JPH06344450A - 繊維強化樹脂管状体の製造方法 - Google Patents
繊維強化樹脂管状体の製造方法Info
- Publication number
- JPH06344450A JPH06344450A JP5140383A JP14038393A JPH06344450A JP H06344450 A JPH06344450 A JP H06344450A JP 5140383 A JP5140383 A JP 5140383A JP 14038393 A JP14038393 A JP 14038393A JP H06344450 A JPH06344450 A JP H06344450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- roving
- curable resin
- impregnated
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】FRP製の曲り管やチ−ズ管等を、上記組物構造
の利用により容易に、かつ充分に速い生産速度で製造で
きる繊維強化樹脂管状体の製造方法を提供する。 【構成】曲管状または多軸状の繊維強化樹脂管状体を製
造する場合、マンドレル13へのロ−ビング2の巻き付
けを編組により行い、曲マンドレルまたは多軸状マンド
レル13をボビン軌道の中心の垂直方向に移動させつつ
ロ−ビング2の巻き付けを行うと共に巻き付け位置での
マンドレル中心線の接線をボビン軌道の中心の垂直方向
線に略一致させるようにマンドレル13の向きを調整す
ることにより、マンドレル13に硬化性樹脂含浸ロ−ビ
ング巻付け層またはロ−ビング巻き付け層を形成したの
ち、含浸硬化性樹脂を硬化するか、又は硬化性樹脂を含
浸してこの含浸硬化性樹脂を硬化し、次いでマンドレル
を脱型する。
の利用により容易に、かつ充分に速い生産速度で製造で
きる繊維強化樹脂管状体の製造方法を提供する。 【構成】曲管状または多軸状の繊維強化樹脂管状体を製
造する場合、マンドレル13へのロ−ビング2の巻き付
けを編組により行い、曲マンドレルまたは多軸状マンド
レル13をボビン軌道の中心の垂直方向に移動させつつ
ロ−ビング2の巻き付けを行うと共に巻き付け位置での
マンドレル中心線の接線をボビン軌道の中心の垂直方向
線に略一致させるようにマンドレル13の向きを調整す
ることにより、マンドレル13に硬化性樹脂含浸ロ−ビ
ング巻付け層またはロ−ビング巻き付け層を形成したの
ち、含浸硬化性樹脂を硬化するか、又は硬化性樹脂を含
浸してこの含浸硬化性樹脂を硬化し、次いでマンドレル
を脱型する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維強化樹脂製曲り管の
ような曲管状状繊維強化樹脂管状体、繊維強化樹脂製チ
−ズ管のような多軸状繊維強化樹脂管状体等を製造する
方法に関するものである。
ような曲管状状繊維強化樹脂管状体、繊維強化樹脂製チ
−ズ管のような多軸状繊維強化樹脂管状体等を製造する
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維強化樹脂(以下、FRPと称する)管
においては、合成樹脂管の耐食性、軽量性に加え、耐内
圧性、耐衝撃性に優れており、水道管等の内圧管として
有用である。
においては、合成樹脂管の耐食性、軽量性に加え、耐内
圧性、耐衝撃性に優れており、水道管等の内圧管として
有用である。
【0003】従来、かかる繊維強化樹脂管の製造には、
一般に、フィラメントワィンディング法(以下、FW法と
称する)が使用されている。即ち、図5に示すように、
マンドレル13’を回転させると共にフィ−ドアイ1
4’をマンドレル13’に沿いトラバ−スさせつつ樹脂
含浸ロ−ビング2’をマンドレル13’に所定の角度で
巻き付けて、樹脂含浸ロ−ビング巻き付け層を形成し、
樹脂の硬化後、マンドレルを脱型する方法が使用されて
いる。
一般に、フィラメントワィンディング法(以下、FW法と
称する)が使用されている。即ち、図5に示すように、
マンドレル13’を回転させると共にフィ−ドアイ1
4’をマンドレル13’に沿いトラバ−スさせつつ樹脂
含浸ロ−ビング2’をマンドレル13’に所定の角度で
巻き付けて、樹脂含浸ロ−ビング巻き付け層を形成し、
樹脂の硬化後、マンドレルを脱型する方法が使用されて
いる。
【0004】最近においては、上記内圧管を対象とした
FRP管の強化繊維体に組物構造、所謂、編組構造を使用
することが提案されている(繊維機械学会誌、VoL4
1,No1,1988年,103頁)。
FRP管の強化繊維体に組物構造、所謂、編組構造を使用
することが提案されている(繊維機械学会誌、VoL4
1,No1,1988年,103頁)。
【0005】この組物構造の形成方法は、電線やホ−ス
の編組機において古くから知られており、図6の(イ)
(側面説明図)並びに図6の(ロ)(平面説明図)に示
すように、エンドレスで、かつ一定間隔ごとに交叉する
二つの軌道a’,b’の一方の軌道a’に一群のボビン
12a’,…が走行され、他方の軌道b’に他群のボビ
ン12b’が上記とは反対方向に走行され、これらボビ
ンからのロ−ビングが、上記軌道の中心を垂直方向に移
動するマンドレル13’上に巻き付けられていく。
の編組機において古くから知られており、図6の(イ)
(側面説明図)並びに図6の(ロ)(平面説明図)に示
すように、エンドレスで、かつ一定間隔ごとに交叉する
二つの軌道a’,b’の一方の軌道a’に一群のボビン
12a’,…が走行され、他方の軌道b’に他群のボビ
ン12b’が上記とは反対方向に走行され、これらボビ
ンからのロ−ビングが、上記軌道の中心を垂直方向に移
動するマンドレル13’上に巻き付けられていく。
【0006】この場合、一群のボビン12a’,…から
のロ−ビング2a’,…は例えば、左巻きに、他群のボ
ビン12b’,…からのロ−ビング2b’,…は例え
ば、右巻きで巻き付けられ、一群のボビン12a’,…
中の1ボビンが一回転する間、反対方向回転の他群のボ
ビン12b’,…が次々とすれ違っていき、そのたびご
とにロ−ビングが交叉される結果、ロ−ビングが編まれ
つつ巻き付けられていく(編組されていく)。
のロ−ビング2a’,…は例えば、左巻きに、他群のボ
ビン12b’,…からのロ−ビング2b’,…は例え
ば、右巻きで巻き付けられ、一群のボビン12a’,…
中の1ボビンが一回転する間、反対方向回転の他群のボ
ビン12b’,…が次々とすれ違っていき、そのたびご
とにロ−ビングが交叉される結果、ロ−ビングが編まれ
つつ巻き付けられていく(編組されていく)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近来、上記FRP内圧管
の接続に使用する曲り管やチ−ズ管に対しても、FRP化
により耐圧性の向上、軽量化を図ることが要求されてい
る。
の接続に使用する曲り管やチ−ズ管に対しても、FRP化
により耐圧性の向上、軽量化を図ることが要求されてい
る。
【0008】そこで、FW法により、FRP曲り管やチ−ズ
管を製造することが提案されている。 而るに、FW法に
より、FRP曲り管やチ−ズ管を製造する場合、マンドレ
ルが非直線状となり、単に、マンドレルを回転させるだ
けでは、マンドレルの回転により描かれる外郭軌跡の径
がマンドレルの長さ方向の位置により異なることになる
ので、マンドレルの長き方向の位置に関係なくロ−ビン
グの巻き付け角を一定とするには、フィ−ドアイの制御
機構の複雑化が避けられない。
管を製造することが提案されている。 而るに、FW法に
より、FRP曲り管やチ−ズ管を製造する場合、マンドレ
ルが非直線状となり、単に、マンドレルを回転させるだ
けでは、マンドレルの回転により描かれる外郭軌跡の径
がマンドレルの長さ方向の位置により異なることになる
ので、マンドレルの長き方向の位置に関係なくロ−ビン
グの巻き付け角を一定とするには、フィ−ドアイの制御
機構の複雑化が避けられない。
【0009】FW法により、FRP曲り管を製造する方法と
して、ロ−ビング巻き付け位置におけるマンドレル軸の
接線に対し、ロ−ビングの巻き付け角を垂直とするよう
に、曲りマンドレルをその長さ方向一端部の回りに旋回
させながら、この曲りマンドレルの外周にロ−ビングを
巻き付けることが提案されているが(特公平3−283
04号公報)、前提条件として、曲りマンドレルと回転
駆動軸との間を、曲りマンドレルが駆動軸の中心軸のま
わりに振り回されることのないように自在継手で連結
し、この自在継手の角度を上記曲りマンドレルの一端部
旋回量に応じて制御する必要があり、機構が複雑とな
り、マンドレルの高速回転が困難となって、生産能率の
低下が避けられない。
して、ロ−ビング巻き付け位置におけるマンドレル軸の
接線に対し、ロ−ビングの巻き付け角を垂直とするよう
に、曲りマンドレルをその長さ方向一端部の回りに旋回
させながら、この曲りマンドレルの外周にロ−ビングを
巻き付けることが提案されているが(特公平3−283
04号公報)、前提条件として、曲りマンドレルと回転
駆動軸との間を、曲りマンドレルが駆動軸の中心軸のま
わりに振り回されることのないように自在継手で連結
し、この自在継手の角度を上記曲りマンドレルの一端部
旋回量に応じて制御する必要があり、機構が複雑とな
り、マンドレルの高速回転が困難となって、生産能率の
低下が避けられない。
【0010】本発明の目的は、FRP製の曲り管やチ−ズ
管等を、上記組物構造の利用により容易に、かつ充分に
速い生産速度で製造できる繊維強化樹脂管状体の製造方
法を提供することにある。
管等を、上記組物構造の利用により容易に、かつ充分に
速い生産速度で製造できる繊維強化樹脂管状体の製造方
法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維強化樹脂管
状体の製造方法は、曲管状または多軸状の繊維強化樹脂
管状体を製造する場合、エンドレスで、かつ一定間隔ご
とに交叉する二つの軌道の一方の軌道に一群のボビンを
走行させ、他方の軌道に他群のボビンを上記とは反対方
向に走行させ、これらボビンからのロ−ビングを硬化性
樹脂含浸状態でマンドレルに、当該マンドレルを垂直方
向に移動させつつ巻き付けると共に巻き付け位置でのマ
ンドレル中心線の接線を前記垂直方向線に略一致させる
ようにマンドレルの向きを調整することにより、マンド
レルに硬化性樹脂含浸ロ−ビング巻付け層またはロ−ビ
ング巻き付け層を形成したのち、含浸硬化性樹脂を硬化
するか、又は硬化性樹脂を含浸しこの硬化性含浸樹脂を
硬化し、次いでマンドレルを脱型することを特徴と構成
である。
状体の製造方法は、曲管状または多軸状の繊維強化樹脂
管状体を製造する場合、エンドレスで、かつ一定間隔ご
とに交叉する二つの軌道の一方の軌道に一群のボビンを
走行させ、他方の軌道に他群のボビンを上記とは反対方
向に走行させ、これらボビンからのロ−ビングを硬化性
樹脂含浸状態でマンドレルに、当該マンドレルを垂直方
向に移動させつつ巻き付けると共に巻き付け位置でのマ
ンドレル中心線の接線を前記垂直方向線に略一致させる
ようにマンドレルの向きを調整することにより、マンド
レルに硬化性樹脂含浸ロ−ビング巻付け層またはロ−ビ
ング巻き付け層を形成したのち、含浸硬化性樹脂を硬化
するか、又は硬化性樹脂を含浸しこの硬化性含浸樹脂を
硬化し、次いでマンドレルを脱型することを特徴と構成
である。
【0012】また、曲りマンドレルまたは多軸状マンド
レルとして合成樹脂製の曲り管または多軸状管を使用
し、これらを脱離することなくFRP層と一体化すること
もできる。
レルとして合成樹脂製の曲り管または多軸状管を使用
し、これらを脱離することなくFRP層と一体化すること
もできる。
【0013】以下、図面を参照しつつ本発明の一例を説
明する。図1の(イ)は本発明において使用する編組装
置の一例を示している。図1の(イ)において、11は
フレ−ムである。12はロ−ビング供給ボビンであり、
既述した通り、エンドレスの軌道を互いに反対方向に一
定間隔ごとの交叉のもとで走行される二つの群のボビン
から構成されている。13は軌道の中心を通り、かつ軌
道面に垂直な方向に上下に移動されると共に向きが調整
されるマンドレルである。14はマンドレルに対する支
持ア−ムであり、フレ−ムの支柱15にボ−ルねじ16
またはプ−リ付チェ−ン等に上下可動に支持され、かつ
モ−タ17により回動自在とされている。18は樹脂含
浸部である。
明する。図1の(イ)は本発明において使用する編組装
置の一例を示している。図1の(イ)において、11は
フレ−ムである。12はロ−ビング供給ボビンであり、
既述した通り、エンドレスの軌道を互いに反対方向に一
定間隔ごとの交叉のもとで走行される二つの群のボビン
から構成されている。13は軌道の中心を通り、かつ軌
道面に垂直な方向に上下に移動されると共に向きが調整
されるマンドレルである。14はマンドレルに対する支
持ア−ムであり、フレ−ムの支柱15にボ−ルねじ16
またはプ−リ付チェ−ン等に上下可動に支持され、かつ
モ−タ17により回動自在とされている。18は樹脂含
浸部である。
【0014】図2は請求項1記載の発明によりFRP曲り
管を製造する場合の一例を示している。図2において、
13は曲りマンドレルである。
管を製造する場合の一例を示している。図2において、
13は曲りマンドレルである。
【0015】この発明により、FRP曲り管を製造するに
は、ア−ム14に曲りマンドレル13を固定し、まず、
ボビン12から引き出したロ−ビング2を前記の硬化性
樹脂含浸部18を通したうえで曲りマンドレル13の上
端に係止する。次いで、図2の(イ)に示すように、ボ
ビン12を走行させ、同時に、垂直方向(編組軌道のほ
ぼ中心を通り、その軌道面に垂直な方向)にマンドレル
13を上昇移動させてマンドレル13にボビン12から
のロ−ビング2を硬化性樹脂含浸部に通し硬化性樹脂含
浸状態で編組していくと共にロ−ビング巻き付け位置で
のマンドレル中心線の接線を前記垂直方向線に略一致さ
せるように曲りマンドレル13の向きの調整を行い、こ
のようにして、図3の(ロ)に示すように、マンドレル
13の下端にまで編組を施していく。
は、ア−ム14に曲りマンドレル13を固定し、まず、
ボビン12から引き出したロ−ビング2を前記の硬化性
樹脂含浸部18を通したうえで曲りマンドレル13の上
端に係止する。次いで、図2の(イ)に示すように、ボ
ビン12を走行させ、同時に、垂直方向(編組軌道のほ
ぼ中心を通り、その軌道面に垂直な方向)にマンドレル
13を上昇移動させてマンドレル13にボビン12から
のロ−ビング2を硬化性樹脂含浸部に通し硬化性樹脂含
浸状態で編組していくと共にロ−ビング巻き付け位置で
のマンドレル中心線の接線を前記垂直方向線に略一致さ
せるように曲りマンドレル13の向きの調整を行い、こ
のようにして、図3の(ロ)に示すように、マンドレル
13の下端にまで編組を施していく。
【0016】マンドレル下端にまで編組したのちは、更
に、ロ−ビングをマンドレルの下端に係止し、上記と同
様、ロ−ビング巻き付け位置でのマンドレル中心線の接
線を前記垂直方向線に略一致させるように曲りマンドレ
ルの向きを調整しつつ図3の(ハ)に示すように、マン
ドレル13を降下移動させ、2層目の編組層を形成する
こともできる。
に、ロ−ビングをマンドレルの下端に係止し、上記と同
様、ロ−ビング巻き付け位置でのマンドレル中心線の接
線を前記垂直方向線に略一致させるように曲りマンドレ
ルの向きを調整しつつ図3の(ハ)に示すように、マン
ドレル13を降下移動させ、2層目の編組層を形成する
こともできる。
【0017】而して、マンドレルが曲りマンドレルであ
っても、当該マンドレルのロ−ビング巻き付け位置での
マンドレル中心線の接線を、編組軌道の中心を通る垂直
方向線に常に略一致させているから、各ボビンとマンド
レルとの位置関係を一様に保持しつつ一様な編組を施し
ていくことができる。
っても、当該マンドレルのロ−ビング巻き付け位置での
マンドレル中心線の接線を、編組軌道の中心を通る垂直
方向線に常に略一致させているから、各ボビンとマンド
レルとの位置関係を一様に保持しつつ一様な編組を施し
ていくことができる。
【0018】上記のようにして、曲りマンドレルの全外
面上にロ−ビングを編組すれば、この硬化性樹脂含浸ロ
−ビング編組マンドレルを硬化炉に入れ、硬化性樹脂の
硬化終了後、マンドレルを脱型し、両端部をトリミング
し、これにてFRP曲り管の製造を終了する。
面上にロ−ビングを編組すれば、この硬化性樹脂含浸ロ
−ビング編組マンドレルを硬化炉に入れ、硬化性樹脂の
硬化終了後、マンドレルを脱型し、両端部をトリミング
し、これにてFRP曲り管の製造を終了する。
【0019】図3は請求項1記載の発明によりFRPT型
管を製造する場合の一例を示している。この例において
は、T型マンドレル13の主管部片半部131の上端にロ
−ビングを係止し、次いで、図3の(イ)に示すよう
に、T型マンドレル13の主管部130の中心線n-nを編組
軌道の中心を通る垂直線に略一致させた状態でT型マン
ドレル13を上昇移動させて図3の(ロ)に示すよう
に、T型マンドレル13の交叉箇所にまで編組を施す。
管を製造する場合の一例を示している。この例において
は、T型マンドレル13の主管部片半部131の上端にロ
−ビングを係止し、次いで、図3の(イ)に示すよう
に、T型マンドレル13の主管部130の中心線n-nを編組
軌道の中心を通る垂直線に略一致させた状態でT型マン
ドレル13を上昇移動させて図3の(ロ)に示すよう
に、T型マンドレル13の交叉箇所にまで編組を施す。
【0020】更に、図3の(ハ)に示すように、T型マ
ンドレル13の中央枝部132を垂直とするようにT型マ
ンドレル13の向きを変え、次いで、同マンドレルを早
送りで降下させロ−ビング2をマンドレル中央枝部132
の上端132'に係止させ、而るのち、図3の(ハ)に示す
ようにマンドレル中央枝部132の中心線n'-n'を編組軌道
の中心を通る垂直方向線に略一致させた状態でT型マン
ドレルを上昇移動させ、T型マンドレル中央枝部の付け
根までに編組を施す。
ンドレル13の中央枝部132を垂直とするようにT型マ
ンドレル13の向きを変え、次いで、同マンドレルを早
送りで降下させロ−ビング2をマンドレル中央枝部132
の上端132'に係止させ、而るのち、図3の(ハ)に示す
ようにマンドレル中央枝部132の中心線n'-n'を編組軌道
の中心を通る垂直方向線に略一致させた状態でT型マン
ドレルを上昇移動させ、T型マンドレル中央枝部の付け
根までに編組を施す。
【0021】更に、T型マンドレル主管部130の他半部1
33を下にするようにT型マンドレル13の向きを変え、
次いで、図3の(ニ)に示すように、マンドレル中央枝
部130の中心線n-nを編組軌道の中心を通る垂直方向線に
略一致させた状態でT型マンドレル13を上昇移動さ
せ、T型マンドレル主管部130の他半部133に編組を施
し、これにて、T型マンドレル上への硬化性樹脂含浸ロ
−ビングの編組を終了する。
33を下にするようにT型マンドレル13の向きを変え、
次いで、図3の(ニ)に示すように、マンドレル中央枝
部130の中心線n-nを編組軌道の中心を通る垂直方向線に
略一致させた状態でT型マンドレル13を上昇移動さ
せ、T型マンドレル主管部130の他半部133に編組を施
し、これにて、T型マンドレル上への硬化性樹脂含浸ロ
−ビングの編組を終了する。
【0022】而るのちは、この硬化性樹脂含浸ロ−ビン
グ編組マンドレルを硬化炉に入れ、樹脂の硬化終了後、
マンドレルを脱型し、各端部をトリミングし、これにて
FRPT型管の製造を終了する。
グ編組マンドレルを硬化炉に入れ、樹脂の硬化終了後、
マンドレルを脱型し、各端部をトリミングし、これにて
FRPT型管の製造を終了する。
【0023】上記編組装置には、図1の(ロ)に示すよ
うに、両側の支柱15,15間に水平バ−19がボ−ル
ねじ16やプ−リ付チェ−ンにより上下動可能なように
跨設され、この水平バ−19にマンドレル支持用ア−ム
14がモ−タ17により回動可能に支着されたものを使
用することもできる。図1の(ロ)において、12はボ
ビン群を、13はマンドレルを、18は硬化性樹脂含浸
部をそれぞれ示している。
うに、両側の支柱15,15間に水平バ−19がボ−ル
ねじ16やプ−リ付チェ−ンにより上下動可能なように
跨設され、この水平バ−19にマンドレル支持用ア−ム
14がモ−タ17により回動可能に支着されたものを使
用することもできる。図1の(ロ)において、12はボ
ビン群を、13はマンドレルを、18は硬化性樹脂含浸
部をそれぞれ示している。
【0024】上記において、マンドレル13の移動制御
は、ボ−ルねじ16やプ−リ付チェ−ンのモ−タ、ア−
ム回動用モ−タ17をコンピュ−タに記憶させたプログ
ラムにより駆動させる方法、又は、回転数制御、位置制
御する方法等により行うことができる。
は、ボ−ルねじ16やプ−リ付チェ−ンのモ−タ、ア−
ム回動用モ−タ17をコンピュ−タに記憶させたプログ
ラムにより駆動させる方法、又は、回転数制御、位置制
御する方法等により行うことができる。
【0025】上記曲り管やT型管においては、各端部に
管接続用の受け口を備え、当該受口には止水用ゴムリン
グ装着溝や抜け止めリング係止溝等が設けられ、マンド
レルにおいては、受口以外の胴体部を成形する本体部と
受け口成形部とから構成されている。
管接続用の受け口を備え、当該受口には止水用ゴムリン
グ装着溝や抜け止めリング係止溝等が設けられ、マンド
レルにおいては、受口以外の胴体部を成形する本体部と
受け口成形部とから構成されている。
【0026】このマンドレルの材質としては、鉄、ステ
ンレス、アルミ等の金属、塩化ビニル、ポリエチレン、
ABS樹脂、ポリプロピレン、アクリル等の熱可塑性樹
脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノ−ル樹脂
等の熱硬化樹脂を使用でき、プラスチックにおいては、
骨材、炭酸カルシウムや水酸化アルミニウム等のフィラ
−、繊維類(ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維等の
有機、無機繊維等)等を添加することができる。また、
マンドレルの成形には、充分な寸法精度を保証できる射
出成形、真空成形等が使用される。
ンレス、アルミ等の金属、塩化ビニル、ポリエチレン、
ABS樹脂、ポリプロピレン、アクリル等の熱可塑性樹
脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノ−ル樹脂
等の熱硬化樹脂を使用でき、プラスチックにおいては、
骨材、炭酸カルシウムや水酸化アルミニウム等のフィラ
−、繊維類(ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維等の
有機、無機繊維等)等を添加することができる。また、
マンドレルの成形には、充分な寸法精度を保証できる射
出成形、真空成形等が使用される。
【0027】上記において、ロ−ビングへの硬化性樹脂
の含浸には、ロ−ルにより抑え込む方法を使用すること
が好ましいが、硬化性樹脂の吹き付け、浸漬法も使用可
能である。
の含浸には、ロ−ルにより抑え込む方法を使用すること
が好ましいが、硬化性樹脂の吹き付け、浸漬法も使用可
能である。
【0028】硬化性樹脂には、不飽和ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル(エポキシアクリ
ル)樹脂、ジシクロペンタジェン樹脂等を使用でき、硬
化系としては、熱硬化、紫外線硬化が使用される。
脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル(エポキシアクリ
ル)樹脂、ジシクロペンタジェン樹脂等を使用でき、硬
化系としては、熱硬化、紫外線硬化が使用される。
【0029】ロ−ビングには、ガラス繊維、炭素繊維等
の無機繊維、アラミド繊維等の有機繊維を使用できる。
上記にロ−ビングの編組については、ロ−ビングの巻き
付け角、繊維の目付量を所定値に設定するために、マン
ドレルの径に応じてボビンの回転速度、ボビン個数、ロ
−ビングの繊維本数等が設定され、この場合、ボビンの
回転速度を低速にしても、ボビン数を増やすことにより
所定の目付量を確保できる。ロ−ビングの巻き付け角、
繊維の目付量等は、製造するFRP管状体の用途(埋設管や
内圧管、プラント管)に応じて定められる。
の無機繊維、アラミド繊維等の有機繊維を使用できる。
上記にロ−ビングの編組については、ロ−ビングの巻き
付け角、繊維の目付量を所定値に設定するために、マン
ドレルの径に応じてボビンの回転速度、ボビン個数、ロ
−ビングの繊維本数等が設定され、この場合、ボビンの
回転速度を低速にしても、ボビン数を増やすことにより
所定の目付量を確保できる。ロ−ビングの巻き付け角、
繊維の目付量等は、製造するFRP管状体の用途(埋設管や
内圧管、プラント管)に応じて定められる。
【0030】編組層数はマンドレルの上または下移動一
回について一層であり、その上下移動回数に応じて多層
とすることができ、この場合、図1の(イ)に示すよう
に、補助ボビン群120を設置し、主ボビン群12からの
ロ−ビング2の編組間に接結ロ−ビング20を組み込む
こともできる。
回について一層であり、その上下移動回数に応じて多層
とすることができ、この場合、図1の(イ)に示すよう
に、補助ボビン群120を設置し、主ボビン群12からの
ロ−ビング2の編組間に接結ロ−ビング20を組み込む
こともできる。
【0031】上記請求項2記載の繊維強化樹脂管状体の
製造方法においては、上記ロ−ビングの編組前での硬化
性樹脂の含浸を行わずにマンドレルに乾式でロ−ビング
を編組し、この乾式のロ−ビング編組マンドレルのロ−
ビング編組層に硬化性樹脂を含浸し、この含浸硬化性樹
脂の硬化後、マンドレルを脱型してFRP管状体を製造し
ている。
製造方法においては、上記ロ−ビングの編組前での硬化
性樹脂の含浸を行わずにマンドレルに乾式でロ−ビング
を編組し、この乾式のロ−ビング編組マンドレルのロ−
ビング編組層に硬化性樹脂を含浸し、この含浸硬化性樹
脂の硬化後、マンドレルを脱型してFRP管状体を製造し
ている。
【0032】図4は請求項2記載の発明の一例を示して
いる。図4において、aはロ−ビングを編組した曲りマ
ンドレルを示し、ロ−ビングにはまだ、硬化性樹脂が含
浸されていない。このロ−ビング編組マンドレルは、図
1の(イ)又は図1の(ロ)に示す編組装置の硬化性樹
脂含浸部を除去し、他は既述した通りにして得られる。
いる。図4において、aはロ−ビングを編組した曲りマ
ンドレルを示し、ロ−ビングにはまだ、硬化性樹脂が含
浸されていない。このロ−ビング編組マンドレルは、図
1の(イ)又は図1の(ロ)に示す編組装置の硬化性樹
脂含浸部を除去し、他は既述した通りにして得られる。
【0033】このロ−ビング編組マンドレルaを得た後
は、当該ロ−ビング編組マンドレルaを図4の(イ)に
示す外金型31にセットし、次いで、図4の(ロ)に示
すように、樹脂タンク32内で混合した硬化性樹脂をエ
ア−加圧とポンプ33とで金型31内に圧入してロ−ビ
ング編組マンドレルaのロ−ビング編組層に含浸し、こ
の硬化性樹脂の含浸後、図4の(ハ)に示すように外金
型31を開き、半製品bを取出し、而るのち、マンドレ
ルを脱型し、これにてFRP管状体の製造を終了する。
は、当該ロ−ビング編組マンドレルaを図4の(イ)に
示す外金型31にセットし、次いで、図4の(ロ)に示
すように、樹脂タンク32内で混合した硬化性樹脂をエ
ア−加圧とポンプ33とで金型31内に圧入してロ−ビ
ング編組マンドレルaのロ−ビング編組層に含浸し、こ
の硬化性樹脂の含浸後、図4の(ハ)に示すように外金
型31を開き、半製品bを取出し、而るのち、マンドレ
ルを脱型し、これにてFRP管状体の製造を終了する。
【0034】上記請求項2記載の繊維強化樹脂管状体の
製造方法によっても、FRPT型管やFRP四方管等のFRP非
直線管を製造できる。上記請求項3記載の繊維強化樹脂
管状体の製造方法においては、マンドレルとして合成樹
脂曲り管、または合成樹脂T型管あるいは四方管等の多
軸合成樹脂管を使用し、請求項1又は請求項2記載の方
法によってその代用マンドレル上にFRP層を一体に形成
し、このFRP層と代用マンドレルとの一体物を繊維強化
樹脂管状体としている。
製造方法によっても、FRPT型管やFRP四方管等のFRP非
直線管を製造できる。上記請求項3記載の繊維強化樹脂
管状体の製造方法においては、マンドレルとして合成樹
脂曲り管、または合成樹脂T型管あるいは四方管等の多
軸合成樹脂管を使用し、請求項1又は請求項2記載の方
法によってその代用マンドレル上にFRP層を一体に形成
し、このFRP層と代用マンドレルとの一体物を繊維強化
樹脂管状体としている。
【0035】この発明においては、代用マンドレルに既
存の合成樹脂ベンド管、合成樹脂チ−ズ管、合成樹脂四
方管等(受口が接着剤方式、ゴムリング装着方式等)を使
用できる。
存の合成樹脂ベンド管、合成樹脂チ−ズ管、合成樹脂四
方管等(受口が接着剤方式、ゴムリング装着方式等)を使
用できる。
【0036】
【作用】ロ−ビング巻き付け位置でのマンドレル中心線
の接線を軌道の中心の垂直方向線に略一致させるように
マンドレルの向きを調整することにより、ロ−ビングの
巻き付け角度が一定に保持される。
の接線を軌道の中心の垂直方向線に略一致させるように
マンドレルの向きを調整することにより、ロ−ビングの
巻き付け角度が一定に保持される。
【0037】このマンドレルが非回転であるから、簡易
な機構で容易に行うことができる。
な機構で容易に行うことができる。
【0038】
【実施例】本発明によれば、FRP曲り管、FRP曲り管等の
FRP多軸管を、ロ−ビングの巻き付け角、繊維の目付け
量等を一様にして製造でき、充分な耐圧性を保証でき
る。
FRP多軸管を、ロ−ビングの巻き付け角、繊維の目付け
量等を一様にして製造でき、充分な耐圧性を保証でき
る。
【0039】このことは、次の実施例の耐圧試験結果か
らも明らかである。次の実施例1乃至実施例3は請求項
1記載の発明の実施例である。 実施例1 FRP管状体は、口径75mm,角度450のベンド管であ
る。
らも明らかである。次の実施例1乃至実施例3は請求項
1記載の発明の実施例である。 実施例1 FRP管状体は、口径75mm,角度450のベンド管であ
る。
【0040】マンドレルには、本体部が中央で二つ割れ
のポリエチレン製であり、受口成形部がウレタン割型で
あるものを使用し、硬化性樹脂には、不飽和ポリエステ
ル樹脂〔三井東圧化学工業(株)製、商品名エスタ−R
235〕100部、メチルエチルケトンパ−オキシド
(硬化剤)0.6部、6%ナフテン酸コバルト(促進
剤)0.6部を使用した。
のポリエチレン製であり、受口成形部がウレタン割型で
あるものを使用し、硬化性樹脂には、不飽和ポリエステ
ル樹脂〔三井東圧化学工業(株)製、商品名エスタ−R
235〕100部、メチルエチルケトンパ−オキシド
(硬化剤)0.6部、6%ナフテン酸コバルト(促進
剤)0.6部を使用した。
【0041】ボビン数は、各群5箇づつとし、ロ−ビン
グにはガラス繊維、番手2230g/kmを使用し、ロ−ビ
ングの回転速度(周速)を10m/分とし、編組層数を
一層とした。
グにはガラス繊維、番手2230g/kmを使用し、ロ−ビ
ングの回転速度(周速)を10m/分とし、編組層数を
一層とした。
【0042】硬化条件を80℃,1時間とし、硬化後、
マンドレルを脱型し、管両端部をトリミングし、優れた
寸法精度(規格±0.4mmの要件を満す)のFRPベンド管
を得た。
マンドレルを脱型し、管両端部をトリミングし、優れた
寸法精度(規格±0.4mmの要件を満す)のFRPベンド管
を得た。
【0043】実施例2 FRP管状体は、主管部並びに枝管部の口径が共に75m
mのチ−ズ管である。マンドレルには、本体部が主管部
形成部と枝管部形成部とに分割された二つ割れのポリエ
チレン製であり、各受口成形部がウレタン割型であるも
のを使用した。
mのチ−ズ管である。マンドレルには、本体部が主管部
形成部と枝管部形成部とに分割された二つ割れのポリエ
チレン製であり、各受口成形部がウレタン割型であるも
のを使用した。
【0044】硬化性樹脂、ボビン数、ロ−ビング並びに
ロ−ビングの回転速度、編組層数等は実施例1と同じと
した。硬化条件を80℃,2時間とし、硬化後、マンド
レルを脱型し、三方各端部をトリミングし、優れた寸法
精度(規格±0.4mmの要件を満す)のFRPチ−ズ管を得
た。
ロ−ビングの回転速度、編組層数等は実施例1と同じと
した。硬化条件を80℃,2時間とし、硬化後、マンド
レルを脱型し、三方各端部をトリミングし、優れた寸法
精度(規格±0.4mmの要件を満す)のFRPチ−ズ管を得
た。
【0045】実施例3 FRP管状体は、四方管部の口径が共に50mmの四方管
である。マンドレルには、本体部が1箇の主管部形成部
と2個の枝管部形成部とに分割された三つ割れのポリエ
チレン製であり、各受口成形部がウレタン割型であるも
のを使用した。
である。マンドレルには、本体部が1箇の主管部形成部
と2個の枝管部形成部とに分割された三つ割れのポリエ
チレン製であり、各受口成形部がウレタン割型であるも
のを使用した。
【0046】硬化性樹脂、ボビン数、ロ−ビング並びに
ロ−ビングの回転速度、編組層数等は実施例1と同じと
した。硬化条件を80℃,2時間とし、硬化後、マンド
レルを脱型し、四方各端部をトリミングし、優れた寸法
精度(規格±0.4mmの要件を満す)のFRP四方管を得
た。
ロ−ビングの回転速度、編組層数等は実施例1と同じと
した。硬化条件を80℃,2時間とし、硬化後、マンド
レルを脱型し、四方各端部をトリミングし、優れた寸法
精度(規格±0.4mmの要件を満す)のFRP四方管を得
た。
【0047】これらの実施例品について、静水圧試験を
行ったところ、全ての実施例品が40kg/cm2に耐え、脈
動圧試験(0〜20kg/cm2)についても、全ての実施例
品が水道用継手規格である二万回を越える結果であっ
た。
行ったところ、全ての実施例品が40kg/cm2に耐え、脈
動圧試験(0〜20kg/cm2)についても、全ての実施例
品が水道用継手規格である二万回を越える結果であっ
た。
【0048】次の実施例4乃至6は請求項2記載の発明
の実施例である。 実施例4 繊維強化樹脂管状体は、実施例1と同じく、口径75m
m,角度450のベンド管である。
の実施例である。 実施例4 繊維強化樹脂管状体は、実施例1と同じく、口径75m
m,角度450のベンド管である。
【0049】実施例1に対し、マンドレルのロ−ビング
の編組前には、硬化性樹脂を含浸せず、乾式でロ−ビン
グをマンドレルに編組し、次いで、このロ−ビング編組
マンドレルを外金型にセットし、硬化性樹脂を含浸し、
硬化して外金型から分離した以外、実施例1と同じとし
た。
の編組前には、硬化性樹脂を含浸せず、乾式でロ−ビン
グをマンドレルに編組し、次いで、このロ−ビング編組
マンドレルを外金型にセットし、硬化性樹脂を含浸し、
硬化して外金型から分離した以外、実施例1と同じとし
た。
【0050】実施例5 繊維強化樹脂管状体は、実施例2と同じく、主管部並び
に枝管部の口径が共に75mmのチ−ズ管である。
に枝管部の口径が共に75mmのチ−ズ管である。
【0051】実施例2に対し、マンドレルのロ−ビング
の編組前には、硬化性樹脂を含浸せず、乾式でロ−ビン
グをマンドレルに編組し、次いで、このロ−ビング編組
マンドレルを外金型にセットし、硬化性樹脂を含浸し、
硬化して外金型から分離したこと、硬化性樹脂にエポキ
シ樹脂190部〔チバ・ガイギ(株)製、商品名LY5
56、100部,チバ・ガイギ(株)製、商品名HY9
17、90部〕,硬化促進剤〔チバ・ガイギ(株)製、
商品名DY070〕0.5部を使用し、硬化条件を13
0℃,2時間とした以外、実施例2に同じとした。
の編組前には、硬化性樹脂を含浸せず、乾式でロ−ビン
グをマンドレルに編組し、次いで、このロ−ビング編組
マンドレルを外金型にセットし、硬化性樹脂を含浸し、
硬化して外金型から分離したこと、硬化性樹脂にエポキ
シ樹脂190部〔チバ・ガイギ(株)製、商品名LY5
56、100部,チバ・ガイギ(株)製、商品名HY9
17、90部〕,硬化促進剤〔チバ・ガイギ(株)製、
商品名DY070〕0.5部を使用し、硬化条件を13
0℃,2時間とした以外、実施例2に同じとした。
【0052】実施例6 繊維強化樹脂管状体は、実施例3と同じく、四方管部の
口径が共に50mmの四方管である。
口径が共に50mmの四方管である。
【0053】実施例3に対し、マンドレルのロ−ビング
の編組前には、硬化性樹脂を含浸せず、乾式でロ−ビン
グをマンドレルに編組し、次いで、このロ−ビング編組
マンドレルを外金型にセットし、硬化性樹脂を含浸し、
硬化して外金型から分離した以外、実施例3と同じとし
た。
の編組前には、硬化性樹脂を含浸せず、乾式でロ−ビン
グをマンドレルに編組し、次いで、このロ−ビング編組
マンドレルを外金型にセットし、硬化性樹脂を含浸し、
硬化して外金型から分離した以外、実施例3と同じとし
た。
【0054】これらの実施例4〜6について、実施例1
〜3と同様に、静水圧試験を行ったところ、全てが40
kg/cm2に耐え、脈動圧試験(0〜20kg/cm2)について
も、全てが水道用継手規格である二万回を越える結果で
あった。
〜3と同様に、静水圧試験を行ったところ、全てが40
kg/cm2に耐え、脈動圧試験(0〜20kg/cm2)について
も、全てが水道用継手規格である二万回を越える結果で
あった。
【0055】次の実施例7並びに8は、請求項3記載の
発明の実施例である 実施例7 実施例1において、曲りマンドレルに代え、口径75m
m、ベンド角450の塩化ビニル樹脂製ベンド管(受口
は接着剤方式)を使用し、このベンド管とFRP層とを一
体化したこと、硬化性樹脂の硬化条件を60℃,1時間
としたこと以外、実施例1と同じとした。
発明の実施例である 実施例7 実施例1において、曲りマンドレルに代え、口径75m
m、ベンド角450の塩化ビニル樹脂製ベンド管(受口
は接着剤方式)を使用し、このベンド管とFRP層とを一
体化したこと、硬化性樹脂の硬化条件を60℃,1時間
としたこと以外、実施例1と同じとした。
【0056】実施例8 実施例2において、T型マンドレルに代え、三方の口径
が75mmの塩化ビニル樹脂製チ−ズ管(受口は接着剤
方式)を使用し、このチ−ズ管とFRP層とを一体化した
こと、樹脂にエポキシ樹脂190部〔チバ・ガイギ
(株)製、商品名LY556、100部,チバ・ガイギ
(株)製、商品名HY917、90部〕,硬化促進剤
〔チバ・ガイギ(株)製、商品名DY070〕0.5部
を使用し、硬化条件を80℃,5時間とした以外、実施
例2に同じとした。
が75mmの塩化ビニル樹脂製チ−ズ管(受口は接着剤
方式)を使用し、このチ−ズ管とFRP層とを一体化した
こと、樹脂にエポキシ樹脂190部〔チバ・ガイギ
(株)製、商品名LY556、100部,チバ・ガイギ
(株)製、商品名HY917、90部〕,硬化促進剤
〔チバ・ガイギ(株)製、商品名DY070〕0.5部
を使用し、硬化条件を80℃,5時間とした以外、実施
例2に同じとした。
【0057】これらの実施例7並びに8についても、実
施例1,2と同様に、静水圧試験を行ったところ、全て
が40kg/cm2に耐え、脈動圧試験(0〜20kg/cm2)に
ついても、全てが水道用継手規格である二万回を越える
結果であった。
施例1,2と同様に、静水圧試験を行ったところ、全て
が40kg/cm2に耐え、脈動圧試験(0〜20kg/cm2)に
ついても、全てが水道用継手規格である二万回を越える
結果であった。
【0058】
【発明の効果】本発明の繊維強化樹脂管状体の製造方法
においては、ロ−ビングの巻き付けに編組を使用してい
るから、ロ−ビング巻き付け位置におけるマンドレルの
中心線を編組軌道の中心を通る垂直方向線に略一致させ
るようにマンドレルの向きを調整しつつマンドレルを上
下移動させることによりロ−ビングを一様な巻き付け角
度、一様な密度で巻き付けることができ、FW法の場合と
は異なり、マンドレルの移動操作機構を簡易にできる。
また、ボビン数を多くすることにより編組速度を早くで
き、生産速度も充分に高速にできる。
においては、ロ−ビングの巻き付けに編組を使用してい
るから、ロ−ビング巻き付け位置におけるマンドレルの
中心線を編組軌道の中心を通る垂直方向線に略一致させ
るようにマンドレルの向きを調整しつつマンドレルを上
下移動させることによりロ−ビングを一様な巻き付け角
度、一様な密度で巻き付けることができ、FW法の場合と
は異なり、マンドレルの移動操作機構を簡易にできる。
また、ボビン数を多くすることにより編組速度を早くで
き、生産速度も充分に高速にできる。
【図1】本発明において使用する異なるロ−ビング編組
装置を示す説明図である。
装置を示す説明図である。
【図2】請求項1記載の発明の一実施例の製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】請求項1記載の発明の別実施例の製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】請求項2記載の発明の一実施例の製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】公知のフィラメントワィンディング法を示す説
明図である。
明図である。
【図6】図6の(イ)は公知の編組法を示す側面説明
図、図6の(ロ)は同じく平面説明図である。
図、図6の(ロ)は同じく平面説明図である。
12 ボビン 13 マンドレル 14 マンドレルの向きを調整するア−ム 18 硬化性樹脂含浸部 2 ロ−ビング 31 外金型 32 樹脂タンク
Claims (3)
- 【請求項1】曲りマンドレルまたは多軸状マンドレル上
に硬化性樹脂含浸ロ−ビングの巻付け層を形成し、含浸
硬化性樹脂の硬化後にマンドレルを脱型することによ
り、曲管状または多軸状の繊維強化樹脂管状体を製造す
る方法において、エンドレスで、かつ一定間隔ごとに交
叉する二つの軌道の一方の軌道に一群のボビンを走行さ
せ、他方の軌道に他群のボビンを上記とは反対方向に走
行させ、これらボビンからのロ−ビングを硬化性樹脂含
浸状態で上記のマンドレルに、当該マンドレルを垂直方
向に移動させつつ巻き付けると共に巻き付け位置でのマ
ンドレル中心線の接線を前記垂直方向線に略一致させる
ようにマンドレルの向きを調整することにより、上記マ
ンドレル上の樹脂含浸ロ−ビング巻付け層を形成するこ
とを特徴とする繊維強化樹脂管状体の製造方法。 - 【請求項2】曲りマンドレルまたは多軸状マンドレル上
にロ−ビングの巻付け層を形成し、次いで、このロ−ビ
ング巻付け層に硬化性樹脂を含浸し、含浸硬化性樹脂の
硬化後にマンドレルを脱型することにより、曲管状また
は多軸状の繊維強化樹脂管状体を製造する方法におい
て、エンドレスで、かつ一定間隔ごとに交叉する二つの
軌道の一方の軌道に一群のボビンを走行させ、他方の軌
道に他群のボビンを上記とは反対方向に走行させ、これ
らボビンからのロ−ビングを上記のマンドレルに、当該
マンドレルを垂直方向に移動させつつ巻き付けると共に
巻き付け位置でのマンドレル中心線の接線を前記垂直方
向線に略一致させるようにマンドレルの向きを調整する
ことにより、上記マンドレル上のロ−ビング巻付け層を
形成することを特徴とする繊維強化樹脂管状体の製造方
法。 - 【請求項3】曲りマンドレルまたは多軸状マンドレルと
して合成樹脂製の曲り管または多軸状管を使用し、マン
ドレルの脱型を行わない請求項1又は2記載の繊維強化
樹脂管状体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140383A JPH06344450A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 繊維強化樹脂管状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140383A JPH06344450A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 繊維強化樹脂管状体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344450A true JPH06344450A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15267540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140383A Pending JPH06344450A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 繊維強化樹脂管状体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06344450A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009137066A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 繊維強化樹脂部材およびその製造方法 |
| CN106273096A (zh) * | 2016-08-17 | 2017-01-04 | 江苏恒神股份有限公司 | 新型可调整脱模工装 |
| WO2018174130A1 (ja) * | 2017-03-23 | 2018-09-27 | Kyb株式会社 | 油圧緩衝器用外筒、及びこの油圧緩衝器用外筒の成形方法 |
| WO2021186736A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | 日立Astemo株式会社 | 管体製造方法 |
| WO2024242571A1 (en) * | 2023-05-22 | 2024-11-28 | Ovum As | A method of forming a closed fish farming tank shell and a fish farming tank shell |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5140383A patent/JPH06344450A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009137066A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 繊維強化樹脂部材およびその製造方法 |
| CN106273096A (zh) * | 2016-08-17 | 2017-01-04 | 江苏恒神股份有限公司 | 新型可调整脱模工装 |
| WO2018174130A1 (ja) * | 2017-03-23 | 2018-09-27 | Kyb株式会社 | 油圧緩衝器用外筒、及びこの油圧緩衝器用外筒の成形方法 |
| WO2021186736A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | 日立Astemo株式会社 | 管体製造方法 |
| JPWO2021186736A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | ||
| WO2024242571A1 (en) * | 2023-05-22 | 2024-11-28 | Ovum As | A method of forming a closed fish farming tank shell and a fish farming tank shell |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112157926B (zh) | 一种纤维增强复合材料缠绕成型设备及其缠绕成型工艺 | |
| US10766191B2 (en) | Additive manufacturing system having in-head fiber weaving | |
| US20080240634A1 (en) | Sliding element procedure and device for its production | |
| KR20170085370A (ko) | 형성 가능한 플라스틱 재료로 이루어진 소재를 공급하는 소재 공급 장치 및 이를 포함하는 3d 입체물 제조 로봇 | |
| WO2014039482A1 (en) | Method and apparatus for resin film infusion | |
| US20120301654A1 (en) | Device and method for producing a fiber composite product | |
| US20060169396A1 (en) | Method for producing a three-dimensional preform | |
| US20190275752A1 (en) | Systems and Methods for Forming a Winding Structure | |
| US20170341978A1 (en) | Method and apparatus for resin film infusion | |
| GB2125366A (en) | Mandrel support for use in apparatus for the filament winding of plastic articles | |
| JP2675862B2 (ja) | らせん状凹部付繊維強化樹脂線条体の製法 | |
| KR200296491Y1 (ko) | 매듭성형 권선기가 형성된 필라멘트 와인딩 장치 | |
| JP4072930B2 (ja) | 圧力容器用補強部材の製造方法および製造装置 | |
| KR101934909B1 (ko) | 섬유강화 복합재료 코일 제조장치 | |
| JP3724593B2 (ja) | 線状繊維強化プラスチックの製造方法および繊維強化プラスチックケーブルの製造方法 | |
| JP2953803B2 (ja) | 繊維強化樹脂製t字管の製造方法 | |
| JP3433861B2 (ja) | 耐磨耗性線状繊維強化樹脂の製造方法および耐磨耗性繊維強化樹脂ケーブルの製造方法 | |
| JP3269869B2 (ja) | 繊維強化樹脂製曲管継手の製造方法 | |
| WO1998038030A1 (en) | Fiber-reinforced thermoplastic composite cross pull tape laying | |
| JPH07100942A (ja) | 繊維強化樹脂製曲管継手の製造方法 | |
| JPH04301433A (ja) | 繊維強化樹脂製t字管継手の製造方法 | |
| RU2336168C2 (ru) | Станок для намотки криволинейных труб из композиционных материалов | |
| JPH0751638B2 (ja) | 紐状又は棒状プリプレグの製造方法 | |
| JP3379210B2 (ja) | フィラメントワインディング成形方法及び装置 | |
| JP3588501B2 (ja) | 繊維強化樹脂製フランジ付き管状体 |