JPH06339997A - 三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法 - Google Patents
三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法Info
- Publication number
- JPH06339997A JPH06339997A JP5129572A JP12957293A JPH06339997A JP H06339997 A JPH06339997 A JP H06339997A JP 5129572 A JP5129572 A JP 5129572A JP 12957293 A JP12957293 A JP 12957293A JP H06339997 A JPH06339997 A JP H06339997A
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- Japan
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- reinforced plastic
- dimensional
- resin
- fiber
- plastic panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 均一な厚さの繊維強化プラスチックパネルを
容易に成形でき、この結果、均一な強度を有する繊維強
化プラスチックパネル製造することが出来る三次元織物
を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法を提
供する。 【構成】 樹脂を含浸した三次元織物Wの上下面Waを
半硬化状態とした後、上下プレート2a,2b間の気密
室13にセットし、気密室13に内圧を加え、三次元織
物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成形プレート2a,
2bに密着させる。そして、加圧装置を所定の寸法に広
げることにより、前記三次元織物Wの上下の表面層Wa
の間隔を少しづつ開きながら、かつ表面層Waを水平方
向に相対的にずらせて中間繊維層Wxを垂直に立設さ
せ、更にこの中間繊維層Wxを立たせた状態を保ちなが
ら、均一な厚さの状態で樹脂を成形硬化させる。
容易に成形でき、この結果、均一な強度を有する繊維強
化プラスチックパネル製造することが出来る三次元織物
を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法を提
供する。 【構成】 樹脂を含浸した三次元織物Wの上下面Waを
半硬化状態とした後、上下プレート2a,2b間の気密
室13にセットし、気密室13に内圧を加え、三次元織
物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成形プレート2a,
2bに密着させる。そして、加圧装置を所定の寸法に広
げることにより、前記三次元織物Wの上下の表面層Wa
の間隔を少しづつ開きながら、かつ表面層Waを水平方
向に相対的にずらせて中間繊維層Wxを垂直に立設さ
せ、更にこの中間繊維層Wxを立たせた状態を保ちなが
ら、均一な厚さの状態で樹脂を成形硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は三次元織物を用いた繊
維強化プラスチックパネルの製造方法に係わり、更に詳
しくは樹脂を含浸させた三次元織物の中間繊維層を起立
させて均一な厚さの繊維強化プラスチックパネルを製造
する三次元織物を用いた繊維強化プラスチックパネルの
製造方法に関するものである。
維強化プラスチックパネルの製造方法に係わり、更に詳
しくは樹脂を含浸させた三次元織物の中間繊維層を起立
させて均一な厚さの繊維強化プラスチックパネルを製造
する三次元織物を用いた繊維強化プラスチックパネルの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、三次元織物を使用した繊維強化プ
ラスチックパネルの製造方法としては、三次元織物自体
の復元性を利用して、樹脂含浸後水平に放置して成形硬
化させる方法が一般的である。
ラスチックパネルの製造方法としては、三次元織物自体
の復元性を利用して、樹脂含浸後水平に放置して成形硬
化させる方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような自然放置による方法の場合には、一定の面積を有
する三次元織物の縦方向の糸を全て垂直に立たせ、かつ
均一な高さ(厚さ)にすることが難しく、従って、この
ような三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネ
ルを製造した場合、均一な強度が得られないという問題
があった。また、従来の方法では高さを均一とした曲面
の成形はまったく不可能であった。
ような自然放置による方法の場合には、一定の面積を有
する三次元織物の縦方向の糸を全て垂直に立たせ、かつ
均一な高さ(厚さ)にすることが難しく、従って、この
ような三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネ
ルを製造した場合、均一な強度が得られないという問題
があった。また、従来の方法では高さを均一とした曲面
の成形はまったく不可能であった。
【0004】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、樹脂を含浸させた三次元織物の中間
繊維層を起立させて均一な厚さの繊維強化プラスチック
パネルを容易に成形でき、この結果、均一な強度を有す
る繊維強化プラスチックパネルを製造することが出来る
三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製
造方法を提供することを目的とするものである。
案出されたもので、樹脂を含浸させた三次元織物の中間
繊維層を起立させて均一な厚さの繊維強化プラスチック
パネルを容易に成形でき、この結果、均一な強度を有す
る繊維強化プラスチックパネルを製造することが出来る
三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、三次元織物に樹脂を含浸する工程と、該三
次元織物の上下の表面層の間隔を少しづつ開きながら、
かつ表面層を水平方向に相対的にずらせて中間繊維層を
立たせる工程と、中間繊維層を立たせた状態を保ちなが
ら樹脂を硬化する工程からなることを要旨とするもので
ある。
成するため、三次元織物に樹脂を含浸する工程と、該三
次元織物の上下の表面層の間隔を少しづつ開きながら、
かつ表面層を水平方向に相対的にずらせて中間繊維層を
立たせる工程と、中間繊維層を立たせた状態を保ちなが
ら樹脂を硬化する工程からなることを要旨とするもので
ある。
【0006】また、前記中間繊維層を立たせる工程が、
樹脂を含浸した三次元織物の表面層を成形装置の気密化
された上プレートと下プレートとの内面に密着させた状
態で、上プレートと下プレートを間隔を開きながら水平
方向に相対的にずらせる方法であり、更に前記樹脂を含
浸した三次元織物の表面層を上下プレートの内面に密着
させる方法として、三次元織物の表面層を半硬化させ、
上下プレート間の気密室と、外部との圧力差を利用して
行う方法である。
樹脂を含浸した三次元織物の表面層を成形装置の気密化
された上プレートと下プレートとの内面に密着させた状
態で、上プレートと下プレートを間隔を開きながら水平
方向に相対的にずらせる方法であり、更に前記樹脂を含
浸した三次元織物の表面層を上下プレートの内面に密着
させる方法として、三次元織物の表面層を半硬化させ、
上下プレート間の気密室と、外部との圧力差を利用して
行う方法である。
【0007】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、樹脂
を含浸した三次元織物の上下面を、中間繊維層(縦糸
層)が垂直に起立するように水平方向に相対的にずらせ
て硬化させることで、均一の高さ(厚さ)の繊維強化プ
ラスチックパネルとすることが出来、この結果均一な強
度を備えた繊維強化プラスチックパネルとすることが出
来るものである。
を含浸した三次元織物の上下面を、中間繊維層(縦糸
層)が垂直に起立するように水平方向に相対的にずらせ
て硬化させることで、均一の高さ(厚さ)の繊維強化プ
ラスチックパネルとすることが出来、この結果均一な強
度を備えた繊維強化プラスチックパネルとすることが出
来るものである。
【0008】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この考案の
実施例を説明する。図1は、この発明にかかる三次元織
物を使用した繊維強化プラスチックパネル1を製造する
成形装置の側面図を示し、2aは表面に加熱プレート3
を備えた上プレート、2bは表面に加熱プレート3を備
えた下プレートであって、この上下プレート2a,2b
の側面は、平行リンク機構を構成するピン4及びリンク
5a,5bを介して揺動可能に連結されている。
実施例を説明する。図1は、この発明にかかる三次元織
物を使用した繊維強化プラスチックパネル1を製造する
成形装置の側面図を示し、2aは表面に加熱プレート3
を備えた上プレート、2bは表面に加熱プレート3を備
えた下プレートであって、この上下プレート2a,2b
の側面は、平行リンク機構を構成するピン4及びリンク
5a,5bを介して揺動可能に連結されている。
【0009】前記上下プレート2a,2bの裏面側外周
縁近傍には、図2及び図3に示すように、ゴムパッキン
等の棒状のシール材料6を嵌合させる環状の凹溝7が形
成され、この凹溝7の内側には、三次元織物Wの上下面
Waが接触する接触面8が形成してあり、この接触面8
の表面には、格子状に形成されたエア抜き溝9が複数本
あり、このエア抜き溝9は上下プレート2a,2bの内
部に形成されたエアー給排通路10a,10bを介して
大気開放口11と加圧空気供給口12とに接続されてい
る。
縁近傍には、図2及び図3に示すように、ゴムパッキン
等の棒状のシール材料6を嵌合させる環状の凹溝7が形
成され、この凹溝7の内側には、三次元織物Wの上下面
Waが接触する接触面8が形成してあり、この接触面8
の表面には、格子状に形成されたエア抜き溝9が複数本
あり、このエア抜き溝9は上下プレート2a,2bの内
部に形成されたエアー給排通路10a,10bを介して
大気開放口11と加圧空気供給口12とに接続されてい
る。
【0010】なお、上記の実施例では、上下プレート2
a,2bとシール材料6とで区画された三次元織物Wを
収容する気密室13に所定の圧力を作用させて、三次元
織物Wの中間繊維層Wxを起立させるために、エア抜き
溝9とエアー給排通路10a,10bを介して接続させ
る場合、大気開放口11と加圧空気供給口12とにした
が、前記気密室13に負圧を作用させる場合には、図4
に示すように、大気開放口11の部分をバキューム口1
1aとして、三次元織物Wの中間繊維層Wxを起立させ
るようにすることも可能である。
a,2bとシール材料6とで区画された三次元織物Wを
収容する気密室13に所定の圧力を作用させて、三次元
織物Wの中間繊維層Wxを起立させるために、エア抜き
溝9とエアー給排通路10a,10bを介して接続させ
る場合、大気開放口11と加圧空気供給口12とにした
が、前記気密室13に負圧を作用させる場合には、図4
に示すように、大気開放口11の部分をバキューム口1
1aとして、三次元織物Wの中間繊維層Wxを起立させ
るようにすることも可能である。
【0011】次に、三次元織物Wを用いた繊維強化プラ
スチックパネル1の製造方法の第1実施例を、図5〜図
8を参照しながら説明する。まず、図5に示すように中
間繊維層Wxが斜めに傾いている厚さ1.8 mm〜30mm程
度、幅1300mm程度に形成された三次元織物Wに、フェノ
ール樹脂,ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂等の合成樹
脂を含浸させる。
スチックパネル1の製造方法の第1実施例を、図5〜図
8を参照しながら説明する。まず、図5に示すように中
間繊維層Wxが斜めに傾いている厚さ1.8 mm〜30mm程
度、幅1300mm程度に形成された三次元織物Wに、フェノ
ール樹脂,ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂等の合成樹
脂を含浸させる。
【0012】次に、この樹脂を含浸した三次元織物Wの
上下面Waを加熱または自然状態で半硬化状態とした
後、エア抜き溝9の外縁寸法より僅かに大きく切断し、
図6に示すように上下プレート2a,2bとシール材料
6とで区画された気密室13にセットする。続いて、こ
の成形装置を図示しないプレス等の加圧装置にセット
し、上下の成形プレート2a,2b間の寸法が所定の
値、例えば、設計厚さの50〜70%となる迄押し付け
る。この状態で、加圧空気供給口12に加圧駆動源(図
示せず)を接続して、加圧空気供給口12から0.05〜0.
5 Kgf/cm2の圧力のエアまたはガスを送気して内圧を加
え、三次元織物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成形プ
レート2a,2bに密着させる。
上下面Waを加熱または自然状態で半硬化状態とした
後、エア抜き溝9の外縁寸法より僅かに大きく切断し、
図6に示すように上下プレート2a,2bとシール材料
6とで区画された気密室13にセットする。続いて、こ
の成形装置を図示しないプレス等の加圧装置にセット
し、上下の成形プレート2a,2b間の寸法が所定の
値、例えば、設計厚さの50〜70%となる迄押し付け
る。この状態で、加圧空気供給口12に加圧駆動源(図
示せず)を接続して、加圧空気供給口12から0.05〜0.
5 Kgf/cm2の圧力のエアまたはガスを送気して内圧を加
え、三次元織物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成形プ
レート2a,2bに密着させる。
【0013】そして、前記加圧装置を所定の寸法に広げ
ることにより、図7に示すように、前記三次元織物Wの
上下の表面層Waの間隔を少しづつ開きながら、かつ表
面層Waを水平方向に相対的にずらせて中間繊維層Wx
を垂直に立設させ、更にこの中間繊維層Wxを立たせた
状態を保ちながら、図8に示すように均一な厚さの状態
で樹脂を成形硬化させ、成形硬化した三次元織物Wを気
密室13内から取出して成形作業を終了する。
ることにより、図7に示すように、前記三次元織物Wの
上下の表面層Waの間隔を少しづつ開きながら、かつ表
面層Waを水平方向に相対的にずらせて中間繊維層Wx
を垂直に立設させ、更にこの中間繊維層Wxを立たせた
状態を保ちながら、図8に示すように均一な厚さの状態
で樹脂を成形硬化させ、成形硬化した三次元織物Wを気
密室13内から取出して成形作業を終了する。
【0014】また、この樹脂を硬化させる方法として
は、熱硬化樹脂を使用する場合には、加熱プレート3に
より加熱することにより行い、また室温硬化型樹脂の場
合には、放置させることにより自然硬化するものであ
る。また、三次元織物Wを用いた繊維強化プラスチック
パネル1の他の製造方法としては、上記図4で説明した
成形装置の成形プレート2a,2bを用い、上記第1実
施例の方法と同様に、三次元織物Wの上下面Waを半硬
化状態にし、上下プレート2a,2bで区画された気密
室13にセットした後、バキューム口11aに図示しな
い吸引駆動源(バキューム装置)を接続し、気密室13
内の圧力と成形装置外部との圧力差が生じるようにする
ことで、三次元織物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成
形プレート2a,2bに密着させる。
は、熱硬化樹脂を使用する場合には、加熱プレート3に
より加熱することにより行い、また室温硬化型樹脂の場
合には、放置させることにより自然硬化するものであ
る。また、三次元織物Wを用いた繊維強化プラスチック
パネル1の他の製造方法としては、上記図4で説明した
成形装置の成形プレート2a,2bを用い、上記第1実
施例の方法と同様に、三次元織物Wの上下面Waを半硬
化状態にし、上下プレート2a,2bで区画された気密
室13にセットした後、バキューム口11aに図示しな
い吸引駆動源(バキューム装置)を接続し、気密室13
内の圧力と成形装置外部との圧力差が生じるようにする
ことで、三次元織物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成
形プレート2a,2bに密着させる。
【0015】そして、上記の方法と同様に、加圧装置を
所定の寸法に広げることにより、図7に示すように、前
記三次元織物Wの上下の表面層Waの間隔を少しづつ開
きながら、かつ表面層Waを水平方向に相対的にずらせ
て中間繊維層Wxを垂直に立設させ、更にこの中間繊維
層Wxを立たせた状態を保ちながら、図8に示すように
均一な厚さの状態で樹脂を成形硬化させ、成形装置の成
形プレート2a,2b間から三次元織物Wを取出して成
形作業は終了する。
所定の寸法に広げることにより、図7に示すように、前
記三次元織物Wの上下の表面層Waの間隔を少しづつ開
きながら、かつ表面層Waを水平方向に相対的にずらせ
て中間繊維層Wxを垂直に立設させ、更にこの中間繊維
層Wxを立たせた状態を保ちながら、図8に示すように
均一な厚さの状態で樹脂を成形硬化させ、成形装置の成
形プレート2a,2b間から三次元織物Wを取出して成
形作業は終了する。
【0016】以上の実施例は、気密室13内の圧力と成
形装置外部との圧力差が生じるようにすることで、三次
元織物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成形プレート2
a,2bに密着させて成形させる方法であるが、この他
の製造方法としては、上記第1実施例及び第2実施例の
ように、成形装置の成形プレート2a,2bを用いず、
図9に示すように、三次元織物Wの上下面Waを半硬化
状態にした後、三次元織物Wの上下面Waの少なくとも
一方の端末部をピン等の固定手段14aにより固定した
後、他方の面の端末部を水平方向に移動可能な固定手段
14bにより固定し、水平方向に移動させることによ
り、中間繊維層Wxを垂直に立設させた状態を保ち、こ
のような状態で樹脂を成形硬化させることにより、均一
な厚さの繊維強化プラスチックパネル1を製造すること
も可能である。
形装置外部との圧力差が生じるようにすることで、三次
元織物Wの上下面Waをそれぞれ上下の成形プレート2
a,2bに密着させて成形させる方法であるが、この他
の製造方法としては、上記第1実施例及び第2実施例の
ように、成形装置の成形プレート2a,2bを用いず、
図9に示すように、三次元織物Wの上下面Waを半硬化
状態にした後、三次元織物Wの上下面Waの少なくとも
一方の端末部をピン等の固定手段14aにより固定した
後、他方の面の端末部を水平方向に移動可能な固定手段
14bにより固定し、水平方向に移動させることによ
り、中間繊維層Wxを垂直に立設させた状態を保ち、こ
のような状態で樹脂を成形硬化させることにより、均一
な厚さの繊維強化プラスチックパネル1を製造すること
も可能である。
【0017】以上のような各実施例の方法により、三次
元織物Wの縦糸である中間繊維層Wxを垂直に立設させ
て均一な厚みの繊維強化プラスチックパネル1が成形で
きることにより、パネルの強度が均一化し、強度向上が
図れ、また面が平滑な繊維強化プラスチックパネル1を
製造することができるものである。
元織物Wの縦糸である中間繊維層Wxを垂直に立設させ
て均一な厚みの繊維強化プラスチックパネル1が成形で
きることにより、パネルの強度が均一化し、強度向上が
図れ、また面が平滑な繊維強化プラスチックパネル1を
製造することができるものである。
【0018】
【発明の効果】この発明は、上記のように三次元織物に
樹脂を含浸する工程と、該三次元織物の上下の表面層の
間隔を少しづつ開きながら、かつ表面層を水平方向に相
対的にずらせて中間繊維層を立たせる工程と、中間繊維
層を立たせた状態を保ちながら樹脂を硬化する工程とか
らなるため、樹脂を含浸させた三次元織物の中間繊維層
を起立させて均一な厚さの繊維強化プラスチックパネル
を容易に成形でき、この結果、均一な強度を有する繊維
強化プラスチックパネル製造することが出来ると共に、
表面が平滑な繊維強化プラスチックパネルを効率良く製
造することが出来る効果がある。
樹脂を含浸する工程と、該三次元織物の上下の表面層の
間隔を少しづつ開きながら、かつ表面層を水平方向に相
対的にずらせて中間繊維層を立たせる工程と、中間繊維
層を立たせた状態を保ちながら樹脂を硬化する工程とか
らなるため、樹脂を含浸させた三次元織物の中間繊維層
を起立させて均一な厚さの繊維強化プラスチックパネル
を容易に成形でき、この結果、均一な強度を有する繊維
強化プラスチックパネル製造することが出来ると共に、
表面が平滑な繊維強化プラスチックパネルを効率良く製
造することが出来る効果がある。
【図1】この発明を実施した成形装置の上下成形プレー
トの側面図である。
トの側面図である。
【図2】成形プレートの裏面側の斜視図である。
【図3】三次元織物の成形時における上下成形プレート
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す上下成形プレート
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図5】三次元織物に樹脂を含浸させる工程を示す側面
図である。
図である。
【図6】樹脂を含浸させた三次元織物を、成形装置の上
下成形プレート間にセットした状態を示す断面図であ
る。
下成形プレート間にセットした状態を示す断面図であ
る。
【図7】上下成形プレート間に樹脂を含浸させた三次元
織物をセットした後、三次元織物を圧縮し、その後気密
室に加圧空気を供給して、三次元織物の上下面をそれぞ
れ上下の成形プレートに密着させる工程を示す説明図で
ある。
織物をセットした後、三次元織物を圧縮し、その後気密
室に加圧空気を供給して、三次元織物の上下面をそれぞ
れ上下の成形プレートに密着させる工程を示す説明図で
ある。
【図8】成形後の三次元織物の側面図である。
【図9】三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパ
ネルの他の製造方法を示す説明図である。
ネルの他の製造方法を示す説明図である。
1 繊維強化プラスチックパネル 2a 上プレート 2b 下プレー
ト 3 加熱プレート 4 ピン 5a,5b リンク 6 シール材
料 7 凹溝 8 接触面 9 エア抜き溝 10a,10b エアー給排
通路 11 大気開放口 12 加圧空気
供給口 13 気密室 W 三次元織
物 Wa 三次元織物の上下面 Wx 中間繊維
層 11a バキューム口 14a,14b 固定手段
ト 3 加熱プレート 4 ピン 5a,5b リンク 6 シール材
料 7 凹溝 8 接触面 9 エア抜き溝 10a,10b エアー給排
通路 11 大気開放口 12 加圧空気
供給口 13 気密室 W 三次元織
物 Wa 三次元織物の上下面 Wx 中間繊維
層 11a バキューム口 14a,14b 固定手段
Claims (3)
- 【請求項1】 三次元織物に樹脂を含浸する工程と、該
三次元織物の上下の表面層の間隔を少しづつ開きなが
ら、かつ表面層を水平方向に相対的にずらせて中間繊維
層を立たせる工程と、中間繊維層を立たせた状態を保ち
ながら樹脂を硬化する工程からなる三次元織物を使用し
た繊維強化プラスチックパネルの製造方法。 - 【請求項2】 前記中間繊維層を立たせる工程が、樹脂
を含浸した三次元織物の表面層を成形装置の気密化され
た上プレートと下プレートとの内面に密着させた状態
で、上プレートと下プレートを間隔を開きながら水平方
向に相対的にずらせる方法である請求項1に記載の三次
元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方
法。 - 【請求項3】 前記樹脂を含浸した三次元織物の表面層
を上下プレートの内面に密着させる方法として、三次元
織物の表面層を半硬化させ、上下プレート間の気密室
と、外部との圧力差を利用して行う請求項2に記載の三
次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129572A JPH06339997A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129572A JPH06339997A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339997A true JPH06339997A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15012790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5129572A Pending JPH06339997A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 三次元織物を使用した繊維強化プラスチックパネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339997A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008168489A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Toyota Motor Corp | Frp中空構造体の製造方法 |
| WO2014112644A1 (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-24 | 株式会社日本製鋼所 | 繊維強化された樹脂基材又は樹脂成形体の製造方法及びこの製造方法に使用する可塑化吐出機 |
| CN113696509A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-26 | 南京航空航天大学 | 一种超混杂面板/三维编织中空夹层复合材料的一体化成型方法 |
| CN118288656A (zh) * | 2024-04-17 | 2024-07-05 | 沈阳吉化轨道工程科技开发有限公司 | 一种纤维增强型板材的成型调整方法及成型装置 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5129572A patent/JPH06339997A/ja active Pending
Cited By (5)
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| WO2014112644A1 (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-24 | 株式会社日本製鋼所 | 繊維強化された樹脂基材又は樹脂成形体の製造方法及びこの製造方法に使用する可塑化吐出機 |
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