JPH0634254B2 - 文字行切出し装置 - Google Patents
文字行切出し装置Info
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- JPH0634254B2 JPH0634254B2 JP61103864A JP10386486A JPH0634254B2 JP H0634254 B2 JPH0634254 B2 JP H0634254B2 JP 61103864 A JP61103864 A JP 61103864A JP 10386486 A JP10386486 A JP 10386486A JP H0634254 B2 JPH0634254 B2 JP H0634254B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は文字読取装置に用いる文字行切出し装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置では、帳票上の文字を読取って得ら
れる文字パタンデータをパタンメモリに格納し、格納し
た文字パタンについて文字行の切出しが行われる。この
文字パタンは文字部分(黒点で表わされる)が“1”、
白地部分(白点で表わされる)が“0”の2値画像であ
る。また、パタンメモリは縦方向(列方向)にmビッ
ト、横方向(行方向)にnビットのドットにより構成さ
れているものとする。パタンメモリに格納されている文
字パタンの一例を第5図に示す。同図は、128ビット
×1024ビットのパタンメモリに格納されているもの
を示す。このパタンメモリを行方向に走査しながらビッ
ト単位の黒点の数を計数することによって、列方向の黒
点の射影分布BHを求める。同図のように、文字行が傾
いていない場合には文字行(イ)と行間(ロ)で黒点の射影分
布の値に差が出るため、文字と行間が識別できるような
閾値よりも大きい値の部分を文字行(イ)であるとして文
字行を切出していた。
れる文字パタンデータをパタンメモリに格納し、格納し
た文字パタンについて文字行の切出しが行われる。この
文字パタンは文字部分(黒点で表わされる)が“1”、
白地部分(白点で表わされる)が“0”の2値画像であ
る。また、パタンメモリは縦方向(列方向)にmビッ
ト、横方向(行方向)にnビットのドットにより構成さ
れているものとする。パタンメモリに格納されている文
字パタンの一例を第5図に示す。同図は、128ビット
×1024ビットのパタンメモリに格納されているもの
を示す。このパタンメモリを行方向に走査しながらビッ
ト単位の黒点の数を計数することによって、列方向の黒
点の射影分布BHを求める。同図のように、文字行が傾
いていない場合には文字行(イ)と行間(ロ)で黒点の射影分
布の値に差が出るため、文字と行間が識別できるような
閾値よりも大きい値の部分を文字行(イ)であるとして文
字行を切出していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の文字切出し方式では、次のよ
うな問題点がある。
うな問題点がある。
用紙(帳票)等のスキュにより文字パタンが傾斜した状
態でパタンメモリに入力された場合を第6図に示す。同
図のように、黒点の射影分布BHが文字行と行間を区別
できるような差異がないため、文字行の切出しができな
い。
態でパタンメモリに入力された場合を第6図に示す。同
図のように、黒点の射影分布BHが文字行と行間を区別
できるような差異がないため、文字行の切出しができな
い。
本発明は以上述べた問題点を解決し、文字パタンが傾斜
している場合にも正確に文字行を切出すことが可能な文
字行切出し装置を提供するものである。
している場合にも正確に文字行を切出すことが可能な文
字行切出し装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、(a)帳票上の文
字を読取って2値化した文字パターンを複数行分格納す
る第1の記憶手段と、(b)第1の記憶手段を行方向に走
査して黒点を計数することにより得られる列方向の黒点
の射影分布を格納する第2の記憶手段と、(c)文字の下
端アドレスを少なくとも1行分格納する第3の記憶手段
と、(d)前記第2の記憶手段に格納された黒点の射影分
布に基づいて前記第1の記憶手段に格納された文字行の
上端アドレスを検出し、前記文字行の下端アドレスから
列方向に所定の幅を有する第1の列方向走査範囲につい
て、最初に出現する黒点のアドレスを検出し、前記検出
した黒点のアドレスから所定の幅を有する第2の列方向
範囲を設定して前記第2の列方向範囲で黒点を検出し、
該検出された黒点アドレスから再び第2の列方向範囲を
設定する処理を、黒点が検出される間繰り返し、最終的
に得た黒字アドレスを文字の下端アドレスとして格納す
る第1のレジスタと、(e)行方向の一方からの走査の
際、第1のレジスタとの比較において、第1のレジスタ
の値が大きい場合に第1のレジスタの値を格納し、比較
後、自己の値を第3の記憶手段に与え、行方向の一方か
らの走査の終了後の行方向の他方からの走査の際に、第
1のレジスタとの比較において、第1のレジスタの値が
大きい場合に第1のレジスタの値を格納し、その後の第
3の記憶手段の値との比較において、自己の値が小さい
場合は自己の値を第3の記憶手段に与える初期値として
0を与えられた第2のレジスタと、(f)前記第2のレジ
スタから第3の記憶手段への更新制御によって決定した
文字行の下端アドレスに基づいて文字行の切出しを行う
制御部とを有するものである。
字を読取って2値化した文字パターンを複数行分格納す
る第1の記憶手段と、(b)第1の記憶手段を行方向に走
査して黒点を計数することにより得られる列方向の黒点
の射影分布を格納する第2の記憶手段と、(c)文字の下
端アドレスを少なくとも1行分格納する第3の記憶手段
と、(d)前記第2の記憶手段に格納された黒点の射影分
布に基づいて前記第1の記憶手段に格納された文字行の
上端アドレスを検出し、前記文字行の下端アドレスから
列方向に所定の幅を有する第1の列方向走査範囲につい
て、最初に出現する黒点のアドレスを検出し、前記検出
した黒点のアドレスから所定の幅を有する第2の列方向
範囲を設定して前記第2の列方向範囲で黒点を検出し、
該検出された黒点アドレスから再び第2の列方向範囲を
設定する処理を、黒点が検出される間繰り返し、最終的
に得た黒字アドレスを文字の下端アドレスとして格納す
る第1のレジスタと、(e)行方向の一方からの走査の
際、第1のレジスタとの比較において、第1のレジスタ
の値が大きい場合に第1のレジスタの値を格納し、比較
後、自己の値を第3の記憶手段に与え、行方向の一方か
らの走査の終了後の行方向の他方からの走査の際に、第
1のレジスタとの比較において、第1のレジスタの値が
大きい場合に第1のレジスタの値を格納し、その後の第
3の記憶手段の値との比較において、自己の値が小さい
場合は自己の値を第3の記憶手段に与える初期値として
0を与えられた第2のレジスタと、(f)前記第2のレジ
スタから第3の記憶手段への更新制御によって決定した
文字行の下端アドレスに基づいて文字行の切出しを行う
制御部とを有するものである。
(作用) 本発明によれば以上のように文字切出し装置を構成した
ので、技術的手段は次のように作用する。
ので、技術的手段は次のように作用する。
まず、制御手段は、第2の記憶手段内の射影分布に基づ
いて文字行の存在範囲を定め、この範囲から文字行の上
端アドレスを定める。次に、制御手段は、列方向の一方
(例えば左から右)へ走査を行う。即ち、上端アドレス
からの所定の幅を有する第1の列方向走査範囲について
1ドット列毎の列方向走査をし、その走査が終了する毎
に左から右へ行方向の走査をして最初の黒点(文字部
分)を検出すると、その検出位置以降の行方向走査につ
いて所定の幅を有する第2の列方向走査範囲に変更さ
れ、列方向の最下端の黒点アドレスである文字の下端ア
ドレスを順次検出して第1のレジスタに格納する。第1
のレジスタと第2のレジスタとはその内容を比較し、第
1のレジスタの内容が大きい場合にはそれを第2のレジ
スタに格納する。前記比較により文字の下端アドレスの
最大値が順次検出され、第2のレジスタに格納すること
になる。第2のレジスタは、これを第3の記憶手段に順
次格納する。即ち、第3の記憶手段には直前の下端アド
レスより小さい下端アドレスは格納されず直前の下端ア
ドレスが保持されて格納される。行方向の一方の走査が
終了すると、同様に行方向の他方向(例えば右から)の
走査を行う。この場合、下端アドレスの大きい方を第1
のレジスタから格納した第2のレジスタの内容は、順次
第3の記憶手段における内容と比較される。比較の結
果、第2のレジスタの内容が小さ場合には、すなわちア
ドレスの小さいものが文字の正しい下端アドレスとされ
る。第2のレジスタの内容を第3の記憶手段に格納する
ことにより、第3の記憶手段の内容が更新される。この
更新された文字の下端アドレスに基づいて、制御手段は
第1の記憶手段の内容を読出すことにより文字行の切出
しを行う。このように、文字の下端を近似的に追跡する
機能を有するので、文字パタンの文字行が傾斜した場合
にも正確な文字行の切出しを行うことができる。従っ
て、従来技術の問題を解決できるのである。
いて文字行の存在範囲を定め、この範囲から文字行の上
端アドレスを定める。次に、制御手段は、列方向の一方
(例えば左から右)へ走査を行う。即ち、上端アドレス
からの所定の幅を有する第1の列方向走査範囲について
1ドット列毎の列方向走査をし、その走査が終了する毎
に左から右へ行方向の走査をして最初の黒点(文字部
分)を検出すると、その検出位置以降の行方向走査につ
いて所定の幅を有する第2の列方向走査範囲に変更さ
れ、列方向の最下端の黒点アドレスである文字の下端ア
ドレスを順次検出して第1のレジスタに格納する。第1
のレジスタと第2のレジスタとはその内容を比較し、第
1のレジスタの内容が大きい場合にはそれを第2のレジ
スタに格納する。前記比較により文字の下端アドレスの
最大値が順次検出され、第2のレジスタに格納すること
になる。第2のレジスタは、これを第3の記憶手段に順
次格納する。即ち、第3の記憶手段には直前の下端アド
レスより小さい下端アドレスは格納されず直前の下端ア
ドレスが保持されて格納される。行方向の一方の走査が
終了すると、同様に行方向の他方向(例えば右から)の
走査を行う。この場合、下端アドレスの大きい方を第1
のレジスタから格納した第2のレジスタの内容は、順次
第3の記憶手段における内容と比較される。比較の結
果、第2のレジスタの内容が小さ場合には、すなわちア
ドレスの小さいものが文字の正しい下端アドレスとされ
る。第2のレジスタの内容を第3の記憶手段に格納する
ことにより、第3の記憶手段の内容が更新される。この
更新された文字の下端アドレスに基づいて、制御手段は
第1の記憶手段の内容を読出すことにより文字行の切出
しを行う。このように、文字の下端を近似的に追跡する
機能を有するので、文字パタンの文字行が傾斜した場合
にも正確な文字行の切出しを行うことができる。従っ
て、従来技術の問題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、1は2値化された文字パタンを複数行分格
納するパタンメモリ、2は列方向の黒点の射影分布を格
納する射影レジスタ、3はX方向(行方向)のXアドレ
スを出力するXアドレスカウンタ(X CNT)、4はY
方向(列方向)のYアドレスを出力するYアドレスカウ
ンタ(Y CNT)、5はパタンメモリ1の出力によりY
アドレスカウンタ4からの入力が制御されるAレジス
タ、6はAレジスタ5の出力に接続されるBレジスタ、
7は文字の下端アドレスを1行分格納するエッジメモ
リ、8はt端子に入力されるBレジスタ6の出力とu端
子に入力されるエッジメモリ7の出力とを切替えてs端
子からエッジメモリ7に入力するスイッチ、9はAレジ
スタ5の出力とBレジスタ6の出力を比較してBレジス
タの入力を制御する比較器、10はBレジスタ6の出力
とエッジメモリ7の出力とを比較してスイッチ8の切替
を制御する比較器、11は上記の各部を制御して文字行
の切出しを制御する切出し制御部である。
図において、1は2値化された文字パタンを複数行分格
納するパタンメモリ、2は列方向の黒点の射影分布を格
納する射影レジスタ、3はX方向(行方向)のXアドレ
スを出力するXアドレスカウンタ(X CNT)、4はY
方向(列方向)のYアドレスを出力するYアドレスカウ
ンタ(Y CNT)、5はパタンメモリ1の出力によりY
アドレスカウンタ4からの入力が制御されるAレジス
タ、6はAレジスタ5の出力に接続されるBレジスタ、
7は文字の下端アドレスを1行分格納するエッジメモ
リ、8はt端子に入力されるBレジスタ6の出力とu端
子に入力されるエッジメモリ7の出力とを切替えてs端
子からエッジメモリ7に入力するスイッチ、9はAレジ
スタ5の出力とBレジスタ6の出力を比較してBレジス
タの入力を制御する比較器、10はBレジスタ6の出力
とエッジメモリ7の出力とを比較してスイッチ8の切替
を制御する比較器、11は上記の各部を制御して文字行
の切出しを制御する切出し制御部である。
切出し制御部11の制御により、Yアドレスカウンタ4
からのYアドレスはパタンメモリ1のYアドレス端子
(1y)及びAレジスタ5の入力端子に入力される。ま
た、Xアドレスカウンタ3からのXアドレスはパタンメ
モリ1のXアドレス端子(1x)及びエッジメモリのXア
ドレス端(7x)に入力される。
からのYアドレスはパタンメモリ1のYアドレス端子
(1y)及びAレジスタ5の入力端子に入力される。ま
た、Xアドレスカウンタ3からのXアドレスはパタンメ
モリ1のXアドレス端子(1x)及びエッジメモリのXア
ドレス端(7x)に入力される。
第2図(a)〜(d)は本実施例の動作説明図である。次に動
作を説明する。
作を説明する。
パタンメモリ1には、帳票上の文字を読取って2値化さ
れた文字パタンが図示しない文字パタン入力部によって
入力されている。ここでは前述の第6図の文字パタンが
格納されているものとする。また、射影レジスタ2に
は、文字パタンがパタンメモリ1に書込まれる時点で射
影が取られ、その結果として第6図の射影分布BHが格
納されているものとする。
れた文字パタンが図示しない文字パタン入力部によって
入力されている。ここでは前述の第6図の文字パタンが
格納されているものとする。また、射影レジスタ2に
は、文字パタンがパタンメモリ1に書込まれる時点で射
影が取られ、その結果として第6図の射影分布BHが格
納されているものとする。
まず、切出し制御部11は射影レジスタ2を読出し、そ
の内容を適切な閾値と比較することによって文字行の存
在する範囲を求める。前述の第6図及び第2図に示すよ
うに、求められた文字行の存在する範囲の上部(上端)
アドレスをU、下部アドレスをDとする。
の内容を適切な閾値と比較することによって文字行の存
在する範囲を求める。前述の第6図及び第2図に示すよ
うに、求められた文字行の存在する範囲の上部(上端)
アドレスをU、下部アドレスをDとする。
次に、切出し制御部11はXアドレスカウンタ3及びY
アドレスカウンタ4により第2図(a)に示す探査範囲で
パタンメモリ1を列方向(上から下又はY方向)及び行
方向(左から右又はX方向)に走査することにより文字
の下端を探査する。ここで、文字部分(黒点“1”)が
見つかるまでは“UからU+Δ1”を初期探査範囲と
し、文字部分が見つかった後は“(文字の下端)から
(文字の下端)+△2”を探査範囲とする。このΔ1,
Δ2は実験等により適切な値に設定するものとする。
アドレスカウンタ4により第2図(a)に示す探査範囲で
パタンメモリ1を列方向(上から下又はY方向)及び行
方向(左から右又はX方向)に走査することにより文字
の下端を探査する。ここで、文字部分(黒点“1”)が
見つかるまでは“UからU+Δ1”を初期探査範囲と
し、文字部分が見つかった後は“(文字の下端)から
(文字の下端)+△2”を探査範囲とする。このΔ1,
Δ2は実験等により適切な値に設定するものとする。
切出し制御部11はXアドレスカウンタ3に“0”を、
Yアドレスカウンタ4に値Uをセットし、パタンメモリ
1よりパタンデータを読出し、そのデータが“1”(文
字部分)となったときにはそのときのYアドレスがAレ
ジスタ5に格納される。このとき、初期探査範囲から探
査範囲に変更する。即ち、文字部分が見つかったことに
より“(当該Yアドレス)+Δ2”に変更する。次にY
アドレスを1つ増加して同様の動作を行い、Yアドレス
が探査範囲を越えるまで繰返す。これによりAレジスタ
5には探査範囲内での文字部分の最下端アドレスが格納
される。探査範囲内で文字部分が見つからなかった場合
は、探査範囲の下端アドレス(直前の文字の下端アドレ
ス)をAレジスタ5に格納するものとする。次にBレジ
スタ6の出力値とAレジスタ5の出力値を比較器9によ
って大小を比較し、“(レジスタの出力値)>(Bレジ
スタの出力値)”のとき、Aレジスタ5の内容をBレジ
スタ6に移す。逆に“(Aレジスタの出力値)≦(Bレ
ジスタの出力値)”のときはBレジスタ6の値は変化せ
ず、直前の値を保持する。なお、初期状態ではBレジス
タ6にはUの値が入いっているものとする。次に、Bレ
ジスタ6の値はスイッチ8を介してエッジメモリ7に格
納される。次にXアドレスを1つ増加し、同様の動作を
Xアドレスが1023になるまで繰返す。走査終了時点
でエッジメモリ7に格納されているアドレス(イ)の様子
を第2図(a)に示す。同図(a)に示すように、文字行が右
下がりに傾いている場合には、文字下端が近似的に追跡
されている様子がわかる。しかしながら第3図に示す様
に、文字行が右上りに傾いている場合には、文字行の下
端を検出することができない。このような右上りの行に
対してはX方向の走査方向を右から左へ走査すれば、同
様の処理で正しく検出することができる。ところで、行
切出し前には右上り、右下りいずれか不明であるため、
X方向(行方向)の走査は、必ず左から右及び右から左
へ走査するものとする。そこで、X方向の走査で左から
右への走査による文字の下端の探査(検出)が終了すれ
ば次に、第2図(b)に示すように、Xアドレスカウンタ
に1023からセットし、右から左へ第2図(a)の場合
と同様に走査し文字の下端を追跡する。第2図(b)の場
合、折返し初期の右端において無効アドレス(同図(b)
の右端のUで指示され破線で示される部分のアドレス)
を初期値としてBレジスタ6に格納しておき、右から左
に向かって走査し、最初の黒点が検出されるまで、Bレ
ジスタ6の値は変化せず、同図(b)に示す文字列“ch
aracter”の中の文字“t”の付近までBレジス
タ6の無効アドレス値を保持している。その結果、同図
(b)に示すように、“t”の左以降について所定の探査
範囲で検出されAレジスタ5に格納された下端アドレス
がBレジスタ6に移されて、同図(b)のロのように順次
変更される。第2図(a)と(b)からわかるように、2つの
走査方向で追跡された文字下端のうちYアドレスの若い
方が、正しい文字行の下端を示す。従って、右から左へ
走査しながら、エッジメモリ7の出力値(即ち、第2図
(a)で説明したように左から右への走査で検出された各
Xアドレスでの値)とBレジスタ6の出力値を比較器1
0によって比較し、若い方のXアドレスを求める。
“(Bレジスタ6の値)<(エッジメモリ7の値)”な
らばBレジスタ6の内容をエッジメモリ7に書込み更新
する。逆に“(Bレジスタ6の値)≧(エッジメモリ7
の値)”ならばエッジメモリ7の内容はそのまま保持す
る。ただし、文字列が右下がりで第2図(b)のように右
から左に向かう走査をして、最初に黒点が検出されるま
で、すなわち、Bレジスタ6のレジスタ値が無効アドレ
スの場合は、エッジメモリ7の内容は変更されず、その
後、黒点が検出されて無効アドレスでなくなると、エッ
ジメモリ7との比較において、上記条件で更新される。
この操作をXアドレスが0になるまで繰返すことによ
り、エッジメモリ7には第2図(c)で示すように、文字
行の下端アドレス(ハ)が格納される。次に切出し制御部
11により、エッジメモリ7の内容を参照しながらΔ3
の領域幅でパタンメモリ3を読み出すことにより、行切
出しを行うことができる。このようにして切出された領
域を第4図に示す。同図の斜線部が切出し領域である。
なお、この領域の列方向の幅Δ3は実験等により最適な
値に設定するものとする。
Yアドレスカウンタ4に値Uをセットし、パタンメモリ
1よりパタンデータを読出し、そのデータが“1”(文
字部分)となったときにはそのときのYアドレスがAレ
ジスタ5に格納される。このとき、初期探査範囲から探
査範囲に変更する。即ち、文字部分が見つかったことに
より“(当該Yアドレス)+Δ2”に変更する。次にY
アドレスを1つ増加して同様の動作を行い、Yアドレス
が探査範囲を越えるまで繰返す。これによりAレジスタ
5には探査範囲内での文字部分の最下端アドレスが格納
される。探査範囲内で文字部分が見つからなかった場合
は、探査範囲の下端アドレス(直前の文字の下端アドレ
ス)をAレジスタ5に格納するものとする。次にBレジ
スタ6の出力値とAレジスタ5の出力値を比較器9によ
って大小を比較し、“(レジスタの出力値)>(Bレジ
スタの出力値)”のとき、Aレジスタ5の内容をBレジ
スタ6に移す。逆に“(Aレジスタの出力値)≦(Bレ
ジスタの出力値)”のときはBレジスタ6の値は変化せ
ず、直前の値を保持する。なお、初期状態ではBレジス
タ6にはUの値が入いっているものとする。次に、Bレ
ジスタ6の値はスイッチ8を介してエッジメモリ7に格
納される。次にXアドレスを1つ増加し、同様の動作を
Xアドレスが1023になるまで繰返す。走査終了時点
でエッジメモリ7に格納されているアドレス(イ)の様子
を第2図(a)に示す。同図(a)に示すように、文字行が右
下がりに傾いている場合には、文字下端が近似的に追跡
されている様子がわかる。しかしながら第3図に示す様
に、文字行が右上りに傾いている場合には、文字行の下
端を検出することができない。このような右上りの行に
対してはX方向の走査方向を右から左へ走査すれば、同
様の処理で正しく検出することができる。ところで、行
切出し前には右上り、右下りいずれか不明であるため、
X方向(行方向)の走査は、必ず左から右及び右から左
へ走査するものとする。そこで、X方向の走査で左から
右への走査による文字の下端の探査(検出)が終了すれ
ば次に、第2図(b)に示すように、Xアドレスカウンタ
に1023からセットし、右から左へ第2図(a)の場合
と同様に走査し文字の下端を追跡する。第2図(b)の場
合、折返し初期の右端において無効アドレス(同図(b)
の右端のUで指示され破線で示される部分のアドレス)
を初期値としてBレジスタ6に格納しておき、右から左
に向かって走査し、最初の黒点が検出されるまで、Bレ
ジスタ6の値は変化せず、同図(b)に示す文字列“ch
aracter”の中の文字“t”の付近までBレジス
タ6の無効アドレス値を保持している。その結果、同図
(b)に示すように、“t”の左以降について所定の探査
範囲で検出されAレジスタ5に格納された下端アドレス
がBレジスタ6に移されて、同図(b)のロのように順次
変更される。第2図(a)と(b)からわかるように、2つの
走査方向で追跡された文字下端のうちYアドレスの若い
方が、正しい文字行の下端を示す。従って、右から左へ
走査しながら、エッジメモリ7の出力値(即ち、第2図
(a)で説明したように左から右への走査で検出された各
Xアドレスでの値)とBレジスタ6の出力値を比較器1
0によって比較し、若い方のXアドレスを求める。
“(Bレジスタ6の値)<(エッジメモリ7の値)”な
らばBレジスタ6の内容をエッジメモリ7に書込み更新
する。逆に“(Bレジスタ6の値)≧(エッジメモリ7
の値)”ならばエッジメモリ7の内容はそのまま保持す
る。ただし、文字列が右下がりで第2図(b)のように右
から左に向かう走査をして、最初に黒点が検出されるま
で、すなわち、Bレジスタ6のレジスタ値が無効アドレ
スの場合は、エッジメモリ7の内容は変更されず、その
後、黒点が検出されて無効アドレスでなくなると、エッ
ジメモリ7との比較において、上記条件で更新される。
この操作をXアドレスが0になるまで繰返すことによ
り、エッジメモリ7には第2図(c)で示すように、文字
行の下端アドレス(ハ)が格納される。次に切出し制御部
11により、エッジメモリ7の内容を参照しながらΔ3
の領域幅でパタンメモリ3を読み出すことにより、行切
出しを行うことができる。このようにして切出された領
域を第4図に示す。同図の斜線部が切出し領域である。
なお、この領域の列方向の幅Δ3は実験等により最適な
値に設定するものとする。
以上の実施例では左から右へX方向(行方向)の走査を
した後に右から左への走査をしながら、正しい文字行の
下端アドレスを求めたが、これと逆に左から右へX方向
の走査をした後、左から右への走査をしながら、正しい
文字行の下端アドレスを求めてもよい。また、X方向に
おける左右両方向の文字行の下端アドレスを各々検出し
た後、検出結果を比較して正しい文字行の下端アドレス
を求めてもよいことは明らかである。
した後に右から左への走査をしながら、正しい文字行の
下端アドレスを求めたが、これと逆に左から右へX方向
の走査をした後、左から右への走査をしながら、正しい
文字行の下端アドレスを求めてもよい。また、X方向に
おける左右両方向の文字行の下端アドレスを各々検出し
た後、検出結果を比較して正しい文字行の下端アドレス
を求めてもよいことは明らかである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば文字行の文
字下端を追跡する機能を有するようにしたので、用紙ス
キュなどにより文字行が傾斜した場合にも正確な文字行
の切出しをすることが期待できる。
字下端を追跡する機能を有するようにしたので、用紙ス
キュなどにより文字行が傾斜した場合にも正確な文字行
の切出しをすることが期待できる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図(a)〜
(d)は第1図の実施例の動作説明図、第3図は右上りの
文字パタンの場合の説明図、第4図は文字行の切出し領
域図、第5図は従来技術の説明図、第6図は傾斜した文
字パタンの場合の説明図である。 1…パタンメモリ、2…射影レジスタ、3…Xアドレス
カウンタ(X CNT)、4…Yアドレスカウンタ(Y C
NT)、5…Aレジスタ、6…Bレジスタ、7…エッジメ
モリ、8…スイッチ、9,10…比較器、11…切出し
制御部。
(d)は第1図の実施例の動作説明図、第3図は右上りの
文字パタンの場合の説明図、第4図は文字行の切出し領
域図、第5図は従来技術の説明図、第6図は傾斜した文
字パタンの場合の説明図である。 1…パタンメモリ、2…射影レジスタ、3…Xアドレス
カウンタ(X CNT)、4…Yアドレスカウンタ(Y C
NT)、5…Aレジスタ、6…Bレジスタ、7…エッジメ
モリ、8…スイッチ、9,10…比較器、11…切出し
制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺井 道夫 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−169293(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】(a)帳票上の文字を読取って2値化した文
字パターンを複数行分格納する第1の記憶手段と、 (b)第1の記憶手段を行方向に走査して黒点を計数する
ことにより得られる列方向の黒点の射影分布を格納する
第2の記憶手段と、 (c)文字の下端アドレスを少なくとも1行分格納する第
3の記憶手段と、 (d)前記第2の記憶手段に格納された黒点の射影分布に
基づいて前記第1の記憶手段に格納された文字行の上端
アドレスを検出し、 前記文字行の下端アドレスから列方向に所定の幅を有す
る第1の列方向走査範囲について、最初に出現する黒点
のアドレスを検出し、 前記検出した黒点のアドレスから所定の幅を有する第2
の列方向範囲を設定して前記第2の列方向範囲で黒点を
検出し、 該検出された黒点アドレスから再び第2の列方向範囲を
設定する処理を、黒点が検出される間繰り返し、 最終的に得た黒点アドレスを文字の下端アドレスとして
格納する第1のレジスタと、 (e)行方向の一方からの走査の際、第1のレジスタとの
比較において、第1のレジスタの値が大きい場合に第1
のレジスタの値を格納し、比較後、自己の値を第3の記
憶手段に与え、 行方向の一方からの走査の終了後の行方向の他方からの
走査の際に、第1のレジスタとの比較において、第1の
レジスタの値が大きい場合に第1のレジスタの値を格納
し、その後の第3の記憶手段の値との比較において、自
己の値が小さい場合は自己の値を第3の記憶手段に与え
る初期値として0を与えられた第2のレジスタと、 (f)前記第2のレジスタから第3の記憶手段への更新制
御によって決定した文字行の下端アドレスに基づいて文
字行の切出しを行う制御部と を有することを特徴とする文字行切出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61103864A JPH0634254B2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 文字行切出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61103864A JPH0634254B2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 文字行切出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62262193A JPS62262193A (ja) | 1987-11-14 |
| JPH0634254B2 true JPH0634254B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=14365309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61103864A Expired - Lifetime JPH0634254B2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 文字行切出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634254B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58169293A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-05 | Toshiba Corp | 文字切り出し方式 |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP61103864A patent/JPH0634254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62262193A (ja) | 1987-11-14 |
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