JPH06339652A - 箸等の細棒状体の塗装装置における可撓膜セットとその交換装置 - Google Patents

箸等の細棒状体の塗装装置における可撓膜セットとその交換装置

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JPH06339652A
JPH06339652A JP14723591A JP14723591A JPH06339652A JP H06339652 A JPH06339652 A JP H06339652A JP 14723591 A JP14723591 A JP 14723591A JP 14723591 A JP14723591 A JP 14723591A JP H06339652 A JPH06339652 A JP H06339652A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】塗料タンク4内に細棒状体Aを押し込んで細棒
状体Aの外周面に塗装する場合に使用する可撓膜6の交
換作業を容易化する。 【構成】可撓膜セット7は、箸素材等の細棒状体Aをそ
の先端から塗料タンク4内に挿入し得る挿通孔6a付き
可撓膜6と、この挿通孔6aより大きい枠穴29を備え
て可撓膜6を位置ずれ不能に挟持するための表裏一対の
支持板27,28とにより構成する。塗料タンク4の前
後両端部の支持枠35の外側に、可撓膜セット7の左右
両縁部を付勢ばね41にて弾力的に抱持する抱持体3
8,38をを設ける。該抱持体38,38と支持枠35
外面との間に可撓膜セット7を押し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、箸等の細棒状体の外周
面を漆等の塗料にて塗装するための塗料タンクに装着す
る可撓膜セットと、該可撓膜セットの交換装置の構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】竹製または木製の箸等の先端が細く根元
部に行くに従って太くなるような細棒状体の外周面に漆
などの塗料を塗装する装置として、本出願人は先に特公
昭62−58791号公報において、略水平状態の細棒
状体の根元部を挟持する挟持具の前方に、塗料タンクを
前後往復移動するように設け、該塗料タンクの前面に、
略水平状態の細棒状体をその先端から挿入し得る挿通孔
付き可撓膜を張設し、該可撓膜の表面側の周囲を挟持板
で挟持した状態で塗料タンクにねじ止めする構成を開示
した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記先行技術の構成に
おいては、可撓膜はゴム等の伸縮性が大きいものであ
り、前記塗料を入れた塗料タンクを挟持具に向かって近
づけるとき、前記細棒状体がその先端から前記可撓膜の
挿通孔を膜弾性に抗して押し広げながら塗料タンク内に
押し込まれ、細棒状体の外周面に塗料が付着する。塗料
タンクの後退につれて、細棒状体が可撓膜から引き抜か
れるとき、可撓膜の膜弾性により挿通孔が縮まろうとう
して細棒状体の外周面は扱き作用を受け、余分の塗料を
拭いながら細棒状体に塗装できるものである。
【0004】このように、細棒状体の挿入引き抜きの作
用の繰り返しにて可撓膜の挿通孔が次第に大きくなる。
その結果、塗料タンク内の漆等の塗料が前記挿通孔から
漏れ出すし、前記の扱き作用も劣化する。従って、前記
細棒状体の塗装本数が所定のものになるごとに可撓膜を
交換する作業を実行していた。従来では、このように劣
化した可撓膜を取り替えるには、塗料タンク内の塗料を
全部一旦排出した後に、挟持板およびねじで塗料タンク
外面に固定された可撓膜を外す必要があるから、その交
換作業は手間取るし、可撓膜の装着時に塗料タンクの前
面に対する可撓膜のおける挿通孔の位置ずれを起こさな
いように取付けるための調整作業にも手間取るという問
題があった。
【0005】本願発明は、これらの技術的課題を解決す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】その目的達成のため、
「請求項1」における発明は、塗料タンクにおける側面
または底面に着脱自在に装着する可撓膜セットを、箸素
材等の細棒状体をその先端から塗料タンク内に挿入し得
る挿通孔付き可撓膜と、前記挿通孔より大きい枠穴を備
え、可撓膜を位置ずれ不能に挟持するための表裏一対の
支持板とにより構成するものである。
【0007】また、この可撓膜セットを交換する装置
は、塗料タンクの側面または底面の外側に、前記可撓膜
セットにおける対峙する一対の縁部を弾力的に抱持する
抱持手段を設け、該抱持手段と塗料タンクとの間に可撓
膜セットを押し込むための押し体を、塗料タンクの側面
または底面と略平行状に遠近動するように構成したもの
である。
【0008】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
すると、図1は塗装装置1の平面図、図2は正面図であ
って、テーブル2の略中央部には、回転自在に立設した
縦軸3に左右長手の塗料タンク4を取付け、駆動モータ
5及び伝動機構を介して塗料タンク4を水平回転するよ
うに構成する。
【0009】符号Aは竹製または木製等の箸素材等の細
棒状体で、先端が細く根元部に行くに従って順次直径が
太くなるように形成されている。上面開放状の細長の箱
体に形成した塗料タンク4の左右両端面には、ゴム製等
の可撓性を有する可撓膜6を備えた可撓膜セット7を着
脱自在に配設し、該可撓膜6の略中心部には、前記細棒
状体Aを先端から挿入できる挿通孔6a(細棒状体Aの
先端部の断面積よりもきわめて小さい孔)を穿設してあ
る。
【0010】前記テーブル2上には、前記塗料タンク4
を挟んで一方の箇所(図1の右側)に、長手軸線aを略
水平状となるように配設された前記細棒状体Aを塗料タ
ンク4に向かって押し込み供給する供給手段8を配設
し、塗料タンク4の他方の箇所(図1の左側)には塗装
後の細棒状体Aを塗料タンク4から引き抜いて支持具1
0に装着するための排出手段9を配設する。
【0011】次に図1、図2、図3に基づいて供給手段
8について詳述する。供給手段8はホッパ11から細棒
状体Aを一本づつ供給台15に供給する手段と、供給台
15上で細棒状体Aを横移動させる移動手段と、細棒状
体Aを塗料タンク4の端面の可撓膜6に向かって押し出
す手段とに大別できる。即ち、ホッパ11の挿入部11
aから多数の細棒状体Aを略水平状の姿勢で入れ、供給
用モータ13及びチエンコンベヤ12にて細棒状体Aを
一本づつ横並び状にて持ち上げ、溜部11bに落下させ
る。符号14は溜部11bに設けたリミットスイッチ等
のセンサーで、これにより溜部11bに20本〜30本
程度を溜めたことを感知すると、前記供給用モータ13
を停止させる。符号16は溜部11bの出口の下方に位
置する供給台15に向かって細棒状体Aを一本づつ供給
するためのフイーダで、溜部11bの出口下面を開閉す
る揺動機構16aと、該揺動機構16aに連動して出口
近傍の側方で一本の細棒状体Aの側面の押圧と押圧開放
とを繰り返す押圧部16bとからなる。前記フイーダ1
6の下方には供給台15の上面に落下した細棒状体Aを
横方向に移動させる強制移動機構17を空気圧等による
アクチェータ18に進退動作動するように構成し、供給
台15の上面に対して上向き出没動するストッパ19
(空気圧アクチェータ20で作動)の側面に細棒状体A
を一旦接当させた後、ストッパ19が没すると、細棒状
体Aを供給台15一側の規制壁15a近傍の凹溝箇所ま
で細棒状体Aを移動させる。
【0012】この凹溝の長手方向は、後述の芯出し体2
5とにより細棒状体Aの長手軸線を、可撓膜6の挿通孔
6aと押圧体21とを結ぶ軸線と一致するようにセット
できるものである。符号21は、細棒状体Aの根元部に
接当して前記塗料タンク4方向に押し出す押圧体、符号
22は押圧体21を摺動自在に支持する上下一対のガイ
ド軸で、該両ガイド軸22は、一対のスタンド23,2
3に支持されている。押圧体21はエアシリンダ等の作
動アクチェータ24にて細棒状体Aの根元部の後側で上
下回動し、またアクチェータ55にて押圧体21を塗料
タンク4の前面に接近する方向と離れる方向とに前後動
するように構成されている。
【0013】前記供給台15と塗料タンク4の前面との
間には、前記細棒状体Aの先端部を略水平状態にて支持
するVノッチを設けた芯出し体25を、空気圧アクチェ
ータ26にて昇降動するように設けてあり、前記押圧体
21が塗料タンク4の前面に接近するときには芯出し体
25は下降する。なお、図1における符号26は細棒状
体Aの根元部の前記押圧体21に対する位置を揃えるた
めの調節手段で、供給台15に載置された細棒状体Aの
根元部を若干塗料タンク4方向に押圧する。
【0014】図4は可撓膜セット7の詳細を示す斜視図
で、表裏一対の挟持板27,28には大径の枠孔29を
穿設し、この枠孔29の略中心位置に可撓膜6の挿通孔
6aが位置するように可撓膜6を挟持する。このとき、
前記一対の挟持板27,28には互いに前記枠孔29の
中心対称位置に係合突起30と、該係合突起30が嵌合
する係合孔31とを設け、可撓膜6に穿設した貫通孔3
2を介して位置合わせし、可撓膜6が一対の挟持板2
7,28から位置ずれせずに強固に挟持されるように構
成する。このように構成すれば、可撓膜6を表裏一対の
挟持板27,28に対して着脱自在で、しかも可撓膜6
の交換作業も迅速にできるものである。
【0015】挟持板27,28に対して可撓膜6の位置
ずれを防止する構成として、一方の挟持板及び介挿する
可撓膜6を平面視同形状に形成し、この両者が他方の挟
持板の4周囲側縁内に位置ずれしないように嵌合するよ
うな縁枠を突設しても良い。図5〜図8は塗料タンク4
に対する可撓膜セット7の装着構造を示し、前記縦軸3
が取付く長手の基台33の両端に大径孔34付のコ字状
の支持枠35,35を立設し、両支持枠35,35を補
強桟36,36にて連結し、断面略U字状の両端開放し
た樋状のトレイ37を前記両支持枠35,35間に密接
嵌挿し(この場合トレイ37の開放端との隙間にシール
材を介挿しても良く)いずれにしてもトレイ37内の液
状塗料が両支持枠35,35内面との隙間から漏れない
ように構成する。
【0016】符号38,38は前記各支持枠35の外面
側で可撓膜セット7を弾力的に抱持するための左右一対
の抱持体で、各抱持体38は平面視L字状に形成され、
抱持体38におけるガイド片39が各支持枠35側面に
凹み形成したガイドレール40に摺動自在に嵌合し、ガ
イド片39と基台33から立設した支持片42との間に
装架した付勢ばね41の力にて前記可撓膜セット7を脱
落不能に抱持する。
【0017】符号43は抱持体38に取り付くボール4
4式位置決め機構で、ばね付勢されたボール44が挟持
板27または28の表面に凹み形成した係合凹所45に
嵌合して、可撓膜セット7の上下位置を規制し、位置決
めする。符号46は前記ガイド片39がガイドレール4
0箇所から脱落しないようにするカバー体であり、ボル
ト47にて支持枠35の側面に着脱自在に装着してい
る。
【0018】符号48は、前記排出手段9側の上方に設
けた可撓膜セット7の交換装置であって、可撓膜セット
7を多数枚収納したカセット49の後部に空気圧等のア
クチェータ50を設け、これにて可撓膜セット7を前部
ガイドレール51方向に押圧する。前部ガイドレール5
1の下方には可撓膜セット7が一セットづつ下向き移動
可能な供給孔52を穿設し、空気圧等のアクチェータ5
4を介してガイドレール51に沿って昇降動する押し体
53を設ける。
【0019】この押し体53にてカセット49内の可撓
膜セット7を下向きに押し、その下方の塗料タンク4に
おける1端部の一対の抱持体38,38で弾力抱持され
ている可撓膜セット7の上面に押圧接当させつつ強制的
に下向きに押し出して、新旧の可撓膜セット7を入れ換
えるものである。なお、符号48aは前記取り替え手段
48を指示するためテーブル2から立設した支柱、符号
48bは下方に落ちる可撓膜セット7を適宜集積箱(図
示せず)の箇所に導くガイド筒である。
【0020】この交換装置48を塗料タンク4の下方に
配置して、新しい可撓膜セット7を下から上向きに押し
出し、左右一対の抱持体38,38に端力抱持された古
い可撓膜セット7と交換するようにして構成しても良
い。さらに、前記一対の抱持体38,38を塗料タンク
4の支持枠35の走行作業機と面の上下縁に設け、これ
にて抱持される可撓膜セット7を塗料タンク4に対して
横向き(略水平)方向に可能となるように構成し、前記
交換装置48における押し体53を横方向から前記一対
の抱持体38,38に対して遠近動するように構成して
新旧の可撓膜セット7を横方向に入れ換えできるように
しても良い。この場合、塗料タンク4が水平方向に回転
するので、その回転の邪魔にならないように、カセット
49部の位置が塗料タンク4の端部に対して離接移動可
能に構成する。
【0021】次に図1、図2及び図5に従って排出手段
9について説明すると、排出手段9は、大別して細棒状
体Aを塗料タンク4から略水平状態で引き抜くための引
き抜き機構56と、引き抜き機構56から細棒状体Aの
根元部を引き継いで持ち替えて略垂直にして支持具10
に立て掛ける姿勢変換機構58とから成る。引き抜き機
構56は前記細棒状体Aを挿入した塗料タンク4を平面
視で180度回転した後、細棒状体Aの根元部を左右か
ら挟持する左右一対の挟持具59,59を備えた支持体
60と、該支持体60が取付く無端チエン61を駆動す
る正逆回転する駆動モータ62とから成り、支持体60
はガイド軸63に沿って前後移動自在に支持される。一
対の挟持具59,59は空気圧式ロータリアクチェータ
64にてその先端側が広狭往復動するように構成してあ
る。姿勢変換機構58における同じく左右一対の挟持爪
65,65はアーム67に設けた空気圧式ロータリアク
チェータ(図示せず)にてその先端側が広狭往復動する
ように構成してあり、このアーム67は支持ケース66
に対して略90度上下回動に設けられ、アーム67は支
持ケース66内の図示しない空気圧式ロータリアクチェ
ータにて回動する。支持ケース67はテーブル2下に配
設した往復駆動手段である空気圧式のアクチェータ68
にて前後往復移動する。
【0022】なお、符号69,70,71,72は、前
記供給手段8及び排出手段9を前後移動させる作動アク
チェータ55や駆動モータ62等の作動タイミングと塗
料タンク4の水平回動のタイミングとを自動的に実行す
るためのリミットスイッチ等のセンサーであり、テーブ
ル2等に設けたマイクロコンピュータ等の中央処理装置
73により以下の作動を制御するように構成する。
【0023】次にこの構成による装置の動き等の作用を
説明する。まず、図1及び図2に示すように、ホッパ1
から一本づつ落下させた細棒状体Aを供給台15上の規
制壁15aに沿わせ、細棒状体Aをその先端側が塗料タ
ンク4に近い側に来るようにしてセットし、次いで供給
台15の一端側から芯出し体25を上昇させ、細棒状体
Aの長手軸線が塗料タンク4の一方の端面の可撓膜セッ
ト7における挿通孔6aに向かうようにし、アクチェー
タ55のONにて押圧体21を矢印B方向に押し出し、
細棒状体Aをその先端から塗料タンク4前面の可撓膜6
における挿通孔6aに押し入れ、押圧体21が芯出し体
25に近づくと、当該芯出し体25を下降させ、細棒状
体Aの根元部が可撓膜6の外側に突出した状態までさら
に押圧体21を前進させる。その後押圧体21を停止
し、次いでC方向に後退させる。
【0024】前記押圧体21の後退作動開始から若干の
時間遅れで塗料タンク4を縦軸3周りに180度水平回
動させた後停止する。前記塗料タンク4の水平回動と略
同時に排出手段9における引き抜き機構56の挟持具5
9,59を前記半回転した塗料タンクにおける突出した
細棒状体Aの根元部に接近させ、停止した塗料タンク4
における前記細棒状体Aの根元部を挟持して後、塗料タ
ンク4から離れるように後退する。このとき、前記塗料
タンク4における他方の端面の可撓膜セット7側が供給
手段8と対面しているので、前記供給手段8における押
圧体21で前記供給台15上の細棒状体Aを対面する可
撓膜6の挿通孔6aに向けて押し込むように前進させる
べく同期作動させる。
【0025】このように塗料タンクの180度の間欠回
動と、その回動の停止時における塗料タンクの両端での
細棒状体Aの押し込みと引き抜きとを同時に実行するこ
との繰り返し制御により、無駄な時間を極力なくするこ
とができて、塗装作業の高速化と効率化を図ることがで
きる。なお、塗料タンク4内に先端部が大きく挿入され
た細棒状体Aは、その先端が塗料タンク4内で支持され
ていないけれども、塗料タンク4内の粘性の大きい塗料
中に漬かっているので、塗料タンク4の底面まで細棒状
体Aの先端が落下するように回動するのに時間が長く掛
かること、及び塗料タンク4の水平回動の遠心力のた
め、細棒状体Aが水平状態になり易いことから、排出手
段9における引き抜き機構56の挟持具59,59で細
棒状体Aの根元部を挟持する段階で、当該細棒状体Aの
軸線は略水平状になっている。
【0026】そして、引き抜き機構56にて細棒状体A
を塗料タンク4から完全に引き抜いた状態で姿勢変換手
段58における挟持爪65,65で根元部を持ち替え、
姿勢変換手段58を若干距離だけ後退させて後、細棒状
体Aの先端が上向くように回動させると、細棒状体Aの
根元部が、支持具10における支持孔に嵌合して立設で
きるのである。
【0027】塗料タンク4の両端面に装着する可撓膜6
の挿通孔6aが大きくなれば、塗装作業を一旦中止し、
前記交換装置48にて新しい可撓膜セット7を入れ換え
れば良い。このとき、前記図示実施例では、古い可撓膜
セット7の上面に新しく取り替えるべき可撓膜セット7
が接触している状態で、該両可撓膜セット7,7が一対
の抱持体38,38の箇所を下向きに移動するので、塗
料タンク4内に塗料を入れたままであっても、当該塗料
は外に漏れ出すことがないし、迅速に可撓膜セット7の
交換作業が完了できる。
【0028】なお、上面を開放した塗料タンクの底面側
に前記可撓膜セットを交換可能に装着し、塗料タンクの
上面側から下向きに細棒状体を下向きに押し、可撓膜セ
ットを通過した下方で細棒状体の根元部を挟持して抜き
出すように構成した塗装装置に本発明の可撓膜セット及
び交換装置を適用することができる。
【0029】
【発明の作用及び効果】「請求項1」の発明の構成によ
れば、塗料タンクにおける側面または底面に着脱自在に
装着する可撓膜セットは、箸素材等の細棒状体をその先
端から塗料タンク内に挿入し得る挿通孔付き可撓膜と、
前記挿通孔より大きい枠穴を備えて可撓膜を位置ずれ不
能に挟持するための表裏一対の支持板とにより構成した
ので、この可撓膜セットを一体的に取替えればよく、交
換作業が扱く簡単にできる。
【0030】そして、「請求項2」の発明では、塗料タ
ンクの側面または底面の外側に、前記可撓膜セットにお
ける対峙する一対の縁部を弾力的に抱持する抱持手段を
設け、該抱持手段と塗料タンクとの間に可撓膜セットを
押し込むための押し体を、塗料タンクの側面または底面
と略平行状に遠近動するように構成したので、取替える
必要のある可撓膜セットと新しく取り替えるべき可撓膜
セットとが隣接した状態で、押し体にて一対の抱持体3
8,38の箇所に沿って移動するので、塗料タンク内に
塗料を入れたままであっても、当該塗料は塗料タンク外
に漏れ出すことがなく、且つ迅速に可撓膜セットの交換
作業が完了できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗装装置の平面図である。
【図2】塗装装置の一部切欠き正面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】可撓膜セットの分解斜視図である。
【図5】排出側の一部断面正面図である。
【図6】塗料タンクの分解斜視図である。
【図7】塗料タンクの端部断面図である。
【図8】図7の VIII −VIII矢視断面図である。
【符号の説明】
1 塗装装置 2 テーブル A 細棒状体 3 縦軸 4 塗料タンク 5 駆動モータ 6 可撓膜 6a 挿通孔 7 可撓膜セット 8 供給手段 9 排出手段 10 支持具 11 ホッパ 15 供給台 16 フイーダ 17 強制移動機構 21 押圧体 25 芯出し体 27,28 挟持板 29 枠孔 35 支持枠 37 トレイ 38 抱持体 39 ガイド片 40 ガイドレール 41 付勢ばね 48 交換装置 49 カセット 50,51,54,55 ガイドレール 53 押し体 56 引き抜き機構 58 姿勢変換手段 59 挟持具 61 無端チエン 62 駆動モータ 64 ロータリアクチェータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗料タンクにおける側面または底面に着
    脱自在に装着する可撓膜セットであって、箸素材等の細
    棒状体をその先端から塗料タンク内に挿入し得る挿通孔
    付き可撓膜と、前記挿通孔より大きい枠穴を備えて可撓
    膜を位置ずれ不能に挟持するための表裏一対の支持板と
    からなることを特徴とする箸等の細棒状体の塗装装置に
    おける可撓膜セット。
  2. 【請求項2】 塗料タンクの側面または底面の外側に、
    前記可撓膜セットにおける対峙する一対の縁部を弾力的
    に抱持する抱持手段を設け、該抱持手段と塗料タンクと
    の間に可撓膜セットを押し込むための押し体を、塗料タ
    ンクの側面または底面と略平行状に遠近動するように構
    成したことを特徴とする「請求項1」に記載の可撓膜セ
    ットの交換装置。
JP3147235A 1991-06-19 1991-06-19 箸等の細棒状体の塗装装置における可撓膜セットとその交換装置 Expired - Lifetime JPH0775693B2 (ja)

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