JPH06341733A - 蒸気発生装置 - Google Patents
蒸気発生装置Info
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- JPH06341733A JPH06341733A JP13095593A JP13095593A JPH06341733A JP H06341733 A JPH06341733 A JP H06341733A JP 13095593 A JP13095593 A JP 13095593A JP 13095593 A JP13095593 A JP 13095593A JP H06341733 A JPH06341733 A JP H06341733A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動熱源として全て蒸気を使用し得る蒸気発
生装置を提供する。 【構成】 蒸発器2と、吸収器3と、再生器4と、凝縮
器5とを有し、かつ蒸発器2内に低温側駆動熱源として
低温蒸気を供給する低温蒸気供給管31と、凝縮器5およ
び吸収器3内に、それぞれ被加熱流体供給管33,34 を介
して、温水を供給するための流体供給器35と、再生器4
内に高温側駆動熱源として高温蒸気を供給する高温蒸気
供給管36と、再生器4内に供給された高温蒸気が凝縮し
た高温水を流体供給器35に移送する高温液体移送管37
と、凝縮器5で気化された蒸気を流体供給器35に移送す
る第1中温蒸気移送管38と、吸収器3内で発生した蒸気
を流体供給器35に移送する第2中温蒸気移送管39と、流
体供給器35内で発生した中温蒸気を取り出すための中温
蒸気取出管40とを具備したものである。
生装置を提供する。 【構成】 蒸発器2と、吸収器3と、再生器4と、凝縮
器5とを有し、かつ蒸発器2内に低温側駆動熱源として
低温蒸気を供給する低温蒸気供給管31と、凝縮器5およ
び吸収器3内に、それぞれ被加熱流体供給管33,34 を介
して、温水を供給するための流体供給器35と、再生器4
内に高温側駆動熱源として高温蒸気を供給する高温蒸気
供給管36と、再生器4内に供給された高温蒸気が凝縮し
た高温水を流体供給器35に移送する高温液体移送管37
と、凝縮器5で気化された蒸気を流体供給器35に移送す
る第1中温蒸気移送管38と、吸収器3内で発生した蒸気
を流体供給器35に移送する第2中温蒸気移送管39と、流
体供給器35内で発生した中温蒸気を取り出すための中温
蒸気取出管40とを具備したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式ヒートポンプを
使用した蒸気発生装置に関するものである。
使用した蒸気発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、吸収式ヒートポンプ装置として
は、例えば図2に示すような、第1種のヒートポンプ装
置がある。
は、例えば図2に示すような、第1種のヒートポンプ装
置がある。
【0003】この第1種の吸収式ヒートポンプ装置は、
高温熱源流体の助けを借りて、高温熱源流体と廃熱流体
のほぼ中間の温度レベルの流体を、高温熱源流体の熱量
の約1.7 倍の熱量を出力するもので、吸収時の発熱と凝
縮時の放熱とを、被加熱流体の加熱に利用するものであ
る。
高温熱源流体の助けを借りて、高温熱源流体と廃熱流体
のほぼ中間の温度レベルの流体を、高温熱源流体の熱量
の約1.7 倍の熱量を出力するもので、吸収時の発熱と凝
縮時の放熱とを、被加熱流体の加熱に利用するものであ
る。
【0004】すなわち、このヒートポンプ装置は、冷媒
液(例えば、水)を蒸発させる蒸発器101 と、この蒸発
器101 内で発生された冷媒蒸気を吸収液(例えば、臭化
リチウム水溶液)に吸収する吸収器102 と、この吸収器
102 内で冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液
を介して加熱して冷媒蒸気を分離するとともに濃吸収液
を得るための再生器103 と、この再生器103 で分離され
た冷媒蒸気を凝縮して冷媒液を得るための凝縮器104
と、吸収器102 内の稀吸収液を再生器103 に移送する稀
吸収液移送管111 と、再生器103 内で発生された濃吸収
液を吸収器102 に移送するための濃吸収液移送管112
と、凝縮器104 で凝縮された冷媒液を蒸発器101 に移送
するための冷媒液移送管113 と、上記稀吸収液移送管11
1 と濃吸収液移送管112 との間で熱交換を行うための熱
交換器105 と、蒸発器101 内の伝熱管101a内に熱源とし
て温排水を供給する第1熱源流体供給管121 と、再生器
103 の伝熱管103a内に熱源として高温蒸気を供給する第
2熱源流体供給管122 と、被加熱流体である温水を吸収
器102 から凝縮器104 の各伝熱管102a,104a 内に供給す
るための被加熱流体供給管123 とから構成されている。
液(例えば、水)を蒸発させる蒸発器101 と、この蒸発
器101 内で発生された冷媒蒸気を吸収液(例えば、臭化
リチウム水溶液)に吸収する吸収器102 と、この吸収器
102 内で冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液
を介して加熱して冷媒蒸気を分離するとともに濃吸収液
を得るための再生器103 と、この再生器103 で分離され
た冷媒蒸気を凝縮して冷媒液を得るための凝縮器104
と、吸収器102 内の稀吸収液を再生器103 に移送する稀
吸収液移送管111 と、再生器103 内で発生された濃吸収
液を吸収器102 に移送するための濃吸収液移送管112
と、凝縮器104 で凝縮された冷媒液を蒸発器101 に移送
するための冷媒液移送管113 と、上記稀吸収液移送管11
1 と濃吸収液移送管112 との間で熱交換を行うための熱
交換器105 と、蒸発器101 内の伝熱管101a内に熱源とし
て温排水を供給する第1熱源流体供給管121 と、再生器
103 の伝熱管103a内に熱源として高温蒸気を供給する第
2熱源流体供給管122 と、被加熱流体である温水を吸収
器102 から凝縮器104 の各伝熱管102a,104a 内に供給す
るための被加熱流体供給管123 とから構成されている。
【0005】そして、駆動熱源として、例えば約143
℃の高温蒸気が再生器103 の伝熱管103a内に供給される
とともに、約40℃の温排水が蒸発器101 の伝熱管101a
内に供給されている。
℃の高温蒸気が再生器103 の伝熱管103a内に供給される
とともに、約40℃の温排水が蒸発器101 の伝熱管101a
内に供給されている。
【0006】また、被加熱流体である例えば約40℃の
温水は、吸収器102 の伝熱管102a内および凝縮器104 の
伝熱管104a内を順次通過され、約80℃の温水が得られ
るものである。なお、蒸発器101 から出た温排水の温度
は、約30℃程度である。
温水は、吸収器102 の伝熱管102a内および凝縮器104 の
伝熱管104a内を順次通過され、約80℃の温水が得られ
るものである。なお、蒸発器101 から出た温排水の温度
は、約30℃程度である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したヒ
ートポンプ装置の場合には、再生器103 を駆動するため
に、高温側駆動熱源としては蒸気を使用しているが、廃
熱を利用する蒸発器111の熱源としては蒸気が使用され
ておらず、またこのヒートポンプ装置から得られる被加
熱流体は高温水である。したがって、このヒートポンプ
装置によると、両方の駆動熱源として、蒸気を使用する
ことができず、また得られる被加熱流体も蒸気でないた
め、この装置だけで、蒸留塔を駆動することができなか
った。
ートポンプ装置の場合には、再生器103 を駆動するため
に、高温側駆動熱源としては蒸気を使用しているが、廃
熱を利用する蒸発器111の熱源としては蒸気が使用され
ておらず、またこのヒートポンプ装置から得られる被加
熱流体は高温水である。したがって、このヒートポンプ
装置によると、両方の駆動熱源として、蒸気を使用する
ことができず、また得られる被加熱流体も蒸気でないた
め、この装置だけで、蒸留塔を駆動することができなか
った。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解消し得る蒸
気発生装置を提供することを目的とする。
気発生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の蒸気発生装置は、冷媒液を蒸発させる蒸発
器と、この蒸発器内で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収
する吸収器と、この吸収器内で冷媒蒸気を吸収して濃度
が薄くなった稀吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離する再
生器と、この再生器で分離された冷媒蒸気を凝縮して冷
媒液を得るための凝縮器と、上記蒸発器内に、低温側駆
動熱源として低温蒸気を供給する低温蒸気供給管と、上
記凝縮器および吸収器内に、それぞれ被加熱流体供給管
を介して、所定温度の被加熱流体を供給するための流体
供給器と、上記再生器内に高温側駆動熱源として高温蒸
気を供給する高温蒸気供給管と、上記再生器内に供給さ
れた高温蒸気が凝縮した高温液体を上記流体供給器に移
送する高温液体移送管と、上記凝縮器で気化された蒸気
を流体供給器に移送する第1蒸気移送管と、上記吸収器
内で発生した蒸気を流体供給器に移送する第2蒸気移送
管と、上記流体供給器内で発生した蒸気を取り出すため
の蒸気取出管とから構成したものである。
め、本発明の蒸気発生装置は、冷媒液を蒸発させる蒸発
器と、この蒸発器内で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収
する吸収器と、この吸収器内で冷媒蒸気を吸収して濃度
が薄くなった稀吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離する再
生器と、この再生器で分離された冷媒蒸気を凝縮して冷
媒液を得るための凝縮器と、上記蒸発器内に、低温側駆
動熱源として低温蒸気を供給する低温蒸気供給管と、上
記凝縮器および吸収器内に、それぞれ被加熱流体供給管
を介して、所定温度の被加熱流体を供給するための流体
供給器と、上記再生器内に高温側駆動熱源として高温蒸
気を供給する高温蒸気供給管と、上記再生器内に供給さ
れた高温蒸気が凝縮した高温液体を上記流体供給器に移
送する高温液体移送管と、上記凝縮器で気化された蒸気
を流体供給器に移送する第1蒸気移送管と、上記吸収器
内で発生した蒸気を流体供給器に移送する第2蒸気移送
管と、上記流体供給器内で発生した蒸気を取り出すため
の蒸気取出管とから構成したものである。
【0010】
【作用】上記の構成によると、再生器の駆動熱源として
高温蒸気を使用するとともに、蒸発器の駆動熱源として
低温蒸気を使用し、かつ再生器を出た高温の液体を流体
供給器に移送して被加熱流体を加熱するようにしたの
で、低温と高温の中間温度の中温蒸気を流体供給器から
取り出すことができる。すなわち、蒸気を発生させる際
に、駆動熱源を全て蒸気を使用することができる。
高温蒸気を使用するとともに、蒸発器の駆動熱源として
低温蒸気を使用し、かつ再生器を出た高温の液体を流体
供給器に移送して被加熱流体を加熱するようにしたの
で、低温と高温の中間温度の中温蒸気を流体供給器から
取り出すことができる。すなわち、蒸気を発生させる際
に、駆動熱源を全て蒸気を使用することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づき説明
する。図1は、例えば蒸留塔を駆動するために使用され
る蒸気発生装置である。
する。図1は、例えば蒸留塔を駆動するために使用され
る蒸気発生装置である。
【0012】この蒸気発生装置1は、冷媒液を蒸発させ
る蒸発器2と、この蒸発器2内で発生した冷媒蒸気を吸
収液に吸収する吸収器3と、この吸収器3内で冷媒蒸気
を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液を加熱して冷媒蒸
気を分離する再生器4と、この再生器4で分離された冷
媒蒸気を凝縮して冷媒液を得るための凝縮器5とを有し
ている。
る蒸発器2と、この蒸発器2内で発生した冷媒蒸気を吸
収液に吸収する吸収器3と、この吸収器3内で冷媒蒸気
を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液を加熱して冷媒蒸
気を分離する再生器4と、この再生器4で分離された冷
媒蒸気を凝縮して冷媒液を得るための凝縮器5とを有し
ている。
【0013】また、これら蒸発器2、吸収器3、再生器
4および凝縮器5は、上下の仕切り板6,7により、上
部、中間部、下部の3つの空間室2a,2b,2c;3
a,3b,3c;4a,4b,4c;5a,5b,5c
がそれぞれ形成されるとともに、各上部空間室2a,3
a,4a,5a内と各下部空間室2c,3c,4c,5
c内とがそれぞれ伝熱管12,13,14,15によ
り、互いに連通されている。
4および凝縮器5は、上下の仕切り板6,7により、上
部、中間部、下部の3つの空間室2a,2b,2c;3
a,3b,3c;4a,4b,4c;5a,5b,5c
がそれぞれ形成されるとともに、各上部空間室2a,3
a,4a,5a内と各下部空間室2c,3c,4c,5
c内とがそれぞれ伝熱管12,13,14,15によ
り、互いに連通されている。
【0014】また、この蒸気発生装置1には、途中にポ
ンプ22を有して吸収器3の下部空間室3c内の稀吸収
液を再生器4の上部空間室4a内に移送する稀吸収液移
送管21と、途中にポンプ24を有して再生器4の下部
空間室4c内に溜った濃吸収液を吸収器3の上部空間室
3a内に移送するための濃吸収液移送管23と、蒸発器
2の伝熱管12内を落下中に発生した冷媒蒸気を吸収器
3の上部空間室3a内に移送する第1冷媒蒸気移送管2
5と、再生器4の下部空間室4c内で発生した冷媒蒸気
を凝縮器5の中間部空間室5b内に移送する第2冷媒蒸
気移送管26と、途中にポンプ28を有して凝縮器5の
中間部空間室5b内で凝縮された冷媒液を蒸発器2の下
部空間室2c内に移送する第1冷媒液移送管27と、途
中にポンプ30を有して蒸発器2内の下部空間室2c内
の冷媒液をその上部空間室2a内に移送する第2冷媒液
移送管29が設けられている。
ンプ22を有して吸収器3の下部空間室3c内の稀吸収
液を再生器4の上部空間室4a内に移送する稀吸収液移
送管21と、途中にポンプ24を有して再生器4の下部
空間室4c内に溜った濃吸収液を吸収器3の上部空間室
3a内に移送するための濃吸収液移送管23と、蒸発器
2の伝熱管12内を落下中に発生した冷媒蒸気を吸収器
3の上部空間室3a内に移送する第1冷媒蒸気移送管2
5と、再生器4の下部空間室4c内で発生した冷媒蒸気
を凝縮器5の中間部空間室5b内に移送する第2冷媒蒸
気移送管26と、途中にポンプ28を有して凝縮器5の
中間部空間室5b内で凝縮された冷媒液を蒸発器2の下
部空間室2c内に移送する第1冷媒液移送管27と、途
中にポンプ30を有して蒸発器2内の下部空間室2c内
の冷媒液をその上部空間室2a内に移送する第2冷媒液
移送管29が設けられている。
【0015】さらに、上記蒸気発生装置1には、蒸発器
2の中間部空間室2b内に低温側駆動熱源として低温蒸
気を供給する低温蒸気供給管31と、この蒸発器2の中
間部空間室2b内で潜熱が奪われて液化した低温液体を
取り出す低温液体取出管32と、上記凝縮器5の上部空
間室5a内および吸収器3の中間部空間室3b内に、第
1および第2被加熱流体供給管33,34を介して、温
水(被加熱流体)を供給するための流体供給器35と、
上記再生器5の中間部空間室5b内に高温側駆動熱源と
して高温蒸気を供給する高温蒸気供給管36と、上記再
生器4の中間部空間室4b内でその潜熱が奪われて凝縮
した高温液体を上記流体供給器35の気相部に移送する
高温液体移送管37と、上記凝縮器5の伝熱管15内に
供給されて加熱気化された中温蒸気を流体供給器35に
移送する第1中温蒸気移送管(第1蒸気移送管)38
と、上記吸収器3の中間部空間室3b内で発生した中温
蒸気を流体供給器35に移送する第2中温蒸気移送管
(第2蒸気移送管)39と、上記流体供給器35内で発
生した中温蒸気を取り出すとともに、例えば蒸留塔のリ
ボイラー(図示せず)の駆動熱源として供給するための
中温蒸気取出管(蒸気取出管)40とが設けられてい
る。
2の中間部空間室2b内に低温側駆動熱源として低温蒸
気を供給する低温蒸気供給管31と、この蒸発器2の中
間部空間室2b内で潜熱が奪われて液化した低温液体を
取り出す低温液体取出管32と、上記凝縮器5の上部空
間室5a内および吸収器3の中間部空間室3b内に、第
1および第2被加熱流体供給管33,34を介して、温
水(被加熱流体)を供給するための流体供給器35と、
上記再生器5の中間部空間室5b内に高温側駆動熱源と
して高温蒸気を供給する高温蒸気供給管36と、上記再
生器4の中間部空間室4b内でその潜熱が奪われて凝縮
した高温液体を上記流体供給器35の気相部に移送する
高温液体移送管37と、上記凝縮器5の伝熱管15内に
供給されて加熱気化された中温蒸気を流体供給器35に
移送する第1中温蒸気移送管(第1蒸気移送管)38
と、上記吸収器3の中間部空間室3b内で発生した中温
蒸気を流体供給器35に移送する第2中温蒸気移送管
(第2蒸気移送管)39と、上記流体供給器35内で発
生した中温蒸気を取り出すとともに、例えば蒸留塔のリ
ボイラー(図示せず)の駆動熱源として供給するための
中温蒸気取出管(蒸気取出管)40とが設けられてい
る。
【0016】なお、流体供給器35からの両被加熱流体
供給管33,34の出口部の配管は1本で引き出されて
いるとともに、この出口部の配管途中にポンプ41が設
けられている。
供給管33,34の出口部の配管は1本で引き出されて
いるとともに、この出口部の配管途中にポンプ41が設
けられている。
【0017】上記の蒸気発生装置において、低温側駆動
熱源として蒸溜塔の頂部から抜き出された約90℃の低
温蒸気が使用されるとともに、再生器4に導かれる高温
側駆動熱源として、例えばボイラーから取り出される約
200℃の高温蒸気が使用され、また流体供給器35内
には約40℃の水が補給されている。
熱源として蒸溜塔の頂部から抜き出された約90℃の低
温蒸気が使用されるとともに、再生器4に導かれる高温
側駆動熱源として、例えばボイラーから取り出される約
200℃の高温蒸気が使用され、また流体供給器35内
には約40℃の水が補給されている。
【0018】したがって、蒸発器2内では、その伝熱管
12内を落下する冷媒液(例えば水)は、その中間部空
間室2b内に供給される約90℃の低温蒸気により蒸発
されるとともに、この蒸発した冷媒蒸気は濃吸収液(例
えば臭化リチウム水溶液)とともに吸収器3内の上部空
間室3a内に入り、伝熱管13内を流下する際に接触吸
収されて発熱する。
12内を落下する冷媒液(例えば水)は、その中間部空
間室2b内に供給される約90℃の低温蒸気により蒸発
されるとともに、この蒸発した冷媒蒸気は濃吸収液(例
えば臭化リチウム水溶液)とともに吸収器3内の上部空
間室3a内に入り、伝熱管13内を流下する際に接触吸
収されて発熱する。
【0019】また、吸収器3からの稀吸収液は、再生器
4の上部空間室4a内に入り、伝熱管14内を経て下部
空間室4c内に至る。この伝熱管14内を流下する際
に、高温側駆動熱源である約200℃の高温蒸気により
加熱されて、下部空間室4c内で蒸気が分離され、この
冷媒蒸気は第2冷媒蒸気移送管26を経て凝縮器5の中
間部空間室5b内に入る。
4の上部空間室4a内に入り、伝熱管14内を経て下部
空間室4c内に至る。この伝熱管14内を流下する際
に、高温側駆動熱源である約200℃の高温蒸気により
加熱されて、下部空間室4c内で蒸気が分離され、この
冷媒蒸気は第2冷媒蒸気移送管26を経て凝縮器5の中
間部空間室5b内に入る。
【0020】この凝縮器5の上部空間室5a内には、ポ
ンプ41により、流体供給器35から約130℃の中温
水の一部が第1被加熱流体供給管33を介して供給され
ており、伝熱管15内を流下する際に、中間部空間室5
b内に供給された冷媒蒸気の持つ熱を奪って約130℃
の液体から蒸気に変化し、そして下部空間室5c内から
第1高温蒸気移送管38を経て流体供給器35内に入
る。また、残りの約130℃の中温水は、第2被加熱流
体供給管34を経て、吸収器3の中間部空間室3b内に
入り、ここで伝熱管13内を流下する吸収液の持つ熱を
奪い、約130℃の蒸気となって、第2高温蒸気移送管
39を経て、流体供給器35内に戻る。
ンプ41により、流体供給器35から約130℃の中温
水の一部が第1被加熱流体供給管33を介して供給され
ており、伝熱管15内を流下する際に、中間部空間室5
b内に供給された冷媒蒸気の持つ熱を奪って約130℃
の液体から蒸気に変化し、そして下部空間室5c内から
第1高温蒸気移送管38を経て流体供給器35内に入
る。また、残りの約130℃の中温水は、第2被加熱流
体供給管34を経て、吸収器3の中間部空間室3b内に
入り、ここで伝熱管13内を流下する吸収液の持つ熱を
奪い、約130℃の蒸気となって、第2高温蒸気移送管
39を経て、流体供給器35内に戻る。
【0021】そして、このように、それぞれ流体供給器
35内に戻った130℃の蒸気は中温蒸気取出管41よ
り取り出され、例えば蒸留塔のリボイラの駆動用熱源と
して使用される。
35内に戻った130℃の蒸気は中温蒸気取出管41よ
り取り出され、例えば蒸留塔のリボイラの駆動用熱源と
して使用される。
【0022】なお、再生器4内に駆動用熱源として供給
された約200℃の高温蒸気が再生器4内で液化する
が、この液化した200℃の高温水は、高温液体移送管
37を介して流体供給器35内に戻されて、例えば流体
供給器35内に供給された約40℃の給水を加熱するの
に利用される。
された約200℃の高温蒸気が再生器4内で液化する
が、この液化した200℃の高温水は、高温液体移送管
37を介して流体供給器35内に戻されて、例えば流体
供給器35内に供給された約40℃の給水を加熱するの
に利用される。
【0023】このように、再生器4の駆動熱源として高
温蒸気を使用するとともに、蒸発器2の駆動熱源として
低温蒸気を使用し、かつ再生器4を出た高温の液体を流
体供給器35に移送して被加熱流体である温水を加熱す
るようにしたので、低温と高温の中間温度の中温蒸気を
流体供給器35から取り出すことができる。
温蒸気を使用するとともに、蒸発器2の駆動熱源として
低温蒸気を使用し、かつ再生器4を出た高温の液体を流
体供給器35に移送して被加熱流体である温水を加熱す
るようにしたので、低温と高温の中間温度の中温蒸気を
流体供給器35から取り出すことができる。
【0024】したがって、この蒸気発生装置1は、再生
器4および蒸発器2の駆動熱源として蒸気を使用し得る
とともに、所定温度すなわち両駆動用蒸気の中間温度の
中温蒸気を発生させることができるので、この装置だけ
で蒸留塔を駆動させることができる。
器4および蒸発器2の駆動熱源として蒸気を使用し得る
とともに、所定温度すなわち両駆動用蒸気の中間温度の
中温蒸気を発生させることができるので、この装置だけ
で蒸留塔を駆動させることができる。
【0025】なお、このような構成とすることにより、
低圧の中温蒸気を発生させることができ、例えば従来の
構成に比べて、40%強の省エネルギーの効果が得られ
る。
低圧の中温蒸気を発生させることができ、例えば従来の
構成に比べて、40%強の省エネルギーの効果が得られ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、再
生器の駆動熱源として高温蒸気を使用するとともに、蒸
発器の駆動熱源として低温蒸気を使用し、かつ再生器を
出た高温流体を流体供給器に移送して被加熱流体を加熱
するようにしたので、低温蒸気と高温蒸気の中間温度の
中温蒸気を流体供給器から取り出すことができ、したが
ってこの蒸気発生装置だけで、例えば蒸留塔を駆動させ
ることが可能となる。
生器の駆動熱源として高温蒸気を使用するとともに、蒸
発器の駆動熱源として低温蒸気を使用し、かつ再生器を
出た高温流体を流体供給器に移送して被加熱流体を加熱
するようにしたので、低温蒸気と高温蒸気の中間温度の
中温蒸気を流体供給器から取り出すことができ、したが
ってこの蒸気発生装置だけで、例えば蒸留塔を駆動させ
ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例における蒸気発生装置の概略
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】従来例における蒸気発生装置の概略構成を示す
図である。
図である。
1 蒸気発生装置 2 蒸発器 3 吸収器 4 再生器 5 凝縮器 31 低温蒸気供給管 33 第1被加熱流体移送管 34 第2被加熱流体移送管 35 流体供給器 37 高温液体移送管 38 第1中温蒸気移送管 39 第2中温蒸気移送管 40 中温蒸気取出管
Claims (1)
- 【請求項1】冷媒液を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器
内で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収器と、こ
の吸収器内で冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸
収液を加熱して冷媒蒸気を分離する再生器と、この再生
器で分離された冷媒蒸気を凝縮して冷媒液を得るための
凝縮器と、上記蒸発器内に、低温側駆動熱源として低温
蒸気を供給する低温蒸気供給管と、上記凝縮器および吸
収器内に、それぞれ被加熱流体供給管を介して、所定温
度の被加熱流体を供給するための流体供給器と、上記再
生器内に高温側駆動熱源として高温蒸気を供給する高温
蒸気供給管と、上記再生器内に供給された高温蒸気が凝
縮した高温液体を上記流体供給器に移送する高温液体移
送管と、上記凝縮器で気化された蒸気を流体供給器に移
送する第1蒸気移送管と、上記吸収器内で発生した蒸気
を流体供給器に移送する第2蒸気移送管と、上記流体供
給器内で発生した蒸気を取り出すための蒸気取出管とか
ら構成したことを特徴とする蒸気発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13095593A JPH06341733A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 蒸気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13095593A JPH06341733A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 蒸気発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341733A true JPH06341733A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15046549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13095593A Pending JPH06341733A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 蒸気発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06341733A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016023897A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 国立大学法人岐阜大学 | アミン吸収液再生のための熱供給手段を備えた吸収式ヒートポンプ装置 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP13095593A patent/JPH06341733A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016023897A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 国立大学法人岐阜大学 | アミン吸収液再生のための熱供給手段を備えた吸収式ヒートポンプ装置 |
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