JPH06345363A - エレベーター用乗りかご側板の製造方法 - Google Patents
エレベーター用乗りかご側板の製造方法Info
- Publication number
- JPH06345363A JPH06345363A JP13753393A JP13753393A JPH06345363A JP H06345363 A JPH06345363 A JP H06345363A JP 13753393 A JP13753393 A JP 13753393A JP 13753393 A JP13753393 A JP 13753393A JP H06345363 A JPH06345363 A JP H06345363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enamel
- base metal
- side plate
- metal thin
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホーロー焼成後に吊りしろ部を切断除去して
も、意匠面の劣化が生じないエレベーター用乗りかご側
板の製造方法を提供する。 【構成】 素地金属薄板1の意匠面3にホーローを塗布
し、一方、素地金属薄板1の吊りしろ部4にはホーロー
を塗布せずに焼成し、焼成後、吊りしろ部4を除くため
に切断するが、このときの切断線2は、ホーローの塗布
境界線である意匠面3と吊りしろ部4の境界とし、切断
によるホーロー層6の破壊を防止した。
も、意匠面の劣化が生じないエレベーター用乗りかご側
板の製造方法を提供する。 【構成】 素地金属薄板1の意匠面3にホーローを塗布
し、一方、素地金属薄板1の吊りしろ部4にはホーロー
を塗布せずに焼成し、焼成後、吊りしろ部4を除くため
に切断するが、このときの切断線2は、ホーローの塗布
境界線である意匠面3と吊りしろ部4の境界とし、切断
によるホーロー層6の破壊を防止した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベーター用乗りかご
側板の製造方法に関する。
側板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベーター用乗りかご側板は
鋼板製であるため、荷物などの衝突によってその表面が
容易に傷ついてしまう。
鋼板製であるため、荷物などの衝突によってその表面が
容易に傷ついてしまう。
【0003】そこで、表面にホーロー処理を施したホー
ロー板を用いてエレベーター用乗りかご側板を構成する
ことが特開昭62−61503号公報などで紹介された
り、また、肉厚0.5mm〜1.2mm程度の素地金属
薄板の表面にホーロー処理を施した化粧パネルを、従来
の金属製側板の表面に接着して用いることなども考慮さ
れている。後者のホーロー処理を施した化粧パネルを金
属製側板の表面に接着して成るエレベーター用乗りかご
側板を構成する技術に関し、図3はホーロー焼成前の素
地金属薄板1を示している。素地金属薄板1の肉厚は
0.5mm〜1.2mm程度で、素地金属薄板1の仮想
上の切断線2は意匠面3に必要となる仕上がりの寸法L
によって決定される。この仮想の切断線2を挟んで意匠
面3の反対側に焼成時に必要となる吊りしろ部4が設け
られており、吊りしろ部4には吊り穴5が複数形成され
ている。ホーロー焼成後は、吊りしろ部4を切断除去し
て所定の寸法Lに成した化粧パネルを金属製側板の表面
に接着して、エレベーター用乗りかご側板を得ている。
ロー板を用いてエレベーター用乗りかご側板を構成する
ことが特開昭62−61503号公報などで紹介された
り、また、肉厚0.5mm〜1.2mm程度の素地金属
薄板の表面にホーロー処理を施した化粧パネルを、従来
の金属製側板の表面に接着して用いることなども考慮さ
れている。後者のホーロー処理を施した化粧パネルを金
属製側板の表面に接着して成るエレベーター用乗りかご
側板を構成する技術に関し、図3はホーロー焼成前の素
地金属薄板1を示している。素地金属薄板1の肉厚は
0.5mm〜1.2mm程度で、素地金属薄板1の仮想
上の切断線2は意匠面3に必要となる仕上がりの寸法L
によって決定される。この仮想の切断線2を挟んで意匠
面3の反対側に焼成時に必要となる吊りしろ部4が設け
られており、吊りしろ部4には吊り穴5が複数形成され
ている。ホーロー焼成後は、吊りしろ部4を切断除去し
て所定の寸法Lに成した化粧パネルを金属製側板の表面
に接着して、エレベーター用乗りかご側板を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホーロ
ー焼成後に吊りしろ部4を切断除去する時点では、既に
素地金属薄板1の表面にはガラス質のホーロー層が焼成
されているため、切断に伴い切断面端部のホーロー層は
破壊されることとなる。
ー焼成後に吊りしろ部4を切断除去する時点では、既に
素地金属薄板1の表面にはガラス質のホーロー層が焼成
されているため、切断に伴い切断面端部のホーロー層は
破壊されることとなる。
【0005】図2は焼成後の素地金属薄板1の図3にお
けるA−A線に沿った断面図を示している。同図から分
かるように素地金属薄板1の意匠面3、および吊りしろ
部4の表面には、既に焼成されたホーロー層6が形成さ
れており、素地金属薄板1を切断線2に沿って切断する
と、それぞれの切断面端部7のホーロー層6には破壊面
8が発生してしまう。このようにホーロー処理を施した
化粧パネルは、ホーロー焼成時の吊りしろ部4を切断す
ることにより、意匠面の劣化が生じてしまう。
けるA−A線に沿った断面図を示している。同図から分
かるように素地金属薄板1の意匠面3、および吊りしろ
部4の表面には、既に焼成されたホーロー層6が形成さ
れており、素地金属薄板1を切断線2に沿って切断する
と、それぞれの切断面端部7のホーロー層6には破壊面
8が発生してしまう。このようにホーロー処理を施した
化粧パネルは、ホーロー焼成時の吊りしろ部4を切断す
ることにより、意匠面の劣化が生じてしまう。
【0006】本発明の目的は、ホーロー焼成後に吊りし
ろ部を切断除去しても、意匠面の劣化が生じないエレベ
ーター用乗りかご側板の製造方法を提供することにあ
る。
ろ部を切断除去しても、意匠面の劣化が生じないエレベ
ーター用乗りかご側板の製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、吊りしろ部と意匠面を有するホーロー焼成
後の素地金属薄板を切断線に沿って切断し、吊りしめ部
を除去して意匠面のみとした素地金属薄板を用いて成る
エレベーター用乗りかご側板の製造方法において、上記
素地金属薄板は、上記吊りしろ部を除き上記切断線を境
界にして上記意匠面のみをホーローの塗布範囲とし、ホ
ーロー焼成後、上記切断線に沿って上記吊りしろ部を切
断除去して所定寸法に成したことを特徴とする。
するために、吊りしろ部と意匠面を有するホーロー焼成
後の素地金属薄板を切断線に沿って切断し、吊りしめ部
を除去して意匠面のみとした素地金属薄板を用いて成る
エレベーター用乗りかご側板の製造方法において、上記
素地金属薄板は、上記吊りしろ部を除き上記切断線を境
界にして上記意匠面のみをホーローの塗布範囲とし、ホ
ーロー焼成後、上記切断線に沿って上記吊りしろ部を切
断除去して所定寸法に成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によるエレベーター用乗りかご側板の製
造方法は、上述の如くホーローの塗布範囲をホーロー焼
成時の吊りしろ部を除いた意匠面のみとしたことから、
吊りしろ部の表面にはホーロー層が焼成されず、切断線
に沿って吊りしろ部を除去する時に意匠面のホーロー層
を破壊することがない。従ってホーロー焼成後に吊りし
ろ部を切断除去しても、意匠面の劣化が生じないエレベ
ーター用乗りかご側板を得ることができる。
造方法は、上述の如くホーローの塗布範囲をホーロー焼
成時の吊りしろ部を除いた意匠面のみとしたことから、
吊りしろ部の表面にはホーロー層が焼成されず、切断線
に沿って吊りしろ部を除去する時に意匠面のホーロー層
を破壊することがない。従ってホーロー焼成後に吊りし
ろ部を切断除去しても、意匠面の劣化が生じないエレベ
ーター用乗りかご側板を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
【0010】図1の焼成後の素地金属薄板1を図3にお
けるA−A線に沿って切断した断面図を示しており、素
地金属薄板1は切断線2で意匠面3と吊りしろ部4に切
断される。同図から分かるように素地金属薄板1の意匠
面3の表面には、焼成されたホーロー層6が形成されて
いるが、素地金属薄板1の吊りしろ部4にはホーロー層
6は形成されていない。これは、焼成前の素地金属薄板
1の意匠面3にはホーローを塗布するが、焼成前の素地
金属薄板1の吊りしろ部4には、ホーローを塗布せず、
ホーローの塗布範囲を切断線2を境にして意匠面3のみ
としたためである。
けるA−A線に沿って切断した断面図を示しており、素
地金属薄板1は切断線2で意匠面3と吊りしろ部4に切
断される。同図から分かるように素地金属薄板1の意匠
面3の表面には、焼成されたホーロー層6が形成されて
いるが、素地金属薄板1の吊りしろ部4にはホーロー層
6は形成されていない。これは、焼成前の素地金属薄板
1の意匠面3にはホーローを塗布するが、焼成前の素地
金属薄板1の吊りしろ部4には、ホーローを塗布せず、
ホーローの塗布範囲を切断線2を境にして意匠面3のみ
としたためである。
【0011】焼成後の素地金属薄板1の切断は、図3に
示す切断線2を基準にして行われるが、この切断線2は
ホーローの塗布境界線でもあり、切断時における衝撃は
ホーロー層6には加わらず、素地金属薄板1のみから成
る吊りしろ部4をホーロー層6を破壊することなく切断
することができる。従って、ホーロー層6の切断面端部
7が従来のように損なわれることはなく、意匠面3の劣
化は生じない。このようにして、ホーロー焼成後に吊り
しろ部4を切断除去しても、意匠面3の劣化が生じない
エレベーター用乗りかご側板を得ることができる。
示す切断線2を基準にして行われるが、この切断線2は
ホーローの塗布境界線でもあり、切断時における衝撃は
ホーロー層6には加わらず、素地金属薄板1のみから成
る吊りしろ部4をホーロー層6を破壊することなく切断
することができる。従って、ホーロー層6の切断面端部
7が従来のように損なわれることはなく、意匠面3の劣
化は生じない。このようにして、ホーロー焼成後に吊り
しろ部4を切断除去しても、意匠面3の劣化が生じない
エレベーター用乗りかご側板を得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によるエレベーター
用乗りかご側板の製造方法は、ホーローの塗布範囲をホ
ーローの焼成時の吊りしろ部を除き切断線を境にして意
匠面のみとしたため、吊りしろ部の表面にはホーロー層
は焼成されず、この吊りしろ部の切断時に、意匠面の切
断面端部のホーロー層を破壊することはないので、意匠
面の劣化が生じないエレベーター用乗りかご側板を得る
ことができる。
用乗りかご側板の製造方法は、ホーローの塗布範囲をホ
ーローの焼成時の吊りしろ部を除き切断線を境にして意
匠面のみとしたため、吊りしろ部の表面にはホーロー層
は焼成されず、この吊りしろ部の切断時に、意匠面の切
断面端部のホーロー層を破壊することはないので、意匠
面の劣化が生じないエレベーター用乗りかご側板を得る
ことができる。
【図1】本発明の一実施例によるエレベーター用乗りか
ご側板の製造方法を採用した素地金属薄板の切断図であ
る。
ご側板の製造方法を採用した素地金属薄板の切断図であ
る。
【図2】従来のエレベーター用乗りかご側板の製造方法
を採用した素地金属薄板の切断図である。
を採用した素地金属薄板の切断図である。
【図3】ホーロー焼成前の素地金属薄板を示す正面図で
ある。
ある。
1 素地金属薄板 2 切断線 3 意匠面 4 吊りしろ部 6 ホーロー層 8 破壊面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花村 光夫 東京都江東区北砂三丁目14番8号 花村ホ ーロー工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 吊りしろ部と意匠面を有するホーロー焼
成後の素地金属薄板を切断線に沿って切断し、吊りしろ
部を除去して意匠面のみとした素地金属薄板を用いて成
るエレベーター用乗りかご側板の製造方法において、上
記素地金属薄板は、上記吊りしろ部を除き上記切断線を
境界にして上記意匠面のみをホーローの塗布範囲とし、
ホーロー焼成後、上記切断線に沿って上記吊りしろ部を
切断除去して所定寸法に成したことを特徴とするエレベ
ーター用乗りかご側板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13753393A JPH06345363A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | エレベーター用乗りかご側板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13753393A JPH06345363A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | エレベーター用乗りかご側板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06345363A true JPH06345363A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15200911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13753393A Pending JPH06345363A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | エレベーター用乗りかご側板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06345363A (ja) |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP13753393A patent/JPH06345363A/ja active Pending
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