JPH063440U - Hplc試料充填装置 - Google Patents
Hplc試料充填装置Info
- Publication number
- JPH063440U JPH063440U JP4360392U JP4360392U JPH063440U JP H063440 U JPH063440 U JP H063440U JP 4360392 U JP4360392 U JP 4360392U JP 4360392 U JP4360392 U JP 4360392U JP H063440 U JPH063440 U JP H063440U
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料容器内の試料全量を空気の混入なくルー
プ付き6方向切替バルブを介してHPLCのカラムに充
填する。 【構成】ループ付きの6方向切替バルブの各ポートに試
料容器、HPLCポンプ、カラムおよび押出・吸引動作
を行う試料移送用ポンプを通路を介して接続し、該試料
移送用ポンプで6方向切替バルブのループ内の液を上記
試料容器に達するまで押し出して6方向切替バルブと試
料容器間の空気を試料容器へ押し出した後、試料容器よ
り試料をループ内に吸引する。また、6方向切替バルブ
と試料容器との間の通路に液体検出センサーを設置し、
試料容器内の試料全量が6方向切替バルブのループ内に
充填されたことを検出している。
プ付き6方向切替バルブを介してHPLCのカラムに充
填する。 【構成】ループ付きの6方向切替バルブの各ポートに試
料容器、HPLCポンプ、カラムおよび押出・吸引動作
を行う試料移送用ポンプを通路を介して接続し、該試料
移送用ポンプで6方向切替バルブのループ内の液を上記
試料容器に達するまで押し出して6方向切替バルブと試
料容器間の空気を試料容器へ押し出した後、試料容器よ
り試料をループ内に吸引する。また、6方向切替バルブ
と試料容器との間の通路に液体検出センサーを設置し、
試料容器内の試料全量が6方向切替バルブのループ内に
充填されたことを検出している。
Description
【0001】
本考案は、化合物の自動合成装置等に用いるHPLCのカラムに試料を充填す る装置に関し、特に、試料容器内の試料全量を空気の混入を防止しながら自動的 にカラムに充填出来るようにするものである。
【0002】
従来、この種のHPLC試料充填装置においては、図3に示すように、試料容 器1をループ2aを備えた6方向切替バルブ2にパイプ3を介して接続し、該6 方向切替バルブ2にHPLCポンプ4からの、試料定量吸引ポンプ5およびカラ ム6を夫々パイプ7,8,9を介して接続している。
【0003】 試料容器1内の試料をカラム6へ充填する動作は、まず、6方向切替バルブ2 を図示の位置として、HPLCポンプ4よのり展開溶媒を6方向切替バルブ2の ループ2aを経てカラム6へ供給する。ついで、6方向切替バルブ2を切り替え て、試料定量吸引ポンプ5、ループ2a、試料容器1の通路を開き、試料容器1 より予定め設定した容量の試料をループ2a内に満たす。ついで、6方向切替バ ルブ2を切り替えると共にHPLCポンプ4により、ループ2aに満たした試料 をカラム6へ供給している。
【0004】
上記した従来の装置では、試料容器1とループ2aの間のパイプ3の空気がル ープ2a内に導かれ、試料と共にカラム6に充填される。カラム6に空気が混入 すると、カラム6が劣化し、クロマトの検出ピークが乱れ、コンピュータによる 自動ピーク分割方式を採用することが出来なくなる。
【0005】 また、吸引ポンプにより予め定めた定量の試料を試料容器よりサンプリングし てカラムに充填されるため、分析を行う場合には良いが、試料容器内の試料全量 をカラム6に充填して分離精製を行う時には試料のロスが避けられない。 そのため、試料容器内の試料全量をカラムに充填する場合、上記定量の試料を カラムに充填する動作を繰り返して、分割して全量の試料をカラムに充填する方 法が採られる。
【0006】 その場合、試料の全量を予め正確に知る必要があり、かつ、それに応じて、分 割操作する回数を予め計算しておく必要があり、手数がかかる欠点がある。 また、分割して充填する場合には、設定したポンプ容量の倍数の容量の試料で なければ、空気の混入なしに試料のみをループに充填することは出来ない。
【0007】 一方、定量ポンプの容量を大きくして一度に試料全量をループ内に導入するよ うにした場合、定量ポンプの精度により左右されて、試料全量をカラムに充填す ることは困難であった。
【0008】 本考案は上記した問題に鑑みてなされたもので、試料容器内の試料全量を空気 の混入なくカラムに充填できるようにすることを目的としている。
【0009】
上記目的を達成するため、本考案は、ループ付きの6方向切替バルブの各ポー トに試料容器、HPLCポンプ、カラムおよび押出・吸引動作を行う試料移送用 ポンプを通路を介して接続し、該試料移送用ポンプで6方向切替バルブのループ 内の液を上記試料容器に達するまで押し出して、6方向切替バルブと試料容器間 の空気を試料容器へ押し出した後、試料容器より試料をループ内に吸引する構成 としているHPLC試料充填装置を提供するものである。
【0010】 上記6方向切替バルブと試料容器との間の通路に液体検出センサーを設置し、 試料容器内の試料全量が6方向切替バルブのループ内に充填されたことを検出で きるようにしている。
【0011】 さらに、上記6方向切替バルブから試料移送用ポンプとの間の通路の容量をル ープ容量以上に設定している。
【0012】 上記試料移送用ポンプとしては、チューブと連通させた固定管内にピストンを 押し込み動作および引き抜き動作するシリンジポンプを用いることが好ましい。 かつ、上記シリンジポンプのピストンを動作する駆動源としてステッピングモ ータを用い、試料移送用ポンプにより液をゆっくりと移送することが好ましい。
【0013】
上記構成の試料充填装置によれば、6方向切替バルブのループ内に満たしてい る展開溶媒を試料容器に達するまで試料移送用ポンプで押し出すため、ループか ら試料容器までのチューブの間にある空気が試料容器側へ押し出される。その後 、試料容器内の試料をループへ吸引すると、空気の混入なく試料をループへ、ル ープからカラムへと充填することが出来る。
【0014】 また、試料容器と6方向切替バルブとの間の通路に液体検出センサーを設置し ているため、通路に液体が通過しなくなることで試料容器内の試料全量が6方向 切替バルブのループへ供給されたことを検出することが出来る。よって、試料容 器内の試料全量を予め知ることなく、試料全量を一度の操作でループからカラム へと充填することが出来る。
【0015】
以下、本考案を図面に示す実施例により詳細に説明する。 図1に示すように、試料容器10の底面に形成した供給口10aにチューブ 11を接続し、該チューブ11を6方向切替バルブ12のポートに接続してい る。上記チューブ11の途中にはチューブ11内に試料が流通しているか否かを 検出する液体検出センサー13を設置している。
【0016】 上記6方向切替バルブ12には、ポートにチューブ14を接続し、該チュー ブ14を3方向電磁弁15を介してチューブ16,17と接続し、チューブ16 をシリンジポンプ18に接続すると共に、チューブ17を減圧ポンプしドレイン タンク19と接続している。
【0017】 また、6方向切替バルブ12のポートとポートとをループ12aを介して 連通させると共に、ポートにチューブ20を介してHPLCポンプ21を接続 し、ポートにチューブ22を介してカラム23を接続している。カラム23に はチューブ24を介して検出器25と接続している。 尚、上記通路を構成する各チューブ11,14,16,17,20,22,24は全 てテフロン製チューブとしている。
【0018】 上記6方向切替バルブ12は図示の状態で、実線で連結したポートと、ポ ートと、ポートととが夫々連通しており、切替動作により時計回転方向 に回転すると、図中、点線で示している部分が連通し、即ちポートと、ポー トと、ポートととが夫々連通するようにしている。
【0019】 上記シリンジポンプ18は図2に示す構造で、固定管26の一端開口にピスト ン27の一端部を摺動自在に内嵌すると共に、固定管26の他端にチューブ16 を接続し、ピストン27の移動に応じて、固定管26と接続したチューブ16よ り6方向切替バルブ12へ液を押し出たり、あるいは、チューブ16へ液を吸引 したりするようにしている。
【0020】 上記固定管26は、その外周面に固定した第1固定板30を第2固定板31と 連結し、第2固定板31を固定台32に立設して、固定管26を一定位置に固定 している。上記第2固定板31に形成したガイド穴31aにピストン27を移動 自在に貫通させている。 また、ピストン27の先端首部27aに第1移動板34を嵌め込み、該第1移 動板34を第2移動板35と連結している。第2移動板35は移動台36に立設 しており、該移動台36に移動に応じて、第2、第1移動板34,35が移動し てピストン27を固定管26内に押し込み方向へ移動し、あるいは引き抜き方向 へ移動させている。
【0021】 上記移動台36と固定台32とは対向配置した基台38,39の間に軸支した ネジ棒40およびその両側のガイドレール41に取り付けており、固定台32は ネジ手段32cによりガイドレール41に固定し、該固定台32に穿設した穴 32aにネジ棒40を遊挿している。一方、移動台36はガイドレール41に摺 動自在に嵌合すると共に、穿設したネジ穴36aをネジ棒40と螺嵌して、ネジ 棒40の回転に応じて往復移動するようにしている。上記ネジ棒40の一端は基 台38より突出させ、モータ取付板42に固定したステッピングモータ43によ り回転させている。
【0022】 上記シリンジポンプ18では、ステッピングモータ43の駆動でピストン27 を押したり引いたりして液体をゆっくりと移送させることが出来るようにしてい る。
【0023】 上記6方向切替バルブ12のループ12aの容量をA、6方向切替バルブ12 から切替バルブ15までのチューブ14の容量をB、シリンジポンプ18の容量 をC、試料容器10内に入れる試料全量をDとすると、 D≦A≦B≦Cに設定している。 尚、本実施例では、A、B、Dを全て30mlに設定している。また、シリンダ ポンプの容量を50ml、チューブ11の容量を5mlとしている。
【0024】 上記液体検出センサー13はコンピュータ(図示せず)と接続し、 かつ、 該コン ピュータにより、 6方向切替バルブ12、シリンジポンプ18の駆動用ステッピ ングモータ43、HPLCポンプ21を駆動制御している。
【0025】 また、上記試料容器10は洗浄液溜50とチューブ51、切替バルブ52を介 して接続している。
【0026】 次に、上記装置の動作を説明する。 まず、精製する試料(試薬)を試料容器10に入れる。該試料は30mlとしてい る。 ついで、HPLCポンプ21を駆動して、該HPLCポンプ21より展開溶媒 をチューブ20を通して6方向切替バルブ12へ供給し、ポートからポート を通り、ループ12aに展開溶媒を満たす。かつ、検出器25を動作させる。
【0027】 その後、6方向切替バルブ12を切り替え、図1の点線位置を連通路とし、実 線位置の連通を遮断する。よって、ポート→ポート→ループ12a→ポート →ポートが連通し、シリンジポンプ18→チューブ16→チューブ14→ル ープ12a→チューブ11→試料容器10のラインが開通する。
【0028】 ついで、シリンジポンプ18のステッピングモータ43を駆動し、ピストン 27を固定管26側へ押し込み動作させる。 この動作で、チューブ14、16内の空気がループ12a側へ押され、ループ 12a内に満たされている展開溶媒がチューブ11を通り、試料容器10に達す るまで、押し出される。 上記動作で6方向切替バルブ12と試料容器10との間のチューブ11内の空 気が試料容器10側へ押し出される。
【0029】 ついで、シリンジポンプ18のステッピングモータ43を逆回転して、ピスト ン27を引き作動する。 上記動作で、チューブ11およびループ12a内の展開溶媒をチューブ14, 16側へ吸引して、試料容器10内の試料をループ12aにゆっくりと移送する 。
【0030】 試料容器10内の試料がチューブ11を通過しているか否かを液体検出センサ ー13で検出し、液体の通過がないことを検出すると、試料容器10内の試料が 全量ループ12aに移送されたことが確認出来る。液体検出センサー13からの 検出信号でコンピュータにより試料全量がループ12aに供給されたと判定され ると、6方向切替バルブ12を切り替え動作して、図1に示す状態に戻す。
【0031】 上記切り替え動作で、HPLCポンプ21、チューブ20、ループ12a、チ ューブ22、カラム23、チューブ24、検出器25のラインが開通し、ループ 12aに満たされている試料全量がカラム23に充填される。
【0032】 上記したように、カラム23に空気を混入させることなく試料の全量を充填出 来るため、検出器25からの検出値に応じて、ピーク毎にフラクションを切り替 えるピーク分割方式で精製することが出来る。
【0033】 クロマト終了後、シリンジポンプ18のステッピングモータ43を駆動してピ ストン27を押し、初期設定の位置に戻す。展開溶媒は試料容器に戻され、洗浄 時に廃棄され、次の精製に備える。
【0034】 尚、上記実施例において、ループ内に満たした展開溶媒を試料容器10側に押 し出して、チューブ11内の空気を押し出すために、シリンジポンプを用いてい るが、ループ内の展開溶媒を試料容器側へチューブ11を通して一定量押し出す ものであればシリンジポンプに限定されず、他の適宜な押出ポンプを用いること が出来る。ただし、シリンジポンプを用いた場合、一定量の液をゆっくりと移送 できるために好ましい。
【0035】
以上の説明より明らかなように、本考案に係わるHPLC試料充填装置によれ ば、6方向切替バルブのループ内に満たした展開溶媒を試料容器の先端までポン プにより押し出すため、6方向切替バルブと試料容器の間のチューブ内の空気を 試料容器へと押し出すことができ、続いて、試料容器内の試料をループに供給す る時に、空気を混入させることなく充填でき、該ループよりカラムへ充填した試 料に空気が混入することを確実に防止出来る。
【0036】 よって、クロマトの検出ピークに乱れがないので、コンピュータによる自動分 割方式でフラクションを切り替えて精製することが出来る。
【0037】 また、試料容器からループへ試料を移送するチューブに液体検出センサーを配 置しているため、試料容器内の試料全量を確実にループ内に充填することが出来 る。よって、分割精製を行う時に、試料のロスがなくすことが出来る。
【図1】 本考案の装置全体を示す概略図である。
【図2】 上記装置に用いるシリンジポンプの分解斜視
図である。
図である。
【図3】 従来の装置の概略図である。
10 試料容器 12 6方向切替バルブ 12a ループ 13 液体検出センサー 18 シリンジポンプ 21 HPLCポンプ 23 カラム 25 検出器 11,14,16,17,20,22,24 チューブ
Claims (5)
- 【請求項1】 ループ付きの6方向切替バルブの各ポー
トに試料容器、HPLCポンプ、カラムおよび押出・吸
引動作を行う試料移送用ポンプを通路を介して接続し、
該試料移送用ポンプで6方向切替バルブのループ内の液
を上記試料容器に達するまで押し出して6方向切替バル
ブと試料容器間の空気を試料容器へ押し出した後、試料
容器より試料をループ内に吸引する構成としているHP
LC試料充填装置。 - 【請求項2】 上記6方向切替バルブと試料容器との間
の通路に液体検出センサーを設置し、試料容器内の試料
全量が6方向切替バルブのループ内に充填されたことを
検出できるようにしている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 上記6方向切替バルブから試料移送用ポ
ンプとの間の通路の容量をループ容量以上に設定してい
る前記請求項のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項4】 上記試料移送用ポンプとして、チューブ
と連通させた固定管内にピストンを押し込み動作および
引き抜き動作するシリンジポンプを用いている前記請求
項のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 上記シリンジポンプのピストンを動作す
る駆動源としてステッピングモータを用いている請求項
4記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992043603U JP2601245Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | Hplc試料充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992043603U JP2601245Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | Hplc試料充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063440U true JPH063440U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2601245Y2 JP2601245Y2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=12668404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992043603U Expired - Lifetime JP2601245Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | Hplc試料充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601245Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP1992043603U patent/JP2601245Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601245Y2 (ja) | 1999-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990817 |