JPH06347365A - 3次元軌跡計測型船舶試験装置 - Google Patents
3次元軌跡計測型船舶試験装置Info
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- JPH06347365A JPH06347365A JP16044193A JP16044193A JPH06347365A JP H06347365 A JPH06347365 A JP H06347365A JP 16044193 A JP16044193 A JP 16044193A JP 16044193 A JP16044193 A JP 16044193A JP H06347365 A JPH06347365 A JP H06347365A
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Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モデル船の重心位置及び姿勢角を高精度で計
測する信頼性の大きい3次元軌跡計測型船舶試験装置を
提供する。 【構成】 対象モデル船3に取付けた単数又は複数の位
置計測ターゲット2−1,2−2,2−3を撮像する2
台のテレビカメラ1−1,1−2と、上記各ターゲット
の画像上での位置を検出するためのターゲット画像検出
手段5−1,5−2と、計測ターゲットの位置から3次
元座標を演算する3次元座標演算手段6から出力される
計測結果に基づきモデル船の重心位置と姿勢角を演算す
る位置姿勢演算手段6−1の出力する重心位置に基づき
後記する台車4−1,4−2を駆動を制御する台車制御
手段7−1,7−2と、同台車制御手段の出力信号に基
づき同モデル船を追尾する2台の台車4−1,4−2の
位置を計測するための位置センサ4−1,4−2とを具
えたこと。
測する信頼性の大きい3次元軌跡計測型船舶試験装置を
提供する。 【構成】 対象モデル船3に取付けた単数又は複数の位
置計測ターゲット2−1,2−2,2−3を撮像する2
台のテレビカメラ1−1,1−2と、上記各ターゲット
の画像上での位置を検出するためのターゲット画像検出
手段5−1,5−2と、計測ターゲットの位置から3次
元座標を演算する3次元座標演算手段6から出力される
計測結果に基づきモデル船の重心位置と姿勢角を演算す
る位置姿勢演算手段6−1の出力する重心位置に基づき
後記する台車4−1,4−2を駆動を制御する台車制御
手段7−1,7−2と、同台車制御手段の出力信号に基
づき同モデル船を追尾する2台の台車4−1,4−2の
位置を計測するための位置センサ4−1,4−2とを具
えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶試験装置の軌跡計
測及び台車制御機構、特に、3次元軌跡計測型船舶試験
装置に関する。
測及び台車制御機構、特に、3次元軌跡計測型船舶試験
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波浪中での船舶の挙動を解析するには、
従来、実際の船舶を縮小したモデル船を作成し、造波装
置により波を発生させることのできる試験水槽内を航行
させ、その挙動を計測,解析することによりなされてい
る。従来の船舶試験装置では、モデル船の挙動を計測す
るために、図7に示すように、試験水槽8の上に、図示
した世界座標系のY方向に移動可能な第1の台車4−1
を設置し、第1の台車4−1の下に第1の台車4−1に
対して直交的に移動可能な第2の台車4−2を設置して
いる。第2の台車4−2にはテレビカメラ1が下向きに
取り付けられており、モデル船3に取り付けた計測ター
ゲット2を撮像する。計測ターゲット2は周囲の明るさ
より、十分明るい発光ダイオードのような発光型にすれ
ば、容易に検出可能である。テレビカメラ1の出力する
画像はターゲット画像検出手段5に入力され、計測ター
ゲット2の画像上での位置が検出される。ターゲット画
像検出手段5の出力は台車制御手段7に入力され、モデ
ル船3を追尾するように第1,第2の台車4−1,4−
2をそれぞれ駆動する。このような装置において、モデ
ル船3の軌跡を計測するためには、まず、図8に示すよ
うに、テレビカメラ1の破線で示すカメラ視野内にモデ
ル船3に取り付けた計測ターゲット2が納まるように撮
像する。このようにして撮像された画像の一例は、図9
に示すように、ターゲット2の画像がターゲット画像検
出手段5に入力され、計測ターゲット位置Pが検出され
る。台車制御手段7では、ターゲット画像検出手段5の
出力する計測ターゲット位置Pと、テレビカメラ1を設
置することにより固定的に決定される画像中心位置Pc
とのずれ量を求め、そのずれ量に応じた分だけ、第1,
第2の台車4−1,4−2を駆動する。以上の操作によ
り、第1,第2の台車4−1,4−2は計測ターゲット
2の画像上での位置Pが画像9の画像中心位置Pcと一
致するように制御されることになり、この第1,第2の
台車4−1,4−2を制御するために出力される台車制
御手段7のデータを記録すれば、このデータが軌道軌跡
となる。
従来、実際の船舶を縮小したモデル船を作成し、造波装
置により波を発生させることのできる試験水槽内を航行
させ、その挙動を計測,解析することによりなされてい
る。従来の船舶試験装置では、モデル船の挙動を計測す
るために、図7に示すように、試験水槽8の上に、図示
した世界座標系のY方向に移動可能な第1の台車4−1
を設置し、第1の台車4−1の下に第1の台車4−1に
対して直交的に移動可能な第2の台車4−2を設置して
いる。第2の台車4−2にはテレビカメラ1が下向きに
取り付けられており、モデル船3に取り付けた計測ター
ゲット2を撮像する。計測ターゲット2は周囲の明るさ
より、十分明るい発光ダイオードのような発光型にすれ
ば、容易に検出可能である。テレビカメラ1の出力する
画像はターゲット画像検出手段5に入力され、計測ター
ゲット2の画像上での位置が検出される。ターゲット画
像検出手段5の出力は台車制御手段7に入力され、モデ
ル船3を追尾するように第1,第2の台車4−1,4−
2をそれぞれ駆動する。このような装置において、モデ
ル船3の軌跡を計測するためには、まず、図8に示すよ
うに、テレビカメラ1の破線で示すカメラ視野内にモデ
ル船3に取り付けた計測ターゲット2が納まるように撮
像する。このようにして撮像された画像の一例は、図9
に示すように、ターゲット2の画像がターゲット画像検
出手段5に入力され、計測ターゲット位置Pが検出され
る。台車制御手段7では、ターゲット画像検出手段5の
出力する計測ターゲット位置Pと、テレビカメラ1を設
置することにより固定的に決定される画像中心位置Pc
とのずれ量を求め、そのずれ量に応じた分だけ、第1,
第2の台車4−1,4−2を駆動する。以上の操作によ
り、第1,第2の台車4−1,4−2は計測ターゲット
2の画像上での位置Pが画像9の画像中心位置Pcと一
致するように制御されることになり、この第1,第2の
台車4−1,4−2を制御するために出力される台車制
御手段7のデータを記録すれば、このデータが軌道軌跡
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、第1,第2の台車の制御データの
みで軌跡計測を行っているため、試験水槽の水平面上の
2次元的な移動軌跡しか計測できず、波の高さ方向の軌
跡は計測できない。それ故、実際のモデル船の同軌跡は
波の高さによる3次元的な移動軌跡を示すため、正確な
挙動解析ができないといった課題があった。また、モデ
ル船の重心位置と計測ターゲットの位置が一致すること
はなく、モデル船の重心位置が変化せず、モデル船が波
に揺られて計測ターゲットの位置のみが変化するような
場合、実際のモデル船の位置は変化していないにもかか
わらず、計測ターゲットの位置のみが変化し、第1,第
2の台車はその振れ量に応じて、振動してしまうといっ
た問題がある。
うな従来の技術では、第1,第2の台車の制御データの
みで軌跡計測を行っているため、試験水槽の水平面上の
2次元的な移動軌跡しか計測できず、波の高さ方向の軌
跡は計測できない。それ故、実際のモデル船の同軌跡は
波の高さによる3次元的な移動軌跡を示すため、正確な
挙動解析ができないといった課題があった。また、モデ
ル船の重心位置と計測ターゲットの位置が一致すること
はなく、モデル船の重心位置が変化せず、モデル船が波
に揺られて計測ターゲットの位置のみが変化するような
場合、実際のモデル船の位置は変化していないにもかか
わらず、計測ターゲットの位置のみが変化し、第1,第
2の台車はその振れ量に応じて、振動してしまうといっ
た問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、モデル船の重心位置及び姿勢角を高精度で計
測する信頼性の大きい3次元軌跡計測型船舶試験装置を
提供することを目的とする。
たもので、モデル船の重心位置及び姿勢角を高精度で計
測する信頼性の大きい3次元軌跡計測型船舶試験装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、波
浪中で船舶の挙動を検討、試験及び確認するための船舶
試験装置において、対象となるモデル船に取付けた単数
又は複数の位置計測ターゲットと、同ターゲットを撮像
するための2台のテレビカメラと、上記各テレビカメラ
に撮像されたそれぞれのターゲットの画像上での位置を
検出するためのターゲット画像検出手段と、検出された
上記各テレビカメラの画像上の計測ターゲットの位置か
ら3次元座標を演算する3次元座標演算手段と、同3次
元座標演算手段から出力される計測結果に基づきモデル
船の重心位置と姿勢角を演算する位置姿勢演算手段と、
同位置姿勢演算手段の出力する重心位置に基づき後記す
る台車を駆動するため信号を出力する台車制御手段と、
同台車制御手段の出力信号に基づき同モデル船を追尾す
るように水平面上を直交して移動可能な2台の台車と、
同台車の位置を計測するための2台の位置センサと、同
位置センサと上記各テレビカメラの同期を取るための同
期信号発生器とを具え、同モデル船の移動軌跡とその姿
勢角を3次元的に計測し、その3次元計測結果に基づい
て上記2台の台車を制御することを特徴とする。
浪中で船舶の挙動を検討、試験及び確認するための船舶
試験装置において、対象となるモデル船に取付けた単数
又は複数の位置計測ターゲットと、同ターゲットを撮像
するための2台のテレビカメラと、上記各テレビカメラ
に撮像されたそれぞれのターゲットの画像上での位置を
検出するためのターゲット画像検出手段と、検出された
上記各テレビカメラの画像上の計測ターゲットの位置か
ら3次元座標を演算する3次元座標演算手段と、同3次
元座標演算手段から出力される計測結果に基づきモデル
船の重心位置と姿勢角を演算する位置姿勢演算手段と、
同位置姿勢演算手段の出力する重心位置に基づき後記す
る台車を駆動するため信号を出力する台車制御手段と、
同台車制御手段の出力信号に基づき同モデル船を追尾す
るように水平面上を直交して移動可能な2台の台車と、
同台車の位置を計測するための2台の位置センサと、同
位置センサと上記各テレビカメラの同期を取るための同
期信号発生器とを具え、同モデル船の移動軌跡とその姿
勢角を3次元的に計測し、その3次元計測結果に基づい
て上記2台の台車を制御することを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、2台のテレビカメラ
はモデル船に取り付けた計測ターゲットを撮像し、ター
ゲット画像検出手段は、それぞれ画像上でのターゲット
の位置を検出する。3次元座標演算手段では、ターゲッ
ト画像検出装置から出力される2台のテレビカメラの画
像上での計測ターゲットの位置から、三角測量の原理に
基づき、計測ターゲットのカメラ座標系での3次元座標
を計算する。計測ターゲットの3次元座標が計算される
と、位置姿勢演算手段ではその3次元座標、又は、そこ
から求められるモデル船の重心位置のデータと姿勢角を
演算,出力する。台車制御手段は位置姿勢演算手段の出
力する重心位置に基づきモデル船を追尾するように第
1,第2の台車を駆動するためのデータを出力する。台
車の実際の位置は位置センサにより計測される。このと
き、モデル船の重心位置を用いると、モデル船そのもの
の移動を検出できることになるため、台車が振動するよ
うなことは起こらない。複数の計測用ターゲットの3次
元位置を計測することにより、これらの位置関係から、
モデル船の3軸周りの姿勢角も検出可能である。また、
同期信号発生器により、位置センサとテレビカメラの撮
像タイミングの同期が取られているため、これらの出力
するデータは時間的なずれがなく、単純に加算可能であ
る。以上の結果、台車の位置データと、逐次計測される
計測ターゲットの3次元座標から、モデル船の3次元的
な移動軌跡が計測可能となる。
はモデル船に取り付けた計測ターゲットを撮像し、ター
ゲット画像検出手段は、それぞれ画像上でのターゲット
の位置を検出する。3次元座標演算手段では、ターゲッ
ト画像検出装置から出力される2台のテレビカメラの画
像上での計測ターゲットの位置から、三角測量の原理に
基づき、計測ターゲットのカメラ座標系での3次元座標
を計算する。計測ターゲットの3次元座標が計算される
と、位置姿勢演算手段ではその3次元座標、又は、そこ
から求められるモデル船の重心位置のデータと姿勢角を
演算,出力する。台車制御手段は位置姿勢演算手段の出
力する重心位置に基づきモデル船を追尾するように第
1,第2の台車を駆動するためのデータを出力する。台
車の実際の位置は位置センサにより計測される。このと
き、モデル船の重心位置を用いると、モデル船そのもの
の移動を検出できることになるため、台車が振動するよ
うなことは起こらない。複数の計測用ターゲットの3次
元位置を計測することにより、これらの位置関係から、
モデル船の3軸周りの姿勢角も検出可能である。また、
同期信号発生器により、位置センサとテレビカメラの撮
像タイミングの同期が取られているため、これらの出力
するデータは時間的なずれがなく、単純に加算可能であ
る。以上の結果、台車の位置データと、逐次計測される
計測ターゲットの3次元座標から、モデル船の3次元的
な移動軌跡が計測可能となる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体系統図、図2は図1におけるテレビ
カメラの設置状態を示す側面図、図3は図1において計
測ターゲットが1つのときの台車制御要領を示す斜視
図、図4は計測ターゲットを3つにするときの計測ター
ゲットの設置状態を示す斜視図、図5は図4の3点の計
測ターゲットの位置からモデル船の重心位置を求める要
領を示す説明図、図6はモデル船の重心位置を回転中心
とする回転運動を示す説明図である。
と、図1はその全体系統図、図2は図1におけるテレビ
カメラの設置状態を示す側面図、図3は図1において計
測ターゲットが1つのときの台車制御要領を示す斜視
図、図4は計測ターゲットを3つにするときの計測ター
ゲットの設置状態を示す斜視図、図5は図4の3点の計
測ターゲットの位置からモデル船の重心位置を求める要
領を示す説明図、図6はモデル船の重心位置を回転中心
とする回転運動を示す説明図である。
【0008】上図において、図7と同一の符号はそれぞ
れ同図と同一の機器,部材を示し、まず、図1におい
て、試験水槽8の上部には、図示した世界座標系のY方
向に移動可能な第1の台車4−1が設置され、第1の台
車4−1の下部にはそれに直交的に移動可能な第2の台
車4−2が設置される。第1の台車4−1の世界座標系
での位置は、第1の位置センサ4−3で検出され、第1
のセンサアンプ4−5から得られる。同様に、第2の台
車4−2の位置は、第2の位置センサ4−4で検出さ
れ、第2のセンサアンプ4−6から得られる。第2の台
車4−2には、モデル船3に取り付けた計測ターゲット
2を撮像するための第1,第2のテレビカメラ1−1,
1−2が共通の視野を持つように設置される。
れ同図と同一の機器,部材を示し、まず、図1におい
て、試験水槽8の上部には、図示した世界座標系のY方
向に移動可能な第1の台車4−1が設置され、第1の台
車4−1の下部にはそれに直交的に移動可能な第2の台
車4−2が設置される。第1の台車4−1の世界座標系
での位置は、第1の位置センサ4−3で検出され、第1
のセンサアンプ4−5から得られる。同様に、第2の台
車4−2の位置は、第2の位置センサ4−4で検出さ
れ、第2のセンサアンプ4−6から得られる。第2の台
車4−2には、モデル船3に取り付けた計測ターゲット
2を撮像するための第1,第2のテレビカメラ1−1,
1−2が共通の視野を持つように設置される。
【0009】ここで、第1,第2のテレビカメラ1−
1,1−2と、第1,第2の位置センサ4−3,4−4
はすべて、同期信号発生器20からの同期信号が入力さ
れており、全く同一の時刻に撮像,計測が行える。第
1,第2のテレビカメラ1−1,1−2の出力する画像
はそれぞれ第1,第2のターゲット画像検出手段5−
1,5−2に入力され、撮像されている計測ターゲット
2の画像上の位置を検出する。計測ターゲット2を周囲
の明るさより、十分明るい発光ダイオードのような発光
型にすれば、検出は容易に簡単である。
1,1−2と、第1,第2の位置センサ4−3,4−4
はすべて、同期信号発生器20からの同期信号が入力さ
れており、全く同一の時刻に撮像,計測が行える。第
1,第2のテレビカメラ1−1,1−2の出力する画像
はそれぞれ第1,第2のターゲット画像検出手段5−
1,5−2に入力され、撮像されている計測ターゲット
2の画像上の位置を検出する。計測ターゲット2を周囲
の明るさより、十分明るい発光ダイオードのような発光
型にすれば、検出は容易に簡単である。
【0010】第1,第2のターゲット画像検出手段5−
1,5−2の出力する画像上での計測ターゲット2の位
置は3次元座標演算手段6に入力され、三角測量の原理
に基づき、計測ターゲット2のカメラ座標系での3次元
座標を計算する。3次元座標演算手段6の出力する計測
ターゲット2の3次元座標は位置姿勢演算手段6−1に
入力される。位置姿勢演算手段6−1では、計測ターゲ
ット2が1つの場合は、入力されたデータをそのまま出
力するが、後述するように、計測ターゲット2を複数
(本実施例では3つ)用いた場合は、これらの3次元位
置から演算されるモデル船3の重心位置と姿勢角を演算
する。位置姿勢演算手段6−1の出力である3次元座標
の内、x座標は第2の第1,第2の制御手段7−2に入
力され、また、y座標は第1の台車制御手段7−1に入
力されて、第1,第2の台車制御手段7−1,7−2
は、それぞれの入力に応じて第1,第2の台車4−1,
4−2を駆動するための制御データを決定し、出力す
る。第1,第2の台車4−1,4−2はそれぞれ第1,
第2の台車制御手段7−1,7−2の出力するデータに
より、モデル船3を追尾するように移動する。第1,第
2のセンサアンプ4−5,4−6及び位置姿勢演算手段
6−1の出力は軌跡演算手段10に入力され、モデル船
の3次元移動軌跡が計算される。
1,5−2の出力する画像上での計測ターゲット2の位
置は3次元座標演算手段6に入力され、三角測量の原理
に基づき、計測ターゲット2のカメラ座標系での3次元
座標を計算する。3次元座標演算手段6の出力する計測
ターゲット2の3次元座標は位置姿勢演算手段6−1に
入力される。位置姿勢演算手段6−1では、計測ターゲ
ット2が1つの場合は、入力されたデータをそのまま出
力するが、後述するように、計測ターゲット2を複数
(本実施例では3つ)用いた場合は、これらの3次元位
置から演算されるモデル船3の重心位置と姿勢角を演算
する。位置姿勢演算手段6−1の出力である3次元座標
の内、x座標は第2の第1,第2の制御手段7−2に入
力され、また、y座標は第1の台車制御手段7−1に入
力されて、第1,第2の台車制御手段7−1,7−2
は、それぞれの入力に応じて第1,第2の台車4−1,
4−2を駆動するための制御データを決定し、出力す
る。第1,第2の台車4−1,4−2はそれぞれ第1,
第2の台車制御手段7−1,7−2の出力するデータに
より、モデル船3を追尾するように移動する。第1,第
2のセンサアンプ4−5,4−6及び位置姿勢演算手段
6−1の出力は軌跡演算手段10に入力され、モデル船
の3次元移動軌跡が計算される。
【0011】このような装置において、モデル船3の3
次元移動軌跡は下記の要領で計測される。まず、最も簡
単な場合として、計測ターゲット2が1個のときについ
て説明すると、図2に示すように、モデル船3に計測タ
ーゲット2を設置する。第1,第2のテレビカメラ1−
1,1−2は破線で示すカメラ視野が共通の領域を持つ
ように設置し、その共通視野内に計測ターゲット2が入
るように撮像する。第1,第2のテレビカメラ1−1,
1−2の出力する画像信号は、それぞれ第1,第2のタ
ーゲット画像検出手段5−1,5−2(図1)に入力さ
れ、ターゲット画像検出手段5−1,5−2では、計測
ターゲット2の画像上での位置が検出される。
次元移動軌跡は下記の要領で計測される。まず、最も簡
単な場合として、計測ターゲット2が1個のときについ
て説明すると、図2に示すように、モデル船3に計測タ
ーゲット2を設置する。第1,第2のテレビカメラ1−
1,1−2は破線で示すカメラ視野が共通の領域を持つ
ように設置し、その共通視野内に計測ターゲット2が入
るように撮像する。第1,第2のテレビカメラ1−1,
1−2の出力する画像信号は、それぞれ第1,第2のタ
ーゲット画像検出手段5−1,5−2(図1)に入力さ
れ、ターゲット画像検出手段5−1,5−2では、計測
ターゲット2の画像上での位置が検出される。
【0012】この処理は、計測ターゲット2が周囲の環
境より十分に明るい場合は、計測ターゲット2のみが抽
出されるような閾値で二値化し、“H”の領域の重心位
置を検出することにより実現される。また、周囲環境よ
り十分明るくない場合は、パターンマッチング等の画像
処理技術を用いて抽出可能である。ここで、第1,第2
のテレビカメラ1−1,1−2にはその設置位置にずれ
があるため、それぞれのテレビカメラ1−1,1−2に
撮像される計測ターゲット2の画像上での位置には視差
が存在する。
境より十分に明るい場合は、計測ターゲット2のみが抽
出されるような閾値で二値化し、“H”の領域の重心位
置を検出することにより実現される。また、周囲環境よ
り十分明るくない場合は、パターンマッチング等の画像
処理技術を用いて抽出可能である。ここで、第1,第2
のテレビカメラ1−1,1−2にはその設置位置にずれ
があるため、それぞれのテレビカメラ1−1,1−2に
撮像される計測ターゲット2の画像上での位置には視差
が存在する。
【0013】3次元座標演算手段6(図1)では、第
1,第2のテレビカメラ1−1,1−2を設置した時点
で決定されるテレビカメラ1−1,1−2の3次元空間
での位置や姿勢等の設置状況を予め設定しておけば、三
角測量の原理に基づいて図3に示すような計測ターゲッ
ト2のカメラ座標系での3次元位置を計算する。ここ
で、カメラ座標系の原点は、2台のテレビカメラ1−
1,1−2の共通視野の中心に一致させ、高さ方向をz
軸,第1の台車4−1の可動方向をy軸、第2の台車4
−2の可動方向をx軸とするように定める。位置姿勢演
算手段6−1は、計測ターゲット2が1つであるので、
入力された3次元座標をそのまま出力する。第2の台車
制御手段7−2(図1)は計測された3次元座標のx座
標に基づいて第2の台車4−2を駆動し、第1の台車制
御手段7−1はy座業に基づき第1の台車4−1を駆動
して、モデル船3を追尾するように制御される。このと
きの、第1の台車4−1の位置は第1の位置センサ4−
3により検出され、その値は第1のセンサアンプ4−5
から得られる。また同時に、第2の台車4−2の位置は
第2の位置センサ4−4により検出され、その値は第2
のセンサアンプ4−6から得られる。最終的に、2台の
センサアンプ4−5,4−6から得られる台車4−1,
4−2の位置データと、位置姿勢演算手段6−1の出力
する3次元座標を加えれば、モデル船3の3次元的な移
動軌跡が求められる。
1,第2のテレビカメラ1−1,1−2を設置した時点
で決定されるテレビカメラ1−1,1−2の3次元空間
での位置や姿勢等の設置状況を予め設定しておけば、三
角測量の原理に基づいて図3に示すような計測ターゲッ
ト2のカメラ座標系での3次元位置を計算する。ここ
で、カメラ座標系の原点は、2台のテレビカメラ1−
1,1−2の共通視野の中心に一致させ、高さ方向をz
軸,第1の台車4−1の可動方向をy軸、第2の台車4
−2の可動方向をx軸とするように定める。位置姿勢演
算手段6−1は、計測ターゲット2が1つであるので、
入力された3次元座標をそのまま出力する。第2の台車
制御手段7−2(図1)は計測された3次元座標のx座
標に基づいて第2の台車4−2を駆動し、第1の台車制
御手段7−1はy座業に基づき第1の台車4−1を駆動
して、モデル船3を追尾するように制御される。このと
きの、第1の台車4−1の位置は第1の位置センサ4−
3により検出され、その値は第1のセンサアンプ4−5
から得られる。また同時に、第2の台車4−2の位置は
第2の位置センサ4−4により検出され、その値は第2
のセンサアンプ4−6から得られる。最終的に、2台の
センサアンプ4−5,4−6から得られる台車4−1,
4−2の位置データと、位置姿勢演算手段6−1の出力
する3次元座標を加えれば、モデル船3の3次元的な移
動軌跡が求められる。
【0014】しかしながら、上記の計測ターゲット2を
1つだけ用いる方法では、モデル船3がその重心位置を
回転中心とする回転運動を行った場合、2台の台車4−
1,4−2が振動的に駆動されてしまう。そこで、図4
に示すように、計測ターゲットを3つにすることで、上
記の点は解決される。すなわち、同図において、第1,
第2,第3の計測ターゲット2−1,2−2,2−3は
その3点により構成される三角形の重心Pgがモデル船
の重心位置gの鉛直方向に高さhだけ上方に来るように
し、水平面上に設置される。ここでは、簡単のために高
さ方向にhだけの変位を考えたが、計測ターゲットの重
心位置Pgとモデル船の重心位置gの位置関係が明らか
であれば、任意の位置に設置しても問題ない。また、各
計測ターゲット2−1,2−2,2−3ではすべて同時
に2台のテレビカメラ1−1,1−2により撮像可能な
ように、共通視野内に存在する。
1つだけ用いる方法では、モデル船3がその重心位置を
回転中心とする回転運動を行った場合、2台の台車4−
1,4−2が振動的に駆動されてしまう。そこで、図4
に示すように、計測ターゲットを3つにすることで、上
記の点は解決される。すなわち、同図において、第1,
第2,第3の計測ターゲット2−1,2−2,2−3は
その3点により構成される三角形の重心Pgがモデル船
の重心位置gの鉛直方向に高さhだけ上方に来るように
し、水平面上に設置される。ここでは、簡単のために高
さ方向にhだけの変位を考えたが、計測ターゲットの重
心位置Pgとモデル船の重心位置gの位置関係が明らか
であれば、任意の位置に設置しても問題ない。また、各
計測ターゲット2−1,2−2,2−3ではすべて同時
に2台のテレビカメラ1−1,1−2により撮像可能な
ように、共通視野内に存在する。
【0015】同一視野内に3つの計測ターゲット2−
1,2−2,2−3が存在する場合、ターゲット画像検
出手段5−1,5−2は、以下のようにしてそれぞれの
計測ターゲット2−1,2−2,2−3を検出する。も
っとも簡単には、3つの計測ターゲット2−1,2−
2,2−3を順次点滅させ、テレビカメラの1枚の画像
中には、常に1つの計測ターゲットしか撮像されないよ
うにして、計測ターゲットが1つの場合と同様にして検
出する。又は、3つの計測ターゲット2−1,2−2,
2−3は常に点灯させ、画像の中心を交点とするように
画像を分割し、各領域ごとに計測ターゲットを検出す
る。さらに、3つの計測ターゲット2−1,2−2,2
−3をそれぞれ異なる波長のターゲットとし、2台のテ
レビカメラ1−1,1−2をカラーカメラにして、撮像
された画像の色情報を用いて検出する方法等が考えられ
る。2台のテレビカメラ1−1,1−2において、3つ
の計測ターゲット2−1,2−2,2−3の画像上での
位置が検出されると、それぞれ、3次元座標演算手段6
により3次元座標が検出される。
1,2−2,2−3が存在する場合、ターゲット画像検
出手段5−1,5−2は、以下のようにしてそれぞれの
計測ターゲット2−1,2−2,2−3を検出する。も
っとも簡単には、3つの計測ターゲット2−1,2−
2,2−3を順次点滅させ、テレビカメラの1枚の画像
中には、常に1つの計測ターゲットしか撮像されないよ
うにして、計測ターゲットが1つの場合と同様にして検
出する。又は、3つの計測ターゲット2−1,2−2,
2−3は常に点灯させ、画像の中心を交点とするように
画像を分割し、各領域ごとに計測ターゲットを検出す
る。さらに、3つの計測ターゲット2−1,2−2,2
−3をそれぞれ異なる波長のターゲットとし、2台のテ
レビカメラ1−1,1−2をカラーカメラにして、撮像
された画像の色情報を用いて検出する方法等が考えられ
る。2台のテレビカメラ1−1,1−2において、3つ
の計測ターゲット2−1,2−2,2−3の画像上での
位置が検出されると、それぞれ、3次元座標演算手段6
により3次元座標が検出される。
【0016】次に位置姿勢手段6−1では、以下のよう
にして、モデル船3の重心位置gを計算する。いま、図
5に示すように、第1の計測ターゲット2−1の位置を
P1とし、第2の計測ターゲット2−2の位置をP2,
第3の計測ターゲット2−3の位置をP3とする。この
とき、計測ターゲットの重心位置Pgは次式で示され
る。 Pg=(P1+P2+P3)/3
にして、モデル船3の重心位置gを計算する。いま、図
5に示すように、第1の計測ターゲット2−1の位置を
P1とし、第2の計測ターゲット2−2の位置をP2,
第3の計測ターゲット2−3の位置をP3とする。この
とき、計測ターゲットの重心位置Pgは次式で示され
る。 Pg=(P1+P2+P3)/3
【0017】また、モデル船3の垂直ベクトルvはP1
を原点とするP2とP3の外積を正規化したものとな
り、次式で示される。 v=u/|u| ここで、u=(P2−P1)×(P3−P1) したがって、モデル船3の重心位置gは次式で表され
る。 g=Pg−hv また、モデル船3の姿勢角(図1に示すように、x軸周
りの回転角をα、y軸周りをβ、z軸周りをθとする)
は、3つの計測ターゲット2−1,2−2,2−3の位
置関係から計算可能である。
を原点とするP2とP3の外積を正規化したものとな
り、次式で示される。 v=u/|u| ここで、u=(P2−P1)×(P3−P1) したがって、モデル船3の重心位置gは次式で表され
る。 g=Pg−hv また、モデル船3の姿勢角(図1に示すように、x軸周
りの回転角をα、y軸周りをβ、z軸周りをθとする)
は、3つの計測ターゲット2−1,2−2,2−3の位
置関係から計算可能である。
【0018】このモデル船3の重心位置gのx座標が第
2の台車制御手段7−2に入力されて、第2の台車制御
手段7−2は第2の台車4−2を駆動する。また、同じ
くy座標が第1の台車制御手段7−1に入力されて、第
1の台車制御手段7−1は第1の台車4−1を駆動す
る。駆動に当たっては、カメラ座標系は上述のように2
台のテレビカメラ1−1,1−2の共通視野の中心に一
致させてあるので、最も簡単には、x及びy座標に比例
した移動を行うようにすればよい。
2の台車制御手段7−2に入力されて、第2の台車制御
手段7−2は第2の台車4−2を駆動する。また、同じ
くy座標が第1の台車制御手段7−1に入力されて、第
1の台車制御手段7−1は第1の台車4−1を駆動す
る。駆動に当たっては、カメラ座標系は上述のように2
台のテレビカメラ1−1,1−2の共通視野の中心に一
致させてあるので、最も簡単には、x及びy座標に比例
した移動を行うようにすればよい。
【0019】第1及び第2の台車4−1,4−2の移動
量はそれぞれ第1の位置センサ4−3及び第2の位置セ
ンサ4−4により検出され、それぞれ、第1のセンサア
ンプ4−5及び第2のセンサアンプ4−6から読み取り
可能である。このように、2台の台車4−1,4−2を
制御すると、図6に示すようなモデル船3の重心位置g
を回転中心とするような回転運動が起こっても、計測タ
ーゲット2−1,2−2,2−3の位置は変化するが、
重心位置gは変化しないため、2台の台車4−1,4−
2が振動的に駆動されることがなくなり、安定した制御
が行える。
量はそれぞれ第1の位置センサ4−3及び第2の位置セ
ンサ4−4により検出され、それぞれ、第1のセンサア
ンプ4−5及び第2のセンサアンプ4−6から読み取り
可能である。このように、2台の台車4−1,4−2を
制御すると、図6に示すようなモデル船3の重心位置g
を回転中心とするような回転運動が起こっても、計測タ
ーゲット2−1,2−2,2−3の位置は変化するが、
重心位置gは変化しないため、2台の台車4−1,4−
2が振動的に駆動されることがなくなり、安定した制御
が行える。
【0020】最終的に、軌跡演算手段1−0において、
第1のセンサアンプ4−5から得られる第1の台車4−
1の位置データと、第2のセンサアンプ4−6から得ら
れる第2の台車4−2の位置データと、位置姿勢演算手
段6−1の出力する3次元座標を加えれば、モデル船3
の3次元的な移動軌跡が求められる。また、3点による
計測であるため、モデル船3の移動軌跡が姿勢角も含め
たベクトルとして計測することができ、挙動の解析が更
に高精度になる。このとき、2台のテレビカメラ1−
1,1−2と2台の位置センサ4−3,4−4は同期信
号発生器2−0の出力する同期信号により、時間的に同
期されているため、上記のように単純に加算するだけで
よい。
第1のセンサアンプ4−5から得られる第1の台車4−
1の位置データと、第2のセンサアンプ4−6から得ら
れる第2の台車4−2の位置データと、位置姿勢演算手
段6−1の出力する3次元座標を加えれば、モデル船3
の3次元的な移動軌跡が求められる。また、3点による
計測であるため、モデル船3の移動軌跡が姿勢角も含め
たベクトルとして計測することができ、挙動の解析が更
に高精度になる。このとき、2台のテレビカメラ1−
1,1−2と2台の位置センサ4−3,4−4は同期信
号発生器2−0の出力する同期信号により、時間的に同
期されているため、上記のように単純に加算するだけで
よい。
【0021】
【発明の効果】このような装置によれば、モデル船の移
動軌跡が3次元的に、かつ、姿勢角も含めて計測するこ
とができ、さらに、台車が振動的な挙動を示すこともな
くなるため、船舶試験装置における挙動解析の精度向上
が図られ、台車の制御も安定するため、機械的な疲労に
よるトラブルも減少し、装置の信頼性が向上する等、産
業上の利用効果は極めて大きい。
動軌跡が3次元的に、かつ、姿勢角も含めて計測するこ
とができ、さらに、台車が振動的な挙動を示すこともな
くなるため、船舶試験装置における挙動解析の精度向上
が図られ、台車の制御も安定するため、機械的な疲労に
よるトラブルも減少し、装置の信頼性が向上する等、産
業上の利用効果は極めて大きい。
【0022】要するに本発明によれば、波浪中で船舶の
挙動を検討、試験及び確認するための船舶試験装置にお
いて、対象となるモデル船に取付けた単数又は複数の位
置計測ターゲットと、同ターゲットを撮像するための2
台のテレビカメラと、上記各テレビカメラに撮像された
それぞれのターゲットの画像上での位置を検出するため
のターゲット画像検出手段と、検出された上記各テレビ
カメラの画像上の計測ターゲットの位置から3次元座標
を演算する3次元座標演算手段と、同3次元座標演算手
段から出力される計測結果に基づきモデル船の重心位置
と姿勢角を演算する位置姿勢演算手段と、同位置姿勢演
算手段の出力する重心位置に基づき後記する台車を駆動
するため信号を出力する台車制御手段と、同台車制御手
段の出力信号に基づき同モデル船を追尾するように水平
面上を直交して移動可能な2台の台車と、同台車の位置
を計測するための2台の位置センサと、同位置センサと
上記各テレビカメラの同期を取るための同期信号発生器
とを具え、同モデル船の移動軌跡とその姿勢角を3次元
的に計測し、その3次元計測結果に基づいて上記2台の
台車を制御することにより、モデル船の重心位置及び姿
勢角を高精度で計測する信頼性の大きい3次元軌跡計測
型船舶試験装置を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
挙動を検討、試験及び確認するための船舶試験装置にお
いて、対象となるモデル船に取付けた単数又は複数の位
置計測ターゲットと、同ターゲットを撮像するための2
台のテレビカメラと、上記各テレビカメラに撮像された
それぞれのターゲットの画像上での位置を検出するため
のターゲット画像検出手段と、検出された上記各テレビ
カメラの画像上の計測ターゲットの位置から3次元座標
を演算する3次元座標演算手段と、同3次元座標演算手
段から出力される計測結果に基づきモデル船の重心位置
と姿勢角を演算する位置姿勢演算手段と、同位置姿勢演
算手段の出力する重心位置に基づき後記する台車を駆動
するため信号を出力する台車制御手段と、同台車制御手
段の出力信号に基づき同モデル船を追尾するように水平
面上を直交して移動可能な2台の台車と、同台車の位置
を計測するための2台の位置センサと、同位置センサと
上記各テレビカメラの同期を取るための同期信号発生器
とを具え、同モデル船の移動軌跡とその姿勢角を3次元
的に計測し、その3次元計測結果に基づいて上記2台の
台車を制御することにより、モデル船の重心位置及び姿
勢角を高精度で計測する信頼性の大きい3次元軌跡計測
型船舶試験装置を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体系統図である。
【図2】図1におけるテレビカメラの設置状態を示す側
面図である。
面図である。
【図3】図1において、計測ターゲットが1つのときの
台車制御要領を説明するための斜視図である。
台車制御要領を説明するための斜視図である。
【図4】本実施例の計測ターゲットを3つにするときの
計測ターゲットの設置状態を示す斜視図である。
計測ターゲットの設置状態を示す斜視図である。
【図5】図4の3点の計測ターゲットの位置からモデル
船の重心位置を求める手法を示す説明図である。
船の重心位置を求める手法を示す説明図である。
【図6】モデル船の重心位置を回転中心とする回転運動
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図7】従来の船舶試験装置を示す全体系統図である。
【図8】図7におけるテレビカメラの設置状態を示す側
面図である。
面図である。
【図9】図8における台車制御要領を示す説明図であ
る。
る。
1 テレビカメラ 1−1 第1のテレビカメラ 1−2 第2のテレビカメラ 2 ターゲット 2−0 同期信号発生器 2−1,2−2,2−3 計測ターゲット 3 モデル船 4−1 第1の台車 4−2 第2の台車 4−3 第1の位置センサ 4−4 第2の位置センサ 4−5 第1のセンサアンプ 4−6 第2のセンサアンプ 5 ターゲット画像検出手段 5−1 第1のターゲット画像検出手段 5−2 第2のターゲット画像検出手段 6 3次元座標演算手段 6−1 位置姿勢演算手段 7 台車制御手段 7−1 第1の台車制御手段 7−2 第2の台車制御手段 8 試験水槽 9 画像 10 軌跡演算手段 P 計測ターゲット位置 P1 第1の計測ターゲットの位置 P2 第2の計測ターゲットの位置 P3 第3の計測ターゲットの位置 Pc 画像中心位置 Pg 3ヶのターゲットのなす三角形の重心 g モデル船の重心 h ターゲットの高さ v モデル船の垂直ベクトル
Claims (1)
- 【請求項1】 波浪中で船舶の挙動を検討、試験及び確
認するための船舶試験装置において、対象となるモデル
船に取付けた単数又は複数の位置計測ターゲットと、同
ターゲットを撮像するための2台のテレビカメラと、上
記各テレビカメラに撮像されたそれぞれのターゲットの
画像上での位置を検出するためのターゲット画像検出手
段と、検出された上記各テレビカメラの画像上の計測タ
ーゲットの位置から3次元座標を演算する3次元座標演
算手段と、同3次元座標演算手段から出力される計測結
果に基づきモデル船の重心位置と姿勢角を演算する位置
姿勢演算手段と、同位置姿勢演算手段の出力する重心位
置に基づき後記する台車を駆動するため信号を出力する
台車制御手段と、同台車制御手段の出力信号に基づき同
モデル船を追尾するように水平面上を直交して移動可能
な2台の台車と、同台車の位置を計測するための2台の
位置センサと、同位置センサと上記各テレビカメラの同
期を取るための同期信号発生器とを具え、同モデル船の
移動軌跡とその姿勢角を3次元的に計測し、その3次元
計測結果に基づいて上記2台の台車を制御することを特
徴とする3次元軌跡計測型船舶試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16044193A JPH06347365A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 3次元軌跡計測型船舶試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16044193A JPH06347365A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 3次元軌跡計測型船舶試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347365A true JPH06347365A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15715005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16044193A Withdrawn JPH06347365A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 3次元軌跡計測型船舶試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06347365A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103234870A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-08-07 | 河海大学 | 一种河流水环境物理模型测量装置及方法 |
| KR20150134648A (ko) * | 2014-05-22 | 2015-12-02 | 한국해양과학기술원 | 쇄빙 모형선의 자동 추적 시스템 |
| CN107300379A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-10-27 | 中国电力科学研究院 | 一种航迹测量矩阵及航迹测量系统 |
| CN108008687A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-08 | 欧姆龙株式会社 | 控制系统、其控制方法及计算机可读存储介质 |
| CN113791012A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-12-14 | 中国船舶工业集团公司第七0八研究所 | 一种测量船舶冲程的模型试验方法 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP16044193A patent/JPH06347365A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103234870A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-08-07 | 河海大学 | 一种河流水环境物理模型测量装置及方法 |
| CN103234870B (zh) * | 2013-04-09 | 2014-01-08 | 河海大学 | 一种河流水环境物理模型测量装置及方法 |
| KR20150134648A (ko) * | 2014-05-22 | 2015-12-02 | 한국해양과학기술원 | 쇄빙 모형선의 자동 추적 시스템 |
| CN108008687A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-08 | 欧姆龙株式会社 | 控制系统、其控制方法及计算机可读存储介质 |
| CN107300379A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-10-27 | 中国电力科学研究院 | 一种航迹测量矩阵及航迹测量系统 |
| CN113791012A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-12-14 | 中国船舶工业集团公司第七0八研究所 | 一种测量船舶冲程的模型试验方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |