JPH06347977A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH06347977A
JPH06347977A JP13471793A JP13471793A JPH06347977A JP H06347977 A JPH06347977 A JP H06347977A JP 13471793 A JP13471793 A JP 13471793A JP 13471793 A JP13471793 A JP 13471793A JP H06347977 A JPH06347977 A JP H06347977A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚手の感光材料であっても、曲率半径の小さ
いターン部での通過性を向上し、傷や処理むら等の発生
を防止する感光材料処理装置を得る。 【構成】 ローラ対82は、下側のローラが上側のロー
ラよりも搬送順方向へ変移され2つのローラの軸心を結
ぶ線が垂直線に対して傾斜された状態で配設され、挟持
位置が、入側ガイド板78のガイド面の延長線に対し
て、上側(入側ガイド板の円弧中心に近い側)となって
いる。これにより、入側ガイド板78によって案内され
てくる感光材料の先端は下側ローラの上方周面に当接
し、この下側ローラの回転に沿って挟持位置へ案内され
ることになり、入側ガイド板78の先端部では、感光材
料が浮いた状態となる。このような構成とすることによ
り、感光材料の後端が入側ガイド板78の先端部に至っ
た場合に、ガイド面と面接触せず、感光材料の幅方向に
沿った略線接触の状態で搬送される。この線接触によっ
て、感光材料の搬送抵抗力が緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線フイルムやグラフ
イツクアーツ用フイルム等の黒白フイルム、またカラー
フイルム等の感光材料処理する処理槽が設けられた感光
材料処理装置に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】感光材料
処理装置、例えば自動現像機において、感光材料は処理
ラックに設けられた搬送ローラに挟持され、現像槽、定
着槽及び水洗槽等の各処理槽へ浸漬処理されて搬送され
る。感光材料は、処理液の液面から処理槽中へ挿入され
その底部近傍で反転され次の処理槽へ移動されるように
なっている。
【0003】自動現像機は、年々コンパクト化が図られ
ており、この結果、感光材料を搬送する案内経路のター
ン部(処理槽内底部のUターン部や、処理槽間で感光材
料を受け渡す際の渡り部)の曲率半径が小さくなる傾向
となっている。このターン部は、一対の略円弧状のガイ
ド面をもつ板と、これらガイド板の間に配設されたロー
ラ対とで構成されている。
【0004】ここで、工業用フィルム、X線フィルム、
厚手の印刷用フィルム等の厚手のフィルムを処理する場
合に、前記ターン部での搬送中に腰の強さが抵抗力とな
って、搬送性(通過性)を低下させる原因となってい
る。この抵抗力は、ターン部において、ローラ対により
駆動される感光材料の後端面とローラ対より上流側ガイ
ド板の後端縁とが接触して生じるものであり、搬送性の
みならず、傷、増感ムラを併発することもある。
【0005】さらに、処理槽間で感光材料を受け渡すた
めのターン部では、特に現像から定着への渡り部では、
感光材料の後端に処理液が溜まり、液たれや処理むらを
発生する原因にもなっている。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、厚手の感光材
料であっても、曲率半径の小さいターン部での通過性を
向上し、傷や処理むら等の発生を防止することができる
感光材料処理装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一対の略円弧状のガイド部材とこのガイド部材間に
設けられたローラ対によって構成され感光材料を略U字
型に案内するためのターン部を有する感光材料処理装置
であって、前記ローラ対による感光材料挟持位置が、感
光材料搬送方向上流側のガイド部材によって案内される
感光材料先端の軌跡よりも、前記ガイド板の円弧の内側
に位置するように前記ローラ対を配置したことを特徴と
している。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記ターン部が
感光材料処理装置内の処理槽内に配設されており、前記
ローラ対をその上側ローラの回転軸が下側ローラの回転
軸より感光材料搬送方向の上流側になるように配置した
ことを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記ターン部が
処理槽間の上方に配設されており、前記ローラ対をその
下側ローラの回転軸が上側ローラの回転軸より感光材料
搬送方向下流側となるように配置したことを特徴として
いる。
【0010】請求項4に記載の発明は、一対の略円弧状
のガイド部材とこのガイド部材間に設けられたローラ対
によって構成され感光材料を略U字型に案内するための
ターン部を有する感光材料処理装置であって、少なくと
も一方の前記ガイド部材の前記ローラ対ん位隣接する部
分の曲率半径が前記ローラ対から離れた部分のそれより
大きいか、又は前記ローラ対に隣接する前記ガイド部材
の部分の円弧の中心が前記ローラ対の中心を結ぶ面より
当該円弧と同じ側にあることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ターン部を構
成するローラ対による感光材料の挟持位置を感光材料搬
送方向上流側ガイド部材により案内される感光材料の先
端の軌跡より内側に配置する。これにより、上流側ガイ
ド部材のガイド面に案内されて搬送される感光材料は、
ガイド面から浮いた状態でローラ対に挟持されることに
なる。この結果、感光材料の後端部がガイド面に強く面
接触せずに、感光材料の幅方向に沿った線接触に近い状
態で搬送されることになり、抵抗力が小さくなって、搬
送性を向上することができる。また、ガイド面との接触
抵抗を小さくすることによって、傷や処理むら等も防止
することができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、ターン部
が処理槽内底部で感光材料をUターンさせる位置に配設
されており、感光材料の内外周面を挟持するローラ対の
配置を、Uターンの外周面側ローラ(下側ローラ)の回
転軸とUターンの内周面側ローラ(上側ローラ)のそれ
より感光材料搬送方向上流側になるようにした。このよ
うな配置構造をとるために、ローラ対で搬送される感光
材料の先端が下流側ガイドにひっかかることもなくな
る。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、ターン部
が処理槽間に配設され、例えば、感光材料を現像槽から
定着槽へ、定着槽から水洗槽へ受け渡す役目を有してい
る。
【0014】このターン部において、ローラ対の挟持位
置の接線が感光材料を円弧状に案内する上流側ガイド部
材の接線に対して仰角を持つように配設する。すなわ
ち、ローラ対の下側ローラ(Uターンの内側ローラ)の
回転軸が、上側ローラ(Uターンの外側ローラ)の回転
軸より下流側となるようにローラ対を配置する。このよ
うな配置により、感光材料は上流側ガイド部材から浮い
た状態で搬送されるため、感光材料の後端部が上流側ガ
イド部材のガイド面に強く面接触することがなくなり、
搬送性が向上する。また、面接触していると、感光材料
と上流側ガイド面との間に液が溜まり、感光材料の後端
の処理むらが発生することがあったが、面接触をなくす
ことにより、感光材料の後端に疲労度の高い処理液が残
ることがなくなり、処理むらを防止することができる。
【0015】さらに、このターン部は、リンス部を兼ね
ていてもよい。例えば、ローラ対の一方が吸水性の高い
材質のローラで形成され、一部がリンス部のリンス液に
浸漬されている。このため、処理液の滞留が軽減された
状態でさらにこの吸水性の高いローラで処理液を拭いと
るため、処理液の滞留が完全に防止され、リンス液の塗
布も確実となる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、少なくと
も一方のガイド板のローラ対に隣接する部分の曲率半径
を大きくすることにより、ガイド板全体の曲率半径を実
質的に大きくして、フィルム搬送の抵抗力を低減するこ
とができる。
【0017】
【実施例】図1には、本発明が適用される自動現像機1
0の処理槽部分の概略構造図が示されている。
【0018】自動現像機10には、そのケーシング12
の図1の右側面に感光材料14を挿入する挿入口16が
設けられている。挿入口16の内方には一対のローラ1
8が設けられており、図示しない駆動手段で回転するよ
うになっている。
【0019】このため、挿入口16から挿入された感光
材料14は、この一対のローラ18に挟持されることに
より、搬送力が付与される。
【0020】一対のローラ18の駆動力によって搬送さ
れる感光材料14は、自動現像機10の内部に設置され
る処理部20へと案内される。
【0021】処理部20には、複数の処理槽が設けら
れ、それぞれ図1の右から現像槽24、リンス槽26、
定着槽28、リンス槽30及び水洗槽32とされてい
る。
【0022】現像槽24、定着槽28、水洗槽32(以
下、総称する場合は処理槽33という)には、それぞれ
現像液、定着液、水洗水が蓄えられ、またリンス槽26
には洗浄水(例えば水または酢酸水溶液)、リンス槽3
0には洗浄水(例えば水)が図示しないぞれぞれの貯留
タンクからポンプを介して管路によりリンス槽26、3
0に洗浄水が供給され、供給された洗浄水はリンス槽2
6、30の槽壁のうちオーバーフロー槽側の槽壁の上部
に設けられた切欠きからオーバーフロー槽へオーバーフ
ローするようになっている。
【0023】なお、洗浄水が水の場合には貯留タンクを
用いずに上水道から直接ソレノイドバルブを介してリン
ス槽26、30へ管路を設け、リンス槽26、30へ水
を供給するようにしてもよい。
【0024】処理槽33内にはそれぞれラック34が配
置され、感光材料14を挟持して、所定の搬送経路に沿
って搬送させる複数対のローラ36が設けられている。
【0025】処理槽部の図1の上方には、リンスラック
を備えたクロスオーバラツク46が配置されている。こ
のクロスオーバラック46には、そのリンス槽26、3
0の上方にローラ対38、40が設けられ、感光材料1
4を挟持し、隣接する次の処理槽部へ案内すると共に、
感光材料14に付着した処理液を絞り取るようになって
いる。
【0026】水洗槽32で水洗処理された感光材料14
は、一対の搬送ローラ42によって処理部20に並設さ
れた乾燥部45へと搬送されるようになっている。この
乾燥部45では、水洗槽32で水洗いの終了した感光材
料14が複数のローラ44によって乾燥部45内を水平
方向に挟持搬送されるようになっている。
【0027】乾燥部45内における前記感光材料14の
搬送経路上下方向には、それぞれチヤンバ68が配設さ
れている。チヤンバ68には、ダクト70を介してヒー
タ72によって加熱されたフアン74からの温風が供給
されている。
【0028】チヤンバ68の前記感光材料14の搬送経
路に対向する面には、複数のスリツト76が設けられて
おり、チヤンバ68に送り込まれた温風は、このスリツ
ト76から感光材料14に向かって吐出されることにな
る。このため、感光材料14は、温風によって乾燥さ
れ、排出口47から機外へ排出される。
【0029】ここで、ラック34の各処理槽33の底部
に配設されるターン部33Aの構造は、図3に示される
如く、入側ガイド板78と出側ガイド板80との間にロ
ーラ対82が配設されている。
【0030】入側ガイド板78及び出側ガイド板80
は、それぞれのガイド面が円弧状とされている。このた
め、垂下してくる感光材料14を入側ガイド板78のガ
イド面によって略水平状態に方向変換すると共にローラ
対82から出た略水平状態の感光材料14を出側ガイド
板80のガイド面によって略垂直状態に方向変換し液面
方向へ浮上させる、所謂ターン部を構成する。
【0031】ここで、図2に示される如く、側板84に
設けられた軸受86を係止するための係止孔88がずら
して設けられており、この係止孔88へ軸受86を嵌合
し、ローラの回転軸が軸支されている。このため、ロー
ラ対82は、下側のローラが上側のローラよりも搬送順
方向へ変移され2つのローラの軸心を結ぶ線が垂直線に
対して傾斜された状態で配設され、挟持位置が、入側ガ
イド板78のガイド面の延長線に対して、上側(入側ガ
イド板の円弧中心に近い側)となっている。これによ
り、入側ガイド板78によって案内されてくる感光材料
14の先端は下側ローラの上方周面に当接し、この下側
ローラの回転に沿って挟持位置へ案内されることにな
り、入側ガイド板78の先端部では、感光材料14が浮
いた状態となる。
【0032】このような構成とすることにより、感光材
料14の後端が入側ガイド板78の先端部に至った場合
に、ガイド面と面接触せず、感光材料14の幅方向に沿
った略線接触の状態で搬送される。この線接触によっ
て、感光材料14の搬送抵抗力が緩和する。
【0033】また、本実施例では、図4(A)及び
(B)に示される如く、クロスオーバラツク46に設け
られたローラ対38、これらの上下流に位置する入側ガ
イド板90及び出側ガイド板92とによって現像−定着
ターン部26Aが形成され、ローラ40、これらの上下
流に位置する入側ガイド板90及び出側ガイド板92と
によって定着−水洗ターン部30Aが形成されている。
これらのターン部は、上述の如く、感光材料14を処理
槽間で受け渡す役目を有する。
【0034】ローラ対38は上流側及び下流側ローラ対
38A、38Bで構成されており、それぞれ下側のロー
ラがリンス槽26へ浸漬されている。また、ローラ対4
0の下側のローラがリンス槽30へ浸漬されている。こ
の上流側ローラ対38A、下流側ローラ対38B及びロ
ーラ対40は、各ローラ対のそれぞれの挟持位置の接線
が、入側ガイド板90のガイド面の延長線に対して、仰
角を持って配設されている。このため、図4(A)に示
される如く、前記処理槽底部のターン部と同様に、現像
−定着ターン部26Aでは、入側ガイド板90から上流
側ローラ対38Aへ至る感光材料14は、ガイド面先端
から浮いた状態で挟持され、下流側のローラ対38Bに
受け渡され、この下流側のローラ対38Bから出側ガイ
ド板92のガイド面に案内されるようになっている。
【0035】一方、図4(B)に示される如く、定着−
水洗ターン部30Aでは、入側ガイド板90から上流側
ローラ対38Aへ至る感光材料14は、ガイド面先端か
ら浮いた状態で挟持され、出側ガイド板92のガイド面
に案内されるようになっている。
【0036】従って、感光材料14の後端が通過する
際、この感光材料14後端が入側ガイド板90のガイド
面に密着するようなことはなく、処理液がこのガイド面
と感光材料14との間に滞留を軽減することができる。
なお、この滞留する処理液は、空気酸化によって劣化し
易い(疲労液)。
【0037】上流側及び下流側ローラ対38A、38B
及びローラ対40のそれぞれの下側のローラは、吸水性
の高い材質のローラとされている。このため、上流側の
処理槽(現像槽24又は定着槽28)から持ち出され、
若干滞留される疲労した処理液(現像液又は定着液)を
吸収し、リンス液を塗布する効果を高めることができ
る。
【0038】以下に本実施例の作用を説明する。まず、
通常の感光材料14の処理手順について説明する。
【0039】感光材料14が挿入口16へ挿入される
と、搬送ローラ18によって挟持搬送されクロスオーバ
ラツク46のガイド面に案内され、現像槽24内へ搬送
される。現像槽24では、ラツク34に設けられたロー
ラ36によって挟持され、現像槽24内の現像液中を略
U字状に搬送され、排出される。
【0040】現像槽24から排出された感光材料14は
リンス槽26の上方に設けられたローラ38によって搬
送されながら、洗浄水によって洗浄された後、クロスオ
ーバラツク46のガイド面に案内されて定着槽28へと
搬送される。定着槽28内では、前記現像槽24内での
搬送経路と同様に略U字状に搬送される。定着槽28か
ら排出された感光材料14は、リンス槽30の上方のロ
ーラ40によって搬送されながら、洗浄水によって清浄
され、水洗槽32へと至り、上記現像槽24、定着槽2
8と同様に水洗槽30内で略U字状に搬送されて、水洗
処理がなされる。
【0041】水洗処理が終了した感光材料14は、搬送
ローラ42によって乾燥部45へと搬送される。感光材
料14は、搬送ローラ44によって略水平状態で搬送さ
れながら、温風が吹き付けられて乾燥処理がなされ、排
出口47から機外へ排出される。ここで、各処理槽33
の底部では、感光材料14が急激にUターンされるた
め、工業用フィルム、X線フィルム等の厚手のフィルム
を通過させる場合、特に後端部が入側ガイド板78のガ
イド面に腰の強さによって密着して、搬送性を低下させ
ると共に傷をつける原因となっていた。しかし、本実施
例では、ローラ対82の下側のローラを搬送順方向へ変
移させ、挟持位置を入側ガイド板78のガイド面の延長
方向よりも内側(図3の上方向、図4の下方向)とした
ので、感光材料14(厚手のフィルム)は入側ガイド板
78からローラ対82へ至る際にガイド面から浮いた状
態で挟持されることになる。このため、感光材料14
(厚手のフィルム)の後端部がガイド面に密着する前に
ガイド面から剥離され、感光材料幅方向に沿ってほぼ線
接触の状態で搬送され、搬送不良を防止することができ
る。また、接触面積が少なくなるため、傷もつきにく
い。
【0042】一方、リンス部26、30においても、感
光材料14のターン部(現像−定着ターン部26A、定
着−水洗ターン部30A)が存在する。
【0043】これらの現像−定着ターン部26A、定着
−水洗ターン部30Aのローラ対38、40は、入側ガ
イド板90、92のガイド面延長線に対してローラ対3
8及び40のそれぞれの挟持位置の接線が仰角を持つよ
うに配設した。このため、感光材料14(厚手のフィル
ム)の後端が入側ガイド板90のガイド面から若干浮い
た状態でローラ対38、40へ挟持されることになるた
め、感光材料14(厚手のフィルム)の後端部がガイド
面に密着することがなく、搬送性の向上、傷つき防止を
達成することができる。
【0044】また、リンス部26、30においては、上
流側の処理槽(現像槽24又は定着槽28)から処理液
を持ち出し、従来はガイド面との密着で処理液がガイド
面と感光材料14との間に滞留して、感光材料14の後
端部に処理むらを発生させたり、空気劣化等で疲労する
ことがあったが、本実施例では、ガイド面に感光材料1
4を密着させないため、処理むらや疲労液の滞留を軽減
することができる。また、ローラ対38、40の下側の
ローラを吸水性の高い材質で形成したため、若干滞留さ
れる処理液を確実に拭い取り、リンス液を塗布すること
ができるため、処理むら等を完全に防止することができ
る。
【0045】なお、本実施例では、ローラ対82、3
8、40を傾ける場合に、図2に示すように軸受86の
取り付け位置をずらして側板84を成型したが、既存の
側板を用いる場合には、図5に示される如く、軸受94
に形成するローラの回転軸を軸支する孔94Aをずらし
て形成するようにしてもよい。
【0046】また、このずらす位置は、上側のローラと
下側のローラを同心円上で回転させた位置でもよいし、
上側のローラの軸を中心に下側ローラを回転させた位置
であってもよい。何れにしても、挟持位置がガイド面の
円弧中心方向へ変移させて、入側ガイド板78、90の
ガイド面との間に段差が形成されるようにすればよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、厚手の感光材料であっても、曲率半径の小
さいターン部での通過性を向上し、傷や処理むら等の発
生を防止することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動現像機の概略構成図であ
る。
【図2】側板の正面図である。
【図3】処理槽底部に位置するターン部の正面図であ
る。
【図4】(A)は現像−定着ターン部の正面図、(B)
は定着−水洗ターン部の正面図である。
【図5】軸受の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 自動現像機 14 感光材料 26A 現像−定着ターン部 30A 定着−水洗ターン部 33A ターン部 38 ローラ対 40 ローラ対 78 入側ガイド板 80 ローラ対 82 出側ガイド板 90 入側ガイド板 92 出側ガイド板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の略円弧状のガイド部材とこのガイ
    ド部材間に設けられたローラ対によって構成され感光材
    料を略U字型に案内するためのターン部を有する感光材
    料処理装置であって、 前記ローラ対による感光材料挟持位置が、感光材料搬送
    方向上流側のガイド部材によって案内される感光材料先
    端の軌跡よりも、前記ガイド板の円弧の内側に位置する
    ように前記ローラ対を配置したことを特徴とする感光材
    料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ターン部が感光材料処理装置内の処
    理槽内に配設されており、前記ローラ対をその上側ロー
    ラの回転軸が下側ローラの回転軸より感光材料搬送方向
    の上流側になるように配置したことを特徴とする請求項
    1記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ターン部が処理槽間の上方に配設さ
    れており、前記ローラ対をその下側ローラの回転軸が上
    側ローラの回転軸より感光材料搬送方向下流側となるよ
    うに配置したことを特徴とする請求項1記載の感光材料
    処理装置。
  4. 【請求項4】 一対の略円弧状のガイド部材とこのガイ
    ド部材間に設けられたローラ対によって構成され感光材
    料を略U字型に案内するためのターン部を有する感光材
    料処理装置であって、少なくとも一方の前記ガイド部材
    の前記ローラ対ん位隣接する部分の曲率半径が前記ロー
    ラ対から離れた部分のそれより大きいか、又は前記ロー
    ラ対に隣接する前記ガイド部材の部分の円弧の中心が前
    記ローラ対の中心を結ぶ面より当該円弧と同じ側にある
    ことを特徴とする感光材料処理装置。
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