JPH06340516A - 有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油 - Google Patents
有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油Info
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- JPH06340516A JPH06340516A JP3294763A JP29476391A JPH06340516A JP H06340516 A JPH06340516 A JP H06340516A JP 3294763 A JP3294763 A JP 3294763A JP 29476391 A JP29476391 A JP 29476391A JP H06340516 A JPH06340516 A JP H06340516A
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- repellent essential
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
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- Fats And Perfumes (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は特定のユーカリ油及びシトロネラ油
を酸水溶液と攪拌処理することに得られる有害生物忌避
精油を提供することを目的としている。 【構成】特定のユーカリ油及びシトロネラ油(香気成分
部)を酸水溶液と攪拌混合処理することにより得られ
る、蚊等の有害生物に対し忌避効果を有する有害生物忌
避精油を提供するものである。 また、酸水溶液と攪拌
混合処理をして得られた有害生物忌避精油を100度以
下の温度、0.05mmHg以下の減圧度で減圧蒸留し揮発性の
高い成分を除去することにより得られる、有害生物忌避
効果を有しかつ香り立ちの弱い改質有害生物忌避精油を
提供するものである。
を酸水溶液と攪拌処理することに得られる有害生物忌避
精油を提供することを目的としている。 【構成】特定のユーカリ油及びシトロネラ油(香気成分
部)を酸水溶液と攪拌混合処理することにより得られ
る、蚊等の有害生物に対し忌避効果を有する有害生物忌
避精油を提供するものである。 また、酸水溶液と攪拌
混合処理をして得られた有害生物忌避精油を100度以
下の温度、0.05mmHg以下の減圧度で減圧蒸留し揮発性の
高い成分を除去することにより得られる、有害生物忌避
効果を有しかつ香り立ちの弱い改質有害生物忌避精油を
提供するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定のユーカリ及びシ
トロネラから通常の方法により得られた精油(香気成分
部)を酸水溶液と攪拌混合処理することにより得られ
る、蚊等の有害生物に対し忌避効果を有する有害生物忌
避精油に関するものである。 また、酸水溶液と攪拌混
合処理をして得られた有害生物忌避精油を減圧蒸留し、
揮発性の高い成分を除去することにより得られる有害生
物忌避効果を有しかつ香り立ちの弱い改質有害生物忌避
精油に関するものである。
トロネラから通常の方法により得られた精油(香気成分
部)を酸水溶液と攪拌混合処理することにより得られ
る、蚊等の有害生物に対し忌避効果を有する有害生物忌
避精油に関するものである。 また、酸水溶液と攪拌混
合処理をして得られた有害生物忌避精油を減圧蒸留し、
揮発性の高い成分を除去することにより得られる有害生
物忌避効果を有しかつ香り立ちの弱い改質有害生物忌避
精油に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】特定
の植物から得た精油が生物に対して忌避効果を有するこ
とが従来より知られている。蚊等の有害生物に対する忌
避効果を有する精油としてシトロネラ油やユーカリ油が
知られている。 (フラグランスジャーナル 2月号、
93〜94頁、1989年、植物=芳香療法 ジャン・
バルネ著、349頁 フラグランスジャーナル社、19
88年発行) しかしながら、これらの精油の有害生物
忌避効果は十分でない上、特異な香調を有しているため
に有害生物忌避の目的では現在ほとんど用いられていな
い。
の植物から得た精油が生物に対して忌避効果を有するこ
とが従来より知られている。蚊等の有害生物に対する忌
避効果を有する精油としてシトロネラ油やユーカリ油が
知られている。 (フラグランスジャーナル 2月号、
93〜94頁、1989年、植物=芳香療法 ジャン・
バルネ著、349頁 フラグランスジャーナル社、19
88年発行) しかしながら、これらの精油の有害生物
忌避効果は十分でない上、特異な香調を有しているため
に有害生物忌避の目的では現在ほとんど用いられていな
い。
【0003】一方、天然精油を酸水溶液処理や減圧蒸留
することは、その香気性を高めるためや安全性を高める
目的で広く用いられている(特開昭61−26649
7、パーヒューマー&フレイバリスト 4月/5月号、
102頁、1984年)。しかしながら、忌避効果を有
するユーカリ油及びシトロネラ油を酸水溶液処理するこ
とにより、その有害生物忌避効果を高められることにつ
いては何ら記載されていない。 また有害生物忌避剤と
しては、N,N−ジエチルトルアミド(Deetが実用
化されているが、皮膚への浸透性や発ガン性が報告され
問題となりつつある(第6回農薬化学国際会議 198
6年)。 このため、優れた忌避剤または忌避効果を有
する精油が望まれていた。そこで本発明は、蚊などの有
害生物に対し優れた忌避効果を有する精油を提供するこ
とを目的とする。
することは、その香気性を高めるためや安全性を高める
目的で広く用いられている(特開昭61−26649
7、パーヒューマー&フレイバリスト 4月/5月号、
102頁、1984年)。しかしながら、忌避効果を有
するユーカリ油及びシトロネラ油を酸水溶液処理するこ
とにより、その有害生物忌避効果を高められることにつ
いては何ら記載されていない。 また有害生物忌避剤と
しては、N,N−ジエチルトルアミド(Deetが実用
化されているが、皮膚への浸透性や発ガン性が報告され
問題となりつつある(第6回農薬化学国際会議 198
6年)。 このため、優れた忌避剤または忌避効果を有
する精油が望まれていた。そこで本発明は、蚊などの有
害生物に対し優れた忌避効果を有する精油を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来技術の
難点を解消せんと鋭意検討を行った結果、ユーカリ及び
シトロネラから通常の方法により得られた精油(香気成
分部)をプロトンを供与できる強酸、弱酸、陽イオン交
換樹脂、ゼオライト等を含有する酸水溶液と攪拌混合処
理することにより改質した精油が、蚊等の有害生物に対
し優れた忌避効果を有することを見いだし本発明を完成
した。 更に得られた有害生物忌避精油を減圧蒸留し、
揮発性の高い成分を除去することにより得られた有害生
物忌避精油の分画部が先に記載の有害生物忌避精油同様
の優れた忌避効果とより香り立ちの弱い有害生物忌避精
油(以下 改質有害生物忌避精油という。)であること
を見いだし本発明を完成した。
難点を解消せんと鋭意検討を行った結果、ユーカリ及び
シトロネラから通常の方法により得られた精油(香気成
分部)をプロトンを供与できる強酸、弱酸、陽イオン交
換樹脂、ゼオライト等を含有する酸水溶液と攪拌混合処
理することにより改質した精油が、蚊等の有害生物に対
し優れた忌避効果を有することを見いだし本発明を完成
した。 更に得られた有害生物忌避精油を減圧蒸留し、
揮発性の高い成分を除去することにより得られた有害生
物忌避精油の分画部が先に記載の有害生物忌避精油同様
の優れた忌避効果とより香り立ちの弱い有害生物忌避精
油(以下 改質有害生物忌避精油という。)であること
を見いだし本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明は、ユーカリ及びシトロネラ
から通常の方法により得られた精油(香気成分部)を酸
水溶液と攪拌混合処理することにより得られる、蚊等の
有害生物に対し優れた忌避効果を有する有害生物忌避精
油に関するものである。 また、この有害生物忌避精油
を減圧蒸留し得ることができる改質有害生物忌避精油に
関するものである。
から通常の方法により得られた精油(香気成分部)を酸
水溶液と攪拌混合処理することにより得られる、蚊等の
有害生物に対し優れた忌避効果を有する有害生物忌避精
油に関するものである。 また、この有害生物忌避精油
を減圧蒸留し得ることができる改質有害生物忌避精油に
関するものである。
【0006】本発明で用いるユーカリ油は、フトモモ科
の学名Eucalyptus Citriodoraの葉及び小枝を常法であ
る水蒸気蒸留することにより得られた精油であり、シト
ロネラ油はイネ科の学名Cymbopogon winterianus Jowit
tの全草を乾燥した後、水蒸気蒸留することにより得ら
れた精油である。 また、本発明でユーカリ油及びシト
ロネラ油の改質に用いる酸水溶液中の酸及び酸供与体と
しては、硫酸、塩酸、硝酸等の強酸が好ましいが、HY
型やHX型等の酸を供与することが出来るゼオライトや
アンバーライトIR−120、ダイヤイオン等を弱酸及
び強酸を用いて酸性にイオン化した陽イオン交換樹脂を
用いることも出来る。
の学名Eucalyptus Citriodoraの葉及び小枝を常法であ
る水蒸気蒸留することにより得られた精油であり、シト
ロネラ油はイネ科の学名Cymbopogon winterianus Jowit
tの全草を乾燥した後、水蒸気蒸留することにより得ら
れた精油である。 また、本発明でユーカリ油及びシト
ロネラ油の改質に用いる酸水溶液中の酸及び酸供与体と
しては、硫酸、塩酸、硝酸等の強酸が好ましいが、HY
型やHX型等の酸を供与することが出来るゼオライトや
アンバーライトIR−120、ダイヤイオン等を弱酸及
び強酸を用いて酸性にイオン化した陽イオン交換樹脂を
用いることも出来る。
【0007】処理に用いる酸水溶液は、ユーカリ油及び
シトロネラ油の当倍量以上であり、好ましくは2倍から
10倍量である。 また、用いる酸の量は強酸の場合は
処理に用いる酸水溶液の0.5から50重量%であり、
好ましくは3から10重量%である。 ゼオライト及び
陽イオン交換樹脂の場合は、1から50重量%であり好
ましくは5から30重量%である。処理(攪拌混合)の
時間は、用いる酸の量及び濃度や処理を行う温度により
異なるが、通常1時間から25時間、好ましくは10時
間から20時間である。
シトロネラ油の当倍量以上であり、好ましくは2倍から
10倍量である。 また、用いる酸の量は強酸の場合は
処理に用いる酸水溶液の0.5から50重量%であり、
好ましくは3から10重量%である。 ゼオライト及び
陽イオン交換樹脂の場合は、1から50重量%であり好
ましくは5から30重量%である。処理(攪拌混合)の
時間は、用いる酸の量及び濃度や処理を行う温度により
異なるが、通常1時間から25時間、好ましくは10時
間から20時間である。
【0008】また、酸水溶液処理したユーカリ油及びシ
トロネラ油から得た有害生物忌避精油を減圧蒸留を用い
て揮発性の高い成分を除去することにより、香り立ちの
弱い改質有害生物忌避精油を得ることが出来る。 本発
明で行う減圧蒸留は、天然精油を分溜する通常の条件で
可能であるが、好ましい減圧度は0.01から0.05mmHgであ
り、蒸留温度は100度を超えない程度が好ましい。
減圧蒸留により除去する揮発性の高い成分量はユーカリ
油の場合、酸水溶液と攪拌処理し得た有害生物忌避精油
に対し約10から30重量%であり、好ましくは15か
ら25重量%である。またシトロネラ油の場合は10か
ら40重量%であり、好ましくは20から30重量%で
ある。
トロネラ油から得た有害生物忌避精油を減圧蒸留を用い
て揮発性の高い成分を除去することにより、香り立ちの
弱い改質有害生物忌避精油を得ることが出来る。 本発
明で行う減圧蒸留は、天然精油を分溜する通常の条件で
可能であるが、好ましい減圧度は0.01から0.05mmHgであ
り、蒸留温度は100度を超えない程度が好ましい。
減圧蒸留により除去する揮発性の高い成分量はユーカリ
油の場合、酸水溶液と攪拌処理し得た有害生物忌避精油
に対し約10から30重量%であり、好ましくは15か
ら25重量%である。またシトロネラ油の場合は10か
ら40重量%であり、好ましくは20から30重量%で
ある。
【0009】本発明によりユーカリ油及びシトロネラ油
から酸水溶液との攪拌混合により得られた有害生物忌避
精油は、酸水溶液処理前の精油に比較し強い忌避効果を
示した。また、前記有害生物忌避精油を減圧蒸留するこ
とにより得た改質有害生物忌避精油は、酸水溶液と攪拌
処理前また処理後のユーカリ油、シトロネラ油と比較し
て、特異な香調が薄れた汎用性の優れた香調を有してい
た。また、その有害生物忌避効果は減圧蒸留処理前の有
害生物忌避精油と同様であった。
から酸水溶液との攪拌混合により得られた有害生物忌避
精油は、酸水溶液処理前の精油に比較し強い忌避効果を
示した。また、前記有害生物忌避精油を減圧蒸留するこ
とにより得た改質有害生物忌避精油は、酸水溶液と攪拌
処理前また処理後のユーカリ油、シトロネラ油と比較し
て、特異な香調が薄れた汎用性の優れた香調を有してい
た。また、その有害生物忌避効果は減圧蒸留処理前の有
害生物忌避精油と同様であった。
【0010】本発明のユーカリ油及びシトロネラ油から
得られる有害生物忌避精油、または本有害生物忌避精油
を減圧蒸留することにより得られる改質有害生物忌避精
油は蚊等の有害生物から害を被る動物や人体を防御する
目的だけでなく特定の場所に散布及び塗布することによ
り有害生物の侵入を防ぐ目的としても使用することがで
きる。
得られる有害生物忌避精油、または本有害生物忌避精油
を減圧蒸留することにより得られる改質有害生物忌避精
油は蚊等の有害生物から害を被る動物や人体を防御する
目的だけでなく特定の場所に散布及び塗布することによ
り有害生物の侵入を防ぐ目的としても使用することがで
きる。
【0011】本発明により得られた有害生物忌避精油
は、ユーカリ油及びシトロネラ油の有害生物忌避効果を
著しく高めることが可能となる。また、本有害生物忌避
精油を減圧蒸留し得た改質有害生物忌避精油はユーカリ
油及びシトロネラ油に比べ、有害生物忌避効果とその汎
用性を著しく高めることが可能となる。 更に、これら
有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油は工業的容
易にかつ再現性良く得られ、その作用効果の特性は著し
い。
は、ユーカリ油及びシトロネラ油の有害生物忌避効果を
著しく高めることが可能となる。また、本有害生物忌避
精油を減圧蒸留し得た改質有害生物忌避精油はユーカリ
油及びシトロネラ油に比べ、有害生物忌避効果とその汎
用性を著しく高めることが可能となる。 更に、これら
有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油は工業的容
易にかつ再現性良く得られ、その作用効果の特性は著し
い。
【0012】
【実施例】 実施
例に示す%は、重量%を意味する。また有害生物忌避効
果及び香り立ち(匂い)の試験方法は下記の通りであ
る。 《ヒトスジシマ蚊成虫に対する吸血忌避試験》ヒトスジ
シマ蚊の成虫(メス)に対する吸血忌避効果を調べるた
めに以下の試験を27℃、湿度70%の恒温室において
行った。 マウスを固定できるように袋状にした10c
m×7cmの金網各々に各試験試料を各々3g塗布し
た。 特定時間放置後、各々の固定マウスをヒトスジシ
マ蚊50匹が入った各々の昆虫飼育ケージに入れ、1時
間の吸血可能な時間を与えた。但し、用いたヒトスジシ
マ蚊は羽化1週間後のメス成虫を用いて行った。 乾燥
器でヒトスジシマ蚊を殺虫した後、吸血の有無を数え
た。 時間内の吸血の跡を求め、次の式から忌避率を算
出した。 X:試験試料を塗布しない場合の吸血数 Y:試験試料を塗布した場合の吸血数
例に示す%は、重量%を意味する。また有害生物忌避効
果及び香り立ち(匂い)の試験方法は下記の通りであ
る。 《ヒトスジシマ蚊成虫に対する吸血忌避試験》ヒトスジ
シマ蚊の成虫(メス)に対する吸血忌避効果を調べるた
めに以下の試験を27℃、湿度70%の恒温室において
行った。 マウスを固定できるように袋状にした10c
m×7cmの金網各々に各試験試料を各々3g塗布し
た。 特定時間放置後、各々の固定マウスをヒトスジシ
マ蚊50匹が入った各々の昆虫飼育ケージに入れ、1時
間の吸血可能な時間を与えた。但し、用いたヒトスジシ
マ蚊は羽化1週間後のメス成虫を用いて行った。 乾燥
器でヒトスジシマ蚊を殺虫した後、吸血の有無を数え
た。 時間内の吸血の跡を求め、次の式から忌避率を算
出した。 X:試験試料を塗布しない場合の吸血数 Y:試験試料を塗布した場合の吸血数
【0013】《香り立ち(匂い)の試験方法》本発明の
方法によって得られた本発明香料組成物の香り立ちと比
較例香料組成物の香り立ちを比較するために下記の官能
テストを採用した。試験試料を匂い紙に同量ずつ塗布
し、それぞれの匂い紙に付着した試験試料の香り立ちの
比較を5名の調香専門パネラーにより5回繰り返して判
定した。 判定基準として香り立ちの強弱とその使用頻
度の可能性について行った。
方法によって得られた本発明香料組成物の香り立ちと比
較例香料組成物の香り立ちを比較するために下記の官能
テストを採用した。試験試料を匂い紙に同量ずつ塗布
し、それぞれの匂い紙に付着した試験試料の香り立ちの
比較を5名の調香専門パネラーにより5回繰り返して判
定した。 判定基準として香り立ちの強弱とその使用頻
度の可能性について行った。
【0014】実施例1 市販ユーカリ油1000gを5%硫酸水溶液5000m
l中に徐々に攪拌混合した。全量のユーカリ油を混合し
た後、10時間攪拌を行った。 攪拌混合終了後,有機
層をジエチルエーテル2000mlで抽出した。 ジエ
チルエーテル層を5%炭酸ナトリウム水溶液3000m
lにて3回、飽和食塩水溶液1000mlで3回洗浄し
た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 無水硫酸ナト
リウムを濾別した後、ジエチルエーテルを減圧除去する
ことにより、本発明の有害生物忌避精油(1)965g
を得た。
l中に徐々に攪拌混合した。全量のユーカリ油を混合し
た後、10時間攪拌を行った。 攪拌混合終了後,有機
層をジエチルエーテル2000mlで抽出した。 ジエ
チルエーテル層を5%炭酸ナトリウム水溶液3000m
lにて3回、飽和食塩水溶液1000mlで3回洗浄し
た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 無水硫酸ナト
リウムを濾別した後、ジエチルエーテルを減圧除去する
ことにより、本発明の有害生物忌避精油(1)965g
を得た。
【0015】実施例2 シトロネラ油500gと酸性にイオン化した200gの
アンバーライトIR−120を1000mlの蒸留水中
に加え、20時間激しく攪拌を行った。 攪拌混合終了
後,イオン交換樹脂を濾別した。 濾液から有機層をジ
エチルエーテル500mlを用いて抽出した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。 無水硫酸ナトリウムを濾別
した後、ジエチルエーテルを減圧除去することにより、
本発明の有害生物忌避精油(2)443gを得た。
アンバーライトIR−120を1000mlの蒸留水中
に加え、20時間激しく攪拌を行った。 攪拌混合終了
後,イオン交換樹脂を濾別した。 濾液から有機層をジ
エチルエーテル500mlを用いて抽出した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。 無水硫酸ナトリウムを濾別
した後、ジエチルエーテルを減圧除去することにより、
本発明の有害生物忌避精油(2)443gを得た。
【0016】実施例3 ユーカリ油100gとHYタイプゼオライト50gを2
00mlの蒸留水中に加え、25時間激しく攪拌を行っ
た。 攪拌終了後、有機層を静置分別した。有機層にヘ
キサン100mlを加えた後、無水硫酸ナトリウムで含
水を吸着した。無水硫酸ナトリウムを濾別した後、ヘキ
サンを減圧除去することにより、本発明の有害生物忌避
精油(3)92.0gを得た。
00mlの蒸留水中に加え、25時間激しく攪拌を行っ
た。 攪拌終了後、有機層を静置分別した。有機層にヘ
キサン100mlを加えた後、無水硫酸ナトリウムで含
水を吸着した。無水硫酸ナトリウムを濾別した後、ヘキ
サンを減圧除去することにより、本発明の有害生物忌避
精油(3)92.0gを得た。
【0017】実施例4 製造例1で得られた有害生物忌避精油100gを減圧蒸
留し(減圧度0.01mmHg温度100℃)、蒸留残部として本
発明の改質有害生物忌避精油(1)70.5gを得た。
留し(減圧度0.01mmHg温度100℃)、蒸留残部として本
発明の改質有害生物忌避精油(1)70.5gを得た。
【0018】実施例5 製造例2で得られた有害生物忌避精油100gを減圧蒸
留し(減圧度0.02mmHg温度100℃)、蒸留残部として本
発明の改質有害生物忌避精油(2)50.2gを得た。
留し(減圧度0.02mmHg温度100℃)、蒸留残部として本
発明の改質有害生物忌避精油(2)50.2gを得た。
【0019】実施例6〜7及び比較例1〜2 下記の処方に従って、実施例及び比較例のローションを
調整した。 これらの実施例及び比較例について、前記ヒトスジシマ
蚊に対する吸血忌避試験を試料塗布1時間,3時間、6
時間後に行い忌避率を算出した。
調整した。 これらの実施例及び比較例について、前記ヒトスジシマ
蚊に対する吸血忌避試験を試料塗布1時間,3時間、6
時間後に行い忌避率を算出した。
【0020】その結果は第1表に示した様に本発明の有
害生物忌避精油(1)及び(2)はヒトスジシマ蚊に対
して未処理の精油に比較して優れた忌避効果を有してい
ることがわかった。
害生物忌避精油(1)及び(2)はヒトスジシマ蚊に対
して未処理の精油に比較して優れた忌避効果を有してい
ることがわかった。
【0021】実施例8及び9 下記の処方に従って、実施例8及び9のローションを調
整し比較例1及び2と比較した。 これらの実施例8及び9について、前記ヒトスジシマ蚊
に対する吸血忌避試験を試料塗布3時間後に行った。そ
の結果は第2表に示した様に本発明の改質有害生物忌避
精油は実施例6及び7同様に未処理の精油に比較して優
れた忌避効果を有していることがわかった。
整し比較例1及び2と比較した。 これらの実施例8及び9について、前記ヒトスジシマ蚊
に対する吸血忌避試験を試料塗布3時間後に行った。そ
の結果は第2表に示した様に本発明の改質有害生物忌避
精油は実施例6及び7同様に未処理の精油に比較して優
れた忌避効果を有していることがわかった。
【0022】次に前記香り立ち(匂い)試験を行うため
に次の様な試験を行った。 即ち、実施例8を実施例1
及び比較例1と比較した。 また実施例9を実施例2及
び比較例2と比較した。 それらの結果は第3表に示し
た様に明かなごとく、本発明の改質有害生物忌避精油
は、減圧蒸留前の有害生物忌避精油や未処理の精油に比
較して弱くマイルドな香り立ちを有していた。また、そ
の使用範囲は未処理の精油に比較して広く汎用性に優れ
ていることがわかった。
に次の様な試験を行った。 即ち、実施例8を実施例1
及び比較例1と比較した。 また実施例9を実施例2及
び比較例2と比較した。 それらの結果は第3表に示し
た様に明かなごとく、本発明の改質有害生物忌避精油
は、減圧蒸留前の有害生物忌避精油や未処理の精油に比
較して弱くマイルドな香り立ちを有していた。また、そ
の使用範囲は未処理の精油に比較して広く汎用性に優れ
ていることがわかった。
【0023】
【発明の効果】本発明で用いるユーカリ油及びシトロネ
ラ油を酸水溶液にて処理することにより得られる有害生
物忌避精油は有害生物に対して通常の精油に比較して強
い忌避効果を有するため、その作用効果の特異性は著し
い。また、本有害生物忌避精油を減圧蒸留して得ること
が出来る改質有害生物忌避精油は通常の精油に比較して
強い忌避効果と弱い香り立ちであるため、汎用性の高く
様々な商品に応用することが可能となり、その作用効果
の特異性は著しい。
ラ油を酸水溶液にて処理することにより得られる有害生
物忌避精油は有害生物に対して通常の精油に比較して強
い忌避効果を有するため、その作用効果の特異性は著し
い。また、本有害生物忌避精油を減圧蒸留して得ること
が出来る改質有害生物忌避精油は通常の精油に比較して
強い忌避効果と弱い香り立ちであるため、汎用性の高く
様々な商品に応用することが可能となり、その作用効果
の特異性は著しい。
Claims (3)
- 【請求項1】特定のユーカリ油及びシトロネラ油を酸水
溶液と攪拌処理することにより得られる有害生物忌避精
油。 - 【請求項2】請求項1に記載の有害生物忌避精油を減圧
蒸留し、揮発性の高い成分を除去することにより得られ
る改質有害生物忌避精油。 - 【請求項3】処理に用いる酸がプロトンを供与できる強
酸、弱酸、陽イオン交換樹脂、ゼオライト等である請求
項1及び2の有害生物忌避精油。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3294763A JPH06340516A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3294763A JPH06340516A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06340516A true JPH06340516A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=17811986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3294763A Pending JPH06340516A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 有害生物忌避精油及び改質有害生物忌避精油 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06340516A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000128720A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Huajian Medical Science & Technol Co Ltd | 虫除け用組成物およびそれを用いた虫除けパッチ |
| WO2003066794A1 (en) * | 2002-02-04 | 2003-08-14 | Johnson Company, Limited | Detergent composition and cleaning sheet |
| JP2008101129A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Shiono Koryo Kk | 香料組成物およびそれが配合された化粧料 |
| CN105851092A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-08-17 | 江苏耐雀生物工程技术有限公司 | 一种环保无毒的固态精油制剂及其制备方法和应用 |
| CN105994438A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-10-12 | 江苏耐雀生物工程技术有限公司 | 一种环保无毒的驱蚊产品及其制备方法 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3294763A patent/JPH06340516A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000128720A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Huajian Medical Science & Technol Co Ltd | 虫除け用組成物およびそれを用いた虫除けパッチ |
| WO2003066794A1 (en) * | 2002-02-04 | 2003-08-14 | Johnson Company, Limited | Detergent composition and cleaning sheet |
| JP2008101129A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Shiono Koryo Kk | 香料組成物およびそれが配合された化粧料 |
| CN105851092A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-08-17 | 江苏耐雀生物工程技术有限公司 | 一种环保无毒的固态精油制剂及其制备方法和应用 |
| CN105994438A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-10-12 | 江苏耐雀生物工程技术有限公司 | 一种环保无毒的驱蚊产品及其制备方法 |
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