JPH06343340A - 芝苗及びその製造方法 - Google Patents
芝苗及びその製造方法Info
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- JPH06343340A JPH06343340A JP5141022A JP14102293A JPH06343340A JP H06343340 A JPH06343340 A JP H06343340A JP 5141022 A JP5141022 A JP 5141022A JP 14102293 A JP14102293 A JP 14102293A JP H06343340 A JPH06343340 A JP H06343340A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スライディングをした場合等においても、隣接
する芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、あるいは隣接
する芝苗の間に透き間ができてしまったりすることを防
止する。 【構成】バージンバークで形成したマットを苗床40と
して芝50を植えたたものを平面方形状に形成すると共
に、多数の根孔71を有し、かつ下面にグラウンド表面
に食い込む食い込み部72を設けたベース部材70を形
成し、前記苗床40をベース部材70上に位置させて、
苗床40の芝50の根60をベース部材70の根孔71
に絡ませた。
する芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、あるいは隣接
する芝苗の間に透き間ができてしまったりすることを防
止する。 【構成】バージンバークで形成したマットを苗床40と
して芝50を植えたたものを平面方形状に形成すると共
に、多数の根孔71を有し、かつ下面にグラウンド表面
に食い込む食い込み部72を設けたベース部材70を形
成し、前記苗床40をベース部材70上に位置させて、
苗床40の芝50の根60をベース部材70の根孔71
に絡ませた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芝苗及びその製造方法、
更に詳しくは保水性に優れ、芝を育成し易いだけでな
く、芝を発芽させた苗床を他の場所に敷植するための移
送時の芝枯れをも防止したものであって、特にスポーツ
を行う競技場に敷設して使用するのに好適な芝苗及びそ
の製造方法に関するものである。
更に詳しくは保水性に優れ、芝を育成し易いだけでな
く、芝を発芽させた苗床を他の場所に敷植するための移
送時の芝枯れをも防止したものであって、特にスポーツ
を行う競技場に敷設して使用するのに好適な芝苗及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から一定の場所で芝を育成し、発芽
した芝を根がからんでいる土ごと他の場所に移送させ、
移送先の場所にその芝を敷植することが行なわれてい
た。このような場合に、芝を効率良く育成させること
と、育成して発芽した芝を枯らすことなく他の場所に移
送させることと、移送させた芝を移送先で枯らさないこ
と、とが必要とされている。
した芝を根がからんでいる土ごと他の場所に移送させ、
移送先の場所にその芝を敷植することが行なわれてい
た。このような場合に、芝を効率良く育成させること
と、育成して発芽した芝を枯らすことなく他の場所に移
送させることと、移送させた芝を移送先で枯らさないこ
と、とが必要とされている。
【0003】ここで更に詳しく説明すると、「芝を効率
良く育成させる」ためには、発芽前の種あるいは発芽後
の芝を病虫害から守ると共に、常に一定の水分を発芽前
の種あるいは発芽後の芝に与えておくことが必要とされ
ていた。また「育成して発芽した芝を枯らすことなく他
の場所に移送させる」ためには、まず芝を根の回りにあ
る土と共に地面から剥離させ、かつ移送中芝が枯れない
ように常に一定の水分を発芽後の芝に与えておくことが
必要とされていた。
良く育成させる」ためには、発芽前の種あるいは発芽後
の芝を病虫害から守ると共に、常に一定の水分を発芽前
の種あるいは発芽後の芝に与えておくことが必要とされ
ていた。また「育成して発芽した芝を枯らすことなく他
の場所に移送させる」ためには、まず芝を根の回りにあ
る土と共に地面から剥離させ、かつ移送中芝が枯れない
ように常に一定の水分を発芽後の芝に与えておくことが
必要とされていた。
【0004】更に「移送させた芝を移送先で枯らさな
い」ためには、移送先の土に根の回りにある土と共に地
面から剥離させた芝を馴染ませることが必要であった。
このような種々の必要性から、例えば特開昭53−75
035号公報に記載の発明のように、「破砕された樹皮
で構成された堆肥の薄層に根全体を侵入させ、その自体
を支持組織としてなる植生カーペット」が提供されてい
た。
い」ためには、移送先の土に根の回りにある土と共に地
面から剥離させた芝を馴染ませることが必要であった。
このような種々の必要性から、例えば特開昭53−75
035号公報に記載の発明のように、「破砕された樹皮
で構成された堆肥の薄層に根全体を侵入させ、その自体
を支持組織としてなる植生カーペット」が提供されてい
た。
【0005】この植生カーペットは、破砕された樹皮で
構成された堆肥中に種を混入させ、その種を堆肥中で発
芽させることによって、発芽した植物の根が堆肥中に侵
入することとなる。従って、発芽後の芝に関しては、こ
の堆肥ごと地面から剥離させ、かつ移送先の土の上に移
植することによって、芝の育成及び移送、移植が極めて
容易に行なえるものである。
構成された堆肥中に種を混入させ、その種を堆肥中で発
芽させることによって、発芽した植物の根が堆肥中に侵
入することとなる。従って、発芽後の芝に関しては、こ
の堆肥ごと地面から剥離させ、かつ移送先の土の上に移
植することによって、芝の育成及び移送、移植が極めて
容易に行なえるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ただこのような特開昭
53−75035号公報に記載の発明では、発芽前の種
あるいは発芽後の芝を病虫害から守ると共に、常に一定
の水分を発芽前の種あるいは発芽後の芝に与えておくこ
とが極めて困難であり、特に乾燥期等における水分補給
に著しい手間がかかることとなっていた。
53−75035号公報に記載の発明では、発芽前の種
あるいは発芽後の芝を病虫害から守ると共に、常に一定
の水分を発芽前の種あるいは発芽後の芝に与えておくこ
とが極めて困難であり、特に乾燥期等における水分補給
に著しい手間がかかることとなっていた。
【0007】また更に、発芽後の芝を堆肥ごと地面から
剥離させ、かつ移送先の土の上に移植するまでの間に
も、水分を補給しないことには芝が枯れてしまうもの
の、この間の水分補給にも著しい手間がかかることとな
っていた。そこで、発芽前の種あるいは発芽後の芝を病
虫害から守ると共に、常に一定の水分を保持することが
できるようにして、芝を効率良く育成させ、かつ育成し
て発芽した芝を枯らすことなく他の場所に移送させるこ
とが容易に行なえ、更には移送させた芝を移送先で枯ら
さないような芝苗及びその製造方法を提供することとし
て、特開平4−40827号公報記載の発明が提供され
るに至った。
剥離させ、かつ移送先の土の上に移植するまでの間に
も、水分を補給しないことには芝が枯れてしまうもの
の、この間の水分補給にも著しい手間がかかることとな
っていた。そこで、発芽前の種あるいは発芽後の芝を病
虫害から守ると共に、常に一定の水分を保持することが
できるようにして、芝を効率良く育成させ、かつ育成し
て発芽した芝を枯らすことなく他の場所に移送させるこ
とが容易に行なえ、更には移送させた芝を移送先で枯ら
さないような芝苗及びその製造方法を提供することとし
て、特開平4−40827号公報記載の発明が提供され
るに至った。
【0008】この発明は、破砕されたバージンバークで
構成された薄層中に粒状の吸水性樹脂を混入して形成し
たマットを苗床としたものである。このような苗床は、
それ自体を庭等に敷きつめて使用するのには好適であ
り、かつ前述した、芝を効率良く育成させることと、育
成して発芽した芝を枯らすことなく他の場所に移送させ
ることと、移送させた芝を移送先で枯らさないこと、を
十分充足させるものであった。
構成された薄層中に粒状の吸水性樹脂を混入して形成し
たマットを苗床としたものである。このような苗床は、
それ自体を庭等に敷きつめて使用するのには好適であ
り、かつ前述した、芝を効率良く育成させることと、育
成して発芽した芝を枯らすことなく他の場所に移送させ
ることと、移送させた芝を移送先で枯らさないこと、を
十分充足させるものであった。
【0009】一方、近年種々の運動競技が行われるよう
になってきた。このような種々の競技の中で、例えばプ
ロ野球は人工芝のグラウンドで行われることが多いもの
の、プロサッカーは天然芝で行われることとなってい
た。そこで、天然芝のグラウンドがあればプロ野球もプ
ロサッカーも行えるものの、多くの野球場のように、人
工芝のグラウンドとなっている場合には、プロ野球は行
えるものの、プロサッカーが行えないこととなってい
た。また更に、アンツーカー等のグラウンドにおいて
も、天然芝の使用が前提とされるプロサッカー等は開催
できないこととなっていた。
になってきた。このような種々の競技の中で、例えばプ
ロ野球は人工芝のグラウンドで行われることが多いもの
の、プロサッカーは天然芝で行われることとなってい
た。そこで、天然芝のグラウンドがあればプロ野球もプ
ロサッカーも行えるものの、多くの野球場のように、人
工芝のグラウンドとなっている場合には、プロ野球は行
えるものの、プロサッカーが行えないこととなってい
た。また更に、アンツーカー等のグラウンドにおいて
も、天然芝の使用が前提とされるプロサッカー等は開催
できないこととなっていた。
【0010】そこで、特開平4−40827号公報記載
の発明で提案された芝苗をグラウンドに敷設することが
考えられる。このようにすれば、人工芝のグラウンドで
あろうとアンツーカーのグラウンドであろうと、天然芝
のグラウンドに代わり、プロサッカー等が開催できるこ
ととなる。ただ実験した結果、特開平4−40827号
公報記載の発明で提案された芝苗をそのままグラウンド
に敷設して使用しようとすると、スライディングした際
等に、隣接する芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、あ
るいは隣接する芝苗の間に透き間ができてしまったり、
更には単一の芝苗中の一部の芝が剥離してしまったりし
て、実際の使用に堪えるものではなかった。
の発明で提案された芝苗をグラウンドに敷設することが
考えられる。このようにすれば、人工芝のグラウンドで
あろうとアンツーカーのグラウンドであろうと、天然芝
のグラウンドに代わり、プロサッカー等が開催できるこ
ととなる。ただ実験した結果、特開平4−40827号
公報記載の発明で提案された芝苗をそのままグラウンド
に敷設して使用しようとすると、スライディングした際
等に、隣接する芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、あ
るいは隣接する芝苗の間に透き間ができてしまったり、
更には単一の芝苗中の一部の芝が剥離してしまったりし
て、実際の使用に堪えるものではなかった。
【0011】このような原因を確認したところ、隣接さ
れている芝苗が固定されていないことが原因の一つであ
ることはもちろんであるが、その他にも、芝がグラウン
ドに根を張っておらず、芝苗中から一部の芝が剥離し易
いことが原因となっているものと思われる。
れている芝苗が固定されていないことが原因の一つであ
ることはもちろんであるが、その他にも、芝がグラウン
ドに根を張っておらず、芝苗中から一部の芝が剥離し易
いことが原因となっているものと思われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、特開
平4−40827号公報記載の発明で提案された芝苗
を、この苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔
を有するベース部材を形成し、前記苗床をベース部材上
に位置させて、苗床の芝の根をベース部材の根孔に絡ま
せて形成することによって、この各ベース部材に苗床を
根によって固定させることによって、スライディングを
した場合等においても、芝苗中から一部の芝が剥離する
ことを防止すると共に、隣接する芝苗の継ぎ目がめくれ
てしまったり、あるいは隣接する芝苗の間に透き間がで
きてしまったりすることを防止した芝苗及びその製造方
法を提供することを目的とする。
平4−40827号公報記載の発明で提案された芝苗
を、この苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔
を有するベース部材を形成し、前記苗床をベース部材上
に位置させて、苗床の芝の根をベース部材の根孔に絡ま
せて形成することによって、この各ベース部材に苗床を
根によって固定させることによって、スライディングを
した場合等においても、芝苗中から一部の芝が剥離する
ことを防止すると共に、隣接する芝苗の継ぎ目がめくれ
てしまったり、あるいは隣接する芝苗の間に透き間がで
きてしまったりすることを防止した芝苗及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち、請求項1に記載の発明は、破砕
されたバージンバークで構成された薄層中に粒状の吸水
性樹脂を混入して形成したマットを苗床として芝を植え
たたものを平面方形状に形成すると共に、前記苗床とほ
ぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔を有し、下面に食
い込み部を有するベース部材を形成し、前記苗床をベー
ス部材上に位置させて、苗床の芝の根をベース部材の根
孔に絡ませて形成したこと特徴とする。
ために、本発明のうち、請求項1に記載の発明は、破砕
されたバージンバークで構成された薄層中に粒状の吸水
性樹脂を混入して形成したマットを苗床として芝を植え
たたものを平面方形状に形成すると共に、前記苗床とほ
ぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔を有し、下面に食
い込み部を有するベース部材を形成し、前記苗床をベー
ス部材上に位置させて、苗床の芝の根をベース部材の根
孔に絡ませて形成したこと特徴とする。
【0014】また請求項2に記載の発明は、バージンバ
ークを粉砕して形成した中に芝の種と粒状の吸水性樹脂
を混入したものを平面方形のマット状に形成し、このマ
ット中で芝を発芽させ、発芽した後には、マットと発芽
した芝とによって形成される苗床を剥離する一方、前記
苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔を有し、
下面に食い込み部を有するベース部材を形成し、前記苗
床をベース部材上に位置させて、苗床の芝の根をベース
部材の根孔に絡ませることを特徴とした。
ークを粉砕して形成した中に芝の種と粒状の吸水性樹脂
を混入したものを平面方形のマット状に形成し、このマ
ット中で芝を発芽させ、発芽した後には、マットと発芽
した芝とによって形成される苗床を剥離する一方、前記
苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔を有し、
下面に食い込み部を有するベース部材を形成し、前記苗
床をベース部材上に位置させて、苗床の芝の根をベース
部材の根孔に絡ませることを特徴とした。
【0015】更に請求項3記載の発明は、バージンバー
クを粉砕して形成した中に芝の種と粒状の吸水性樹脂を
混入したものを平面方形のマット状に形成し、このマッ
トの下面に、多数の根孔を有するベース部材を位置さ
せ、更にこのベース部材の下面に排水可能であるものの
根が侵入しない大きさの通水孔を多数穿設したシートを
位置させた状態で、前記マット中の芝を発芽させ、発芽
した後には、マットと発芽した芝とによって形成される
苗床を根が絡まったベース部材と共に剥離することを特
徴とした。
クを粉砕して形成した中に芝の種と粒状の吸水性樹脂を
混入したものを平面方形のマット状に形成し、このマッ
トの下面に、多数の根孔を有するベース部材を位置さ
せ、更にこのベース部材の下面に排水可能であるものの
根が侵入しない大きさの通水孔を多数穿設したシートを
位置させた状態で、前記マット中の芝を発芽させ、発芽
した後には、マットと発芽した芝とによって形成される
苗床を根が絡まったベース部材と共に剥離することを特
徴とした。
【0016】
【作用】本発明に係る芝苗は、破砕されたバージンバー
クで構成された薄層中に粒状の吸水性樹脂を混入して形
成したマットを苗床としたとしたものである。またこの
ような苗床は、バージンバークを粉砕して形成した中に
芝の種と粒状の吸水性樹脂を混入したものをマット状に
形成し、このマット中で芝を発芽させ、発芽した後に
は、マットと発芽した芝とによって形成される苗床を剥
離することによって得ることができるものである。
クで構成された薄層中に粒状の吸水性樹脂を混入して形
成したマットを苗床としたとしたものである。またこの
ような苗床は、バージンバークを粉砕して形成した中に
芝の種と粒状の吸水性樹脂を混入したものをマット状に
形成し、このマット中で芝を発芽させ、発芽した後に
は、マットと発芽した芝とによって形成される苗床を剥
離することによって得ることができるものである。
【0017】一方、本発明にかかわる芝苗では、前記苗
床の他に、前記苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数
の根孔を有するベース部材が形成してある。そして前記
苗床をベース部材の上に乗せて、更に芝を育てることに
よって、芝の根がベース部材の根孔に絡んで、苗床とベ
ース部材とが一体化するものである。
床の他に、前記苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数
の根孔を有するベース部材が形成してある。そして前記
苗床をベース部材の上に乗せて、更に芝を育てることに
よって、芝の根がベース部材の根孔に絡んで、苗床とベ
ース部材とが一体化するものである。
【0018】なおこの場合、ベース部材を、排水可能で
あるものの根が侵入しない大きさの通水孔を多数穿設し
たシート、あるいは防水加工を施したコンクリート上に
載置して芝の育成を行うと、芝の根がベース部材の根孔
に絡みやすくなり、苗床とベース部材とがより強固に一
体化するものである。そこで、芝苗を敷設するに際して
は、ベース部材の食い込み部がグラウンドに食い込むよ
うにして行うことで、芝苗がずれないようになる。その
結果、スライディングをした場合等においても、芝苗中
から一部の芝が剥離することを防止すると共に、隣接す
る芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、あるいは隣接す
る芝苗の間に透き間ができてしまったりすることを防止
することができるものである。
あるものの根が侵入しない大きさの通水孔を多数穿設し
たシート、あるいは防水加工を施したコンクリート上に
載置して芝の育成を行うと、芝の根がベース部材の根孔
に絡みやすくなり、苗床とベース部材とがより強固に一
体化するものである。そこで、芝苗を敷設するに際して
は、ベース部材の食い込み部がグラウンドに食い込むよ
うにして行うことで、芝苗がずれないようになる。その
結果、スライディングをした場合等においても、芝苗中
から一部の芝が剥離することを防止すると共に、隣接す
る芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、あるいは隣接す
る芝苗の間に透き間ができてしまったりすることを防止
することができるものである。
【0019】なおここでバージンバークを用いるので、
バーク中に樹脂が混入しており、この樹脂によって発芽
前の種あるいは発芽後の芝を病虫害から守ることができ
るもである。更に苗床中に粒状の吸水性樹脂を混入てあ
るので、水分を与えたときに、その水分がこの吸水性樹
脂に吸収保持されるので、芝苗の不使用時に、仮りに乾
燥するようなことがあっても、発芽前の種あるいは発芽
後の芝には吸水性樹脂中の水分が供給されることなる。
従って、苗床中に常に一定の水分を保持することができ
るので、芝を効率良く育成させ、かつ育成して発芽した
芝を枯らすことなく他の場所に移送させることが容易に
行なえ、更には移送させた芝を移送先で枯らさないもの
である。
バーク中に樹脂が混入しており、この樹脂によって発芽
前の種あるいは発芽後の芝を病虫害から守ることができ
るもである。更に苗床中に粒状の吸水性樹脂を混入てあ
るので、水分を与えたときに、その水分がこの吸水性樹
脂に吸収保持されるので、芝苗の不使用時に、仮りに乾
燥するようなことがあっても、発芽前の種あるいは発芽
後の芝には吸水性樹脂中の水分が供給されることなる。
従って、苗床中に常に一定の水分を保持することができ
るので、芝を効率良く育成させ、かつ育成して発芽した
芝を枯らすことなく他の場所に移送させることが容易に
行なえ、更には移送させた芝を移送先で枯らさないもの
である。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図示例と共に説明
する。図1は発芽前の状態を示すマット状の苗床の断面
図、図2は発芽後の状態を示すマット状の苗床の断面
図、図3は本発明にかかわる芝苗の断面図、図4は本発
明に係る芝苗の他の製造方法を説明するための断面図で
ある。
する。図1は発芽前の状態を示すマット状の苗床の断面
図、図2は発芽後の状態を示すマット状の苗床の断面
図、図3は本発明にかかわる芝苗の断面図、図4は本発
明に係る芝苗の他の製造方法を説明するための断面図で
ある。
【0021】まず最初に、苗床の製造について図1及び
図2を参照しながら説明する。まず最初に、バージンバ
ーク10を、粉末化しないようにして、最大直径が10
mm程度となるように粉砕する。この直径については、
大きくしすぎるとマット状の苗床を形成しずらくなり、
逆に小さくしすぎると通気性が低下するので、最大直径
が10mm程度が望ましいものである。
図2を参照しながら説明する。まず最初に、バージンバ
ーク10を、粉末化しないようにして、最大直径が10
mm程度となるように粉砕する。この直径については、
大きくしすぎるとマット状の苗床を形成しずらくなり、
逆に小さくしすぎると通気性が低下するので、最大直径
が10mm程度が望ましいものである。
【0022】次いでこのバージンバーク10を1m3 に
対して、約75kgの芝生の種20と、約2kgの吸水
性樹脂30とを混合させて混合物を形成する。またここ
で吸水性樹脂30は、乾燥状態のものを混入するのて、
直径が約150〜250μm程度であるものの、吸水す
ることによって、最大2〜3mm程度の直径となるもの
である。また具体的には、住友化学工業株式会社製の
「イゲタゲルP(商品名、商標)」を用いると好適であ
る。
対して、約75kgの芝生の種20と、約2kgの吸水
性樹脂30とを混合させて混合物を形成する。またここ
で吸水性樹脂30は、乾燥状態のものを混入するのて、
直径が約150〜250μm程度であるものの、吸水す
ることによって、最大2〜3mm程度の直径となるもの
である。また具体的には、住友化学工業株式会社製の
「イゲタゲルP(商品名、商標)」を用いると好適であ
る。
【0023】更に必要に応じては、バージンバーク10
の1m3 に対して、石灰3kg、硫酸マグネシウム0.
5kg、あるいは複合肥料3kg等の適宜肥料を混入す
ることもできる。次いでこの混合物を、混合状態のまま
芝生の種20が発芽する以前に、排水性に優れ、かつ水
平状態となっている土壌の上に、約20〜35mm程度
の厚さに広げ、マット状の苗床40を形成する(第1図
参照)。
の1m3 に対して、石灰3kg、硫酸マグネシウム0.
5kg、あるいは複合肥料3kg等の適宜肥料を混入す
ることもできる。次いでこの混合物を、混合状態のまま
芝生の種20が発芽する以前に、排水性に優れ、かつ水
平状態となっている土壌の上に、約20〜35mm程度
の厚さに広げ、マット状の苗床40を形成する(第1図
参照)。
【0024】なおこのとき、マット状の苗床40を上面
からプレスすると、散水による種20等の流出を防止す
ることができる。このような状態とした後に、散水と必
要に応じて窒素を含んだ肥料の添加を行なう。このとき
に、本発明に係るマット状の苗床40では、バージンバ
ーク10を用いているので、樹脂あるいは樹液等を含ん
だ状態であり、この樹脂あるいは樹液等によって、発芽
前の種20あるいは発芽後の芝を病虫害から守ることが
できるもである。もちろんバーク10を用いたことの効
果として、水分の蒸発を抑えるものの、通気性が良いと
いう効果もある。
からプレスすると、散水による種20等の流出を防止す
ることができる。このような状態とした後に、散水と必
要に応じて窒素を含んだ肥料の添加を行なう。このとき
に、本発明に係るマット状の苗床40では、バージンバ
ーク10を用いているので、樹脂あるいは樹液等を含ん
だ状態であり、この樹脂あるいは樹液等によって、発芽
前の種20あるいは発芽後の芝を病虫害から守ることが
できるもである。もちろんバーク10を用いたことの効
果として、水分の蒸発を抑えるものの、通気性が良いと
いう効果もある。
【0025】また吸水性樹脂30を混入してあるので、
頻繁な散水を必要とせず、管理の容易化を図ることがで
きるものである。更に特に高温度の地域で栽培すると、
高温度によって発育が早くなるものの、散水に要する手
間が省け、効率の良い育成が図れるものである。このよ
うにマット状の苗床40を形成し、かつ散水と必要に応
じて窒素を含んだ肥料の添加を行なっていると、約4〜
6週間で発芽し、芝50が育つこととなる(第2図参
照)。
頻繁な散水を必要とせず、管理の容易化を図ることがで
きるものである。更に特に高温度の地域で栽培すると、
高温度によって発育が早くなるものの、散水に要する手
間が省け、効率の良い育成が図れるものである。このよ
うにマット状の苗床40を形成し、かつ散水と必要に応
じて窒素を含んだ肥料の添加を行なっていると、約4〜
6週間で発芽し、芝50が育つこととなる(第2図参
照)。
【0026】そこでこの状態で出荷することも可能であ
るものの、好ましくはこの最初の発芽時に一旦芝50を
刈り、更に1〜2週間経過した時に芝50を刈り取ると
同時に出荷の準備を行なうこととすると、根60が充分
に苗床40中に張り、苗床40を育成した土壌から剥離
し易くなるものである。もちろんこれ以上の期間に渡っ
て最初の育成箇所で育成を続けると、芝50がより丈夫
なものとなる。
るものの、好ましくはこの最初の発芽時に一旦芝50を
刈り、更に1〜2週間経過した時に芝50を刈り取ると
同時に出荷の準備を行なうこととすると、根60が充分
に苗床40中に張り、苗床40を育成した土壌から剥離
し易くなるものである。もちろんこれ以上の期間に渡っ
て最初の育成箇所で育成を続けると、芝50がより丈夫
なものとなる。
【0027】なおこのように苗床40を育成した土壌か
ら剥離させる前には、苗床40に充分散水し、吸水性樹
脂30中に充分水分を吸収させておくと、土壌から剥離
させた後、移送先に植える迄の間の散水が不要となるも
のである。更に剥離時には、一定巾の帯状に切断した上
で剥離するか、もしくは一定寸法とした方形板状に切断
して剥離するものである。
ら剥離させる前には、苗床40に充分散水し、吸水性樹
脂30中に充分水分を吸収させておくと、土壌から剥離
させた後、移送先に植える迄の間の散水が不要となるも
のである。更に剥離時には、一定巾の帯状に切断した上
で剥離するか、もしくは一定寸法とした方形板状に切断
して剥離するものである。
【0028】なお本発明にかかわる芝苗では、前述した
ような苗床40を形成する一方、ベース部材70を形成
することが必要とされる。ここでベース部材70は、多
数の根孔71を有するようにして形成されている。また
このようなベース部材70としては、多数の根孔71を
有していれば、プラスチックで成形された板状部材、あ
るいは軟質プラスチックで形成された帯状部材を用いる
ことができる。またここで根孔71とは、芝50の根6
0が通過すれば足りるので、ベース部材70自体をネッ
ト状の部材として形成することもできる。
ような苗床40を形成する一方、ベース部材70を形成
することが必要とされる。ここでベース部材70は、多
数の根孔71を有するようにして形成されている。また
このようなベース部材70としては、多数の根孔71を
有していれば、プラスチックで成形された板状部材、あ
るいは軟質プラスチックで形成された帯状部材を用いる
ことができる。またここで根孔71とは、芝50の根6
0が通過すれば足りるので、ベース部材70自体をネッ
ト状の部材として形成することもできる。
【0029】更にこのようにベース部材70を用意した
上で、マット状の苗床40を形成し、かつ散水と必要に
応じて窒素を含んだ肥料の添加を行なってた結果、約4
〜6週間で芝50が発芽した状態の苗床40、あるいは
最初の発芽時に一旦芝50を刈り、更に1〜2週間経過
した時に芝50を刈り取った苗床40を、最初の育成箇
所空剥離し、ベース部材70の上に載置して、散水と必
要に応じて窒素を含んだ肥料の添加を行ないながら、更
に芝50を育成する。
上で、マット状の苗床40を形成し、かつ散水と必要に
応じて窒素を含んだ肥料の添加を行なってた結果、約4
〜6週間で芝50が発芽した状態の苗床40、あるいは
最初の発芽時に一旦芝50を刈り、更に1〜2週間経過
した時に芝50を刈り取った苗床40を、最初の育成箇
所空剥離し、ベース部材70の上に載置して、散水と必
要に応じて窒素を含んだ肥料の添加を行ないながら、更
に芝50を育成する。
【0030】すると、芝50が更に育成し、やがて芝5
0の根60が苗床40下面を突き破り、ベース部材70
に達することとなる。その結果、苗床40の芝50の根
60が、ベース部材70の根孔71を介してベース部材
70下方に突出し、やがて芝50の根60によって苗床
40とベース部材70とを一体化させることができる
(図3参照)。
0の根60が苗床40下面を突き破り、ベース部材70
に達することとなる。その結果、苗床40の芝50の根
60が、ベース部材70の根孔71を介してベース部材
70下方に突出し、やがて芝50の根60によって苗床
40とベース部材70とを一体化させることができる
(図3参照)。
【0031】またこのように、ベース部材70の根孔7
1に苗床40の芝50の根60を絡ませるに際しては、
ベース部材70を芝50の根60が通過しないような細
孔が穿設されたシート上に位置させて育成することによ
って、いったん根孔71から下方に至った根60が再び
根孔71中に入り、ベース部材70と苗床40との係合
を確実にすることができる。
1に苗床40の芝50の根60を絡ませるに際しては、
ベース部材70を芝50の根60が通過しないような細
孔が穿設されたシート上に位置させて育成することによ
って、いったん根孔71から下方に至った根60が再び
根孔71中に入り、ベース部材70と苗床40との係合
を確実にすることができる。
【0032】また同様に、ベース部材70を防水処理を
施したコンクリート上に載置し、このベース部材70上
に苗床40を位置させると、前述したと同様に、いった
ん根孔71から下方に至った根60が再び根孔71中に
入り、ベース部材70と苗床40との係合をより確実に
することができる。そして苗床40に充分散水し、吸水
性樹脂30中に充分水分を吸収させた状態で保管し、必
要に応じて人工芝のグラウンド、アンツーカーのグラウ
ンド等に敷設して、人工芝のグラウンドあるいはアンツ
ーカーのグラウンド等を天然芝のグラウンドに代えて使
用することができるものである。
施したコンクリート上に載置し、このベース部材70上
に苗床40を位置させると、前述したと同様に、いった
ん根孔71から下方に至った根60が再び根孔71中に
入り、ベース部材70と苗床40との係合をより確実に
することができる。そして苗床40に充分散水し、吸水
性樹脂30中に充分水分を吸収させた状態で保管し、必
要に応じて人工芝のグラウンド、アンツーカーのグラウ
ンド等に敷設して、人工芝のグラウンドあるいはアンツ
ーカーのグラウンド等を天然芝のグラウンドに代えて使
用することができるものである。
【0033】更に、運動競技場用以外にも、一般家庭の
屋上等にあらかじめベース部材70を載置しておいて、
このベース部材70の上に前記苗床40を載置して芝5
0を育成することもできる。このように形成すると、苗
床40の芝50の根60がベース部材70の根孔71に
絡むので、屋上等で激しい動きをしても、芝苗中から一
部の芝50が根60ごと剥離することを防止すると共
に、隣接する芝苗40,40の継ぎ目ががめくれてしま
ったり、あるいは隣接する芝苗40,40の間に透き間
ができてしまったりすることが更に防止できるものであ
る。
屋上等にあらかじめベース部材70を載置しておいて、
このベース部材70の上に前記苗床40を載置して芝5
0を育成することもできる。このように形成すると、苗
床40の芝50の根60がベース部材70の根孔71に
絡むので、屋上等で激しい動きをしても、芝苗中から一
部の芝50が根60ごと剥離することを防止すると共
に、隣接する芝苗40,40の継ぎ目ががめくれてしま
ったり、あるいは隣接する芝苗40,40の間に透き間
ができてしまったりすることが更に防止できるものであ
る。
【0034】次に図4にしたがって、本発明に係る芝苗
の他の製造方法を説明する。この実施例では、バージン
バーク10を粉砕して形成した中に芝50の種20と粒
状の吸水性樹脂30を混入したものを平面方形のマット
状に形成し、このマットの下面に、多数の根孔71を有
するベース部材70を位置させ、更にこのベース部材7
0の下面に排水可能であるものの根60が侵入しない大
きさの通水孔81を多数穿設したシート80を位置させ
た状態で、前記マット中の芝50を発芽させ、発芽した
後には、マットと発芽した芝50とによって形成される
苗床を根60が絡まったベース部材70と共に剥離する
ものである。
の他の製造方法を説明する。この実施例では、バージン
バーク10を粉砕して形成した中に芝50の種20と粒
状の吸水性樹脂30を混入したものを平面方形のマット
状に形成し、このマットの下面に、多数の根孔71を有
するベース部材70を位置させ、更にこのベース部材7
0の下面に排水可能であるものの根60が侵入しない大
きさの通水孔81を多数穿設したシート80を位置させ
た状態で、前記マット中の芝50を発芽させ、発芽した
後には、マットと発芽した芝50とによって形成される
苗床を根60が絡まったベース部材70と共に剥離する
ものである。
【0035】ここで通水孔81は、直径2mm以下であ
り、ピッチが3〜5cm程度とすることが望ましい。こ
のようにして芝50を育成すると、苗床40の芝50が
育つにつれて、芝50の根60が下方に伸び、やがて、
根60がベース部材70の根孔71から下方に伸びるこ
ととなる。ただこのように伸びた根60は、ベース部材
70の下面にシート80が位置していることから、この
シート80よりも下方には伸びず、逆にベース部材70
の根孔71から再び苗床40内部に侵入することとな
る。
り、ピッチが3〜5cm程度とすることが望ましい。こ
のようにして芝50を育成すると、苗床40の芝50が
育つにつれて、芝50の根60が下方に伸び、やがて、
根60がベース部材70の根孔71から下方に伸びるこ
ととなる。ただこのように伸びた根60は、ベース部材
70の下面にシート80が位置していることから、この
シート80よりも下方には伸びず、逆にベース部材70
の根孔71から再び苗床40内部に侵入することとな
る。
【0036】なおここで、シート80に代わって、防水
加工を施したコンクリート上にベース部材70を位置さ
せて芝50を育成することもできる。したがってこのよ
うに芝50を育成すると、芝50の根60がベース部材
70の根孔71に良く絡み、ベース部材70と苗床40
との係合を確実にすると共に、いったん育成した苗床4
0をベース部材70の上に載置して更に育成するという
手間が省けるものである。
加工を施したコンクリート上にベース部材70を位置さ
せて芝50を育成することもできる。したがってこのよ
うに芝50を育成すると、芝50の根60がベース部材
70の根孔71に良く絡み、ベース部材70と苗床40
との係合を確実にすると共に、いったん育成した苗床4
0をベース部材70の上に載置して更に育成するという
手間が省けるものである。
【0037】またこのように芝50の根60がベース部
材70の根孔71に良く絡むと、一部の芝50にスライ
ディング等によって力が加わったとしても、その芝50
が根60でベース部材70の根孔71に絡んでいるの
で、一部の芝50だけが剥離するようなことがない。な
お、芝苗40を帯状になるように剥離し、かつベース部
材70として軟質プラスチックで形成された帯状部材、
あるいはネット上の部材を用い、このベース部材70に
芝苗を芝50の根60によって固定すると、不使用の際
の保管時に、芝苗を巻いておくこともできる。
材70の根孔71に良く絡むと、一部の芝50にスライ
ディング等によって力が加わったとしても、その芝50
が根60でベース部材70の根孔71に絡んでいるの
で、一部の芝50だけが剥離するようなことがない。な
お、芝苗40を帯状になるように剥離し、かつベース部
材70として軟質プラスチックで形成された帯状部材、
あるいはネット上の部材を用い、このベース部材70に
芝苗を芝50の根60によって固定すると、不使用の際
の保管時に、芝苗を巻いておくこともできる。
【0038】なお以上説明した芝苗は、吸水性樹脂30
によって散水回数の低減を図ることができるだけでな
く、バーク10によって水分の蒸発を低減することがで
き、保管あるいは管理が極めて容易なものとなる。なお
以上の説明において、バージンバーク10とは、いまだ
このような用途に用いられていないバークを指すもので
あって、必ずしも樹木から剥ぎ取った直後を指すもので
はない。
によって散水回数の低減を図ることができるだけでな
く、バーク10によって水分の蒸発を低減することがで
き、保管あるいは管理が極めて容易なものとなる。なお
以上の説明において、バージンバーク10とは、いまだ
このような用途に用いられていないバークを指すもので
あって、必ずしも樹木から剥ぎ取った直後を指すもので
はない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特開平
4−40827号公報記載の発明で提案された芝苗を、
この苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔を有
し、下面に食い込み部72を有するベース部材を形成
し、前記苗床をベース部材上に位置させて、苗床の芝の
根をベース部材の根孔に絡ませて形成することによっ
て、この各ベース部材に苗床を根によって固定氏、更に
このベース部材を食い込み部72によってグラウンドに
固定することで、スライディングをした場合等において
も、芝苗中から一部の芝が剥離することを防止すると共
に、隣接する芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、ある
いは隣接する芝苗の間に透き間ができてしまったりする
ことを防止したものである。
4−40827号公報記載の発明で提案された芝苗を、
この苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔を有
し、下面に食い込み部72を有するベース部材を形成
し、前記苗床をベース部材上に位置させて、苗床の芝の
根をベース部材の根孔に絡ませて形成することによっ
て、この各ベース部材に苗床を根によって固定氏、更に
このベース部材を食い込み部72によってグラウンドに
固定することで、スライディングをした場合等において
も、芝苗中から一部の芝が剥離することを防止すると共
に、隣接する芝苗の継ぎ目がめくれてしまったり、ある
いは隣接する芝苗の間に透き間ができてしまったりする
ことを防止したものである。
【図1】発芽前の状態を示すマット状の苗床の断面図で
ある。
ある。
【図2】発芽後の状態を示すマット状の苗床の断面図で
ある。
ある。
【図3】ベース部材と一体となった苗床を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る芝苗の他の製造方法を説明するた
めの断面図である。
めの断面図である。
10 バージンバーク 20 種 30 吸水性樹脂 40 苗床 50 芝 60 根 70 ベース部材 71 根孔 80 シート 81 通水孔
Claims (3)
- 【請求項1】破砕されたバージンバークで構成された薄
層中に粒状の吸水性樹脂を混入して形成したマットを苗
床として芝を植えたたものを平面方形状に形成すると共
に、前記苗床とほぼ同一の平面形状で、かつ多数の根孔
を有するベース部材を形成し、前記苗床をベース部材上
に位置させて、苗床の芝の根をベース部材の根孔に絡ま
せて形成したこと特徴とする芝苗。 - 【請求項2】バージンバークを粉砕して形成した中に芝
の種と粒状の吸水性樹脂を混入したものを平面方形のマ
ット状に形成し、このマット中で芝を発芽させ、発芽し
た後には、マットと発芽した芝とによって形成される苗
床を剥離する一方、前記苗床とほぼ同一の平面形状で、
かつ多数の根孔を有するベース部材を形成し、前記苗床
をベース部材上に位置させて、苗床の芝の根をベース部
材の根孔に絡ませることを特徴とした芝苗の製造方法。 - 【請求項3】バージンバークを粉砕して形成した中に芝
の種と粒状の吸水性樹脂を混入したものを平面方形のマ
ット状に形成し、このマットの下面に、多数の根孔を有
するベース部材を位置させ、更にこのベース部材の下面
に排水可能であるものの根が侵入しない大きさの通水孔
を多数穿設したシートを位置させた状態で、前記マット
中の芝を発芽させ、発芽した後には、マットと発芽した
芝とによって形成される苗床を根が絡まったベース部材
と共に剥離することを特徴とした芝苗の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5141022A JPH06343340A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 芝苗及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5141022A JPH06343340A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 芝苗及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343340A true JPH06343340A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15282390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5141022A Withdrawn JPH06343340A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 芝苗及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06343340A (ja) |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5141022A patent/JPH06343340A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |