JPH0634452U - 活きウニ用魚艙 - Google Patents

活きウニ用魚艙

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JPH0634452U
JPH0634452U JP7316592U JP7316592U JPH0634452U JP H0634452 U JPH0634452 U JP H0634452U JP 7316592 U JP7316592 U JP 7316592U JP 7316592 U JP7316592 U JP 7316592U JP H0634452 U JPH0634452 U JP H0634452U
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JP
Japan
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sea urchin
fish
inner cylinder
amount
bottom net
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Pending
Application number
JP7316592U
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English (en)
Inventor
太 新木
Original Assignee
カルソニック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウニの捕獲量に応じて散水量を自動的に変え
ることのできる活きウニ用魚艙を提供すること。 【構成】 冷却水循環装置を備えた魚艙に、四隅でばね
支持されて昇降可能な活きウニ積載用の底網を設けると
ともに、この底網の位置を検知する位置センサを設け、
散水管には、その多数の吐出孔と連通可能な複数の軸方
向長孔を備えた内筒を回動可能に嵌め合わせ、この内筒
の端部にこれを回動させるアクチュエータを配設して、
このアクチュエータと位置センサを制御装置で連結す
る。活きウニの積載量に応じた底網の位置検知によるア
クチュエータの作動で内筒を回動させ、軸方向長孔と吐
出孔との連通状態により、冷却循環水の散水量を可変と
すること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、活魚等の運搬に供する魚艙に係わり、特に活きウニ用の魚艙の改良 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、海中から収穫したウニは、一旦船のウニ用魚艙に入れ、港まで運搬 している。この活きウニの運搬は、図3に示すように、捕獲したウニを入れた箱 W(以下ウニ箱W)に入れ、上からムシロMにより覆った状態とし、このムシロ Mの上からホースHにより海水を撒き、ウニの乾燥を防止し、ウニの鮮度を保持 するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような運搬法では、ウニの状態に常に注意しておく必要があり、 ウニを直接目視観察したり、ムシロMの乾き具合も注意しなければならない。そ して、ウニの表面やムシロM等が乾燥した状態となると、その都度ムシロMの上 から海水を撒き、乾きを防止し、ウニの鮮度を保持している。 このため、ウニの鮮度を保持するに当たっては、人手を要し、管理が面倒で、 撒水作業性も好ましいものではないというのが実情である。 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、撒水を自動的に行ない、ウニ の捕獲量に応じて散水量を自在に変えることのできる活きウニ用魚艙を提供する ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案は、内部にある程度の海水が貯溜された魚艙 (1) 内の海水を取水して冷却し、戻り配管(6) の散水管(7) から再び冷却水とし て魚艙(1) 内に戻すようにした活きウニ用魚艙において、この魚艙(1) の内部に 隅部がばね(10)により昇降可能に支持された底網(11)を設けるとともにこの底網 (11)の昇降位置を検知する位置センサ(s) を設け、前記散水管(7) に開設された 多数の吐出孔(8) と散水管(7) 内に回動可能に嵌挿された内筒(12)に開設された 軸方向長孔(13)とを連通可能とし、この内筒(12)の端部に該内筒(12)を回動させ るアクチュエータ(D) を配設し、活きウニの積載量に対応する底網(11)の位置に より前記軸方向長孔(13)と吐出孔(8) との一致量が制御されるように前記位置セ ンサ(S) 及びアクチュエータ(D) と制御装置(C) とを接続したことを特徴とする 活きウニ用魚艙である。
【0005】
【作用】
ウニを底網に積載すると、ウニの重量に応じて支持ばねが撓み、底網が下降 する。このときの底網の位置を位置センサが検知し、制御装置がアクチュエータ を作動させて内筒が回動し、その軸方向長孔と散水管側の吐出孔との一致した状 態が調節された連通状態となる。このとき、魚艙内の海水は冷却水循環装置によ って取水、冷却され、散水管に送られているので、底網に積載されたウニの量に 応じた散水量が自動的に調整されてウニに散水される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。 矩形状をした比較的高さのある箱からなる魚艙1は、底部付近に内部の水を外 部に取出す取水管2が連結され、この取水管2には、フィルタ3及び冷却器4を 介してポンプP1 が連結されている。冷却器4は、取水管2から取水された海水 を所定温度に冷却するもので、ポンプP2 及び放熱器5と連結されており、放熱 器5は船外の海水などにより冷却されるように構成されている。
【0007】 また、前記ポンプP1 の出口には戻り配管6が連結され、この戻り配管6の端 部には散水管7,7が前記魚艙1の上部に位置するように設けられている。この 散水管7の下面側には多数の吐出孔8(図2参照)が開設されている。これら魚 艙1、取水管2、フィルタ3、冷却器4、ポンプP1 、戻り配管6および散水管 7により冷却水循環装置が構成されている。
【0008】 前記魚艙1の内部四隅にはガイド支柱9,9…が立設され、各ガイド支柱9に は支持ばね10が嵌装され、各支持ばね10に底網11の隅部が固着されている 。この底網11上には活きウニを詰めたウニ箱Wが1個または複数個載置される が、ウニ箱Wが載置されると、その荷重で支持ばね10が撓み、底網11が魚艙 1の内で下降することになる。この底網11の下降位置は位置センサSにより検 知される。位置センサSは、ガイド支柱9の1つに配設され、例えば光センサ等 が用いられている。この位置センサSからの信号は、制御装置Cに入力されるよ うになっており、この制御装置Cにより底網11上に載置されたウニ箱Wの重量 に応じて散水が行われるようにしている。
【0009】 この散水は、魚艙1の上部に設けられた前記散水管7により行われるが、散水 管7内には内筒12が回動自在に嵌挿されている。内筒12には、複数の軸方向 長孔13が開設され、この軸方向長孔13から吐出された水は、散水管7の多数 の吐出孔8より外部に放水される。したがって、内筒12を回動させ、その軸方 向長孔13を散水管7の吐出孔8と全部を連通させると、散水量が多くなり、一 部を連通させると少なくなる。つまり、この内筒12の端部に設けられたモータ アクチュエータDを前記制御装置Cにより駆動制御することにより、活きウニの 積載量に対応する底網11の位置により前記軸方向長孔13と吐出孔8との一致 量が制御されるようになっている。
【0010】 次に、実施例の作用を説明する。 電源をオンした後に、底網11上に適当個数のウニ箱Wを載せると、底網11 がウニ箱Wの荷重で下降する。この下降位置は位置センサSが検知し、その信号 は制御装置Cに入力される。制御装置Cは位置センサSからの信号に基づいてモ ータアクチュエータDを作動させる。これにより散水管7の内筒12が回動し、 その軸方向長孔13の全部または一部が散水管7の吐出孔8と連通する。
【0011】 前記電源のオンと同時にポンプP1 も作動し、魚艙1内の海水が、取水管2、 フィルタ3及び冷却器4を介して散水管6側へと送られる。この海水は、先ず、 フィルタ3によりウニのとげ等の混入物を取り除かれて冷却器4へと導かれる。 冷却器4では、放熱器6において冷却された水との間で熱交換が行なわれ、海水 が所定温度に冷却される。そして、冷却された海水は、ポンプP1 を経て戻り配 管6から散水管7へと送られる。
【0012】 散水管7では、既に、位置センサSとモータアクチュエータDにより、軸方向 長孔13と吐出孔8との一致量が調整されているので、底網11の荷重、すなわ ちウニ箱Wの重さによって散水量調整が行なわれている。したがって、ウニ箱W が重いときには、散水量が多くなり、ウニ箱が重ね積みしてあっても、散水は、 下のウニ箱にも十分に行き渡る。このように、散水および散水量調整が自動的に 行なわれるので、ウニの鮮度を保持するに当たっては、人手を要することなく、 簡単に管理でき、撒水作業も極めて容易に行うことができる。
【0013】 本考案は、上述した実施例のみに限定されるものではなく、実用新案登録請求 の範囲内において適宜変更することができる。例えば、前記実施例の位置センサ は、ガイド支柱の1つに配設されているが、場合によっては各ガイド支柱9それ ぞれに設けてもよい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の活きウニ用魚艙によれば、ウニの重さで下降し た底網の位置を位置センサで検知し、モータアクチュエータにより内筒を回動さ せ、その軸方向長孔の全部または一部を散水管の吐出孔と連通させ、この連通状 態をウニの重さに応じて変えるようにしたので、散水量の自動調整を行なうこと ができ、ウニの鮮度を保持するに当たって人手を要することなく、簡単に管理で き、撒水作業も極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案の一実施例を示す斜視図、
【図2】は、前記実施例の散水装置部分を示す斜視図、
【図3】は、従来の活きウニ鮮度保持方法を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1…魚艙、 2…取水管、 6…
戻り配管、7…散水管、 8…吐出孔、
10…支持ばね、11…底網、 12…内
筒、 13…軸方向長孔、C…制御装置、
D…モータアクチュエータ、S…位置センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にある程度の海水が貯溜された魚艙
    (1) 内の海水を取水して冷却し、戻り配管(6) の散水管
    (7) から再び冷却水として魚艙(1) 内に戻すようにした
    活きウニ用魚艙において、この魚艙(1) の内部に隅部が
    ばね(10)により昇降可能に支持された底網(11)を設ける
    とともにこの底網(11)の昇降位置を検知する位置センサ
    (s) を設け、前記散水管(7) に開設された多数の吐出孔
    (8) と散水管(7) 内に回動可能に嵌挿された内筒(12)に
    開設された軸方向長孔(13)とを連通可能とし、この内筒
    (12)の端部に該内筒(12)を回動させるアクチュエータ
    (D) を配設し、活きウニの積載量に対応する底網(11)の
    位置により前記軸方向長孔(13)と吐出孔(8) との一致量
    が制御されるように前記位置センサ(S) 及びアクチュエ
    ータ(D) と制御装置(C) とを接続したことを特徴とする
    活きウニ用魚艙。
JP7316592U 1992-10-20 1992-10-20 活きウニ用魚艙 Pending JPH0634452U (ja)

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