JPH06347737A - 光制御デバイス - Google Patents

光制御デバイス

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JPH06347737A
JPH06347737A JP13635893A JP13635893A JPH06347737A JP H06347737 A JPH06347737 A JP H06347737A JP 13635893 A JP13635893 A JP 13635893A JP 13635893 A JP13635893 A JP 13635893A JP H06347737 A JPH06347737 A JP H06347737A
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optical
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Yutaka Urino
豊 賣野
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2203/00Function characteristic
    • G02F2203/21Thermal instability, i.e. DC drift, of an optical modulator; Arrangements or methods for the reduction thereof

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  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の光制御デバイスで問題となっているD
Cドリフトを小さくし、特性が長期に渡って安定な光制
御デバイスを提供する。 【構成】 Z板ニオブ酸リチウム結晶基板1の上にチタ
ンを拡散して形成された光導波路21,22,23及び
24が形成され、マッハツェンダ干渉系を構成してい
る。光導波路22及び23上には制御電極25及び26
が形成されている。制御電極25,26はそれぞれ同じ
大きさで反対方向の電界が導波路22,23に印加され
るように構成されている。制御電極25は光導波路2
2,23に重なるように設置され、光導波路22,23
には縦方向の電界7が印加される。一方、制御電極26
は光導波路22,23を挟むように設置され、光導波路
22,23には横方向の電界8が印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光波の変調、光路切り
換えなどを行う光制御デバイスに関し、特に基板中に設
けた光導波路を用いて制御を行う導波型の光制御デバイ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムの実用化が進むにつれ、
さらに大容量や多機能を持つ高度のシステムが求められ
ており、より高度の光信号の発生や光伝送路の切り替
え、交換などの新たな機能の付加が必要とされている。
現在の実用システムでは、光信号は直接半導体レーザや
発光ダイオードの注入電流を変調することによって得ら
れているが、直接変調では緩和振動などの効果のため1
0GHz前後以上の高速変調が難しいこと、波長変動が
発生するためコヒーレント光伝送方式には適用が難しい
などの欠点がある。これを解決する手段としては、外部
変調器を使用する方法があり、特に基板中に形成した光
導波路により構成した導波型の光変調器は、小型、高効
率、高速という特徴がある。一方、光伝送路の切り替え
やネットワークの交換機能を得る手段としては、光スイ
ッチが使用される。現在実用されている光スイッチは、
プリズム、ミラー、ファイバなどを機械的に移動させる
ものであり、低速であること、信頼性が不十分であるこ
と、単体での寸法が大きくマトリクス化に不適であるこ
と等の欠点がある。
【0003】これを解決する手段として開発が進められ
ているものは、やはり光導波路を用いた導波型の光スイ
ッチであり、高速、多素子の集積化が可能、高信頼等の
特徴がある。特にニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結
晶等の強誘電体材料を用いたものは、光吸収が小さく低
損失であること、大きな電気光学効果を有しているため
高効率である等の特徴があり、従来からも方向性結合器
型光変調器・スイッチ、全反射型光スイッチ、マッハツ
ェンダ型光変調器等の種々の方式の光制御素子が報告さ
れている。
【0004】図5(a),(b)に、従来の光制御デバ
イスの一例としてマッハツェンダ型光変調器の平面図及
び断面図を示す。図5(b)は、図5(a)の破線b−
b′部分の断面図を示している。図5(a)において、
Z軸に垂直に切り出したニオブ酸リチウム結晶基板1の
上にチタン(Ti)を拡散して屈折率を基板よりも大き
くして形成した帯状の光導波路21,22,23及び2
4が形成されている。光導波路21は基板の中央付近で
光導波路22及び23に分岐した後、再び合流して光導
波路24となりマッハツェンダ型干渉系を構成してい
る。マッハツェンダの2本の枝の光導波路22,23上
には電極による光吸収を防ぐためのバッファ層62を介
して制御電極61が形成されている。
【0005】光導波路21に入射した入射光5は2本の
光導波路22,23に分けられ、それぞれの枝を伝搬し
た後に光導波路24に合流し出射光6となる。通常、2
本の枝の光導波路22,23は同じ光路長で、制御電極
61は2本の枝で同じ大きさで反対方向の電界7が掛か
るように設置されている。制御電極61に電圧を印加し
た場合、電気光学効果により制御電極6下の光導波路2
2,23の屈折率が変化し、光導波路22,23を伝搬
する光が反対方向に位相変調を受け、合流後の光導波路
24の導波モードのパワーが変化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような従来の光制御デバイスでは、DC電圧印加に
より結晶中の電荷が結晶や膜の界面に局部的に蓄積され
て光波に作用する電界強度が変化する現象即ちDCドリ
フトが生じやすく、デバイスの安定性に問題があった。
【0007】本発明の目的は、上述の従来の光制御デバ
イスの問題点を除き、特性が長期に渡って安定な光制御
デバイスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気光学効果
を有する誘電体結晶基板上に形成された光導波路と、そ
の近傍に設置された制御電極とからなるマッハツェンダ
干渉型光制御デバイスにおいて、光制御用の電界の印加
手段として、同一のマッハツェンダ干渉器内に、光導波
路に基板の厚さ方向の電界を印加する第1の制御電極
と、光導波路に基板の厚さ方向及び光の伝搬方向と垂直
な方向の電界を印加する第2の制御電極とを具備するこ
とを特徴とする。
【0009】また本発明は、電気光学効果を有する誘電
体結晶基板上に形成された光導波路と、その近傍に設置
された制御電極とからなる方向性結合器型光制御デバイ
スにおいて、光制御用の電界の印加手段として、同一の
方向性結合器内に、光導波路に基板の厚さ方向の電界を
印加する第1の制御電極と、光導波路に基板の厚さ方向
及び光の伝搬方向と垂直な方向の電界を印加する第2の
制御電極とを具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の光制御デバイスは、光制御用の電界の
印加手段として、光導波路に基板の厚さ方向(以後、こ
の方向を縦方向と呼ぶ)の電界を印加する制御電極と、
光導波路に基板の厚さ方向及び光の伝搬方向と垂直な方
向(以後、この方向を横方向と呼ぶ)の電界を印加する
制御電極の両方を具備する。発明者らの実験によると、
縦方向の電界を印加した場合、DCドリフトは印加した
電界を弱める方向におこり(以後、このようなDCドリ
フトを正のDCドリフトと呼ぶ)、逆に横方向の電界を
印加した場合、DCドリフトは印加した電界を強める方
向におこる(以後、このようなDCドリフトを負のDC
ドリフトと呼ぶ)。従って、縦方向の電界と横方向の電
界を組み合わせることにより、正のDCドリフトと負の
DCドリフトを相殺することができ、DCドリフトを減
少させることができる。
【0011】以上のことより、本発明の光制御デバイス
は、従来に比べて安定な光制御デバイスが得られる。
【0012】
【実施例】図1(a),(b),(c)は、本発明によ
る光制御デバイスの一実施例であるマッハツェンダ型光
変調器の平面図及び断面図である。図1(a)の破線b
−b′部分の断面図を(b)に示す。図1(a)の破線
c−c′部分の断面図を(c)に示す。
【0013】Z板ニオブ酸リチウム結晶基板1の上に、
チタンを900〜1100℃程度で数時間熱拡散して形
成された3〜10μm程度の光導波路21,22,23
及び24が形成されている。光導波路21は2つに分岐
して光導波路22及び23となった後、合流して光導波
路24となり、マッハツェンダ干渉系を構成している。
光導波路22及び23上には制御電極25及び26が形
成されている。制御電極25,26は、それぞれ同じ大
きさで反対方向の電界が導波路22,23に印加される
ように構成されている。制御電極25は光導波路22,
23に重なるように設置され、光導波路22,23には
縦方向の電界7が印加される。一方、制御電極26は光
導波路22,23を挟むように設置され、光導波路2
2,23には横方向の電界8が印加される。作用の項で
も述べたように、縦方向の電界に対しては正のDCドリ
フトが発生し、横方向の電界に対しては負のDCドリフ
トが発生する。しかもこの両方のDCドリフトの時定数
は、ほぼ等しい。従って、制御電極25,26によるT
Eモード即ち横方向の偏光の屈折率変化量Δnd 及びΔ
t はそれぞれ、 Δnd =[1−D(t)]Γd 13o 3 d d /(2gd ) (1) Δnt =[1+αD(t)]Γt 22o 3 t t /(2gt ) (2) と表すことができる。ただし、D(t)は縦方向の電界
によるDCドリフト量、αは縦電界と横電界のDCドリ
フト量の大きさの比、Γは電界補正係数、r13,r22
電気光学係数、no は常光の屈折率、Vは印加電圧、L
は電極長、gは電極間隔、サフィックスのd,tはそれ
ぞれ縦方向の電界を印加する電極25及び横方向の電界
を印加する電極26を表す。従って、図1(a)に示す
ように縦方向の電界の電極25と横方向の電界の電極2
6を縦続接続した場合、マッハツェンダ各枝の位相変化
量は各制御電極での位相変化量の和に等しいから、 Γd 13d d /gd =αΓt 22t t /gt (3) の関係を満足するようにそれぞれの電極の印加電圧、電
極長、電極間隔等を調整することにより、各枝でのDC
ドリフトによる位相変化を零にすることができる。マッ
ハツェンダの出力光強度は2つの枝の位相差によって決
まるので、各枝での位相変化量のDCドリフトを零にす
ることができれば、マッハツェンダ型光変調器の出力光
強度のDCドリフトも零にすることができ、安定な光変
調器を得ることができる。
【0014】図2(a),(b)は、本発明の別の実施
例によるマッハツェンダ型光変調器の平面図及び断面図
である。
【0015】図2(a)の破線b−b′部分の断面図を
(b)に示す。図1の例と同様にZ板ニオブ酸リチウム
結晶基板1の上に、光導波路21,22,23及び24
が形成され、マッハツェンダ干渉系を構成している。光
導波路22及び23上には制御電極31が形成されてい
る。制御電極31は、光導波路22に重なり、且つ光導
波路23を挟むように設置される。制御電極31によ
り、光電極22には縦方向の電界7が印加され、光導波
路23には横方向の電界8が印加される。マッハツェン
ダの2つの枝の光導波路22及び23には、それぞれの
位相変化が反対方向になるように電界が印加される。マ
ッハツェンダの出力光強度は2つの枝の位相差によって
決まるので、制御電極31が式(3)の関係を満足する
ように電極の印加電圧、電極長、電極間隔等を調整する
ことにより、2つの枝でのそれぞれの位相変化量のDC
ドリフトは合流の際に相殺され、DCドリフトによる出
力光強度の変化を零にすることができ、安定な光強度変
調器が得られる。
【0016】図3(a),(b),(c)は、本発明の
実施例による方向性結合器型光スイッチの平面図及び断
面図である。
【0017】図3(a)の破線b−b′部分の断面図を
(b)、破線c−c′部分の断面図を(c)に示す。Z
板ニオブ酸リチウム結晶基板1の上に、チタンを900
〜1100℃程度で数時間熱拡散して形成された3〜1
0μm程度の光導波路41及び42が形成されており、
基板の中央部で両光導波路は互いに数μmまで近接して
方向性結合器を構成している。その上に制御電極43及
び44が設置されている。制御電極43は光導波路4
1,42に重なるように設置され、光導波路41,42
には縦方向の電界7が印加される。一方、制御電極44
は光導波路41,42を挟むように設置され、光導波路
41,42には横方向の電界8が印加される。上記のよ
うな構成とすることにより、図1のマッハツェンダ型変
調器の場合と同じ原理で、方向性結合器型光スイッチの
DCドリフトを小さくすることができる。
【0018】図4(a),(b)は、本発明の別の実施
例による方向性結合器型光スイッチの平面図及び断面図
である。
【0019】図1(a)の破線b−b′部分の断面図を
(b)に示す。図3の場合と同様に、Z板ニオブ酸リチ
ウム結晶基板1の上に光導波路41及び42が形成され
ており、基板の中央部で両光導波路は互いに数μmまで
近接して方向性結合器を構成している。その上に制御電
極51が設置されている。制御電極51は、光導波路4
1に重なるように、且つ光導波路22を挟むように設置
される。制御電極51により、光導波路41には縦方向
の電界7が印加され、光導波路42には横方向の電界8
が印加される。上記のような構成にすることにより、図
2のマッハツェンダ型変調器の場合と同じ原理で、方向
性結合器型光スイッチのDCドリフトを小さくすること
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光制御デバ
イスでは、DCドリフトを小さくすることができるの
で、従来の光制御デバイスに比べ、特性の安定した光制
御デバイスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光制御デバイスの一例を示す平面
図および断面図である。
【図2】本発明による光制御デバイスの一例を示す平面
図および断面図である。
【図3】本発明による光制御デバイスの一例を示す平面
図および断面図である。
【図4】本発明による光制御デバイスの一例を示す平面
図および断面図である。
【図5】従来例による光制御デバイスの一例を示す平面
図および断面図である。
【符号の説明】
1 ニオブ酸リチウム結晶基板 21,22,23,24,41,42 光導波路 25,26,31,43,44,51,61 制御電極 5 入射光 6 出射光 7 縦方向電界 8 横方向電界 62 バッファ層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気光学効果を有する誘電体結晶基板上に
    形成された光導波路と、その近傍に設置された制御電極
    とからなるマッハツェンダ干渉型光制御デバイスにおい
    て、 光制御用の電界の印加手段として、同一のマッハツェン
    ダ干渉器内に、光導波路に基板の厚さ方向の電界を印加
    する第1の制御電極と、光導波路に基板の厚さ方向及び
    光の伝搬方向と垂直な方向の電界を印加する第2の制御
    電極とを具備することを特徴とする光制御デバイス。
  2. 【請求項2】前記光導波路は分岐部を有するマッハツェ
    ンダ干渉系を構成し、 前記第1の制御電極は、前記分岐部に重なるように設置
    され、 前記第2の制御電極は、前記分岐部を挟むように設置さ
    れている、ことを特徴とする請求項1記載の光制御デバ
    イス。
  3. 【請求項3】前記光導波路は、第1の分岐光導波路およ
    び第2の分岐光導波路を有するマッハツェンダ干渉系を
    構成し、 前記第1の制御電極は、第1の分岐光導波路に重なるよ
    うに設置され、 前記第2の制御電極は、第2の分岐光導波路を挟むよう
    に設置されている、ことを特徴とする請求項1記載の光
    制御デバイス。
  4. 【請求項4】電気光学効果を有する誘電体結晶基板上に
    形成された光導波路と、その近傍に設置された制御電極
    とからなる方向性結合器型光制御デバイスにおいて、 光制御用の電界の印加手段として、同一の方向性結合器
    内に、光導波路に基板の厚さ方向の電界を印加する第1
    の制御電極と、光導波路に基板の厚さ方向及び光の伝搬
    方向と垂直な方向の電界を印加する第2の制御電極とを
    具備することを特徴とする光制御デバイス。
  5. 【請求項5】前記光導波路は近接部を有する方向性結合
    器を構成し、 前記第1の制御電極は、前記近接部に重なるように設置
    され、 前記第2の制御電極は、前記近接部を挟むように設置さ
    れている、ことを特徴とする請求項4記載の光制御デバ
    イス。
  6. 【請求項6】前記光導波路は、近接する第1の光導波路
    および第2の光導波路を有する方向性結合器を構成し、 前記第1の制御電極は、第1の光導波路に重なるように
    設置され、 前記第2の制御電極は、第2の光導波路を挟むように設
    置されている、ことを特徴とする請求項4記載の光制御
    デバイス。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214627A (ja) * 1985-07-12 1987-01-23 Oki Electric Ind Co Ltd 導波型光スイツチ
JPS644719A (en) * 1987-06-29 1989-01-09 Japan Broadcasting Corp Optical modulator

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