JPH06343730A - ゴルフ練習場 - Google Patents

ゴルフ練習場

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JPH06343730A
JPH06343730A JP13220093A JP13220093A JPH06343730A JP H06343730 A JPH06343730 A JP H06343730A JP 13220093 A JP13220093 A JP 13220093A JP 13220093 A JP13220093 A JP 13220093A JP H06343730 A JPH06343730 A JP H06343730A
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JP
Japan
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net
driving range
strength
ball
golf driving
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Withdrawn
Application number
JP13220093A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kiga
浩 気賀
Masao Kameyama
正雄 亀山
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MITSUI SEKIKA SANSHI KK
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
MITSUI SEKIKA SANSHI KK
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軽量で、強度、耐候性、耐摩耗性などの物性
に優れた、高強度化学繊維を用いた、ゴルフ練習場を提
供する。 【構成】 複数の支柱間に張架された防球用ネットを有
するゴルフ練習場において、該防球用ネットが、単繊維
の強度が15g/d以上で、伸びが3ないし10%の高
強度化学繊維を素材とし、かつ、ネット脚径が1.5m
m以下、ネット脚の直線伸びが10.5ないし20%で
あるように編網した有結節または無結節ネットであるこ
とを特徴とするゴルフ練習場。この防球用ネットには、
美観を優れたものにするために、表面に着色した樹脂コ
ーティング層を形成することができる。床面を、前記高
強度化学繊維で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ練習場に関する
ものであって、より詳しくは、高強度の化学繊維を素材
とする軽量のネットを張架したゴルフ練習場に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の支柱間に防球用のネットを張架し
てゴルフ練習場に供することは古くから知られている。
ところが、練習場の規模が大きくなり、支柱の高さが高
くなればなるほど、支柱体が支えるネットの重量は重く
なり、一般に、フェアウエィ距離にして150ヤード以
上の飛球可能な距離を持つ、いわゆる、打ち放し練習場
においては、そのネットを支えるための支柱に大きな強
度が要求され、大掛かりな工事の元に太い鉄柱などが用
いられている。
【0003】しかしながら、従来のゴルフ練習場に敷設
されるネットは、ポリエチレンやナイロンなどの化学繊
維からなるものを使用しているものの、高速で飛球する
ゴルフボールの衝撃によっても破損しないものを得、か
つ、風によりネットの近くに張りめぐらされたワイヤー
との接触によるネットの摩耗を防ごうとすると、ネット
の径はどうしても1.6mm以上の太さのものが必要に
なり、かつ、交点から交点までの長さ(脚の長さ)も2
5mm以下程度の短いものにしなければならないため、
ネット全体の重量が著しく重いものになるという問題が
ある。そのために、強風を受けた場合の風圧はかなりの
ものとなり、それを支えるための支柱も、太い強固なも
のにするとか、支柱間の距離をせばめて何本もの支柱を
設けるなどの手だてを取らなければならず、設備に要す
る費用が多大なものになるばかりでなく、ネットの太さ
や多くの支柱の存在は、練習をするゴルファーに圧迫感
を与えることにもなる。
【0004】また、最近では、特公昭51−34772
号公報、特公平4−77594特開昭64−56075
号公報号公報、及び特開平3−72174号公報などに
見られるように、土地の有効利用を図る意味から、例え
ば、各種建造物、駐車場あるいは水田などの上に所定の
高さを有した打席及び床用ネットを敷設したゴルフ練習
場が見られるようになってきた。
【0005】このようなゴルフ練習場においても、当然
のことながら、ネットの重量を支えるに十分な強度を有
する多くの支柱を設けることが必要であり、設備に要す
る経費は莫大なものになる。さらにまた、このようなゴ
ルフ練習場においては、床面を構成するネット及びロー
プが自重で中央部分が垂れ下がり、使用済みのボールを
集球することが困難になるという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、細い径のネット構造部材の使用で、高強度で、耐ク
リープ性および耐候性にすぐれ、しかも、耐摩耗性、耐
カット性にもすぐれた、軽量の化学繊維を素材とするネ
ットを敷設し、支柱の軽減、ネットの細径化を図ったゴ
ルフ練習場、さらにまた、ネット及びネットを支えるロ
ープの自重によるたるみを少なくして、使用後のゴルフ
ボールの集球を容易ならしめるゴルフ練習場を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために提案されたものであって、ネットの素材と
して特定の高強度化学繊維を使用し、かつ特定の範囲で
編網することに特徴を有するものである。すなわち、本
発明によれば、複数の支柱間に張架された防球用ネット
を有するゴルフ練習場において、該防球用ネットが、単
繊維の強度が15g/d以上で、伸びが3ないし10%
の高強度化学繊維を素材とし、かつネット脚径が1.5
mm以下、ネット脚の直線伸びが10.5ないし20%
であるように編網した有結節または無結節ネットである
ことを特徴とするゴルフ練習場が提供される。また、本
発明によれば、高強度化学繊維が、超高分子量エチレン
系重合体の延伸配向物であるゴルフ練習場が提供され
る。
【0008】また、本発明によれば、超高分子量エチレ
ン系重合体が、超高分子量エチレン−α−オレフィン共
重合体であるゴルフ練習場が提供される。上記α−オレ
フィンとしては、ブテン−1、4−メチルペンテン−
1、ヘキセン−1、オクテン−1からなる群より選ばれ
た1種または2種以上のものが好適に使用される。ま
た、本発明によれば、所定の高さに打席と床面を設け、
防球用ネットならびに該床面が、単繊維の強度が15g
/d以上で、伸びが3ないし10%の高強度化学繊維を
素材とする有結節または無結節ネットで構成されている
ゴルフ練習場が提供される。この床面を構成するネット
及びロープは、軽量でかつ高強度であるため敷設した中
央部分のたるみが少なく、勾配を有する状態で配置する
ことによって、使用後のボールをこの勾配を利用して自
動的に集球することができる。
【0009】
【発明の具体的説明】本発明の最大の技術的特徴は、ゴ
ルフ練習場の防球用ネットとして、単繊維の強度が15
g/d以上で、伸び3ないし10%の高強度化学繊維を
素材とし、かつネット脚径が1.5mm以下、ネット脚
の直線伸びが10.5ないし20%であるように編網し
た有結節または無結節ネットを使用することにある。本
発明において使用するネットは、1デニールあたりの強
度が高く、かつ、ネットに編網した時のネット脚の直線
伸びが適度に大きいために、ネットの脚径が細ても、高
速で飛球するゴルフボールの衝突時の衝撃に耐え、かつ
耐摩耗性に優れるものであり、したがって、ネット全体
の重量を軽量化することができるというメリットがあ
る。
【0010】そのため、従来は太い鉄柱を使用していた
ものが、支柱の太さを細くすることが可能になり、支柱
間の距離を従来のものよりも長く形成することができる
ため、経済的に著しく有利であるばかりでなく、支柱の
太さが太く、しかも支柱間の距離が短く、かつ太目の素
材で構成される防球用ネットから構成される従来のゴル
フ練習場に比べて、ゴルファーにとって抑圧感が一掃さ
れ、快適な練習を楽しむことができる。
【0011】また、本発明において使用する防球用ネッ
トは、美観を優れたものにするために、表面に着色した
樹脂のコーティング層を形成することができる。従来の
ネットは、繊維そのものに顔料等の着色剤を混入して着
色しているが、本発明で使用する高強度化学繊維におい
ては、このような方法では、延伸、配向の度合いが崩
れ、目的とする高強度化学繊維が得られない。そこで、
本発明においては、該ネットの表面に着色した樹脂をコ
ーティングするか、または染色後、染色された色と同じ
色に着色された樹脂をコーティングすることにより、美
観が優れかつ耐候性の向上したネットを得ることができ
るものである。
【0012】ネットの表面に樹脂コーティング層を形成
する方法としては、高強度化学繊維の延伸配向物のフィ
ラメントないし拠り糸の表面にあらかじめ樹脂で被覆し
た後ネット化するか、あるいはフィラメントないし拠り
糸をネット化した後、樹脂を被覆してもよい。被覆する
樹脂としては、ネットを構成する高強度化学繊維と密着
できるものであればどのようなものでも良いが、屋外で
の長期使用に耐え、こすれ、曲げ疲労性等の耐久特性が
優れたものが好ましい。このような要求特性を満たす樹
脂としては、例えば、ポリオレフィン系樹脂またはその
変性物、アクリル系樹脂またはその共重合変性物、ポリ
ウレタン樹脂、あるいはエポキシ樹脂からなる群より選
ばれたものが好ましい。樹脂コーティング層の厚みは、
通常0.01ないし0.3mmが適切である。
【0013】コーティング層を構成する樹脂中に配合さ
れる着色剤としては、無機顔料、有機顔料、有機染料が
知られているが、なかでも酸化チタン、カドミウム化合
物、カーボンブラック、アゾ化合物、シアニン染料、多
環顔料などが好適なものとして例示することができる。
着色剤の配合量は、樹脂100重量部に対して、通常
0.1ないし5重量部、好ましくは0.3ないし2重量
部である。
【0014】これらの着色剤を樹脂に配合する方法は、
自体公知のいずれの方法でも良いが、とくに着色剤を可
塑剤等と混練してペースト状にしたものを樹脂中に配合
する方法、および着色剤と樹脂を高濃度混練したマスタ
ーバッチを樹脂中に配合する方法が好ましい。
【0015】本発明において使用し得る、高強度化学繊
維としては、超高分子量エチレン系重合体、全芳香族ポ
リアミド、全芳香族ポリエステル、ポリビニルアルコー
ルなどの延伸配向物が例示されるが、好ましくは、超高
分子量エチレン系重合体、とくに好ましくは、極限粘度
[η]が、少なくとも5dl/g、好ましくは6ないし
30dl/gである、エチレンと、ブテン−1、ペンテ
ン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプ
テン−1、オクテン−1、デセン−1からなる群より選
ばれた1種または2種以上のα−オレフィンとの共重合
体が挙げられる。上記共重合体における、α−オレフィ
ンの含有量は、炭素数1000個当たり平均0.1ない
し20個、好ましくは0.5ないし10個であることが
好ましい。
【0016】上記特定の超高分子量エチレン−α−オレ
フィン共重合体は、とくに、耐衝撃性および耐摩耗性に
すぐれており、α−オレフィンコモノマーの含有量が前
記の範囲にあることにより、α−オレフィン成分が高破
断エネルギーの達成に有効な分子間絡み合い構造をつく
り、ゴルフ練習場の防球用ネットとして要求される高強
度の物性が保持されることになる。
【0017】超高分子量エチレン系重合体の極限粘度
[η]が5dl/g未満のものは、たとえ延伸倍率を大
きくしても、十分な強度の延伸配向物が得られず、逆に
[η]が30dl/g以上のものは、高濃度下での溶融
粘度が極めて高く、押出時にメルトフラクチャー等が発
生し、溶融紡糸性に劣るため、好適なマルチフィラメン
トを得ることができない。上記超高分子量エチレン系重
合体は、たとえば、溶融成形を可能にするための稀釈剤
を配合したり、常温固体のパラフィン系ワックスを混合
して溶融押出しされ、ついで延伸されることによって、
繊維の延伸配向物とする。
【0018】超高分子量エチレン系重合体と稀釈剤との
比率は、これらの種類によっても相違するが、一般的に
言って3:97ないし80:20、特に15:85ない
し60:40の重量比で用いるのがよい。稀釈剤の量が
上記範囲よりも低い場合には、溶融粘度が高くなり過
ぎ、溶融混練や溶融成形が困難になると共に、成形物の
肌荒れが著しく、延伸切れ等を生じ易い。一方、稀釈剤
の量が上記範囲よりも多いと、やはり溶融混練が困難と
なり、また成形品の延伸性が劣るようになる。
【0019】溶融混練は、一般に150ないし300
℃、特に170ないし270℃の温度で行なうのが望ま
しく、上記範囲よりも低い温度では、溶融粘度が高すぎ
て、溶融成形が困難となり、また上記範囲よりも高い場
合には、熱減成により超高分子量エチレン系重合体の分
子量が低下して高弾性率および高強度の成形体を得るこ
とが困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、V
型ブレンダー等による乾式ブレンドで行ってもよいし、
単軸あるいは多軸押出機を用いる溶融混合で行ってもよ
い。
【0020】本発明において使用される超高分子量エチ
レン系重合体の延伸配向物は、溶融押出しされた前記未
延伸物を延伸することによって得られる。延伸操作は、
一段あるいは二段以上の多段で行うことができる。延伸
倍率は、所望とする分子配向およびこれに伴なう融解温
度向上の効果にも依存するが、一般に5ないし80倍、
特に10ないし50倍の延伸倍率となるように延伸操作
を行えば満足すべき結果が得られる。
【0021】一般には、二段以上の多段延伸が有利であ
り、一段目では、80ないし120℃の比較的低い温度
で押出成形体中の稀釈剤を抽出しながら延伸操作を行な
い、二段目以降では、120ないし160℃の温度で、
かつ一段目延伸温度よりも高い温度で成形体の延伸操作
を続行するのがよい。
【0022】本発明に係るゴルフ練習場の防球用ネット
は、かくして得られる超高分子量エチレン系重合体の延
伸配向物を、自体公知の方法によって適度の大きさの脚
径、脚長さ(目合い)を有する有結節または無結節ネッ
トに加工される。有結節ネットの場合、公知の方法で編
組した紐ないしロープで編網するが、一般に好適なロー
プの形態としては、撚った構造として三つ打、六つ打、
そして編んだ構造として八つ打(通称、エイトロー
プ)、12打(通称、トエルロープ)、二重組打索(通
称、タフレロープ)等の構造が挙げられる。
【0023】本発明のゴルフ練習場は、地上に直接構築
されるばかりでなく、駐車場や各種建造物、あるいは水
田の上に、所定の高さを介して打席および床面を形成し
た構築物として設けることができる。このように、土地
の有効利用を図るために、駐車場や各種建造物の上にゴ
ルフ練習場を建設することは、前述したように、本出願
前にも知られているが、従来のこの種のゴルフ練習場で
は、ネット及びネットを支えるワイヤーの重さに起因し
て、床面を構成するネットが中央部分で垂れ下がり、全
体に見た目が悪いばかりでなく、使用後のボールの集球
はネットの垂れ下がった部分を利用して、漏斗状に集球
する事しかできず、集球に要する設備が煩雑になるとい
う難点がある。
【0024】本発明のゴルフ練習場は、軽量で高強度の
ネットを使用できるために、このような欠点が全くな
く、かなり大掛かりな広さと長さを有する練習場とする
ことができ、例えば、広い水田の上に、適宜の支柱と、
例えば2.5m程度の高さを有する打席と床面ネットを
構築するだけで、広々としたゴルフ練習場が完成する。
しかも、このゴルフ練習場は、径の細いネットで構成さ
れているために、稲の生育に必要な太陽光線を遮る事も
なく、稲作の成長に悪い影響を与える事もないものであ
る。
【0025】さらに、上記高床式のゴルフ練習場におい
ては、床面を構成するネットを、いずれかの方向に勾配
を設けて配置する事によって、使用後の打球は、勾配に
従って移動し、自動的に一定の箇所に集球される。床面
ネットの勾配は、任意の方向に設けることができるが、
中央部分から左右方向に向けて移動する勾配を設け、更
に両サイドの集球したボールを打席方向に戻るように移
動させる事が最も効率的である。本発明のゴルフ練習場
の防球用ネットは、前記特定の超高分子量エチレン系共
重合体の延伸配向物を素材とすることにより、目合い
が、ゴルフボールがくぐり抜けないぎりぎりの長さの一
辺27mm程度まで長くすることが可能であり、構成部
材の径も1.5mm以下の細さで構成することができ
る。
【0026】また、本発明においては、床面ネットの支
持体として、前記ネットを構成する高強度化学繊維の延
伸配向物からなるロープを使用することが好ましい。こ
のロープは、例えば、複数本の高強度化学繊維の延伸配
向物の拠り糸を拠り合わせ、直径が5ないし16mm程
度の太さに形成されたものが好ましく使用される。超高
分子量ポリエチレンの延伸配向物(強度29g/d)を
素材とするロープ(高強度ロープ)を例示し、直径、強
度、及び重量の関係をワイヤーの場合と比較して表1に
示した。
【0027】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ゴルフ練習場の防球用
ネットとして、特定の強度と伸びを有する高強度化学繊
維の延伸配向物を使用し、ネットの脚径が1.5mm以
下、ネット脚の直線伸びが10.5ないし20%である
ように編網することにより、強度、耐クリープ性、耐候
性、および耐摩耗性にすぐれた防球用ネットを有するゴ
ルフ練習場を提供することができ、ここに使用されるネ
ットは、従来防球用ネットとして主に使用されているポ
リエチレンなどのネットに比較して、きわめて細い径で
同程度の強度を示すために、ゴルフ練習場の防球用ネッ
トとして使用すると、ネツトを支える支柱の太さを細く
することができると共に、支柱間の距離を広く取ること
ができるために、ゴルファーに抑圧感を与えることが無
く、しかも、これを床面ネットとして構成した場合に
は、中央部分でのたるみが小さいため、適度な勾配をつ
けてやれば、この勾配を利用して、使用後のボールの集
球が容易にできるという効果が達成され、施設費、並び
に人件費面での大幅な省力化が達成される。
【0029】
【実施例】
<実施例>単繊維強度が29g/d、伸びが4.5%の
超高分子量ポリエチレン繊維の延伸配向物を素材とし
て、脚径1.1mm、脚長さ(図1参照)23mmの無
結節ネットを作成した。本ネットを固形分濃度10%の
着色されたウレタン樹脂溶液に含浸し、その後風乾する
ことにより、樹脂付着量10%の着色されたネットを作
製した。得られたネットを下記の方法で物性を測定し
た。 *引張強度は、JIS L 1043(d) に準じて測定した。 *耐摩耗試験は、図2に示した装置を用いて、直径10
mmの 回転しないワイヤーに90°の角度で接触した
ネット脚の先端に1kgの荷重をかけ、30m/min
の速度で往復させ(往復1m)、破断までの回数を測定
した。 *垂れ下がり試験は図3に示した装置を用い、AB間の
距離を12mとし、ネットの先端に0.5kgの荷重を
かけた時の自重による垂れ下がり量a(mm)を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0030】<比較例>市販のポリエチレン製ゴルフ練
習場用防球ネットを購入し、実施例と同様の方法で物性
を測定した。その結果を表2に示した。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネット脚長を説明するための図であ
る。
【図2】実施例において、耐摩耗性を測定するための装
置の概略図である。
【図3】実施例において、ネットの自重による垂れ下り
量を測定するための装置の概略図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支柱間に張架された防球用ネット
    を有するゴルフ練習場において、該防球用ネットが、単
    繊維の強度が15g/d以上で、伸びが3ないし10%
    の高強度化学繊維を素材とし、かつ、ネット脚径が1.
    5mm以下、ネット脚の直線伸びが10.5ないし20
    %であるように編網した有結節または無結節ネットであ
    ることを特徴とするゴルフ練習場。
  2. 【請求項2】 前記防球用ネットが、表面に樹脂コーテ
    ィング層を有するものである請求項1記載のゴルフ練習
    場。
  3. 【請求項3】 高強度化学繊維が、超高分子量エチレン
    系重合体の延伸配向物である請求項1記載のゴルフ練習
    場。
  4. 【請求項4】 超高分子量エチレン系重合体が、超高分
    子量エチレン−α−オレフィン共重合体である請求項3
    記載のゴルフ練習場。
  5. 【請求項5】 α−オレフィンが、ブテン−1、4−メ
    チルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1からな
    る群より選ばれた1種または2種以上のものである請求
    項4記載のゴルフ練習場。
  6. 【請求項6】 所定の高さに打席と床面を設け、該床面
    が、単繊維の強度が15g/d以上で、伸びが3ないし
    10%の高強度化学繊維を素材とし、かつ、ネット脚径
    が1.5mm以下、ネット脚の直線伸びが10.5ない
    し20%であるように編網した有結節または無結節ネッ
    トで構成されている請求項1ないし5のいずれか1項記
    載のゴルフ練習場。
  7. 【請求項7】 床面を構成するネットが、集球を目的と
    した勾配を有する状態で配置されたものである請求項6
    記載のゴルフ練習場。
  8. 【請求項8】 打席および/または床面が、地上または
    水面上2.5m以上の高さに設けられたものである請求
    項6または7記載のゴルフ練習場。
  9. 【請求項9】 床面を構成するネットを支える支持体
    が、単繊維の強度が15g/d以上で、伸びが3ないし
    10%の高強度化学繊維を素材としたロープよりなる請
    求項2ないし8のいずれか1項記載のゴルフ練習場。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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