JPH06339616A - 膜分離装置 - Google Patents
膜分離装置Info
- Publication number
- JPH06339616A JPH06339616A JP13046993A JP13046993A JPH06339616A JP H06339616 A JPH06339616 A JP H06339616A JP 13046993 A JP13046993 A JP 13046993A JP 13046993 A JP13046993 A JP 13046993A JP H06339616 A JPH06339616 A JP H06339616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- separation
- flow path
- separation membrane
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 分離膜14は、四周が封じられた袋状のもの
であって、その内部には、ネットあるいは多孔質材等の
適宜の通液性を有する流路材16が装入されている。こ
の流路材16は、分離膜14を巻装する方向に延在する
複数条の蛇行状の突条16aを有しており、分離膜を巻
き込むことによりこの突条16aの高さ分だけ各分離膜
14間に原液通液用の空隙部18が形成される。 【効果】 液処理時の流路差圧が小さく、低動力コスト
にて膜分離処理を行うことができる。また、繊維状懸濁
物質等各種懸濁粒子を含む液についても、流路閉塞をも
たらすことなく長期間に亙って安定した処理を行うこと
ができる。また、膜面に沿う流路が蛇行しているため、
この流路内の流れの乱流化が促進され、透過水量が増大
する。
であって、その内部には、ネットあるいは多孔質材等の
適宜の通液性を有する流路材16が装入されている。こ
の流路材16は、分離膜14を巻装する方向に延在する
複数条の蛇行状の突条16aを有しており、分離膜を巻
き込むことによりこの突条16aの高さ分だけ各分離膜
14間に原液通液用の空隙部18が形成される。 【効果】 液処理時の流路差圧が小さく、低動力コスト
にて膜分離処理を行うことができる。また、繊維状懸濁
物質等各種懸濁粒子を含む液についても、流路閉塞をも
たらすことなく長期間に亙って安定した処理を行うこと
ができる。また、膜面に沿う流路が蛇行しているため、
この流路内の流れの乱流化が促進され、透過水量が増大
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は膜分離装置に関するもの
であり、詳しくはスパイラル型膜モジュールを備えた膜
分離装置に関するものである。
であり、詳しくはスパイラル型膜モジュールを備えた膜
分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】逆浸透膜や限外濾過膜、精密濾過膜等を
高密度に充填する膜モジュールとしてスパイラル型モジ
ュールがある。
高密度に充填する膜モジュールとしてスパイラル型モジ
ュールがある。
【0003】現在実用に供されているスパイラル型モジ
ュールは、主に、原液の流路を形成するために分離膜間
にスペーサ(例えばネット状のスペーサ)を設けてい
る。この場合、原液は分離膜を螺旋状に巻回した巻回体
の一側端面から他側端面へ通水されるものと、モジュー
ル側周面から各分離膜間に流入されるものとの二通りの
ものが知られている。 また、分離膜間にスペーサを設
けることなく、例えば原液の供給圧力によって分離膜同
士の間を押し広げて原液流路を形成するものや、多数条
の浅溝を形成した可撓性流路材を包袋状分離膜内に装入
し、この溝に原液を流すものなどが知られている。
ュールは、主に、原液の流路を形成するために分離膜間
にスペーサ(例えばネット状のスペーサ)を設けてい
る。この場合、原液は分離膜を螺旋状に巻回した巻回体
の一側端面から他側端面へ通水されるものと、モジュー
ル側周面から各分離膜間に流入されるものとの二通りの
ものが知られている。 また、分離膜間にスペーサを設
けることなく、例えば原液の供給圧力によって分離膜同
士の間を押し広げて原液流路を形成するものや、多数条
の浅溝を形成した可撓性流路材を包袋状分離膜内に装入
し、この溝に原液を流すものなどが知られている。
【0004】上記従来の膜分離装置のうち、分離膜間に
ネット状のスペーサを設けたものにおいては、懸濁粒子
とりわけ繊維状の懸濁物質を含有する原液を処理対象と
する場合に、繊維状懸濁物質等の懸濁粒子がスペーサに
引っかかる等して流路閉塞を生じさせ易く、長期間安定
した運転を行うことはできなかった。このような流路閉
塞という問題は、多数の溝を形成した流路材を分離膜内
に装入し、この溝に原液を流すようにした膜分離装置に
おいても共通するものである。
ネット状のスペーサを設けたものにおいては、懸濁粒子
とりわけ繊維状の懸濁物質を含有する原液を処理対象と
する場合に、繊維状懸濁物質等の懸濁粒子がスペーサに
引っかかる等して流路閉塞を生じさせ易く、長期間安定
した運転を行うことはできなかった。このような流路閉
塞という問題は、多数の溝を形成した流路材を分離膜内
に装入し、この溝に原液を流すようにした膜分離装置に
おいても共通するものである。
【0005】また、原液の圧力を利用して分離膜同士の
間隔を押し広げ、この押し広げられて形成された部分に
原液を通過させるものにあっては、懸濁粒子の閉塞は幾
分減少されるものの、分離膜同士を押し広げるための圧
力が必要であるから、流路差圧が大きくなり、エネルギ
ー損失が大であった。
間隔を押し広げ、この押し広げられて形成された部分に
原液を通過させるものにあっては、懸濁粒子の閉塞は幾
分減少されるものの、分離膜同士を押し広げるための圧
力が必要であるから、流路差圧が大きくなり、エネルギ
ー損失が大であった。
【0006】このような問題点を解決するものとして、
内部に透過液の流路材を有する包袋状分離膜を中空の中
心管の回りに螺旋状に巻装したモジュールを有し、該分
離膜内の流路材は、突条を有しており、該突条によって
隣接する分離膜間に原液通液用の空隙部が形成されてお
り、前記流路材に設けられた突条は、分離膜巻き方向を
含む方向に延在している膜分離装置が特開昭62−18
6906号にて提案されている。
内部に透過液の流路材を有する包袋状分離膜を中空の中
心管の回りに螺旋状に巻装したモジュールを有し、該分
離膜内の流路材は、突条を有しており、該突条によって
隣接する分離膜間に原液通液用の空隙部が形成されてお
り、前記流路材に設けられた突条は、分離膜巻き方向を
含む方向に延在している膜分離装置が特開昭62−18
6906号にて提案されている。
【0007】この特開昭62−186906号の膜分離
装置においては、流路材の突条によって原液流通用の通
路がネット状のスペーサを用いることなく分離膜間に形
成されているから、原液の流通抵抗(流路差圧)が小さ
く、膜分離処理時の消費動力が小さい。また、この空隙
部には懸濁物質の付着し易いスペーサや細幅溝等がない
から、繊維状の懸濁物質等の各種懸濁粒子を含有する液
についても効率よく膜分離処理することができる。
装置においては、流路材の突条によって原液流通用の通
路がネット状のスペーサを用いることなく分離膜間に形
成されているから、原液の流通抵抗(流路差圧)が小さ
く、膜分離処理時の消費動力が小さい。また、この空隙
部には懸濁物質の付着し易いスペーサや細幅溝等がない
から、繊維状の懸濁物質等の各種懸濁粒子を含有する液
についても効率よく膜分離処理することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この特開昭
62−186906号の膜分離装置において、原液流路
の構成を改良して一層効率の良い膜分離を可能とするこ
とを目的とする。
62−186906号の膜分離装置において、原液流路
の構成を改良して一層効率の良い膜分離を可能とするこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の膜分離装置は、
特開昭62−186906号の膜分離装置において、流
路材に設けられた突条を蛇行させたものである。
特開昭62−186906号の膜分離装置において、流
路材に設けられた突条を蛇行させたものである。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例に係る膜分離装置に用いら
れるモジュールの組立説明図である。また第2図は第1
図の部分断面図、第3図は同モジュールの正面図、第4
図は左側面図、第5図は右側断面図(第3図V−V線断
面図)、第6図は実施例に係る膜分離装置の断面図、第
7〜9図は流路材の構成図である。
る。第1図は本発明の実施例に係る膜分離装置に用いら
れるモジュールの組立説明図である。また第2図は第1
図の部分断面図、第3図は同モジュールの正面図、第4
図は左側面図、第5図は右側断面図(第3図V−V線断
面図)、第6図は実施例に係る膜分離装置の断面図、第
7〜9図は流路材の構成図である。
【0011】符号10は中空の中心管であって、その長
手方向に延在するスリット状の開口12が複数条開設さ
れている。そして、各開口12同士の間の中心管側周面
に、分離膜14の一端辺が接着剤等により固着されてい
る。
手方向に延在するスリット状の開口12が複数条開設さ
れている。そして、各開口12同士の間の中心管側周面
に、分離膜14の一端辺が接着剤等により固着されてい
る。
【0012】分離膜14は、四周が封じられた袋状のも
のであって、その内部には、第2図に示す如く、ネット
あるいは多孔質材等の適宜の通液性を有する流路材16
が装入されている。この流路材16は、分離膜14を巻
装する方向に延在する複数条の蛇行状の突条16aを有
しており、分離膜を巻き込むことによりこの突条16a
の高さ分だけ各分離膜14間に原液通液用の空隙部18
が形成される。
のであって、その内部には、第2図に示す如く、ネット
あるいは多孔質材等の適宜の通液性を有する流路材16
が装入されている。この流路材16は、分離膜14を巻
装する方向に延在する複数条の蛇行状の突条16aを有
しており、分離膜を巻き込むことによりこの突条16a
の高さ分だけ各分離膜14間に原液通液用の空隙部18
が形成される。
【0013】また、分離膜14内には、中心管10への
接続辺と反対側の端辺に沿って、集水管20が装入され
ている。この集水管20は、その側周面にスリット状あ
るいは散点状等適宜形状の開口(図示せず)が設けられ
ており、該集水管20内部と分離膜14内部とを連通し
ている。集水管20の端部は、分離膜14の封端を突き
破るようにして外部に延出しており、分離膜14の巻回
体22の側端面に配設された中空の側板24に接続さ
れ、該集水管20内部が該側板24内に連通されてい
る。
接続辺と反対側の端辺に沿って、集水管20が装入され
ている。この集水管20は、その側周面にスリット状あ
るいは散点状等適宜形状の開口(図示せず)が設けられ
ており、該集水管20内部と分離膜14内部とを連通し
ている。集水管20の端部は、分離膜14の封端を突き
破るようにして外部に延出しており、分離膜14の巻回
体22の側端面に配設された中空の側板24に接続さ
れ、該集水管20内部が該側板24内に連通されてい
る。
【0014】なお、分離膜14は流路材16に密着され
るように設けておいてもよく、空隙18内に原液を導入
したときの原液圧によって分離膜14が流路材16に密
着されるよう多少の余裕をもたせていわゆる弛んだ状態
に設けられていてもよい。
るように設けておいてもよく、空隙18内に原液を導入
したときの原液圧によって分離膜14が流路材16に密
着されるよう多少の余裕をもたせていわゆる弛んだ状態
に設けられていてもよい。
【0015】かかる構成の分離膜モジュールにおいて、
原液は各分離膜14の間にそれらの外周側の先端部(集
水管20を設けてある端部)の間から導入され、突条1
6aによって形成された空隙部18内に流入する。そし
て、螺旋方向に回りながら中心管10に向って流れ、や
がて開口12に至り、中心管10内に導入される。
原液は各分離膜14の間にそれらの外周側の先端部(集
水管20を設けてある端部)の間から導入され、突条1
6aによって形成された空隙部18内に流入する。そし
て、螺旋方向に回りながら中心管10に向って流れ、や
がて開口12に至り、中心管10内に導入される。
【0016】なお、この逆に中心管から原液を導入しモ
ジュール外周に流れるようにしても良い。
ジュール外周に流れるようにしても良い。
【0017】この空隙部18内を流れる間に濾過処理が
施され、透過液が分離膜14内に流入する。この透過液
は流路材16に導かれて分離膜14内をその先端側に向
って流れ、やがて集水管20に至り、その側周面に開設
された開口から該集水管20内に入る。そして、透過液
は、該集水管20内を側板24に向って流れ、側板24
内に導入され、次いで、側板24に設けられた取出管2
6からモジュール外に抜き出される。
施され、透過液が分離膜14内に流入する。この透過液
は流路材16に導かれて分離膜14内をその先端側に向
って流れ、やがて集水管20に至り、その側周面に開設
された開口から該集水管20内に入る。そして、透過液
は、該集水管20内を側板24に向って流れ、側板24
内に導入され、次いで、側板24に設けられた取出管2
6からモジュール外に抜き出される。
【0018】一方、中心管10内に入った液は濃縮液と
して該中心管10内を側板24と反対方向に流れ、やが
て中心管10の端部10aから濃縮液としてモジュール
外に抜き出される。
して該中心管10内を側板24と反対方向に流れ、やが
て中心管10の端部10aから濃縮液としてモジュール
外に抜き出される。
【0019】なお、このモジュールは耐圧容器28内に
装入設置されるものである。耐圧容器28内に設置する
場合には、モジュールの側板24と反対側の部分に仕切
板30を配設して、原液の短絡的な流過を防止する。こ
の場合、中心管10は該仕切板30を貫通してその先端
10aが突出している。また、中心管10の先端10a
と反対側の端部はエンドプレート(図示せず)によって
封じられている。
装入設置されるものである。耐圧容器28内に設置する
場合には、モジュールの側板24と反対側の部分に仕切
板30を配設して、原液の短絡的な流過を防止する。こ
の場合、中心管10は該仕切板30を貫通してその先端
10aが突出している。また、中心管10の先端10a
と反対側の端部はエンドプレート(図示せず)によって
封じられている。
【0020】モジュールを耐圧容器内に複数個設ける場
合、仕切板30は、第6図に示す如く中空板状とされ、
隣接するモジュールA1 からの透過水を隣接するモジュ
ールA2 、A3 …に順次流入させる構成を取り得るよう
になっている。即ち、この仕切板30は、側板24の取
出管26を受け入れるための管座32を備えており、シ
ールリング34によって取出管26と緊密に結合され
る。また、仕切板30の外周と耐圧容器28内周面との
間にはシール材36が配材され、耐圧容器28内を原液
が短絡的に流通することを防止している。
合、仕切板30は、第6図に示す如く中空板状とされ、
隣接するモジュールA1 からの透過水を隣接するモジュ
ールA2 、A3 …に順次流入させる構成を取り得るよう
になっている。即ち、この仕切板30は、側板24の取
出管26を受け入れるための管座32を備えており、シ
ールリング34によって取出管26と緊密に結合され
る。また、仕切板30の外周と耐圧容器28内周面との
間にはシール材36が配材され、耐圧容器28内を原液
が短絡的に流通することを防止している。
【0021】集水管20は側板24内及び仕切板30内
に連通しており、隣接するモジュール(例えばA1 )か
ら送られてきた透過液がこの集水管20を通って隣接す
るモジュール(同A2 )の側板24内に導入されるよう
構成されている。
に連通しており、隣接するモジュール(例えばA1 )か
ら送られてきた透過液がこの集水管20を通って隣接す
るモジュール(同A2 )の側板24内に導入されるよう
構成されている。
【0022】また、第6図の装置では、中心管10の先
端(濃縮液排出端)10aでは、第5図に示す如く、管
壁の一部が欠落されて大きな排液部10bが設けられて
いる。
端(濃縮液排出端)10aでは、第5図に示す如く、管
壁の一部が欠落されて大きな排液部10bが設けられて
いる。
【0023】第6図の構成の複数のモジュールを備えた
膜分離装置において、図の左側の圧力容器端部に設けら
れている原液導入口40から耐圧容器28内に導入され
た原液は、まず図の最も左側に配置されているモジュー
ルA3 の分離膜14間を通過して中心管10に至り、次
いでモジュールA3 の仕切板30と隣接配置されている
モジュールA2 の側板24との間に入る。そして、モジ
ュールA2 の側板24の周囲を回り込んでモジュールA
2 の分離膜巻回体22と耐圧容器28との間の空間に入
り、次いで分離膜14間に入り空隙18を通過して中心
管10に至る。そして、中心管先端10aから、モジュ
ールA2 の仕切板30とモジュールA1の側板24との
間に入り、その後、同様にして該モジュールA1 にて分
離処理を受ける。モジュールA1 からの濃縮液は、耐圧
容器28に設けられた濃縮液取出管42から膜分離装置
外に抜き出され、必要に応じ再度導入口40に循環供給
される。
膜分離装置において、図の左側の圧力容器端部に設けら
れている原液導入口40から耐圧容器28内に導入され
た原液は、まず図の最も左側に配置されているモジュー
ルA3 の分離膜14間を通過して中心管10に至り、次
いでモジュールA3 の仕切板30と隣接配置されている
モジュールA2 の側板24との間に入る。そして、モジ
ュールA2 の側板24の周囲を回り込んでモジュールA
2 の分離膜巻回体22と耐圧容器28との間の空間に入
り、次いで分離膜14間に入り空隙18を通過して中心
管10に至る。そして、中心管先端10aから、モジュ
ールA2 の仕切板30とモジュールA1の側板24との
間に入り、その後、同様にして該モジュールA1 にて分
離処理を受ける。モジュールA1 からの濃縮液は、耐圧
容器28に設けられた濃縮液取出管42から膜分離装置
外に抜き出され、必要に応じ再度導入口40に循環供給
される。
【0024】各モジュールA1 〜A3 で取り出された透
過液は、モジュールA1 →A2 →A3 の順に該当する集
水管20、仕切板30あるいは側板24等を通過して透
過水の集合取出管44から装置外に抜き出される。
過液は、モジュールA1 →A2 →A3 の順に該当する集
水管20、仕切板30あるいは側板24等を通過して透
過水の集合取出管44から装置外に抜き出される。
【0025】しかして、本装置において、分離膜14同
士の間の空隙18は、蛇行状の突条16aによって形成
されたものであり、スペーサ等を用いることなく形成さ
れたものであるから、懸濁粒子を含有する原液であって
も通路の閉塞をもたらすことなく長期間に亙って安定し
た膜分離処理を行うことができる。また、この空隙18
は、予め蛇行状の突条16aによって形成されているも
のであって、原液の圧力によって分離膜同士を離反させ
て形成されるものではなく、原液供給時の無駄な圧力損
失もないので、装置運転に要する動力コストの低減も図
れる。
士の間の空隙18は、蛇行状の突条16aによって形成
されたものであり、スペーサ等を用いることなく形成さ
れたものであるから、懸濁粒子を含有する原液であって
も通路の閉塞をもたらすことなく長期間に亙って安定し
た膜分離処理を行うことができる。また、この空隙18
は、予め蛇行状の突条16aによって形成されているも
のであって、原液の圧力によって分離膜同士を離反させ
て形成されるものではなく、原液供給時の無駄な圧力損
失もないので、装置運転に要する動力コストの低減も図
れる。
【0026】なお、上記実施例においては、蛇行状の突
条16aが3条設けられているが、その設置条数や突条
の高さ等は特に限定されるものではなく、処理される原
液の性状や処理容量等を勘案して適宜決定すればよい。
また、蛇行状の突条16aの延在方向は、中心管10に
対して傾斜する方向となってもよい。
条16aが3条設けられているが、その設置条数や突条
の高さ等は特に限定されるものではなく、処理される原
液の性状や処理容量等を勘案して適宜決定すればよい。
また、蛇行状の突条16aの延在方向は、中心管10に
対して傾斜する方向となってもよい。
【0027】第7〜9図は突条16aの蛇行パターンの
具体例を示すものであり、第7〜9図の(a)図は分離
膜の斜視断面図、(b)図は流路材の平面図である。
具体例を示すものであり、第7〜9図の(a)図は分離
膜の斜視断面図、(b)図は流路材の平面図である。
【0028】第7図の蛇行パターンでは、突条16aは
く字形に繰り返し折曲したものとなっている。
く字形に繰り返し折曲したものとなっている。
【0029】第8図の蛇行パターンでは、サインカーブ
状に突条16aが蛇行している。
状に突条16aが蛇行している。
【0030】第9図の蛇行パターンでは、突条16aの
延在方向と平行方向の部分16Aと、該延在方向と交叉
方向の部分16B、16Cとが繰り返されるパターンと
なっている。
延在方向と平行方向の部分16Aと、該延在方向と交叉
方向の部分16B、16Cとが繰り返されるパターンと
なっている。
【0031】このように突条16aを蛇行させることに
より、原液流路における乱流化が促進され、膜面への濁
質の付着防止、膜面に沿う濃縮層の解消などにより、透
過水量が増大する。
より、原液流路における乱流化が促進され、膜面への濁
質の付着防止、膜面に沿う濃縮層の解消などにより、透
過水量が増大する。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明の膜分離装置は、液
処理時の流路差圧が小さく、低動力コストにて膜分離処
理を行うことができる。また、繊維状懸濁物質等各種懸
濁粒子を含む液についても、流路閉塞をもたらすことな
く長期間に亙って安定した処理を行うことができる。ま
た、膜面に沿う流路が蛇行しているため、この流路内の
流れの乱流化が促進され、透過水量が増大する。
処理時の流路差圧が小さく、低動力コストにて膜分離処
理を行うことができる。また、繊維状懸濁物質等各種懸
濁粒子を含む液についても、流路閉塞をもたらすことな
く長期間に亙って安定した処理を行うことができる。ま
た、膜面に沿う流路が蛇行しているため、この流路内の
流れの乱流化が促進され、透過水量が増大する。
【図1】本発明の実施例に用いられる分離膜モジュール
の構成を示す組立斜視図である。
の構成を示す組立斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】モジュールの正面図である。
【図4】モジュールの左側面図である。
【図5】モジュールの右側断面図である。
【図6】本発明の実施例装置の断面図である。
【図7】流路材の蛇行形状を示す構成図である。
【図8】流路材の蛇行形状を示す構成図である。
【図9】流路材の蛇行形状を示す構成図である。
10 中心管 12 開口 14 分離膜 16 流路材 16a 突条 18 空隙 20 集水管 22 巻回体 24 側板
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に透過液の流路材を有する包袋状分
離膜を中空の中心管の回りに螺旋状に巻装したモジュー
ルを有し、 該分離膜内の流路材は、突条を有しており、該突条によ
って隣接する分離膜間に原液通液用の空隙部が形成され
ており、 前記流路材に設けられた突条は、分離膜巻き方向を含む
方向に延在している膜分離装置において、 該突条は、その延在方向において蛇行していることを特
徴とする膜分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13046993A JPH06339616A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 膜分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13046993A JPH06339616A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 膜分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339616A true JPH06339616A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15034991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13046993A Pending JPH06339616A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 膜分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339616A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100407686B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-12-01 | 민병렬 | 방사형 여과 분리막 모듈 |
| KR200448226Y1 (ko) * | 2009-06-30 | 2010-03-25 | 원현준 | 멤브레인 필터용 축봉 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13046993A patent/JPH06339616A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100407686B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-12-01 | 민병렬 | 방사형 여과 분리막 모듈 |
| KR200448226Y1 (ko) * | 2009-06-30 | 2010-03-25 | 원현준 | 멤브레인 필터용 축봉 |
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