JPH06346629A - 建造物の支承構造 - Google Patents
建造物の支承構造Info
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- JPH06346629A JPH06346629A JP16417993A JP16417993A JPH06346629A JP H06346629 A JPH06346629 A JP H06346629A JP 16417993 A JP16417993 A JP 16417993A JP 16417993 A JP16417993 A JP 16417993A JP H06346629 A JPH06346629 A JP H06346629A
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Links
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 短い施工期間で、しかも、低廉な施工コスト
で建造物の支承を行うことができる支承構造を提供す
る。 【構成】 建造物6と基台7との間に弾性支持体1を介
装させ、この弾性支持体1を建造物6および基台7に支
持する上部支持体2,4および下部支持体3,5に、弾
性支持体1の一定範囲以上にわたる水平移動を阻止する
第1および第2水平ストッパ10,11を設けた。
で建造物の支承を行うことができる支承構造を提供す
る。 【構成】 建造物6と基台7との間に弾性支持体1を介
装させ、この弾性支持体1を建造物6および基台7に支
持する上部支持体2,4および下部支持体3,5に、弾
性支持体1の一定範囲以上にわたる水平移動を阻止する
第1および第2水平ストッパ10,11を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、橋やビルディングな
どの建造物を基台側に支承するための支承構造に関する
ものである。
どの建造物を基台側に支承するための支承構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、橋やビディングのような建造物を
基台側に支承するのに、これら建造物と基台との間に、
複数層の鉄板をゴム材でモールドした弾性支持体からな
る複数の沓を介装させて、建造物の制振ないし免振を図
っていた。
基台側に支承するのに、これら建造物と基台との間に、
複数層の鉄板をゴム材でモールドした弾性支持体からな
る複数の沓を介装させて、建造物の制振ないし免振を図
っていた。
【0003】また、上記各沓は、たとえば地震や温度変
化に伴う伸縮などにより、この建造物が基台に対し水平
方向に大きく変位すると、破損することがあるため、従
来では、上記各沓の取付部位とは別の箇所で上記建造物
と基台とにそれぞれストッパを取付けて、これら各スト
ッパで上記建造物が水平方向に一定範囲以上にわたって
変位するのを防止するようにしている。
化に伴う伸縮などにより、この建造物が基台に対し水平
方向に大きく変位すると、破損することがあるため、従
来では、上記各沓の取付部位とは別の箇所で上記建造物
と基台とにそれぞれストッパを取付けて、これら各スト
ッパで上記建造物が水平方向に一定範囲以上にわたって
変位するのを防止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各スト
ッパは、上記各沓とは別部材で形成され、これら各沓と
は別作業で上記各ストッパを上記建造物と基台とにそれ
ぞれ取付ける必要があることから、施工工数が多くなっ
て施工期間が長くなり、また、施工コストも高くなる問
題があった。
ッパは、上記各沓とは別部材で形成され、これら各沓と
は別作業で上記各ストッパを上記建造物と基台とにそれ
ぞれ取付ける必要があることから、施工工数が多くなっ
て施工期間が長くなり、また、施工コストも高くなる問
題があった。
【0005】この発明は、以上のような問題に鑑みてな
したもので、その目的は、短い施工期間で、しかも、低
廉な施工コストで建造物の支承を行うことができる支承
構造を提供することにある。
したもので、その目的は、短い施工期間で、しかも、低
廉な施工コストで建造物の支承を行うことができる支承
構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1にかかる建造物の支承構造は、
建造物と基台との間に介装される弾性支持体と、この弾
性支持体を建造物および基台側に支持させる上部支持部
材および下部支持部材を、これら両支持部材に対向状に
設けられ、上記弾性支持体の一定範囲以上の水平移動を
阻止する一対の水平ストッパとを備えたものである。
め、この発明の請求項1にかかる建造物の支承構造は、
建造物と基台との間に介装される弾性支持体と、この弾
性支持体を建造物および基台側に支持させる上部支持部
材および下部支持部材を、これら両支持部材に対向状に
設けられ、上記弾性支持体の一定範囲以上の水平移動を
阻止する一対の水平ストッパとを備えたものである。
【0007】請求項2においては、上記下部支持部材と
基台との間に敷設された減衰ゴムと、上記下部支持部材
および減衰ゴムを介して上記弾性支持体を基台側に固定
するアンカーボルトとを備えている。
基台との間に敷設された減衰ゴムと、上記下部支持部材
および減衰ゴムを介して上記弾性支持体を基台側に固定
するアンカーボルトとを備えている。
【0008】また、請求項3においては、上記弾性支持
体を基台側に固定するアンカーボルトと、このアンカー
ボルトと建造物側とを連結して、建造物が基台から浮き
上がるのを防止する浮き上がり止めとを備えている。
体を基台側に固定するアンカーボルトと、このアンカー
ボルトと建造物側とを連結して、建造物が基台から浮き
上がるのを防止する浮き上がり止めとを備えている。
【0009】さらに、請求項4においては、上記浮き上
がり止めは、弾性ワッシャを介してアンカーボルトに締
結されている。
がり止めは、弾性ワッシャを介してアンカーボルトに締
結されている。
【0010】また、請求項5においては、上記アンカー
ボルトの外周囲にゴム材を固定している。
ボルトの外周囲にゴム材を固定している。
【0011】
【作用および効果】この発明の請求項1によれば、荷重
の変動による建造物の振動又は地震による基台の振動が
上記弾性支持体で吸収される。そして、たとえば地震や
温度変化に伴う伸縮などにより、この建造物が基台に対
して相対的に水平方向に変位し、これに伴い上記弾性支
持体が一定範囲以上にわたって大きく水平移動しようと
するときには、上記各水平ストッパが互いに当接され
て、上記弾性支持体の一定範囲以上にわたる水平移動が
阻止されるため、この弾性支持体の破損が未然に阻止さ
れる。また、上記各ストッパは、上記弾性支持体の外周
囲で上部支持部材および下部支持部材にあらかじめ対向
状に配設されているため、建造物の支承構造を形成する
際に同時に作成されるから、従来の作業現場で別途スト
ッパを組付ける場合に比べて、短い施工期間で、しか
も、低廉な施工コストで建造物を基台側に取り付けるこ
とができる。
の変動による建造物の振動又は地震による基台の振動が
上記弾性支持体で吸収される。そして、たとえば地震や
温度変化に伴う伸縮などにより、この建造物が基台に対
して相対的に水平方向に変位し、これに伴い上記弾性支
持体が一定範囲以上にわたって大きく水平移動しようと
するときには、上記各水平ストッパが互いに当接され
て、上記弾性支持体の一定範囲以上にわたる水平移動が
阻止されるため、この弾性支持体の破損が未然に阻止さ
れる。また、上記各ストッパは、上記弾性支持体の外周
囲で上部支持部材および下部支持部材にあらかじめ対向
状に配設されているため、建造物の支承構造を形成する
際に同時に作成されるから、従来の作業現場で別途スト
ッパを組付ける場合に比べて、短い施工期間で、しか
も、低廉な施工コストで建造物を基台側に取り付けるこ
とができる。
【0012】また、請求項2によれば、上記各ストッパ
が当接して、それ以上に変位しようとする水平方向の変
位力を上記アンカーボルトと減衰ゴムとの間で吸収し
て、上記各ストッパや弾性支持体の破損を防止すること
ができ、さらに、地震や荷重で上記建造物が傾いたとき
でも、この建造物の変位を上記アンカーボルトと減衰ゴ
ムとの間で吸収することができる。また、アンカーボル
トが下部支持部材を減衰ゴムを介して基台側に固定して
いるため、この減衰ゴムの弾性復元力により、アンカー
ボルトの弛みを防止できる。従って、弾性支持体の基台
への固定を確実に行うことができる。勿論、盛衰ゴム
は、上記した建造物又は基台の振動を吸収する効果もあ
る。
が当接して、それ以上に変位しようとする水平方向の変
位力を上記アンカーボルトと減衰ゴムとの間で吸収し
て、上記各ストッパや弾性支持体の破損を防止すること
ができ、さらに、地震や荷重で上記建造物が傾いたとき
でも、この建造物の変位を上記アンカーボルトと減衰ゴ
ムとの間で吸収することができる。また、アンカーボル
トが下部支持部材を減衰ゴムを介して基台側に固定して
いるため、この減衰ゴムの弾性復元力により、アンカー
ボルトの弛みを防止できる。従って、弾性支持体の基台
への固定を確実に行うことができる。勿論、盛衰ゴム
は、上記した建造物又は基台の振動を吸収する効果もあ
る。
【0013】さらに、請求項3によれば、上記浮き上が
り止めにより、建造物を、上方に浮き上がることなく、
基台に確実に支持することができる。上記弾性支持体と
して、たとえば複数層の鉄板をゴム材でモールドしたも
のを使用する場合、この弾性支持体は建造物の浮き上が
りに起因する上揚力に対する強度が弱いことから、従来
では、浮き上がり量の少ない大重量の建造物だけに使用
されていたのであるが、この発明では、上記浮き上がり
止めで弾性支持体の浮き上がりを阻止することによっ
て、弾性支持体の上揚力による破損などを未然に防止で
き、従って、軽量の建造物にも弾性支持体を使用するこ
とが可能となる。
り止めにより、建造物を、上方に浮き上がることなく、
基台に確実に支持することができる。上記弾性支持体と
して、たとえば複数層の鉄板をゴム材でモールドしたも
のを使用する場合、この弾性支持体は建造物の浮き上が
りに起因する上揚力に対する強度が弱いことから、従来
では、浮き上がり量の少ない大重量の建造物だけに使用
されていたのであるが、この発明では、上記浮き上がり
止めで弾性支持体の浮き上がりを阻止することによっ
て、弾性支持体の上揚力による破損などを未然に防止で
き、従って、軽量の建造物にも弾性支持体を使用するこ
とが可能となる。
【0014】また、請求項4によれば、地震や荷重で上
記建造物が傾いたようなとき、上記弾性ワッシャによ
り、建造物の傾きによる変位を吸収して、建造物および
基台に発生する応力を抑制することができる。
記建造物が傾いたようなとき、上記弾性ワッシャによ
り、建造物の傾きによる変位を吸収して、建造物および
基台に発生する応力を抑制することができる。
【0015】さらに、請求項5によれば、アンカーボル
トの外周囲に設けたゴム材により、建造物又は基台の振
動と、建造物の水平方向および上揚方向への変位とを吸
収できるばかりか、上記各ストッパが当接して、それ以
上に建造物が変位しようとする変位力も吸収できて、こ
れら各ストッパや弾性支持体の破損を一層確実に防止す
ることができる。しかも、地震や荷重で建造物が傾いた
ようなときでも、この建造物の変位を上記ゴム材で一層
確実に吸収することができる。
トの外周囲に設けたゴム材により、建造物又は基台の振
動と、建造物の水平方向および上揚方向への変位とを吸
収できるばかりか、上記各ストッパが当接して、それ以
上に建造物が変位しようとする変位力も吸収できて、こ
れら各ストッパや弾性支持体の破損を一層確実に防止す
ることができる。しかも、地震や荷重で建造物が傾いた
ようなときでも、この建造物の変位を上記ゴム材で一層
確実に吸収することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1,図2は、この発明にかかる建造物の支承
構造の一例として橋の支承構造を示しており、同図の実
施例においては、複数枚の鉄板1aを上下に所定間隔を
おいて層状に配設し、その全体をゴム材1bでモールド
した円柱形状の弾性支持体1を用い、この弾性支持体1
の上下部に、それぞれ上部フランジ2と下部フランジ3
とを加硫などにより結合一体化するとともに、これら各
フランジ2,3の上下部にはソールプレート4とベース
プレート5とをボルトで結合させて、このソールプレー
ト4上に橋桁6を、また、上記ベースプレート5をコン
クリートからなる基台7上にそれぞれ固定するようにし
ている。上記上部フランジ2とソールプレート4は上部
支持部材を構成しており、両者2,4は、一体の部材で
形成してもよい。また上記下部フランジ3とベースプレ
ート5は下部支持部材を構成しており、やはり、一体の
部材で形成してもよい。
明する。図1,図2は、この発明にかかる建造物の支承
構造の一例として橋の支承構造を示しており、同図の実
施例においては、複数枚の鉄板1aを上下に所定間隔を
おいて層状に配設し、その全体をゴム材1bでモールド
した円柱形状の弾性支持体1を用い、この弾性支持体1
の上下部に、それぞれ上部フランジ2と下部フランジ3
とを加硫などにより結合一体化するとともに、これら各
フランジ2,3の上下部にはソールプレート4とベース
プレート5とをボルトで結合させて、このソールプレー
ト4上に橋桁6を、また、上記ベースプレート5をコン
クリートからなる基台7上にそれぞれ固定するようにし
ている。上記上部フランジ2とソールプレート4は上部
支持部材を構成しており、両者2,4は、一体の部材で
形成してもよい。また上記下部フランジ3とベースプレ
ート5は下部支持部材を構成しており、やはり、一体の
部材で形成してもよい。
【0017】また、上記基台7にはアンカーボルト8が
一部上方に突出させた状態で埋め込まれ、このアンカー
ボルト8の上方突出部に上記ベースプレート5を挿通さ
せ、このベースプレート5から上方に突出したアンカー
ボルト8の端部にナット9を締め付けることにより、上
記ベースプレート5を基台7側に固定させている。さら
に詳記すると、上記基台7には穴71を形成して、この
穴71を埋め、さらに基台7の上面の一定範囲を覆うよ
うに、公知の無収縮性のモルタル材72を投入し、この
モルタル材72を介して上記アンカーボルト8を、その
上方一部が上記モルタル材72上に突出するように埋め
込んでいる。上記無収縮性のモルタル材72を用いて上
記アンカーボルト8を固定支持することにより、モルタ
ル材72の乾燥後にモルタル材72と基台7のコンクリ
ート材との間に隙間が生じないようにして、構造強度の
低下を防止している。
一部上方に突出させた状態で埋め込まれ、このアンカー
ボルト8の上方突出部に上記ベースプレート5を挿通さ
せ、このベースプレート5から上方に突出したアンカー
ボルト8の端部にナット9を締め付けることにより、上
記ベースプレート5を基台7側に固定させている。さら
に詳記すると、上記基台7には穴71を形成して、この
穴71を埋め、さらに基台7の上面の一定範囲を覆うよ
うに、公知の無収縮性のモルタル材72を投入し、この
モルタル材72を介して上記アンカーボルト8を、その
上方一部が上記モルタル材72上に突出するように埋め
込んでいる。上記無収縮性のモルタル材72を用いて上
記アンカーボルト8を固定支持することにより、モルタ
ル材72の乾燥後にモルタル材72と基台7のコンクリ
ート材との間に隙間が生じないようにして、構造強度の
低下を防止している。
【0018】さらに、上記上部フランジ2は、図3で示
したように、上記弾性支持体1よりもやや径大な円板形
状に形成され、その中心部の上面側に、上記ソールプレ
ート4との間の位置決めするために使用する位置決め用
ボスBSを挿入させるための凹所21を所定深さにわた
って設けるとともに、この凹所21を中心とした同心円
上に複数の貫通孔22を形成している。また、上記下部
フランジ3は、上記上部フランジ2の場合と同様に、上
記ベースプレート5との間の位置決め用ボスBSを挿入
させるための凹所31と、この凹所31を中心とした同
心円上に複数の貫通孔32とを備えており、上記凹所3
1が下面側に設けられる以外は上記上部フランジ2と同
形状に形成されているため、図3に各符号を併記して説
明する。
したように、上記弾性支持体1よりもやや径大な円板形
状に形成され、その中心部の上面側に、上記ソールプレ
ート4との間の位置決めするために使用する位置決め用
ボスBSを挿入させるための凹所21を所定深さにわた
って設けるとともに、この凹所21を中心とした同心円
上に複数の貫通孔22を形成している。また、上記下部
フランジ3は、上記上部フランジ2の場合と同様に、上
記ベースプレート5との間の位置決め用ボスBSを挿入
させるための凹所31と、この凹所31を中心とした同
心円上に複数の貫通孔32とを備えており、上記凹所3
1が下面側に設けられる以外は上記上部フランジ2と同
形状に形成されているため、図3に各符号を併記して説
明する。
【0019】また、上記ソールプレート4は、図4で示
したように、上部フランジ2よりも大きい正方形状に形
成され、その中心部で下部側には、上記位置決め用ボス
BSを挿入させるための凹所41を設け、この凹所41
を中心とした同心円上に、上部フランジ2の各貫通孔2
2と対向する複数の第1ねじ孔42を形成するととも
に、これら第1ねじ孔42の外周囲には、後述する第1
水平ストッパを固定するため、3個一組として配列され
た複数組の第2ねじ孔43を形成し、さらに、上記ソー
ルプレート4の各隅部には、このソールプレート4を上
記橋桁6側に固定ボルトを介して固定するための貫通孔
44を形成している。
したように、上部フランジ2よりも大きい正方形状に形
成され、その中心部で下部側には、上記位置決め用ボス
BSを挿入させるための凹所41を設け、この凹所41
を中心とした同心円上に、上部フランジ2の各貫通孔2
2と対向する複数の第1ねじ孔42を形成するととも
に、これら第1ねじ孔42の外周囲には、後述する第1
水平ストッパを固定するため、3個一組として配列され
た複数組の第2ねじ孔43を形成し、さらに、上記ソー
ルプレート4の各隅部には、このソールプレート4を上
記橋桁6側に固定ボルトを介して固定するための貫通孔
44を形成している。
【0020】さらに、上記ベースプレート5は、図5で
示したように、上記ソールプレート4よりも大きい正方
形状に形成され、その中心部で上部側には、上記位置決
め用ボスBSを挿入させるための凹所51を設け、この
凹所51を中心とした径方向外周部には、上記下部フラ
ンジ3に設ける各貫通孔32と対向する複数の第1ねじ
孔52を形成するとともに、これら第1ねじ孔52の外
周囲で上記ソールプレート4に設ける第2ねじ孔43よ
りも径方向外方位置に、後述する第2水平ストッパを固
定するため、3個一組として配列された複数組の第2ね
じ孔53を形成し、また、上記ベースプレート5の各隅
部には、基台7側に埋め込まれたアンカーボルト8が挿
通される貫通孔54を形成している。
示したように、上記ソールプレート4よりも大きい正方
形状に形成され、その中心部で上部側には、上記位置決
め用ボスBSを挿入させるための凹所51を設け、この
凹所51を中心とした径方向外周部には、上記下部フラ
ンジ3に設ける各貫通孔32と対向する複数の第1ねじ
孔52を形成するとともに、これら第1ねじ孔52の外
周囲で上記ソールプレート4に設ける第2ねじ孔43よ
りも径方向外方位置に、後述する第2水平ストッパを固
定するため、3個一組として配列された複数組の第2ね
じ孔53を形成し、また、上記ベースプレート5の各隅
部には、基台7側に埋め込まれたアンカーボルト8が挿
通される貫通孔54を形成している。
【0021】そして、上部フランジ2の上部側にソール
プレート4を、その各凹所21,41に位置決め用ボス
BSを挿入させて位置決めした状態で重ね合わせ、上部
フランジ2の貫通孔22からソールプレート4の第1ね
じ孔42へと固定ボルトを螺締することにより、ソール
プレート4を上部フランジ2側に一体に結合する。ま
た、下部フランジ3の下部側に上記ベースプレート5
を、その各凹所31,51に位置決め用ボスBSを挿入
させて位置決めした状態で重ね合わせ、下部フランジ3
の貫通孔32からベースプレート5の第1ねじ孔52へ
と固定ボルトを螺締することにより、ベースプレート5
を下部フランジ3に一体に結合する。
プレート4を、その各凹所21,41に位置決め用ボス
BSを挿入させて位置決めした状態で重ね合わせ、上部
フランジ2の貫通孔22からソールプレート4の第1ね
じ孔42へと固定ボルトを螺締することにより、ソール
プレート4を上部フランジ2側に一体に結合する。ま
た、下部フランジ3の下部側に上記ベースプレート5
を、その各凹所31,51に位置決め用ボスBSを挿入
させて位置決めした状態で重ね合わせ、下部フランジ3
の貫通孔32からベースプレート5の第1ねじ孔52へ
と固定ボルトを螺締することにより、ベースプレート5
を下部フランジ3に一体に結合する。
【0022】また、図2のソールプレート4の下面側で
上部フランジ2の外周囲に、複数の第1水平ストッパ1
0を固定するとともに、ベースプレート5の上面側で下
部フランジ3の外周囲に、上記第1水平ストッパ10と
所定間隔をおいて対向状に複数の第2水平ストッパ11
を固定する。
上部フランジ2の外周囲に、複数の第1水平ストッパ1
0を固定するとともに、ベースプレート5の上面側で下
部フランジ3の外周囲に、上記第1水平ストッパ10と
所定間隔をおいて対向状に複数の第2水平ストッパ11
を固定する。
【0023】更に詳記すると、上記第1水平ストッパ1
0は、図6に示すように、全体外観が円弧形状に形成さ
れ、ソールプレート4側への取付部10aと、この取付
部10aの径方向内端側から下方に向けて突設された円
弧状の当たり10bとを備え、上記取付部10aにソー
ルプレート4側に設けられた各第2ねじ孔43と対向状
に3個の取付孔10cが設けられている。
0は、図6に示すように、全体外観が円弧形状に形成さ
れ、ソールプレート4側への取付部10aと、この取付
部10aの径方向内端側から下方に向けて突設された円
弧状の当たり10bとを備え、上記取付部10aにソー
ルプレート4側に設けられた各第2ねじ孔43と対向状
に3個の取付孔10cが設けられている。
【0024】また、上記第2水平ストッパ11は、図7
に示すように、上記第1水平ストッパ10と同じく、全
体外観が円弧形状に形成され、ベースプレート5側への
取付部11aと、この取付部11aの径方向内端側から
上方に向けて突設された円弧状の当たり11bとを備
え、上記取付部11aにベースプレート5側に設けられ
た各第2ねじ孔53と対向状に3個の取付孔11cが設
けられている
に示すように、上記第1水平ストッパ10と同じく、全
体外観が円弧形状に形成され、ベースプレート5側への
取付部11aと、この取付部11aの径方向内端側から
上方に向けて突設された円弧状の当たり11bとを備
え、上記取付部11aにベースプレート5側に設けられ
た各第2ねじ孔53と対向状に3個の取付孔11cが設
けられている
【0025】そして、図2に示すように、上記第1水平
ストッパ10の取付部10aをソールプレート4の下面
側に、固定ボルトで締結し、上記第2水平ストッパ11
の取付部11aをベースプレート5の上面側に固定ボル
トで締結する。
ストッパ10の取付部10aをソールプレート4の下面
側に、固定ボルトで締結し、上記第2水平ストッパ11
の取付部11aをベースプレート5の上面側に固定ボル
トで締結する。
【0026】さらに、以上のように、第1,第2水平ス
トッパ10,11をソールプレート4とベースプレート
5とに組付けた後に、このソールプレート4に設けた貫
通孔44(図4)から上記橋桁6側に固定ボルトを螺締
することにより、この橋桁6を上記ソールプレート4側
に固定し、また、上記基台7から延びるアンカーボルト
8に上記ベースプレート5に設けた貫通孔54を挿通さ
せて、その挿通端部にナット9を締め付けることによ
り、上記ベースプレート5を基台7側に固定する。
トッパ10,11をソールプレート4とベースプレート
5とに組付けた後に、このソールプレート4に設けた貫
通孔44(図4)から上記橋桁6側に固定ボルトを螺締
することにより、この橋桁6を上記ソールプレート4側
に固定し、また、上記基台7から延びるアンカーボルト
8に上記ベースプレート5に設けた貫通孔54を挿通さ
せて、その挿通端部にナット9を締め付けることによ
り、上記ベースプレート5を基台7側に固定する。
【0027】上記ベースプレート5を基台7側に固定す
るに際しては、図1および図2で示したように、上記ベ
ースプレート5の下面側に板状の減衰ゴム12と調整プ
レート13とを配設し、これら減衰ゴム12と調整プレ
ート13とを経て上記ベースプレート5に設けた貫通孔
54の上方へと上記アンカーボルト8を挿通させ、その
挿通端部側にナット9をねじ込むことにより、上記ベー
スプレート5を基台7側に弾性的に固定している。
るに際しては、図1および図2で示したように、上記ベ
ースプレート5の下面側に板状の減衰ゴム12と調整プ
レート13とを配設し、これら減衰ゴム12と調整プレ
ート13とを経て上記ベースプレート5に設けた貫通孔
54の上方へと上記アンカーボルト8を挿通させ、その
挿通端部側にナット9をねじ込むことにより、上記ベー
スプレート5を基台7側に弾性的に固定している。
【0028】さらに、図1のアンカーボルト8とソール
プレート4との間は、橋桁6の浮き上がりを防止するた
めの複数の浮き上がり止め14で連結されている。上記
浮き上がり止め14は、図8(A),(B)に示すよう
に、上方側に位置する第1部材14aと下方側に位置す
る第2部材14bとからなり、この第1部材14a側に
ソールプレート4に固定ボルトを介して固定するための
貫通孔14cを形成し、また、上記第2部材14b側に
上記アンカーボルト8に挿通される貫通孔14dを形成
している。さらに、第2部材14bにねじ孔を、第1部
材14aに挿通孔をそれぞれ設けて、第2部材14a
に、その下部側からねじ込んだボルト14eを、第1部
材14aに挿入させて、このボルト14eの挿入部に抜
け止めピン14fを挿通して抜け止めしており、これに
よって、上記各部材14a,14bを互いに上記ボルト
14eを中心に回動可能に連結している。
プレート4との間は、橋桁6の浮き上がりを防止するた
めの複数の浮き上がり止め14で連結されている。上記
浮き上がり止め14は、図8(A),(B)に示すよう
に、上方側に位置する第1部材14aと下方側に位置す
る第2部材14bとからなり、この第1部材14a側に
ソールプレート4に固定ボルトを介して固定するための
貫通孔14cを形成し、また、上記第2部材14b側に
上記アンカーボルト8に挿通される貫通孔14dを形成
している。さらに、第2部材14bにねじ孔を、第1部
材14aに挿通孔をそれぞれ設けて、第2部材14a
に、その下部側からねじ込んだボルト14eを、第1部
材14aに挿入させて、このボルト14eの挿入部に抜
け止めピン14fを挿通して抜け止めしており、これに
よって、上記各部材14a,14bを互いに上記ボルト
14eを中心に回動可能に連結している。
【0029】そして、上記第1部材14aの貫通孔14
cから上記ソールプレート4へと固定ボルトをねじ込
み、また、上記第2部材14bの貫通孔14dを上記ア
ンカーボルト8の上部側に挿通させて、その挿通端部に
上記ナット9を締め付けることにより、これら第1およ
び第2部材14a,14bを介して上記弾性支持体1の
上方側への浮き上がりを防止する。
cから上記ソールプレート4へと固定ボルトをねじ込
み、また、上記第2部材14bの貫通孔14dを上記ア
ンカーボルト8の上部側に挿通させて、その挿通端部に
上記ナット9を締め付けることにより、これら第1およ
び第2部材14a,14bを介して上記弾性支持体1の
上方側への浮き上がりを防止する。
【0030】さらに、図1に示す浮き上がり止め14の
第2部材14bの下側に、弾性ワッシャ15を介挿し、
このワッシャ15を介して上記浮き上がり止め14を上
記アンカーボルト8に締結している。
第2部材14bの下側に、弾性ワッシャ15を介挿し、
このワッシャ15を介して上記浮き上がり止め14を上
記アンカーボルト8に締結している。
【0031】上記弾性ワッシャ15は、図9で示したよ
うに、クロロプレンゴムなどのゴム材15aと、このゴ
ム材15aの上面側に設けられたステンレス板15b
と、その上面側に設けたテフロン膜15cと、上記ゴム
材15aの下面側に設けられたステンレス板15dとの
複合材で形成され、中心部にアンカーボルト8を挿通さ
せる挿通孔15eを設けている。
うに、クロロプレンゴムなどのゴム材15aと、このゴ
ム材15aの上面側に設けられたステンレス板15b
と、その上面側に設けたテフロン膜15cと、上記ゴム
材15aの下面側に設けられたステンレス板15dとの
複合材で形成され、中心部にアンカーボルト8を挿通さ
せる挿通孔15eを設けている。
【0032】また、上記アンカーボルト8における基台
7に埋め込まれるボルト本体81の外周囲には、外面に
凹凸部82をもつゴム材16を加硫又は接着により一体
に結合させており、このゴム材16を介して上記アンカ
ーボルト8を上記モルタル材72に固定支持させてい
る。上記凹凸部82はボルト本体81を中心とする螺旋
状に形成されている。
7に埋め込まれるボルト本体81の外周囲には、外面に
凹凸部82をもつゴム材16を加硫又は接着により一体
に結合させており、このゴム材16を介して上記アンカ
ーボルト8を上記モルタル材72に固定支持させてい
る。上記凹凸部82はボルト本体81を中心とする螺旋
状に形成されている。
【0033】以上のようにして、上記橋桁6を基台7側
に支承すると、荷重の変動などによる橋桁6の振動又は
地震などによる基台7の振動が、弾性支持体1により吸
収される。また、地震や温度変化に伴う伸縮などによ
り、橋桁6が基台7に対して相対的に水平方向に変位し
たとき、この変位は上記弾性支持体1である程度吸収さ
れる。そして、上記橋桁7の変位量が大きくなって、上
記弾性支持体1が一定範囲以上にわたって大きく水平移
動したときには、上記第1および第2水平ストッパ1
0,11の各当たり10b,11bが互いに当接するこ
とにより、上記弾性支持体1の一定範囲以上にわたる水
平移動が阻止され、従って、この弾性支持体1の破損を
未然に阻止できる。
に支承すると、荷重の変動などによる橋桁6の振動又は
地震などによる基台7の振動が、弾性支持体1により吸
収される。また、地震や温度変化に伴う伸縮などによ
り、橋桁6が基台7に対して相対的に水平方向に変位し
たとき、この変位は上記弾性支持体1である程度吸収さ
れる。そして、上記橋桁7の変位量が大きくなって、上
記弾性支持体1が一定範囲以上にわたって大きく水平移
動したときには、上記第1および第2水平ストッパ1
0,11の各当たり10b,11bが互いに当接するこ
とにより、上記弾性支持体1の一定範囲以上にわたる水
平移動が阻止され、従って、この弾性支持体1の破損を
未然に阻止できる。
【0034】また、上記各ストッパ10,11は、上記
弾性支持体1の外周囲で上部支持部材を構成するソール
プレート4と、下部支持部材を構成するベースプレート
5とに、あらかじめ対向状に固定されているため、支承
構造の形成と同時に作成される。したがって、作業現場
で支承構造物から離れた部位に別途ストッパを組付ける
場合と比べて短い施工期間で、しかも、低廉な施工コス
トで上記橋桁6の基台7側への支承施工を行うことがで
きる。
弾性支持体1の外周囲で上部支持部材を構成するソール
プレート4と、下部支持部材を構成するベースプレート
5とに、あらかじめ対向状に固定されているため、支承
構造の形成と同時に作成される。したがって、作業現場
で支承構造物から離れた部位に別途ストッパを組付ける
場合と比べて短い施工期間で、しかも、低廉な施工コス
トで上記橋桁6の基台7側への支承施工を行うことがで
きる。
【0035】さらに、上記橋桁6が地震や温度変化に伴
う伸縮などにより、水平方向に大きく変位し、上記第
1,第2水平ストッパ10,11が互いに当接した後、
それ以上さらに変位しようとする水平方向の変位力を、
上記アンカーボルト8に対する減衰ゴム12の弾性変形
で吸収できて、上記各ストッパ10,11や弾性支持体
1の破損を確実に防止することができ、しかも、たとえ
ば地震や荷重などで上記橋桁6が基台7に対し傾いたよ
うな場合でも、この橋桁6の変位を上記減衰ゴム12を
介して吸収することができる。これにより、橋桁6およ
び基台7に発生する応力を軽減できる。
う伸縮などにより、水平方向に大きく変位し、上記第
1,第2水平ストッパ10,11が互いに当接した後、
それ以上さらに変位しようとする水平方向の変位力を、
上記アンカーボルト8に対する減衰ゴム12の弾性変形
で吸収できて、上記各ストッパ10,11や弾性支持体
1の破損を確実に防止することができ、しかも、たとえ
ば地震や荷重などで上記橋桁6が基台7に対し傾いたよ
うな場合でも、この橋桁6の変位を上記減衰ゴム12を
介して吸収することができる。これにより、橋桁6およ
び基台7に発生する応力を軽減できる。
【0036】その上、上記減衰ゴム12の弾性復元力を
上記ナット9に付与することができるため、このナット
9が弛んだりするのを防止でき、前記アンカーボルト8
による上記減衰ゴム12、つまり弾性支持体1の基台7
側への固定を確実に行うこともできる。勿論、盛衰ゴム
には橋桁6又は基台7の振動を吸収する効果もある。
上記ナット9に付与することができるため、このナット
9が弛んだりするのを防止でき、前記アンカーボルト8
による上記減衰ゴム12、つまり弾性支持体1の基台7
側への固定を確実に行うこともできる。勿論、盛衰ゴム
には橋桁6又は基台7の振動を吸収する効果もある。
【0037】また、上記浮き上がり止め14により、橋
桁6の上方への浮き上がりが阻止される。従って、上記
弾性支持体1として、上述したようなモールド体を使用
する場合、この弾性支持体1は橋桁6の浮き上がりに起
因する上揚力に対する強度が弱いことから、従来では、
浮き上がり量の少ない大重量のコンクリート橋だけに使
用されていたのであるが、上記浮き上がり止め14で橋
桁6の浮き上がりを阻止することによって、上記弾性支
持体1の上揚力による破損などを招くことなく、たとえ
軽量の鉄骨橋などにも使用することができる。しかも、
上記浮き上がり止め14は、2つの第1,第2部材14
a,14bとこれら両者を回動可能に連結するボルト1
4eとから構成されているため、上記橋桁6が基台7に
対し水平移動したときの位置ずれを吸収することができ
る。
桁6の上方への浮き上がりが阻止される。従って、上記
弾性支持体1として、上述したようなモールド体を使用
する場合、この弾性支持体1は橋桁6の浮き上がりに起
因する上揚力に対する強度が弱いことから、従来では、
浮き上がり量の少ない大重量のコンクリート橋だけに使
用されていたのであるが、上記浮き上がり止め14で橋
桁6の浮き上がりを阻止することによって、上記弾性支
持体1の上揚力による破損などを招くことなく、たとえ
軽量の鉄骨橋などにも使用することができる。しかも、
上記浮き上がり止め14は、2つの第1,第2部材14
a,14bとこれら両者を回動可能に連結するボルト1
4eとから構成されているため、上記橋桁6が基台7に
対し水平移動したときの位置ずれを吸収することができ
る。
【0038】さらに、弾性ワッシャ15を介して上記浮
き上がり止め14をアンカーボルト8に締結しているか
ら、地震や荷重で上記橋桁6が傾いたようなとき、上記
橋桁6の傾きによる変位を吸収できる。これにより、橋
桁6および基台7に発生する応力を軽減できる。
き上がり止め14をアンカーボルト8に締結しているか
ら、地震や荷重で上記橋桁6が傾いたようなとき、上記
橋桁6の傾きによる変位を吸収できる。これにより、橋
桁6および基台7に発生する応力を軽減できる。
【0039】また、アンカーボルト8の周囲のゴム材1
6により、上記橋桁6又は基台7の振動と、橋桁6の水
平方向および上揚方向への変位を吸収できるばかりか、
上記橋桁6が水平方向に大きく変位して、上記第1,第
2水平ストッパ10,11が互いに当接した後、それ以
上さらに変位しようとする水平方向の変位力も吸収でき
て、上記各ストッパ10,11や弾性支持体1の破損を
一層確実に防止することができる。しかも、地震や荷重
で上記橋桁6が基台7に対し傾いたような場合でも、浮
き上がり止め14を介してアンカーボルト8にかかる大
きな曲げ変位を上記ゴム材16を介して吸収して、橋桁
および基台に発生する応力を軽減することができる。さ
らに、ゴム材16の凹凸部82は、螺旋状であるから、
基台7の穴71にモルタル材72を流し込むとき、螺旋
状の凹凸部82に沿ってモルタル材が穴71の奥部に円
滑に流し込まれるので、作業性が向上する。
6により、上記橋桁6又は基台7の振動と、橋桁6の水
平方向および上揚方向への変位を吸収できるばかりか、
上記橋桁6が水平方向に大きく変位して、上記第1,第
2水平ストッパ10,11が互いに当接した後、それ以
上さらに変位しようとする水平方向の変位力も吸収でき
て、上記各ストッパ10,11や弾性支持体1の破損を
一層確実に防止することができる。しかも、地震や荷重
で上記橋桁6が基台7に対し傾いたような場合でも、浮
き上がり止め14を介してアンカーボルト8にかかる大
きな曲げ変位を上記ゴム材16を介して吸収して、橋桁
および基台に発生する応力を軽減することができる。さ
らに、ゴム材16の凹凸部82は、螺旋状であるから、
基台7の穴71にモルタル材72を流し込むとき、螺旋
状の凹凸部82に沿ってモルタル材が穴71の奥部に円
滑に流し込まれるので、作業性が向上する。
【0040】上記実施例では橋の支承構造を示したが、
この発明は建築物、たとえばビルディッグの支承構造に
も適用できる。
この発明は建築物、たとえばビルディッグの支承構造に
も適用できる。
【図1】この発明にかかる建造物の支承構造例を示す一
部切欠した側面図である。
部切欠した側面図である。
【図2】同支承構造の要部を示す一部切欠した斜視図で
ある。
ある。
【図3】同支承構造の上部フランジの平面図である。
【図4】同支承構造のソールプレートの平面図である。
【図5】同支承構造のベースプレートの平面図である。
【図6】同支承構造の第1水平ストッパの平面図であ
る。
る。
【図7】同支承構造の第2水平ストッパの平面図であ
る。
る。
【図8】(A)は同支承構造の浮き上がり止めを示す平
面図、(B)は同浮き上がり止めを示す展開した側面図
である。
面図、(B)は同浮き上がり止めを示す展開した側面図
である。
【図9】同支承構造の弾性ワッシャの側断面図である。
1…弾性支持体、2,4…上部支持部材、3,5…下部
支持部材、6…橋桁(建造物)、7…基台、8…アンカ
ーボルト、10,11…水平ストッパ、12…減衰ゴ
ム、14…浮き上がり止め、15…弾性ワッシャ、16
…ゴム材。
支持部材、6…橋桁(建造物)、7…基台、8…アンカ
ーボルト、10,11…水平ストッパ、12…減衰ゴ
ム、14…浮き上がり止め、15…弾性ワッシャ、16
…ゴム材。
Claims (5)
- 【請求項1】 建造物を基台側に支承する支承構造であ
って、建造物と基台との間に介装される弾性支持体と、
この弾性支持体を建造物および基台側に支持させる上部
支持部材および下部支持部材と、これら両支持部材に対
向状に設けられ、上記弾性支持体の一定範囲以上の水平
移動を阻止する一対の水平ストッパとを備えている建造
物の支承構造。 - 【請求項2】 請求項1において、上記下部支持部材と
基台との間に敷設された減衰ゴムと、上記下部支持部材
および減衰ゴムを介して上記弾性支持体を基台側に固定
するアンカーボルトとを備えている建造物の支承構造。 - 【請求項3】 請求項1において、上記弾性支持体を基
台側に固定するアンカーボルトと、このアンカーボルト
と建造物側とを連結して、建造物が基台から浮き上がる
のを防止する浮き上がり止めとを備えている建造物の支
承構造。 - 【請求項4】 請求項3において、上記浮き上がり止め
は弾性ワッシャを介してアンカーボルトに締結されてい
る建造物の支承構造。 - 【請求項5】 請求項2,3又は4において、アンカー
ボルトの外周囲にゴム材が固定されている建造物の支承
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16417993A JPH06346629A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 建造物の支承構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16417993A JPH06346629A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 建造物の支承構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06346629A true JPH06346629A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15788220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16417993A Pending JPH06346629A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 建造物の支承構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06346629A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001279952A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Kawaguchi Metal Industries Co Ltd | 免震トリガー機構及びトリガー材 |
| KR100381835B1 (ko) * | 2000-07-28 | 2003-05-01 | 주식회사 케이.알 | 교좌장치의 이동장치 및 그를 이용한 설치법 |
| KR100431835B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2004-05-20 | 주식회사 포스코 | 이형봉강을 이용한 강재교각용 앵커 |
| CN103266555A (zh) * | 2013-05-18 | 2013-08-28 | 大连理工大学 | 一种钢曲面橡胶减隔震支座 |
| KR101668465B1 (ko) * | 2016-03-10 | 2016-10-24 | 삼영엠텍(주) | 유지보수가 가능한 회전형 앵커시스템을 포함하는 교좌장치 |
| CN109653086A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-19 | 交通运输部公路科学研究所 | 一种新型减震型盆式支座 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP16417993A patent/JPH06346629A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431835B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2004-05-20 | 주식회사 포스코 | 이형봉강을 이용한 강재교각용 앵커 |
| JP2001279952A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Kawaguchi Metal Industries Co Ltd | 免震トリガー機構及びトリガー材 |
| KR100381835B1 (ko) * | 2000-07-28 | 2003-05-01 | 주식회사 케이.알 | 교좌장치의 이동장치 및 그를 이용한 설치법 |
| CN103266555A (zh) * | 2013-05-18 | 2013-08-28 | 大连理工大学 | 一种钢曲面橡胶减隔震支座 |
| KR101668465B1 (ko) * | 2016-03-10 | 2016-10-24 | 삼영엠텍(주) | 유지보수가 가능한 회전형 앵커시스템을 포함하는 교좌장치 |
| CN109653086A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-19 | 交通运输部公路科学研究所 | 一种新型减震型盆式支座 |
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