、ロール式カーテンブラインドあるい
は折り畳み式カーテンブラインドにおけるブラインド自
体いずれにおいても、ブラインド材料を遮光材料とする
のみならず、光透過抑制材料、断熱材料、遮音・吸音材
料のいずれか、あるいはこれら複合機能材料を採用する
ことができ、例えば半透明性材料、熱線吸収材料、熱線
反射材料、低熱放射材料、微細孔を有する断熱、吸音材
料等を適用することができる。
ラインドスラット、ロール式カーテンブラインドあるい
は折り畳み式カーテンブラインドにおけるブラインド自
体いずれにおいても、ブラインド材料を遮光材料とする
のみならず、光透過抑制材料、断熱材料、遮音・吸音材
料のいずれか、あるいはこれら複合機能材料を採用する
ことができ、例えば半透明性材料、熱線吸収材料、熱線
反射材料、低熱放射材料、微細孔を有する断熱、吸音材
料等を適用することができる。
【0030】例えば、透明クリヤーないし着色した樹脂
あるいはガラスよりなるブラインド、ブラインドスラッ
トに半透明性材料、熱線吸収材料、熱線反射材料、低熱
放射材料よりなる膜を膜付けする等も本発明の範疇であ
る。
あるいはガラスよりなるブラインド、ブラインドスラッ
トに半透明性材料、熱線吸収材料、熱線反射材料、低熱
放射材料よりなる膜を膜付けする等も本発明の範疇であ
る。
【0031】
【発明の効果】本発明の回転連動機構は例えばブライン
ド付複層ガラスに好適に採用でき、ブラインド開閉操作
部分がコンパクトに形成できるとともに密閉空間が外部
空間と完全に遮断され、機密性に優れる。また外観もシ
ンプルで美観も優れ、さらにガラス板表面に突出部がな
い構成とすれば、引き違い戸にも採用できるという効果
を奏するものである。
ド付複層ガラスに好適に採用でき、ブラインド開閉操作
部分がコンパクトに形成できるとともに密閉空間が外部
空間と完全に遮断され、機密性に優れる。また外観もシ
ンプルで美観も優れ、さらにガラス板表面に突出部がな
い構成とすれば、引き違い戸にも採用できるという効果
を奏するものである。
【図1】本発明の一態様にかかるベネシャン式ブライン
ドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正面図であ
る。
ドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正面図であ
る。
【図2】図2A〜Dは夫々複層ガラスを形成するガラス
板、仕切り部材、スペーサー、および角筒状スペーサー
の部分斜視図である。
板、仕切り部材、スペーサー、および角筒状スペーサー
の部分斜視図である。
【図3】複層ガラスにおける回転連動機構を示す部分正
面図である。
面図である。
【図4】図4A〜Cは夫々図3のX−X線断面図、Y−
Y線断面図、およびZ−Z線断面図である。
Y線断面図、およびZ−Z線断面図である。
【図5】図5A〜Eは図4Aと対照し、回転操作軸に付
設したディスクにおける磁石の形状、配列を示した部分
拡大図である。
設したディスクにおける磁石の形状、配列を示した部分
拡大図である。
【図6】回転操作軸の操作手段にかかる一態様を示し、
ガラス板を取り除き、仕切り部材を一部切欠いた回転操
作軸周辺の概略斜視図である。
ガラス板を取り除き、仕切り部材を一部切欠いた回転操
作軸周辺の概略斜視図である。
【図7】別のブラインドを採用した態様を示し、図7A
はロール式カーテンブラインドの採用例を示す縦断斜視
図、図7Bは折り畳み式カーテンブラインドの採用例を
示す縦断斜視図である。
はロール式カーテンブラインドの採用例を示す縦断斜視
図、図7Bは折り畳み式カーテンブラインドの採用例を
示す縦断斜視図である。
【符号の説明】1 --複層ガラス 2 、3 --ガラス板 5 --スペーサー 6 --角筒状スペーサー 7 --仕切り部材 11 --回転操作軸 16、16' --N極 17、17' --S極 19 --従動回転軸 22 --ブラインドのスラット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐原 得司 岩手県一関市赤荻字亀田143番地 佐原硝 子株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】仕切り壁を隔てて一方に回転操作軸、他方
には回転操作軸の延長上で、かつそれと非接触に従動回
転軸を連設し、両軸とも対向する軸端に、夫々軸芯周り
に磁石を複数配列するとともに、一方の軸と他方の軸に
配した磁石の極性を異ならせ、仕切り壁を介し対向配置
せしめたことを特徴とする回転連動機構。 - 【請求項2】平行に配したガラス板を、その対向面周縁
部に介設したスペーサーにより隔設し一体化して両ガラ
ス板間に密封空間を形成し、該密封空間上部に回転軸を
配設してこれにブラインドを吊設し、前記軸回転により
ブラインドの開閉を行うようにした複層ガラスであっ
て、両ガラス板の上部一角のスペーサーを欠切して仕切
り部材を配設し、仕切り部材外側に回転操作軸、内側の
密封空間側にブラインドを吊設した従動回転軸を配設
し、請求項1記載の回転連動機構に基づき軸回転するよ
うにしたことを特徴とする回転連動機構を用いた複層ガ
ラス。 - 【請求項3】従動回転軸にベネシャン式ブラインドの連
結紐を接続し、従動回転軸の回転によりブラインドスラ
ット角度を変更するようにしたことを特徴とする請求項
2記載の回転連動機構を用いた複層ガラス。 - 【請求項4】従動回転軸がロール式カーテンブラインド
の巻き取り軸、または折り畳み式カーテンブラインドの
吊持紐の巻き取り軸であって、従動回転軸の回転により
ブラインドを昇降開閉するようにしたことを特徴とする
請求項2記載の回転連動機構を用いた複層ガラス。 - 【請求項5】ブラインドが遮光・光透過抑制材料、断熱
材料、遮音・吸音材料のいずれか、あるいはこれら複合
機能材料を採用したものであることを特徴とする請求項
2ないし4記載の回転連動機構を用いた複層ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12394993A JPH06339259A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 回転連動機構およびそれを用いた複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12394993A JPH06339259A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 回転連動機構およびそれを用いた複層ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339259A true JPH06339259A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14873338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12394993A Pending JPH06339259A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 回転連動機構およびそれを用いた複層ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339259A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5878807A (en) * | 1996-02-16 | 1999-03-09 | Takahashi; Kei | Fluid channeling unit |
| US5954129A (en) * | 1996-02-14 | 1999-09-21 | Takahashi; Kei | Flow control unit |
| JP2007127266A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-24 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd | 間接動力連結装置 |
| JP2022114495A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12394993A patent/JPH06339259A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5954129A (en) * | 1996-02-14 | 1999-09-21 | Takahashi; Kei | Flow control unit |
| US5878807A (en) * | 1996-02-16 | 1999-03-09 | Takahashi; Kei | Fluid channeling unit |
| JP2007127266A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-24 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd | 間接動力連結装置 |
| JP2022114495A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
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