JPH0634140U - ガス燃料供給装置の始動装置 - Google Patents
ガス燃料供給装置の始動装置Info
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- JPH0634140U JPH0634140U JP7438492U JP7438492U JPH0634140U JP H0634140 U JPH0634140 U JP H0634140U JP 7438492 U JP7438492 U JP 7438492U JP 7438492 U JP7438492 U JP 7438492U JP H0634140 U JPH0634140 U JP H0634140U
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- gas fuel
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス昇圧機の始動時における必要トルクを軽
減して、小さい定格出力で、廉価な電動機を用いなが
ら、ガス昇圧機を確実、かつ円滑に始動させることがで
きるようにする。 【構成】 ガス燃料消費設備10へのガス燃料供給配管
11中に介装したガス昇圧機12の吐出側と吸入側とを
接続するバイパス管15を設けるとともに、このバイパ
ス管15に、ガス昇圧機12に対する始動指令信号を受
けて開弁制御される制御弁16を介在させて、始動時に
吐出側の残圧を吸入側に戻すように構成している。
減して、小さい定格出力で、廉価な電動機を用いなが
ら、ガス昇圧機を確実、かつ円滑に始動させることがで
きるようにする。 【構成】 ガス燃料消費設備10へのガス燃料供給配管
11中に介装したガス昇圧機12の吐出側と吸入側とを
接続するバイパス管15を設けるとともに、このバイパ
ス管15に、ガス昇圧機12に対する始動指令信号を受
けて開弁制御される制御弁16を介在させて、始動時に
吐出側の残圧を吸入側に戻すように構成している。
Description
【0001】
この考案は、例えば、ガスタービン発電設備などのガス燃料消費設備へ都市ガ スなどのガス燃料を供給するガス燃料供給配管中に、スクリュウ式ガス圧縮機な どのように、ガス燃料を圧縮し昇圧するガス昇圧機を介装してなるガス燃料供給 装置の始動装置に関するものである。
【0002】
この種の一般的なガス燃料供給装置は、図5に示すように、ガスタービン発電 設備などのガス消費設備10へガス燃料Gを供給するガス燃料供給配管11の途 中に、電動機19を介して駆動されるスクリュウ式ガス圧縮機などのガス昇圧機 12およびオイルセパレータ13などを介装して構成されている。そして、上記 ガス昇圧機12にはアンロード装置(図示せず)が付設されており、このアンロ ード装置の働きによってガス昇圧機12の作動停止時に、該ガス昇圧機12の吐 出側のガス燃料供給配管11部分の残圧をアンロードして、つぎにガス昇圧機1 2を始動する時の負荷の軽減を図るようになされている。なお、図5において、 14は逆止弁である。
【0003】
しかし、現実にガス昇圧機12に付設されて使用されているアンロード装置に よるアンロード有効下限域は10%程度であり、そのために、該アンロード装置 により軽減されない約10%の圧縮仕事分がガス昇圧機12の始動時のトルクと なっている。特に、ガス昇圧機を2台備え、それらガス昇圧機の吐出側の機器、 例えばオイルセパレータやガス消費設備を共用するように構成されているツイン システムにおいては、先行ガス昇圧機の始動後における後続ガス昇圧機の始動時 の必要トルクの増大が顕著である。
【0004】 このような始動トルクの存在に拘らず、ガス昇圧機12を確実に始動させるた めに従来では、このガス昇圧機12を駆動する電動機19の定格出力を上げたり 、特殊な始動装置を使用したりする手段が採用されていたが、この場合は、始動 装置全体が大型化し、高価になるという難点があった。
【0005】 この考案は上記実情に鑑みてなされたもので、通常のガス燃料供給作用を賄え るだけの定格出力の電動機を使用しながら、始動時における圧縮仕事の軽減を図 り、確実、円滑にガス昇圧機を始動させることができるガス燃料供給装置の始動 装置を提供することを目的としている。
【0006】
上記目的を達成するため、この考案に係るガス燃料供給装置の始動装置は、ガ ス燃料消費設備へガス燃料を供給するガス燃料供給配管中にガス燃料を圧縮し昇 圧するガス昇圧機を備えたガス燃料供給装置の始動装置でであって、上記ガス昇 圧機の吐出側のガス燃料供給配管部分と該ガス昇圧機の吸入側のガス燃料供給配 管部分とを接続するバイパス管を設け、このバイパス管に上記ガス昇圧機の始動 指令信号により開弁制御される制御弁を介装したものである。
【0007】 また、上記ガス燃料供給配管中に時間的に相前後して始動される2つのガス昇 圧機を有するツインシステムの場合は、これら2つのガス昇圧機に対してそれぞ れバイパス管および制御弁を設ける構成とする。
【0008】
この考案によれば、ガス昇圧機を始動して所定のガス燃料供給作用を開始する とき、上記のガス昇圧機に対する始動指令信号を受けて制御弁が開弁されるため に、ガス昇圧機の吐出側の配管部分に残留する圧力、すなわち、アンロード装置 により軽減されない圧縮仕事分がバイパス管を経て、ガス昇圧機の吸入側に戻さ れて、ガス昇圧機の吐出側と吸入側が均圧状態(差圧がゼロ)となる。したがっ て、ガス昇圧機の始動トルクを軽減して、通常のガス燃料供給作用を賄えるだけ の定格出力の電動機によっても、確実に、かつ円滑に始動させることが可能であ る。
【0009】 また、ツインシステムの場合において、先行ガス昇圧機の始動後における後続 ガス昇圧機の始動時にも、吐出側の圧力を吸入側に戻すことで均圧状態(差圧ゼ ロ)として、後続ガス昇圧機の始動トルクを軽減させて確実、円滑な始動を行わ せることができる。
【0010】
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。 図1は、この考案に係るガス燃料供給装置の始動装置の一例を示す概略構成図 である。同図において、図5に示す従来例と同一部所には、同一の符号を付して 、それらの説明を省略する。
【0011】 図1において、15はバイパス管で、ガス昇圧機12の吐出側で、オイルセパ レータ13の予備座(図示せず)と該ガス昇圧機12の吸入側のガス燃料供給配 管11部分とを接続している。16は制御弁で、上記バイパス管15に介装され ており、コントローラ17に入力されるガス昇圧機12の始動指令信号S1を受 けて開弁制御される。上記コントローラ17には、上記始動指令信号S1により 計時作動を開始するタイマ18が設けられており、このタイマ18による限時設 定時間にわたって上記制御弁16が開弁され、限時設定時間が経過後の通常のガ ス供給時には閉弁維持される。
【0012】 上記構成のガス燃料供給装置の始動装置においては、ガス昇圧機12を始動し て所定のガス燃料供給作用を開始するとき、上記のガス昇圧機12に対する始動 指令信号S1がコントローラ17に入力され、このコントローラ17からの出力 信号S2により制御弁16が開弁されるために、ガス昇圧機の吐出側のオイルセ パレータ13に残留する圧力、すなわち、アンロード装置により軽減されない圧 縮仕事分がバイパス管15を経て、ガス昇圧機12の吸入側の配管11部分に戻 されて、ガス昇圧機12の吐出側と吸入側との差圧がゼロになる。つまり、均圧 状態となる。したがって、ガス昇圧機12の始動トルクが軽減され、該ガス昇圧 機12が電動機19により確実、円滑に始動される。
【0013】 因みに、図2は、トルクT(%)・電流I(%)−回転数(%)の特性曲線を 示すグラフであり、同図において、Aは従来の装置におけるガス昇圧機の吸入側 /吐出側の差圧が12.5kg/cm2 の場合の起動トルクカーブ、Bは上記差 圧の存在に伴なう電動機の電圧降下20%時のトルクカーブであって、これら両 トルクカーブA,Bが点Pにおいて交差するために、始動不能となっていること が分かる。これに対して、A1は本考案装置の場合のガス昇圧機の起動トルクカ ーブ、B1は電動機のトルクカーブであって、常にB1>A1の起動条件が維持 されているために、確実、かつ円滑な始動が可能であることが分かる。またそれ 故に、電動機の定格出力を、電圧降下率に換算して20%以上下げることが可能 となる。
【0014】 図3は、この考案の他の実施例を示す概略構成図であり、この実施例では、1 本のガス燃料供給配管11から分岐された2本のガス燃料供給配管11A,11 Bにそれぞれ逆止弁14A,14Bを介して、時間的に相前後して電動機19A ,19Bにより始動されるガス昇圧機12A,12Bを介装するとともに、これ らガス昇圧機12A,12Bの吐出側のオイルセパレータ13、供給配管11お よびガス消費設備10を共用させたツインシステムに適用した例で、上記オイル セパレータ13の予備座(図示せず)と各ガス昇圧機12A,12Bの吸入側の 分岐ガス燃料供給配管11A,11B部分とを接続するバイパス管15A,15 Bにそれぞれ制御弁16A,16Bを介装したものである。
【0015】 この図3に示す構成のガス燃料供給装置の始動装置においては、所定のガス燃 料供給作用を開始するとき、図4のタイミングチャートで示すように、ガス昇圧 機12A,12Bに対する始動指令信号S1がコントローラ17に入力されると 、このコントローラ17からの出力信号S2により、まず、制御弁16A,16 Bがともに開弁されて、上記の共用するオイルセパレータ13を含む下流側の配 管11A,11Bに残留する圧力、すなわち、アンロード装置により軽減されな い圧縮仕事分がバイパス管15A,15Bおよび制御弁16A,16Bを経て両 ガス昇圧機12A,12Bの吸入側の配管11A,11B部分に戻されているた め、ガス昇圧機12A,12Bの吐出側と吸入側との差圧はともにゼロにある。
【0016】 この開弁時期から一定時間t1経過後に、ガス昇圧機12Aが始動され、つづ いて、所定の時間t2経過後に他方のガス昇圧機12Bが始動されるが、このと きも、上記制御弁16A,16Bは開弁状態に維持されたままであるから、両ガ ス昇圧機12A,12Bの始動トルクは軽減され、ガス昇圧機12A,12Bが 電動機19A,19Bにより確実、円滑に始動される。そして、後続のガス昇圧 機12Bの始動開始時期から所定時間t3の経過後に上記制御弁16A,16B が閉弁されて、通常のガス燃料供給作用状態になる。
【0017】
以上のように、この考案によれば、ガス昇圧機を始動して所定のガス燃料供給 作用を開始するとき、ガス昇圧機に対する始動指令信号を介して制御弁を開弁さ せて、ガス昇圧機の吐出側の配管部分に残留する圧力、すなわち、アンロード装 置により軽減されない圧縮仕事分をガス昇圧機の吸入側に戻し、ガス昇圧機の吐 出側と吸入側を均圧状態(差圧がゼロ)とすることができるから、通常のガス燃 料供給作用を賄えるに足りる小さい定格出力で、しかも、汎用の廉価な電動機を 使用しながらも、ガス昇圧機の始動トルクを軽減して、ガス昇圧機を確実に、か つ円滑に始動させることできる。また、それゆえに、従来必要としていたアンロ ード装置を省略することも可能となり、装置全体の小型化、低廉化を図ることが できる。
【0018】 また、時間的に相前後して始動される2台のガス昇圧機を備えたツインシステ ムに適用することによって、特に後続ガス昇圧機の始動トルクの軽減に顕著な効 果を奏する。
【図1】この考案に係るガス燃料供給装置の始動装置の
一実施例を示す概略構成図である。
一実施例を示す概略構成図である。
【図2】同装置による始動トルクの軽減効果を説明する
ための特性曲線を示すグラフである。
ための特性曲線を示すグラフである。
【図3】この考案の他の実施例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図4】図3の場合の動作タイミングチャートである。
【図5】従来のガス燃料供給装置の始動装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
10 ガス消費設備 11,11A,11B ガス燃料供給配管 12,12A,12B ガス昇圧機 15,15A,15B バイパス管 16,16A,16B 制御弁 17 コントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 ガス燃料消費設備へガス燃料を供給する
ガス燃料供給配管中にガス燃料を圧縮し昇圧するガス昇
圧機を備えたガス燃料供給装置の始動装置でであって、
上記ガス昇圧機の吐出側のガス燃料供給配管部分と該ガ
ス昇圧機の吸入側のガス燃料供給配管部分とを接続する
バイパス管を設け、このバイパス管に上記ガス昇圧機の
始動指令信号により開弁制御される制御弁を介装したこ
とを特徴とするガス燃料供給装置の始動装置。 - 【請求項2】 上記ガス燃料供給配管中に時間的に相前
後して始動される2つのガス昇圧機を有し、これら2つ
のガス昇圧機に対してそれぞれバイパス管および制御弁
が設けられている請求項1のガス燃料供給装置の始動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7438492U JPH0634140U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ガス燃料供給装置の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7438492U JPH0634140U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ガス燃料供給装置の始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634140U true JPH0634140U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13545624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7438492U Pending JPH0634140U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ガス燃料供給装置の始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634140U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080355A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-18 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造材のガス切断装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61207830A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Hitachi Ltd | ブラツクスタ−ト用のガスタ−ビン燃料ガス昇圧装置 |
| JPH0233869A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-05 | Dai Ichi Denshi Kogyo Kk | 圧接接続形コンタクト |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP7438492U patent/JPH0634140U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61207830A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Hitachi Ltd | ブラツクスタ−ト用のガスタ−ビン燃料ガス昇圧装置 |
| JPH0233869A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-05 | Dai Ichi Denshi Kogyo Kk | 圧接接続形コンタクト |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080355A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-18 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造材のガス切断装置 |
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