JPH06344219A - 切断装置およびそれを備えた工作機械 - Google Patents
切断装置およびそれを備えた工作機械Info
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- JPH06344219A JPH06344219A JP16033893A JP16033893A JPH06344219A JP H06344219 A JPH06344219 A JP H06344219A JP 16033893 A JP16033893 A JP 16033893A JP 16033893 A JP16033893 A JP 16033893A JP H06344219 A JPH06344219 A JP H06344219A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断面にバリを発生させることなく、長尺の
ワークの切断可能な切断装置およびそれを備えた工作機
械を提供すること。 【構成】 工作機械1は、切断装置10と、そこで切断
されたワークWを搬送するワーク搬送機構20と、切断
されたワークWに旋盤加工を行うNC旋盤30とを有す
る。切断装置10は、アクチュエータ14がラック、ピ
ニオンおよび回転伝達軸143などを介してメインスピ
ンドル11およびサブスピンドル12を同じ速度で低速
回転させるスピンドル駆動機構40を有し、切断刃51
がワークWを切断までの間に、ワークWをその中心軸線
Lの回りに2回転させる。
ワークの切断可能な切断装置およびそれを備えた工作機
械を提供すること。 【構成】 工作機械1は、切断装置10と、そこで切断
されたワークWを搬送するワーク搬送機構20と、切断
されたワークWに旋盤加工を行うNC旋盤30とを有す
る。切断装置10は、アクチュエータ14がラック、ピ
ニオンおよび回転伝達軸143などを介してメインスピ
ンドル11およびサブスピンドル12を同じ速度で低速
回転させるスピンドル駆動機構40を有し、切断刃51
がワークWを切断までの間に、ワークWをその中心軸線
Lの回りに2回転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺のワークを切断す
るための切断装置およびそれを備えた工作機械に関す
る。
るための切断装置およびそれを備えた工作機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の切断装置においては、ワーク保持装置でワークを固定
した状態で、ワークに向けて切削刃を回転運動または往
復運動させながら進入させ、それを切断するのが一般的
である。ここで、ワークの切断面には、切削刃の進入方
向に沿ってバリが発生するため、ワークを切断した後に
バリ取り工程を行う。それ故、ワークを切断する工程
と、切断した後のワークに旋盤加工を行う工程とを連続
して行うことができず、加工コストを低減できないとい
う問題点がある。
の切断装置においては、ワーク保持装置でワークを固定
した状態で、ワークに向けて切削刃を回転運動または往
復運動させながら進入させ、それを切断するのが一般的
である。ここで、ワークの切断面には、切削刃の進入方
向に沿ってバリが発生するため、ワークを切断した後に
バリ取り工程を行う。それ故、ワークを切断する工程
と、切断した後のワークに旋盤加工を行う工程とを連続
して行うことができず、加工コストを低減できないとい
う問題点がある。
【0003】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
切断面にバリを発生させることなく、長尺のワークを切
断可能な切断装置およびそれを備えた工作機械を提供す
ることにある。
切断面にバリを発生させることなく、長尺のワークを切
断可能な切断装置およびそれを備えた工作機械を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る切断装置においては、長尺のワークを
保持可能なワーク保持手段と、このワーク保持手段に保
持されたワークにその軸線に対して直角の方向から回転
または往復運動しながら進入してワークを切断する切削
刃と、ワークの切断時に、ワーク保持手段に保持されて
いるワークをその軸線回りに低速回転させるワーク回転
手段とを設けてある。
に、本発明に係る切断装置においては、長尺のワークを
保持可能なワーク保持手段と、このワーク保持手段に保
持されたワークにその軸線に対して直角の方向から回転
または往復運動しながら進入してワークを切断する切削
刃と、ワークの切断時に、ワーク保持手段に保持されて
いるワークをその軸線回りに低速回転させるワーク回転
手段とを設けてある。
【0005】ここで、ワーク保持手段は、たとえば、切
断前の長尺のワークが供給される第1のスピンドルと、
このスピンドルに対してワークの切断位置を挟む反対側
でワークを保持する第2のスピンドルとによって構成で
き、この場合には、ワーク回転機構は、これらの第1お
よび第2のスピンドルを同期させながら低速回転駆動す
るスピンドル駆動機構で構成できる。
断前の長尺のワークが供給される第1のスピンドルと、
このスピンドルに対してワークの切断位置を挟む反対側
でワークを保持する第2のスピンドルとによって構成で
き、この場合には、ワーク回転機構は、これらの第1お
よび第2のスピンドルを同期させながら低速回転駆動す
るスピンドル駆動機構で構成できる。
【0006】本発明において、切断前の長尺のワークを
第1のスピンドルの裏面側から供給して第2のスピンド
ルに向けて送り出すワーク送り出し機構を設けることが
好ましく、この場合には、ワーク送り出し機構を、ワー
クの支持部材と、この支持部材の高さ位置をテーパ面を
利用して調節し、ワークの芯出しを行うための高さ位置
調整機構とによって構成できる。ここで、ワーク支持部
材をワークの送り方向に向かって複数配置した場合に
は、高さ位置調整機構を、たとえば、ワークの送り方向
に傾斜するテーパ面で各ワーク支持部材の下方側を支持
する複数のベースと、これらのベースをワークの送り方
向に沿って移動させてテーパ面上におけるワーク支持部
材の位置を調節するベース位置調整機構とによって構成
することが好ましい。
第1のスピンドルの裏面側から供給して第2のスピンド
ルに向けて送り出すワーク送り出し機構を設けることが
好ましく、この場合には、ワーク送り出し機構を、ワー
クの支持部材と、この支持部材の高さ位置をテーパ面を
利用して調節し、ワークの芯出しを行うための高さ位置
調整機構とによって構成できる。ここで、ワーク支持部
材をワークの送り方向に向かって複数配置した場合に
は、高さ位置調整機構を、たとえば、ワークの送り方向
に傾斜するテーパ面で各ワーク支持部材の下方側を支持
する複数のベースと、これらのベースをワークの送り方
向に沿って移動させてテーパ面上におけるワーク支持部
材の位置を調節するベース位置調整機構とによって構成
することが好ましい。
【0007】本発明において、ワーク送り出し手段の側
方位置に次に仕掛けるワークを保留しておくワーク保留
部と、そこに保留されているワークをワーク送り出し手
段に渡すワーク供給手段とを設けることが好ましく、こ
の場合には、ワーク供給手段は、たとえば、ワーク保留
部にあるワークを受け取った位置からワーク送り出し手
段の直上位置に向けてワークを自重により水平方向に移
動させる案内部を備えるワーク受け部材と、ワーク受け
部材の案内部をワーク保留部の下方位置に退避させた状
態およびこの退避状態からワーク受け部材の案内部をワ
ーク保留部においてワークを受け取り可能な位置に出現
させた状態に切り換えるワーク受け部材駆動機構とによ
って構成することが好ましい。
方位置に次に仕掛けるワークを保留しておくワーク保留
部と、そこに保留されているワークをワーク送り出し手
段に渡すワーク供給手段とを設けることが好ましく、こ
の場合には、ワーク供給手段は、たとえば、ワーク保留
部にあるワークを受け取った位置からワーク送り出し手
段の直上位置に向けてワークを自重により水平方向に移
動させる案内部を備えるワーク受け部材と、ワーク受け
部材の案内部をワーク保留部の下方位置に退避させた状
態およびこの退避状態からワーク受け部材の案内部をワ
ーク保留部においてワークを受け取り可能な位置に出現
させた状態に切り換えるワーク受け部材駆動機構とによ
って構成することが好ましい。
【0008】本発明においては、切断装置がバリを発生
させずにワークを切断可能であることを利用して、切断
装置と、この切断装置で切断されたワークをそこから排
出するワーク搬送手段と、このワーク搬送手段によって
排出されたワークに旋盤加工を施すNC旋盤と一体化
し、長尺のワークの旋盤加工に適した工作機械を構成す
ることができる。
させずにワークを切断可能であることを利用して、切断
装置と、この切断装置で切断されたワークをそこから排
出するワーク搬送手段と、このワーク搬送手段によって
排出されたワークに旋盤加工を施すNC旋盤と一体化
し、長尺のワークの旋盤加工に適した工作機械を構成す
ることができる。
【0009】
【作用】本発明に係る切断装置において、ワーク保持手
段に長尺のワークを保持させた状態でワークに対してそ
の軸線方向に対して直角の方向から切断刃を進入させて
ワークを切断するとき、ワーク回転機構は、ワークをそ
の軸線回りに低速回転させる。このため、切断刃は、常
に、ワークの切断面の端縁から中心に向かって進入する
ので、ワークの切断面にバリが発生しない。
段に長尺のワークを保持させた状態でワークに対してそ
の軸線方向に対して直角の方向から切断刃を進入させて
ワークを切断するとき、ワーク回転機構は、ワークをそ
の軸線回りに低速回転させる。このため、切断刃は、常
に、ワークの切断面の端縁から中心に向かって進入する
ので、ワークの切断面にバリが発生しない。
【0010】
【実施例】次に、図面に基づいて、本発明の実施例に係
るワーク切断装置を備える工作機械を説明する。
るワーク切断装置を備える工作機械を説明する。
【0011】(全体構成)図1は、本例の切断装置を備
えた工作機械の要部の構成を示す概略構成図である。
えた工作機械の要部の構成を示す概略構成図である。
【0012】図において、工作機械1は、長尺のワーク
W(棒鋼)を切断するための切断装置10と、この切断
装置1で切断されたワークWをそこから排出するワーク
搬送機構20と、このワーク搬送機構20によって排出
されたワークWに旋盤加工を施すためのNC旋盤30と
を有する。NC旋盤30は、切断装置10と一体の工作
機械1を構成している点を除けば、周知のNC旋盤と同
じ構成を有するので、その詳細な図示および説明は、省
略する。
W(棒鋼)を切断するための切断装置10と、この切断
装置1で切断されたワークWをそこから排出するワーク
搬送機構20と、このワーク搬送機構20によって排出
されたワークWに旋盤加工を施すためのNC旋盤30と
を有する。NC旋盤30は、切断装置10と一体の工作
機械1を構成している点を除けば、周知のNC旋盤と同
じ構成を有するので、その詳細な図示および説明は、省
略する。
【0013】(切断装置の構成)切断装置10は、長尺
のワークを保持可能なワーク保持機構として、切断前の
長尺のワークが供給されるメインスピンドル11(スピ
ンチャック)と、このメインスピンドル11と対峙する
位置でワークWの先端側を保持するサブスピンドル12
とを有する。サブスピンドル12とメインスピンドル1
1との間には、サブスピンドル12をメインスピンドル
11に向かって前進(矢印Aの方向)および後退(矢印
Bの方向)させるアクチュエータ13を有する。また、
サブスピンドル12の後端部には、ワークWの有無を確
認すると共に、サブスピンドル12がワークWを保持す
るまでの基準位置からの移動距離またはその位置などに
基づいて、メインスピンドル11から突き出たワークW
の寸法を確認する監視装置16を有する。メインスピン
ドル11の側には、垂直に取り付けられたアクチュエー
タ14を有し、その出力軸141は、ラックおよびピニ
オン(図示せず。)を介してメインスピンドル11を低
速回転駆動可能である。また、アクチュエータ14は、
サブスピンドル12とメインスピンドル11との間のカ
バー142の内部に設けられた回転伝達軸143、およ
びサブスピンドル12の側のピニオン(図示せず。)を
介して、サブスピンドル12を低速回転駆動可能であ
り、これらのアクチュエータ13、ラックおよびピニオ
ンは、サブスピンドル12およびメインスピンドル11
を同期させながら矢印Cの方向に低速回転させるスピン
ドル駆動機構40を構成している。
のワークを保持可能なワーク保持機構として、切断前の
長尺のワークが供給されるメインスピンドル11(スピ
ンチャック)と、このメインスピンドル11と対峙する
位置でワークWの先端側を保持するサブスピンドル12
とを有する。サブスピンドル12とメインスピンドル1
1との間には、サブスピンドル12をメインスピンドル
11に向かって前進(矢印Aの方向)および後退(矢印
Bの方向)させるアクチュエータ13を有する。また、
サブスピンドル12の後端部には、ワークWの有無を確
認すると共に、サブスピンドル12がワークWを保持す
るまでの基準位置からの移動距離またはその位置などに
基づいて、メインスピンドル11から突き出たワークW
の寸法を確認する監視装置16を有する。メインスピン
ドル11の側には、垂直に取り付けられたアクチュエー
タ14を有し、その出力軸141は、ラックおよびピニ
オン(図示せず。)を介してメインスピンドル11を低
速回転駆動可能である。また、アクチュエータ14は、
サブスピンドル12とメインスピンドル11との間のカ
バー142の内部に設けられた回転伝達軸143、およ
びサブスピンドル12の側のピニオン(図示せず。)を
介して、サブスピンドル12を低速回転駆動可能であ
り、これらのアクチュエータ13、ラックおよびピニオ
ンは、サブスピンドル12およびメインスピンドル11
を同期させながら矢印Cの方向に低速回転させるスピン
ドル駆動機構40を構成している。
【0014】サブスピンドル12とメインスピンドル1
1との間における下方位置には、切断刃51を備える切
断ユニット50を有し、切断ユニット50は、図2
(a)に示すように、切断刃51の中央にモータ53の
出力回転軸52が接続している。切断ユニット50は、
切削刃51をサブスピンドル12とメインスピンドル1
1との間に進入した状態、およびこの状態から下方位置
に退避した状態に切り換える昇降機構54を有する。ま
た、切断ユニット50には、サブスピンドル12とメイ
ンスピンドル11との間における切断刃51の進入位置
を調整するための水平移動機構55を設ける場合もあ
る。
1との間における下方位置には、切断刃51を備える切
断ユニット50を有し、切断ユニット50は、図2
(a)に示すように、切断刃51の中央にモータ53の
出力回転軸52が接続している。切断ユニット50は、
切削刃51をサブスピンドル12とメインスピンドル1
1との間に進入した状態、およびこの状態から下方位置
に退避した状態に切り換える昇降機構54を有する。ま
た、切断ユニット50には、サブスピンドル12とメイ
ンスピンドル11との間における切断刃51の進入位置
を調整するための水平移動機構55を設ける場合もあ
る。
【0015】(ワーク送り出し機構およびワーク保留部
の構成)図1において、本例の切断装置10は、メイン
スピンドル11の背面側に、切断前の長尺のワークWを
メインスピンドル11の裏面側から供給してサブスピン
ドル12に向けて送り出すワーク送り出し機構60を有
し、このワーク送り出し機構60の側方位置が次に仕掛
けるワークを保留しておくワーク保留部15になってい
る。ワーク保留部15は、複数本のワークWを並列可能
な支持台151を有し、この支持台151は、ワーク送
り出し機構60に向かって下方にわずかに傾斜し、その
先端側152にワークWを常に保留可能である。
の構成)図1において、本例の切断装置10は、メイン
スピンドル11の背面側に、切断前の長尺のワークWを
メインスピンドル11の裏面側から供給してサブスピン
ドル12に向けて送り出すワーク送り出し機構60を有
し、このワーク送り出し機構60の側方位置が次に仕掛
けるワークを保留しておくワーク保留部15になってい
る。ワーク保留部15は、複数本のワークWを並列可能
な支持台151を有し、この支持台151は、ワーク送
り出し機構60に向かって下方にわずかに傾斜し、その
先端側152にワークWを常に保留可能である。
【0016】ワーク送り出し機構60は、メインスピン
ドル11の背面側に延設されたフレーム61の上面にお
いて、ワークWの後端に位置する押出部材62と、押出
部材62の側面に連結されたローラチェーンなどのベル
ト63と、このベルト63をその軌道上で回転させるラ
チェット641などを利用した回転駆動装置64とを有
し、回転駆動装置64の動作に応じて、押出部材62
は、ワークWの後端をメインスピンドル11に向けて押
すことが可能である。
ドル11の背面側に延設されたフレーム61の上面にお
いて、ワークWの後端に位置する押出部材62と、押出
部材62の側面に連結されたローラチェーンなどのベル
ト63と、このベルト63をその軌道上で回転させるラ
チェット641などを利用した回転駆動装置64とを有
し、回転駆動装置64の動作に応じて、押出部材62
は、ワークWの後端をメインスピンドル11に向けて押
すことが可能である。
【0017】また、ワーク送り出し機構60は、フレー
ム61の上でワークWの送り方向に配置されてワークW
を下方側から支持可能な複数のワーク支持部材66と、
ワーク支持部材66の高さを調整して、メインスピンド
ル11に対するワークWの芯出しを行う高さ位置調整機
構70とを有する。
ム61の上でワークWの送り方向に配置されてワークW
を下方側から支持可能な複数のワーク支持部材66と、
ワーク支持部材66の高さを調整して、メインスピンド
ル11に対するワークWの芯出しを行う高さ位置調整機
構70とを有する。
【0018】図3および図4を参照して、ワーク支持部
材66および高さ位置調整機構70の構成を説明する。
材66および高さ位置調整機構70の構成を説明する。
【0019】図3は、ワーク支持部材66のうちの1つ
を後ろ側からみた斜視図であり、図4(a),(b)に
はその側面断面図である。
を後ろ側からみた斜視図であり、図4(a),(b)に
はその側面断面図である。
【0020】これらの図に示すように、ワーク支持部材
66は、フレーム61に固定されたL字形の支持板67
と、その上端側に揺動可能に螺子止めされたアーム68
と、アーム68の先端側で回転可能な支持ローラ69と
を有する。支持ローラ69のローラ面691は、その中
央部分が縊れてワークを確実に支持可能である。アーム
68は、下面側に張り出す接触部681を有し、高さ位
置調整機構70は、アーム68を接触部681を介して
下方側から支持するテーパ面711を備えるベース71
を有する。ベース71は、支持板67の平面部上を矢印
Eの方向(前進)および矢印Fの方向(後退)に摺動可
能である。また、図1に示すように、いずれのベース7
1にも、ベース位置調整軸72が連結しており、ベース
位置調整軸72の後端側には、ベース送り機構73が接
続している。ここで、ベース位置調整軸72とベース送
り機構73とは、ベース位置調整機構74を構成してお
り、ベース送り機構73を操作して、ベース71を図4
(a)に示す位置から図4(b)に示す位置まで矢印F
の方向に後退させると、アーム68の接触部681のテ
ーパ面711上における位置は、前方に、すなわち、高
い位置に切り換わる。従って、アーム68が斜め上方に
向き、支持ローラ69が押し上げられる。それ故、図4
(a)に示す太いワークWを仕掛けた状態から、図4
(b)に示す細いワークWを仕掛けた状態に切り換える
ときでも、ベース送り機構73の操作のみで、支持ロー
ラ69の高さ位置を切り換えて、ワークWの中心軸線L
の高さ位置を調整し、メインスピンドル11にワークW
を容易に芯出し可能である。
66は、フレーム61に固定されたL字形の支持板67
と、その上端側に揺動可能に螺子止めされたアーム68
と、アーム68の先端側で回転可能な支持ローラ69と
を有する。支持ローラ69のローラ面691は、その中
央部分が縊れてワークを確実に支持可能である。アーム
68は、下面側に張り出す接触部681を有し、高さ位
置調整機構70は、アーム68を接触部681を介して
下方側から支持するテーパ面711を備えるベース71
を有する。ベース71は、支持板67の平面部上を矢印
Eの方向(前進)および矢印Fの方向(後退)に摺動可
能である。また、図1に示すように、いずれのベース7
1にも、ベース位置調整軸72が連結しており、ベース
位置調整軸72の後端側には、ベース送り機構73が接
続している。ここで、ベース位置調整軸72とベース送
り機構73とは、ベース位置調整機構74を構成してお
り、ベース送り機構73を操作して、ベース71を図4
(a)に示す位置から図4(b)に示す位置まで矢印F
の方向に後退させると、アーム68の接触部681のテ
ーパ面711上における位置は、前方に、すなわち、高
い位置に切り換わる。従って、アーム68が斜め上方に
向き、支持ローラ69が押し上げられる。それ故、図4
(a)に示す太いワークWを仕掛けた状態から、図4
(b)に示す細いワークWを仕掛けた状態に切り換える
ときでも、ベース送り機構73の操作のみで、支持ロー
ラ69の高さ位置を切り換えて、ワークWの中心軸線L
の高さ位置を調整し、メインスピンドル11にワークW
を容易に芯出し可能である。
【0021】(ワーク供給機構の構成)図1において、
ワーク保留部15には、支持台151に保留中のワーク
Wをワーク送り出し機構60に自動的に供給するための
ワーク供給機構80を有する。このワーク供給機構80
は、ワーク送り出し機構60の支持ローラ69を避けた
位置に配置された2つのワーク受け部材81と、これら
のワーク受け部材81の姿勢を一括して切り換えるため
の姿勢切り換え機構83(ワーク受け部材駆動機構)と
を有する。
ワーク保留部15には、支持台151に保留中のワーク
Wをワーク送り出し機構60に自動的に供給するための
ワーク供給機構80を有する。このワーク供給機構80
は、ワーク送り出し機構60の支持ローラ69を避けた
位置に配置された2つのワーク受け部材81と、これら
のワーク受け部材81の姿勢を一括して切り換えるため
の姿勢切り換え機構83(ワーク受け部材駆動機構)と
を有する。
【0022】図5および図6を参照して、ワーク受け部
材81および姿勢切り換え機構83の構成を説明する。
材81および姿勢切り換え機構83の構成を説明する。
【0023】図5(a)には、2つのワーク受け部材8
1のうちの最後尾のワーク受け部材81の周囲を示して
あり、姿勢切り換え機構83は、各ワーク受け部材81
の基端側に接続するアーム831と、その基端側に接続
する水平な作動軸832と、この作動軸832の基端側
に接続するアクチュエータ833と有する。アーム83
1は、その途中位置を中心に回転可能な状態でフレーム
61の側面にボルトなどで固定してある一方、アーム8
31と作動軸832とは屈曲可能な節を構成している。
このため、アクチュエータ833によって、作動軸83
2が矢印Gの方向(前進)または矢印Hの方向(後退)
に移動すると、アーム831が回転して、ワーク受け部
材81の姿勢は、図5(a)に示す伏した姿勢と、図5
(b)に示す斜めに立ち上がった姿勢との間で切り換わ
る。
1のうちの最後尾のワーク受け部材81の周囲を示して
あり、姿勢切り換え機構83は、各ワーク受け部材81
の基端側に接続するアーム831と、その基端側に接続
する水平な作動軸832と、この作動軸832の基端側
に接続するアクチュエータ833と有する。アーム83
1は、その途中位置を中心に回転可能な状態でフレーム
61の側面にボルトなどで固定してある一方、アーム8
31と作動軸832とは屈曲可能な節を構成している。
このため、アクチュエータ833によって、作動軸83
2が矢印Gの方向(前進)または矢印Hの方向(後退)
に移動すると、アーム831が回転して、ワーク受け部
材81の姿勢は、図5(a)に示す伏した姿勢と、図5
(b)に示す斜めに立ち上がった姿勢との間で切り換わ
る。
【0024】ここで、ワーク受け部材81は、伏した状
態で、ワーク保留部15のワークWの下方位置からワー
ク送り出し機構81におけるワークWの仕掛け位置の上
方位置まで及ぶ幅寸法を有する。このため、ワーク受け
部材81の先端側は、ワーク受け部材81が図6(a)
に示す伏した姿勢から図6(b)に示す斜め上方に立ち
上がった姿勢に切り換わると、その途中で、保留中のワ
ークWから1本のワークWのみを一方の端縁812の側
(ワーク保留部15の側)で持ち上げて受け取ることが
可能である。また、ワーク受け部材81の先端側は、受
け取ったワークWが他方の端縁813の側(ワーク送り
出し機構81の側、矢印Kで示す方向)に向かって自重
で水平移動可能なカム状の案内部811になっている。
なお、他方の端縁813は、ワークWのストッパーとし
ての突出部814を備える。
態で、ワーク保留部15のワークWの下方位置からワー
ク送り出し機構81におけるワークWの仕掛け位置の上
方位置まで及ぶ幅寸法を有する。このため、ワーク受け
部材81の先端側は、ワーク受け部材81が図6(a)
に示す伏した姿勢から図6(b)に示す斜め上方に立ち
上がった姿勢に切り換わると、その途中で、保留中のワ
ークWから1本のワークWのみを一方の端縁812の側
(ワーク保留部15の側)で持ち上げて受け取ることが
可能である。また、ワーク受け部材81の先端側は、受
け取ったワークWが他方の端縁813の側(ワーク送り
出し機構81の側、矢印Kで示す方向)に向かって自重
で水平移動可能なカム状の案内部811になっている。
なお、他方の端縁813は、ワークWのストッパーとし
ての突出部814を備える。
【0025】(ワーク搬送機構の構成)再び、図1を参
照して、ワーク搬送機構20の構成を説明する。
照して、ワーク搬送機構20の構成を説明する。
【0026】ワーク搬送機構20は、切断装置10の上
方位置からNC旋盤30の近傍にまで配置されたレール
部21と、このレール部21の上をアクチュエータ22
によって移動する支持台23とを有する。ワーク搬送機
構20は、支持台23の水平部分にアクチュエータ24
を有し、その下端側にはワークチャック25を備える。
レール部21の先端側の下方位置には、シュート26を
有し、シュート26の下端側には、切断装置20から排
出されたワークWを受け取るワーク収納カセット27
と、そこからNC旋盤30のスピンドル31にワークを
ローディングし、そこで加工が施されたワークWをアン
ローディングするワークハンド28とを有する。
方位置からNC旋盤30の近傍にまで配置されたレール
部21と、このレール部21の上をアクチュエータ22
によって移動する支持台23とを有する。ワーク搬送機
構20は、支持台23の水平部分にアクチュエータ24
を有し、その下端側にはワークチャック25を備える。
レール部21の先端側の下方位置には、シュート26を
有し、シュート26の下端側には、切断装置20から排
出されたワークWを受け取るワーク収納カセット27
と、そこからNC旋盤30のスピンドル31にワークを
ローディングし、そこで加工が施されたワークWをアン
ローディングするワークハンド28とを有する。
【0027】(工作機械の動作)このように構成した工
作機械1の動作を、図1を主に参照して、説明する。こ
こで、ワーク保留部15の支持台151には、長尺のワ
ークWを保留した状態にある。
作機械1の動作を、図1を主に参照して、説明する。こ
こで、ワーク保留部15の支持台151には、長尺のワ
ークWを保留した状態にある。
【0028】まず、図5(a)に示す状態から、アクチ
ュエータ833が作動し、作動軸832が矢印Gの方向
に前進すると、アーム831が矢印Lの方向に回転し
て、これまでワークWの下方位置で伏していたワーク受
け部材81は、図5(a)、図6(a)に示す姿勢か
ら、図5(b)、図6(b)に示す姿勢に切り換わる。
この動作中に、ワーク受け部材81は、ワークWを支持
台151から持ち上げ、また、ワークは、ワーク受け部
材81の案内部811の上を突出部814に突き当たる
まで自重で水平移動する。ここで、ワークWが移動し終
えた位置は、ワーク送り出し機構60の支持ローラ69
の中央部の直上位置に相当する。
ュエータ833が作動し、作動軸832が矢印Gの方向
に前進すると、アーム831が矢印Lの方向に回転し
て、これまでワークWの下方位置で伏していたワーク受
け部材81は、図5(a)、図6(a)に示す姿勢か
ら、図5(b)、図6(b)に示す姿勢に切り換わる。
この動作中に、ワーク受け部材81は、ワークWを支持
台151から持ち上げ、また、ワークは、ワーク受け部
材81の案内部811の上を突出部814に突き当たる
まで自重で水平移動する。ここで、ワークWが移動し終
えた位置は、ワーク送り出し機構60の支持ローラ69
の中央部の直上位置に相当する。
【0029】次に、アクチュエータ833によって、作
動軸832を矢印Hの方向に後退させ、ワーク受け部材
81の姿勢を図5(a)、図6(a)に示す伏した姿勢
に戻すと、ワークWは、ワーク送り出し機構60の支持
ローラ69の上に自動的に移る。
動軸832を矢印Hの方向に後退させ、ワーク受け部材
81の姿勢を図5(a)、図6(a)に示す伏した姿勢
に戻すと、ワークWは、ワーク送り出し機構60の支持
ローラ69の上に自動的に移る。
【0030】次に、図2(a)に示すように、サブスピ
ンドル12は、設定されたワークWの切断長さに対応す
る位置まで移動し、そこで停止する。ここで、メインス
ピンドル11およびサブスピンドル12は、いずれもチ
ャックが開状態にある。この状態から、回転駆動装置6
4がベルト63を回転させると、ベルト63の移動量に
応じて、押出部材62は、ワークWの後端をメインスピ
ンドル11に向けて所定の距離だけ押し、ワークWは、
図2(b)に示すように、その先端面がサブスピンドル
12内のストッパ位置に到達するまでメインスピンドル
11から突き出る。次に、監視装置16は、メインスピ
ンドル11から突き出たワークWの有無を確認すると共
に、ワークの寸法を確認する。そして、メインスピンド
ル11およびサブスピンドル12のチャックが閉じて、
メインスピンドル11およびサブスピンドル12は、ワ
ークWを保持する。
ンドル12は、設定されたワークWの切断長さに対応す
る位置まで移動し、そこで停止する。ここで、メインス
ピンドル11およびサブスピンドル12は、いずれもチ
ャックが開状態にある。この状態から、回転駆動装置6
4がベルト63を回転させると、ベルト63の移動量に
応じて、押出部材62は、ワークWの後端をメインスピ
ンドル11に向けて所定の距離だけ押し、ワークWは、
図2(b)に示すように、その先端面がサブスピンドル
12内のストッパ位置に到達するまでメインスピンドル
11から突き出る。次に、監視装置16は、メインスピ
ンドル11から突き出たワークWの有無を確認すると共
に、ワークの寸法を確認する。そして、メインスピンド
ル11およびサブスピンドル12のチャックが閉じて、
メインスピンドル11およびサブスピンドル12は、ワ
ークWを保持する。
【0031】ここで、ワークWの切断長さ寸法(切断位
置)は、サブスピンドル12からのワークWの突出し長
さまたは水平移動機構55によって調整された切断刃5
1の進入位置で規定する。
置)は、サブスピンドル12からのワークWの突出し長
さまたは水平移動機構55によって調整された切断刃5
1の進入位置で規定する。
【0032】この状態で、切断ユニット50のモータ5
3が作動し、切断刃51が矢印Dの方向に高速回転を開
始する。その後に、昇降機構54が作動し、切断ユニッ
ト50を所定の速度で上昇させ、図2(c)に示すよう
に、ワークWに対して直角の方向から切断刃51を進入
させてワークWを切断する。
3が作動し、切断刃51が矢印Dの方向に高速回転を開
始する。その後に、昇降機構54が作動し、切断ユニッ
ト50を所定の速度で上昇させ、図2(c)に示すよう
に、ワークWに対して直角の方向から切断刃51を進入
させてワークWを切断する。
【0033】ここで、本例の切断装置10は、スピンド
ル駆動機構40のアクチュエータ14がラック、ピニオ
ンおよび回転伝達軸143などを介してメインスピンド
ル11およびサブスピンドル12を同じ速度で低速回転
させ、切断刃51でワークWを切断するまでの間に、図
2(d)に示すように、ワークWをその中心軸線Lの回
りに2回転させる。このため、切断刃51は、常に、ワ
ークWの切断面の端縁から中心に向かって進入する状態
にあるので、切断面にバリが発生しない。ここで、切断
中のワークWの回転数は、切断面の切り残りを防止可能
な範囲で切断処理効率を考慮して、2回転に設定してあ
る。
ル駆動機構40のアクチュエータ14がラック、ピニオ
ンおよび回転伝達軸143などを介してメインスピンド
ル11およびサブスピンドル12を同じ速度で低速回転
させ、切断刃51でワークWを切断するまでの間に、図
2(d)に示すように、ワークWをその中心軸線Lの回
りに2回転させる。このため、切断刃51は、常に、ワ
ークWの切断面の端縁から中心に向かって進入する状態
にあるので、切断面にバリが発生しない。ここで、切断
中のワークWの回転数は、切断面の切り残りを防止可能
な範囲で切断処理効率を考慮して、2回転に設定してあ
る。
【0034】なお、ワークWを切断した後は、アクチュ
エータ22、24が作動し、図2(e)に示すように、
ワークチャック25は、サブスピンドル12から切断済
のワークWを受け取った後、図2(f)に示すように、
上昇し、NC旋盤30にワークWを搬送する。以降、図
2(a)から図2(f)に示す動作を繰り返す。
エータ22、24が作動し、図2(e)に示すように、
ワークチャック25は、サブスピンドル12から切断済
のワークWを受け取った後、図2(f)に示すように、
上昇し、NC旋盤30にワークWを搬送する。以降、図
2(a)から図2(f)に示す動作を繰り返す。
【0035】(実施例の効果)以上のとおり、本例の工
作機械1において、切断装置10は、ワークWの切断中
に、ワークWを低速回転させるため、切断刃51がワー
クWの切断面の端縁から中心に向かう方向に進入する。
従って、切断面にバリが発生しないので、ワークWを切
断した後に、バリ取り工程を行う必要がなく、そのま
ま、旋盤加工を行うことができる。また、ワークWの切
断と旋盤加工とを連続して行うことができることから、
切断装置10とNC旋盤30とを連結して、長尺のワー
クWから切り出したものを旋盤加工するのに適した工作
機械1を構成できる。
作機械1において、切断装置10は、ワークWの切断中
に、ワークWを低速回転させるため、切断刃51がワー
クWの切断面の端縁から中心に向かう方向に進入する。
従って、切断面にバリが発生しないので、ワークWを切
断した後に、バリ取り工程を行う必要がなく、そのま
ま、旋盤加工を行うことができる。また、ワークWの切
断と旋盤加工とを連続して行うことができることから、
切断装置10とNC旋盤30とを連結して、長尺のワー
クWから切り出したものを旋盤加工するのに適した工作
機械1を構成できる。
【0036】また、ワークWが回転するため、切断刃5
1は、ワークWの半径に略相当する深さだけ進入すれば
よいので、ワークWのカットオフに要する時間を短縮で
きる。さらに、切断刃51がワークWの中心軸線Lに対
して直角の方向からずれた角度で進入しても、ワークW
の回転によって、切断刃51は、実質的に、ワークWに
対して直角に進入したのと同様な切断面を得ることがで
きる。また、切断面が直角になるため、切断刃51の厚
さを約2mm程度まで薄くでき、歩留りの向上を図るこ
ともできる。
1は、ワークWの半径に略相当する深さだけ進入すれば
よいので、ワークWのカットオフに要する時間を短縮で
きる。さらに、切断刃51がワークWの中心軸線Lに対
して直角の方向からずれた角度で進入しても、ワークW
の回転によって、切断刃51は、実質的に、ワークWに
対して直角に進入したのと同様な切断面を得ることがで
きる。また、切断面が直角になるため、切断刃51の厚
さを約2mm程度まで薄くでき、歩留りの向上を図るこ
ともできる。
【0037】なお、本例の切断装置1で切断可能なワー
クWとしては、丸棒の他にも、角棒や各種の異形材など
があり、その形状などには限定がない。また、切断刃5
1の種類についても、丸鋸に限らず、帯鋸などを用いる
こともできる。
クWとしては、丸棒の他にも、角棒や各種の異形材など
があり、その形状などには限定がない。また、切断刃5
1の種類についても、丸鋸に限らず、帯鋸などを用いる
こともできる。
【0038】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係る切断装置お
よび工作機械においては、ワークに直角の方向から切断
刃を進入させてワークを切断するとき、ワーク回転機構
が、ワークをその軸線回りに低速回転させることに特徴
を有する。このため、切断刃は、常にワークの切断面の
端縁から中心に向かう方向に進入する。従って、本発明
によれば、切断面にバリが発生しないので、切断した後
のワークにそのまま旋盤加工などを行うことができる。
また、ワークの切断と旋盤加工とを連続して行うことが
できることから、切断装置とNC旋盤とを連結して、長
尺のワークを切断したものを旋盤加工するのに適した工
作機械を実現することができる。
よび工作機械においては、ワークに直角の方向から切断
刃を進入させてワークを切断するとき、ワーク回転機構
が、ワークをその軸線回りに低速回転させることに特徴
を有する。このため、切断刃は、常にワークの切断面の
端縁から中心に向かう方向に進入する。従って、本発明
によれば、切断面にバリが発生しないので、切断した後
のワークにそのまま旋盤加工などを行うことができる。
また、ワークの切断と旋盤加工とを連続して行うことが
できることから、切断装置とNC旋盤とを連結して、長
尺のワークを切断したものを旋盤加工するのに適した工
作機械を実現することができる。
【0039】また、切断刃は、ワークの半径に略相当す
る深さだけ進入すればよいため、カットオフに要する時
間を短縮できる。さらに、切断刃がワークに対して直角
の方向からずれた角度で進入しても、ワークの回転によ
って、切断刃は、実質的に、ワークに対して直角に進入
したのと同様な切断面を得ることができる。
る深さだけ進入すればよいため、カットオフに要する時
間を短縮できる。さらに、切断刃がワークに対して直角
の方向からずれた角度で進入しても、ワークの回転によ
って、切断刃は、実質的に、ワークに対して直角に進入
したのと同様な切断面を得ることができる。
【図1】本発明の実施例に係るワーク切断装置を備えた
工作機械の要部構成を示す概略構成図である。
工作機械の要部構成を示す概略構成図である。
【図2】(a)〜(f)は、図1に示す工作機械のワー
ク切断装置を用いてワークを切断するときの説明図であ
る。
ク切断装置を用いてワークを切断するときの説明図であ
る。
【図3】図1に示す工作機械のワーク切断装置に設けた
ワーク送り出し機構の支持ローラおよびその高さ調整機
構の構成を示すための斜視図である。
ワーク送り出し機構の支持ローラおよびその高さ調整機
構の構成を示すための斜視図である。
【図4】(a)は、図1に示す工作機械のワーク切断装
置に設けたワーク送り出し機構において、太いワークを
仕掛けた状態の支持ローラおよびその高さ調整機構の側
面図であって、(b)は、それに細いワークを仕掛けた
状態の支持ローラおよびその高さ調整機構の側面図であ
る。
置に設けたワーク送り出し機構において、太いワークを
仕掛けた状態の支持ローラおよびその高さ調整機構の側
面図であって、(b)は、それに細いワークを仕掛けた
状態の支持ローラおよびその高さ調整機構の側面図であ
る。
【図5】(a)は、図1に示す工作機械のワーク供給装
置の待機状態における側面図、(b)は、それが動作状
態になって、保留中のワークをワーク送り出し機構に供
給する状態を示す側面図である。
置の待機状態における側面図、(b)は、それが動作状
態になって、保留中のワークをワーク送り出し機構に供
給する状態を示す側面図である。
【図6】(a)は、図1に示す工作機械のワーク供給装
置の待機状態におけるワーク受け部材の斜視図、(b)
は、それが動作状態になって、保留中のワークをワーク
送り出し機構に供給する状態を示すワーク受け部材の斜
視図である。
置の待機状態におけるワーク受け部材の斜視図、(b)
は、それが動作状態になって、保留中のワークをワーク
送り出し機構に供給する状態を示すワーク受け部材の斜
視図である。
1・・・工作機械 10・・・切断装置 11・・・メインスピンドル 12・・・サブスピンドル 13、14、22、24、833・・・アクチュエータ 15・・・ワーク保留部 20・・・ワーク搬送機構 30・・・NC旋盤 40・・・スピンドル駆動機構 51・・・切断刃 60・・・ワーク送り出し機構 66・・・ワーク支持部材 69・・・支持ローラ 70・・・高さ位置調整機構 71・・・ベース 74・・・ベース位置調整機構 80・・・ワーク供給機構 81・・・ワーク受け部材 83・・・姿勢切り換え機構(ワーク受け部材駆動機
構) 711・・・テーパ面 811・・案内部
構) 711・・・テーパ面 811・・案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 勝訓 長野県上田市大字秋和1000番地 株式会社 ミヤノ内 (72)発明者 荻原 清一 長野県上田市大字秋和1000番地 株式会社 ミヤノ内 (72)発明者 西川 徹 富山県富山市清水元町7番8号 株式会社 クレト内
Claims (6)
- 【請求項1】 長尺のワークを保持可能なワーク保持手
段と、このワーク保持手段に保持されたワークにその軸
線に対して直角の方向から回転または往復運動しながら
進入してワークを切断する切削刃と、ワークの切断時
に、前記ワーク保持手段に保持されているワークをその
軸線回りに低速回転させるワーク回転手段とを有するこ
とを特徴とする切断装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ワーク保持手段
は、切断前の長尺のワークが供給される第1のスピンド
ルと、このスピンドルに対してワークの切断位置を挟む
反対側でワークを保持する第2のスピンドルとを有し、
前記ワーク回転機構は、これらの第1および第2のスピ
ンドルを同期させながら低速回転駆動するスピンドル駆
動機構であることを特徴とする切断装置。 - 【請求項3】 請求項2において、切断前の長尺のワー
クを前記第1のスピンドルの裏面側から供給して前記第
2のスピンドルに向けて送り出すワーク送り出し機構を
有し、このワーク送り出し機構は、送り出すワークを支
持するワーク支持部材と、このワーク支持部材の高さ位
置をテーパ面を利用して調節する高さ位置調整機構とを
備えることを特徴とする切断装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記ワーク支持部材
は、ワークの送り方向に向かって複数配置され、前記高
さ位置調整機構は、ワークの送り方向に傾斜するテーパ
面で前記各ワーク支持部材の下方側を支持する複数のベ
ースと、これらのベースをワークの送り方向に沿って移
動させて前記テーパ面上における前記ワーク支持部材の
支持位置を調節するベース位置調整機構とを有すること
を特徴とする切断装置。 - 【請求項5】 請求項3または4において、前記ワーク
送り出し手段の側方位置に次に仕掛けるワークを保留し
ておくワーク保留部と、そこに保留されているワークを
前記ワーク送り出し手段に渡すワーク供給手段とを有
し、前記ワーク供給手段は、前記ワーク保留部にあるワ
ークを受け取った位置から前記ワーク送り出し手段の直
上位置に向けてワークを自重により水平方向に移動させ
る案内部を備えるワーク受け部材と、前記ワーク受け部
材の前記案内部を前記ワーク保留部の下方位置に退避さ
せた状態およびこの退避状態から前記ワーク受け部材の
前記案内部を前記ワーク保留部においてワークを受け取
り可能な位置に出現させた状態に切り換えるワーク受け
部材駆動機構とを有することを特徴とする切断装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかの項に規定
する切断装置と、この切断装置で切断されたワークをそ
こから排出するワーク搬送手段と、このワーク搬送手段
によって排出されたワークに旋盤加工を施すNC旋盤と
を有することを特徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16033893A JPH06344219A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 切断装置およびそれを備えた工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16033893A JPH06344219A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 切断装置およびそれを備えた工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344219A true JPH06344219A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15712824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16033893A Pending JPH06344219A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 切断装置およびそれを備えた工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06344219A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319007A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Hitachi Lighting Ltd | 電源装置 |
| JPH0440815U (ja) * | 1990-08-08 | 1992-04-07 | ||
| JPH0513457U (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-23 | 日本鉱業株式会社 | 注射器 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP16033893A patent/JPH06344219A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319007A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Hitachi Lighting Ltd | 電源装置 |
| JPH0440815U (ja) * | 1990-08-08 | 1992-04-07 | ||
| JPH0513457U (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-23 | 日本鉱業株式会社 | 注射器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960625 |