JPH06343183A - 記録再生装置、記録装置、再生装置、及び記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置、記録装置、再生装置、及び記録再生方法

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JPH06343183A
JPH06343183A JP6053320A JP5332094A JPH06343183A JP H06343183 A JPH06343183 A JP H06343183A JP 6053320 A JP6053320 A JP 6053320A JP 5332094 A JP5332094 A JP 5332094A JP H06343183 A JPH06343183 A JP H06343183A
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JP
Japan
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signal
circuit
recording
processing
reproducing
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JP6053320A
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Masahiro Kitaura
正博 北浦
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MUSE信号をそのデコード処理過程の中間
段階で記録し再生することにより、記録帯域の狭い記録
媒体を使用して、MUSE信号をそのままデコード処理
して得られる信号のぼほ全帯域の信号の記録再生を可能
とする記録再生装置及び記録再生方法を提供すること。 【構成】 記録側でフレーム間内挿処理(回路4)まで
デコード処理し、記録再生系(媒体や記録再生装置)の
歪の影響を大きく受けない段階の信号として記録する。
従って、再生画像のリンギングやエッジ部の歪を大幅に
低減できる。さらには、再生側において、折り返って存
在している12MHz以上の信号成分(水平周波数帯域
の高域成分)を利用(回路105)して20MHzの帯
域幅を有する再生信号を得ている。これにより、記録帯
域の狭い記録媒体を使用しても、再生画像の解像度及び
S/Nを大幅に向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置及び記録再
生方法に関する。そして、この発明は特に、MUSE信
号(高品位テレビジョン信号を帯域圧縮した信号)をそ
のデコード処理過程の中間段階で記録し再生することに
より、記録帯域の狭い記録媒体を使用して、MUSE信
号をそのままデコード処理して得られる信号と同じ全帯
域の信号の記録再生を可能とする記録再生装置及び記録
再生方法を提供することを目的としている。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】高品位テレビジョン信号を圧縮して衛星
放送で伝送可能にするMUSE方式が提案され、試験放
送が行われている。
【0005】
【0003】MUSE方式については、各種文献に記載
されているので(例えば、日経エレクトロニクス社刊の
「日経エレクトロニクス」1987年11月2日号のP
189〜P212「衛星を使うハイビジョン放送の伝送
方式MUSE」等)、ここでは詳細な説明は省略する。
【0006】
【0004】MUSE方式で伝送されてMUSEデコー
ダによりデコードされた輝度(Y)信号は、図5に示す
ように約20MHzにわたる周波数帯域を有している。
MUSEデコーダでの静止画系のデコード処理過程は、
大まかには、AD変換→ディエンファシス処理→フレー
ム間内挿→フィールド間内挿である。
【0007】
【0005】図3に示すように、MUSEデコーダによ
りデコードされた信号(輝度信号Y、色信号Pb,P
r)を記録媒体に記録し、図4のように記録媒体から再
生するには、Y信号だけで20MHzの記録帯域が必要
であり、業務用の大変高価な記録媒体や記録/再生装置
が必要であった。(なお、ここで挙げる記録媒体は、円
盤状,テープ状、光学的、磁気的等いろいろと考えられ
る。)
【0008】
【0006】そこで、従来、家庭用の低廉化された高品
位テレビジョン記録媒体には、記録再生帯域が12〜1
3MHz程度のものが使用されていた。この場合、MU
SE信号をデコード処理して得た高品位テレビジョン信
号の、記録媒体の記録再生帯域以上の信号成分が記録時
に失われてしまい、解像度不足を招いていた(MUSE
信号本来の解像度をかなり犠牲にして記録再生を行って
いた)。
【0009】
【0007】また、記録媒体の記録再生帯域は、空間周
波数帯域において垂直または斜め方向の帯域制限がない
ため、記録媒体に記録した信号を再生すると、図5に示
すMUSE信号の信号成分のない部分(図の斜線部分)
は、ノイズのみが再生されてしまい再生信号のS/Nの
劣化を招いていた。
【0010】
【0008】さらに狭帯域の記録媒体に記録再生する方
法としては、MUSE信号(帯域圧縮された結果、8.
1MHz 帯域の信号となっている)をデコード処理せず
そのまま記録再生する方式もある。しかし、この方式で
は、記録再生系(媒体や記録再生装置)の歪の影響を大
きく受けやすく、十分な画質が得られなかった。記録再
生系の歪は、おもに画像のリンギングやエッジ部の歪と
なって現れていた。
【0011】
【0009】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、記録再生帯域が12〜13MHz程度の
記録媒体を用いてMUSE方式で供給される高品位テレ
ビジョン信号の記録再生を行った場合でも、十分な解像
度が得られると共に、S/N,記録媒体の歪によるリン
ギング等を改善できる記録再生装置とするには、どのよ
うな手段を講じればよいかという点にある。
【0013】
【0010】
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、
【0015】
【0011】MUSE信号をAD変換した信号を、フレ
ーム間内挿する第1の静止画系回路と、
【0016】
【0012】前記AD変換した信号を動画処理する第1
の動画系回路と、
【0017】
【0013】前記AD変換した信号の動画信号を検出す
る第1の動き検出回路と、
【0018】
【0014】前記第1の動き検出回路より得られる第1
の動き検出信号に応じて、前記第1の静止画系回路の出
力信号と前記第1の動画系回路の出力信号とを適応混合
する第1の混合回路と、
【0019】
【0015】前記第1の混合回路の出力信号を記録媒体
に記録する記録回路と、
【0020】
【0016】記録媒体より信号を再生する再生回路と、
【0021】
【0017】前記再生されたフレーム間内挿処理済の信
号をAD変換してサンプリング周波数変換した信号を、
フィールド間内挿する第2の静止画系回路と、
【0022】
【0018】前記サンプリング周波数変換した信号を動
画処理する第2の動画系回路と、
【0023】
【0019】前記再生されたフレーム間内挿処理済の信
号の動きを検出する第2の動き検出回路と、
【0024】
【0020】前記第2の動き検出回路より得られる第2
の動き検出信号に応じて、前記第2の静止画系回路の出
力信号と前記第2の動画系回路の出力信号とを適応混合
する第2の混合回路とを設け、
【0025】
【0021】前記第1及び第2の動画系回路の内の少な
くとも一方はフィールド内内挿処理を行うことを特徴と
する記録再生装置を提供するものである。
【0026】
【0022】
【0027】
【実施例】従来、単にノイズ成分として再生されていた
図5の斜線部分の領域は、MUSE信号のデコード処理
の中間過程においては、12MHz以上の信号成分がま
だ折り返って存在している領域である(MUSE信号は
帯域圧縮エンコードされた信号であり、この帯域圧縮に
より水平周波数帯域の高域成分が低域成分側に折り返っ
て存在している。デコード処理終了後の信号では、折り
返し分が元の高域側に戻っており、図5に示す斜線領域
には有効な信号成分は存在していない)。従って、デコ
ード処理の中間過程の、12MHz以上の信号成分がま
だ折り返って存在している信号を記録し再生することに
より、図5の斜線の領域を有効に活用し前記課題の解決
を図ったものが本発明である。
【0028】
【0023】即ち、本発明はMUSE信号デコード処理
の中間過程であるフレーム間内挿処理後の信号(この信
号は12MHz以上の信号であるフィールド間の折り返
し成分を含んだ信号)を記録し、その記録信号の再生段
階でMUSE信号デコード処理の残りの過程のフィール
ド間内挿処理を行うものである。これにより、本発明
は、記録媒体の記録再生帯域が12〜13MHzであっ
ても、MUSE信号をそのままデコード処理して得られ
る信号のほぼ全帯域幅に当たる20MHzの帯域幅を有
する再生信号(静止画系の輝度信号)を得ることができ
る。
【0029】
【0024】さらに説明すれば、本発明は、記録側でフ
レーム間内挿処理までデコード処理し、記録再生系(媒
体や記録再生装置)の歪の影響を大きく受けない段階の
信号(約12MHz帯域の信号)として記録する。従っ
て、再生画像のリンギングやエッジ部の歪を大幅に低減
できる。さらには、再生側において、折り返って存在し
ている12MHz以上の信号成分(水平周波数帯域の高
域成分)を利用して20MHzの帯域幅を有する再生信
号を得ている。これにより、再生画像の解像度及びS/
Nを大幅に向上できる。
【0030】
【0025】図1に本発明の記録再生装置の記録系回路
の構成を示す。
【0031】
【0026】入力端子1に入来したMUSE信号は、A
/Dコンバータ2において16. 2MHz クロックで再
サンプリングされる。ディジタル化されたMUSE信号
は、ディエンファシス回路3でエンファシス処理が戻さ
れる(AM変調時はディエンファシス処理不要)。ディ
エンファシス処理された信号は、フレーム間内挿回路4
(第1の静止画系回路)、フィールド内内挿回路5(第
1の動画系回路)、動き検出回路6(第1の動き検出回
路)に供給される。
【0032】
【0027】フレーム間内挿回路4では、現在フレーム
信号と1フレーム前の信号との間で内挿処理を行い、3
2. 4MHz レートの信号を出力する。このフレーム間
内挿は、時間方向の処理となるため、静止画に適用され
る。
【0033】
【0028】動画系処理回路であるフィールド内内挿回
路5では、同一フィールド内の画素を用いて内挿処理を
行い32. 4MHz レートの信号を得る。
【0034】
【0029】動き検出回路6は、画像の時間方向の差分
信号を検出して、動き領域を検出する。動き検出回路6
で検出された動き検出信号により混合器7(第1の混合
回路)を制御し、フレーム間内挿された静止画系の信号
と、フィールド内内挿された動画系の信号とを動き適応
混合する。
【0035】
【0030】ここまでの処理は、色信号が線順次化され
1/4に時間圧縮されてY信号の水平ブランキングに多
重しているTCI(Time Compressed Integration )信
号(MUSE方式における伝送形態の信号)のまま処理
される。
【0036】
【0031】混合器出力に得られる動き適応処理された
信号は、TCIデコーダ8で色信号が時間伸長されて線
順次が戻され、TCIデコーダ8の出力にはY(輝度)
信号と2つの色差信号R−Y信号,B−Y信号とが得ら
れる。
【0037】
【0032】TCIデコードされた信号は、D/Aコン
バータ9でアナログ信号に戻され、記録回路を介して、
記録媒体(図示せず)へ記録される。
【0038】
【0033】記録回路を介して記録媒体に記録される静
止画系Y信号の周波数スペクトルを図2に示す。周波数
スペクトルは、フレーム間内挿後のスペクトルであり、
フレーム間内挿処理で12. 15MHz まで広帯域化さ
れている。また、フィールド間の折り返しは、垂直と水
平の高域(斜め方向)に残留したままである。
【0039】
【0034】12. 15MHz まで広帯域化された信号
は、記録再生系(媒体や記録再生装置)の歪の影響を大
きく受けない段階まで処理された信号であり、この信号
を記録することにより再生画像のリンギングやエッジ部
の歪を大幅に低減できる。
【0040】
【0035】これについて説明すると、記録側でフレー
ム間内挿処理まで行っておけば、帯域圧縮に対する記録
再生系からの歪の影響は、後述する再生系のフィールド
間内挿に対する影響のみとなる。この歪の影響は、8.
1MHz 帯域のMUSE信号そのものを記録再生したと
きに比べて視覚的に非常に小さな影響である。これは、
フレーム間内挿処理により12. 15MHz まで広帯域
化された信号が記録されており、その信号を再生すれ
ば、再生系での再サンプリングが、約12MHz帯域の
信号を32. 4MHz クロックで再サンプリングする処
理となる。従って、約12MHz 帯域の信号はナイキス
ト周波数16. 2MHz まで4MHzの余裕ができ、サ
ンプリングに対する折り返しの影響が少なくなるためで
ある。(一方、MUSE信号そのものを記録再生した場
合には余裕がなく、ナイキストの第一水準を厳密に守ら
なければならず画像への影響が大きい。)
【0041】
【0036】さらに詳しく説明する。MUSE信号その
ものを記録再生する場合、記録媒体に記録するまでの信
号の周波数特性と再生してA/Dコンバートするまでの
信号の周波数特性とは、図6(a)に示すものでなけれ
ばならない。即ち、A/Dコンバートする際の再サンプ
リングクロックが16. 2MHz であるので、ナイキス
ト周波数8. 1MHz で6dB減衰、その減衰特性が1
0%コサインロールオフ特性(ナイキストの第一水準を
満たす特性)になっていなければならない。ナイキスト
周波数8. 1MHz は記録再生する信号の帯域内であ
り、上記周波数特性をアナログの記録再生系で実現(記
録媒体の特性に負うところが大きい)することは大変難
しい。そして、上記周波数特性からのずれは、結果的に
サンプリング時に折り返し歪を発生させ、その歪みはM
USE信号デコード処理過程のフレーム間内挿処理、フ
ィールド間内挿処理、及び動き適応処理に悪影響を及ぼ
す。
【0042】
【0037】これに対して、本実施例のようにフレーム
間内挿処理した信号を記録再生する場合には、再生系で
の再サンプリングが、約12MHz 帯域の信号を32.
4MHz クロックで再サンプリングする処理となる。こ
の場合のナイキスト周波数は、記録再生する信号の帯域
外の16. 2MHz であり、記録再生する信号に対して
4MHzの余裕がある。よって、記録媒体の記録再生特
性は図6(b)に示すような、12MHz 付近までフラ
ットな特性であればよく、減衰特性として10%コサイ
ンロールオフ特性を満たさなくてもよい。ロールオフ特
性である静止画系のインパルス応答は、プロトコルに定
められており、デジタルフィルタの係数により実現でき
る。デコーダにおけるデジタルフィルタの係数は、12
MHz低域通過フィルタ102、サンプリング周波数変
換回路103の両フィルタの係数を畳み込んだ値であ
る。ロールオフ特性である静止画系のインパルス応答
は、デジタル処理のため正確に実現できる。従って、本
実施例による記録再生では、MUSE信号そのものの記
録再生に比べて、記録媒体の歪の悪影響(折り返し歪の
発生による悪影響)を大幅に低減できる。さらには、本
実施例による記録再生では、記録媒体の歪の悪影響が発
生したとしても、MUSE信号そのものの記録再生に比
べて高域に分散して発生するので、視覚的に目立ちにく
い。
【0043】
【0038】実施例で使用する記録媒体は、記録再生帯
域が13MHz程度のものである。(前述したように、
MUSE信号をフレーム間内挿処理した信号の帯域であ
る12. 15MHz までの記録再生特性がフラットなも
のであり、この信号をもちろん劣化なく記録再生でき
る。)
【0044】
【0039】次に、記録媒体から信号を再生する再生系
の回路について説明する(図1(b)参照)。この実施
例では、上記方法で信号が記録された記録媒体から再生
される信号は、Y,R−Y,B−Y形態の信号である。
【0045】
【0040】Y,R−Y,B−Yの3信号は、A/Dコ
ンバータ101で32. 4MHz クロックによりディジ
タル化される。この後、Y信号とR−Y,B−YのC信
号(色差信号)とは、別系統の処理が行われる。Y信号
は、フレーム間内挿後のMUSE信号デコード処理の過
程に入り、12MHz低域通過フィルタ102を通過
後、サンプリング周波数変換回路103、動き検出回路
118(第2の動き検出回路)に供給される。サンプリ
ング周波数変換回路103では、32. 4MHzレート
の信号を48. 6MHz レートに変換する。48. 6M
Hz レートになった信号は、静止画系処理と動画系処理
とに別れて処理される。静止画系処理は、フィールド間
サブサンプル制御信号Sにより切換スイッチ104を制
御して、48. 6MHz レートの信号を24. 3MHz
レートの信号にサブサンプルし、その後、フィールド間
内挿回路105(第2の静止画系回路)でフィールド間
内挿を行う。フィールド間内挿回路105では、時間方
向に1フィールド離れたフィールドから現在フィールド
に内挿する処理を行うので、その出力は再度48. 6M
Hz レートの信号になる。そして、信号帯域は図5に示
すMUSE信号の最終デコード処理の帯域まで広帯域化
される。
【0046】
【0041】一方、動画系ではフィールド内2次元フィ
ルタ106(第2の動画系回路)により、空間周波数領
域において不要な帯域を抑圧し、動画系のS/Nの向上
を図っている。
【0047】
【0042】静止画系と動画系の信号は、混合器107
(第2の混合回路)により、動き検出回路118で得ら
れる動き検出信号に応じて動き適応混合される。
【0048】
【0043】C信号はサンプリング周波数変換回路11
9により32. 4MHz レートの信号から48. 6MH
z レートの信号に変換される。C信号についてもY信号
と同様にフィールド間内挿を行えばさらに広帯域化でき
るが、本実施例においては、説明を簡略化するためにC
信号処理を簡易化している。
【0049】
【0044】48. 6MHz レートになったY,R−
Y,B−Y信号は、マトリクス・CRTガンマ・12/
11の時間伸長を行う回路110で、時間伸長された上
で一端R,G,Bに変換された後、CRTガンマ補正が
掛けられ、さらに再度マトリクス処理されてY,Pb ,
Pr 信号となる。Y,Pb ,Pr 信号は、D/Aコンバ
ータ111でアナログ信号に戻されてモニタに出力され
る。
【0050】
【0045】このように再生側において、本実施例は静
止画系のY信号を、折り返って存在している12MHz
以上の信号成分(水平周波数帯域の高域成分)を有効に
活用して、最終的に20MHzの帯域幅を有する信号と
し出力できる。20MHzの帯域幅は、MUSE信号を
そのままデコード処理して得られるY信号のほぼ全帯域
幅であり、本実施例は、狭帯域の記録媒体を用いてもM
USE信号が本来持つ解像度及びS/Nを十分に記録再
生できる。
【0051】
【0046】なお、上記実施例の、同期再生、MUSE
デコード処理に必要なコントロール信号は、従来のMU
SEデコーダと同様であるので、ここではその詳細な説
明は省略した。フレーム間内挿より後段に必要なコント
ロール信号は映像信号に多重して記録媒体に記録しても
よい。
【0052】
【0047】前記12/11時間伸長は、再生系で処理
しているが、記録系で処理しても問題なく、時間伸長以
降のクロックと信号レートを図示した実施例に対して
(11/12)倍して考えればよいものである。また、
記録側のTCIデコーダ8の出力を記録媒体を介さずに
再生側の低域通過フィルタ102、サンプリング周波数
変換回路119に直接供給する信号線を設ければ、本装
置をMUSEデコーダとしても使用できる。
【0053】
【0048】記録側の動画処理と再生側の動画処理との
組み合わせは、上記実施例以外にもいろいろと考えられ
る。記録側の処理と再生側の処理とを上記実施例と入れ
替えた組み合わせ、記録側で水平方向のフィールド内内
挿処理、再生側で垂直方向のフィールド内内挿処理を行
う組み合わせ等でもよく、記録側と再生側との少なくと
も一方でフィールド内内挿処理を行えばよい。
【0054】
【0049】また、記録と再生を同時に行わない装置の
場合には、動き検出回路と混合器とを各1個とし記録側
と再生側とで共用してもよい。また、動画系の処理回路
を省略し、静止画専用の装置としてもよい。
【0055】
【0050】さらに、使用状況等に応じて、記録側と再
生側とを分離し、記録装置、再生装置として実現しても
よい。
【0056】
【0051】次に、第2実施例について図7と共に説明
する。この実施例は、図1に示した前記実施例(以下第
1実施例とする)に、切り換えスイッチ11と簡易エン
コーダ13とを付加し、MUSE信号ばかりでなく、2
0MHz帯域のベースバンドの高品位テレビジョン信号
をも広帯域に記録再生可能としたものである。
【0057】
【0052】なお、本実施例では、記録媒体に記録され
る信号をより狭帯域化するために、第1実施例では再生
側のD/Aコンバータ111の前段で行われていた12
/11時間伸長処理を、記録側のD/Aコンバータ9の
前段(TCIデコーダ8との間)で行うものとする。こ
れに伴って、第2実施例では、図1に示した、D/Aコ
ンバータ9とA/Dコンバータ101に供給されるクロ
ックの周波数を29.7MHzとし、12MHz低域通
過フィルタ102を11MHz低域通過フィルタとし、
サンプリング周波数変換回路103と切換スイッチ10
4とを合わせた信号変換、及びサンプリング周波数変換
回路119での周波数変換を29.7MHz→22.2
8MHzへの変換とし、D/Aコンバータ111に供給
されるクロックの周波数を44.55MHzとする。
【0058】
【0053】図7に戻って、この第2実施例は、D/A
コンバータ9と記録回路12との間に切り換えスイッチ
11を設け、そのスイッチ11の一方の入力端にD/A
コンバータ9の出力側を接続し、他方の入力端に簡易エ
ンコーダ13の出力側を接続している。簡易エンコーダ
13には高品位テレビジョン信号(例えばハイビジョン
信号)のベースバンド信号(アナログ信号)を供給し、
帯域幅11MHz程度の信号に変換する。この変換した
信号を記録回路により記録媒体に記録する。
【0059】
【0054】簡易エンコーダ13は、基本的には、放送
局側でのMUSEエンコード処理のフィールド間サブサ
ンプリング処理まで行うものである。簡易エンコーダ1
3の静止画系処理の概略構成は図7に示すブロック14
〜16となる。ADコンバータ14で高品位テレビジョ
ンの20MHzあるベースバンド信号を44.55MHzクロッ
クでデジタル化する。この信号をフィールド間サブサン
プリング回路15によりフィールド間でオフセットして
画素を1/2に間引き22.28MHzレートにする。その後、
サンプリング周波数変換回路16で 22.28MHz →29.7MH
z へのサンプリングの変換を行う。周波数変換に用いら
れるフィルタ帯域は11MHz帯域である。サンプリン
グ周波数変換回路16の出力信号がスイッチ11を介し
て記録回路に供給される。
【0060】
【0055】サンプリング周波数変換回路16に対応す
る放送局側のMUSEエンコーダの周波数変換回路のフ
ィルタ帯域が12MHz帯域であるのに対して、サンプ
リング周波数変換回路16のフィルタ帯域が前述のよう
に11MHz帯域であるのは、簡易エンコーダ13で
は、放送局側のような11/12 時間圧縮処理を行わないた
めである。
【0061】
【0056】図8に簡易エンコーダ13の詳細なブロッ
ク構成を示す。入力端には、輝度信号Y,色信号Pb ,
Pr のアナログのベースバンド信号が入力される。マト
リクス回路21は、その入力された信号をMUSEの伝
送信号であるYm ,R−Y,B−Yに変換する。Ym 信
号は、20MHzの低域通過フィルタ22で処理された
後、A/Dコンバータ23によりサンプリングクロック
44.55MHzでデジタル化される。
【0062】
【0057】デジタル化されたY信号は、静止画系処理
回路33、動画系処理回路34、及び動き検出回路32
にそれぞれ供給される。
【0063】
【0058】静止画系処理回路33では、まず、入来し
た信号に対しフィールド間プリ(前値)フィルタ24で
斜め方向の帯域を抑圧する。このフィルタの特性を図9
に示す。斜め方向が帯域制限された信号は、フィールド
間オフセットサブサンプリング回路25で、画素が間引
かれる。これを図で説明すると図10に示すようにな
り、同図(a)に示す44.55MHzレートで整列した画素
が、同図(b)に示すフィールド間でオフセットした画
素に間引かれる。オフセットサブサンプリングの結果、
サンプリングのレートは、22.28MHzとなり、これによっ
て、22.28MHzの1/2以上の信号帯域(即ち11.14MHz以
上の信号帯域)は、図9に示すように実線の斜線の領域
に折り返る。
【0064】
【0059】22.28MHzレートとなった信号は、その後、
11MHz内挿低域通過フィルタ26により11MHz
に帯域制限されると共に内挿処理が行われ、元の44.55M
Hzレートとなる。従って、画素の配列は、図10(a)
に戻る。但し、帯域は11MHzに制限されたものであ
る。
【0065】
【0060】内挿低域通過フィルタ26を通過した信号
は、44.55MHz→29.7MHz サンプリング周波数変換回路2
7で 29.7MHzレートに変換される。内挿低域通過フィル
タ26とサンプリング周波数変換回路27とでの処理を
畳み込んだインパルス応答は、MUSEの伝送プロトコ
ルに規定されているものである。
【0066】
【0061】次に、動画系処理回路34について説明す
る。供給されたY信号は、フィールド内プリフィルタ2
8で帯域制限された後、44.55MHz→29.7MHz サンプリン
グ周波数変換回路29で 29.7MHzレートに変換される。
ここで、簡易エンコーダ13は、フィールド間オフセッ
トサブサンプリングまでの処理を行うものであり、本来
のMUSEエンコーダにおけるフレーム間・ライン間オ
フセットサブサンプリング処理は行わない。従って、フ
ィールド内プリフィルタ28の特性は、図11(a)に
示す、極めて簡単に実現できる1次元フィルタ特性でよ
い。
【0067】
【0062】垂直方向周波数−水平方向周波数における
フィールド内プリフィルタ28の特性を簡易エンコーダ
と本来のMUSEエンコーダとで比べてみる。フレーム
間・ライン間オフセットサブサンプリングを行う本来の
MUSEエンコーダでは、オフセットサンプリングによ
る折り返しを抑えるために、図11(b)に実線の斜線
で示すような斜め方向を抑圧するフィルタ特性が必要で
ある。これに対して、簡易エンコーダでは、オフセット
サンプリングによる折り返しを抑える必要がないので、
フィールド内プリフィルタの特性は、図11(b)に破
線で示すように斜め方向の帯域が延びた特性となり、M
USE方式の動画系に比べて2次元空間周波数領域で2
倍近い帯域が得られる。
【0068】
【0063】動画系の信号は、前記サンプリング周波数
変換回路29の出力に得られ、静止画系の信号は、前記
サンプリング周波数変換回路27の出力に得られる。こ
れら静止画系と動画系の信号は、動き検出回路12で得
られる動き検出信号に応じて混合器30により画素単位
に混合される。
【0069】
【0064】混合器30の出力に得られる29.7MHz の信
号はD/Aコンバータ31でアナログに変換されて記録
回路に供給され、記録媒体に記録される。
【0070】
【0065】簡易エンコーダ13から出力される信号の
帯域は、静止画系が図9に示したように11MHzの帯
域となり、動画系が図11(b)に示したように約14
MHzの帯域となる。この静止画系と動画系の帯域を記
述し直したものが、図12である。記録媒体の帯域が1
2〜13MHzであるので、動画系については記録再生
系で僅かに帯域が制限されるが、静止画系については記
録再生系で完全に記録再生できる。
【0071】
【0066】また、簡易エンコーダ13の出力である、
ベースバンド信号をフィールド間オフセットサブサンプ
リング処理した信号は、図1(a)に示す記録系回路の
出力である、MUSE信号をフレーム間内挿処理した信
号と同等の信号である。
【0072】
【0067】従って、再生回路(図示せず)により記録
媒体から再生される信号を、図1(b)に示す再生系の
回路によって、フィールド間内挿処理することで、静止
画系については、原信号と同様の約20MHz帯域の信
号が得られる。一方、動画系については、前述のよう
に、記録再生系で僅かに帯域が制限されるが、MUSE
方式の動画系に比べて2次元空間周波数領域で2倍近い
帯域が得られるので、ベースバンド信号の有する豊富な
情報を十分に記録再生できる。
【0073】
【0068】上記説明はY信号を中心に行ったが、C信
号は、図8に示すマトリクス回路21の出力B−Y,R
−Yを記録し、図1(b)に示す再生系の回路によって
再生すればよい。
【0074】
【0069】本実施例は以上の内容からなり、図7に示
す切り換えスイッチ11によって、MUSEデコード部
でフレーム間内挿された信号と、簡易エンコーダ13の
出力信号とを切り換えることにより、MUSE信号ばか
りでなく、高品位テレビジョンのベースバンド信号をも
20MHzの帯域を維持して記録再生できる。
【0075】
【0070】なお、本実施例では、MUSEエンコード
部、記録再生回路、及び簡易エンコーダを一体の構成と
したが、必要に応じて各部を別体の構成としてもよい。
MUSEエンコード部を別体とした場合には、図13に
示したように、MUSEエンコード部内のTCIデコー
ダ8と低域通過フィルタ102との間に切り換えスイッ
チ120を設けると共に、TCIデコーダ8とサンプリ
ング周波数変換回路119との間に切り換えスイッチ1
21,122を設け、外部となる記録再生回路を通過す
る経路と、通過しない経路とを選択できるようにすれば
よい。
【0076】
【0071】また、使用状況に応じて、第2実施例の記
録側と再生側とを分離し、記録装置、再生装置として実
現してもよい。
【0077】
【0072】
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は次の効果
を有する。
【0079】
【0073】(イ)請求項1記載の記録再生装置は、記
録側においてMUSE信号をフレーム間内挿処理までデ
コード処理し、記録再生系(媒体や記録再生装置)の歪
の影響を大きく受けない段階の信号(約12MHz帯域
の信号)として記録媒体に記録している。従って、本記
録再生装置は、記録再生系の歪の影響で発生する再生画
像のリンギングやエッジ部の歪を従来例に比べ大幅に低
減できる。
【0080】
【0074】さらに、記録信号には、12MHz以上の
信号成分(水平周波数帯域の高域成分)が低域成分側に
折り返ったまま存在しているので、本記録再生装置は、
再生側において、折り返って存在している12MHz以
上の信号成分を利用して20MHzの帯域幅を有する静
止画系の輝度信号を再生できる。従って、この記録再生
装置は、記録再生帯域が狭い(例えば12〜13MHz
程度)記録媒体を用いても、MUSE信号をそのままデ
コード処理したものと同程度の高解像度と高S/Nとを
有する再生画像を得ることができる。
【0081】
【0075】(ロ)請求項2記載の記録装置は、請求項
1記載の記録再生装置の記録側の回路を有する装置であ
り、MUSE信号をフレーム間内挿処理までデコード処
理し、記録再生系(媒体や記録再生装置)の歪の影響を
大きく受けない段階の信号(約12MHz帯域の信号)
として記録媒体に記録できる。さらに、その記録信号
は、12MHz以上の信号成分(水平周波数帯域の高域
成分)が低域成分側に折り返ったまま存在している状態
の信号である。従って、この記録装置を用いれば、記録
再生帯域が狭い(例えば12〜13MHz程度)記録媒
体に記録を行った場合でも、その記録媒体から信号を再
生すれば、リンギングやエッジ部の歪が小さく、また、
MUSE信号をデコード処理したものと同程度の高解像
度と高S/Nとを有する再生画像を得ることができる。
【0082】
【0076】(ハ)請求項3記載の再生装置は、請求項
1記載の記録再生装置の再生側の回路を有する装置であ
り、請求項1記載の記録再生装置や、請求項2記載の記
録装置で記録した記録媒体から信号を再生することによ
り、リンギングやエッジ部の歪が小さく、また、MUS
E信号をデコード処理したものと同程度の高解像度と高
S/Nとを有する再生画像を得ることができる。
【0083】
【0077】(ニ)請求項4記載の記録再生方法は、上
記(イ)と同様の理由により、記録再生帯域が狭い(例
えば12〜13MHz程度)記録媒体に記録を行った場
合でも、リンギングやエッジ部の歪が小さく、また、M
USE信号をデコード処理したものと同程度の高解像度
と高S/Nとを有する再生静止画像を得ることができ
る。
【0084】
【0078】(ホ)請求項5記載の記録再生方法は、請
求項4の効果に加えてMUSE信号の動画の記録再生が
行える。
【0085】
【0079】(ヘ)請求項6記載の記録再生装置は、請
求項1記載の記録再生装置の効果に加えて、記録再生帯
域が狭い(例えば12〜13MHz程度)記録再生媒
体、記録再生回路を用いて、MUSE信号の静止画系信
号ばかりでなく、高品位テレビジョンのベースバンド信
号の静止画系信号をも20MHzの帯域を維持して記録
再生できる。さらに、高品位テレビジョンのベースバン
ド信号の動画系信号を、MUSE信号の動画系信号より
も2次元空間周波数領域において2倍近い帯域を有して
記録再生できるので、ベースバンド信号の有する豊富な
情報を十分に記録再生できる。
【0086】
【0080】(ト)請求項7記載の記録装置は、請求項
6記載の記録再生装置の記録側の回路を有する装置であ
り、記録再生帯域が狭い(例えば12〜13MHz程
度)記録再生媒体、記録回路を用いて、20MHzの帯
域を有するMUSE信号ばかりでなく、高品位テレビジ
ョンのベースバンド信号をも信号劣化なく高品位に記録
できる。特に、高品位テレビジョンのベースバンド信号
の動画系信号を、MUSE信号の動画系信号よりも2次
元空間周波数領域において2倍近い帯域を有して記録で
きるので、ベースバンド信号の有する豊富な情報を十分
に記録できる。
【0087】
【0081】(チ)請求項8記載の再生装置は、請求項
6記載の記録再生装置の再生側の回路を有する装置であ
り、請求項6記載の記録再生装置や、請求項7記載の記
録装置で記録した記録媒体から信号を再生することによ
り、20MHz帯域の原信号の有する高解像度と高S/
Nと劣化させることなく再生できるる。
【0088】
【0082】(ル)請求項9記載の記録再生方法は、記
録再生帯域が狭い(例えば12〜13MHz程度)記録
再生媒体、記録再生回路を用いて、MUSE信号の静止
画系信号ばかりでなく、高品位テレビジョンのベースバ
ンド信号の静止画系信号をも20MHzの帯域を維持し
て記録再生できる。さらに、高品位テレビジョンのベー
スバンド信号の動画系信号を、MUSE信号の動画系信
号よりも2次元空間周波数領域において2倍近い帯域を
有して記録再生できるので、ベースバンド信号の有する
豊富な情報を十分に記録再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置の一実施例(第1実施
例)の構成を示す図である。
【図2】フレーム間内挿後の周波数スペクトルを示す図
である。
【図3】従来のMUSE信号記録時の装置を説明するた
めの図である。
【図4】従来のMUSE信号再生時の装置を説明するた
めの図である。
【図5】MUSEデコード処理後のスペクトルと記録媒
体の記録再生帯域とを示す図である。
【図6】記録媒体の周波数特性と再サンプリングクロッ
クとの関係を示す図である。
【図7】本発明の記録再生装置の第2実施例の要部の構
成を示す図である。
【図8】第2実施例の簡易エンコーダの構成を示す図で
ある。
【図9】記録再生回路の記録再生帯域とフィールド間プ
リフィルタ特性とを2次元空間周波数領域に示した図で
ある。
【図10】フィールド間オフセットサブサンプリングに
ついての説明図である。
【図11】簡易エンコーダの動画系プリフィルタとMU
SEエンコーダのフィールド内プリフィルタの違いを説
明するための図である。
【図12】記録信号のスペクトラムを示す図である。
【図13】MUSEデコード部を別体とする場合の構成
を示す図である。
【符号の説明】
2 A/Dコンバータ 3 ディエンファシス回路 4 フレーム間内挿回路(第1の静止画系回路) 5 フィールド内内挿回路(第1の動画系回路) 6 動き検出回路(第1の動き検出回路) 7 混合器(第1の混合回路) 105 フィールド間内挿回路(第2の静止画系回路) 106 フィールド内2次元フィルタ(第2の動画系回
路) 107 混合器(第2の混合回路) 118 動き検出回路(第2の動き検出回路)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MUSE信号をAD変換した信号を、フレ
    ーム間内挿する第1の静止画系回路と、 前記AD変換した信号を動画処理する第1の動画系回路
    と、 前記AD変換した信号の動画信号を検出する第1の動き
    検出回路と、 前記第1の動き検出回路より得られる第1の動き検出信
    号に応じて、前記第1の静止画系回路の出力信号と前記
    第1の動画系回路の出力信号とを適応混合する第1の混
    合回路と、 前記第1の混合回路の出力信号を記録媒体に記録する記
    録回路と、 記録媒体より信号を再生する再生回路と、 前記再生されたフレーム間内挿処理済の信号をAD変換
    してサンプリング周波数変換した信号を、フィールド間
    内挿する第2の静止画系回路と、 前記サンプリング周波数変換した信号を動画処理する第
    2の動画系回路と、 前記再生されたフレーム間内挿処理済の信号の動きを検
    出する第2の動き検出回路と、 前記第2の動き検出回路より得られる第2の動き検出信
    号に応じて、前記第2の静止画系回路の出力信号と前記
    第2の動画系回路の出力信号とを適応混合する第2の混
    合回路とを設け、 前記第1及び第2の動画系回路の内の少なくとも一方は
    フィールド内内挿処理を行うことを特徴とする記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】MUSE信号をAD変換した信号を、フレ
    ーム間内挿する静止画系回路と、 前記AD変換した信号を動画処理する動画系回路と、 前記AD変換した信号の動画信号を検出する動き検出回
    路と、 前記動き検出回路より得られる動き検出信号に応じて、
    前記静止画系回路の出力信号と前記の動画系回路の出力
    信号とを適応混合する混合回路と、 前記混合回路の出力信号を記録媒体に記録する記録回路
    と設けたことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】記録媒体より信号を再生する再生回路と、 前記再生されたフレーム間内挿処理済の信号をAD変換
    してサンプリング周波数変換した信号を、フィールド間
    内挿する静止画系回路と、 前記サンプリング周波数変換した信号を動画処理する動
    画系回路と、 前記再生されたフレーム間内挿処理済の信号の動きを検
    出する動き検出回路と、 前記動き検出回路より得られる動き検出信号に応じて、
    前記静止画系回路の出力信号と前記動画系回路の出力信
    号とを適応混合する混合回路とを設けたことを特徴とす
    る再生装置。
  4. 【請求項4】MUSE信号をフレーム間内挿処理までデ
    コード処理して記録媒体に記録する記録系信号処理過程
    と、 前記記録媒体から再生した信号に対し、MUSE信号デ
    コード処理におけるフィールド間内挿処理を行う再生系
    信号処理過程とを設けたことを特徴とする記録再生方
    法。
  5. 【請求項5】MUSE信号をフレーム間内挿処理までデ
    コード処理すると共に、MUSE信号に対し第1の動画
    処理を行い、前記デコード処理した信号と前記第1の動
    画処理した信号とを動き適応混合して記録媒体に記録す
    る記録系信号処理過程と、 前記記録媒体から再生した信号に対し、MUSE信号デ
    コード処理におけるフィールド間内挿処理を行うと共
    に、前記記録媒体から再生した信号に対し第2の動画処
    理を行い、前記フィールド間内挿処理した信号と前記第
    2の動画処理した信号とを動き適応混合する再生系信号
    処理過程とを設けたことを特徴とする記録再生方法。
  6. 【請求項6】MUSE信号をAD変換して得た第1の信
    号を、フレーム間内挿する第1の静止画系回路と、 前記第1の信号を動画処理する第1の動画系回路と、 前記第1の信号の動画信号を検出する第1の動き検出回
    路と、 前記第1の動き検出回路より得られる第1の動き検出信
    号に応じて、前記第1の静止画系回路の出力信号と前記
    第1の動画系回路の出力信号とを適応混合する第1の混
    合回路と、 高品位テレビジョンのベースバンド信号をAD変換して
    得た第2の信号を、フィールド間でオフセットサブサン
    プリング処理しフレーム間内挿処理済と同等の信号とす
    る第3の静止画系回路と、 前記第2の信号を1次元処理のフィールド内プリフィル
    タを用いて動画処理する第3の動画系回路と、 前記第2の信号の動画信号を検出する第3の動き検出回
    路と、 前記第3の動き検出回路より得られる第3の動き検出信
    号に応じて、前記第3の静止画系回路の出力信号と前記
    第3の動画系回路の出力信号とを適応混合する第3の混
    合回路と、 前記第1の混合回路の出力信号と前記第3の混合回路の
    出力信号とを選択して出力する切り換え回路と、 前記切り換え回路の出力信号を記録媒体に記録する記録
    回路と、 記録媒体より信号を再生する再生回路と、 再生されたフレーム間内挿処理済の信号または再生され
    たフレーム間内挿処理済と同等の信号をAD変換してサ
    ンプリング周波数変換した信号を、フィールド間内挿す
    る第2の静止画系回路と、 前記サンプリング周波数変換した信号を動画処理する第
    2の動画系回路と、 前記再生されたフレーム間内挿処理済の信号または前記
    再生されたフレーム間内挿処理済と同等の信号の動きを
    検出する第2の動き検出回路と、 前記第2の動き検出回路より得られる第2の動き検出信
    号に応じて、前記第2の静止画系回路の出力信号と前記
    第2の動画系回路の出力信号とを適応混合する第2の混
    合回路とを設け、 前記第1及び第2の動画系回路の内の少なくとも一方は
    フィールド内内挿処理を行うことを特徴とする記録再生
    装置。
  7. 【請求項7】MUSE信号をAD変換して得た第1の信
    号を、フレーム間内挿する第1の静止画系回路と、 前記第1の信号を動画処理する第1の動画系回路と、 前記第1の信号の動画信号を検出する第1の動き検出回
    路と、 前記第1の動き検出回路より得られる第1の動き検出信
    号に応じて、前記第1の静止画系回路の出力信号と前記
    第1の動画系回路の出力信号とを適応混合する第1の混
    合回路と、 高品位テレビジョンのベースバンド信号をAD変換して
    得た第2の信号を、フィールド間でオフセットサブサン
    プリング処理しフレーム間内挿処理済と同等の信号とす
    る第3の静止画系回路と、 前記第2の信号を1次元処理のフィールド内プリフィル
    タを用いて動画処理する第3の動画系回路と、 前記第2の信号の動画信号を検出する第3の動き検出回
    路と、 前記第3の動き検出回路より得られる第3の動き検出信
    号に応じて、前記第3の静止画系回路の出力信号と前記
    第3の動画系回路の出力信号とを適応混合する第3の混
    合回路と、 前記第1の混合回路の出力信号と前記第3の混合回路の
    出力信号とを選択して出力する切り換え回路と、 前記切り換え回路の出力信号を記録媒体に記録する記録
    回路とを設けたことを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】記録媒体より信号を再生する再生回路と、 再生されたフレーム間内挿処理済の信号または再生され
    たフレーム間内挿処理済と同等の信号をAD変換してサ
    ンプリング周波数変換した信号を、フィールド間内挿す
    る静止画系回路と、 前記サンプリング周波数変換した信号を動画処理する動
    画系回路と、 前記再生されたフレーム間内挿処理済の信号または前記
    再生されたフレーム間内挿処理済と同等の信号の動きを
    検出する動き検出回路と、 前記動き検出回路より得られる動き検出信号に応じて、
    前記静止画系回路の出力信号と前記動画系回路の出力信
    号とを適応混合する混合回路とを設けたことを特徴とす
    る再生装置。
  9. 【請求項9】MUSE信号をフレーム間内挿処理までデ
    コード処理すると共に、MUSE信号に対し第1の動画
    処理を行い、前記デコード処理した信号と前記第1の動
    画処理した信号とを動き適応混合する第1の記録系信号
    処理過程と、 高品位テレビジョンのベースバンド信号を、フィールド
    間でオフセットサブサンプリング処理しフレーム間内挿
    処理済と同等の信号とすると共に、前記ベースバンド信
    号に対し1次元処理のフィールド内プリフィルタを用い
    て第2の動画処理を行い、前記フィールド間でオフセッ
    トサブサンプリング処理した信号と前記第2の動画処理
    した信号とを動き適応混合する第2の記録系信号処理過
    程と、 前記第1の記録系信号処理過程で得られた信号と、前記
    第2の記録系信号処理過程で得られた信号とのどちらか
    一方を選択して記録媒体に記録する記録過程と、 前記記録媒体から再生した信号に対し、MUSE信号デ
    コード処理におけるフィールド間内挿処理を行うと共
    に、前記記録媒体から再生した信号に対し第3の動画処
    理を行い、前記フィールド間内挿処理した信号と前記第
    3の動画処理した信号とを動き適応混合する再生系信号
    処理過程とを設けたことを特徴とする記録再生方法。
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