JPH04298323A - 真空成形方法 - Google Patents
真空成形方法Info
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- JPH04298323A JPH04298323A JP8968891A JP8968891A JPH04298323A JP H04298323 A JPH04298323 A JP H04298323A JP 8968891 A JP8968891 A JP 8968891A JP 8968891 A JP8968891 A JP 8968891A JP H04298323 A JPH04298323 A JP H04298323A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性プラスチック
シートを圧搾空気により予備賦形してから真空成形する
真空成形法に関する。
シートを圧搾空気により予備賦形してから真空成形する
真空成形法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性プラスチックシート(以下、単
にプラスチックシート」と呼ぶ。)を所望の形状に賦形
するための方法として、真空成形法がしばしば用いられ
る。真空成形法は、図12に示すように、プラスチック
シート101を加熱して軟化させて、凸状の金型103
上に設置し、これを金型103の通路105を介して図
示しない真空ポンプ(図示省略)で吸引することにより
、金型103の凸状の成形面107に成形する方法であ
る。しかし、上述のプラスチックシート101は、傾斜
した部分101Aにて大きく伸ばされ、金型103の上
面に密着した部分101Bよりも、薄くなるという問題
があった。
にプラスチックシート」と呼ぶ。)を所望の形状に賦形
するための方法として、真空成形法がしばしば用いられ
る。真空成形法は、図12に示すように、プラスチック
シート101を加熱して軟化させて、凸状の金型103
上に設置し、これを金型103の通路105を介して図
示しない真空ポンプ(図示省略)で吸引することにより
、金型103の凸状の成形面107に成形する方法であ
る。しかし、上述のプラスチックシート101は、傾斜
した部分101Aにて大きく伸ばされ、金型103の上
面に密着した部分101Bよりも、薄くなるという問題
があった。
【0003】また、他のプラスチックシートの真空成形
法として、プラグ押出を利用したものもある。すなわち
、図13に示すように、本方法は、メス型111にプラ
スチックシート101を設置し、プラグ113を上昇さ
せることによりプラスチックシート101の一部をメス
型111の凹所115に押し込み、さらにメス型111
の通路117を通じて真空ポンプにより吸引することに
より、所望の形状に賦形する方法である。このプラグ押
出を利用した真空成形法においても、同様に、押し込ん
だ部分101Cにて薄くなるという問題があった。
法として、プラグ押出を利用したものもある。すなわち
、図13に示すように、本方法は、メス型111にプラ
スチックシート101を設置し、プラグ113を上昇さ
せることによりプラスチックシート101の一部をメス
型111の凹所115に押し込み、さらにメス型111
の通路117を通じて真空ポンプにより吸引することに
より、所望の形状に賦形する方法である。このプラグ押
出を利用した真空成形法においても、同様に、押し込ん
だ部分101Cにて薄くなるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
する技術として、特開昭55−95519号公報の技術
がある。すなわち、この方法では、図14に示す真空成
形装置の箱体121を予備加熱したプラスチックシート
101で密封し、箱体121の側部に設けた送風口12
3から圧搾空気CAを吹き込んで、プラスチックシート
101を膨らませ、その後、図15に示すように、凸状
金型125を上昇させて、凸状金型125に形成した通
路127を介して真空引きすることによりプラスチック
シート101を凸状金型125の成形面129に賦形し
ている。しかし、この従来の技術では、箱体121の側
部の送風口123から圧搾空気CAを吹き込んでいるの
で、送風口123付近のプラスチックシート101の部
分が局部的に冷える。このため、プラスチックシート1
01が均一な厚さに予備賦形されず、よって、真空引き
しても均一な肉厚にならないという問題があった。
する技術として、特開昭55−95519号公報の技術
がある。すなわち、この方法では、図14に示す真空成
形装置の箱体121を予備加熱したプラスチックシート
101で密封し、箱体121の側部に設けた送風口12
3から圧搾空気CAを吹き込んで、プラスチックシート
101を膨らませ、その後、図15に示すように、凸状
金型125を上昇させて、凸状金型125に形成した通
路127を介して真空引きすることによりプラスチック
シート101を凸状金型125の成形面129に賦形し
ている。しかし、この従来の技術では、箱体121の側
部の送風口123から圧搾空気CAを吹き込んでいるの
で、送風口123付近のプラスチックシート101の部
分が局部的に冷える。このため、プラスチックシート1
01が均一な厚さに予備賦形されず、よって、真空引き
しても均一な肉厚にならないという問題があった。
【0005】本発明は、従来技術における上述の課題を
解決するためになされたものであり、プラスチックシー
トを均一な肉厚に形成することができる真空成形方法を
提供することを目的とする。
解決するためになされたものであり、プラスチックシー
トを均一な肉厚に形成することができる真空成形方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めになされた本発明の真空成形方法は、熱可塑性樹脂か
らなるシートを成形型に気密状態で設置し、成形型の成
形面に賦形する真空成形方法において、シート側に移動
可能で、かつ多孔質の凸状型を少なくとも有する成形型
を用いる成形法であり、予備加熱したシートを上記成形
型に設置する設置工程と、上記凸状型の気孔を通じて圧
搾空気をシートに吹き付けると共に、上記凸状型を前記
シート側へ移動させることにより、上記シートを上記凸
状型の凸形状に沿った形状まで展伸させる予備賦形工程
と、この予備賦形したシートを、成形型の成形面に賦形
するように真空引きする真空引き工程と、を備えたこと
を特徴とする。
めになされた本発明の真空成形方法は、熱可塑性樹脂か
らなるシートを成形型に気密状態で設置し、成形型の成
形面に賦形する真空成形方法において、シート側に移動
可能で、かつ多孔質の凸状型を少なくとも有する成形型
を用いる成形法であり、予備加熱したシートを上記成形
型に設置する設置工程と、上記凸状型の気孔を通じて圧
搾空気をシートに吹き付けると共に、上記凸状型を前記
シート側へ移動させることにより、上記シートを上記凸
状型の凸形状に沿った形状まで展伸させる予備賦形工程
と、この予備賦形したシートを、成形型の成形面に賦形
するように真空引きする真空引き工程と、を備えたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、予備加熱した熱可塑性のプラスチッ
クシートを成形型に設置して、真空引き工程により成形
型の成形面の形状に賦形する。この真空成形方法におい
て、真空引き工程を施す前に、プラスチックシートを成
形面の形状に沿った湾曲形状まで予備賦形している。す
なわち、まず、予備加熱したプラスチックシートを成形
型に設置する。ここで、プラスチックシートの予備加熱
は、次のプラスチックシートの予備賦形を容易にする工
程である。次に、多孔質の凸状型の気孔を通じて圧搾空
気をプラスチックシートに吹き付けて、該プラスチック
シートを成形型の成形面にほぼ沿った湾曲形状にまで予
備賦形する。このように圧搾空気を凸状型の多孔質の気
孔を通じてプラスチックシートに吹き付けているので、
プラスチックシートに均一に伸ばす予備賦形を行える。 よって、このように均一に予備賦形されたプラスチック
シートに対して、真空引き工程を施せば、成形型の成形
面への賦形が容易になり、しかも均一な肉厚になる。
クシートを成形型に設置して、真空引き工程により成形
型の成形面の形状に賦形する。この真空成形方法におい
て、真空引き工程を施す前に、プラスチックシートを成
形面の形状に沿った湾曲形状まで予備賦形している。す
なわち、まず、予備加熱したプラスチックシートを成形
型に設置する。ここで、プラスチックシートの予備加熱
は、次のプラスチックシートの予備賦形を容易にする工
程である。次に、多孔質の凸状型の気孔を通じて圧搾空
気をプラスチックシートに吹き付けて、該プラスチック
シートを成形型の成形面にほぼ沿った湾曲形状にまで予
備賦形する。このように圧搾空気を凸状型の多孔質の気
孔を通じてプラスチックシートに吹き付けているので、
プラスチックシートに均一に伸ばす予備賦形を行える。 よって、このように均一に予備賦形されたプラスチック
シートに対して、真空引き工程を施せば、成形型の成形
面への賦形が容易になり、しかも均一な肉厚になる。
【0008】
【実施例】図1ないし図4は、本発明の一実施例にかか
る真空成形方法を示す図であり、図1が加熱工程、図2
ないし図4が真空成形工程である。加熱工程は、加熱装
置1を用いて行なわれる。加熱装置1は、上部ヒータ3
及び下部ヒータ5とからなり、その間に加熱室7を有し
ている。この加熱工程では、プラスチックシート11の
全周を上部クランプ13と下部クランプ15で保持して
、これを加熱装置1の加熱室7に移動し、上部ヒータ3
及び下部ヒータ5によりプラスチックシート11の上面
と下面とをそれぞれ加熱する。ここで、プラスチックシ
ート11としては、熱可塑性プラスチック材料であれば
よく、例えば、ポリプロピレンやポリ塩化ビニル等を用
いることができる。このときの加熱温度は、熱可塑性プ
ラスチックを軟化させる温度であればよく、例えば14
0℃〜200℃である。
る真空成形方法を示す図であり、図1が加熱工程、図2
ないし図4が真空成形工程である。加熱工程は、加熱装
置1を用いて行なわれる。加熱装置1は、上部ヒータ3
及び下部ヒータ5とからなり、その間に加熱室7を有し
ている。この加熱工程では、プラスチックシート11の
全周を上部クランプ13と下部クランプ15で保持して
、これを加熱装置1の加熱室7に移動し、上部ヒータ3
及び下部ヒータ5によりプラスチックシート11の上面
と下面とをそれぞれ加熱する。ここで、プラスチックシ
ート11としては、熱可塑性プラスチック材料であれば
よく、例えば、ポリプロピレンやポリ塩化ビニル等を用
いることができる。このときの加熱温度は、熱可塑性プ
ラスチックを軟化させる温度であればよく、例えば14
0℃〜200℃である。
【0009】真空成形工程は、図2ないし図4の真空成
形装置21を用いて行なう。真空成形装置21は、底板
23上に固定され、かつ摺動室25を有する固定型27
を備えており、この固定型27の上部には、プラスチッ
クシート11を挟んだ上部クランプ13及び下部クラン
プ15を固定する固定部29が形成されている。上記固
定型27の摺動室25には、成形面31を有する凸状の
摺動型33が摺動自在に嵌合されている。摺動型33の
下端には、油圧シリンダ35のロッドが固定されており
、この油圧シリンダ35の駆動により摺動型33が上下
動するように構成されている。この摺動型33は、多孔
質のセラミックから形成されているので、その気孔によ
り通気可能になっている。このような多孔質の摺動型3
3の成形面31には、ほぼ均一に分散して形成された気
孔の開口が形成されている。この摺動型33は、例えば
、金属粉にセラミック粉を混合した材料を焼結して形成
したものである。上記固定型27の摺動室25の下部は
、固定型27、摺動型33及び底板23により囲まれる
下部圧力室37となっている。この下部圧力室37には
、上記底板23の中央部に形成された通気孔39を介し
て、図示しないコンプレッサ及び真空ポンプが接続され
ている。また、固定型27の摺動室25の上部は、固定
型27、摺動型33、及び両クランプ13,15に保持
されたプラスチックシート11によって囲まれることに
より気密となっている。
形装置21を用いて行なう。真空成形装置21は、底板
23上に固定され、かつ摺動室25を有する固定型27
を備えており、この固定型27の上部には、プラスチッ
クシート11を挟んだ上部クランプ13及び下部クラン
プ15を固定する固定部29が形成されている。上記固
定型27の摺動室25には、成形面31を有する凸状の
摺動型33が摺動自在に嵌合されている。摺動型33の
下端には、油圧シリンダ35のロッドが固定されており
、この油圧シリンダ35の駆動により摺動型33が上下
動するように構成されている。この摺動型33は、多孔
質のセラミックから形成されているので、その気孔によ
り通気可能になっている。このような多孔質の摺動型3
3の成形面31には、ほぼ均一に分散して形成された気
孔の開口が形成されている。この摺動型33は、例えば
、金属粉にセラミック粉を混合した材料を焼結して形成
したものである。上記固定型27の摺動室25の下部は
、固定型27、摺動型33及び底板23により囲まれる
下部圧力室37となっている。この下部圧力室37には
、上記底板23の中央部に形成された通気孔39を介し
て、図示しないコンプレッサ及び真空ポンプが接続され
ている。また、固定型27の摺動室25の上部は、固定
型27、摺動型33、及び両クランプ13,15に保持
されたプラスチックシート11によって囲まれることに
より気密となっている。
【0010】この真空成形工程では、まず、上述の加熱
したプラスチックシート11を保持した上部クランプ1
3及び下部クランプ15を固定部29に固定する。この
状態から、図示しないコンプレッサから、通気孔39を
介して、圧搾空気CAを下部圧力室37に吹き込む(図
3)。吹き込まれた圧搾空気CAは、下部圧力室37の
空気圧を上昇させて、多孔質の摺動型33を通って、プ
ラスチックシート11側に加わる。このとき、油圧シリ
ンダ35を駆動することにより、摺動型33を図3の位
置まで、つまりプラスチックシート11に接触する程度
の位置まで上昇させながら行なう。これにより、プラス
チックシート11は、加熱されて軟化しているので膨ら
まされることになる。
したプラスチックシート11を保持した上部クランプ1
3及び下部クランプ15を固定部29に固定する。この
状態から、図示しないコンプレッサから、通気孔39を
介して、圧搾空気CAを下部圧力室37に吹き込む(図
3)。吹き込まれた圧搾空気CAは、下部圧力室37の
空気圧を上昇させて、多孔質の摺動型33を通って、プ
ラスチックシート11側に加わる。このとき、油圧シリ
ンダ35を駆動することにより、摺動型33を図3の位
置まで、つまりプラスチックシート11に接触する程度
の位置まで上昇させながら行なう。これにより、プラス
チックシート11は、加熱されて軟化しているので膨ら
まされることになる。
【0011】この状態から、真空ポンプを駆動すること
により、真空引きを行なう。これにより、多孔質の摺動
型33を介して吸引され、プラスチックシート11が摺
動型33の成形面31に密着して賦形される(図4)。 そして、両クランプ13,15に保持したプラスチック
シート11を移動して、プラスチックシート11を外す
ことにより、製品が完成する。
により、真空引きを行なう。これにより、多孔質の摺動
型33を介して吸引され、プラスチックシート11が摺
動型33の成形面31に密着して賦形される(図4)。 そして、両クランプ13,15に保持したプラスチック
シート11を移動して、プラスチックシート11を外す
ことにより、製品が完成する。
【0012】したがって、上記実施例によれば、真空成
形前に、多孔質の摺動型33を通じて、圧搾空気CAを
プラスチックシート11に吹き付けて膨らます予備成形
を行っており、しかも、摺動型33自体の気孔は、成形
面31に均一に分散しているから、圧搾空気CAがプラ
スチックシート11の全面にほぼ均一に加わってプラス
チックシート11を膨らませる。よって、従来のように
、プラスチックシート11に圧搾空気CAを部分的に吹
き付けていないので、プラスチックシート11を均一の
厚さに予備賦形できる。このように均一に予備賦形した
プラスチックシート11に対して、真空引き工程を施す
ことにより、摺動型33の成形面31への賦形が容易に
なり、しかも均一な厚さに形成することができる。
形前に、多孔質の摺動型33を通じて、圧搾空気CAを
プラスチックシート11に吹き付けて膨らます予備成形
を行っており、しかも、摺動型33自体の気孔は、成形
面31に均一に分散しているから、圧搾空気CAがプラ
スチックシート11の全面にほぼ均一に加わってプラス
チックシート11を膨らませる。よって、従来のように
、プラスチックシート11に圧搾空気CAを部分的に吹
き付けていないので、プラスチックシート11を均一の
厚さに予備賦形できる。このように均一に予備賦形した
プラスチックシート11に対して、真空引き工程を施す
ことにより、摺動型33の成形面31への賦形が容易に
なり、しかも均一な厚さに形成することができる。
【0013】次に第1の実施例の変形例としての第2の
実施例について説明する。第2の実施例は、図5のよう
な真空成形装置51を用いた真空成形方法である。すな
わち、真空成形装置51は、固定型53内に、摺動孔5
5を有する多孔質の成形型57を固定し、上記摺動孔5
5に油圧シリンダ35で上下動する摺動型59を嵌合し
た構成である。この真空成形装置51では、下部圧力室
37、多孔質の成形型57及び摺動型59を通じて、圧
搾空気CAをプラスチックシート11側に吹き付けるこ
とにより、プラスチックシート11を膨らまし、この状
態から摺動型59を上方へ移動させて真空引きを行なう
。この真空成形装置51では、摺動型59を小型にして
いるので、油圧シリンダ35等を含めた油圧装置自体を
小型に構成することができるという利点がある。
実施例について説明する。第2の実施例は、図5のよう
な真空成形装置51を用いた真空成形方法である。すな
わち、真空成形装置51は、固定型53内に、摺動孔5
5を有する多孔質の成形型57を固定し、上記摺動孔5
5に油圧シリンダ35で上下動する摺動型59を嵌合し
た構成である。この真空成形装置51では、下部圧力室
37、多孔質の成形型57及び摺動型59を通じて、圧
搾空気CAをプラスチックシート11側に吹き付けるこ
とにより、プラスチックシート11を膨らまし、この状
態から摺動型59を上方へ移動させて真空引きを行なう
。この真空成形装置51では、摺動型59を小型にして
いるので、油圧シリンダ35等を含めた油圧装置自体を
小型に構成することができるという利点がある。
【0014】図6ないし図8は第3の実施例にかかる真
空成形装置61を示す断面図であり、この真空成形装置
61は、いわゆるメス引き真空成形装置である。真空成
形装置61は、下部成形部63と上部成形部65とを備
えている。下部成形部63は、図示左側から右側の上方
へ傾斜した山形の摺動型67を有し、他の構成は第1の
実施例とほぼ同様な構成であり、つまり、下部固定型5
3内に多孔質の摺動型67を摺動自在に嵌合し、さらに
下部圧力室37に、通気孔39を介してコンプレッサを
接続した構成である。また、上部成形部65は、上部固
定型69に多孔質のメス型71を固定し、下部成形部6
3に対して、駆動装置(図示省略)により上下動可能に
設けられている。また、上部成形部65の上部には、真
空ポンプに接続した通気孔73を有する上板75が形成
されている。なお、下部成形部63の下部固定型53の
上部及び上部成形部65の上部固定型69の下部には、
プラスチックシート11を保持した上部クランプ13と
下部クランプ15を固定する固定部77(図8参照)が
形成されている。
空成形装置61を示す断面図であり、この真空成形装置
61は、いわゆるメス引き真空成形装置である。真空成
形装置61は、下部成形部63と上部成形部65とを備
えている。下部成形部63は、図示左側から右側の上方
へ傾斜した山形の摺動型67を有し、他の構成は第1の
実施例とほぼ同様な構成であり、つまり、下部固定型5
3内に多孔質の摺動型67を摺動自在に嵌合し、さらに
下部圧力室37に、通気孔39を介してコンプレッサを
接続した構成である。また、上部成形部65は、上部固
定型69に多孔質のメス型71を固定し、下部成形部6
3に対して、駆動装置(図示省略)により上下動可能に
設けられている。また、上部成形部65の上部には、真
空ポンプに接続した通気孔73を有する上板75が形成
されている。なお、下部成形部63の下部固定型53の
上部及び上部成形部65の上部固定型69の下部には、
プラスチックシート11を保持した上部クランプ13と
下部クランプ15を固定する固定部77(図8参照)が
形成されている。
【0015】この真空成形装置61を用いた工程では、
予備加熱したプラスチックシート11を保持した上部ク
ランプ13及び下部クランプ15を、下部成形部63の
固定部77に固定する。次に、コンプレッサから圧搾空
気CAを、通気孔39を介して、さらに多孔質の摺動型
67を介してプラスチックシート11側へ吹き付けて、
加熱軟化したプラスチックシート11を膨らませる。続
いて、油圧シリンダ35を駆動することにより、摺動型
67を図7の位置まで、つまりプラスチックシート11
に接触する程度の位置まで上昇させる。その後、図8に
示すように、上部成形部65を下部成形部63側へ移動
してプラスチックシート11に対してシールする。次に
、下部成形部63側から、圧搾空気CAを吹き込んでプ
ラスチックシート11をメス型71の成形面72に押し
つけると同時に、真空ポンプにより通気孔を通じて真空
メス引きを行なうことにより、プラスチックシート11
をメス型71の成形面72に賦形させる。そして、上部
成形部65を上昇させ、両クランプ13,15に保持し
たプラスチックシート11を移動して、プラスチックシ
ート11を外すことにより、製品が完成する。
予備加熱したプラスチックシート11を保持した上部ク
ランプ13及び下部クランプ15を、下部成形部63の
固定部77に固定する。次に、コンプレッサから圧搾空
気CAを、通気孔39を介して、さらに多孔質の摺動型
67を介してプラスチックシート11側へ吹き付けて、
加熱軟化したプラスチックシート11を膨らませる。続
いて、油圧シリンダ35を駆動することにより、摺動型
67を図7の位置まで、つまりプラスチックシート11
に接触する程度の位置まで上昇させる。その後、図8に
示すように、上部成形部65を下部成形部63側へ移動
してプラスチックシート11に対してシールする。次に
、下部成形部63側から、圧搾空気CAを吹き込んでプ
ラスチックシート11をメス型71の成形面72に押し
つけると同時に、真空ポンプにより通気孔を通じて真空
メス引きを行なうことにより、プラスチックシート11
をメス型71の成形面72に賦形させる。そして、上部
成形部65を上昇させ、両クランプ13,15に保持し
たプラスチックシート11を移動して、プラスチックシ
ート11を外すことにより、製品が完成する。
【0016】第3の実施例によれば、上部成形部65側
から真空メス引きを行なうと同時に、下部成形部63側
から圧搾空気CAを供給することにより、プラスチック
シート11に形成されるアンダーカット部11Aは、真
空引きと同時に、圧搾空気CAの吹き付けにより、成形
面72に強く押しつけられる。これにより、アンダーカ
ット部11Aにおいても、メス型71の成形面72に確
実に賦形され、しかもメス型71の成形面に、反転シボ
模様が形成されていても、確実にプラスチックシート1
1の表面にシボ模様が形成される。
から真空メス引きを行なうと同時に、下部成形部63側
から圧搾空気CAを供給することにより、プラスチック
シート11に形成されるアンダーカット部11Aは、真
空引きと同時に、圧搾空気CAの吹き付けにより、成形
面72に強く押しつけられる。これにより、アンダーカ
ット部11Aにおいても、メス型71の成形面72に確
実に賦形され、しかもメス型71の成形面に、反転シボ
模様が形成されていても、確実にプラスチックシート1
1の表面にシボ模様が形成される。
【0017】次に、第4の実施例にかかる真空成形装置
について図9ないし図11を用いて説明する。第4の実
施例において、第3の実施例と異なる機構は、プラスチ
ックシート11をクランプする位置が図示の左右側で異
なっている下部固定型91及び上部固定型93を有し、
また、上部固定型93の摺動孔95に、油圧シリンダ9
7で上下動される上部摺動型99を摺動自在に嵌合し、
さらに通気孔73に真空ポンプを接続していることであ
る。この真空成形装置にて真空成形するには、図9に示
すように上部成形部65を下げて、プラスチックシート
11を上部成形部65と下部成形部63とで挟み込んで
固定密封する。このとき、下部摺動型67は下方に、上
部摺動型99は上方に退避しており、よって両摺動型6
7,99は、プラスチックシート11に接触していない
。この状態から、下部摺動型67を上昇させ(図10)
、下部成形部63の通気孔39から圧搾空気CAを吹き
込むと共に、上部成形部65の通気孔73から吸引する
。これによりプラスチックシート11を膨らます予備賦
形する。次に、上部摺動型99を下降させ、プラスチッ
クシート11を挟持する。このとき、下部成形部63の
通気孔39から圧搾空気CAを供給し続けるとともに、
上部成形部65の通気孔73を介して上部成形部65の
内部を真空に引く。これにより、プラスチックシート1
1を成形面72に対して賦形する。本実施例では、上部
成形部65は固定したままで、小型の上部摺動型99だ
けを昇降させる構成であるので、上部成形部65を昇降
させる大がかりな機構を要しないという利点がある。
について図9ないし図11を用いて説明する。第4の実
施例において、第3の実施例と異なる機構は、プラスチ
ックシート11をクランプする位置が図示の左右側で異
なっている下部固定型91及び上部固定型93を有し、
また、上部固定型93の摺動孔95に、油圧シリンダ9
7で上下動される上部摺動型99を摺動自在に嵌合し、
さらに通気孔73に真空ポンプを接続していることであ
る。この真空成形装置にて真空成形するには、図9に示
すように上部成形部65を下げて、プラスチックシート
11を上部成形部65と下部成形部63とで挟み込んで
固定密封する。このとき、下部摺動型67は下方に、上
部摺動型99は上方に退避しており、よって両摺動型6
7,99は、プラスチックシート11に接触していない
。この状態から、下部摺動型67を上昇させ(図10)
、下部成形部63の通気孔39から圧搾空気CAを吹き
込むと共に、上部成形部65の通気孔73から吸引する
。これによりプラスチックシート11を膨らます予備賦
形する。次に、上部摺動型99を下降させ、プラスチッ
クシート11を挟持する。このとき、下部成形部63の
通気孔39から圧搾空気CAを供給し続けるとともに、
上部成形部65の通気孔73を介して上部成形部65の
内部を真空に引く。これにより、プラスチックシート1
1を成形面72に対して賦形する。本実施例では、上部
成形部65は固定したままで、小型の上部摺動型99だ
けを昇降させる構成であるので、上部成形部65を昇降
させる大がかりな機構を要しないという利点がある。
【0018】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。 (1) 上記実施例では、プラスチックシートを成形
型に設置する前に予備加熱しているが、これに限らず、
プラスチックシートを成形型に設置した状態で加熱して
もよい。 (2) 多孔質の摺動型(凸状型)は、セラミックの
ほかに、金属の粒状体を焼結して形成したものであった
もよい。 (3) 予備賦形の工程として、摺動型(凸状型)を
退避した状態のままで、圧搾空気CAを吹き付け、その
後にプラスチックシート11に接触するように摺動型を
移動させる場合のほか、凸状型を移動させながら、圧搾
空気を吹き付けてプラスチックシートに接触させる場合
であってもよく、その順序及び段階は種々の組み合わせ
ることができる。 (4) 真空引きするための成形型は、オス型のほか
メス型であってもよく、製品形状に合わせて種々のもの
を選択することができる。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。 (1) 上記実施例では、プラスチックシートを成形
型に設置する前に予備加熱しているが、これに限らず、
プラスチックシートを成形型に設置した状態で加熱して
もよい。 (2) 多孔質の摺動型(凸状型)は、セラミックの
ほかに、金属の粒状体を焼結して形成したものであった
もよい。 (3) 予備賦形の工程として、摺動型(凸状型)を
退避した状態のままで、圧搾空気CAを吹き付け、その
後にプラスチックシート11に接触するように摺動型を
移動させる場合のほか、凸状型を移動させながら、圧搾
空気を吹き付けてプラスチックシートに接触させる場合
であってもよく、その順序及び段階は種々の組み合わせ
ることができる。 (4) 真空引きするための成形型は、オス型のほか
メス型であってもよく、製品形状に合わせて種々のもの
を選択することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の真空成形
方法によれば、真空引き工程の前に、多孔質の凸状型を
通じて、圧搾空気をプラスチックシートの全面に吹き付
けると共に、凸状型をシート側に移動させることにより
、凸状型の凸形状に沿った形状まで、プラスチックシー
トを均一に進展させる予備賦形を行っている。このよう
に均一に伸ばされた予備賦形されたプラスチックシート
に対して、真空引き成形を行なうことにより、成形型の
成形面への賦形が容易になり、しかも均一な厚さに形成
することができる。
方法によれば、真空引き工程の前に、多孔質の凸状型を
通じて、圧搾空気をプラスチックシートの全面に吹き付
けると共に、凸状型をシート側に移動させることにより
、凸状型の凸形状に沿った形状まで、プラスチックシー
トを均一に進展させる予備賦形を行っている。このよう
に均一に伸ばされた予備賦形されたプラスチックシート
に対して、真空引き成形を行なうことにより、成形型の
成形面への賦形が容易になり、しかも均一な厚さに形成
することができる。
【図1】本発明の予備加熱工程を示す説明図。
【図2】本発明の第1の実施例にかかる真空成形装置を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】本発明の第1の実施例にかかる真空成形工程を
示す説明図。
示す説明図。
【図4】本発明の第1の実施例にかかる真空成形工程を
示す説明図。
示す説明図。
【図5】第2の実施例にかかる真空成形装置を示す断面
図。
図。
【図6】第3の実施例にかかる真空成形装置を示す断面
図。
図。
【図7】第3の実施例にかかる真空成形工程を示す説明
図。
図。
【図8】第3の実施例にかかる真空成形工程を示す説明
図。
図。
【図9】第4の実施例にかかる真空成形装置を示す断面
図。
図。
【図10】第4の実施例にかかる真空成形装置を示す説
明図。
明図。
【図11】第4の実施例にかかる真空成形装置を示す説
明図。
明図。
【図12】従来技術の真空成形装置を示す断面図。
【図13】他の従来技術の真空成形装置を示す断面図。
【図14】さらに他の従来技術の真空成形装置を示す断
面図。
面図。
【図15】さらに他の従来技術の真空成形工程を示す説
明図。
明図。
11 プラスチックシート
21 真空成形装置
25 摺動室
31 成形面
33 摺動型(凸状型)
35 油圧シリンダ
37 下部圧力室
39 通気孔
41 下部圧力室
51 真空成形装置
57 成形型
59 摺動型(凸状型)
61 真空成形装置
67 下部摺動型(凸状型)
97 油圧シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなるシートを成形型
に気密状態で設置し、成形型の成形面に賦形する真空成
形方法において、シート側に移動可能で、かつ多孔質の
凸状型を少なくとも有する成形型を用いる成形法であり
、予備加熱したシートを上記成形型に設置する設置工程
と、上記凸状型の気孔を通じて圧搾空気をシートに吹き
付けると共に、上記凸状型を前記シート側へ移動させる
ことにより、上記シートを上記凸状型の凸形状に沿った
形状まで展伸させる予備賦形工程と、この予備賦形した
シートを、成形型の成形面に賦形するように真空引きす
る真空引き工程と、を備えたことを特徴とする真空成形
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8968891A JPH04298323A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 真空成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8968891A JPH04298323A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 真空成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04298323A true JPH04298323A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13977708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8968891A Pending JPH04298323A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 真空成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04298323A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD506839S1 (en) | 2004-06-09 | 2005-06-28 | Tapco International Corporation | Shake siding panel |
| USD507666S1 (en) | 2004-06-09 | 2005-07-19 | Mtp, Inc. | Shake siding panel |
| USD507837S1 (en) | 2004-06-10 | 2005-07-26 | Tapco International Corporation | Shake siding panel |
| US7008213B2 (en) | 1998-05-22 | 2006-03-07 | Tapco International Corporation | Continuous production of plastic siding panels with separate shingle appearance |
| WO2012102316A1 (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | カルソニックカンセイ株式会社 | 真空成形方法 |
| KR101242682B1 (ko) * | 2010-07-16 | 2013-03-12 | 김관진 | 가발용 캡 성형장치 및 캡 성형방법 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP8968891A patent/JPH04298323A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7008213B2 (en) | 1998-05-22 | 2006-03-07 | Tapco International Corporation | Continuous production of plastic siding panels with separate shingle appearance |
| USD506839S1 (en) | 2004-06-09 | 2005-06-28 | Tapco International Corporation | Shake siding panel |
| USD507666S1 (en) | 2004-06-09 | 2005-07-19 | Mtp, Inc. | Shake siding panel |
| USD507837S1 (en) | 2004-06-10 | 2005-07-26 | Tapco International Corporation | Shake siding panel |
| KR101242682B1 (ko) * | 2010-07-16 | 2013-03-12 | 김관진 | 가발용 캡 성형장치 및 캡 성형방법 |
| WO2012102316A1 (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | カルソニックカンセイ株式会社 | 真空成形方法 |
| JP2012153115A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Calsonic Kansei Corp | 真空成形方法 |
| CN103328186A (zh) * | 2011-01-28 | 2013-09-25 | 卡森尼可关精株式会社 | 真空成形方法 |
| CN103328186B (zh) * | 2011-01-28 | 2016-05-11 | 卡森尼可关精株式会社 | 真空成形方法 |
| EP2669071A4 (en) * | 2011-01-28 | 2016-11-02 | Calsonic Kansei Corp | VACUUM MOLDING |
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