JPH06346195A - 高耐食性フェライト系ステンレス鋼及びその製造方法 - Google Patents
高耐食性フェライト系ステンレス鋼及びその製造方法Info
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- JPH06346195A JPH06346195A JP14224393A JP14224393A JPH06346195A JP H06346195 A JPH06346195 A JP H06346195A JP 14224393 A JP14224393 A JP 14224393A JP 14224393 A JP14224393 A JP 14224393A JP H06346195 A JPH06346195 A JP H06346195A
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Abstract
により、フェライト系ステンレス鋼の耐食性及び耐候性
を向上させる。 【構成】 この高耐食性フェライト系ステンレス鋼は、
C:0.03重量%以下,Si:1.0重量%以下,M
n:1.0重量%以下,P:0.04重量%以下,S:
0.03重量%以下,Ni:1.0重量%,Cr:25
〜34重量%,Mo:1〜3重量%,Ti:0.05〜
0.3重量%及びAl:0.01〜0.5重量%を含有
し、Cr+3Mo=33〜37重量%を満足する鋼基材
の表面から20Å以内の深さでのFe,Cr及びMoの
合計に占めるMoの割合が原子数換算で5%以上の不動
態皮膜が形成されている。不動態皮膜は、鋼材をフッ酸
−硝酸溶液中で酸洗仕上げすることにより形成される。
Description
れたフェライト系ステンレス鋼及びその製造方法に関す
る。
て各種建築用資材,構造材等に使用されている。なかで
も、フェライト系ステンレス鋼は、高価なニッケルを含
まず、溶接にも問題がないことから、安価な耐食材料と
して汎用されている。しかし、フェライト系ステンレス
鋼の代表鋼種であるSUS430を例にとると、腐食環
境の緩やかな田園地帯においても短期間で赤銹を発生す
ることにみられるように耐食性,耐候性が十分でない。
更に、溶接時の加熱,冷却によって粒界腐食が発生し易
い欠点もある。耐候性を改善するには、Cr量の増加や
Moの添加等が有効である。CrやMoの増加に伴った
靭性の低下は、C及びNを低減させることで改善してい
る。C,Nの低減は、耐粒界腐食性改善にも有効であ
る。しかし、C,Nの低減にも自ら限界があり、現在、
工業的に到達し得るC,N量レベルでは、粒界腐食感受
性を完全に無くすことはできない。そこで、C,Nを固
定し得るTi又はNb等の安定化元素を単独或いは複合
で添加することにより、粒界腐食に及ぼすC,Nの悪影
響を解消している。
もとにして、たとえば低炭素・低窒素30Cr−2.0
Mo−Nb鋼のように、耐候性に優れた含Mo高Cr鋼
が開発されている。しかし、海岸地帯,海上等の塩素イ
オンを含む腐食環境に曝されると、温度,湿度等の気象
条件によっては短期間に赤銹を発生することがある。赤
銹発生は、不動態皮膜の一部が塩素イオンにより破壊さ
れ、ステンレス鋼成分が溶解し、Feの腐食生成物が形
成されることに起因する。すなわち、ステンレス鋼の表
面は、通常赤銹等の発銹を抑制する不動態皮膜で覆われ
ている。しかし、海岸地帯や海上では不動態皮膜が破壊
され、その再生を妨げる作用をもつ塩素イオンを含んだ
海塩粒子の飛来により、腐食が進行する。本発明は、こ
のような問題を解消すべく案出されたものであり、製造
性や加工性に悪影響を与える高合金化によることなく、
Moの占める割合が高い不動態皮膜を形成することによ
り、塩素イオンを含む腐食環境においても優れた耐候性
を有するフェライト系ステンレス鋼板を提供することを
目的とする。
イト系ステンレス鋼は、その目的を達成するため、C:
0.03重量%以下,Si:1.0重量%以下,Mn:
1.0重量%以下,P:0.04重量%以下,S:0.
03重量%以下,Ni:1.0重量%,Cr:25〜3
4重量%,Mo:1〜3重量%,Nb:0.1〜0.6
重量%,Ti:0.05〜0.3重量%及びAl:0.
01〜0.5重量%を含有し、Cr+3Mo=33〜3
7重量%を満足する鋼基材の表面から20Å以内の深さ
で、Fe,Cr及びMoの合計に占めるMoの割合が原
子数換算で5%以上の不動態皮膜が形成されている。M
oが占める割合が高い不動態皮膜は、前掲の成分をもつ
鋼材をフッ酸−硝酸溶液中で酸洗仕上げすることにより
形成される。
面に形成される不動態皮膜と耐食性,耐候性との関係を
種々の観点から調査・研究した。その結果、酸洗仕上げ
後に形成される不動態皮膜に占めるMoの割合が高くな
ると、耐食性,耐候性等において非常に優れた特性が得
られることを解明した。Moが耐食性,耐候性等の向上
に与える理由は、次のように推察される。Cr及びFe
を主成分とする不動態皮膜には、腐食の起点となる活性
な欠陥部が多数存在する。しかし、Moが共存すると
き、この欠陥部が補完され、腐食の発生が抑制される。
また、カソード反応を小さくする効果をMoが呈するこ
とから、仮に腐食が発生した場合でも腐食の成長が抑制
される。その結果、Moが不動態皮膜中に存在すること
により、耐食性及び耐候性が向上する。
イト系ステンレス鋼の組成に大きく影響される。そこ
で、フェライト系ステンレス鋼の合金設計が不動態皮膜
の組成に与える影響を調査した。その結果、規定された
量のNb,Ti及びAlを複合添加すると、不動態皮膜
に占めるMoの割合が高くなることが判った。Moの割
合は、硝酸−フッ酸の混合酸中での浸漬処理を含む酸洗
により高くなる。この点、Nb,Ti及びAlが複合添
加されていない合金系では、表層部にMoの濃縮が全く
観察されず、或いは観察されても僅かであった。
効ではあるものの、一定量以上を超えるTiの添加は局
部的な腐食を強める。この原因は、Ti添加量の増加と
共に不動態皮膜が強固になり、疵等により皮膜に欠陥が
生じると、欠陥部に腐食が集中することに起因するもの
と推察される。更に、Tiの過剰添加によって圧延,加
工時等に表面疵が発生し易くなることから、Ti含有量
は必要最小限にする必要がある。これらの理由から、T
i添加量の上限が規制されるとき、Ti単独の添加で粒
界腐食の防止を図ることは困難である。そこで、更にN
bを複合添加する。このようにして、表面から20Å以
内の深さでFe,Cr及びMoの合計に占めるMoの割
合が原子数換算で5%以上の不動態皮膜が形成されたフ
ェライト系ステンレス鋼では、高Cr高Moステンレス
鋼に匹敵する耐食性及び耐候性を呈する。
ステンレス鋼の合金成分及び含有量を説明する。 C: ステンレス鋼に不可避的に含まれる元素である。
C含有量を低減すると軟質になり、加工性が向上すると
共に炭化物の生成が少なくなる。また、C含有量の低減
に伴って、溶接性及び溶接部の耐食性も向上する。そこ
で、C含有量の上限を0.03重量%に規定した。 Si: 溶接部の高温割れや溶接部靭性に対し有害な元
素である。また、ステンレス鋼を硬質にするので、Si
含有量は低い方が好ましい。そこで、Si含有量の上限
を1.0重量%に規定した。 Mn: ステンレス鋼中に微量に存在するSと結合して
可溶性硫化物MnSを形成することにより、耐候性を低
下させる有害な元素である。そこで、Mn含有量の上限
を1.0重量%に規定した。
P含有量は低い方が望ましい。しかし、ステンレス鋼等
の含Cr鋼を脱Pすることは困難であり、且つP含有量
を極度に低下させることは製造コストの上昇を招く。し
たがって、P含有量の上限を0.04重量%に規定し
た。 S: 耐候性及び溶接部の高温割れに悪影響を及ぼす有
害な元素であるため、S含有量は低い方が好ましい。そ
こで、S含有量の上限を0.03重量%に規定した。 Ni: フェライト系ステンレス鋼の靭性改善に有効な
合金元素である。しかし、多量のNi含有は、コスト高
の原因となる。本発明においては、通常のフェライト系
ステンレス鋼で不可避的不純物として混入される1.0
重量%にNi含有量の上限を定めた。
要元素であり、耐候性,耐孔食性,耐隙間腐食性及び一
般耐食性を著しく向上させる。耐食性改善に与えるCr
の作用は、25重量%未満では不十分である。しかし、
Cr含有量が34重量%を超えると、著しい脆化が生
じ、薄板製造,製品加工等の際に困難を伴う。そのた
め、Cr含有量を25〜34重量%の範囲に定めた。 Mo: Crと共に耐候性を高める有効な合金元素であ
り、その効果はCr量が増すにつれて大きくなる。本発
明で規定したCr量レベルにおいては、1重量%未満の
Mo含有量では耐候性改善効果は小さく、逆に3%を超
えてMoを添加すると延性の低下を招き加工上困難を伴
う。そこで、Mo含有量量を1〜3重量%の範囲に設定
した。
3Mo=33〜37の関係が成立していることが必要で
ある。この式は、本発明者等による実験の結果として求
められたもので、良好な耐候性を維持するために有効な
指標である。すなわち、Cr,Moは耐候性改善のため
の基本成分であり、Moの方がCrよりも耐候性改善に
対する寄与が大きいことから、係数をCrの3倍とし
た。なお、任意成分であるCuを含有する場合、Cuは
Moと同等の効果を有するため、係数をMoと同じ係数
とし、Cr+3(Mo+Cu)=33〜37の関係を成
立させる。しかし、Cr+3Mo又はCr+3(Mo+
Cu)が37を超えると、高合金化の傾向が強く現れ、
製造性や加工性が著しく劣化する。 Nb: Tiと共同して、本発明で規定したCr量レベ
ルのフェライト系ステンレス鋼において粒界腐食を防止
する。この作用を得るため、0.1重量%以上のNb含
有量が必要である。しかし、過剰のNb添加によって溶
接部靭性を阻害するので、Nb含有量の上限を0.6重
量%に規定した。
とき、酸洗によってステンレス鋼表面に形成される不動
態皮膜に占めるMoの割合を高くする。その結果、比較
的低いCr量及びMo量の組成であっても、優れた耐食
性及び耐候性が得られる。また、Ti添加は、粒界腐食
を抑制し、C,Nを固定する作用も呈する。このような
効果を得るためには、0.05重量%以上のTiを含有
することが必要である。しかし、0.3重量%を超えて
Tiを含有させると、素材の表面品質を劣化させ、局部
的な腐食を強める傾向がみられる。そこで、Ti含有量
は、0.05〜0.3重量%の範囲に定めた。 Al: 腐食抑制に有効な不動態皮膜を形成する上で重
要な合金元素である。Nb及びTiとの複合添加によっ
て、酸洗時に形成される不動態皮膜に占めるMoの割合
を高くし、耐食性及び耐候性を向上させる。Al含有量
が0.01重量%未満では、Moの割合を上昇させる効
果が小さい。逆に、0.5重量%を超えてAlを添加す
ると、素材の表面品質の劣化を招き、且つ溶接性が悪化
する。そのため、Al含有量を0.01〜0.5重量%
の範囲に設定した。
にCu,Zr等を含むことある。また、通常不純物とし
て含まれるNは、含有量0.03重量%以下にすること
が好ましい。 Cu,Zr: 任意成分として添加されるCu及びZr
は、共に耐候性改善に有効な合金元素である、このよう
な効果を得るためには、0.1重量%未満のCu含有量
又は0.05重量%未満のZr含有量では不十分であ
る。しかし、多すぎると溶接部靭性が阻害されるため、
Cu含有量は1.0重量%,Zr含有量は0.3重量%
をそれぞれ上限とした。 N: Cと同様にN含有量の低下に伴ってステンレス鋼
が軟質になり、加工性が向上すると共に、窒化物の生成
が少なくなる。また、溶接性及び溶接部の耐食性も向上
する。このようなことから、N含有量の上限を0.03
重量%に規定することが好ましい。
ンレス鋼を酸洗するとき、不動態皮膜に占めるMoの割
合が高くなり、耐候性を著しく改善する。また、Zrを
複合添加したときもTiとほぼ同じ挙動を示すことか
ら、Moの割合を高くすることにおいてTiと同様の効
果を有するものと思われる。多量のMoを含む不動態皮
膜は、酸洗により形成される。このとき、硝酸−フッ酸
の混合酸中での浸漬処理を含む酸洗により、不動態皮膜
に占めるMoの割合が高くなる。この理由は、次のよう
に推察される。Nb,Ti及びAlを複合添加したMo
含有ステンレス鋼の表面は、Fe,Cr,Mo等を含む
皮膜で覆われている。この皮膜には、TiやAlも含ま
れている。このようなステンレス鋼を硝酸−フッ酸の混
合酸液に浸漬すると、皮膜表層部のFeが優先的に溶出
する。このとき、Cr及びMoの溶出も生じるが、Ti
やAlが含まれていることによって皮膜が強固であり、
Moの溶出が抑制される。Mo溶出を抑制する効果は、
Ti及びAlが共存するとき顕著に現れる。その結果、
生成した不動態皮膜において、腐食し易いFeの割合が
減少し、Moの割合が高くなる。
ス鋼を溶製し、熱間圧延により板厚3.5mmの熱延板
を製造した。その後、板厚1.0mmまで冷間圧延し、
1000〜1050℃で焼鈍後、供試材とした。表1に
おいて、Aグループの鋼は、本発明で規制した成分・組
成を満足するステンレス鋼であり、何れも固定元素とし
てNb及びTiを複合添加し、微量元素としてAlを含
有している。そのうち、A1〜A4は29Cr−1.9
Mo鋼をベースとし、Ti及びAlの含有量を変化させ
たものである。他方、Bグループの鋼は、本発明で規定
した要件を外れるステンレス鋼である。
た5%硫酸浴に20秒浸漬して予備酸洗を施した。予備
酸洗された供試材を次に示す条件下で2段階酸洗した。
2段階酸洗は、次に条件を示すように硝酸浴中での電解
酸洗、次いで硝酸−フッ酸浴中での仕上げ酸洗を採用し
た。硝酸酸洗 電解液:5%HNO3 浴温:60℃ 電流密度:2.5A/dm2 電解時間:3
8秒フッ酸−硝酸酸洗 電解液:0.5%HF−6%HNO3 浴温:55℃ 浸漬時間:20秒
(X線光電子分光分析)によって表層部の表面分析を行
い、不動態皮膜に含まれているFe,Cr及びMoを定
量した。定量結果を、Fe,Cr及びMoの合計を10
0とした場合にMoが占める割合を原子数換算で算出し
た。算出結果を、図1に示す。なお、XPSでは電子の
脱出深さが数Å〜十数Åであることから、図1の値は表
層部から深さ20Åまでの結果を示している。本発明に
従ったAグループの供試材では、何れもMoの割合が5
%以上になっていた。Moの割合は、使用したステンレ
ス鋼の種類に応じて大きく変わっており、Bグループの
供試材では何れも5%未満であった。次いで、酸洗材の
孔食電位を測定した。測定は、液温80℃に保持しAr
脱気した20%NaCl溶液を用いて掃引速度20mV
/分の動電位法で行い、アノード電流密度が200μA
/cm2 に達する電位を3回測定し、測定値の平均を孔
食電位とした。孔食電位をCr+3Moで整理した結果
を、図2に示す。
プのステンレス鋼についてみると、何れも孔食電位が
0.40VvsSCE以上と著しく高くなっていた。しか
し、本発明で規制する組成範囲を外れるBグループのス
テンレス鋼では、低い孔食電位が示された。また、Cr
+3Moが37.06と高い供試材B8も、孔食電位は
0.3VvsSCEと低い値を示した。次いで、不動態皮
膜の形成に与える酸洗条件の影響を、孔食電位を指標と
して調査した。酸洗条件は表2に示すI〜VIとし、同じ
組成のステンレス鋼に条件が異なる酸洗を施した。一部
の供試材については、55℃に保持した10%塩酸溶液
に浸漬する後酸洗を更に施した。酸洗後に不動態皮膜が
形成された各供試材の孔食電位を同様に測定し、孔食電
位の如何から不動態皮膜の安定性を調べた。
供試材A1,A3,A6では、酸洗条件の如何が孔食電
位に大きな影響を与えていることが判る。すなわち、成
分・組成が同じステンレス鋼であっても、酸洗材I〜II
I は、酸洗材IV〜VIに比べて孔食電位が著しく高くなっ
ている。これに対し、供試材B6,B7,B8のステン
レス鋼では、酸洗材I〜VIの間に酸洗条件の違いに起因
する孔食電位に顕著な差は検出されなかった。このこと
から、酸洗条件I〜III の酸洗は、Nb,Ti及びAl
を複合添加したステンレス鋼に対し有効であるといえ
る。供試材A1,A3,A6及びB6,B7,B8のス
テンレス鋼の酸洗材I及びIVについて、乾湿サイクル
試験を行った。この試験は、70℃の一定温度に保持さ
れた試験片に対し人工海水を24時間おきに0.25m
g/cm2 の割合で吹き付け、0.5時間ごとに相対湿
度を60%と70%との間で変動させ、215時間経過
した後の発銹状態を赤銹発生率で判定するものである。
赤銹発生率は、JIS D0201に基づいて求めた。
試験結果を示す図4から明らかなように、本発明で規定
した組成を満足するAグループの酸洗材Iは、他の酸洗
材IVに比較して赤銹発生率が5%以下と小さく、耐候性
に優れていることが判る。
は、フェライト系ステンレス鋼の合金設計によって酸洗
後に鋼材表面に形成される不動態皮膜に含まれるFe,
Cr及びMoの合計に占めるMoの割合を原子数換算で
5%以上に増加させている。この不動態皮膜は、基材の
成分系とが相俟つて、優れた耐食性及び耐候性を呈す
る。不動態皮膜が形成されたステンレス鋼は、耐候性に
優れた特性を活かし、屋根材,外装材,貯湯槽等の屋外
タンク等の構造材料として広範な分野で使用される。
フ
示すグラフ
Claims (2)
- 【請求項1】 C:0.03重量%以下,Si:1.0
重量%以下,Mn:1.0重量%以下,P:0.04重
量%以下,S:0.03重量%以下,Ni:1.0重量
%,Cr:25〜34重量%,Mo:1〜3重量%,N
b:0.1〜0.6重量%,Ti:0.05〜0.3重
量%及びAl:0.01〜0.5重量%を含有し、Cr
+3Mo=33〜37重量%を満足する鋼基材の表面か
ら20Å以内の深さで、Fe,Cr及びMoの合計に占
めるMoの割合が原子数換算で5%以上の不動態皮膜が
形成されている高耐食性フェライト系ステンレス鋼。 - 【請求項2】 請求項1記載の成分をもつ鋼材をフッ酸
−硝酸溶液中で酸洗仕上げし、表面から20Å以内の深
さでFe,Cr及びMoの合計に占めるMoの割合が原
子数換算で5%以上の不動態皮膜を形成する高耐食性フ
ェライト系ステンレス鋼の製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP14224393A JP3286400B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 高耐食性フェライト系ステンレス鋼及びその製造方法 |
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| JP14224393A Expired - Fee Related JP3286400B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 高耐食性フェライト系ステンレス鋼及びその製造方法 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006164959A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-22 | Nisshin Steel Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
| JP2006253107A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-09-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼製セパレータ |
| JP2018534416A (ja) * | 2015-09-22 | 2018-11-22 | ポスコPosco | 燃料電池分離板用ステンレス鋼およびその製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-06-14 JP JP14224393A patent/JP3286400B2/ja not_active Expired - Fee Related
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