JPH06344171A - 保護ガスの下にco2連続レーザーにより合金鋼及び非合金鋼を溶接する方法 - Google Patents
保護ガスの下にco2連続レーザーにより合金鋼及び非合金鋼を溶接する方法Info
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- JPH06344171A JPH06344171A JP6127926A JP12792694A JPH06344171A JP H06344171 A JPH06344171 A JP H06344171A JP 6127926 A JP6127926 A JP 6127926A JP 12792694 A JP12792694 A JP 12792694A JP H06344171 A JPH06344171 A JP H06344171A
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- Plasma & Fusion (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融金属を空気の作用から保護するように保
護ガスを吹付けて合金鋼又は非合金鋼をCO2 連続レー
ザーで溶接する方法に関する。 【構成】 保護ガスはヘリウムとアルゴンとの混合ガス
であって、ヘリウムとアルゴンの全容量について18〜
55容量%のヘリウムを含有しており、しかもあらゆる
型式の鋼を溶接するのに使用される。
護ガスを吹付けて合金鋼又は非合金鋼をCO2 連続レー
ザーで溶接する方法に関する。 【構成】 保護ガスはヘリウムとアルゴンとの混合ガス
であって、ヘリウムとアルゴンの全容量について18〜
55容量%のヘリウムを含有しており、しかもあらゆる
型式の鋼を溶接するのに使用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、或る割合でのアルゴン
とヘリウムとの混合ガスよりなる保護ガスの下にCO2
連続レーザーにより合金鋼及び非合金鋼を溶接する方法
に関する。
とヘリウムとの混合ガスよりなる保護ガスの下にCO2
連続レーザーにより合金鋼及び非合金鋼を溶接する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】或る材料をCO2 レーザーで
溶接する方法は、溶接すべき材料上に焦点光学品のレン
ズ又はミラーにより焦点を合わせた高出力密度のレーザ
ー光線に依存している。溶融金属を保護するのに保護ガ
スが通常使用されている。このガスはレーザー光線と同
じ方向でノズルを通して及び/又はレーザー光線と或る
角度を成すノズルによって吹付けることができる。高出
力密度の影響下では、溶接すべき材料が気化され、「カ
ギ穴」と呼ばれる狹くて深い空所が形成される。雲状の
金属蒸気は高出力密度のレーザー光線によってイオン化
され、プラズマを形成する。このプラズマは場合によっ
ては保護ガスプラズマを生ずるかもしれない。得られる
プラズマは溶接法の良好な操作を妨害する。何故ならば
プラズマはCO2 レーザーの出力の大部分を吸収するか
らであり、かくして溶接法の性能(溶接速度、溶接した
肉厚)を制限してしまう。
溶接する方法は、溶接すべき材料上に焦点光学品のレン
ズ又はミラーにより焦点を合わせた高出力密度のレーザ
ー光線に依存している。溶融金属を保護するのに保護ガ
スが通常使用されている。このガスはレーザー光線と同
じ方向でノズルを通して及び/又はレーザー光線と或る
角度を成すノズルによって吹付けることができる。高出
力密度の影響下では、溶接すべき材料が気化され、「カ
ギ穴」と呼ばれる狹くて深い空所が形成される。雲状の
金属蒸気は高出力密度のレーザー光線によってイオン化
され、プラズマを形成する。このプラズマは場合によっ
ては保護ガスプラズマを生ずるかもしれない。得られる
プラズマは溶接法の良好な操作を妨害する。何故ならば
プラズマはCO2 レーザーの出力の大部分を吸収するか
らであり、かくして溶接法の性能(溶接速度、溶接した
肉厚)を制限してしまう。
【0003】或る慣用の保護ガスはきわめてプラズマ形
成性(plasmagenic) であり、或る条件下ではきわめて吸
収性のプラズマを生起してしまい、これはレーザー光線
の完全な遮蔽を生じてしまう。イオン化電位の低い(15.
68eV) のアルゴンはこの欠点がある。
成性(plasmagenic) であり、或る条件下ではきわめて吸
収性のプラズマを生起してしまい、これはレーザー光線
の完全な遮蔽を生じてしまう。イオン化電位の低い(15.
68eV) のアルゴンはこの欠点がある。
【0004】対照的に、イオン化電位の高い(26.46e
V) 且つ熱伝導度の高いヘリウムは、プラズマの影響を
最小とする目的のためCO2 レーザー溶接用の保護ガス
として十分に機能するものである。
V) 且つ熱伝導度の高いヘリウムは、プラズマの影響を
最小とする目的のためCO2 レーザー溶接用の保護ガス
として十分に機能するものである。
【0005】然しながら、軽量ガスであるヘリウムは溶
融金属浴の十分な被覆を常に確保するものではなく、ア
ルゴン下よりも多量の煙霧発生を生じてしまう。
融金属浴の十分な被覆を常に確保するものではなく、ア
ルゴン下よりも多量の煙霧発生を生じてしまう。
【0006】ヘリウムの性能に匹敵し得る性能を与える
が溶接物の良好なガス被覆を確実とする保護ガスを用い
てCO2 レーザーによる溶接法を行なう必要性が存在し
ている。
が溶接物の良好なガス被覆を確実とする保護ガスを用い
てCO2 レーザーによる溶接法を行なう必要性が存在し
ている。
【0007】本発明はその目的としてかゝる溶接法を提
供するものである。
供するものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】それ故、本発明は、溶
融金属を空気の作用から保護するように保護ガスを吹付
けてCO2 連続レーザーで合金鋼及び非合金鋼を溶接す
る方法において、保護ガスはヘリウムとアルゴンとの混
合ガスであって、ヘリウムとアルゴンとの全容量につい
て18〜55容量%のヘリウムを含有してなることを特
徴とする合金鋼及び非合金鋼の溶接方法に関する。
融金属を空気の作用から保護するように保護ガスを吹付
けてCO2 連続レーザーで合金鋼及び非合金鋼を溶接す
る方法において、保護ガスはヘリウムとアルゴンとの混
合ガスであって、ヘリウムとアルゴンとの全容量につい
て18〜55容量%のヘリウムを含有してなることを特
徴とする合金鋼及び非合金鋼の溶接方法に関する。
【0009】少なくとも18容量%のヘリウムを用いる
と、レーザー光線を全部吸収するプラズマを形成する危
険性は大幅に低減する。他方では、ヘリウム含量が55
容量%以上を越えても利点は得られず、実際には28容
量%からのヘリウムを用いると溶接の速度に関して純粋
なヘリウムの性能が実質上得られる。
と、レーザー光線を全部吸収するプラズマを形成する危
険性は大幅に低減する。他方では、ヘリウム含量が55
容量%以上を越えても利点は得られず、実際には28容
量%からのヘリウムを用いると溶接の速度に関して純粋
なヘリウムの性能が実質上得られる。
【0010】保護ガスは25〜35容量%のヘリウムを
含有してなるのが好ましい。
含有してなるのが好ましい。
【0011】本発明の方法によって、1500W以上の
出力のレーザーを用いて、非合金鋼、低合金鋼及び高合
金鋼を含めて2mm以上の厚さのあらゆる型式の鋼を連
続的に溶接できる。
出力のレーザーを用いて、非合金鋼、低合金鋼及び高合
金鋼を含めて2mm以上の厚さのあらゆる型式の鋼を連
続的に溶接できる。
【0012】保護ガスの流量は例えば10〜30l/分
であり得る。
であり得る。
【0013】本発明により用いたガス混合物は、プラズ
マの形成を最低とすることにより溶接すべき鋼材料とレ
ーザー光線との正確なカップリングを確保する。
マの形成を最低とすることにより溶接すべき鋼材料とレ
ーザー光線との正確なカップリングを確保する。
【0014】これに限定されるものでないが、例とし
て、次に挙げる材料及び操作条件を用いてCO2 レーザ
ーの連続溶接操作で種々のHe/Ar混合物並びに標準
規格としての純粋なアルゴン及び純粋なヘリウムを試験
した。
て、次に挙げる材料及び操作条件を用いてCO2 レーザ
ーの連続溶接操作で種々のHe/Ar混合物並びに標準
規格としての純粋なアルゴン及び純粋なヘリウムを試験
した。
【0015】 CO2 レーザーの出力:5,000W(連続放射)、 レーザーの形態:TEM20、 150mmの焦点距離の放物線状鏡面による焦点合わ
せ、最高の溶接速度を得るように、各々のガスについて
最適とした金属シート内の焦点の位置(アルゴンについ
ては金属シートの上部表面より約1mm下方、ヘリウム
及び混合ガスについては約2mm下方)、 ガスの流量:20l/分 レーザー光線の方向に吹付けたガス、 ノズルの直径:4mm、 ガスノズルから溶接すべき鋼材料までの距離:5mm、 不銹鋼 Z2CN18−10又はAISI304L、 溶接の厚さ:5mm、 縁−縁溶接(添加金属なし)。
せ、最高の溶接速度を得るように、各々のガスについて
最適とした金属シート内の焦点の位置(アルゴンについ
ては金属シートの上部表面より約1mm下方、ヘリウム
及び混合ガスについては約2mm下方)、 ガスの流量:20l/分 レーザー光線の方向に吹付けたガス、 ノズルの直径:4mm、 ガスノズルから溶接すべき鋼材料までの距離:5mm、 不銹鋼 Z2CN18−10又はAISI304L、 溶接の厚さ:5mm、 縁−縁溶接(添加金属なし)。
【0016】次の表は金属シートの全ての厚さに亘って
溶接し得る溶接速度を示してある:
溶接し得る溶接速度を示してある:
【表1】
【0017】溶接速度に関するこれらの結果とは別に、
実施した試験ではヘリウムで得られた結果に関してアル
ゴン含有混合液を用いると、より良い湿潤を示した。溶
接継手は平坦である。
実施した試験ではヘリウムで得られた結果に関してアル
ゴン含有混合液を用いると、より良い湿潤を示した。溶
接継手は平坦である。
【0018】またヘリウムに関しては、試験が示す所に
よれば溶接継手上の煙霧の付着は本発明で用いたHe/
Ar混合物についてはより少ない。
よれば溶接継手上の煙霧の付着は本発明で用いたHe/
Ar混合物についてはより少ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ル・ガル・クリスチアン フランス国.95610・エラニイ.シユー ル・オワーズ.リユ・ラ・シヤル・プール プル.23
Claims (2)
- 【請求項1】 溶融金属を空気の作用から保護するよう
に保護ガスを吹付けることにより合金鋼又は非合金鋼を
CO2 連続レーザーで溶接する方法において、保護ガス
はヘリウムとアルゴンとの混合ガスであって、ヘリウム
とアルゴンとの全容量について18〜55容量%のヘリ
ウムを含有してなることを特徴とする合金鋼又は非合金
鋼の溶接方法。 - 【請求項2】 保護ガスは25〜35容量%のヘリウム
を含有してなる、請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9307146A FR2706340B1 (fr) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | Procédé de soudage d'aciers alliés ou non alliés par laser continu au CO2 sous gaz de protection . |
| FR9307146 | 1993-06-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344171A true JPH06344171A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=9448105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127926A Pending JPH06344171A (ja) | 1993-06-14 | 1994-06-10 | 保護ガスの下にco2連続レーザーにより合金鋼及び非合金鋼を溶接する方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0628377A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06344171A (ja) |
| CA (1) | CA2125734A1 (ja) |
| FR (1) | FR2706340B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009519378A (ja) * | 2005-12-13 | 2009-05-14 | エカー グラニュラテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー カーゲー | Sn含有耐久性材料組成物、耐久性被膜の製造方法、およびその使用 |
| KR200458534Y1 (ko) * | 2009-12-01 | 2012-02-27 | 현대하이스코 주식회사 | 하이브리드 보호가스를 이용한 co₂레이저 용접기 |
| CN106238915A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-12-21 | 苏州大学 | 一种钛微合金化碳锰钢的激光拼焊方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5961748A (en) * | 1995-08-09 | 1999-10-05 | Nkk Corporation | Laser-welded steel pipe |
| DE10065629C1 (de) * | 2000-12-21 | 2002-08-29 | Fraunhofer Ges Forschung | Vorrichtung zur Beschichtung eines Substrates mit einem Plasmabrenner |
| FR2841808B1 (fr) * | 2002-07-04 | 2004-12-03 | Air Liquide | Soudage par faisceau laser de toles fines, en particulier d'elements constitutifs d'appareils electromenagers |
| DE10235822A1 (de) * | 2002-08-05 | 2004-02-19 | Linde Ag | Prozessgas und Verfahren zum Laserstrahlhartlöten |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2656818B1 (fr) * | 1989-12-28 | 1994-12-09 | Framatome Sa | Tete de travail au laser dans un tube. |
| DE4016181A1 (de) * | 1990-05-19 | 1991-11-21 | Linde Ag | Verfahren und vorrichtung zum laserstrahlbrennschneiden |
| JP2736182B2 (ja) * | 1991-02-28 | 1998-04-02 | ファナック株式会社 | レーザ装置及びレーザ溶接方法 |
-
1993
- 1993-06-14 FR FR9307146A patent/FR2706340B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-02 EP EP94401212A patent/EP0628377A1/fr not_active Withdrawn
- 1994-06-10 JP JP6127926A patent/JPH06344171A/ja active Pending
- 1994-06-13 CA CA002125734A patent/CA2125734A1/fr not_active Abandoned
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009519378A (ja) * | 2005-12-13 | 2009-05-14 | エカー グラニュラテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー カーゲー | Sn含有耐久性材料組成物、耐久性被膜の製造方法、およびその使用 |
| KR200458534Y1 (ko) * | 2009-12-01 | 2012-02-27 | 현대하이스코 주식회사 | 하이브리드 보호가스를 이용한 co₂레이저 용접기 |
| CN106238915A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-12-21 | 苏州大学 | 一种钛微合金化碳锰钢的激光拼焊方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2706340B1 (fr) | 1995-07-28 |
| EP0628377A1 (fr) | 1994-12-14 |
| FR2706340A1 (fr) | 1994-12-23 |
| CA2125734A1 (fr) | 1994-12-15 |
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