JPH0634328Y2 - 雨蓋縫製用治具 - Google Patents
雨蓋縫製用治具Info
- Publication number
- JPH0634328Y2 JPH0634328Y2 JP5042091U JP5042091U JPH0634328Y2 JP H0634328 Y2 JPH0634328 Y2 JP H0634328Y2 JP 5042091 U JP5042091 U JP 5042091U JP 5042091 U JP5042091 U JP 5042091U JP H0634328 Y2 JPH0634328 Y2 JP H0634328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- core plate
- jig
- box
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、背広、ジャケット等の
衣服の上着ポケットに装着される雨蓋を身体の曲面に沿
い歪なくフィットできるようにした雨蓋縫製用治具に関
するものである。
衣服の上着ポケットに装着される雨蓋を身体の曲面に沿
い歪なくフィットできるようにした雨蓋縫製用治具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の雨蓋縫製用治具によって縫製され
た雨蓋21は、表生地、裏生地とも平に重ねて地縫いさ
れ、それをそのまま平にアイロン仕上げされている。従
って、図5に示されているように、その雨蓋21の上縁
部23を上着ポケットの開口に対面する上方の身頃24
である玉縁25内面に縫着し、その雨蓋21の本体部分
22を該ポケット部の身頃26の外側に引き出すと、該
雨蓋21は平に地縫いされているために、着用するとそ
の本体部分22が体側の形状に沿わないので、縫い付け
方向に沿ってS字形状に蛇行した歪が表出する。そのた
めに洋服着用すると、その本体部分22は衣服の表に
出、しかも目につきやすい箇所であるだけに体裁がとて
も悪い。
た雨蓋21は、表生地、裏生地とも平に重ねて地縫いさ
れ、それをそのまま平にアイロン仕上げされている。従
って、図5に示されているように、その雨蓋21の上縁
部23を上着ポケットの開口に対面する上方の身頃24
である玉縁25内面に縫着し、その雨蓋21の本体部分
22を該ポケット部の身頃26の外側に引き出すと、該
雨蓋21は平に地縫いされているために、着用するとそ
の本体部分22が体側の形状に沿わないので、縫い付け
方向に沿ってS字形状に蛇行した歪が表出する。そのた
めに洋服着用すると、その本体部分22は衣服の表に
出、しかも目につきやすい箇所であるだけに体裁がとて
も悪い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の如
く、雨蓋が洋服着用中の身体の曲面に自然に対応できる
ようにして、歪なく体型にフィットし、見た目も体裁の
よい雨蓋縫製用治具を得ようとするものである。
く、雨蓋が洋服着用中の身体の曲面に自然に対応できる
ようにして、歪なく体型にフィットし、見た目も体裁の
よい雨蓋縫製用治具を得ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の如き観
点に鑑みてなされたものであり、中心にある芯板と、該
芯板の片方にあって該芯板が嵌合される箱型蓋と、該芯
板の他方にあって該芯板に重ね合わされる底板とが基端
部で一体的に合体される治具本体において、前記箱型蓋
と底板は折れ山線で揺動できるようになし、前記芯板は
接離線で取外可能片が固定片に対して嵌脱自在に構成さ
れ、該芯板の三周囲に沿った表面に適当な厚みが突出す
る張出片が所要間隔をおいて設けられ、前記箱型蓋は前
記芯板の表面に重なる板部分と該芯板の外周縁を囲む枠
部分とで形成され、該板部分には前記各張出片が対面す
る凹陥部がそれぞれ設けられてなる雨蓋縫製用治具を提
供しようとするものである。
点に鑑みてなされたものであり、中心にある芯板と、該
芯板の片方にあって該芯板が嵌合される箱型蓋と、該芯
板の他方にあって該芯板に重ね合わされる底板とが基端
部で一体的に合体される治具本体において、前記箱型蓋
と底板は折れ山線で揺動できるようになし、前記芯板は
接離線で取外可能片が固定片に対して嵌脱自在に構成さ
れ、該芯板の三周囲に沿った表面に適当な厚みが突出す
る張出片が所要間隔をおいて設けられ、前記箱型蓋は前
記芯板の表面に重なる板部分と該芯板の外周縁を囲む枠
部分とで形成され、該板部分には前記各張出片が対面す
る凹陥部がそれぞれ設けられてなる雨蓋縫製用治具を提
供しようとするものである。
【0005】
【作用】次に、本考案の作用について説明する。 芯板の上に雨蓋の表布aを重ねておき、該芯板と底板と
の間に裏布bを挟み込み、箱型蓋を芯板に嵌め合わせ
る。その外側縁に沿ってミシン掛けを行い、その後、縫
製した雨蓋を治具から取り外し、袋状の雨蓋を裏返しに
し、身引きをしながらアイロンをかけて成品とする。
の間に裏布bを挟み込み、箱型蓋を芯板に嵌め合わせ
る。その外側縁に沿ってミシン掛けを行い、その後、縫
製した雨蓋を治具から取り外し、袋状の雨蓋を裏返しに
し、身引きをしながらアイロンをかけて成品とする。
【0006】この場合、表布は第3図に示されているよ
うに、芯板の三周囲に沿った表面に所要間隔をおいて配
設して適当な厚みが突出する張出片と該各張出片が対面
する箱型蓋の板部分の凹陥部との共働作用により、凸凹
状の波形が表出し、それが裏布に対してゆるみとして機
能することになる。従って、その雨蓋は体型に対応する
ように外側にやや湾曲するふくらみを有する。それによ
って、雨蓋は洋服着用の際の身体の曲面に対応して、歪
なく体型にフィットする。
うに、芯板の三周囲に沿った表面に所要間隔をおいて配
設して適当な厚みが突出する張出片と該各張出片が対面
する箱型蓋の板部分の凹陥部との共働作用により、凸凹
状の波形が表出し、それが裏布に対してゆるみとして機
能することになる。従って、その雨蓋は体型に対応する
ように外側にやや湾曲するふくらみを有する。それによ
って、雨蓋は洋服着用の際の身体の曲面に対応して、歪
なく体型にフィットする。
【0007】前記張出片は上記の如き固定型に替えて、
例えば図2に示されている如きチップを多数個用意し
て、それを芯板周囲の所定嵌合位置に嵌合すれば、凹凸
の個数と間隔を生地や柄模様等によって加減調節するこ
とができる。
例えば図2に示されている如きチップを多数個用意し
て、それを芯板周囲の所定嵌合位置に嵌合すれば、凹凸
の個数と間隔を生地や柄模様等によって加減調節するこ
とができる。
【0008】そして、その際、該芯板の角丸部分の凸部
とそれに対応する箱型蓋の板部分の凹所と該箱型蓋の枠
部分の角部の切欠部との共働作用により、表布の角丸部
分に必要な「いせ込み」を確保できると共に「いせ込
み」が他の部分に分散しない雨蓋を作ることができる。
即ち、箱型蓋で表布を直接に押さえつけてミシン掛けが
できるので、嵌め合わせ時の表布への「いせ込み」は箱
型蓋の角丸部分のみに集中し、その両側部分に逃げるこ
とがない。
とそれに対応する箱型蓋の板部分の凹所と該箱型蓋の枠
部分の角部の切欠部との共働作用により、表布の角丸部
分に必要な「いせ込み」を確保できると共に「いせ込
み」が他の部分に分散しない雨蓋を作ることができる。
即ち、箱型蓋で表布を直接に押さえつけてミシン掛けが
できるので、嵌め合わせ時の表布への「いせ込み」は箱
型蓋の角丸部分のみに集中し、その両側部分に逃げるこ
とがない。
【0009】そして又、雨蓋寸法はいずれも口部より内
部の方が広くなっているので、表布と裏布との間に芯板
を挟んで地縫いすると該芯板を雨蓋の口部から引き出す
ことができなくなるが、取外可能片を固定片から取り外
して分離すれば、該芯板は雨蓋口部から無理なく簡単に
抜き出すことができる。
部の方が広くなっているので、表布と裏布との間に芯板
を挟んで地縫いすると該芯板を雨蓋の口部から引き出す
ことができなくなるが、取外可能片を固定片から取り外
して分離すれば、該芯板は雨蓋口部から無理なく簡単に
抜き出すことができる。
【0010】更に、底板の面に折れ山線に対して直角な
方向に複数条配設された適当長さの溝により、底板の反
り返りが確実に防止され、使用する上で恒常的な便利さ
を確保することができる。
方向に複数条配設された適当長さの溝により、底板の反
り返りが確実に防止され、使用する上で恒常的な便利さ
を確保することができる。
【0011】そして更に、箱型蓋の板部に複数箇所の凹
部を設けておけば、地縫いする際にそこに手指を入れて
回転させることができて便利である。
部を設けておけば、地縫いする際にそこに手指を入れて
回転させることができて便利である。
【0012】そして更に又、箱型蓋の板部を透明材料で
成形すれば、格子縞や柄模様等の生地合わせに便利であ
る。
成形すれば、格子縞や柄模様等の生地合わせに便利であ
る。
【0013】
【実施例】以下、本考案一実施例の構成を図面を参照し
ながら説明する。 図1に示されているように、治具本体は、中心にある芯
板1と、該芯板1の片方にあって該芯板1が嵌合される
箱型蓋2と、該芯板1の他方にあって該芯板1に重ね合
わされる底板3とからプラスチック材料等で形成され、
それらはそれぞれその基端部で一体的に合体されてい
る。そして、厚い芯板1を除く箱型蓋2と底板3は薄い
折れ山線4で開閉自在に揺動できるようになっている。
ながら説明する。 図1に示されているように、治具本体は、中心にある芯
板1と、該芯板1の片方にあって該芯板1が嵌合される
箱型蓋2と、該芯板1の他方にあって該芯板1に重ね合
わされる底板3とからプラスチック材料等で形成され、
それらはそれぞれその基端部で一体的に合体されてい
る。そして、厚い芯板1を除く箱型蓋2と底板3は薄い
折れ山線4で開閉自在に揺動できるようになっている。
【0014】前記芯板1は接離線5の箇所で取外可能片
6が固定片7に対して嵌脱自在に構成され、該芯板1の
三周囲に沿った表面の適宜位置に適当な厚みが突出する
張出片8が所要間隔をおいて設けられている。そして、
該芯板1の角丸部分に凸部9が形成されている。
6が固定片7に対して嵌脱自在に構成され、該芯板1の
三周囲に沿った表面の適宜位置に適当な厚みが突出する
張出片8が所要間隔をおいて設けられている。そして、
該芯板1の角丸部分に凸部9が形成されている。
【0015】前記箱型蓋2は前記芯板1の表面に重なる
板部分2aと該芯板1の外周縁を囲む枠部分2bとで形
成されており、該板部分2aには前記各張出片8が対面
する凹陥部10がそれぞれ設けられ、また、前記凸部9
に対応する凹所11が形成されている。そして、該枠部
分2bの角部には所要大きさの切欠部12が凹設されて
いる。
板部分2aと該芯板1の外周縁を囲む枠部分2bとで形
成されており、該板部分2aには前記各張出片8が対面
する凹陥部10がそれぞれ設けられ、また、前記凸部9
に対応する凹所11が形成されている。そして、該枠部
分2bの角部には所要大きさの切欠部12が凹設されて
いる。
【0016】前記張出片8は上記の如き一体成形の固定
型に替えて、図2に示されている如きチップ13を多数
個用意して、それを芯板1の周囲の所定嵌合位置に設け
た凹部(図示されていない)に嵌合すれば、凹凸の個数
と間隔を生地や柄模様等によって加減調節することがで
きる。
型に替えて、図2に示されている如きチップ13を多数
個用意して、それを芯板1の周囲の所定嵌合位置に設け
た凹部(図示されていない)に嵌合すれば、凹凸の個数
と間隔を生地や柄模様等によって加減調節することがで
きる。
【0017】前記底板3の表面には折れ山線4に対して
直角な方向に適当長さの溝14が所要間隔をおいて複数
条配設されている。
直角な方向に適当長さの溝14が所要間隔をおいて複数
条配設されている。
【0018】前記箱型蓋2の板部2aの表面に例えば3
つの丸型凹部15を設けておけば、そこに手指を入れて
回転させながら地縫いすることができる。
つの丸型凹部15を設けておけば、そこに手指を入れて
回転させながら地縫いすることができる。
【0019】また、前記箱型蓋2の板部2aを透明材料
で成形すれば、雨蓋の格子縞や柄模様等の生地合わせに
便利である。
で成形すれば、雨蓋の格子縞や柄模様等の生地合わせに
便利である。
【0020】
【考案の効果】本考案は、上記の如く、雨蓋が洋服着用
中の身体の曲面に自然に対応できるようにして、歪むこ
となく体型に柔らかくフィットし、外見も良好で体裁の
よい雨蓋が得られるものである。
中の身体の曲面に自然に対応できるようにして、歪むこ
となく体型に柔らかくフィットし、外見も良好で体裁の
よい雨蓋が得られるものである。
【図1】本考案一実施例の全体の構成を示す各部開放状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図2】本考案一実施例のチップの構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】本考案一実施例の構成の芯板の表面に表布を、
底板の表面に裏布を挟んだ状態を示す側面図である。
底板の表面に裏布を挟んだ状態を示す側面図である。
【図4】本考案一実施例の底板の平面図である。
【図5】洋服に雨蓋を縫着した状態を示す断面図であ
る。
る。
1 芯板 2 箱型蓋 2a 箱型蓋2の板部分 2b 箱型蓋2の枠部分 3 底板 4 折れ山線 5 接離線 6 取外可能片 7 固定片 8 張出片 9 凸部 10 凹陥部 11 凹所 12 切欠部 13 チップ 14 溝 15 凹部
Claims (5)
- 【請求項1】 中心にある芯板1と、該芯板1の片方に
あって該芯板1が嵌合される箱型蓋2と、該芯板1の他
方にあって該芯板1に重ね合わされる底板3とが基端部
で一体的に合体される治具本体において、前記箱型蓋2
と底板3は折れ山線4で揺動できるようになし、前記芯
板1は接離線5で取外可能片6が固定片7に対して嵌脱
自在に構成され、該芯板1の三周囲に沿った表面に適当
な厚みが突出する張出片8が所要間隔をおいて設けら
れ、前記箱型蓋2は前記芯板1の表面に重なる板部分2
aと該芯板1の外周縁を囲む枠部分2bとで形成され、
該板部分2aには前記各張出片8が対面する凹陥部10
がそれぞれ設けられてなることを特徴とする雨蓋縫製用
治具。 - 【請求項2】 前記張出片8は、前記芯板1の周囲の所
定嵌合位置に設けた凹部に嵌脱できるチップ13により
構成する実用新案登録請求の範囲第1項記載の雨蓋縫製
用治具。 - 【請求項3】 前記底板3の表面には折れ山線4に対し
て直角な方向に適当長さの溝14が所要間隔をおいて複
数条配設されている実用新案登録請求の範囲第1項又は
第2項記載の雨蓋縫製用治具。 - 【請求項4】 前記箱型蓋2の板部2aの表面に凹部1
5が設けられている実用新案登録請求の範囲第1項乃至
第3項記載の雨蓋縫製用治具。 - 【請求項5】 前記箱型蓋2の板部2aは透明材料で成
形されている実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4項
記載の雨蓋縫製用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042091U JPH0634328Y2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 雨蓋縫製用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042091U JPH0634328Y2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 雨蓋縫製用治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135917U JPH04135917U (ja) | 1992-12-17 |
| JPH0634328Y2 true JPH0634328Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31927870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5042091U Expired - Lifetime JPH0634328Y2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 雨蓋縫製用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634328Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP5042091U patent/JPH0634328Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04135917U (ja) | 1992-12-17 |
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