JPH0634235A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH0634235A
JPH0634235A JP19387292A JP19387292A JPH0634235A JP H0634235 A JPH0634235 A JP H0634235A JP 19387292 A JP19387292 A JP 19387292A JP 19387292 A JP19387292 A JP 19387292A JP H0634235 A JPH0634235 A JP H0634235A
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JP
Japan
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valve
indoor heat
heat exchanger
refrigerant
compressor
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Application number
JP19387292A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Kataoka
秀彦 片岡
Isao Nishijima
功 西嶋
Koji Yamamoto
浩司 山本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 除湿運転用の開閉弁に形状記憶ばねを用いた
空気調和装置において、形状記憶ばねの感温変化による
除湿運転への移行時の圧縮機の真空運転をなくする。 【構成】 開閉弁10に用いる形状記憶バネ18の冷却
時の収縮変形によって開閉弁10を閉弁させ、除湿運転
を開始するように構成する。開閉弁10の上流側,下流
側の冷媒温度T1,T2を夫々第1センサ21,第2温度セ
ンサ22で検出し、閉弁判定手段20により、両冷媒温
度の差(T1−T2)を求め、この差が一定値α以上の場
合、閉弁判定信号を出力する。制御手段20により、冷
房運転中に開閉弁10を閉弁させて除湿運転に移行すべ
く、圧縮機1を駆動したまま室内ファン8を停止すると
共に、上記閉弁判定信号を受けて、膨張弁4を全開に
し、かつ室外ファン7を停止し、その後、圧縮機1を低
速駆動し、かつ室内ファン8を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房運転と除湿運転
が可能な空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和装置として、未公開で
はあるが、本出願人が最近提案した図1に示すようなも
のがある(特願平3−57492号)。この空気調和装
置は、冷媒回路の構成が本発明と略同じなので、便宜上
本発明に係る図1〜図3を用いて説明を行なう。この空
気調和装置は、図1に示すように、圧縮機1,四路切換
弁2,室外熱交換器3,膨張弁4,第1室内熱交換器5aお
よび第2室内熱交換器5bを順次管路6a〜6fで接続
し、第1,第2室内熱交換器5a,5bの間に減圧手段とし
てのキャピラリチューブ11と開閉弁10を互いに並列
接続し、開閉弁10を開いて両室内熱交換器5a,5bを
蒸発器又は凝縮器として働かせて冷,暖房運転を行なう
一方、開閉弁10を閉じて第1室内熱交換器5aを凝縮
器として、第2室内熱交換器5bを蒸発器として夫々働
かせて除湿運転を行なうようになっている。
【0003】上記開閉弁10は、図2に示すように、上
記第1室内熱交換器5aに接続される第1通路12と、
上記第2室内熱交換器5bに接続される第2通路13
と、弁座15を有して両通路12,13を連通する内部
流路14とを備え、上記第1通路12側に弁座15を開
閉する弁体16を往復動自在に配置し、この弁体16を
バイアスばね17にて閉弁方向に、形状記憶ばね18に
て開弁方向に夫々付勢してなる。そして、形状記憶ばね
18が冷房運転時に流通する冷媒(0℃以上)に接して伸
長して、図2の如く弁体16が弁座15から離反して開
閉弁10が開く一方、形状記憶ばね18が冷房運転時に
流通する冷媒よりも低温(0℃以下)の冷媒に接して収縮
して、図3の如く弁体16が弁座15に当接して開閉弁
10が閉じるようになっている。
【0004】上記空気調和装置において、冷房運転を行
なうには、膨張弁4を所定開度にして、圧縮機1から吐
出された冷媒を、図1の実線矢印Aの如く循環させ、室
外熱交換器3で凝縮させた後、室内熱交換器5で蒸発さ
せる。このとき、第1,第2室内熱交換器5a,5bの間の
開閉弁10は、図2の第1通路12側から流入する低温
冷媒(0℃以上)で形状記憶ばね18が伸長して図示の如
く開成するので、両室内熱交換器5a,5bが共に蒸発器
として働いて、室内ファン8の送風で室内が冷房され
る。逆に、暖房運転を行なうには、四路切換弁2を切り
換えて吐出冷媒を、図1の破線矢印Bの如く逆循環させ
る。すると、開閉弁10は、第2室内熱交換器5bを経
て図2の第2通路13側から流入する高温冷媒で形状記
憶ばね18が伸長して図示の如く開成し、両室内熱交換
器5a,5bが共に凝縮器として働いて、室内ファン8の
送風で室内が暖房される。
【0005】一方、除湿運転は、四路切換弁2を図示の
冷房モードと同じ切換位置にし、室外ファン7を停止、
膨張弁4を全開、開閉弁10を閉成させて、キャピラリ
チューブ11の上流側の第1室内熱交換器5aを凝縮
器、下流側の第2室内熱交換器5bを蒸発器として夫々
働かせ、室内ファン8の送風により室内空気を、まず第
2室内熱交換器5bで冷却,除湿し、次いで第1室内熱交
換器5aで室温程度まで加熱して行なうが、その際、制
御手段(図示せず)が図6に示すような制御によって開閉
弁10を閉弁させる。
【0006】即ち、圧縮機1のインバータ周波数が高く
(80Hz)、膨張弁4が制御開度で、室外,室内ファン
7,8が運転状態の冷房運転モード下において、制御手
段は、図6の初期で示すように、室内ファン8のみを停
止するとともに、膨張弁4の開度を漸減させる。する
と、開閉弁10を通過する冷媒の温度は、冷房運転時の
冷媒温度よりも更に低下して0℃以下になり、これに接
する形状記憶ばね18が、図3の如く収縮して弁体16
が弁座15に当接し、開閉弁10が閉弁する。ここで、
形状記憶ばね18は、ガス冷媒よりも熱容量の大きい液
冷媒または気液混合冷媒によって冷却されるので、急速
に温度低下し、それ故、開閉弁10の閉弁動作は迅速に
行われる。そして、閉弁動作に充分な時間t2(図6参照)
が経過した後、膨張弁4を全開にするとともに、室外フ
ァン7を停止し、その後、圧縮機1のインバータ周波数
を定常運転周波数にまで低下させ、室内ファン8を駆動
し、これにより除湿運転を開始する。この場合、除湿運
転の開始に伴って冷媒温度が上昇し、開閉弁10の形状
記憶ばね18が伸長状態となり、弁体16を開弁方向に
付勢することになるが、弁体16には冷媒流によるキャ
ピラリチューブ11の前後間の差圧が作用するので、こ
の差圧によって閉弁状態が維持される。このように、本
出願人の最近の提案に係る空気調和装置は、装置構成を
複雑にすることなく、除湿運転への迅速な移行を可能に
するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の空気
調和装置は、図6の最下図に示すように、閉弁動作に充
分な時間t2を予め設定し、この時間t2の最初に室内ファ
ン8を止め、膨張弁4の開度を漸減して、冷媒で開閉弁
10を0℃以下に冷却して形状記憶ばね18の収縮によ
り閉弁させた後、時間t2が経過してから、膨張弁4を全
開にし、圧縮機1を低速駆動し、室内ファン8を再駆動
するものであるため、前段階の冷房運転の条件によって
は、図中の一点鎖線で示す時点、即ち時間t2の半ばの膨
張弁4を最小に絞った直後に開閉弁10が全閉してしま
う場合がある。かかる場合、冷媒回路を循環する冷媒
は、総て流路抵抗の大きいキャピラリチューブ11を流
れることになるが、上記時間t2が経過しない限り、膨張
弁4の開度は増加せず、圧縮機1も高速回転を続けるた
め、キャピラリチューブ11から下流側が著しく低圧に
なって、圧縮機1が真空運転の状態となり、この状態が
続くと圧縮機1が損傷するなど信頼性の面で問題が生じ
る。かといって、上記時間t2を短く設定すると、前段階
の冷房運転の条件によっては、開閉弁10が閉じきって
しまうまでに、膨張弁4が全開になるなどして、円滑に
除湿運転に移行できないという問題が生じる。
【0008】そこで、本発明の目的は、第1,第2室内
熱交換器の間の開閉弁が閉じたことを的確に検知する手
段を設けることにより、真空運転による圧縮機の損傷を
防止しつつ、円滑かつ迅速に除湿運転に移行することが
できる空気調和装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の空気調和装置は、図1,図2に例示
するように、圧縮機1,四路切換弁2,室外熱交換器3,
膨張弁4,第1室内熱交換器5aおよび第2室内熱交換器
5bを順次管路6a〜6fで接続し、上記第1,第2室内熱
交換器5a,5bの間に開閉弁10と減圧手段11を互い
に並列に接続し、上記開閉弁10を開いて上記両室内熱
交換器5a,5bを蒸発器または凝縮器として働かせて冷,
暖房運転を行なう一方、上記開閉弁10を閉じて上記第
1室内熱交換器5aを凝縮器として、上記第2室内熱交
換器5bを蒸発器として夫々働かせて除湿運転を行なう
ものにおいて、上記開閉弁10は、上記第1室内熱交換
器5aに接続される第1通路12と、上記第2室内熱交
換器5bに接続される第2通路13と、弁座15を有し
て両通路12,13を連通する内部流路14とを備え、
上記第1通路12側に弁座15を開閉する弁体16を往
復動自在に配置し、この弁体16をバイアスばね17に
て閉弁方向に、形状記憶ばね18にて開弁方向に夫々付
勢するとともに、この形状記憶ばね18は冷房運転時に
流通する冷媒に接して伸長して、上記弁体16を弁座1
5から離反させる一方、冷房運転時に流通する冷媒より
も低温の冷媒に接して収縮して、上記弁体16を弁座1
5に当接させるようになっており、上記開閉弁10と第
1室内熱交換器5aの間の冷媒温度を検出する第1セン
サ21を設け、上記第1センサ21の検出信号に基づい
て、この検出信号が表わす現時点および所定時間後の冷
媒温度T1,T1'を比較し、後者T1'が前者T1より一定
値β以上大きい場合、閉弁判定信号を出力する閉弁判定
手段20と、冷房運転中に上記開閉弁10を閉弁させて
除湿運転に移行すべく、上記圧縮機1を駆動したまま室
内ファン8を停止すると共に、上記閉弁判定信号を受け
て、上記膨張弁4を全開にし、かつ室外ファン7を停止
し、その後、上記圧縮機1を低速駆動し、かつ室内ファ
ン8を駆動する制御手段20を設けたことを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の第2の空気調和装置は、上
記第1の空気調和装置の第1センサ21に代えて、開閉
弁10と第2室内熱交換器5bの間の冷媒温度を検出す
る第2センサ22を設け、上記閉弁判定手段を、上記第
2センサ22の検出信号が表わす現時点および所定時間
後の冷媒温度T2,T2'を比較し、後者T2'が前者T2
り一定値β以上小さい場合、閉弁判定信号を出力するこ
とを特徴とする。さらに、本発明の第3の空気調和装置
は、上記第1,第2の空気調和装置の第1,第2センサ2
1,22を共に設け、上記閉弁判定手段を、これらのセ
ンサの検出信号に基づいて、現時点の第1センサ21の
検出信号が表わす冷媒温度T1から現時点の第2センサ
22の検出信号が表わす冷媒温度T2を減算し、この減
算結果(T1−T2)が一定値α以上の場合、閉弁判定信号
を出力することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の第1の空気調和装置において、制御手
段20は、冷房運転中に、除湿運転に移行する為に、両
室内熱交換器5a,5bの間の開閉弁10を閉ざすべく、
まず圧縮機1を駆動したまま室内ファン8を停止する。
すると、両室内熱交換器5a,5bに流れる低温の気液混
合または液冷媒は、室内ファン8の停止で熱交換がされ
ないので、温度が通常の冷房運転時よりも低下する。そ
の結果、この低温冷媒に接する開閉弁10の形状記憶ば
ね18が冷却で収縮し、弁体16が弁座15に当接し
て、開閉弁10が閉弁する。開閉弁10の閉弁により、
冷媒は、総てこれと並列な減圧手段11を流れてここで
膨張,減圧されるから、上流側の第1室内熱交換器5aが
凝縮器、下流側の第2室内熱交換器5bが蒸発器として
夫々働いて、第1室内熱交換器5a側の第1センサ21
が検出する冷媒温度T1'は、所定時間前に検出した冷媒
温度T1より一定値β以上大きくなる。閉弁判定手段2
0は、上記両冷媒温度T1,T1'を比較し、T1'≧T1
β と判定して閉弁判定信号を直ちに出力する。そし
て、この閉弁判定信号を受けた制御手段20は、膨張弁
4を全開にし、かつ室外ファン7を停止し、その後、圧
縮機1を低速駆動し、かつ室内ファン8を駆動する。室
外ファン7の停止と膨張弁4の全開により、圧縮機1か
らの高温の冷媒ガスは、略そのままの状態で第1室内熱
交換器5aに達するとともに、圧縮機1の低速駆動は、
両室内熱交換器が凝縮器,蒸発器として分割使用される
ことに伴う熱交換能力の半減に適合し、室内ファン8の
駆動で送られる室内空気は、蒸発器たる第2室内熱交換
器5bでまず冷却,除湿され、次いで凝縮器たる第1室内
熱交換器5aで室温程度まで加熱されて、適正な除湿運
転が始まることになる。こうして、第1センサ21,閉
弁判定手段20,制御手段20により、開閉弁10の全
閉と略同時に、膨張弁4が全開になり、圧縮機1が低速
駆動等されて除湿運転に移行するので、圧縮機1が真空
運転の状態になって損傷するようなこともない。なお、
除湿運転の開始に伴って冷媒温度が上昇し、開閉弁10
の形状記憶ばね18が伸長して弁体16を開弁方向に付
勢するが、弁体16に冷媒流による減圧手段11の前後
間の差圧が作用するので、この差圧により閉弁状態が維
持される。
【0012】第1センサ21に代えて第2センサを設け
た本発明の第2の空気調和装置では、閉弁判定手段20
の判定手法が異なるのを除いて、制御手段20等の動作
は上記第1の空気調和装置と同じである。従って、制御
手段20の上述の制御により開閉弁10が閉じると、蒸
発器として働く第2室内熱交換器5b側の第2センサ2
2が検出する冷媒温度T2'は、所定時間前に検出した冷
媒温度T2より一定値γ以上小さくなる。閉弁判定手段
20は、上記両冷媒温度T2,T2'を比較し、T2'≦T2
−γと判定して閉弁判定信号を直ちに出力する。この後
の制御手段20による制御は、上述と同じである。よっ
て、上述と同様、除湿運転への円滑かつ迅速な移行がで
き、圧縮機1が真空運転の状態になって損傷することも
ない。
【0013】第1センサ21に加えて第2センサ22を
設けた本発明の第3の空気調和装置では、閉弁判定手段
20の判定手法が異なるのを除いて、制御手段20等の
動作は上記第1の空気調和装置と同じである。従って、
制御手段20の上述の制御により開閉弁10が閉じる
と、凝縮器として働く第1室内熱交換器5a側の第1セ
ンサ21が検出する冷媒温度T1は、以前より上昇する
一方、蒸発器として働く第2室内熱交換器5b側の第2
センサ22が検出する冷媒温度T2は、以前より下降
し、両冷媒温度の差(T1−T2)は、一定値α以上とな
る。閉弁判定手段20は、上記両冷媒温度の差を求め、
1−T2≧α と判定して閉弁判定信号を直ちに出力す
る。この後の制御手段20による制御は、上述と同じで
ある。よって、上述と同様、除湿運転への円滑かつ迅速
な移行ができ、圧縮機1が真空運転の状態になって損傷
することもない。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、本発明の第3の空気調和装置の一例を
示す冷媒回路図である。この空気調和装置は、第1,第
2センサと閉弁判定手段を新たに設け、制御手段の構成
を改善した点を除いて、同図を用いて既に述べた本出願
人の提案に係る空気調和装置と同じであるので、同一部
材についての説明は省略する。上記第1センサ21と第
2センサ22は、図1に示すように、開閉弁10と第1
室内熱交換器5aとの間の管路と、開閉弁10と第2室
内熱交換器5bとの間の管路に夫々設けられて、その管
路を流れる冷媒の温度を検出し(図5(A)のS4参照)、
検出信号を、閉弁判定手段を兼ねる制御手段20に出力
する。上記制御手段20は、閉弁判定手段として、第
1,第2センサ21,22からの検出信号に基づいて、現
時点の第1センサ21の検出信号が表わす冷媒温度T1
から現時点の第2センサ22の検出信号が表わす冷媒温
度T2を減算し、この減算結果(T1−T2)が一定値α以
上か否かを判断し、肯と判断したとき、閉弁判定信号を
出力するようになっている(図5(A)のS5,S6参
照)。
【0015】上記制御手段20は、冷房運転中に(図5
(A)のS1参照)、冷媒温度の低下による形状記憶ばね
18の収縮で開閉弁10を閉弁させて(図3参照)、除湿
運転に移行すべく、図4に示すように、除露のために所
定時間t1だけ室内ファン8を運転したまま圧縮機1を停
止し(図5(A)のS2参照)、続いて圧縮機1を高速起動
する一方、室内ファン8を停止するとともに、膨張弁4
の開度を制御開度から漸減させる。この制御で冷媒温度
が低下して開閉弁10が閉じ、その結果、凝縮器となる
第1室内熱交換器5a側の冷媒温度T1が上昇し、蒸発器
となる第2室内熱交換器5b側の冷媒温度T2が下降し
て、T1−T2≧α になると、図4に示す時点で上記閉
弁判定信号が出力される。制御手段20は、この閉弁判
定信号に基づいて、膨張弁4を全開にするとともに、室
外ファン7を停止し(図5(A)のS6参照)、その後、圧
縮機1を低速駆動するとともに、室内ファン8を起動し
(図5(A)のS7参照)、これによって除湿運転への移行
が完了するようになっている(図5(A)のS8参照)。な
お、上記制御手段20が図6で述べた従来例と異なる点
は、除露のための所定時間t1に続いて図6の如く所定時
間t2だけ待つことなく、開閉弁10の閉弁判定信号が出
力され次第、直ちに除湿運転への制御に移ることであ
る。
【0016】上記構成の空気調和装置は、次のように動
作する。まず、冷房運転を行なう場合、室外,室内ファ
ン7,8を共に駆動し、膨張弁4を所定開度にして、圧
縮機1から吐出された冷媒を、図1の実線矢印Aの如く
循環させ、室外熱交換器3で凝縮させた後、室内熱交換
器5で蒸発させる。逆に、暖房運転を行なう場合、四路
切換弁2を切り換えて吐出冷媒を、図1の破線矢印Bの
如く逆循環させ、室内熱交換器で凝縮させた後、室外熱
交換器3で蒸発させる。冷暖房運転いずれの場合も、第
1,第2室内熱交換器5a,5bの間の開閉弁10は全開し
ていて、両室内熱交換器5a,5bは共に蒸発器あるいは
凝縮器として働くが、その開弁動作は、図2,図3を用
いて述べたとおりである。
【0017】次に、冷房運転から除湿運転への移行は、
以下のように行なわれる。制御手段20は、図5(A)の
フローチャートおよび図4のタイムチャートに示すよう
に、ステップS1の冷房運転から除湿運転に移行するた
めに両室内熱交換器5a,5bの間の開閉弁10を閉ざす
べく、まずステップS2で、除露のために所定時間t1
け室内ファン(8)を駆動したまま圧縮機1を停止する。
すると、圧縮機1から室外熱交換器3および膨張弁4を
経る液冷媒の両室内熱交換器5a,5bへの供給が停止
し、その結果、両室内熱交換器5a,5bは冷却作用を停
止するが、室内ファン8は室内空気を送風し続けるの
で、両室内熱交換器5a,5bのフィン表面に冷房運転時
に付着した結露は、蒸発してなくなる。次いで、制御手
段20は、ステップS3で、圧縮機1を高速起動し、室
内ファン8を停止するとともに、膨張弁4の開度を制御
開度から漸減させる。すると、両室内熱交換器5a,5b
に再び低温の液冷媒が供給されるが、室内ファン8の停
止で熱交換が行なわれないので、冷媒の温度は通常の冷
房運転時(0℃以上)よりも低下して0℃以下になる。そ
の結果、開閉弁10の形状記憶ばね18が冷却で収縮
し、弁体16が弁座15に当接して(図3参照)、開閉弁
10が閉弁する。このとき、両室内熱交換器5a,5bの
温度も0℃以下になるが、フィン表面に結露がないので
その凍結が生じることもなく、従来のように氷結音など
の異音は発生しなくなる。
【0018】開閉弁10の閉弁により、冷媒は総てこれ
と並列なキャピラリチューブ11を流れてここで膨張,
減圧されるから、上流側の第1室内熱交換器5aが凝縮
器、下流側の第2室内熱交換器5bが蒸発器として夫々
働いて、上流側の第1センサ21が検出する冷媒温度T
1は以前より上昇する一方、下流側の第2センサが検出
する冷媒温度T2は以前より下降し、両冷媒温度の差(T
1−T2)は、一定値α以上となる。制御手段20は、ス
テップS4で、両センサ21,22からの検出信号を受
け、ステップS5で両冷媒温度の差(T1−T2)を求め、
1−T2≧αと判断して、閉弁判定信号を直ちに出力す
る。この閉弁制御信号を自ら受けた制御手段20は、ス
テップS6および図4の矢印で示す時点で、膨張弁4を
全開にし、室外ファン7を停止し、僅な時間の後、ステ
ップS7で、圧縮機1の駆動を低速にし、室内ファン8
を再起動する。室外ファン7の停止と膨張弁4の全開に
より、圧縮機1から吐出された高温の冷媒ガスは、略そ
のままの状態で第1室内熱交換器5aに達するととも
に、圧縮機1の低速駆動は、凝縮器,蒸発器として分割
使用される室内熱交換器5の冷暖房運転時に比べて半減
する熱交換能力に適合するので、絞りとして働くキャピ
ラリチューブ11より下流側が、従来のように著しく低
圧にはならず、圧縮機1の真空運転が回避される。そし
て、室内ファン8の駆動で送られる室内空気は、蒸発器
たる第2室内熱交換器5bでまず冷却,除湿され、次いで
凝縮器たる第1室内熱交換器5aで室温程度まで加熱さ
れて、ステップS8で、適正な除湿運転が始まることに
なる。
【0019】つまり、開閉弁10の両側に第1,第2セ
ンサ21,22を設け、この検出信号に基づいて制御手
段20で開閉弁10の全閉を検知し、図6の従来例のよ
うに所定時間t2だけ待つことなく、全閉を検知するや直
ちに除湿運転への制御に移るので、圧縮機1が真空運転
の状態になって損傷するようなことがないのである。な
お、除湿運転の開始に伴って冷媒温度が上昇し、開閉弁
10の形状記憶ばね18が伸長して弁体16を開弁方向
に付勢するが、弁体16に冷媒流によるキャピラリチュ
ーブ11の前後間の差圧が作用するので、この差圧によ
り閉弁状態が維持される(図3参照)。なお、上記実施例
では、冷媒温度の変化で自動開閉する開閉弁10を用い
た空気調和装置において、冷房運転から除湿運転への移
行の初期に、所定時間t1だけ室内ファン8を駆動したま
ま圧縮機1を停止して除露を行なっているので、梅雨等
の多湿期においても、移行の際の室内熱交換器5に付着
した結露による氷結音の発生をなくせるという利点があ
る。また、この除露に続く圧縮機1の高速起動と室内フ
ァン8の停止に加えて、膨張弁4の開度を漸減している
ので、冷媒温度の低下を一層迅速かつ確実に行なうこと
ができ、開閉弁10の閉弁動作が迅速かつ確実になると
いう利点がある。
【0020】本発明の第1の空気調和装置は、上述の実
施例の構成の大部分をそのまま用いるとともに、第2セ
ンサ22を省略し、閉弁判定手段としての制御手段20
の判定手法を変更して構成される。即ち、制御手段20
は、図5(B)のステップS14,S15に示すように、
第1センサ21が表わす現時点の冷媒温度T1と、所定
時間(例えば30秒)後の冷媒温度T1'を比較し、後者が
前者より一定値以上大きい場合(T1+β≦T1')、閉弁
判定信号を出力するようになっている。制御手段20に
よるその他の制御は、上述の実施例と同じである。従っ
て、図5(A)で述べたステップS3の制御で、開閉弁
10が閉じると、凝縮器として働く第1室内熱交換器5
a側の第1センサ21が検出する冷媒温度T1'は、所定
時間前に検出した冷媒温度T1より一定値β以上大きく
なる。すると、制御手段20は、上記両冷媒温度T1,T
1'を比較し、T1+β≦T1'と判断して閉弁判定信号を
直ちに出力する。この後の制御は、図5(A)のステップ
S6〜S8で述べたと同じである。よって、上述の実施
例と同様、除湿運転への円滑かつ迅速な移行が可能にな
り、圧縮機1が真空運転の状態になって損傷することも
ない。
【0021】本発明の第2の空気調和装置は、最初に述
べた実施例の構成の大部分をそのまま用いると共に、第
1センサ21を省略し、閉弁判定手段としての制御手段
20の判定手法を変更して構成される。即ち、制御手段
20は、図5(C)のステップS24,S25に示すよう
に、第2センサ22が表わす現時点の冷媒温度T2と、
所定時間(例えば30秒)後の冷媒温度T2'を比較し、後
者が前者より一定値γ以上小さい場合(T2−γ≧
2')、閉弁判定信号を出力するようになっている。制
御手段20によるその他の制御は、上述の実施例と同じ
である。従って、図5(A)で述べたステップS3の制
御で、開閉弁10が閉じると、蒸発器として働く第2室
内熱交換器5b側の第2センサ22が検出する冷媒温度
2'は、所定時間前に検出した冷媒温度T2より一定値
γ以上小さくなる。すると、制御手段20は、上記両冷
媒温度T2,T2'を比較し、T2−γ≧T2'と判断して閉
弁判定信号を直ちに出力する。この後の制御は、図5
(A)のステップS6〜S8で述べたと同じである。よっ
て、上述の実施例と同様、除湿運転への円滑かつ迅速な
移行が可能になり、圧縮機1が真空運転の状態になって
損傷することもない。本発明の第1,第2の空気調和装
置は、第3の空気調和装置と異なりセンサが第1または
第2のいずれか1つであるので、それだけ安価に構成す
ることができるという利点がある。一方、第3の空気調
和装置は、第1,第2の2つのセンサ21,22をもつの
で、開閉弁10の閉弁を正確かつ確実に検出できるとい
う利点がある。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
第1の空気調和装置は、圧縮機,四路切換弁,室外熱交換
器,膨張弁,第1室内熱交換器および第2室内熱交換器を
順次管路で接続し、上記第1,第2室内熱交換器間に減
圧手段と開閉弁を互いに並列に接続したものにおいて、
上記開閉弁は、一端が第1室内熱交換器に,他端が第2
室内熱交換器に夫々連通する弁座をもつ内部流路の一端
側に、弁体を往復動自在に配置し、この弁体をバイアス
ばねにて閉弁方向に、形状記憶ばねにて開弁方向に夫々
付勢するとともに、この形状記憶ばねを、冷房運転時に
流通する冷媒に接して伸長して,弁体をリフトさせて開
弁する一方、上記冷媒よりも低温の冷媒に接して収縮し
て,弁体を着座させて閉弁するものにして、冷媒温度の
変化による自動的な上記開閉弁の開弁で両室内熱交換器
を蒸発器または凝縮器として働かせて冷暖房運転を行な
う一方、同様の上記開閉弁の閉弁で第1室内熱交換器を
凝縮器,第2室内熱交換器を蒸発器として夫々働かせて
除湿運転を行ない、更に、第1センサで開閉弁と第1室
内熱交換器の間の冷媒温度を検出し、閉弁判定手段によ
り、この検出信号が表わす現時点および所定時間後の冷
媒温度を比較して、後者が前者より一定値以上大きい場
合、閉弁判定信号を出力する一方、制御手段により、冷
房運転中に上記開閉弁を閉弁させて除湿運転に移行すべ
く、圧縮機を駆動したまま室内ファンを停止するととも
に、上記閉弁判定信号を受けて、膨張弁を全開にし、か
つ室外ファンを停止し、その後、圧縮機を低速駆動し、
かつ室内ファンを駆動するようにしているので、開閉弁
の全閉の直後に除湿運転に確実に移行でき、圧縮機が真
空運転の状態になって損傷することがなくなる。
【0023】また、第1センサに代えて第2センサを設
けた本発明の第2の空気調和装置によれば、第2センサ
が検出する開閉弁の第2室内熱交換器側の現時点および
所定時間後の冷媒温度を、閉弁判定手段が比較して、後
者が前者より一定値以上小さい場合に、上述の閉弁判定
信号を出力するので、第1の空気調和装置と同様の効果
を奏することができる。さらに、第1センサに加えて第
2センサを設けた本発明の第3の空気調和装置によれ
ば、閉弁判定手段が、第1センサの検出する開閉弁の第
1室内熱交換器側の現時点の冷媒温度から、第2センサ
の検出する開閉弁の第2室内熱交換器側の現時点の冷媒
温度を減算し、減算結果が一定値以上の場合に、上述の
閉弁判定信号を出力するので、一層確実に開閉弁の閉弁
が検出でき、第1の空気調和装置と同様の効果を奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の空気調和装置の一実施例を示す冷媒
回路図である。
【図2】 上記空気調和装置の開閉弁の一例の開弁状態
を示す断面図である。
【図3】 上記開閉弁の閉弁状態を示す断面図である。
【図4】 上記空気調和装置における運転制御例を示す
タイムチャートである。
【図5】 本発明の空気調和装置の制御の流れを示すフ
ローチャートである。
【図6】 従来の空気調和装置における運転制御例を示
すタイムチャートである。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…四路切換弁、3…室外熱交換器、4…
膨張弁、5…室内熱交換器、5a…第1室内熱交換器、
5b…第2室内熱交換器、6a〜6f…管路、7…室外フ
ァン、8…室内ファン、10…開閉弁、11…キャピラ
リーチューブ(減圧手段)、12…第1通路、13…第2
通路14…内部流路、15…弁座、16…弁体、17…
バイアスばね、18…形状記憶ばね、20…制御手段
(閉弁判定手段)、21…第1センサ、22…第2セン
サ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1),四路切換弁(2),室外熱交換
    器(3),膨張弁(4),第1室内熱交換器(5a)および第2
    室内熱交換器(5b)を順次管路(6a〜6f)で接続し、上
    記第1,第2室内熱交換器(5a,5b)の間に開閉弁(10)
    と減圧手段(11)を互いに並列に接続し、上記開閉弁
    (10)を開いて上記両室内熱交換器(5a,5b)を蒸発器
    または凝縮器として働かせて冷,暖房運転を行なう一
    方、上記開閉弁(10)を閉じて上記第1室内熱交換器
    (5a)を凝縮器として、上記第2室内熱交換器(5b)を蒸
    発器として夫々働かせて除湿運転を行なう空気調和装置
    において、 上記開閉弁(10)は、上記第1室内熱交換器(5a)に接
    続される第1通路(12)と、上記第2室内熱交換器(5
    b)に接続される第2通路(13)と、弁座(15)を有して
    両通路(12,13)を連通する内部流路(14)とを備
    え、上記第1通路(12)側に弁座(15)を開閉する弁体
    (16)を往復動自在に配置し、この弁体(16)をバイア
    スばね(17)にて閉弁方向に、形状記憶ばね(18)にて
    開弁方向に夫々付勢するとともに、この形状記憶ばね
    (18)は冷房運転時に流通する冷媒に接して伸長して、
    上記弁体(16)を弁座(15)から離反させる一方、冷房
    運転時に流通する冷媒よりも低温の冷媒に接して収縮し
    て、上記弁体(16)を弁座(15)に当接させるようにな
    っており、 上記開閉弁(10)と第1室内熱交換器(5a)の間の冷媒
    温度を検出する第1センサ(21)を設け、 上記第1センサ(21)の検出信号に基づいて、この検出
    信号が表わす現時点および所定時間後の冷媒温度(T1,
    1')を比較し、後者(T1')が前者(T1)より一定値(β)
    以上大きい場合、閉弁判定信号を出力する閉弁判定手段
    (20)と、 冷房運転中に上記開閉弁(10)を閉弁させて除湿運転に
    移行すべく、上記圧縮機(1)を駆動したまま室内ファン
    (8)を停止するとともに、上記閉弁判定信号を受けて、
    上記膨張弁(4)を全開にし、かつ室外ファン(7)を停止
    し、その後、上記圧縮機(1)を低速駆動し、かつ室内フ
    ァン(8)を駆動する制御手段(20)を設けたことを特徴
    とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機(1),四路切換弁(2),室外熱交換
    器(3),膨張弁(4),第1室内熱交換器(5a)および第2
    室内熱交換器(5b)を順次管路(6a〜6f)で接続し、上
    記第1,第2室内熱交換器(5a,5b)の間に開閉弁(10)
    と減圧手段(11)を互いに並列に接続し、上記開閉弁
    (10)を開いて上記両室内熱交換器(5a,5b)を蒸発器
    または凝縮器として働かせて冷,暖房運転を行なう一
    方、上記開閉弁(10)を閉じて上記第1室内熱交換器
    (5a)を凝縮器として、上記第2室内熱交換器(5b)を蒸
    発器として夫々働かせて除湿運転を行なう空気調和装置
    において、 上記開閉弁(10)は、上記第1室内熱交換器(5a)に接
    続される第1通路(12)と、上記第2室内熱交換器(5
    b)に接続される第2通路(13)と、弁座(15)を有して
    両通路(12,13)を連通する内部流路(14)とを備
    え、上記第1通路(12)側に弁座(15)を開閉する弁体
    (16)を往復動自在に配置し、この弁体(16)をバイア
    スばね(17)にて閉弁方向に、形状記憶ばね(18)にて
    開弁方向に夫々付勢するとともに、この形状記憶ばね
    (18)は冷房運転時に流通する冷媒に接して伸長して、
    上記弁体(16)を弁座(15)から離反させる一方、冷房
    運転時に流通する冷媒よりも低温の冷媒に接して収縮し
    て、上記弁体(16)を弁座(15)に当接させるようにな
    っており、 上記開閉弁(10)と第2室内熱交換器(5b)の間の冷媒
    温度を検出する第2センサ(22)を設け、 上記第2センサ(22)の検出信号に基づいて、この検出
    信号が表わす現時点および所定時間後の冷媒温度(T2,
    2')を比較し、後者(T2')が前者(T2)より一定値(γ)
    以上小さい場合、閉弁判定信号を出力する閉弁判定手段
    (20)と、 冷房運転中に上記開閉弁(10)を閉弁させて除湿運転に
    移行すべく、上記圧縮機(1)を駆動したまま室内ファン
    (8)を停止するとともに、上記閉弁判定信号を受けて、
    上記膨張弁(4)を全開にし、かつ室外ファン(7)を停止
    し、その後、上記圧縮機(1)を低速駆動し、かつ室内フ
    ァン(8)を駆動する制御手段(20)を設けたことを特徴
    とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機(1),四路切換弁(2),室外熱交換
    器(3),膨張弁(4),第1室内熱交換器(5a)および第2
    室内熱交換器(5b)を順次管路(6a〜6f)で接続し、上
    記第1,第2室内熱交換器(5a,5b)の間に開閉弁(10)
    と減圧手段(11)を互いに並列に接続し、上記開閉弁
    (10)を開いて上記両室内熱交換器(5a,5b)を蒸発器
    または凝縮器として働かせて冷,暖房運転を行なう一
    方、上記開閉弁(10)を閉じて上記第1室内熱交換器
    (5a)を凝縮器として、上記第2室内熱交換器(5b)を蒸
    発器として夫々働かせて除湿運転を行なう空気調和装置
    において、 上記開閉弁(10)は、上記第1室内熱交換器(5a)に接
    続される第1通路(12)と、上記第2室内熱交換器(5
    b)に接続される第2通路(13)と、弁座(15)を有して
    両通路(12,13)を連通する内部流路(14)とを備
    え、上記第1通路(12)側に弁座(15)を開閉する弁体
    (16)を往復動自在に配置し、この弁体(16)をバイア
    スばね(17)にて閉弁方向に、形状記憶ばね(18)にて
    開弁方向に夫々付勢するとともに、この形状記憶ばね
    (18)は冷房運転時に流通する冷媒に接して伸長して、
    上記弁体(16)を弁座(15)から離反させる一方、冷房
    運転時に流通する冷媒よりも低温の冷媒に接して収縮し
    て、上記弁体(16)を弁座(15)に当接させるようにな
    っており、 上記開閉弁(10)と第1室内熱交換器(5a)の間の冷媒
    温度を検出する第1センサ(21)と、上記開閉弁(10)
    と第2室内熱交換器(5b)の間の冷媒温度を検出する第
    2センサ(22)を設け、 上記第1,第2センサ(21,22)の検出信号に基づい
    て、現時点の第1センサ(21)の検出信号が表わす冷媒
    温度(T1)から現時点の第2センサ(22)の検出信号が
    表わす冷媒温度(T2)を減算し、この減算結果(T1
    2)が一定値(α)以上の場合、閉弁判定信号を出力する
    閉弁判定手段(20)と、 冷房運転中に上記開閉弁(10)を閉弁させて除湿運転に
    移行すべく、上記圧縮機(1)を駆動したまま室内ファン
    (8)を停止するとともに、上記閉弁判定信号を受けて、
    上記膨張弁(4)を全開にし、かつ室外ファン(7)を停止
    し、その後、上記圧縮機(1)を低速駆動し、かつ室内フ
    ァン(8)を駆動する制御手段(20)を設けたことを特徴
    とする空気調和装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221373A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の運転制御方法
CN119958124A (zh) * 2025-01-03 2025-05-09 青岛海尔生物医疗股份有限公司 制冷除湿设备及其控制方法

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