JPH06339491A - 人工膝関節 - Google Patents
人工膝関節Info
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- JPH06339491A JPH06339491A JP13036193A JP13036193A JPH06339491A JP H06339491 A JPH06339491 A JP H06339491A JP 13036193 A JP13036193 A JP 13036193A JP 13036193 A JP13036193 A JP 13036193A JP H06339491 A JPH06339491 A JP H06339491A
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- femoral
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/38—Joints for elbows or knees
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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Abstract
(57)【要約】
【構成】大腿骨側部材の前壁及び/又は後壁の内面の概
ね垂直方向に高さ或いは深さ2mm以上、長さ5mm以
上の凸状突起及び/又は凹状溝を形成した。 【効果】大腿骨側部材を大腿骨に、セメントを用いず、
容易かつ強固に固定することができるとともに、その肉
厚を小さくすることができるので、骨切り量を最小限に
抑えることができる。したがって、生体に安全であり、
より長期間の使用に耐える人工膝関節を提供できる。
ね垂直方向に高さ或いは深さ2mm以上、長さ5mm以
上の凸状突起及び/又は凹状溝を形成した。 【効果】大腿骨側部材を大腿骨に、セメントを用いず、
容易かつ強固に固定することができるとともに、その肉
厚を小さくすることができるので、骨切り量を最小限に
抑えることができる。したがって、生体に安全であり、
より長期間の使用に耐える人工膝関節を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変形性関節症などの疾
患により機能が著しく低下もしくは喪失し、疼痛の増大
した膝関節を置換する、人工膝関節に関するものであ
る。
患により機能が著しく低下もしくは喪失し、疼痛の増大
した膝関節を置換する、人工膝関節に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】人工膝関節置換術において、大腿骨側部
材が大腿骨に強固に固定されるためには、前壁と後壁の
内面とこれに当接する大腿骨遠位部関節面の骨切り面
を、大腿骨側部材を大腿骨遠位部に打ち込む際に適度な
圧入力が得られるように、骨との間に適度な圧入しろを
確保するよう、精度よく行うことが必要であった。
材が大腿骨に強固に固定されるためには、前壁と後壁の
内面とこれに当接する大腿骨遠位部関節面の骨切り面
を、大腿骨側部材を大腿骨遠位部に打ち込む際に適度な
圧入力が得られるように、骨との間に適度な圧入しろを
確保するよう、精度よく行うことが必要であった。
【0003】しかし、現実の骨切り精度はこれに見合う
程十分なものではなく、面と面の多少のずれや隙間の発
生は止むを得ない事である。例えば、骨切りの角度を5
°とすると、通常の骨切り器具では、角度にして1°〜
2°程度のばらつきが発生する。それ故、骨と大腿骨側
部材との間に隙間が生じ、大腿骨部材をしっかり固定で
きなかったり、逆に圧入しろが多すぎ、過度の圧入力で
大腿骨部材を固定したことにより大腿骨部材との当接面
付近の骨が過度に圧縮され、その結果、応力伝達が偏る
ようになり、所謂ストレスシールドなる、骨吸収を引き
起こしかねない状態になることもあった。大腿骨側部材
が金属材料より構成されているならば、このような場合
であっても、前壁や後壁が比較的容易に弾性変形し、こ
れによって固定後初期に骨切りによるずれを多少吸収す
ることができが、大腿骨側部材がセラミックスのような
脆性材料から構成されている時は、大腿骨との固定力を
骨切りの精度に依存しなければならず、もし、精度がな
い場合であれば骨セメントの使用を余儀なくされた。こ
のような骨切りにおける正確性が大きな問題であった。
程十分なものではなく、面と面の多少のずれや隙間の発
生は止むを得ない事である。例えば、骨切りの角度を5
°とすると、通常の骨切り器具では、角度にして1°〜
2°程度のばらつきが発生する。それ故、骨と大腿骨側
部材との間に隙間が生じ、大腿骨部材をしっかり固定で
きなかったり、逆に圧入しろが多すぎ、過度の圧入力で
大腿骨部材を固定したことにより大腿骨部材との当接面
付近の骨が過度に圧縮され、その結果、応力伝達が偏る
ようになり、所謂ストレスシールドなる、骨吸収を引き
起こしかねない状態になることもあった。大腿骨側部材
が金属材料より構成されているならば、このような場合
であっても、前壁や後壁が比較的容易に弾性変形し、こ
れによって固定後初期に骨切りによるずれを多少吸収す
ることができが、大腿骨側部材がセラミックスのような
脆性材料から構成されている時は、大腿骨との固定力を
骨切りの精度に依存しなければならず、もし、精度がな
い場合であれば骨セメントの使用を余儀なくされた。こ
のような骨切りにおける正確性が大きな問題であった。
【0004】このような問題を解決する目的で設計され
た従来の人工膝関節として、特開昭63−279838
号公報に提案されているように、大腿骨側部材がその前
壁と後壁の内面で大腿骨遠位部を挟み込むように嵌合す
るように構成されるとともに、大腿骨遠位端面に当接す
る摺動部の内面に釘が形成し、この釘を大腿骨内に圧入
することにより、骨セメントを用いずに大腿骨に固定す
る人工膝関節があった。また、特開昭64−68255
号公報に提案されているように、上記釘の替わりに板状
のフィンを上記摺動部の内面に形成し、この板状フィン
を大腿骨内に圧入するよう構成するとともに、上記前壁
及び後壁の内面に、高さ1mm程度で鋸歯形状をなす複
数の歯状突起を形成し、大腿骨への固定力を高めるよう
工夫した大腿骨側部材を含む人工膝関節があった。
た従来の人工膝関節として、特開昭63−279838
号公報に提案されているように、大腿骨側部材がその前
壁と後壁の内面で大腿骨遠位部を挟み込むように嵌合す
るように構成されるとともに、大腿骨遠位端面に当接す
る摺動部の内面に釘が形成し、この釘を大腿骨内に圧入
することにより、骨セメントを用いずに大腿骨に固定す
る人工膝関節があった。また、特開昭64−68255
号公報に提案されているように、上記釘の替わりに板状
のフィンを上記摺動部の内面に形成し、この板状フィン
を大腿骨内に圧入するよう構成するとともに、上記前壁
及び後壁の内面に、高さ1mm程度で鋸歯形状をなす複
数の歯状突起を形成し、大腿骨への固定力を高めるよう
工夫した大腿骨側部材を含む人工膝関節があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の人工膝関節において、大腿骨側部材の摺動部の内面
に備えた釘や板状の突起は大腿骨の柔らかく強度の弱い
海綿骨に打ち込まれるよう構成されていたため、これら
によって得られる大腿骨への固定力は補助的な程度のも
のに過ぎず、仮に初期の固定は得られたとしても、体内
での長期間の固定に必要とされる力学的な条件を満たす
ものではなかった。
来の人工膝関節において、大腿骨側部材の摺動部の内面
に備えた釘や板状の突起は大腿骨の柔らかく強度の弱い
海綿骨に打ち込まれるよう構成されていたため、これら
によって得られる大腿骨への固定力は補助的な程度のも
のに過ぎず、仮に初期の固定は得られたとしても、体内
での長期間の固定に必要とされる力学的な条件を満たす
ものではなかった。
【0006】また、骨切り量を最小限度に留めるという
置換術の原則に照らして考えると、このように大腿骨遠
位部端面のほぼ中央に位置する突起を嵌合するための骨
切りは本来的に余分な骨切りであり、望ましいものでは
なかった。
置換術の原則に照らして考えると、このように大腿骨遠
位部端面のほぼ中央に位置する突起を嵌合するための骨
切りは本来的に余分な骨切りであり、望ましいものでは
なかった。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、人工膝関節を構成する
大腿骨側部材の大腿骨への固定力を高めるとともに、そ
の肉厚を小さくするこし、しかるに大腿骨の骨切りが少
量で済む人工膝関節を提供することにある。
大腿骨側部材の大腿骨への固定力を高めるとともに、そ
の肉厚を小さくするこし、しかるに大腿骨の骨切りが少
量で済む人工膝関節を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するめ、
本発明の人工膝関節は大腿骨側部材の前壁及び/又は後
壁の内面の概ね垂直方向に高さ或いは深さ2mm以上、
長さ5mm以上の凸状突起及び/又は凹状溝を形成し
た。
本発明の人工膝関節は大腿骨側部材の前壁及び/又は後
壁の内面の概ね垂直方向に高さ或いは深さ2mm以上、
長さ5mm以上の凸状突起及び/又は凹状溝を形成し
た。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって詳しく説
明する。図1は本発明の1例としての人工膝関節Aの斜
視図であり、20は脛骨遠位部を置換する脛骨部材であ
り、1は大腿骨遠位部を置換する大腿骨側部材である。
明する。図1は本発明の1例としての人工膝関節Aの斜
視図であり、20は脛骨遠位部を置換する脛骨部材であ
り、1は大腿骨遠位部を置換する大腿骨側部材である。
【0010】上記、脛骨部材20の上側は大腿骨部材1
の下側に位置する摺動部4が摺動する摺動面部21とな
っており、また、その下側には脛骨髄腔内に挿入される
べく棒状をなしたステム22が形成されている。
の下側に位置する摺動部4が摺動する摺動面部21とな
っており、また、その下側には脛骨髄腔内に挿入される
べく棒状をなしたステム22が形成されている。
【0011】また、他方の大腿骨部材1は、板状の前壁
2と左右2つの後壁3、3及びこれらを連結し概ね弧状
をなす摺動部4から構成される。
2と左右2つの後壁3、3及びこれらを連結し概ね弧状
をなす摺動部4から構成される。
【0012】この大腿骨側部材1の前壁2と摺動部4と
後壁3の外面は、置換する大腿骨の正常状態における関
節摺動面に近似した滑らかな曲面を有し、また、大腿骨
の後方に位置する前後十字靱帯の付着部と干渉する位置
には、上記2つの後壁3と摺動部4の一部を中央で分断
する顆間部5が形成してある。
後壁3の外面は、置換する大腿骨の正常状態における関
節摺動面に近似した滑らかな曲面を有し、また、大腿骨
の後方に位置する前後十字靱帯の付着部と干渉する位置
には、上記2つの後壁3と摺動部4の一部を中央で分断
する顆間部5が形成してある。
【0013】上記前壁内面2aは平坦面をなすととも
に、そのほぼ中央の垂直方向には、骨内に嵌合される凸
状突起として、水平断面半球状で柱状をなした圧接前突
起6が形成してあり、さらに、この圧接前突起6の左右
には、骨の一部を嵌合する凹状溝として上記圧接前突起
6に平行して水平断面半球状の圧接前溝7を2個形成し
ている。
に、そのほぼ中央の垂直方向には、骨内に嵌合される凸
状突起として、水平断面半球状で柱状をなした圧接前突
起6が形成してあり、さらに、この圧接前突起6の左右
には、骨の一部を嵌合する凹状溝として上記圧接前突起
6に平行して水平断面半球状の圧接前溝7を2個形成し
ている。
【0014】また、上記後壁内面3a、3aは平坦面を
なし、そのほぼ中央の垂直方向には、骨内に嵌合される
凸状突起として、水平断面半球状で柱状をなした圧接後
突起8、8が形成してある。
なし、そのほぼ中央の垂直方向には、骨内に嵌合される
凸状突起として、水平断面半球状で柱状をなした圧接後
突起8、8が形成してある。
【0015】なお、上記圧接前突起6、圧接前溝7の大
きさは、長さ20mm、水平断面の半径が5mmであ
り、また上記圧接後突起8の大きさは、長さ15mm、
水平断面の半径が5mmであり、少なくとも1〜2mm
の圧入しろを確保するようにしてある。
きさは、長さ20mm、水平断面の半径が5mmであ
り、また上記圧接後突起8の大きさは、長さ15mm、
水平断面の半径が5mmであり、少なくとも1〜2mm
の圧入しろを確保するようにしてある。
【0016】このように構成される本発明の人工膝関節
Aは、大腿骨部材1を前壁内面2aと、後壁内面3a、
3aに形成した凸状突起(圧接前突起6、圧接後突起
8、8)と凹状溝(圧接前溝7、7)が、上述のように
充分大きな圧入しろをもって、また大きな面積で骨と当
接するように構成したため、大腿骨部材1がこの部分で
骨と強固に嵌合固定する。これによって、大腿骨部材1
内の応力は上記凸状突起と凹状溝の周囲、特に凸状突起
に多く発生するようになり、その分他の部分では応力が
小さくなるため、図1のXーX線断面図である図2、図
1のYーY線断面図である図3において、従来の大腿骨
側部材1′の断面形状を二点鎖線で対比させて示してい
る如く、強度的にも前壁2及び後壁3、3の肉厚を1〜
2mm程度小さくすることができ、その分骨きり量を少
なくすることもできる。
Aは、大腿骨部材1を前壁内面2aと、後壁内面3a、
3aに形成した凸状突起(圧接前突起6、圧接後突起
8、8)と凹状溝(圧接前溝7、7)が、上述のように
充分大きな圧入しろをもって、また大きな面積で骨と当
接するように構成したため、大腿骨部材1がこの部分で
骨と強固に嵌合固定する。これによって、大腿骨部材1
内の応力は上記凸状突起と凹状溝の周囲、特に凸状突起
に多く発生するようになり、その分他の部分では応力が
小さくなるため、図1のXーX線断面図である図2、図
1のYーY線断面図である図3において、従来の大腿骨
側部材1′の断面形状を二点鎖線で対比させて示してい
る如く、強度的にも前壁2及び後壁3、3の肉厚を1〜
2mm程度小さくすることができ、その分骨きり量を少
なくすることもできる。
【0017】なお、大腿骨側部材1に形成する凸状突起
6及び凹状溝7の形状としては、半円柱形状に限られる
ものでなく、図4に示す如く四角柱形状や三角柱形状で
あってもも良い。
6及び凹状溝7の形状としては、半円柱形状に限られる
ものでなく、図4に示す如く四角柱形状や三角柱形状で
あってもも良い。
【0018】また、大腿骨側部材1が大腿骨へ強固に固
定されるには、上記凸状突起及び凹状溝の高さあるいは
深さが2mm以上で長さが5mm以上であることが好ま
しい。他方、深さが2mmより小さく、あるいは長さが
5mmより小さい場合には、仮に初期の固定性が得られ
ても、凸状突起及び凹状溝に過度な応力が発生し、接触
する骨組織が吸収される可能性があるので好ましくな
い。
定されるには、上記凸状突起及び凹状溝の高さあるいは
深さが2mm以上で長さが5mm以上であることが好ま
しい。他方、深さが2mmより小さく、あるいは長さが
5mmより小さい場合には、仮に初期の固定性が得られ
ても、凸状突起及び凹状溝に過度な応力が発生し、接触
する骨組織が吸収される可能性があるので好ましくな
い。
【0019】次に、本実施例の人工膝関節Aを構成する
上記大腿骨部材1によって大腿骨遠位部を置換するため
の骨切りについて説明する。図5の斜視図には、上記大
腿骨側部材1を設置するための、骨切りを行った大腿骨
遠位部Fを示し、9は大腿骨側部材1の前壁内面2aが
当接する大腿骨遠位部Fの切除前面、10は大腿骨側部
材1の摺動部内面4aに当接する切除端面、11は大腿
骨側部材1の後壁内面2aに当接する切除後面である。
上記大腿骨部材1によって大腿骨遠位部を置換するため
の骨切りについて説明する。図5の斜視図には、上記大
腿骨側部材1を設置するための、骨切りを行った大腿骨
遠位部Fを示し、9は大腿骨側部材1の前壁内面2aが
当接する大腿骨遠位部Fの切除前面、10は大腿骨側部
材1の摺動部内面4aに当接する切除端面、11は大腿
骨側部材1の後壁内面2aに当接する切除後面である。
【0020】上記切除前面9と切除端面10及び切除端
面10と切除後面11がそれぞれほぼ直角となるよう、
すなわち、切除前面9と切除後面11はほぼ平行となる
よう切除するとともに、上記大腿骨部材1の圧接前溝
7、7に嵌合すべく、これらに対応する切除前面突起1
3、13を、また、上記大腿骨部材1の凸状突起(圧接
前突起6、圧接後突起8)を嵌合すべく、これらに対応
する場所に切除前面溝12及び切除後面溝14、14を
形成しておく。
面10と切除後面11がそれぞれほぼ直角となるよう、
すなわち、切除前面9と切除後面11はほぼ平行となる
よう切除するとともに、上記大腿骨部材1の圧接前溝
7、7に嵌合すべく、これらに対応する切除前面突起1
3、13を、また、上記大腿骨部材1の凸状突起(圧接
前突起6、圧接後突起8)を嵌合すべく、これらに対応
する場所に切除前面溝12及び切除後面溝14、14を
形成しておく。
【0021】なお、大腿骨遠位部Fの切除前面9の中央
付近、すなわち上記切除前突起6の周囲は骨皮質が最も
残存しやすい部位であり、これにより大腿骨側部材1の
大腿骨への固定力が増大する。
付近、すなわち上記切除前突起6の周囲は骨皮質が最も
残存しやすい部位であり、これにより大腿骨側部材1の
大腿骨への固定力が増大する。
【0022】また、上記切除前面突起13、13は水平
断面において半径5mmの半円であり、他方切除前面溝
12及び切除後面溝14、14は水平断面において半径
4mmの半円であるので、切除前突起13、13は上記
大腿骨部材1に対し1mmの圧入しろを有し、上記大腿
骨部材の凸状突起(圧接前突起6、圧接後突起8)は切
除前溝12及び切除後溝14、14に対し1mmの圧入
しろを有している。
断面において半径5mmの半円であり、他方切除前面溝
12及び切除後面溝14、14は水平断面において半径
4mmの半円であるので、切除前突起13、13は上記
大腿骨部材1に対し1mmの圧入しろを有し、上記大腿
骨部材の凸状突起(圧接前突起6、圧接後突起8)は切
除前溝12及び切除後溝14、14に対し1mmの圧入
しろを有している。
【0023】図6の側面図は、切除前面溝12と切除後
面溝14を形成するため骨切りをする状態の大腿骨遠位
部Fを示し、脛骨Tを屈曲した状態で、大腿骨遠位部F
に、すでに骨切りした切除前面9、切除端面10、切除
後面11に当接するゲージ15を挿着し、このゲージ1
5内に直立する如く設けられたドリルガイド孔16から
ドリルDを作用させ、所定の位置に半円状の溝、すなわ
ち切除前面溝12と切除後面溝14を形成する。
面溝14を形成するため骨切りをする状態の大腿骨遠位
部Fを示し、脛骨Tを屈曲した状態で、大腿骨遠位部F
に、すでに骨切りした切除前面9、切除端面10、切除
後面11に当接するゲージ15を挿着し、このゲージ1
5内に直立する如く設けられたドリルガイド孔16から
ドリルDを作用させ、所定の位置に半円状の溝、すなわ
ち切除前面溝12と切除後面溝14を形成する。
【0024】この方法によれば、上記ドリルガイド孔1
6に案内されるドリルDによって骨切りするので、±5
0ミクロン程度以内の精度で切除前面溝12と切除後面
溝14を形成することができる。したがって、上記大腿
骨部材1の凸状突起(圧入前突起6及び圧入後突起8、
8)及び凹状溝(圧入前溝7、7)と骨とは、確実に、
1mm程度の圧入しろでもって密着状態に嵌合するた
め、技術的に未熟な術者でも、骨セメントを使用せずに
大腿骨側部材1を十分な固定力で大腿骨に固定すること
ができる。
6に案内されるドリルDによって骨切りするので、±5
0ミクロン程度以内の精度で切除前面溝12と切除後面
溝14を形成することができる。したがって、上記大腿
骨部材1の凸状突起(圧入前突起6及び圧入後突起8、
8)及び凹状溝(圧入前溝7、7)と骨とは、確実に、
1mm程度の圧入しろでもって密着状態に嵌合するた
め、技術的に未熟な術者でも、骨セメントを使用せずに
大腿骨側部材1を十分な固定力で大腿骨に固定すること
ができる。
【0025】なお、凸状突起及び/または凹状突起の合
計は2個〜10個であることが好ましい。他方、凸状突
起及び/または凹状突起が1個のみの大腿骨部材1内で
は十分な固定力を得ることはできず、また10個以上で
は、必要とされる骨切り量が多くなるすぎるので好まし
くない。
計は2個〜10個であることが好ましい。他方、凸状突
起及び/または凹状突起が1個のみの大腿骨部材1内で
は十分な固定力を得ることはできず、また10個以上で
は、必要とされる骨切り量が多くなるすぎるので好まし
くない。
【0026】また、上記凸状突起及び/または凹状突起
は、かならずしも前壁内面2a及び後壁内面3aの両方
に形成する必要はなく、前壁内面2aのみ或いは後壁内
面3aのみに形成しても良い。
は、かならずしも前壁内面2a及び後壁内面3aの両方
に形成する必要はなく、前壁内面2aのみ或いは後壁内
面3aのみに形成しても良い。
【0027】
【発明の効果】上述のように本発明の人工膝関節は、大
腿骨側部材の前壁及び/又は後壁の内面の概ね垂直方向
に高さ或いは深さ2mm以上、長さ5mm以上の凸状突
起及び/又は凹状溝を形成したことにより、大腿骨側部
材を大腿骨に、セメントを用いず、容易かつ強固に固定
することができるとともに、その肉厚を小さくすること
ができるので、骨切り量を最小限に抑えることができ
る。したがって、生体に安全であり、より長期間の使用
に耐える人工膝関節を提供できる。
腿骨側部材の前壁及び/又は後壁の内面の概ね垂直方向
に高さ或いは深さ2mm以上、長さ5mm以上の凸状突
起及び/又は凹状溝を形成したことにより、大腿骨側部
材を大腿骨に、セメントを用いず、容易かつ強固に固定
することができるとともに、その肉厚を小さくすること
ができるので、骨切り量を最小限に抑えることができ
る。したがって、生体に安全であり、より長期間の使用
に耐える人工膝関節を提供できる。
【図1】本発明に係る人工膝関節の斜視図である。
【図2】図1のXーX線断面図である。
【図3】図1のYーY線断面図である。
【図4】図1のXーX線断面図である。
【図5】大腿骨遠位部の斜視図である。
【図6】大腿骨遠位部の側面図である。
A: 人工膝関節 D: ドリル F: 大腿骨遠位部 1: 大腿骨側部材 2: 前壁 2a: 前壁内面 3: 後壁 4: 摺動部 4a: 摺動部内面 5: 顆間部 6: 圧接前突起 7: 圧接前溝 8: 圧接後突起 9: 切除前面 10: 切除端面 11: 切除後面 12: 切除前面溝 13: 切除前面突起 14: 切除後面突起 15: ゲージ 16: ドルリガイド孔 20: 脛骨部材 21: 摺動面部 22: ステム
Claims (1)
- 【請求項1】 脛骨遠位部を置換する脛骨側部材、及
び、大腿骨遠位部関節面の前方を置換する前壁と、大腿
骨遠位部関節面後方の内顆側と外顆側を置換する後壁
と、上記前壁と後壁を連結し主たる関節面として機能す
る、概ね弧状の摺動部からなる大腿骨側部材であって、
前壁及び/又は後壁の内面の概ね垂直方向に高さ或いは
深さ2mm以上、長さ5mm以上の凸状突起及び/又は
凹状溝を形成してなる大腿骨側部材、からなる人工膝関
節。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13036193A JP3113454B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 人工膝関節 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13036193A JP3113454B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 人工膝関節 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339491A true JPH06339491A (ja) | 1994-12-13 |
| JP3113454B2 JP3113454B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=15032544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13036193A Expired - Fee Related JP3113454B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 人工膝関節 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3113454B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112043341B (zh) * | 2020-10-12 | 2024-09-06 | 江苏双羊医疗器械有限公司 | 一种截骨专用骨翘 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13036193A patent/JP3113454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3113454B2 (ja) | 2000-11-27 |
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