JPH0634189U - スクリュ圧縮機 - Google Patents
スクリュ圧縮機Info
- Publication number
- JPH0634189U JPH0634189U JP7085692U JP7085692U JPH0634189U JP H0634189 U JPH0634189 U JP H0634189U JP 7085692 U JP7085692 U JP 7085692U JP 7085692 U JP7085692 U JP 7085692U JP H0634189 U JPH0634189 U JP H0634189U
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- Japan
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- cooling
- oil
- suction port
- suction
- cooling liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸込ポート部で吸込ガスを冷却することによ
り性能向上を可能としたスクリュ圧縮機を提供する。 【構成】 互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータを収
納するロータケーシング部35のロータ室39の吸込側
開口部を形成する吸込ポート40の縁部に、ロータ室3
9内へ冷却用液体を注入する注液用開口部42と、この
吸込ポート40の壁部46の表層部に沿って延在し、注
液用開口部42に至る冷却部43と、この冷却部43に
冷却用液体を導く導入部44とからなる冷却液注入孔4
5を設けて形成してある。
り性能向上を可能としたスクリュ圧縮機を提供する。 【構成】 互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータを収
納するロータケーシング部35のロータ室39の吸込側
開口部を形成する吸込ポート40の縁部に、ロータ室3
9内へ冷却用液体を注入する注液用開口部42と、この
吸込ポート40の壁部46の表層部に沿って延在し、注
液用開口部42に至る冷却部43と、この冷却部43に
冷却用液体を導く導入部44とからなる冷却液注入孔4
5を設けて形成してある。
Description
【0001】
本考案は、例えば冷凍機,ヒートポンプ,LNG圧縮機、および注水形ガス圧 縮機に好適なスクリュ圧縮機に関するものである。
【0002】
従来、図6,7に示す油冷式スクリュ圧縮装置が公知であり、スクリュ圧縮 機1の吸込口2に吸込流路3が、吐出口4に吐出流路5が接続してある。吐出流 路5には油分離回収器6が設けてあり、油分離回収器6の下部は油溜まり部7と なっている。この油溜まり部7の箇所には、油冷却器8を経て以下に述べるスク リュ圧縮機1内の注油箇所に至る油供給流路9が接続してある。 スクリュ圧縮機1は、ケーシング11内に互いに噛合う雌雄一対のスクリュロ ータ12(図面上、一方のスクリュロータのみが表れている)を備えている。こ のスクリュロータ12は、吸込側の軸受部13および吐出側の軸受部14によっ て回転可能に支持されており、軸受部13,14とスクリュロータ12との間に 軸封部15,16が設けてある。また、軸受部13,14,軸封部15,16、 およびスクリュ圧縮機1内のガス圧縮空間部であるロータ室17等の注油箇所に 注油するための注油孔18,19,20が設けてある。さらに、注入した油を排 出して吸込口2に戻す排油戻し流路21,22が設けてある。
【0003】 そして、吸込流路3より、スクリュ圧縮機1に吸込んだガスを注油孔20から 油注入を受けつつ圧縮し、油とともに圧縮ガスを吐出口4より吐出流路5に吐出 している。ここで、ロータ室17内に注入した油は、ガス圧縮部の冷却、スクリ ュロータ12同志の間、およびスクリュロータ12とケーシング1の内壁部との 間のシール、および潤滑の働きをしている。また、軸受部13,14,軸封部1 5,16に注入した油は、排油戻し流路21,22により吸込口2に戻され、ガ スとともに吸込まれ、吐出口4より吐出される。吐出された圧縮ガスおよび油は 油分離回収器6にて互いに分離され、圧縮ガスは油分離回収器6の上方に続く吐 出流路5に送り出される。一方、分離された油は油溜まり部7に回収された後、 油供給流路9より油冷却器8を経て、冷却されて、上記注油箇所に送られ、以後 上記同様循環使用に供される。
【0004】
上記従来の装置では、軸受部13,14,軸封部15,16に注入された油を 、排油戻し流路21,22により、単に吸込口2に戻すだけの構造になっている 。このため、昇温した排油により吸込ガスの温度が上昇してスクリュ圧縮機1の 吸込容量が低下し、圧縮機の性能が低下するという問題が生じている。 また、この吸込ガスを冷却するには、ロータ室17の吸込側開口部を形成する 吸込ポートの冷却が必要となるが、この箇所については、有効な冷却方法,冷却 構造がないのが現状である。 本考案は、斯る従来の問題点を課題としてなされたもので、吸込ポート部で吸 込ガスを冷却することにより性能向上を可能としたスクリュ圧縮機を提供しよう とするものである。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案は、互いに噛合う雌雄一対のスクリュロー タを収納したケーシングのロータ室の吸込側開口部を形成する吸込ポートの縁部 に、ロータ室内へ冷却用液体を注入する注液用開口部と、この吸込ポートの壁部 の表層部に沿って延在し、上記注液用開口部に至る冷却部と、この冷却部に上記 冷却用液体を導く導入部とからなる冷却液注入孔を設けて形成した。
【0006】
上記のように構成することにより、吸込ポートの壁部が冷却液により冷却され 、吸込ポート部のガスが冷却されるとともに、上記注液用開口部から注入される 冷却液によりスクリュロータに吸い込まれたガスが冷却されるようになる。
【0007】
【実施例】 次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。 図1〜図4は、本考案に係るスクリュ圧縮機31を示し、本実施例では、図1 に示すように、吸込口32を有する吸込ケーシング部33,互いに噛合う雌雄一 対のスクリュロータ34を収納したロータケーシング部35、および吐出口36 を有する吐出ケーシング部37からなっている。吸込ケーシング部33,吐出ケ ーシング部37の内部には、スクリュロータ34のロータ軸を回転可能に支持す る軸受、およびスクリュロータ34と軸受部との間をシールする軸封部が設けて ある。吐出ケーシング部37からは、図1において右方に図示しないモータに結 合されるロータ軸38が突出しており、このモータ,ロータ軸38によりスクリ ュロータ34を回転させるようになっている。
【0008】 図2〜図4は、スクリュロータ34を省略して、ロータケーシング部35のみ を示しており、ロータ室39にスクリュロータ34が収納される。ロータ室39 の吸込側には吸込ポート40が形成してある。吸込ポート40と吸込口32とは 、図示3中、二点鎖線Aで示すように、吸込ケーシング部33内に形成した流路 41によって連通している。 また、ロータケーシング部35には、注液用開口部42と冷却部43と導入部 44とからなる複数の冷却液注入孔45が穿設してある。このうち、注液用開口 部42は、吸込ポート40の縁部に配設してある。また、冷却部43は、吸込ポ ート40の壁部46の表層部に沿って延在し、注液用開口部42に至っており、 ここを流れる冷却液によりロータ室39内に面した吸込ポート40の壁部46が 冷却されるようになっている。 さらに、導入部47は、一方で冷却部43に連通し、他方で、本実施例では、 ロータケーシング部35外に設けた図示しない冷却液供給流路に連通しており、 この冷却液供給流路から供給される冷却液を冷却部43に導いている。
【0009】 そして、斯る構成により、冷却液注入孔45から吸込ポート40の箇所に冷却 液を注入して、冷却液の気化熱を利用してスクリュロータ34に吸込まれたガス を冷却するとともに、これによる冷却の前の段階で、上述したように冷却部43 により吸込ポート40の壁部46を冷却して、この箇所でガス冷却するとともに 、吸込ガスを冷却するようになっている。このように吸込ガスを冷却すると、ス クリュ圧縮機31の吸込容量が大きくなり、性能が向上する。 なお、上記冷却液としては、特に限定するものではないが、具体的には、例え ば油冷式スクリュ圧縮機の場合は、油冷却器で冷却された油、またスクリュ圧縮 機31を用いた冷凍機,ヒートポンプの場合は、凝縮機で凝縮した冷媒液、さら に、注水形スクリュ圧縮機の場合には、冷却水等が好適である。
【0010】 なお、好ましくは上記注液用開口部42はノズル孔にするのがよい。 そして、このようにノズル孔にすることにより、ここから冷却液が噴霧され、 冷却液の表面積が大きくなって、短時間の内に冷却液が気化し、気化熱により吸 込ガスをより効率良く冷却でき、より一層の圧縮機性能の向上が可能になる。
【0011】 図5は、本考案に係るスクリュ圧縮機31を適用した油冷式ヒートポンプを示 し、スクリュ圧縮機31,油分離回収器51,凝縮器52,膨張弁53、および 蒸発器54を含むクローズドループを備えている。また、油分離回収器51の下 部の油溜まり部55から油冷却器56,油フィルタ57,油ポンプ58を経てス クリュ圧縮機31内のロータ室,軸受,軸封部等の注油箇所に至る油供給流路5 9、および凝縮器52の図示しない液溜まり部からスクリュ圧縮機31の上記冷 却液注入孔45に至る冷却液供給流路60が設けてある。
【0012】 そして、スクリュ圧縮機31により吸込まれた冷媒ガスは、油供給流路59よ り油注入を受けつつ圧縮され、この油とともに油分離回収器51に吐出される。 油分離回収器51にて気液分離され、油は一旦油溜まり部55に溜められ、冷媒 ガスは凝縮器52に送り出される。冷媒ガスは、凝縮器52にて、外部熱源(高 温側)との間の熱交換により奪熱されて、凝縮し冷媒液となる。この冷媒液の一 部は、冷却液供給流路60により、冷却液注入孔45に導かれ、上述したように 吸込ポート40の箇所、吸込ガスの冷却に利用される。残る冷媒液は膨張弁53 に至り、ここでの絞り作用により部分的に気化し、気液混合状態となって、蒸発 器54に至る。この冷媒は、蒸発器54にて、外部熱源(低温側)との間の熱交 換により奪熱して、完全に気化した後、スクリュ圧縮機31に至り、以後上記同 様のサイクルを繰り返す。
【0013】 一方、油溜まり部55の油は、油冷却器56,油フィルタ57,油ポンプ58 を介して上記注油箇所に導かれて、圧縮された冷媒ガスとともに、油分離回収器 51に至り、以後上記同様に循環する。 そして、このヒートポンプでは、これを冷却液注入孔45より吸込ポート40 の箇所に注入する冷却液として、冷媒を利用して、吸込ポート40の箇所、およ び吸込ガスを冷却し、ヒートポンプの性能向上に寄与している。
【0014】
以上の説明より明らかなように、本考案によれば、互いに噛合う雌雄一対のス クリュロータを収納したケーシングのロータ室の吸込側開口部を形成する吸込ポ ートの縁部に、ロータ室内へ冷却用液体を注入する注液用開口部と、この吸込ポ ートの壁部の表層部に沿って延在し、上記注液用開口部に至る冷却部と、この冷 却部に上記冷却用液体を導く導入部とからなる冷却液注入孔を設けて形成してあ る。 このため、吸込ポートの壁部が冷却液により冷却され、この箇所でガスが冷却 されるとともに、上記注液用開口部から注入される冷却液によりスクリュロータ に吸い込まれたガスが冷却されるようになり、圧縮機の吸込容量が増大する結果 、圧縮機性能を向上させることが可能になるという効果を奏する。
【図1】 本考案に係るスクリュ圧縮機の側面図であ
る。
る。
【図2】 図1に示す圧縮機のロータケーシングをスク
リュロータを省略した状態で示した断面図で、図3のI
−I線断面図である。
リュロータを省略した状態で示した断面図で、図3のI
−I線断面図である。
【図3】 図2のIII−III線断面図である。
【図4】 図2のIV−IV線断面図である。
【図5】 図1に示すスクリュ圧縮機を適用したヒート
ポンプの全体構成図である。
ポンプの全体構成図である。
【図6】 従来の油冷式圧縮装置の全体構成図である。
【図7】 図6に示す装置のスクリュ圧縮機の断面図で
ある。
ある。
31 スクリュ圧縮機 33 ロータケーシング部 34 スクリュロータ 39 ロータ室 40 吸込ポート 42 注液用開口部 43 冷却部 44 導入部 45 冷却液注入孔
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータ
を収納したケーシングのロータ室の吸込側開口部を形成
する吸込ポートの縁部に、ロータ室内へ冷却用液体を注
入する注液用開口部と、この吸込ポートの壁部の表層部
に沿って延在し、上記注液用開口部に至る冷却部と、こ
の冷却部に上記冷却用液体を導く導入部とからなる冷却
液注入孔を設けて形成したことを特徴とするスクリュ圧
縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7085692U JPH0634189U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | スクリュ圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7085692U JPH0634189U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | スクリュ圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634189U true JPH0634189U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13443629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7085692U Pending JPH0634189U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | スクリュ圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634189U (ja) |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP7085692U patent/JPH0634189U/ja active Pending
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