JPH0634475A - 燃焼圧センサ - Google Patents

燃焼圧センサ

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Publication number
JPH0634475A
JPH0634475A JP4188392A JP18839292A JPH0634475A JP H0634475 A JPH0634475 A JP H0634475A JP 4188392 A JP4188392 A JP 4188392A JP 18839292 A JP18839292 A JP 18839292A JP H0634475 A JPH0634475 A JP H0634475A
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JP
Japan
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receiving surface
combustion
pressure receiving
pressure
combustion chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP4188392A
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English (en)
Inventor
Masahide Kosugi
正秀 小杉
Kyosuke Ohashi
恭介 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0634475A publication Critical patent/JPH0634475A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は内燃機関の燃焼室内に受圧面を露出
させて配置される燃焼圧センサに関し、燃焼室内で生じ
るカーボン等の付着による受圧面の変色を防止し、長期
的にセンサ感度の維持を可能とすることを目的とする。 【構成】 ダイアフラム13の受圧面13aを、予め耐
熱着色方法で黒色化する。ダイアフラム13の受圧面と
反対側の面の中心部に、受圧面13aに垂直にヒートイ
ンシュレータ14を設ける。圧縮力検出部16を、半球
15を介してヒートインシュレータ14が垂直に所定の
圧縮力で押圧するように、ダイアフラム13をハウジン
グ11に取り付ける。内燃機関の燃焼室内に受圧面が露
出されるように燃焼圧センサ10を配置する。受圧面1
3aは黒色化されているためカーボン等の付着によって
は燃焼熱吸収率が変化しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼圧センサに係り、特
に内燃機関の燃焼室内に受圧面が露出するように配置さ
れる燃焼圧センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の燃焼室内で発生す
る燃焼圧を監視して、内燃機関の点火時期制御等を行う
ため、燃焼室内の燃焼圧を所定の電気信号に変換して出
力する燃焼圧センサが知られている。
【0003】このようなセンサには、燃焼室内の圧力変
動を精度良く検出することが要求される。このため本出
願人は、高精度な燃焼圧の検出精度を確保するために、
センサの受圧面を直接燃焼室内に露出させて使用する燃
焼圧センサを提案している(特願平2−25385
9)。
【0004】上記従来の燃焼圧センサでは、その受圧面
に切削加工等で製造されたダイアフラムが用いられてい
る。この受圧面(ダイアフラム)はヒートインシュレー
タを介して燃焼圧センサの圧縮力検出部に連接されてい
る。従って、燃焼室内の圧力変動に伴って受圧面の変位
が変動すると、圧縮力検出部に加わる圧縮力が変動す
る。
【0005】上記したように、この燃焼圧センサにおい
ては、受圧面に燃焼室内の圧力媒体が直接導かれる。こ
のため、圧縮力検出部には燃焼室内の圧力変動が精度良
く伝播されて高精度に燃焼圧が検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の燃
焼圧センサは、受圧面が燃焼室内に露出するように配置
されるため、使用の際に受圧面にカーボン等のデポジッ
トが付着する。このため、切削等で製造された受圧面の
表面は、使用されるにつれて金属色から黒色へと変化す
ることになる。
【0007】このように受圧面の表面がカーボンにより
黒色化されると、燃焼室内で発生する光の吸収率が変化
し、受圧面における燃焼熱の吸収率が変化する。このた
め、新品の受圧面と経時後の受圧面とでは、内燃機関の
定常状態における受圧面の温度に差が生じる。温度が異
なると、受圧面が受ける燃焼圧と変位との関係、すなわ
ちバネ定数が変化し、圧縮力検出部に伝播される圧縮力
が変化してしまう。
【0008】従って、上記従来の燃焼圧センサにおいて
は、高い検出精度の要求から、初期の段階で非常に厳し
い感度調整を行うにもかかわらず、使用されるにつれて
センサ感度が変化してしまうという問題点を有してい
た。
【0009】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、燃焼室内で生じるカーボン等のデポジットの付
着により受圧面が変色するのを防止し、長期的にセンサ
感度が維持できる燃焼圧センサを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、内燃機関
の燃焼室内に、前記燃焼室内の圧力を圧縮力に変換し
て、圧縮力を所定の電気信号に変換する圧縮力検出部に
伝えるダイアフラムの受圧面が露出するように配置され
る燃焼圧センサにおいて、前記受圧面が、耐熱着色方法
により予め黒色化されている燃焼圧センサにより解決さ
れる。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、前記燃焼圧センサの前記
受圧面は予め耐熱着色方法により黒色化されているた
め、燃焼熱により色落ちすることがなく、かつ、使用さ
れるにつれて前記燃焼室内で発生するカーボンにより変
色することもない。従って、前記受圧面における燃焼熱
の吸収率も変化せず、前記受圧面のバネ定数が経時変化
することはない。
【0012】
【実施例】図2は、本発明に係る燃焼圧センサを内燃機
関に設置した例の構成図を示す。同図中、符号1は本実
施例の燃焼圧センサを備える内燃機関本体を表す。内燃
機関本体1の燃焼室2には、その内部を上下に往復運動
するピストン3が配置されている。ピストン3はコンロ
ッド4を介して図示されないクランクシャフトと連結さ
れており、ピストン3の往復運動は、このクランクシャ
フトで回転運動に変換される。
【0013】上死点時におけるピストン3の上方の、燃
焼室2内の空間には、吸気弁5及び排気弁6で導通が制
御される吸気管7及び排気間8が連通すると共に、点火
プラグ9及び本実施例構成の受圧面を備える燃焼圧セン
サ10が配置されている。燃焼圧センサ10はワイヤハ
ーネスを介して図示されない電子制御装置に接続されて
おり、電子制御装置に燃焼室2内の燃焼圧に応じた電気
信号を供給している。電子制御装置では、この電気信号
に基づいて燃焼室2内で効率良く燃焼がされるように点
火プラグ9による点火時期等を制御する。
【0014】同図に示す4サイクルの内燃機関の燃焼室
2内の圧力は、4サイクル周期で変動する。すなわち、
吸気工程においては吸気弁5が開いた状態でピストン3
が上死点近傍から下死点近傍位置まで移動して燃料ガス
を吸入しようとするため、燃焼室2内の圧力は負圧とな
る。次に、圧縮工程では、吸気弁5が閉じた状態でピス
トン3が下死点近傍から上死点近傍まで移動して、燃焼
室内に吸入された燃料ガスが圧縮されるため、圧力は正
圧となる。
【0015】次いで爆発工程において、点火プラグ9が
火花を発すると、圧縮されていた燃料ガスが引火して爆
発して、ピストンは下死点方向に押し下げられる。燃焼
室2内の圧力は、この工程中に最大値を有する。最後
に、排気工程において、排気弁6が開いた状態で、ピス
トン3が下死点近傍から上死点方向に移動すると、燃焼
室2内の排気ガスは、排気間8の通気抵抗分だけ圧縮さ
れながら排気される。従って、この工程における燃焼室
2内の圧力は正圧となる。
【0016】燃焼圧センサ10は、受圧面が燃焼室内に
露出されるように配置されており、上記の4工程毎に繰
り返される燃焼圧力にさらされている。すなわち、吸気
工程における負圧から爆発工程における正圧までの広い
範囲の圧力を精度良く検出することが必要であると共
に、燃焼熱に対する耐久性が要求される。
【0017】図1は、本発明に係る燃焼圧センサの一実
施例の拡大図を示す。以下、同図に沿って燃焼圧センサ
10の構成について説明する。
【0018】同図中、符号11は燃焼圧センサ10のハ
ウジングを示す。ハウジング11は内部に後述の各種構
成部品を収容し、その細径部周囲にはネジ部12を備え
ている。燃焼圧センサ10は、このネジ部12で内燃機
関本体1に取り付けられる。
【0019】ネジ部12の先端部には、本実施例の要部
であるダイアフラム13が、受圧面13aを外側として
配置されている。受圧面13aは円形であり、受圧面1
3aにかかる圧力が変動すると、ダイアフラム13の中
央部が受圧面13aに垂直な方向に変位する。
【0020】また、ダイアフラム13の受圧面13aと
反対側の面には、ヒートインシュレータ14が配置され
ている。ヒートインシュレータ14の他方の端部は、半
球15を介して圧縮力検出部16を押圧している。すな
わち、本実施例に使用する燃焼圧センサ10における圧
縮力検出部16には、予めプリ加圧がされた状態となっ
ている。このため、燃焼圧センサ10により燃焼室2内
の負圧が検出可能となる。
【0021】しかし、このプリ加圧はダイアフラム1
3、ヒートインシュレータ14、半球15等の寸法精度
により変動する。このため、本実施例に使用する燃焼圧
センサ10は組上がった状態で、所定の圧力に対して所
定の電気信号が出力されるように油圧ベンチ等を用いて
調整する必要がある。
【0022】また、この圧縮力検出部16は、圧縮力を
所定の電気信号に変換する半導体素子で、耐熱性上の問
題から燃焼室2内の燃焼熱が直接加えられると破損して
いまう。
【0023】このため、本実施例の燃焼圧センサは、ダ
イアフラム13と圧縮力検出部16との間にヒートイン
シュレータ14を挟んだ構造とされている。つまり、ヒ
ートインシュレータ14は、ダイアフラム13を介して
供給される圧縮力を圧縮力検出部16に伝播する働きを
有すると共に、ダイアフラム13と圧縮力検出部16と
を熱的に遮断する働きを有している。従って、本実施例
の燃焼圧センサの圧縮力検出部16には、耐熱性の心配
をすることなく半導体式圧縮力検出回路を用いることが
できる。
【0024】尚、ヒートインシュレータ14と圧縮力検
出部16との間に介在する半球15は、何らかの原因で
ヒートインシュレータ14と圧縮力検出部16が垂直に
押圧されない場合でも、圧縮力検出部16に対して垂直
な向きの力を加えるように作用する。
【0025】圧縮力検出部16は、リード17により出
力回路18に接続されている。出力回路18内には、増
幅回路やフィルタ回路が組み込まれており、圧縮力検出
部16から供給される電気信号が所望の電気信号に変換
される。
【0026】出力回路18の出力端子19は、コネクタ
端子20に接続され、コネクタ端子20には、図示され
ないコネクタ付きワイヤハーネスが接続される。従っ
て、出力回路18が出力する所望の電気信号はワイヤハ
ーネスを介して電子制御装置に供給される。
【0027】図3は、本発明に係る構成の受圧面を有す
るダイアフラム13の拡大図を示す。以下、本実施例の
要部であるダイアフラムの受圧面構成について説明す
る。尚、同図において図2と同一の部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0028】本実施例の燃焼圧センサのダイアフラム1
3はステンレス鋼で構成されている。上記したように、
ステンレス鋼の金属光沢を有する面で受圧面13aを構
成すると、受圧面13aはカーボン等の付着により経時
するとともに黒色化する。一方、内燃機関の燃焼室2内
では、爆発工程において燃料が燃焼する際には、この燃
焼に伴って燃焼光が生じる。
【0029】このため、受圧面13aがステンレス鋼む
き出しの場合と、受圧面13aにカーボン等が付着して
黒色化されている場合とでは、燃焼光の吸収率が異な
り、ダイアフラム13の温度が異なることになる。ダイ
アフラム13の温度が異なると、その弾性に差異が生じ
て異なるバネ定数を示し、受圧面13aに同じ燃焼圧が
加えられても圧縮力検出部16に伝播される圧縮力が違
ってくる。
【0030】つまり、受圧面13aがむき出しのステン
レス鋼で構成されている場合、ダイアフラム13のバネ
定数の変化に伴って、燃焼圧センサ10のセンサ感度が
経時変化する。このため、新品時に油圧ベンチ等を用い
て厳格に調整したにもかかわらず、経時と共に燃焼圧セ
ンサ10から所望の電気信号が得られなくなる場合があ
る。
【0031】本実施例構成の燃焼圧センサ10の受圧面
13aは、受圧面の黒色化によるセンサ感度の変動を防
止するため、予め耐熱着色方法により黒色化されてい
る。つまり、受圧面13aは新品時から黒色であり、燃
焼室内での使用されてカーボン等が付着しても燃焼光の
吸収率に大きな差が生じることは無い。従って、内燃機
関1が運転中であるときのダイアフラム13の温度は、
新品時でも経時後でもほぼ同じ温度となり、そのバネ定
数もほぼ同じ値となることから、新品時に調整したまま
のセンサ感度が維持される。
【0032】このように、本実施例構成の受圧面を備え
る燃焼圧センサによれば、センサ感度に経時変化が起こ
りにくい。更に、走行条件等に左右されるカーボン等の
発生状態に影響されないため、長期間にわたり、使用環
境等の個人差よらず、高精度なセンサ感度を維持するこ
とができる。
【0033】また、本実施例の構成の受圧面の耐熱着色
方法としては、硫酸水溶液中にステンレス鋼を浸漬させ
て黒色化させる酸性黒色酸化法や、カセイソーダ、リン
酸ソーダ、硫酸ソーダ等の混合液中で黒色化させるアル
カリ性黒色着色法等を用いることができる。
【0034】尚、受圧面の耐熱着色方法は、これらの方
法に限るものではなく、例えばその他にも、ステンレス
鋼の表面硬化処理方法として公知である、ステンレス鋼
表面の浸炭若しくは窒化処理、または、シリコン樹脂塗
料を用いた耐熱塗装等をダイアフラムの受圧面に施すこ
とによっても実現できる。
【0035】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、燃焼室内
で発生するカーボン等により、受圧面が変色するのを防
止することができる。このため受圧面における燃焼熱吸
収率の変化がなく、定常運転時におけるダイアフラムの
温度にも変動が生じない。このため、ダイアフラムは常
に一定のバネ定数で、受圧面が受けた圧力を圧縮力に変
換する。
【0036】従って、従来構成の受圧面を有する燃焼圧
センサでは受圧面にカーボン等が付着するとセンサ感度
が変化していたのに反し、本発明に係る構成の受圧面を
有する燃焼圧センサは、長期間にわたりセンサ感度をほ
ぼ一定に保持することができるという特長を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃焼圧センサの一実施例の構成断
面図である。
【図2】本発明に係る燃焼圧センサの一実施例を内燃機
関に取り付けた状態の一例を表す構成図である。
【図3】本発明に係る燃焼圧センサの要部であるダイア
フラムの一例の構成図である。
【符号の説明】
1 内燃機関本体 2 燃焼室 10 燃焼圧センサ 13 ダイアフラム 13a 受圧面 14 ヒートインシュレータ 16 圧縮力検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃焼室内に、前記燃焼室内の
    圧力を圧縮力に変換して、圧縮力を所定の電気信号に変
    換する圧縮力検出部に伝えるダイアフラムの受圧面が露
    出するように配置される燃焼圧センサにおいて、 前記受圧面が、耐熱着色方法により予め黒色化されてい
    ることを特徴とする燃焼圧センサ。
JP4188392A 1992-07-15 1992-07-15 燃焼圧センサ Pending JPH0634475A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4188392A JPH0634475A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 燃焼圧センサ

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JP4188392A JPH0634475A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 燃焼圧センサ

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JP4188392A Pending JPH0634475A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 燃焼圧センサ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004245783A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Denso Corp 圧力検出装置
JP2005030401A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Elringklinger Ag 金属製シリンダヘッドガスケット
JP2007101549A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 General Electric Co <Ge> 圧力を感知するための方法及び装置
CN119533768A (zh) * 2024-11-20 2025-02-28 中国科学院力学研究所 一种密封件高温密封性能衰减程度的评价装置及方法

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