JPH06347880A - ブレ防止装置 - Google Patents

ブレ防止装置

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Publication number
JPH06347880A
JPH06347880A JP5163916A JP16391693A JPH06347880A JP H06347880 A JPH06347880 A JP H06347880A JP 5163916 A JP5163916 A JP 5163916A JP 16391693 A JP16391693 A JP 16391693A JP H06347880 A JPH06347880 A JP H06347880A
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JP
Japan
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blur
exposure
shake
blur correction
time
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Application number
JP5163916A
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English (en)
Inventor
Yoshitoshi Kitagawa
好寿 北川
Yoshio Imura
好男 井村
Akira Katayama
彰 片山
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影の際に生じるカメラのブレを検知してブ
レ補正を行うブレ防止装置に関し、ブレ防止効果を保ち
つつ、ブレない手持ち撮影範囲を拡大できるようにする
ことを目的とする。 【構成】 シャッタ速度を決定する露光時間決定手段
と、カメラが微小移動したときのブレ量を検出するブレ
検出手段と、このブレ検出手段によって検出されたブレ
量に基づいてフィルム面上の像がブレない方向に撮影光
学系を補正駆動するブレ補正手段と、露光時間決定手段
によって決定された全露光時間のうち所定の範囲内でブ
レ補正手段による撮影光学系のブレ補正駆動を停止する
ように制御するブレ補正制御手段とを備え、所定の範囲
は、ブレ像移動量がブレとして認められない範囲であっ
て、レンズの焦点距離に応じて可変する秒時を利用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影の際に生じるカメ
ラのブレを検知してブレ補正を行うブレ防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラのブレは焦点距離の長い
レンズを使用した場合やシヤッター速度を遅くした場合
等に生じやすく、写真の画質を損なう結果となる。そこ
で、これを防止するために撮影光学系の一部または全部
を光軸と直交する方向に移動させ、像ブレを補正するた
めの制御方法が従来から提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のブレ防
止装置では、全露光時間のうち、従来ブレないと言われ
ている撮影レンズの焦点距離fの逆数(1/f(mm))
の秒時の間もブレ補正を行い、露光中、常にブレ補正を
行うために内蔵電池を浪費し、消費電力に対する不安が
あった。
【0004】また、全露光時間中ブレ補正を行おうとす
ると、シャッタ釦を押してから実際にシャッタが開くま
でにかなりのタイムラグを要し、連写する場合はシャッ
タが閉じてから次にシャッタが開くまでにもかなりの時
間を要し、シャッタチャンスを逸するおそれがあった。
また、露光中、フィルム面上でのブレ量がわずかなとき
は、ブレ補正駆動の制御が非常に複雑になるといった不
都合もあった。
【0005】そこで、本発明はブレ防止効果を保ちつ
つ、ブレない手持ち撮影範囲を拡大できる使い勝手のよ
いブレ防止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるブレ防止装
置は、シャッタ速度を決定する露光時間決定手段20
と、カメラが微小移動したときのブレ量を検出するブレ
検出手段42と、このブレ検出手段によって検出された
ブレ量に基づいてフィルム面上の像がブレない方向に撮
影光学系3を補正駆動するブレ補正手段45と、露光時
間決定手段によって決定された全露光時間のうち所定の
範囲内でブレ補正手段による撮影光学系のブレ補正駆動
を停止するように制御するブレ補正制御手段40とを備
える。
【0007】この場合、前記所定の時間は、撮影レンズ
の焦点距離によって変更可能な時間であり、前記撮影レ
ンズの焦点距離の逆数の秒時を利用することを特徴とす
ることができる。また、前記所定の時間内で前記ブレ補
正手段による前記撮影光学系のブレ補正駆動を停止する
タイミングは、露光開始直後若しくは露光終了直前また
は露光中間欠的にのいずれかであることを特徴とするこ
とができる。
【0008】
【作用】本発明によれば、露光中にブレ像移動量がブレ
として認められない間、例えば撮影レンズの焦点距離f
の逆数の秒時の間、ブレ補正駆動を停止し、消費電力を
抑え、停止した時間を次の動作の立ち上がりのための時
間に利用したり、余裕をもって防振駆動を始めたりす
る。ブレ補正駆動を行わないタイミングとしては、露光
終了直前若しくは露光開始直後または露光中間欠的に、
例えばブレ速度が小さい間のみなどに行うことができ
る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明によるブレ防止装置を備えた
カメラの一実施例を示すブロック図である。本実施例
は、カメラ本体1とレンズ本体2とを備え、レンズ本体
2内には、光軸に対して垂直方向に移動してブレ補正を
行うブレ補正レンズ群3と、光軸方向に移動して焦点調
節を行うフォーカスレンズ群4と、固定レンズ群5とを
備えている。
【0010】これらの各レンズ群を通過した被写体光は
カメラ本体1内に装填したフィルム6上に導かれ、その
面上に被写体像が結ばれる。また、ブレ補正レンズ群3
とフォーカスレンズ群4との間には絞り7が、フィルム
6の直前にはシャッタ8が、それぞれ設けられている。
【0011】これらの各レンズ群および機構は、カメラ
本体1またはレンズ本体2に内蔵されたコンピュータ構
成の制御回路10によって制御される。制御回路10
は、露出演算回路20、測距演算回路30、ブレ補正演
算回路40などを備えており、それらの演算やカメラ全
体の制御を行うのが中央演算装置(不図示)である。
【0012】露出演算回路20は、DX接点21の出力
が直接入力されると共に、測光センサ22の出力がイン
ターフェイス23を介して入力される。DX接点21は
カメラ本体1のフィルム室に設置されており、フィルム
6に記載されているISO感度をコード化したDXコー
ドを読み取るものである。また、測光センサ22は被写
体の輝度を測定するためのセンサである。
【0013】露出演算回路20は、DX接点21で読み
取った値および測光センサ22の測光値に基づいてシャ
ッタ速度および絞り値の組み合わせを演算し、絞り駆動
回路24および絞り駆動部25を介して絞り7を駆動
し、シャッタ駆動回路26およびシャッタ駆動部27を
介してシャッタ8を駆動する。
【0014】測距演算回路30は、測距センサ31の出
力がインターフェイス32を介して入力される。測距セ
ンサ31は被写体までの距離を計測するセンサである。
測距演算回路30は測距センサ31の測距値に基づいて
合焦駆動信号を生成し、フォーカシングレンズ駆動回路
33、フォーカシングレンズ駆動部34を介してフォー
カシングレンズ群4を合焦位置に移動させる。
【0015】ブレ補正演算回路40は、レンズの焦点距
離検出部41の出力が直接入力されると共に、ブレ検出
センサ42の出力がインターフェイス43を介して入力
される。ブレ検出センサ42はカメラ本体1またはレン
ズ本体2に内蔵され、その微小移動を検出するセンサ
で、例えばカメラ本体1またはレンズ本体2の振動を検
出する加速度センサ、回転振動を検出する角速度セン
サ、被写体像をCCD(電荷転送素子)上に結像させて
カメラ本体1またはレンズ本体2が微小移動したときの
像振動を検出する光学的センサなどを使用する。
【0016】ブレ補正演算回路40は、ブレ検出センサ
42の出力に基づき、被写体像がフィルム6上で動かな
いようにブレ補正レンズ群3の駆動方向および駆動速度
を演算する回路で、その出力はブレ補正レンズ駆動回路
44を介してブレ補正レンズ駆動部45に供給される。
ブレ補正レンズ駆動部45はモータ等で構成され、ブレ
補正演算回路40で演算されたブレ補正レンズ群3のシ
フト量に基づいてブレ補正レンズ群3を光軸あるいは光
軸と直交する方向へ移動させる。
【0017】また、ブレ補正演算回路40は通常のブレ
補正演算のほかに、焦点距離検出部41から読み取った
レンズの焦点距離fに基づき、露光開始から露光終了ま
での間のブレ補正の開始および停止の制御を行う。この
制御を、図2(a) 〜(e) に示すタイムテーブルを参照し
ながら説明する。
【0018】図2の各図において、シャッタ8が開いて
露光を開始した後の経過時間tを横軸に取ると、図(a)
では、焦点距離fの逆数の秒時(1/f(mm))を残す
露光時刻ts においてブレ補正を停止し、その後、シャ
ッタ8が閉じる全露光時間Tまでの斜線で示す間、ブレ
検出を停止し、次の撮影に備える。
【0019】図(b) では、ブレ補正を停止する範囲(図
中、斜線で示す範囲、以下同様)を、露光開始直後から
焦点距離fの逆数の秒時(1/f)を経過した露光時刻
tsまでに設定している。この場合は、ブレ補正演算か
らブレ補正開始までの時間を稼ぐことができ、シャッタ
8の全押しと共にブレ補正演算などに伴うタイムラグな
しにシャッタ8を開くことができ、露光開始後、安定し
たブレ補正を行うことができる。
【0020】また、図(c) に示すように、ブレ補正を停
止する範囲を、露光開始直後と露光終了直前とに分けて
もよい。この場合は、露光開始および露光後双方のタイ
ムラグを短くすることができる。
【0021】また、図(d) に示すように、ブレ補正を停
止する範囲を、間欠的に設定するようにしてもよい。こ
の場合は、露光中、フィルム面上の像ブレがわずかであ
るときに、そのブレ量を補正するための制御が複雑にな
るという不都合を補うことができる。
【0022】また、図(e) は、縦軸にブレの速度を取っ
たタイムテーブルで、ブレ速度が所定の量以下であると
判断したときに、斜線で示す範囲でブレ補正を停止する
ようにしている。なお、図(c) 〜図(e) の場合は、ブレ
補正を停止する時間の合計が焦点距離fの逆数の秒時
(1/f)以内であることが望ましい。
【0023】次に、図3に示すフローチャートおよび図
2(a) に示すタイムテーブルを参照しながら、制御回路
10による第1の実施例動作について説明する。まず、
撮影者がレリーズ釦を半押ししたか否かを検出する(ス
テップ101)。半押しした場合は、DX接点21によ
ってフィルム6のDXコードからISO感度を読み込む
(ステップ102)。次いで、レンズの焦点距離検出部
41によってレンズの焦点距離fを読み取り(ステップ
103)、さらに測距センサ20によって測距を行う
(ステップ104)。
【0024】測距演算回路30は、その測距結果に基づ
いて演算を行い、フォーカシングレンズ駆動回路33に
合焦のための駆動信号を出力し、フォーカシングレンズ
駆動部34を介してフォーカシングレンズ群4を駆動す
る合焦処理を行う(ステップ105)。
【0025】次いで、測光センサ22によって被写体の
測光を行い(ステップ106)、露出演算回路20によ
って露出演算を行う(ステップ107)。そして、再び
レリーズ釦の半押しを確認し(ステップ108)、半押
しされていなければステップ101に戻り、半押しされ
ていればブレ検出センサ42によるブレ検出を開始する
(ステップ109)。
【0026】ブレ補正演算回路40はブレ検出センサ4
2の出力に基づきブレ補正量を演算し(ステップ11
0)、ブレ補正レンズ駆動回路44にブレ補正のための
駆動信号を出力し、ブレ補正レンズ駆動部45を介して
ブレ補正レンズ群3を駆動してブレ補正を開始する(ス
テップ111)。
【0027】次いで、レリーズ釦の全押しを確認し(ス
テップ112)、全押しされていなければステップ11
0に戻って前述の処理を繰り返し、全押しされていれば
露出演算回路20から絞り駆動回路24に絞りを所定量
閉じる信号を出力し、絞り駆動部25を介して絞り7を
所定量閉じる(ステップ113)。また、露出演算回路
20からシャッタ駆動回路26にシャッタ8を開く信号
を出力し、シャッタ駆動部27を介してシャッタ8を開
く(ステップ114)。こうして露光が開始される。
【0028】露光開始後、全露光時間Tとシャッタ8が
開いてからの経過時間(以下、露光経過時間、という)
tとの差「T−t」が、レンズの焦点距離fの逆数の秒
時(1/f)以下になったか否かを監視し(ステップ1
15)、差「T−t」が秒時「 1/f 」以下になると
(図2(a) の時刻ts )、ブレ補正演算回路40はブレ
補正レンズ駆動回路44にブレ補正停止のための停止信
号を出力し、ブレ補正レンズ駆動部45を介してブレ補
正レンズ群3を停止し(ステップ116)、ブレ検出を
停止する(ステップ117)。
【0029】次いで、露光経過時間tが全露光時間Tに
達すると(ステップ118)、露出演算回路20は、シ
ャッタ駆動回路26にシャッタ8を閉じる信号を出力
し、シャッタ駆動部27を介してシャッタ8を閉じる
(ステップ119)。また、絞り駆動回路24に絞り7
を開ける信号を出力し、絞り駆動部25を介して絞り7
を開ける(ステップ120)。これにより露光が終了す
る。この後、ブレ補正レンズ群3を、光軸に対する偏心
量が零になる位置にリセットし(ステップ121)、次
の撮影に備える。
【0030】次に、図4に示すフローチャートおよび図
2(b) に示すタイムテーブルを参照しながら、制御回路
10による第2の実施例動作について説明する。なお、
本実施例において、ステップ201からステップ210
までの処理は、前述した第1の実施例動作(図3)のス
テップ101からステップ110までの処理と同一であ
るので、詳細説明は省略する。
【0031】まず、レリーズ釦の全押しを確認し(ステ
ップ211)、全押しされていなければステップ210
に戻り、全押しされていれば露出演算回路20から絞り
駆動回路24に絞りを所定量閉じる信号を出力し、絞り
駆動部25を介して絞り7を所定量閉じる(ステップ2
12)。また、露出演算回路20からシャッタ駆動回路
26にシャッタ8を開く信号を出力し、シャッタ駆動部
27を介してシャッタ8を開く(ステップ213)。こ
うして露光が開始される。
【0032】露光開始後、露光経過時間tがレンズの焦
点距離fの逆数の秒時 1/f を超えた否かを監視し(ス
テップ214)、超えると(図2(b) の時刻ts )、ブ
レ補正演算回路40はブレ補正レンズ駆動回路44にブ
レ補正のための駆動信号を出力し、ブレ補正レンズ駆動
部45を介してブレ補正レンズ群3を駆動し、ブレ補正
を開始する(ステップ215)。
【0033】次いで、露光経過時間tが全露光時間Tに
達すると(ステップ216)、露出演算回路20は、シ
ャッタ駆動回路26にシャッタ8を閉じる信号を出力
し、シャッタ駆動部27を介してシャッタ8を閉じる
(ステップ217)。また、絞り駆動回路24に絞り7
を開ける信号を出力し、絞り駆動部25を介して絞り7
を開ける(ステップ218)。これにより露光が終了す
る。
【0034】この後、ブレ補正演算回路40はブレ補正
レンズ駆動回路44にブレ補正停止のための停止信号を
出力し、ブレ補正レンズ駆動部45を介してブレ補正レ
ンズ群3を停止し(ステップ219)、ブレ検出を停止
する(ステップ220)。次いで、ブレ補正レンズ群3
を、光軸に対する偏心量が零になる位置にリセットし
(ステップ221)、次の撮影に備える。
【0035】次に、図5に示すフローチャートおよび図
2(c) に示すタイムテーブルを参照しながら、制御回路
10による第3の実施例動作について説明する。なお、
本実施例は、前述した第2の実施例動作(図4)におい
て、シャッタ8が開き(ステップ213)、露光が開始
された後の処理であり、それ以前の処理は、前述した第
2の実施例と同一であるので、詳細説明は省略する。
【0036】まず、全露光時間Tがレンズの焦点距離f
の逆数の秒時 1/f より長いか否か判定し(ステップ3
14)、長ければ露光経過時間tが焦点距離fの逆数の
うちの所定の割合(例えば、 1/n )の時間(図2(c)
の時刻ts1)が経過したときに(ステップ315)、ブ
レ補正演算回路40からブレ補正レンズ駆動回路44に
ブレ補正のための駆動信号を出力し、ブレ補正レンズ駆
動部45を介してブレ補正レンズ群3を駆動してブレ補
正を開始する(ステップ316)。
【0037】次いで、全露光時間Tと露光経過時間tと
の差「T−t」が、レンズの焦点距離fの逆数のうちの
所定の割合(例えば、 1/m 、但し、(1/n)+(1/m)=
1)となったとき(ステップ317)、ブレ補正レンズ
駆動回路44にブレ補正停止のための停止信号を出力
し、ブレ補正レンズ駆動部45を介してブレ補正レンズ
群3を停止し(ステップ318)、ブレ検出を停止する
(ステップ319)。
【0038】なお、ステップ314で全露光時間Tがレ
ンズの焦点距離fの逆数の秒時以下であると判断した場
合は、ブレによる画質の低下はほとんどないので、直ち
にステップ319に移行し、ブレ補正は行わない。
【0039】次いで、露光経過時間tが全露光時間Tに
達すると(ステップ320)、露出演算回路20は、シ
ャッタ駆動回路26にシャッタ8を閉じる信号を出力
し、シャッタ駆動部27を介してシャッタ8を閉じる
(ステップ321)。また、絞り駆動回路24に絞り7
を開ける信号を出力し、絞り駆動部25を介して絞り7
を開ける(ステップ322)。これにより露光が終了す
る。次いで、ブレ補正レンズ群3を、光軸に対する偏心
量が零になる位置にリセットし(ステップ323)、次
の撮影に備える。
【0040】つぎに、図6に示すフローチャートおよび
図2(e) に示すタイムテーブルを参照しながら、制御回
路10による第4の実施例動作について説明する。な
お、本実施例は前述した第3の実施例動作(図5)と同
様に、第2の実施例動作(図4)において、シャッタ8
が開き(ステップ213)、露光が開始された後の処理
であり、それ以前の処理は、第2の実施例と同一である
ので、詳細説明は省略する。
【0041】まず、全露光時間Tがレンズの焦点距離f
の逆数の秒時 1/f より長いか否か判定する(ステップ
414)。長ければ、ブレ補正演算回路40は、ブレ補
正レンズ駆動回路44にブレ補正のための駆動信号を出
力し、ブレ補正レンズ駆動部45を介してブレ補正レン
ズ群3を駆動し、ブレ補正を開始する(ステップ41
5)。
【0042】ブレ補正中、ブレ速度を監視し、ブレ速度
が所定の量以下になると(ステップ416)、ブレ補正
演算回路40はブレ補正レンズ駆動回路44にブレ補正
停止のための停止信号を出力し、ブレ補正レンズ駆動部
45を介してブレ補正レンズ群3を停止する(ステップ
417)。
【0043】次いで、露光経過時間tが全露光時間Tに
達したか否か判定し(ステップ418)、達していなけ
ればブレ補正をしない時間の合計時間th がレンズの焦
点距離fの逆数の秒時以下か否か判定し(ステップ41
9)、合計時間th が焦点距離fの逆数の秒時以下であ
ればステップ416に戻り、合計時間th が焦点距離f
の逆数の秒時に達したときはステップ418に戻る。
【0044】ステップ416において、ブレ速度が所定
量以上であると判断したときは、ブレ補正演算回路40
はブレ補正レンズ駆動回路44にブレ補正のための駆動
信号を出力し、ブレ補正レンズ駆動部45を介してブレ
補正レンズ群3によるブレ補正を開始する(ステップ4
20)。そして、露光経過時間tが全露光時間Tに達し
たか否か判定し(ステップ421)、達していなけばス
テップ416の処理に戻る。
【0045】こうしてステップ416〜421の処理を
繰り返し、図2(e) に示すように、ブレの速度が大きい
ときにはブレ補正を行い、ブレの速度が小さいときには
ブレ補正を停止し(図の斜線部分)、ブレ補正を停止し
た時間の合計th がレンズの焦点距離fの逆数の秒時以
下の範囲内でブレ補正の停止を間欠的に繰り返す。
【0046】ステップ418において、露光経過時間t
が全露光時間Tに達すると、露出演算回路20がシャッ
タ駆動回路26にシャッタ8を閉じる信号を出力し、シ
ャッタ駆動部27を介してシャッタ8を閉じ(ステップ
423)、ブレ検出を停止する(ステップ424)。ま
た、露出演算回路20は絞り駆動回路24に絞り7を開
ける信号を出力し、絞り駆動部25を介して絞り7を開
ける(ステップ425)。この後、ブレ補正レンズ群3
を、光軸に対する偏心量が零になる位置にリセットし
(ステップ426)、次の撮影に備える。
【0047】また、ステップ421において、露光経過
時間tが全露光時間Tに達すると、ブレ補正演算回路4
0はブレ補正レンズ駆動回路44にブレ補正停止のため
の停止信号を出力し、ブレ補正レンズ駆動部45を介し
てブレ補正レンズ群3を停止する(ステップ422)。
その後は、前述したステップ423以降の処理を実行す
る。
【0048】また、ステップ414において、全露光時
間Tがレンズの焦点距離fの逆数の秒時に満たないと判
定した場合は、直ちにステップ421の処理に移行し、
ブレ補正を行わないまま露光時間Tでシャッタ8を閉じ
る。
【0049】なお、前述の実施例では、露光中にブレ補
正を停止する所定の時間を、レンズの焦点距離fの逆数
の秒時内としたが、これに限らず撮影者の癖を記憶し、
停止範囲を自動的に増減するようにしてもよい。また、
マニュアルスイッチを設け、撮影者が撮影条件に応じて
停止範囲を長短自在に設定できるように構成してもよ
い。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、全露光時間のうちの所
定時間、例えば撮影レンズの焦点距離の逆数の秒時など
の時間でブレ補正を停止するので、消費電力を節約でき
るばかりでなく、次の撮影に移る時間を短縮できたり、
余裕をもって防振駆動を始められる。また、ブレ量がわ
ずかなときはブレ補正を行わないので、制御回路の構成
を複雑化しなくてもすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレ防止装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図2】露光開始から終了までのブレ補正停止位置、ブ
レ速度とブレ補正停止位置との関係を表す図である。
【図3】本発明による第1の実施例動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】本発明による第2の実施例動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】本発明による第3の実施例動作を説明するため
のフローチャートである。
【図6】本発明による第4の実施例動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 レンズ本体 3 ブレ補正レンズ群 4 フォーカスレンズ群 5 固定レンズ群 6 フィルム 7 絞り 8 シャッタ 10 制御回路 20 露出演算回路 21 DX接点 22 測光センサ 23、32、43 インターフェイス 24 絞り駆動回路 25 絞り駆動部 26 シャッタ駆動回路 27 シャッタ駆動部 30 測距演算回路 31 測距センサ 33 フォーカシングレンズ駆動回路 34 フォーカシングレンズ駆動部 40 ブレ補正演算回路 41 レンズの焦点距離検出部 42 ブレ検出センサ 44 ブレ補正レンズ駆動回路 45 ブレ補正レンズ駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ速度を決定する露光時間決定手
    段と、 カメラが微小移動したときのブレ量を検出するブレ検出
    手段と、 前記ブレ検出手段によって検出されたブレ量に基づいて
    フィルム面上の像がブレない方向に撮影光学系を補正駆
    動するブレ補正手段と、 前記露光時間決定手段によって決定された全露光時間の
    うちの所定の時間は前記ブレ補正手段による前記撮影光
    学系のブレ補正駆動を停止するように制御するブレ補正
    制御手段と、を有することを特徴とするブレ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の時間は、撮影レンズの焦点距
    離によって変更可能な時間であり、前記撮影レンズの焦
    点距離の逆数の秒時を利用することを特徴とする請求項
    1に記載のブレ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の時間内で前記ブレ補正手段に
    よる前記撮影光学系のブレ補正駆動を停止するタイミン
    グは、露光開始直後若しくは露光終了直前または露光中
    間欠的にのいずれかであることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のブレ防止装置。
JP5163916A 1993-06-08 1993-06-08 ブレ防止装置 Pending JPH06347880A (ja)

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JP5163916A JPH06347880A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 ブレ防止装置

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JP5163916A JPH06347880A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 ブレ防止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094321A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Ricoh Co Ltd 手ぶれ補正機能付き撮像装置及び撮像装置の手ぶれ補正方法
JP2008051888A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 手ぶれ補正機能付き撮像装置及び撮像装置の手ぶれ補正方法

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JP2007094321A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Ricoh Co Ltd 手ぶれ補正機能付き撮像装置及び撮像装置の手ぶれ補正方法
JP2008051888A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 手ぶれ補正機能付き撮像装置及び撮像装置の手ぶれ補正方法

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