JPH0634567B2 - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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JPH0634567B2
JPH0634567B2 JP5765186A JP5765186A JPH0634567B2 JP H0634567 B2 JPH0634567 B2 JP H0634567B2 JP 5765186 A JP5765186 A JP 5765186A JP 5765186 A JP5765186 A JP 5765186A JP H0634567 B2 JPH0634567 B2 JP H0634567B2
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JP
Japan
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phase
rotor
coil
coils
radians
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峰世 遠藤
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Nidec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブラシレスモータに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来のブラシレスモータにおいては、コイルが巻設され
るティースを有するステータを使用していた(つまり、
該ティースを形成するために複雑な形状のスロットを有
していた)ので、発生するコギングトルクが大きく、非
常になめらかな回転を要求される場合には、使用しにく
かった。また、高効率を要求される用途において、例え
ば、起動電流を低くする必要がある場合、その電流が小
さくなったことにより、ステータ磁界によって生じるト
ルクに対するコギングトルクの比が非常に大きくなる。
従って、みかけ上のトルクリップルが増加し、起動トル
クの最小値が非常に低くなるという欠点があった。
本発明は従来のこのような問題点を解決して、滑らかに
回転してコギングトルクが極めて小さいブラシレスモー
タを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のブラシレスモータは、着磁される磁極数をPと
したときに、夫々π/Pラジアンの磁極ピッチとなるN
極・S極が2π/Pラジアンのピッチにて交互に配設さ
れるロータと、トロイダルコアが使用されると共に2相
のコイルが巻設されるステータ2と、を備え、このステ
ータに、各コイルにて、巻設方向が順次逆となるπ/P
ラジアンのコイルピッチαを、2π/Pラジアンのコイ
ル間ピッチで夫々P個形成し、かつ、コイルの各相を、
相互にπ/Pラジアンずらせている。
〔作用〕
上述の如く構成された本発明のブラシレスモータにあっ
ては、ステータにトロイダルコアが使用され、これに2
相のコイルがそれぞれコイルピッチαで交互に連続的に
巻設されているため、両コイルへの通電電流をロータの
磁極に合わせて順次切り換えることにより、ロータの各
磁極に対してステータ側にスロット式コアのような無磁
極部が生じることがなく、つまり回転中にトルクが現れ
ない位置が存在せず、コギングトルクの極めて小さいロ
ータの円滑な回転が得られる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第1図は本発明に係る2相バイポーラのブラシレスモー
タの簡略図を示し、同図において、1はN極・S極が交
互に着磁されるロータであって、その着磁された磁極数
をPとしたときに、N極・S極は夫々π/Pラジアン磁極
ピッチβ,βを有し、かつ、該N極・S極は2π/Pラ
ジアンのピッチにて交互に配設される。即ち、図例で
は、磁極数は4であるので、π/4ラジアンの磁極ピッチ
βとなるN極とπ/4ラジアンの磁極ピッチβとなるS極
とがπ/2ラジアンおきに交互に配設されている。
2は上記ロータ1に外嵌されるステータであって、その
ステータ2に2相分のコイル3が巻設されるが、図例で
は、1相目のみが示され、2相目は省略されている。
しかして、コイル3は、巻設方向が順次逆となるπ/Pラ
ジアルのコイルピッチαを、2π/Pラジアンのコイル間
ピッチγでP個形成する。そして各相は相互にπ/Pラジ
アンずらせて、1相と2相とが重合しないように設定さ
れる。
従って、図例では、ロータ1の磁極数は4であるので、
コイルピッチαはπ/4ラジアンとなり、また各コイルピ
ッチαはπ/2ラジアンおきに形成されると共に、1相と
2相とはπ/4ラジアンずれることになる。つまり、1相
目のコイル3は部位Xから反時計廻りに部位Yまで巻設
されると共に、π/2ラジアンおきに巻設方向が順次逆の
π/4ラジアンのコイルピッチαを4個形成する。また、
2相目(図示省略)も1相目と同様な巻き方にて巻設さ
れるが、この2相目のコイルピッチα…は1相目のコイ
ル3から時計廻り方向に夫々π/4ラジアンずれる。
そして、ロータ1近傍の固定部に付設された図示省略の
ロータ位置検出器にて、ロータ1の位置を検出し、該ロ
ータ1の位置に応じて、コイル3,3への通電方向を切
換え、もってモータを回転させる。
しかして、上述の如く構成された1相目のコイル3の部
位Xをプラスとすると共に、該コイル3の部位Yをマイ
ナスとして、1相目のコイル3の通電方向を反時計廻り
方向とし、かつ、2相目のコイル3の通電方向も同様に
反時計廻り方向とすれば、ロータ1は矢印A方向つまり
時計廻りの回転力を受けて回転する。そして、ロータ1
が矢印A方向にπ/4ラジアン回転したときうには、1相
目のコイルによって該ロータ1は矢印A方向とは逆の方
向つまり反時計廻りの方向の回転力を受ける。従って、
この状態のときに、1相目のコイル3の通電方向を逆に
切換えて、2相目のコイルを元のままの通電方向にして
おけば、ロータ1には矢印A方向の回転力を受けること
になる。つまり、ロータ1がπ/4ラジアン回転するごと
に第4図に従って1相目及び2相目のコイル3の通電方
向を切換えれば、ロータ1は一定方向の回転力を受ける
ことになり、該ロータ1は回転し続けることができる。
従って、ロータ1を1回転させるには1相目と2相目の
コイル3,3の通電方向を合計すると8回切換えること
になる。
また、このブラシレスモータは、2個のロータ位置検出
器をロータ1の近傍にπ/4ラジアンずらせて配置した
場合、それぞれのロータ位置検出器が検出する波形が第
2図に示す様なI,IIとなり、2相のコイル3,3に発
生する逆起電力波形はそれぞれ第3図におけるI,IIに
示す様な波形となる。
しかして、上述の如く構成された1相目のコイル3と2
相目のコイル3にそれぞれ第4図のI,IIのような電流
を流せば、1相目のコイル3に発生するトルク及び2相
目のコイル3に発生するトルクは夫々第5図I,IIに示
す様な波形となる。従って、その2相分の合成トルク波
形を第6図に示す様な一直線状の波形とすることができ
る。
なお、各磁極の磁極ピッチを約π/Pラジアンとしている
のは、これ以上大きな磁極ピッチでは、逆トルクが働い
て効率を落とすことになるためである。
本発明は図示の実施例に限定されず、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、磁極数は
勿論自由であり、また、インナー・ロータ・タイプ、ア
ウター・ロータ・タイプとするも自由である。さらに、
マグネットとステータについては、シャフト方向に対向
するタイプあるいはラジアル方向に対向するタイプとす
るも自由である。巻設されるコイル巻数は図例では簡素
化されているが、実際は多数巻かれている。なお、角度
はすべて機械角で示されている。
〔発明の効果〕
本発明の2相バイポーラのブラシレスモータは、ロータ
に磁極数Pの磁極(N極,S極)をこの磁極ピッチと等
しい間隔を置いて交互に配設する一方、ステータにトロ
イダルコアを使用し、これに2相のコイルをそれぞれコ
イルピッチαで交互に連続的に巻設する構成としたた
め、両コイルへの通電電流をロータの磁極に合わせて順
次切り換えることにより、リップルが非常に小さい合成
トルクを得ることができ、コギングトルクが極めて小さ
く、ロータは常になめらかに回転するものであり、高効
率のモータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す簡略平面図、第2図の
(I),(II)はロータ位置を検出する2個のロータ位
置検出器それぞれの出力波形図、第3図の(I),(I
I)はロータ回転時に2相のコイルそれぞれに発生する
逆起電力波形図、第4図の(I),(II)はそれぞれ2
相のコイルに供給される通電電流波形図、第5図の
(I),(II)は2相のコイルそれぞれにより発生する
トルク波形図、第6図は2相分の合成トルク波形図であ
る。 1……ロータ、2……ステータ、3……コイル、α……
コイルピッチ、β……磁極ピッチ、γ……コイル間ピッ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着磁される磁極数をPとしたときに、夫々
    π/Pラジアンの磁極ピッチβ,βとなるN極・S極が
    2π/Pラジアンのピッチにて交互に配設されるロータ
    1と、 トロイダルコアが使用されると共に2相のコイル3,3
    が巻設されるステータ2と、 を備え、さらに、該ステータ2に、各コイル3,3に
    て、巻設方向が順次逆となるπ/Pラジアンのコイルピ
    ッチαを、2π/Pラジアンのコイル間ピッチγで夫々
    P個形成し、かつ、コイル3,3の各相を、相互にπ/
    Pラジアンずらせたことを特徴とする2相バイポーラの
    ブラシレスモータ。
JP5765186A 1986-03-14 1986-03-14 ブラシレスモ−タ Expired - Fee Related JPH0634567B2 (ja)

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JP5765186A JPH0634567B2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14 ブラシレスモ−タ

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JP5765186A JPH0634567B2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14 ブラシレスモ−タ

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JPS62217849A JPS62217849A (ja) 1987-09-25
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JPS62217849A (ja) 1987-09-25

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