JPH06341371A - 温度変化発電機 - Google Patents
温度変化発電機Info
- Publication number
- JPH06341371A JPH06341371A JP33227093A JP33227093A JPH06341371A JP H06341371 A JPH06341371 A JP H06341371A JP 33227093 A JP33227093 A JP 33227093A JP 33227093 A JP33227093 A JP 33227093A JP H06341371 A JPH06341371 A JP H06341371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- temperature change
- temperature
- energy
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims abstract description 30
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 5
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 claims description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然エネルギーとしての温度変化を利用して
発電し、その電力で小型機器を駆動することにより電池
の使用を不要にすること。 【構成】 アンモニアのような高圧物質を封入した伸縮
可能な密閉された容器2と、発電機と、それらを機械的
に結合する手段より構成される。 【効果】 電池が不要となるため、電池交換不要、無公
害、半永久駆動になる。
発電し、その電力で小型機器を駆動することにより電池
の使用を不要にすること。 【構成】 アンモニアのような高圧物質を封入した伸縮
可能な密閉された容器2と、発電機と、それらを機械的
に結合する手段より構成される。 【効果】 電池が不要となるため、電池交換不要、無公
害、半永久駆動になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自然エネルギ−を利用し
ての発電を行う発電機に関し、さらに詳しくは温度変化
を利用のした型発電機の構成に関する。
ての発電を行う発電機に関し、さらに詳しくは温度変化
を利用のした型発電機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術で気温の変化からエネルギ−
を取り出す方法として、たとえばジャガ−・ルクルト社
の置時計アトモスがある。アトモスの原理は機体の内部
にある伸縮可能な容器に密封された液体と気体の混合物
が、周囲の気温の変化により膨脹・収縮することで鎖を
巻き上げたり、ゆるめたりすることにより置時計の動力
源であるゼンマイを巻き上げる。そのゼンマイのエネル
ギ−で脱進機を介して針を動かしている。
を取り出す方法として、たとえばジャガ−・ルクルト社
の置時計アトモスがある。アトモスの原理は機体の内部
にある伸縮可能な容器に密封された液体と気体の混合物
が、周囲の気温の変化により膨脹・収縮することで鎖を
巻き上げたり、ゆるめたりすることにより置時計の動力
源であるゼンマイを巻き上げる。そのゼンマイのエネル
ギ−で脱進機を介して針を動かしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、機械式時計なので発電機構はない。
以前よりあらゆる分野で電子化の傾向は著しく、時計に
おいてもほとんどクォ−ツ化されているし、カメラなど
他分野でもそうである。これらの他にも電池使用の小型
機器は多い。電池は交換の煩わしさと、使用済み電池の
廃棄による公害の問題がある。
た従来の方法では、機械式時計なので発電機構はない。
以前よりあらゆる分野で電子化の傾向は著しく、時計に
おいてもほとんどクォ−ツ化されているし、カメラなど
他分野でもそうである。これらの他にも電池使用の小型
機器は多い。電池は交換の煩わしさと、使用済み電池の
廃棄による公害の問題がある。
【0004】これらの課題を解決するため、本発明の目
的は、従来は電池を使用する小型機器を電池無しで駆動
することが可能な発電機を提供するものである。
的は、従来は電池を使用する小型機器を電池無しで駆動
することが可能な発電機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、本発明の発電機は、伸縮可能な部分を持った密閉
された容器と、容器内に液体と気体が共存する高圧物質
とを有し、高圧物質の温度変化による圧力変化で密閉さ
れた容器の伸縮可能な部分より機械的エネルギ−を発生
させる発生手段にあって、機械的エネルギ−を電気的エ
ネルギ−に変換するための変換手段を有することを特徴
とする。
めに、本発明の発電機は、伸縮可能な部分を持った密閉
された容器と、容器内に液体と気体が共存する高圧物質
とを有し、高圧物質の温度変化による圧力変化で密閉さ
れた容器の伸縮可能な部分より機械的エネルギ−を発生
させる発生手段にあって、機械的エネルギ−を電気的エ
ネルギ−に変換するための変換手段を有することを特徴
とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例における温度変化発電
機の構成を図面を基に説明する。図1は本発明の第一の
実施例を判り易く説明するための発電機を示す側面図で
ある。
機の構成を図面を基に説明する。図1は本発明の第一の
実施例を判り易く説明するための発電機を示す側面図で
ある。
【0007】図1に示すように、側面が伸縮可能な蛇腹
1で構成され、密封された容器2の中には液体と気体が
共存する高圧物質、たとえばアンモニアや、二酸化炭素
などが高圧力で充満している。
1で構成され、密封された容器2の中には液体と気体が
共存する高圧物質、たとえばアンモニアや、二酸化炭素
などが高圧力で充満している。
【0008】容器2の上部には、結合ピン3を介して、
可動バ−4が軸受5により支持されていて、その可動バ
ー4上部には戻しバネ6があり、可動バ−4を下方向に
押している。
可動バ−4が軸受5により支持されていて、その可動バ
ー4上部には戻しバネ6があり、可動バ−4を下方向に
押している。
【0009】可動バ−4の左側には凹凸部7があり、凹
凸部7はアクチュエーター8のピン8aと噛み合ってい
る。容器2の上部には温度センサー9が接着され、制御
回路10と接続し、その出力はアクチュエーター8に接
続している。
凸部7はアクチュエーター8のピン8aと噛み合ってい
る。容器2の上部には温度センサー9が接着され、制御
回路10と接続し、その出力はアクチュエーター8に接
続している。
【0010】これに対して可動バ−4の右側部分にはラ
ック11があり、このラック11はピニヨン12と噛み
合っていて、増速歯車13を介して磁極のN,Sに着磁
されたロ−タ−14にも噛み合っている。
ック11があり、このラック11はピニヨン12と噛み
合っていて、増速歯車13を介して磁極のN,Sに着磁
されたロ−タ−14にも噛み合っている。
【0011】ロ−タ−14は、ステ−タ−15、コイル
16とともに交流発電機を構成している。
16とともに交流発電機を構成している。
【0012】コイル16の出力は整流器17に接続さ
れ、コンデンサ−18は整流器17に接続している。
れ、コンデンサ−18は整流器17に接続している。
【0013】いま高圧物質をアンモニアとするとその蒸
気圧は温度0℃で約4気圧、20℃で約8気圧、40℃
で約15気圧である。
気圧は温度0℃で約4気圧、20℃で約8気圧、40℃
で約15気圧である。
【0014】したがって、温度が0℃から40℃の間で
は、5℃当たり約1気圧以上の圧力変化がある。この値
は1cm2 当たり約1kgの力となり強力である。
は、5℃当たり約1気圧以上の圧力変化がある。この値
は1cm2 当たり約1kgの力となり強力である。
【0015】いま話を簡単にするためにアンモニアの温
度を0℃とすると、蒸気圧は4気圧と低く、可動バ−4
は戻しバネ6に押されて下の位置にある。
度を0℃とすると、蒸気圧は4気圧と低く、可動バ−4
は戻しバネ6に押されて下の位置にある。
【0016】気温の上昇でアンモニアが20℃になった
とすると、アンモニアの蒸気圧は、8気圧に上がり蛇腹
1が伸びて、可動バ−4は結合ピン3を介して、上方向
に押し上げられる。
とすると、アンモニアの蒸気圧は、8気圧に上がり蛇腹
1が伸びて、可動バ−4は結合ピン3を介して、上方向
に押し上げられる。
【0017】そこでラック11、ピニヨン12、増速歯
車13を介して、ロ−タ−14が回転し、コイル16に
は交流電圧が誘起される。そしてこの交流電圧は整流器
17を経由してコンデンサ−18に直流電圧が充電され
る。このコンデンサ−18に充電された電力が小型機器
の電力として利用できる。
車13を介して、ロ−タ−14が回転し、コイル16に
は交流電圧が誘起される。そしてこの交流電圧は整流器
17を経由してコンデンサ−18に直流電圧が充電され
る。このコンデンサ−18に充電された電力が小型機器
の電力として利用できる。
【0018】図1からも明らかなように、気温が下がっ
た場合は上記と動作は逆になり、ロ−タ−14は逆転す
るが、交流発電機なのでコンデンサ−18への充電は、
上記と全く同じである。
た場合は上記と動作は逆になり、ロ−タ−14は逆転す
るが、交流発電機なのでコンデンサ−18への充電は、
上記と全く同じである。
【0019】ここでは発電機として回転式の交流発電機
を例にあげてあるが、もちろん磁界中の導体の振動でも
よいし、圧電素子の変形による発生電力を利用してもよ
い。
を例にあげてあるが、もちろん磁界中の導体の振動でも
よいし、圧電素子の変形による発生電力を利用してもよ
い。
【0020】図2は高圧物質としてアンモニアの飽和蒸
気圧を示すグラフであり、横軸は温度、縦軸は圧力であ
る。
気圧を示すグラフであり、横軸は温度、縦軸は圧力であ
る。
【0021】このように一般にアンモニア以外の物質で
も、下に凸の曲線で単純増加関数としてあらわせる。
も、下に凸の曲線で単純増加関数としてあらわせる。
【0022】ある温度で飽和蒸気圧の絶対値が高い物質
は、飽和蒸気圧の温度依存性も大きい。したがって機械
的エネルギーは大きく取り出せるが、圧力が高い分、構
造が強固でなければならない。
は、飽和蒸気圧の温度依存性も大きい。したがって機械
的エネルギーは大きく取り出せるが、圧力が高い分、構
造が強固でなければならない。
【0023】図3は発電効率を示すグラフであり、横軸
は容器2に充満している高圧物質の飽和蒸気の圧力であ
り、縦軸は容器2の容積すなわち高圧物質の体積であ
る。
は容器2に充満している高圧物質の飽和蒸気の圧力であ
り、縦軸は容器2の容積すなわち高圧物質の体積であ
る。
【0024】ここで図3の点線の傾斜は、容器2の蛇腹
1と戻しバネ6との合成のバネ常数に関係している。い
ま高圧物質の温度が変化して、その圧力がP1からP2
に変化したとする。その間容器2の蛇腹1の膨張を機械
的に固定して、高圧物質の体積をV1に保持しておく。
1と戻しバネ6との合成のバネ常数に関係している。い
ま高圧物質の温度が変化して、その圧力がP1からP2
に変化したとする。その間容器2の蛇腹1の膨張を機械
的に固定して、高圧物質の体積をV1に保持しておく。
【0025】圧力がP2になったとき、容器2の固定を
解除すると、高圧物質の体積はV2になる。このとき容
器2が放出する機械的エネルギーは、三角形ABCの面
積である。
解除すると、高圧物質の体積はV2になる。このとき容
器2が放出する機械的エネルギーは、三角形ABCの面
積である。
【0026】以下同様に高圧物質の温度が上昇して、圧
力がP3,P4になったときエネルギーを放出すると、
それぞれ三角形CDE、三角形EFGのエネルギーが放
出される。
力がP3,P4になったときエネルギーを放出すると、
それぞれ三角形CDE、三角形EFGのエネルギーが放
出される。
【0027】つぎに高圧物質の温度が下降して、圧力が
P4から、P3,P2,P1になったとき、それぞれエ
ネルギーを放出すると、それぞれの放出エネルギーは三
角形EGH、三角形CEI、三角形ACJの面積であ
る。
P4から、P3,P2,P1になったとき、それぞれエ
ネルギーを放出すると、それぞれの放出エネルギーは三
角形EGH、三角形CEI、三角形ACJの面積であ
る。
【0028】したがって、圧力P1からP4までの圧力
の上昇と、下降での放出エネルギーの総和は、四角形A
BCJ、四角形CDEI、四角形EFGHの面積の総和
である。
の上昇と、下降での放出エネルギーの総和は、四角形A
BCJ、四角形CDEI、四角形EFGHの面積の総和
である。
【0029】一方、高圧物質の温度変化に対して、エネ
ルギーの放出を小出しにしないで、圧力P1からP4ま
で、容器2の伸縮を固定し、一度にエネルギーを放出す
ると、圧力の上昇、下降に対して放出エネルギーは四角
形AKGLの面積になる。
ルギーの放出を小出しにしないで、圧力P1からP4ま
で、容器2の伸縮を固定し、一度にエネルギーを放出す
ると、圧力の上昇、下降に対して放出エネルギーは四角
形AKGLの面積になる。
【0030】このように、同じ圧力変化に対して、エネ
ルギーを小出しに放出するよりも、一度に放出するほう
が大きく取り出せる。
ルギーを小出しに放出するよりも、一度に放出するほう
が大きく取り出せる。
【0031】図4は、図3の一部を取り出して、さらに
正確にグラフ化したものである。曲線Mは蛇腹1が膨張
時、高圧物質の飽和蒸気は断熱膨張により一時的に温度
下がり、したがって、圧力が下がる状態を示している。
曲線Nは蛇腹1が圧縮時、断熱圧縮により一時的に高圧
物質の温度上がり、したがって、圧力が上がる状態を示
している。
正確にグラフ化したものである。曲線Mは蛇腹1が膨張
時、高圧物質の飽和蒸気は断熱膨張により一時的に温度
下がり、したがって、圧力が下がる状態を示している。
曲線Nは蛇腹1が圧縮時、断熱圧縮により一時的に高圧
物質の温度上がり、したがって、圧力が上がる状態を示
している。
【0032】高圧物質の温度変化は、外気温度の変化に
よるもので、あらかじめ温度変化範囲を予測することは
困難である。したがって、一度にエネルギーを放出する
よう圧力変化範囲を大きく設定しすぎて、外気温度の変
化がその手前で折り返してしまうと、エネルギーは全く
取り出せないことになる。
よるもので、あらかじめ温度変化範囲を予測することは
困難である。したがって、一度にエネルギーを放出する
よう圧力変化範囲を大きく設定しすぎて、外気温度の変
化がその手前で折り返してしまうと、エネルギーは全く
取り出せないことになる。
【0033】図5は横軸は時間、縦軸は温度センサー9
の温度を示している。一般に気温の変化は緩慢なので、
温度センサー9の温度は高圧物質の温度とほぼ同じであ
る。
の温度を示している。一般に気温の変化は緩慢なので、
温度センサー9の温度は高圧物質の温度とほぼ同じであ
る。
【0034】いま温度変化の折り返し点X,Y,Zのい
ずれかを通過し、さらに多少の時間を経過すると、温度
センサー9の温度は、上昇または下降の方向を反転させ
る。その時点で、制御回路10は温度の折り返し点と判
断して、その信号でアクチュエーター8のピン8aを左
に移動して、可動バー4のロックを解除すれば、蛇腹1
は伸縮を開始する。
ずれかを通過し、さらに多少の時間を経過すると、温度
センサー9の温度は、上昇または下降の方向を反転させ
る。その時点で、制御回路10は温度の折り返し点と判
断して、その信号でアクチュエーター8のピン8aを左
に移動して、可動バー4のロックを解除すれば、蛇腹1
は伸縮を開始する。
【0035】伸縮終了時にはピン8aを右に移動して、
再び可動バーをロックしておく。こうすることにより、
つねに温度変化のほぼ最大幅で発電が可能となり、効率
のよい温度変化発電機を提供できる。
再び可動バーをロックしておく。こうすることにより、
つねに温度変化のほぼ最大幅で発電が可能となり、効率
のよい温度変化発電機を提供できる。
【0036】高圧物質をアンモニアとすると、温度80
℃では41気圧となり容器2の耐圧性が問題である。そ
こでアンモニアの封入量を調節して、40℃ではすべて
気体になるようにしておく。そうすることにより40℃
以上では単なる気体の膨脹となりそれほど圧力が上がら
ないで済むようになる。
℃では41気圧となり容器2の耐圧性が問題である。そ
こでアンモニアの封入量を調節して、40℃ではすべて
気体になるようにしておく。そうすることにより40℃
以上では単なる気体の膨脹となりそれほど圧力が上がら
ないで済むようになる。
【0037】高圧物質がアンモニアでも容器2の容積を
大きくして、その結果容器2の上面の面積と可動バ−4
のストロ−クを大きくすれば、大きなエネルギ−を取り
出せる。
大きくして、その結果容器2の上面の面積と可動バ−4
のストロ−クを大きくすれば、大きなエネルギ−を取り
出せる。
【0038】ただし発電機の大きさに制限がある場合に
は、高圧物質として二酸化炭素を用いると良い。二酸化
炭素の飽和蒸気圧は0℃のとき約34気圧、20℃で約
57気圧、と大きい。ただし臨界温度が31℃でそのと
きの臨界圧は約73気圧と高い。したがって二酸化炭素
を用いると、容器2の耐圧性が要求されるのと、臨界温
度ではすべて気体になるように、量を規制する必要があ
る。
は、高圧物質として二酸化炭素を用いると良い。二酸化
炭素の飽和蒸気圧は0℃のとき約34気圧、20℃で約
57気圧、と大きい。ただし臨界温度が31℃でそのと
きの臨界圧は約73気圧と高い。したがって二酸化炭素
を用いると、容器2の耐圧性が要求されるのと、臨界温
度ではすべて気体になるように、量を規制する必要があ
る。
【0039】図6は本発明の第二の実施例を判り易く説
明するための発電機を示す側面図である。
明するための発電機を示す側面図である。
【0040】容器2の上部には、圧縮バネ21を介して
可動バ−4が軸受5により、支持されていて、その可動
バー4の上部には戻しバネ6があり、可動バ−4を下に
押している。
可動バ−4が軸受5により、支持されていて、その可動
バー4の上部には戻しバネ6があり、可動バ−4を下に
押している。
【0041】可動バ−4の左側部分には凹凸部7があ
り、この凹凸部7は板バネ22と噛み合っている。それ
以外の機械的エネルギ−を電気的エネルギ−に変換する
ための変換手段は第一の実施例と同じである。
り、この凹凸部7は板バネ22と噛み合っている。それ
以外の機械的エネルギ−を電気的エネルギ−に変換する
ための変換手段は第一の実施例と同じである。
【0042】いま気温が緩やかに上昇したとすると、可
動バ−4は緩やかに上昇しようとするが、凹凸部7と板
バネ22の噛み合いにより、可動バ−4の動きは規制を
受けて圧縮バネ21は圧縮する。さらに可動バ−4が上
昇しようとすると、凹凸部7と板バネ22の噛み合いが
はずれ、可動バ−4が圧縮バネ21により急激に上昇す
る。このように可動バ−4の動きを間欠的にしている。
動バ−4は緩やかに上昇しようとするが、凹凸部7と板
バネ22の噛み合いにより、可動バ−4の動きは規制を
受けて圧縮バネ21は圧縮する。さらに可動バ−4が上
昇しようとすると、凹凸部7と板バネ22の噛み合いが
はずれ、可動バ−4が圧縮バネ21により急激に上昇す
る。このように可動バ−4の動きを間欠的にしている。
【0043】第二の実施例は、第一の実施例と比較し
て、発生手段の機械的エネルギーは減少するが温度セン
サー、制御回路、アクチュエーターは不要となり単なる
板バネですみ、構造は簡単である。
て、発生手段の機械的エネルギーは減少するが温度セン
サー、制御回路、アクチュエーターは不要となり単なる
板バネですみ、構造は簡単である。
【0044】温度変化発電機の用途としては時計やカメ
ラや携帯電話など電池を使用する小型機器に応用でき
る。
ラや携帯電話など電池を使用する小型機器に応用でき
る。
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よる温度変化発電機は、外部から積極的にエネルギ−を
供給することなく、自然界に存在する温度変化を利用し
て発電させることにより、電池使用の小型機器のうち、
比較的微小電力で駆動できる小型機器に使用できる。そ
の結果、電池が不要となり、無公害で、いかも半永久的
に小型機器を駆動することができる効果を備える。
よる温度変化発電機は、外部から積極的にエネルギ−を
供給することなく、自然界に存在する温度変化を利用し
て発電させることにより、電池使用の小型機器のうち、
比較的微小電力で駆動できる小型機器に使用できる。そ
の結果、電池が不要となり、無公害で、いかも半永久的
に小型機器を駆動することができる効果を備える。
【図1】本発明の第一の実施例における発電機を示す側
面図である。
面図である。
【図2】アンモニアの飽和蒸気圧の温度依存性を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図3】高圧物質の圧力、体積変化で発生する機械的エ
ネルギーを示すグラフである。
ネルギーを示すグラフである。
【図4】高圧物質の圧力、体積変化で発生する機械的エ
ネルギーを示すグラフである。
ネルギーを示すグラフである。
【図5】温度変化の折り返し点を示すグラフである。
【図6】本発明の第二の実施例における発電機を示す側
面図である。
面図である。
2 容器 4 可動バー 7 凹凸部 8 アクチュエーター 9 温度センサー 12 ロ−タ− 21 圧縮バネ 22 板バネ
Claims (5)
- 【請求項1】 伸縮可能な部分を持つ密閉された容器
と、容器内に液体と気体が共存する高圧物質とを有し、
高圧物質の温度変化による圧力変化で密閉された容器の
伸縮可能な部分より機械的エネルギ−を発生させる発生
手段にあって、機械的エネルギ−を電気的エネルギ−に
変換するための変換手段を有することを特徴とする温度
変化発電機。 - 【請求項2】 発生手段は温度変化の折り返し点近傍ま
で伸縮を固定し、温度変化の折り返し点近傍で伸縮を解
放する手段を有することを特徴とする請求項1記載の温
度変化発電機。 - 【請求項3】 発生手段は、間欠手段により間欠的機械
エネルギ−に変換することを特徴とする請求項1記載の
温度変化発電機。 - 【請求項4】 高圧物質の量が一定温度以上で全て気体
になる量であることを特徴とする請求項1記載の温度変
化発電機。 - 【請求項5】 高圧物質がアンモニアまたは二酸化炭素
であることを特徴とする請求項1記載の温度変化発電
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33227093A JPH06341371A (ja) | 1993-01-08 | 1993-12-27 | 温度変化発電機 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1678193 | 1993-01-08 | ||
| JP10181693 | 1993-04-06 | ||
| JP5-16781 | 1993-04-06 | ||
| JP5-101816 | 1993-04-06 | ||
| JP33227093A JPH06341371A (ja) | 1993-01-08 | 1993-12-27 | 温度変化発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341371A true JPH06341371A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=27281552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33227093A Pending JPH06341371A (ja) | 1993-01-08 | 1993-12-27 | 温度変化発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06341371A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1136698A1 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Seiko Epson Corporation | Temperature difference drive unit, and electric device, timepiece and light electrical appliance having the same |
| KR20020070210A (ko) * | 2002-07-29 | 2002-09-05 | 주은만 | 휴대등 배터리 충전기를 위한 발전장치 |
| CN101949372A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-01-19 | 南京信息职业技术学院 | 利用热胀冷缩原理的发电方法和装置 |
| JP2011111931A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Seiwa Giken:Kk | 熱発電機 |
| JP2011259521A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 発電装置 |
| CN105485790A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-04-13 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调室外机及其动力装置 |
| WO2020036141A1 (ja) * | 2018-08-13 | 2020-02-20 | ポリプラスチックス株式会社 | 積層体 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33227093A patent/JPH06341371A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1136698A1 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Seiko Epson Corporation | Temperature difference drive unit, and electric device, timepiece and light electrical appliance having the same |
| US6804171B2 (en) | 2000-03-17 | 2004-10-12 | Seiko Epson Corporation | Temperature difference drive unit, and electric device, timepiece and light electrical appliance having the same |
| KR20020070210A (ko) * | 2002-07-29 | 2002-09-05 | 주은만 | 휴대등 배터리 충전기를 위한 발전장치 |
| JP2011111931A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Seiwa Giken:Kk | 熱発電機 |
| JP2011259521A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 発電装置 |
| CN101949372A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-01-19 | 南京信息职业技术学院 | 利用热胀冷缩原理的发电方法和装置 |
| CN105485790A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-04-13 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调室外机及其动力装置 |
| WO2020036141A1 (ja) * | 2018-08-13 | 2020-02-20 | ポリプラスチックス株式会社 | 積層体 |
| US11607868B2 (en) | 2018-08-13 | 2023-03-21 | Polyplastics Co., Ltd. | Ratchet stack |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6804171B2 (en) | Temperature difference drive unit, and electric device, timepiece and light electrical appliance having the same | |
| Lefeuvre et al. | A comparison between several approaches of piezoelectric energy harvesting | |
| Lefeuvre et al. | Buck-boost converter for sensorless power optimization of piezoelectric energy harvester | |
| CN1898855B (zh) | 压电致动器驱动装置、电子设备及其驱动方法 | |
| CN100414808C (zh) | 能高效俘能和储能的压电俘能器 | |
| US20090200983A1 (en) | Self-powering on-board power generation | |
| JPH06341371A (ja) | 温度変化発電機 | |
| Magno et al. | Micro kinetic energy harvesting for autonomous wearable devices | |
| EP1355412A1 (en) | Piezoelectric actuator and its drive circuit | |
| US10355623B1 (en) | Generator employing piezolectric and resonating elements with synchronized heat delivery | |
| JP3757826B2 (ja) | カード型発電機及びそれを用いた電子機器 | |
| JP3767388B2 (ja) | 圧電調速機およびこの圧電調速機を用いた電子機器 | |
| WO2000073654A1 (en) | Method and device for converting thermal energy and device with the thermal energy converting device | |
| EP3633844B1 (en) | Autonomous piezoelectric power generator | |
| Kumar et al. | Materials for energy harvesting with a nonlinear energy sink: a literature review | |
| JPWO2005083873A1 (ja) | 駆動制御装置、電子機器、電子機器の駆動制御方法、電子機器の駆動制御プログラム、記録媒体 | |
| Duggirala et al. | Radioisotope micropower generator for CMOS self-powered sensor microsystems | |
| US20050253571A1 (en) | MEMS waveform generator and adiabatic logic circuits using the same | |
| JP6230143B1 (ja) | 電池不要の電子時計および電子機器。 | |
| KR20190007119A (ko) | 새로운 발전 소자를 이용한 무선 전원 스위치 | |
| Janicek et al. | Design and Fabrication of 3D Electrostatic Energy Harvester. | |
| Despesse et al. | Mechanical vibrations energy harvesting and power management | |
| US3354383A (en) | Spring powered and regulated generator | |
| Galayko et al. | Capacitive kinetic energy harvesting: System-level engineering challenges | |
| JPH1014265A (ja) | 発電装置および電気機器 |