JPH0634146U - 気化器の絞り弁のワイヤ操作機構 - Google Patents

気化器の絞り弁のワイヤ操作機構

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JPH0634146U
JPH0634146U JP1043991U JP1043991U JPH0634146U JP H0634146 U JPH0634146 U JP H0634146U JP 1043991 U JP1043991 U JP 1043991U JP 1043991 U JP1043991 U JP 1043991U JP H0634146 U JPH0634146 U JP H0634146U
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JP
Japan
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wire
swivel
wall
lever
throttle valve
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Pending
Application number
JP1043991U
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English (en)
Inventor
照彦 飛内
尚 秋家
猛 小林
Original Assignee
株式会社ウオルブローファーイースト
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 気化器の絞り弁のワイヤ操作機構について、
スウイベルからのワイヤの抜出しを防止し、部品点数が
少く、スロツトルレバーとスウイベルの動作が円滑で、
耐久性にも優れたものとする。 [構成] 気化器本体10にスロツトルレバー6を回動
可能に軸支持し、スロツトルレバー6の端部にスウイベ
ル8を回転可能に支持する。スウイベル8の端面に径方
向の割溝22と係止孔23を設ける。ワイヤ7を割溝2
2へ挿入しかつワイヤ7の端部に結合した係合体7aを
係止孔23へ嵌合する。スロツトルレバー6にスウイベ
ル8の周壁を部分的に囲む円弧状の壁6cを設ける。ワ
イヤ7の係合体7aはスウイベル8の係止孔23から抜
け出ようとすると壁6cに当り、離脱を阻止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内燃機関における気化器の絞り弁のワイヤ操作機構、詳しくはスロツ トルレバーの動作中にワイヤの端部がスウイベルから離脱しないようにした、気 化器の絞り弁のワイヤ操作機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関における気化器の絞り弁の開度は、弁軸のスロツトルレバーに連結し たワイヤを遠隔的に押し引きすることにより加減される。従来の絞り弁のワイヤ 操作機構では、機関の急な減速運転時、ワイヤが急に押し戻されると、ワイヤの 端部がスウイベルよりも早く戻り、スウイベルから抜け出ることがあり、その後 のスロツトルレバーの動作に円滑さを欠く恐れがある。
【0003】 実開平1-158533号公報に開示される気化器の絞り弁のワイヤ操作機構では、ワ イヤの端部がスウイベルの係止孔から抜け出すのを防止するために、スウイベル の上端部に弾性キヤツプを外嵌している。この絞り弁のワイヤ操作機構では、従 来の構成部品の他に弾性キヤツプを必要とするので、部品点数や組付工数の増加 を来し、また使用中に弾性キヤツプが脱落する恐れがないとはいえない。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
本考案の目的は上述の問題に鑑み、部品点数の増加を招かず、スウイベルから のワイヤの抜出しを防止し、スロツトルレバーとスウイベルの動作が円滑で、耐 久性にも優れる、気化器の絞り弁のワイヤ操作機構を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の構成は気化器本体に回動可能に軸支持し たスロツトルレバーの端部にスウイベルを回転可能に支持し、スウイベルの端面 に径方向の割溝と割溝の溝幅よりも大径の係止孔とを設け、ワイヤを割溝へ挿入 しかつワイヤの端部に結合した係合体を係止孔へ嵌合してなるスロツトルレバー の操作機構において、ワイヤの係合体の係止孔からの抜出しを阻止する壁を、ス ウイベルの周壁を囲むようにスロツトルレバーに設けたものである。
【0006】
【作用】
スウイベルの通常の動作範囲を超える姿勢で、ワイヤを湾曲してワイヤの係合 体をスウイベルの係止孔へ嵌合する。ワイヤを真直ぐにすれば、係止孔の開口端 がスロツトルレバーと一体の壁により覆われ、ワイヤの係合体がスウイベルの係 止孔から抜け出る方向へ移動すると、壁が係合体に当り、係合体の離脱を阻止す る。
【0007】
【考案の実施例】
図4は一般的な絞り弁のワイヤ操作機構を備えた気化器の正面図、図5は同平 面図である。気化器本体10は前後方向に貫通する吸気通路14と左右1対のボ ルト挿通孔13を備えており、前後の端壁12,12aを図示してない機関の吸 気管と空気清浄器との間に挟まれ、ボルト挿通孔13を貫通する通しボルトによ り機関の壁部に固定される。気化器本体10の下部に燃料供給機構17が結合さ れる。吸気通路14に配設した絞り弁の弁軸は気化器本体10の上端壁へ突出さ れ、かつスロツトルレバー6のボス部6aを結合される。機関のアイドル回転で 、スロツトルレバー6は図示してない戻しばねの力により、気化器本体10の突 壁15に螺合したストツプボルト16へ回転付勢される。
【0008】 図示のロータリ型絞り弁では、スロツトルレバー6と一体に扇型のカム部6b が備えられ、図示してないばねにより、気化器本体10から上端壁から突出する 摺動体へ付勢係合される。スロツトルレバー6により絞り弁が回転されると、絞 り弁が軸方向に移動し、燃料ノズルの噴孔の開度を加減する。
【0009】 気化器本体10の上端壁に複数のボルト5によりL字型のブラケツト4が固定 され、ブラケツト4の端部にねじ孔部4aが形成される。絞り弁を遠隔的に操作 するワイヤ7は可撓性の外筒2に挿通される。外筒2の端部に結合した工具係合 部3aを有する中空ボルト3が、ブラケツト4のねじ孔部4aへ螺合され、かつ ロツクナツト4bにより締結される。中空ボルト3から突出するワイヤ7は、ス ロツトルレバー6の端部に回転可能に支持したスウイベル8の上端面に設けた割 溝22へ係合される。
【0010】 機関の加速運転時、図5においてワイヤ7を左方へ引くと、スロツトルレバー 6が閉位置(アイドル)から全開位置まで回動し、この時スロツトルレバー6に 対しスウイベル8が相対回転し、中空ボルト3から突出するワイヤ7の向きは僅 かに変化するだけである。機関の減速運転時、ワイヤ7を急に右方へ押し戻すと 、スロツトルレバー6がワイヤ7の動作に追随できず、ワイヤ7の端部がスウイ ベル8の割溝22から抜け出す恐れがある。
【0011】 図1〜3に示すように、本考案はスロツトルレバー6の上面に、スウイベル8 の周壁を部分的に覆う円弧状の壁6c(図2に模様を付した)を一体に設け、壁 6cによりワイヤ7の抜け出しを防止するものである。図1,2に示すように、 壁6cの長さと位置はスロツトルレバー6の作動範囲で、常にスウイベル8の係 止孔23の開口端を覆うようにする。しかし、図1に示すように、壁6cと連続 する壁6dをスロツトルレバー6に一体に形成し、スウイベル8の全周を覆う円 筒部27を設ければ、スウイベル8の傾き(スウイベル8の回転軸線のスロツト ルレバー6の板面に対する傾き)が抑えられる。この場合、壁6dの高さはワイ ヤ7よりも低くする。
【0012】 図1に示すように、板状のスロツトルレバー6の端部に設けた軸孔28へ、ス ウイベル8の軸部24を回転可能に挿通し、かつ公知の止め輪29を係止して抜 けないようにする。スウイベル8の上端面に深い径方向の割溝22を設け、割溝 22の端部に割溝の溝幅よりも大径の係止孔23を設ける。ワイヤ7の端部に公 知の円柱形の係合体7aをろうづけなどにより結合する。スウイベル8を図1に おいて左方へ移動して、スロツトルレバー6を通常の作動範囲外の姿勢(割溝2 2の向きが壁6cと交差しない姿勢)にし、ワイヤ7を右方へたぐり寄せ、ワイ ヤ7を湾曲して向きを割溝22に合せて、ワイヤ7を上側から割溝22の内部へ 挿入する。スウイベル8を右方へ移動してスロツトルレバー6を通常の作動範囲 へ戻し、ワイヤ7を真直ぐに引くと、係合体7aがスウイベル8の係止孔23へ 嵌合される。
【0013】 本考案は上述のように、スロツトルレバー6と一体にスウイベル8の周壁を囲 む円弧状の壁6cを形成したから、図2に実線で示す絞り弁の閉位置(アイドル 位置)から鎖線で示す全開位置までの作動範囲で、スロツトルレバー6がワイヤ 7により回動される時、常にワイヤ7の係合体7aを嵌合する係止孔23の開口 端が壁6cにより覆われているので、急にワイヤ7を絞り弁の閉位置(アイドル 位置)へ戻しても、係合体7aが係止孔23から抜け出ようとしても壁6cに当 り、抜け出すことはない。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上述のように、気化器本体に回動可能に軸支持したスロツトルレバー の端部にスウイベルを回転可能に支持し、スウイベルの端面に径方向の割溝と割 溝の溝幅よりも大径の係止孔とを設け、ワイヤを割溝へ挿入しかつワイヤの端部 に結合した係合体を係止孔へ嵌合してなるスロツトルレバーの操作機構において 、ワイヤの係合体の係止孔からの抜出しを阻止する壁を、スウイベルの周壁を囲 むようにスロツトルレバーに設けたものであり、通常の動作範囲ではスウイベル の係止孔の開口端がスロツトルレバーの壁により覆われるので、機関の急な減速 運転に伴いワイヤの係合体が係止孔の開口端から抜け出ようとすると、係合体が すぐ壁に当り離脱を阻止されるので、ワイヤとスウイベルとの連結部が常に安定 で、円滑な動作が保たれる。
【0015】 壁をスロツトルレバーと一体に合成樹脂から成形すれば加工が容易であり、部 品点数や組付工数の増加を来さないので、コストの増加を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る気化器の絞り弁のワイヤ操作機構
の正面断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】スロツトルレバーの斜視図である。
【図4】従来のワイヤ操作機構を備えた気化器の正面断
面図である。
【図5】同平面図である。
【符号の説明】
6:スロツトルレバー 6c:壁 7:ワイヤ 7a:係合体 8:スウイベル 10:気化器本体 22:割溝 23:係止孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化器本体に回動可能に軸支持したスロツ
    トルレバーの端部にスウイベルを回転可能に支持し、ス
    ウイベルの端面に径方向の割溝と割溝の溝幅よりも大径
    の係止孔とを設け、ワイヤを割溝へ挿入しかつワイヤの
    端部に結合した係合体を係止孔へ嵌合してなるスロツト
    ルレバーの操作機構において、ワイヤの係合体の係止孔
    からの抜出しを阻止する壁を、スウイベルの周壁を囲む
    ようにスロツトルレバーに設けたことを特徴とする、気
    化器の絞り弁のワイヤ操作機構。
  2. 【請求項2】前記壁はスロツトルレバーの回動による絞
    り弁の閉位置から全開位置までの作動範囲でワイヤの係
    合体が抜けないような高さである、請求項1に記載の気
    化器の絞り弁のワイヤ操作機構。
  3. 【請求項3】前記壁はスロツトルレバーが回動する時ワ
    イヤに接触しないような高さで、スロツトルレバーに対
    するスウイベルの傾きを抑える、請求項2に記載の気化
    器の絞り弁のワイヤ操作機構。
  4. 【請求項4】前記壁とスロツトルレバーを合成樹脂によ
    り一体に成形した、請求項1に記載の気化器の絞り弁の
    ワイヤ操作機構。
  5. 【請求項5】前記壁を金属板からなるスロツトルレバー
    の縁部を折り曲げて形成した、請求項1に記載の気化器
    の絞り弁のワイヤ操作機構。
JP1043991U 1991-02-05 1991-02-05 気化器の絞り弁のワイヤ操作機構 Pending JPH0634146U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3127050B2 (ja) * 1992-08-28 2001-01-22 株式会社神戸製鋼所 塗装後の耐食性に優れた構造用厚鋼板

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3127050B2 (ja) * 1992-08-28 2001-01-22 株式会社神戸製鋼所 塗装後の耐食性に優れた構造用厚鋼板

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