JPH0634739Y2 - 調理容器 - Google Patents

調理容器

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JPH0634739Y2
JPH0634739Y2 JP1989140198U JP14019889U JPH0634739Y2 JP H0634739 Y2 JPH0634739 Y2 JP H0634739Y2 JP 1989140198 U JP1989140198 U JP 1989140198U JP 14019889 U JP14019889 U JP 14019889U JP H0634739 Y2 JPH0634739 Y2 JP H0634739Y2
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cooking container
cooking
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gripping
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えばオーブン用焼き皿の様に、調理時には
100℃以上の高温に熱せられ、加熱用のオーブン等から
取り出す時には、その口縁部を把持する様に作られた専
用の把持具を必要とする調理容器の改良に関する。
(従来の技術) 上記把持具の代表例を第6図及び第7図に示した。この
把持具30は、金属板を打抜・折曲加工して作られてお
り、その柄部31の先端の下向折曲部32を、第7図の様に
調理容器40の口縁部40aに引っ掛け、上記先端からやや
離れた箇所に下向きに延設したL字形の受アーム33の水
平な受部33aによって、調理容器40の底面を受支持する
構成になっている。
又、第7図に破線で示した様に、上記把持具30の受アー
ム33の垂下部分の高さ寸法を短くして、その水平な受部
33bの先端を調理容器40の外側面40bに当接させ、調理容
器40自体の重さを利用して、把持具30全体をテコの如く
作用させ、調理容器40を把持出来る様にしたものも作ら
れている。
(考案が解決しようとする課題) 然し乍ら、水平な受部33aで調理容器の底面を受け支え
るものは、柄部31と受部33aとの間で、調理容器40を上
下方向に挟み付ける様になっているので、調理容器40の
高さ寸法が異なる毎に、別の把持具を必要とする不便さ
があった。
一方、受アーム33の受部33bの先端を調理容器40の外側
面に当接させるものは、大きさが相異する調理容器に対
して、1つ把持具30を共用出来る利点がある反面、把持
具30の持ち方が悪いと、一旦把持した調理容器を取り落
とす恐れがあり、調理容器が高温に熱せられているだけ
に、万一の危険が懸念される。
そこで、本考案の目的は、上記の様にその把持機能が完
全とは称し難い従来の把持具を補佐すべく、調理容器側
にも、その把持を容易確実ならしめるに役立つ、把持具
の掛止部を設けた調理容器を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成する為に、本考案による調理容器の把
持具は、 柄部3の先端箇所と、この先端から幾分後端側に隔たっ
た箇所とに、調理容器の口縁部を挟持する為の内側挟持
部材4と外側挟持部材5とを対向状に垂設した形態を有
する把持具B1,B2を用いて持ち運ぶ様に構成されたもの
であって、 調理容器1A,1Bの外壁面の1箇所以上に、この調理容器
の口縁部を挟持する把持具B1,B2の外側挟持部材5を掛
止させる、掛止部2,6を設ける構成とした。
前記掛止部2は、前記外側挟持部材5を挿通させるに過
不足のない大きさの挿通孔aを調理容器の外壁面に沿っ
て形成させる掛止部材を、この調理容器1Aの外壁面に突
設して形成させると良い。
前記掛止部6は、前記調理容器1Bの口縁部の一部分を下
向きに屈曲し幾分延長させた屈曲部を、これに充てると
良い。
(作用) 把持具B1,B2の柄部3の後端側を手で握って、調理容器1
A,1Bの口縁部に内外両側挟持部材4,5の間隙部分を押し
込んだ上、柄部3を持ち上げれば、把持具はテコの原理
によって、調理容器を把持する。
この状態で、若し何等かの事情で手元が動揺する等して
も、把持具B1,B2の外側挟持部材5が、調理容器1A,1Bに
設けた掛止部2,6に引っ掛った状態にあるので、調理容
器1A,1Bが把持具B1,B2から外れる恐れを生じない。
(実施例) 以下に、第1図及び第2図を参照し乍ら本考案の一実施
例を説明する。
1Aは本考案の調理容器で、金属で作られ円筒形をしてい
る。
2は掛止部となる掛止部材で、金属帯板を折曲して作ら
れ、この実施例のものは、普通の煮炊用鍋の把手の如き
形状を備えている。但し、その大きさは鍋の把手の様に
手を掛けて用いるには不十分である。
この掛止部材2は、調理容器1Aの口縁から下方に所定距
離隔たった箇所の外壁面にリベツト止めするか、又は熔
接されており、この取付状態で、掛止部材2と調理容器
1Aの外壁面との間には、外側挟持部材5の下端を挿通さ
せるに過不足のない大きさの挿通孔aが形成される。
この調理容器1Aを、把持具B1を使って把持した状態を示
した第2図に於いて、把持具B1は、前記第6,7図に示し
たものと略同様の形態を備えており、柄部3の先端を下
向きに折曲させた部分を内側挟持部材4とし、この内側
挟持部材4から柄部3の後端側にやや隔たった箇所に、
外側挟持部材5を下向きに突設している。但し、この外
側挟持部材5には、水平な受部が欠如している。
次に、上記構成の作用を説明する。
調理容器1Aを把持具B1によって把持する為に、内外両側
挟持部材4、5の隙間部分を、掛止部材2を設けた箇所
の直上から調理容器1Aの口縁部に押し込んで行くと、先
ず、外側把持部材5の下端部が挿通孔aに押し込まれ、
続いて、内側挟持部材4が調理容器1Aの内壁面に当接さ
れて、把持具B1は調理容器1Aの口縁部に引っ掛けられた
状態になる。
そこで、把持具B1の後端側を手で握って持ち上げると、
この把持具B1の全体がテコの如く作用して、調理容器1A
は、内外両把持部材4,5の間で把持された状態になる。
そして、把持具B1を持った人が、例えば何かの拍子でつ
まずく等して、万一手元が躍る様な状態になったとして
も、外側挟持部材5の下部は、調理容器1Aに設けた掛止
部材2によって掛止された状態にあるので、この下部が
調理容器1Aの外壁面から遊離することが阻止され、上記
のテコ作用による挟持状態が崩れる恐れは全く生じな
い。
掛止部材2は、調理容器1Aの形状(デザイン)や大きさ
に拘わりなく、その口縁から下方に所定間隔隔たった箇
所に取着して置けば、異なった種類の調理容器に対して
1つの把持具を共用出来て甚だ便利である。
次に、本考案の他の実施例を示した第3図及び第4図に
於いて、1Bはボール状をした金属製の調理容器で、その
口縁部を下方に折り返して、補強用のフランジ状部bを
形成させている。
6は、フランジ状部bの1部分を下方に幾分延長させて
設けた、掛止部としての屈曲部である。この屈曲部6の
幅は、以下に述べる把持具B2の先端部の幅より幾分広め
に設定さており、その下縁にはこの先端部を嵌め込ませ
る切欠6aを設けている。
この調理容器1Bを把持具B2によって把持した状態を示し
た第4図に於いて、把持具B2は、前記把持具B1と略同様
な形態を備えている。但し、外側挟持部材5の下端を、
柄部3の先端側に向けて折曲させて水平部5aを設け、更
にその先端を上向きに折曲して立上り部5bを設けること
にって、外側挟持部材5の下端に受凹部cを形成させた
処が相異している。
この構成の作用は、上記実施例のそれと略同じである
が、外側挟持部材5の受凹部cによって、調理容器B2の
屈曲部6を下側から受け支える様にしている。
その為、万一、上記の様に手元が不安定になる事態が起
って、外側挟持部材5の下部が調理容器1Bの外壁面から
離されそうになっても、屈曲部6の下端を把持具B2の受
凹部cが受け支えてくれるので、把持具B2から調理容器
1Bが脱落する恐れは完全に解消する。
尚、上記各構成に於いて、掛止部2,6は1つの調理容器1
A,1Bの外壁面の夫々2箇所以上に設けても良く、その場
合には、各々の掛止部2,6の寸法・形状を、異なった種
類の把持具に対応出来る様に相異させても良い。
[考案の効果] 以上の説明によって明らかな様に、本考案の調理容器
は、 調理容器の外壁面の1箇所以上に、この調理容器の口縁
部を挟持する様に構成された把持具の、把持部材を掛止
させる、掛止部を設ける構成とした。
その為、把持具を使って調理容器を把持した人が、つま
づく等して把持具を持った手元が揺動し、把持具の挟持
部材が調理容器の壁面から離され様としても、掛止部が
その動きを阻止してくれるので、把持具から調理容器が
脱落する恐れは完全に解消する。
そして、調理容器の口縁から掛止部までの隔たりを統一
して置くことによって、形状や大きさが相異する様々な
調理容器に対して、1つの把持具を共用出来る便益が得
られる。
又、従来の様に把持具を慎重に調理容器に宛てがう気配
りを要せずに、高温に熱せられて危険な理容器を簡単・
確実に把持出来ると言う、実用上の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案の一実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は調理容器をその把持具によっ
て把持した状態の説明図である。 第3図及び第4図は本考案の他の実施例を示す図で、第
3図は斜視図、第4図は第2図相当図である。 第5図及び第6図は、従来の調理容器把持具を示した斜
視図及びその使用状態の説明図である。 符号表 1A,1B……調理容器、2……掛止部材(掛止部) 3……柄部、4……内側挟持部材 5……外側挟持部材、5a……水平部 5b……立上り部、6……屈曲部(掛止部) 6a……切欠 a……挿通孔、b……フランジ状部 c……受凹部 B1,B2……把持具 30……把持具、31……柄部 32……下向屈曲部、33……アーム部 40……調理容器、40a……口縁部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柄部3の先端箇所と、この先端から幾分後
    端側に隔たった箇所とに、調理容器の口縁部を挟持する
    為の内側挟持部材4と外側挟持部材5とを、対向状に垂
    設した形態を有する把持具B1,B2を用いて持ち運ぶ様に
    構成されたものであって、 調理容器1A,1Bの外壁面の1箇所以上に、この調理容器
    の口縁部を挟持する前記把持具B1,B2の前記外側挟持部
    材5を掛止させる、掛止部2,6を設けたことを特徴とす
    る調理容器。
  2. 【請求項2】前記掛止部2は、前記調理容器1Aの外壁面
    に突設されて、前記外側挟持部材5を挿通させるに過不
    足のない大きさの挿通孔aを形成させる掛止部材である
    ことを特徴とする請求項1項記載の調理容器。
  3. 【請求項3】前記掛止部6は、前記調理容器1Bの口縁部
    の一部分を、下向きに屈曲延長させた屈曲部であること
    を特徴とする請求項1項記載の調理容器。
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JPH0381026U JPH0381026U (ja) 1991-08-20
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