JPH06347351A - 電動パワーステアリングの入力トルク検出装置 - Google Patents
電動パワーステアリングの入力トルク検出装置Info
- Publication number
- JPH06347351A JPH06347351A JP15993593A JP15993593A JPH06347351A JP H06347351 A JPH06347351 A JP H06347351A JP 15993593 A JP15993593 A JP 15993593A JP 15993593 A JP15993593 A JP 15993593A JP H06347351 A JPH06347351 A JP H06347351A
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- rack
- torque
- gear
- input
- input side
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動パワーステアリングの入力トルク検出装
置において、入力側のピニオンギヤと入力側ラックギヤ
が噛み合うギヤボックス内にトルクセンサーを収納する
際、この収納のため従来のようにギヤボックスの一部が
突出した形状となってしまうのを防止する。 【構成】 ラックギヤ9が形成されたラックシャフト5
2を、中空ラック53の内部に収納し、反力スプリング
59により所定の軸方向位置に定める。車輪からの負荷
が中空ラックに伝わった状態で、ピニオンギヤ11から
のトルクが前記ラックギヤを介してラックシャフトに伝
わると、このラックシャフトは反力スプリングの付勢力
に抗して移動する。この移動量がトルクセンサー67に
より検出される。
置において、入力側のピニオンギヤと入力側ラックギヤ
が噛み合うギヤボックス内にトルクセンサーを収納する
際、この収納のため従来のようにギヤボックスの一部が
突出した形状となってしまうのを防止する。 【構成】 ラックギヤ9が形成されたラックシャフト5
2を、中空ラック53の内部に収納し、反力スプリング
59により所定の軸方向位置に定める。車輪からの負荷
が中空ラックに伝わった状態で、ピニオンギヤ11から
のトルクが前記ラックギヤを介してラックシャフトに伝
わると、このラックシャフトは反力スプリングの付勢力
に抗して移動する。この移動量がトルクセンサー67に
より検出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機のよって補助ト
ルクを発生する電動パワーステアリングに関し、特にハ
ンドルによって入力されるトルクを検出する入力トルク
検出装置に係る。
ルクを発生する電動パワーステアリングに関し、特にハ
ンドルによって入力されるトルクを検出する入力トルク
検出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】前記電動パワーステアリングの従来例の
全体図を図3に示す。車輪1はナックルアーム3を介し
て操舵リンク5に連結されており、この操舵リンク5に
連続するラック7に入力側のラックギヤ9が形成されて
いる。この入力側のラックギヤ9は入力側のピニオンギ
ヤ11と噛み合っており、入力側のピニオンギヤ11は
ジョイント軸13を介してハンドル15に連結してい
る。前記噛み合いが行われる入力側のギヤボックス17
内にはトルクセンサー19が設けられておりハンドル1
5によって入力されるトルクを検出する。このトルク情
報と車速センサー21からの情報により、コントローラ
ー23から電気信号が電動モーター25に送られ、操舵
力を最適な力に低減するための補助トルクが発生され
る。この補助トルクを伝える電動モーター25の出力側
のピニオンギヤ27は、出力側のラックギヤ29に噛み
合っている。この出力側のラックギヤ29は前記入力側
のラックギヤ9に直列に配置されている。
全体図を図3に示す。車輪1はナックルアーム3を介し
て操舵リンク5に連結されており、この操舵リンク5に
連続するラック7に入力側のラックギヤ9が形成されて
いる。この入力側のラックギヤ9は入力側のピニオンギ
ヤ11と噛み合っており、入力側のピニオンギヤ11は
ジョイント軸13を介してハンドル15に連結してい
る。前記噛み合いが行われる入力側のギヤボックス17
内にはトルクセンサー19が設けられておりハンドル1
5によって入力されるトルクを検出する。このトルク情
報と車速センサー21からの情報により、コントローラ
ー23から電気信号が電動モーター25に送られ、操舵
力を最適な力に低減するための補助トルクが発生され
る。この補助トルクを伝える電動モーター25の出力側
のピニオンギヤ27は、出力側のラックギヤ29に噛み
合っている。この出力側のラックギヤ29は前記入力側
のラックギヤ9に直列に配置されている。
【0003】図4に、前記入力側のギヤボックス17の
断面図を示す。前記ジョイント軸13の先端に位置する
入力側のピニオンシャフト31の外周には入力側のピニ
オンギヤ11が配置されており、入力側のラックギヤ9
と噛み合っている。そして、入力側のピニオンシャフト
31及び入力側のピニオンギヤ11の外周を回転自在に
支えるベアリング部33、35は、図5及び図6に示す
ように、ギヤボックス17に対し微少量C半径方向左右
に移動可能となっている。即ち、両ベアリング部33、
35を収納するためにギヤボックス17のハウジング3
7に形成された孔は、完全な円ではなく楕円に近い長孔
38となっており、図5中左右方向にベアリング部との
間に寸法Cだけ隙間を有する。これにより、入力側のピ
ニオンシャフト31は、図5、6中左右方向に寸法Cだ
け移動可能となる。
断面図を示す。前記ジョイント軸13の先端に位置する
入力側のピニオンシャフト31の外周には入力側のピニ
オンギヤ11が配置されており、入力側のラックギヤ9
と噛み合っている。そして、入力側のピニオンシャフト
31及び入力側のピニオンギヤ11の外周を回転自在に
支えるベアリング部33、35は、図5及び図6に示す
ように、ギヤボックス17に対し微少量C半径方向左右
に移動可能となっている。即ち、両ベアリング部33、
35を収納するためにギヤボックス17のハウジング3
7に形成された孔は、完全な円ではなく楕円に近い長孔
38となっており、図5中左右方向にベアリング部との
間に寸法Cだけ隙間を有する。これにより、入力側のピ
ニオンシャフト31は、図5、6中左右方向に寸法Cだ
け移動可能となる。
【0004】さらに、図7に示すように、入力側のピニ
オンシャフト31の後方部分には揺動レバー39が設け
られている。この揺動レバー39の下端は、ギヤボック
ス17内の支点部41回りに揺動可能となっており、中
央は入力側のピニオンシャフト31を囲むリング部43
を形成している。また上端44は、入力側のピニオンシ
ャフト31の上方で、入力側のピニオンシャフト31の
軸方向と90度異なる方向に設けられたスプール45
に、ガタがないように挿入されている。このスプール4
5の一端には直動式のトルクセンサー47が設けられ、
他端にはバネ49により揺動レバー39の先端44を中
立位置に戻す中立復帰機構51が設けられている。以上
の構成において、ハンドル15によって入力されるトル
クは、以下のようにして検出される。即ち、ハンドル1
5を回転させた時、負荷状態にある車輪1、ナックルア
ーム3、操舵リンク5、ラック7、及び入力側のラック
ギヤ9は一種の固定状態にあるので、入力側のラックギ
ヤ9から入力側のピニオンギヤ11は反力を受ける。こ
の反力のため、入力側のピニオンギヤ11及び入力側の
ピニオンシャフト31の外周を支えているベアリング部
33、35は前記寸法Cの範囲内において左右のいずれ
かの方向に移動する。この移動に伴い、図7に示すよう
に揺動レバー39は支点部41を中心として揺動し、先
端44がスプール45を移動させトルクセンサー47を
働かせて、入力トルクが検出される。
オンシャフト31の後方部分には揺動レバー39が設け
られている。この揺動レバー39の下端は、ギヤボック
ス17内の支点部41回りに揺動可能となっており、中
央は入力側のピニオンシャフト31を囲むリング部43
を形成している。また上端44は、入力側のピニオンシ
ャフト31の上方で、入力側のピニオンシャフト31の
軸方向と90度異なる方向に設けられたスプール45
に、ガタがないように挿入されている。このスプール4
5の一端には直動式のトルクセンサー47が設けられ、
他端にはバネ49により揺動レバー39の先端44を中
立位置に戻す中立復帰機構51が設けられている。以上
の構成において、ハンドル15によって入力されるトル
クは、以下のようにして検出される。即ち、ハンドル1
5を回転させた時、負荷状態にある車輪1、ナックルア
ーム3、操舵リンク5、ラック7、及び入力側のラック
ギヤ9は一種の固定状態にあるので、入力側のラックギ
ヤ9から入力側のピニオンギヤ11は反力を受ける。こ
の反力のため、入力側のピニオンギヤ11及び入力側の
ピニオンシャフト31の外周を支えているベアリング部
33、35は前記寸法Cの範囲内において左右のいずれ
かの方向に移動する。この移動に伴い、図7に示すよう
に揺動レバー39は支点部41を中心として揺動し、先
端44がスプール45を移動させトルクセンサー47を
働かせて、入力トルクが検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
構成によれば、トルクセンサー47、中立復帰機構5
1、及びスプール45等を納めるため、ギヤボックス1
7のハウジング37の一部37Aが突出した形状になら
ざるを得ない。即ち、入力されるトルクの大きさを揺動
レバー39の動きとして、入力側のピニオンシャフト3
1の軸から離れた位置に取り出すため、この離れた位置
に前記トルクセンサー47、中立復帰機構51、及びス
プール45等を配列しなければならない。さらに、配列
の方向は、揺動レバー39の動きから必然的に、入力側
のピニオンシャフト31の軸方向と直角方向となる。し
たがって、これらトルクセンサー47等を収納するため
にギヤボックス17のハウジング37は一部37Aが突
出した形状となり、エンジンルーム内における周辺機器
と干渉してしまうという問題があった。本発明は、以上
の問題点を解決するために成されたもので、トルクセン
サー等を収納するためにギヤボックスの一部を突出した
形状とする必要がなく、したがってエンジンルーム内に
おける周辺機器との干渉問題を解消できる電動パワース
テアリングの入力トルク検出装置を提供することを目的
とする。
構成によれば、トルクセンサー47、中立復帰機構5
1、及びスプール45等を納めるため、ギヤボックス1
7のハウジング37の一部37Aが突出した形状になら
ざるを得ない。即ち、入力されるトルクの大きさを揺動
レバー39の動きとして、入力側のピニオンシャフト3
1の軸から離れた位置に取り出すため、この離れた位置
に前記トルクセンサー47、中立復帰機構51、及びス
プール45等を配列しなければならない。さらに、配列
の方向は、揺動レバー39の動きから必然的に、入力側
のピニオンシャフト31の軸方向と直角方向となる。し
たがって、これらトルクセンサー47等を収納するため
にギヤボックス17のハウジング37は一部37Aが突
出した形状となり、エンジンルーム内における周辺機器
と干渉してしまうという問題があった。本発明は、以上
の問題点を解決するために成されたもので、トルクセン
サー等を収納するためにギヤボックスの一部を突出した
形状とする必要がなく、したがってエンジンルーム内に
おける周辺機器との干渉問題を解消できる電動パワース
テアリングの入力トルク検出装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、ハンドルによって入力されるトルクを
検出し、このトルク情報及び他の情報により電動モータ
ーが発生すべき補助トルクを決定する電動パワーステア
リングの入力トルク検出装置において、入力されるトル
クを伝えるピニオンギヤの噛み合うラックギヤが形成さ
れたラックシャフトと、このラックシャフトを軸方向に
摺動可能な状態で内部に収納する中空ラックと、前記中
空ラックの内部で前記ラックシャフトを所定の軸方向位
置に定める反力スプリングと、前記中空ラックの内部で
前記ラックシャフトが前記反力スプリングの付勢力に抗
して移動する移動量を検出するトルクセンサーと、を備
えたことを特徴とする。
めに、本発明は、ハンドルによって入力されるトルクを
検出し、このトルク情報及び他の情報により電動モータ
ーが発生すべき補助トルクを決定する電動パワーステア
リングの入力トルク検出装置において、入力されるトル
クを伝えるピニオンギヤの噛み合うラックギヤが形成さ
れたラックシャフトと、このラックシャフトを軸方向に
摺動可能な状態で内部に収納する中空ラックと、前記中
空ラックの内部で前記ラックシャフトを所定の軸方向位
置に定める反力スプリングと、前記中空ラックの内部で
前記ラックシャフトが前記反力スプリングの付勢力に抗
して移動する移動量を検出するトルクセンサーと、を備
えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】車輪からの負荷が中空ラックに伝わった状態
で、ピニオンギヤからのトルクがラックギヤを経てラッ
クシャフトに伝わると、このラックシャフトは反力スプ
リングの付勢力に抗して移動する。この移動量をトルク
センサーが検出する。
で、ピニオンギヤからのトルクがラックギヤを経てラッ
クシャフトに伝わると、このラックシャフトは反力スプ
リングの付勢力に抗して移動する。この移動量をトルク
センサーが検出する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2にお
いて説明する。なお、電動パワーステアリング全体の図
は従来例の図3と同じである。また、図2は従来例の図
6と対応し、図1のII−II断面図となる。なお、従
来例と同一の部分については同一の番号を付す。ジョイ
ント軸13(図3参照)の先端に位置する入力側の入力
側のピニオンシャフト31の先端外周には、入力側のピ
ニオンギヤ11が設けられている。この入力側のピニオ
ンギヤ11と噛み合う入力側のラックギヤ9が、ラック
シャフト52の図中上面に形成されている。このラック
シャフト52は、中空ラック53の内部に収納され、軸
方向に摺動可能な状態となっている。そして、中空ラッ
ク53の両端内周にはカラー55が設けられ、ラックシ
ャフト52の外周面と接しているので、前記摺動は半径
方向にガタのない状態で行われ得る。また、ラックシャ
フト52の両端面には円筒状の凹部57が形成されてお
り、この凹部57の内部に反力スプリング59が挿入さ
れている。反力スプリング59は、中空ラック53内部
に固定された固定部材61、63に、支持されている。
この固定は、中空ラック53が内側へカシメ(65)ら
れることで行われている。2つの固定部材61、63の
うち一方の63には、内部に直動式のトルクセンサー6
7が設けられており、突設したロッド69がラックシャ
フト52に接触することにより、ラックシャフト52の
移動量を検出するようになっている。また、中空ラック
53には、前記入力側のラックギヤ9に面する部分に長
い切欠き部71が形成されている。この切欠き部71の
長さは、中空ラック53全体の移動する長さとなってい
る。中空ラック53には、出力側のピニオンギヤ27と
接する位置に出力側のラックギヤ(図示せず)が転造に
より形成されており、噛み合っている。また、中空ラッ
ク53の下方は押圧スプリング73によって押圧され、
入力側のラックギヤ9と入力側のピニオンギヤ11との
噛み合いが維持されている。これは、従来例と同じであ
る。
いて説明する。なお、電動パワーステアリング全体の図
は従来例の図3と同じである。また、図2は従来例の図
6と対応し、図1のII−II断面図となる。なお、従
来例と同一の部分については同一の番号を付す。ジョイ
ント軸13(図3参照)の先端に位置する入力側の入力
側のピニオンシャフト31の先端外周には、入力側のピ
ニオンギヤ11が設けられている。この入力側のピニオ
ンギヤ11と噛み合う入力側のラックギヤ9が、ラック
シャフト52の図中上面に形成されている。このラック
シャフト52は、中空ラック53の内部に収納され、軸
方向に摺動可能な状態となっている。そして、中空ラッ
ク53の両端内周にはカラー55が設けられ、ラックシ
ャフト52の外周面と接しているので、前記摺動は半径
方向にガタのない状態で行われ得る。また、ラックシャ
フト52の両端面には円筒状の凹部57が形成されてお
り、この凹部57の内部に反力スプリング59が挿入さ
れている。反力スプリング59は、中空ラック53内部
に固定された固定部材61、63に、支持されている。
この固定は、中空ラック53が内側へカシメ(65)ら
れることで行われている。2つの固定部材61、63の
うち一方の63には、内部に直動式のトルクセンサー6
7が設けられており、突設したロッド69がラックシャ
フト52に接触することにより、ラックシャフト52の
移動量を検出するようになっている。また、中空ラック
53には、前記入力側のラックギヤ9に面する部分に長
い切欠き部71が形成されている。この切欠き部71の
長さは、中空ラック53全体の移動する長さとなってい
る。中空ラック53には、出力側のピニオンギヤ27と
接する位置に出力側のラックギヤ(図示せず)が転造に
より形成されており、噛み合っている。また、中空ラッ
ク53の下方は押圧スプリング73によって押圧され、
入力側のラックギヤ9と入力側のピニオンギヤ11との
噛み合いが維持されている。これは、従来例と同じであ
る。
【0009】以下、本実施例の作用について説明する。
ハンドル15に回転トルクを入力すると、このトルクは
ジョイント軸13、入力側のピニオンシャフト31、及
び入力側のピニオンギヤ11を経て入力側のラックギヤ
9に伝わり、入力側のピニオンギヤ11の回転運動が入
力側のラックギヤ9、ラックシャフト52、反力スプリ
ング59、延いては中空ラック53の往復運動として、
操舵リンク5、ナックルアーム3を経て車輪1へ出力さ
れる。この時、車輪1が接地していることから、車輪
1、ナックルアーム3、操舵リンク5、及び中空ラック
53は負荷状態にある。よって、入力側のピニオンギヤ
11からのトルクによって、ラックシャフト52は反力
スプリング59の付勢力に抗して、中空ラック53に対
し相対的に軸方向へ移動する。この移動量は入力トルク
が大きいほど大きい。この移動量はトルクセンサー67
によりトルク情報として検出される。トルク情報は、車
速センサー21からの情報等と共にコントローラー23
へ送られ、コントローラー23は、これらの情報により
最適な操舵力を与えるような補助トルクを出力するよう
に電動モーター25へ電気信号を送る。
ハンドル15に回転トルクを入力すると、このトルクは
ジョイント軸13、入力側のピニオンシャフト31、及
び入力側のピニオンギヤ11を経て入力側のラックギヤ
9に伝わり、入力側のピニオンギヤ11の回転運動が入
力側のラックギヤ9、ラックシャフト52、反力スプリ
ング59、延いては中空ラック53の往復運動として、
操舵リンク5、ナックルアーム3を経て車輪1へ出力さ
れる。この時、車輪1が接地していることから、車輪
1、ナックルアーム3、操舵リンク5、及び中空ラック
53は負荷状態にある。よって、入力側のピニオンギヤ
11からのトルクによって、ラックシャフト52は反力
スプリング59の付勢力に抗して、中空ラック53に対
し相対的に軸方向へ移動する。この移動量は入力トルク
が大きいほど大きい。この移動量はトルクセンサー67
によりトルク情報として検出される。トルク情報は、車
速センサー21からの情報等と共にコントローラー23
へ送られ、コントローラー23は、これらの情報により
最適な操舵力を与えるような補助トルクを出力するよう
に電動モーター25へ電気信号を送る。
【0010】以上説明したように、本実施例によれば、
入力されたトルクの大きさを、中空ラック53に対する
ラックシャフト52の軸方向の移動量として検出する構
造としているため、検出を行うトルクセンサー67、及
びラックシャフト52を所定の中立位置に戻すための反
力スプリング59を共に中空ラック53内に収納するこ
とができる。したがって、従来のようにラックやピニオ
ンの軸から離れた位置にトルクセンサー47や中立復帰
機構51(図7参照)を配置する必要がない。よって、
ギヤボックス17のハウジング37の入力側は、ラック
(中空ラック53及びラックシャフト52)の入力側の
ラックギヤ9と、入力側のピニオンシャフト31の入力
側のピニオンギヤ11が噛み合う部分のみを覆う形状で
あればよく、従来のように一部37Aを突出した形状と
する必要がない。
入力されたトルクの大きさを、中空ラック53に対する
ラックシャフト52の軸方向の移動量として検出する構
造としているため、検出を行うトルクセンサー67、及
びラックシャフト52を所定の中立位置に戻すための反
力スプリング59を共に中空ラック53内に収納するこ
とができる。したがって、従来のようにラックやピニオ
ンの軸から離れた位置にトルクセンサー47や中立復帰
機構51(図7参照)を配置する必要がない。よって、
ギヤボックス17のハウジング37の入力側は、ラック
(中空ラック53及びラックシャフト52)の入力側の
ラックギヤ9と、入力側のピニオンシャフト31の入力
側のピニオンギヤ11が噛み合う部分のみを覆う形状で
あればよく、従来のように一部37Aを突出した形状と
する必要がない。
【0011】
【効果】以上説明したように、本発明の電動パワーステ
アリングの入力トルク検出装置によれば、入力されるト
ルクの大きさを、中空ラックに対するラックシャフトの
相対的な移動量として検出することで、トルクセンサー
や反力スプリングを中空ラックの内部に収納することが
でき、従来のようにギヤボックスの一部を突出した形状
とする必要がなく、ギヤボックスをスリムな形にでき、
エンジンルーム内における周辺機器との干渉問題を大幅
に低減できる。
アリングの入力トルク検出装置によれば、入力されるト
ルクの大きさを、中空ラックに対するラックシャフトの
相対的な移動量として検出することで、トルクセンサー
や反力スプリングを中空ラックの内部に収納することが
でき、従来のようにギヤボックスの一部を突出した形状
とする必要がなく、ギヤボックスをスリムな形にでき、
エンジンルーム内における周辺機器との干渉問題を大幅
に低減できる。
【0012】
【図1】本発明の一実施例を示す入力側のギヤボックス
の縦断面正面図である。
の縦断面正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】従来の電動パワーステアリングの全体図であ
る。
る。
【図4】図3の入力側ギヤボックスの縦断面側面図であ
る。
る。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI断面図である。
【図7】図4のVII−VII断面図である。
1 車輪 3 ナックルアーム 5 操舵リンク 7 ラック 9 入力側のラックギヤ 11 入力側のピニオンギヤ 13 ジョイント軸 15 ハンドル 17 ギヤボックス 19 トルクセンサー 21 車速センサー 23 コントローラー 25 電動モーター 27 出力側のピニオンギヤ 29 出力側のラックギヤ 31 入力側のピニオンシャフト 33 ベアリング部 35 ベアリング部 37 ハウジング 38 長孔 39 揺動レバー 41 支点部 43 リング部 44 上端 45 スプール 47 トルクセンサー 49 バネ 51 中立復帰機構 52 ラックシャフト 53 中空ラック 55 カラー 57 凹部 59 反力スプリング 61 固定部材 63 固定部材 65 カシメ 67 トルクセンサー 69 ロッド 71 切欠き部 73 押圧スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドルによって入力されるトルクを検
出し、このトルク情報及び他の情報により電動モーター
が発生すべき補助トルクを決定する電動パワーステアリ
ングの入力トルク検出装置において、入力されるトルク
を伝えるピニオンギヤの噛み合うラックギヤが形成され
たラックシャフトと、このラックシャフトを軸方向に摺
動可能な状態で内部に収納する中空ラックと、前記中空
ラックの内部で前記ラックシャフトを所定の軸方向位置
に定める反力スプリングと、前記中空ラックの内部で前
記ラックシャフトが前記反力スプリングの付勢力に抗し
て移動する移動量を検出するトルクセンサーと、を備え
たことを特徴とする電動パワーステアリングの入力トル
ク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15993593A JP3260207B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 電動パワーステアリングの入力トルク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15993593A JP3260207B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 電動パワーステアリングの入力トルク検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347351A true JPH06347351A (ja) | 1994-12-22 |
| JP3260207B2 JP3260207B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=15704374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15993593A Expired - Fee Related JP3260207B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 電動パワーステアリングの入力トルク検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3260207B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118392488A (zh) * | 2024-06-28 | 2024-07-26 | 常州恒达汽车零部件制造有限公司 | 一种用于汽车单向器的检测装置 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP15993593A patent/JP3260207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118392488A (zh) * | 2024-06-28 | 2024-07-26 | 常州恒达汽车零部件制造有限公司 | 一种用于汽车单向器的检测装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3260207B2 (ja) | 2002-02-25 |
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