JPH0634331A - 立体認識装置 - Google Patents

立体認識装置

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JPH0634331A
JPH0634331A JP18917092A JP18917092A JPH0634331A JP H0634331 A JPH0634331 A JP H0634331A JP 18917092 A JP18917092 A JP 18917092A JP 18917092 A JP18917092 A JP 18917092A JP H0634331 A JPH0634331 A JP H0634331A
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Shoichi Maruya
祥一 丸屋
Kazushi Fukuniwa
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分光部分の長大化の抑制及び機構の簡便化を図
って立体物を認識する。 【構成】カメラ1で反射光の水平方向の偏光角成分を認
識し、カメラ2で反射光の垂直方向の偏光角成分を認識
する。そして、カメラ1,2に入力された画像を構成す
る各画素について、その偏光角の垂直、水平成分より偏
光角を求め、あらかじめ分かっている投光器1からの光
の垂直、水平成分に基づいて光の縞(スリット)の連続
性をアナログ的に調べることで立体物を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体からの反射光の偏
光に基づいて立体物を認識する立体認識装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、立体物を認識する方法とし
て、 i)レーザビームにてスキャンを行ない、物体までの距
離を計測してその位置を知るもの ii)物体に対してスリット光を発し、物体の外形による
スリット光の縞の連続性に着目するもの iii)波長の違う光を虹状に発し、その光の波長を算出し
て同一波長の縞を認識するもの等がある。例えば、光に
よる物体の形状を認識する方法としては、特開昭64−
78106号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の立体認識方法、例えば、レーザビームを用いる
方法ではスキャンに時間がかかるという問題があり、ス
リット光の縞を利用する方法では、縞が不連続となる部
分での対応が困難になる。また、虹状に光を発する方法
では可視光を使うため、他の光が入ると誤認識が発生
し、物体の認識が暗い場所に限定されるという問題があ
る。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みて成された
もので、その目的とするところは、照射光として偏光角
が連続的に変化する光を用いて分光部分の長大化を抑
え、構成を簡単にした立体認識装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、光源からの光を対象物に照射し、その反
射光を撮影装置に入力して該対象物の立体を認識する立
体認識装置において、光源からの光の偏光面を所定角度
で回転させて、該光をスリット状にする手段と、前記対
象物から反射した前記スリット状の光における所定の偏
光成分を検出する手段と、前記偏光成分から、対応する
光の偏光角を演算する手段とを備え、前記偏光角に基づ
いて、前記スリットによる縞の連続性を調べることで立
体を認識する。
【0006】好ましくは、偏光板と、光路方向に厚みが
連続的に異なる磁気光学素子と、該磁気光学素子を磁化
する装置とで光をスリット状にする。また、好ましく
は、対象物からの反射光を、偏光面が相互に直交する偏
光フィルタを介して取り込んで、該反射光の偏光成分を
検出する。
【0007】
【作用】以上の構成において、分光部分の長大化の抑制
及び機構の簡便化を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る好適
な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例に
係る立体認識装置全体の構成を示すブロック図である。
同図において、投光器1からは、認識対象物体10に当
てる光が発せられ、その光は、偏光スリット発生器2を
通過することで、図2に示すようにその偏光面(図中の
矢印が偏光面の角度を示す)が一定角度で連続的に9段
階に渡って回転し、光がスリット状になるようにしてい
る。なお、偏光スリット発生器2の詳細構成について
は、後述する。
【0009】物体10に照射された光はその表面にて反
射し、反射光は、カメラ1(3)及びカメラ2(4)に
入力する。これら2台のカメラは、投光器1とほぼ同軸
上に位置するように設置され、同時に物体10からの反
射光を入力する。そして、これらカメラ1,2の前面に
は、特定方向の偏光角を有する反射光を認識するため、
偏光面が相互に直交する偏光フィルタ6,7が置かれて
いる。また、偏光フィルタ6,7の前面には、反射光以
外の外乱となる光を遮断するために波長フィルタ11を
設けてある。
【0010】カメラ1,2は、入力した画像を画像認識
装置5に出力し、画像認識装置5は内蔵する不図示の演
算部にて、カメラ1,2にて捉えた画像より、それぞれ
の偏光角に基づいて反射光の縞の連続性をアナログ的に
調べることで立体物を認識する。ここで、図3を参照し
て、偏光スリット発生器2の動作について説明する。
【0011】図3に示す偏光スリット発生器2におい
て、レンズ1(32)にて、投光器1からの光の光束を
拡げ、レンズ2(33)で光束が互いに平行となるよう
にする。そして、この光束が平行な光を偏光板34に入
射することで、直線偏光を作る。偏光面回転器35は、
単一の磁気光学素子の光路長を段階的に変化させた構造
を有し、磁気光学素子は、その全体が不図示の磁石にて
磁化されている。これは、磁気光学素子を透過した光の
偏光面の回転角が光路長に比例することを利用したもの
で、結果として、偏光面回転器35からは、その偏光面
が所定の回転を受けた光が出射される。なお、図3に示
すように、磁気光学素子における光路長はA−A´側が
B−B´側よりも短く、ここでは、B−B´側を通過す
る光がA−A´側の光路を通る光に対して90°偏光
し、それらの中間部での光路では、偏光角がA−A´か
らの距離に比例するようになっている。
【0012】次に、本実施例における立体認識方法につ
いて説明する。図1に示すようなカメラ1,2の配置に
より、カメラに入力される光は物体10からほぼ垂直に
反射した光である。つまり、物体からの直接の反射光
は、反射という現象に拘らずその偏光面が保存される。
特に、金属面等からの鏡面反射に対しては、反射光の偏
光面は不変であるため、ここでは、反射光の偏光角を観
察することで立体認識を行なう。
【0013】図4(a),(b)は、それぞれカメラ
1,2に入力された画像の輝度(明暗)を示す図であ
り、カメラ1では、その前面に位置する偏光フィルタ6
にて、反射光の水平方向の偏光角成分を認識するように
しているため、図4(a)に示すように、画像について
水平方向の偏光角成分が多い部分は明るくなり、逆に水
平方向の偏光角成分が少ない部分は暗くなる。また、カ
メラ2の前面には、反射光の垂直方向の偏光角成分を認
識するための偏光フィルタ7が配されているので、図4
(b)に示すように、垂直方向の偏光角成分が多い部分
は明るくなり、垂直方向の偏光角成分が少ない部分は暗
くなる。
【0014】そこで、図1の画像認識装置5は、カメラ
1,2に入力された各々の画像を構成する各画素につい
てその偏光角の垂直、水平成分より、実際の偏光角を求
める。つまり、図5に示すように、カメラ1に入力され
た画像の偏光角の水平成分がVH 、カメラ2に入力され
た画像の偏光角の垂直成分がVV である場合、その画像
に対応する画素の偏光角はVH ,VV の合成成分である
Vとなり、同図に示すθが求める偏光角となる。
【0015】投光器1から発せられた光については、図
2に示すように、あらかじめその光の有する偏光角、及
びその垂直、水平成分が分かっている。例えば、各垂
直、水平成分の大きさを0〜5の6段階にて示すと、図
2の符号に対応する偏光面を有する光の垂直、水平成
分は、それを(垂直成分,水平成分)と表記すると、
(0,5)となり、また、符号に対応する光について
は(2,−3)となる。これにより、カメラ1,2に入
力された画像に含まれる偏光角の垂直、水平成分を想定
でき、画像認識装置5は、図4(a),(b)に示す画
像においてそれらの成分の位置を探す。
【0016】図6は、カメラ1,2に入力された画像に
ついて、その中の位置a〜fにおける画素の偏光角成分
を探索した結果を示す図であり、図6(a)は水平成
分、図6(b)は垂直成分に対応し、各位置での括弧内
の数値は、水平、垂直それぞれの6段階における成分値
を示す。つまり、点aについては、それに対応する画素
の偏光角の水平成分は0であり、垂直成分は5であり、
点bについては、水平成分が4、垂直成分が1であるか
ら、図6の(a)と(b)との和をとることで水平成分
と垂直成分との合成が行なわれ、その結果、それらの点
での偏光角を求めることができる。
【0017】ここで、点aにおいては、上述のように偏
光角の水平、垂直成分が(0,5)であるため、点aへ
は、偏光スリット発生器2を介して、図2の符号に対
応する偏光面を有する光がそのまま偏光面を保存して到
達したことが分かる。また、点e,fについても同様
に、図2の符号に対応する偏光面を有する光がそのま
ま反射されてきたことになる。
【0018】ところが、点b,c,dについては、その
位置での偏光角の水平、垂直成分がそれぞれ(4,
1),(5,0),(1,−4)であり、それらの点に
対応する、図2に示す符号,,におけるスリット
状の偏光の偏光角成分に一致していないことが分かる。
換言すれば、これは、点b,c,dにおける光の偏光角
が、投光器1から偏光スリット発生器2を介して発せら
れたスリット状の光が物体10にて反射された際、反射
の乱れによりその位置がずれ、光の縞(スリット)が曲
がったことを意味する。
【0019】このように、カメラ1,2に入力された画
像のすべての画素についてその偏光角を求め、それに基
づいて光の縞の連続性をアナログ的に調べることで立体
物を認識する。以上説明したように、本実施例によれ
ば、連続的に偏光角が変化するスリット状の光を対象物
に照射し、その対象物からの反射光を2台のカメラに入
力して、所定の偏光角を有する光の縞の連続性を調べる
ことで、簡便な機構にて立体物を認識できるという効果
がある。
【0020】なお、上記実施例において、投光器1から
の光としてレーザ光を用いると、自然光の下でも立体物
を認識できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置の分光部分が長大化するのを抑えて、簡便な機構に
て立体認識を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る立体認識装置全体の構成
を示すブロック図である。
【図2】実施例に係る、偏光面が一定角度で連続的に回
転するスリット状の光を示す図である。
【図3】実施例に係る偏光スリット発生器2の構成を示
す図である。
【図4】カメラ1,2に入力された画像の輝度(明暗)
を示す図である。
【図5】カメラ1に入力された画像の偏光角の水平成分
H 、カメラ2に入力された画像の偏光角の垂直成分V
V 、及びそれらの合成成分であるVを示す図である。
【図6】カメラ1,2に入力された画像中の位置a〜f
における画素の偏光角成分を探索した結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 投光器 2 偏光スリット発生器 3,4 カメラ 5 画像認識装置 6,7 偏光フィルタ 10 物体 11 波長フィルタ 32,33 レンズ 34 偏光板 35 偏光面回転器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を対象物に照射し、その反
    射光を撮影装置に入力して該対象物の立体を認識する立
    体認識装置において、 光源からの光の偏光面を所定角度で回転させて、該光を
    スリット状にする手段と、 前記対象物から反射した前記スリット状の光における所
    定の偏光成分を検出する手段と、 前記偏光成分から、対応する光の偏光角を演算する手段
    とを備え、 前記偏光角に基づいて、前記スリットによる縞の連続性
    を調べることで立体を認識する立体認識装置。
  2. 【請求項2】 偏光板と、光路方向に厚みが連続的に異
    なる磁気光学素子と、該磁気光学素子を磁化する装置と
    で光をスリット状にすることを特徴とする請求項1に記
    載の立体認識装置。
  3. 【請求項3】 対象物からの反射光を、偏光面が相互に
    直交する偏光フィルタを介して取り込んで、該反射光の
    偏光成分を検出することを特徴とする請求項1に記載の
    立体認識装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1035164A (ja) * 1996-04-25 1998-02-10 Samsung Aerospace Ind Ltd Icカード及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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