JPH06348033A - 平版印刷版乾燥装置 - Google Patents

平版印刷版乾燥装置

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JPH06348033A
JPH06348033A JP13878893A JP13878893A JPH06348033A JP H06348033 A JPH06348033 A JP H06348033A JP 13878893 A JP13878893 A JP 13878893A JP 13878893 A JP13878893 A JP 13878893A JP H06348033 A JPH06348033 A JP H06348033A
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JP
Japan
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printing plate
dry air
drying
unit
lithographic printing
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Application number
JP13878893A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Takekoshi
友昭 竹越
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理液によって処理された平版印刷版の端部
まで均一に乾燥する。 【構成】 乾燥部30内に印刷版20の搬送路を挟んで
上下に配置された吹出ユニット69には、搬送路側の先
端に印刷版の幅方向に沿ってスリット孔70が形成さ
れ、スリット孔の長手方向の中間部は遮蔽板71によっ
て閉塞されている。この吹出ユニットには、乾燥ファン
84とヒータ80によって発生された乾燥風が乾燥風供
給ダクト74を介して供給されるようになっている。乾
燥風供給ダクトから吹出ユニット内に供給された乾燥風
は、スリット孔の中央部が遮蔽板によって閉塞されてい
るため、スリット孔の両端部へ案内されて吹き出され
る。これによって、スリット孔の長手方向の両端部に対
応し絞り残りのガム液が多く付着している印刷版の幅方
向の両端部に多量の乾燥風を供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像が記録された平版
印刷版を処理液に浸漬して処理した後に、搬送しながら
乾燥風を吹き付けて乾燥処理する平版印刷版乾燥装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷用に用いられる平版印刷版は、
画像が記録されると現像部へ送られて現像処理が施され
る。例えば、平版印刷版には、OPC(Organic Photo
Conductor )印刷版と呼ばれ、アルミニウム板等の薄い
導電性支持体の一方の面を感光面とするための陽極酸化
層と、その上面をコーティングする厚さ数ミクロンのO
PCアルカリ可溶性のポリマーを主成分とするOPC層
とで構成されたものがあり、感光面を帯電させた後に記
録する画像に応じた走査露光を行い、感光面に静電潜像
を形成するようにしたものがある。
【0003】このような静電潜像を記録した平版印刷版
の現像処理は、帯電しているトナー粒子を感光面に塗布
し記録されている静電潜像に応じてトナー画像を形成し
てから、このトナーがフィルム状となるように加熱して
感光面に定着させる。この後、エッチング液に浸して不
要部分(非画像部分)を溶出させて洗浄してから版面保
護のためにガム液を塗布する。また、アルミニウム等の
支持体の上に感光性ポリマー層を設けたPS版に現像、
水洗処理を施した後、版面保護のためにガム液を塗布す
る。
【0004】このようなガム液の塗布された平版印刷版
は絞りローラ対によって表面に付着している余分なガム
液等が絞り取られた後に、乾燥部で乾燥されて印刷用の
刷版として仕上げられる。
【0005】ここで、乾燥部では、長手方向が平版印刷
版の搬送方向に対して直交する方向、すなわち平版印刷
版の幅方向に沿って吹出口が設けられた吹出ユニットを
配設している。吹出ユニットは、平版印刷版の搬送路を
挟んで上下に設けられ吹出口が平版印刷版の表面に対向
してスリット状に形成されたものがある。このように構
成された吹出ユニット内に乾燥風を供給することによっ
て、それぞれの吹出口から平版印刷版の表面へ向けて乾
燥風を吹き出して、平版印刷版を乾燥させるようにして
いる。なお、吹出ユニットは、一般に平版印刷版の搬送
方向に沿って複数設けられている。
【0006】ところで、平版印刷版を乾燥する乾燥装置
においては、一般に平版印刷版の平面に略均一に乾燥風
を吹き付けることによって、平版印刷版の全域を略均一
に乾燥するように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガム液
が前工程の絞りローラ対によって絞り取られた後、平版
印刷版の表面の幅方向の端部や搬送方向の後端部にガム
液が中央部より多く残り、平版印刷版の幅方向の端部や
搬送方向の後端部が乾燥不十分となったり乾燥ムラを招
く原因となっている。このような乾燥不十分や乾燥ムラ
の発生を防止して平版印刷版の表面を完全に乾燥させる
には、吹出ユニットから吹き出す乾燥風の風量を増加さ
せたり乾燥風の温度を高めたりする必要がある。乾燥風
の温度を上げたり風量を増加させるためには、乾燥風を
発生するためのヒータ等の発熱手段の容量や乾燥ファン
の容量を大きくすればよいが、これは装置のランニング
コストの上昇や騒音の発生等の原因となってしまう。
【0008】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、処理液によって処理された平版印刷版の端部ま
で均一に乾燥することができる平版印刷版乾燥装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
平版印刷版乾燥装置は、処理装置内で処理された平版印
刷版を搬送しながら、平版印刷版の表面に乾燥風を吹き
付けて前記平版印刷版を乾燥する平版印刷版乾燥装置で
あって、前記平版印刷版の搬送幅方向に沿って吹出口が
形成された吹出ユニットと、前記吹出ユニットへ前記乾
燥風を供給する乾燥風供給手段と、前記吹出ユニットか
ら前記平版印刷版の所定部分へ向けて前記乾燥風供給手
段からの乾燥風の風量を増加させて吹き付ける風量偏向
手段と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る平版印刷版乾燥装
置は、請求項1の平版印刷版乾燥装置であって、前記風
量偏向手段が前記平版印刷版の搬送幅方向の両端部へ向
けて前記乾燥風供給手段からの乾燥風を案内する案内手
段を備えていることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る平版印刷版乾燥装
置は、処理装置内で処理された平版印刷版を搬送しなが
ら、平版印刷版の表面に乾燥風を吹き付けて前記平版印
刷版を乾燥する平版印刷版乾燥装置であって、前記平版
印刷版の搬送幅方向に沿って吹出口が形成された吹出ユ
ニットと、前記吹出ユニットへ前記乾燥風を供給する乾
燥風供給手段と、前記平版印刷版乾燥装置の平版印刷版
搬送方向上流側に前記平版印刷版を検出する検出手段を
設け、前記検出手段が前記平版印刷版を検出してから所
定時間経過したときに前記乾燥風供給手段から前記吹出
ユニットへ供給される乾燥風の風量を増加させることを
特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に係る平版印刷版乾燥装
置は、請求項1又は請求項2の平版印刷版乾燥装置であ
って、前記平版印刷版乾燥装置の平版印刷版搬送方向上
流側に前記平版印刷版を検出する検出手段を設け、前記
検出手段が前記平版印刷版を検出してから所定時間経過
したときに前記乾燥風供給手段から前記吹出ユニットへ
供給される乾燥風の風量を増加させることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載の平版印刷版乾燥装置
では、風量偏向手段によって平版印刷版の通過する部分
に応じて吹出口から吹き出される乾燥風の風量を偏ら
せ、処理液が多く付着している部分に多量の乾燥風を供
給するようにし、それ以外の部分には、乾燥風の風量を
少なくしている。
【0014】これによって、装置全体として常に多量の
乾燥風を発生させる必要がないため、装置のランニング
コストを大幅に上昇させることがない。また、処理液が
多く付着している部分以外へ向けられている風の一部又
は大部分を、処理液が多く付着している部分へ供給する
ようにすれば、装置全体の乾燥風を発生させる能力を大
きくする必要がない。
【0015】本発明の請求項2に記載の平版印刷版乾燥
装置では、案内手段によって吹出ユニット内に供給され
た乾燥風の大部分を平版印刷版の幅方向の両端部へ供給
するようにし、処理液が多く絞り残っている平版印刷版
の搬送幅方向の両端部を乾燥させることができる。これ
によって、平版印刷版の幅方向の中央部へ直接供給する
乾燥風の風量が減少するが、搬送幅方向の両端部へ供給
した風の一部が回り込むようにして乾燥させることもで
きる。また、吹出ユニットを平版印刷版の搬送方向に沿
って複数配置したときは、その複数の吹出ユニットの一
部から幅方向の両端部へ乾燥風を吹き付け残りの吹出ユ
ニットが搬送幅方向に沿って均一に乾燥風を吹き出すよ
うに構成してもよい。
【0016】本発明の請求項3に記載の平版印刷版乾燥
装置では、平版印刷版乾燥装置の上流側に設けられた検
出手段によって平版印刷版を検出し、所定のタイミング
で乾燥風の風量を増加させている。これによって、吹出
ユニットの吹出口に、例えば絞り残った処理液が比較的
多く付着している平版印刷版の後端部が対向したときに
乾燥風の風量が増加するようにすることができる。な
お、複数の吹出ユニットを平版印刷版の搬送方向に配置
したときは、その一部が平版印刷版の後端部に対向した
ときに乾燥風の風量を増加させるものであってもよい。
【0017】本発明の請求項4に記載の平版印刷版乾燥
装置では、平版印刷版の幅方向の端部及び平版印刷版の
搬送方向の後端部に吹き付ける乾燥風の風量を増加させ
ているため、平版印刷版の全域を略均一に乾燥すること
ができる。
【0018】
【実施例】図1には、本実施例に適用したダイレクト刷
版作成装置10の概略配置を示している。
【0019】本実施例に用いられる平版印刷版である印
刷版20は、矩形状のOPCダイレクト印刷版であり、
導電性支持体として厚さ約0.3mmのアルミニウム板
の一方の面に陽極酸化層と、その上面をコーティングす
る厚さ数ミクロンのOPCアルカリ可溶性のポリマーを
主成分とするOPC層とで構成されている。また、導電
性支持体の寸法、即ち、印刷版20の寸法は、新聞印刷
用の刷版として398(mm)×1120(mm)(新聞紙
縦2頁分)としている。なお、印刷版20の寸法は、例
えば、398(mm)×560(mm)(新聞紙1頁分)の
適用も可能であり、これら以外の寸法のものであっても
よい。
【0020】なお、図1に示す矢印A方向は印刷版20
の幅方向に対応されており、矢印B方向を印刷版20の
長手方向に対応させており、本実施例に適用したダイレ
クト刷版作成装置10では、印刷版20を隣接する処理
部へ搬送する場合、感光面を略上方へ向けて印刷版20
の幅方向あるいは長手方向に沿って平行移動させながら
搬送するようにしている。
【0021】このダイレクト刷版作成装置10は、描画
部18へ印刷版20を供給する給版部12と、描画部1
8から印刷版20を排出する排版部14とで構成される
給版排版部16を備えている。給版部12には、感光面
を下側へ向けた状態で印刷版20を積層した図示ない載
置台が装填されるようになっており、この給版部12の
上方に区画されて排版部14が設けられている。なお、
給版部12は図示しないシャッターによって遮光され、
この載置台の引出し及び装填時にのみ、このシャッター
を開放するようにしている。なお、給版部12では、感
光面が下側へ向けられた印刷版20を載置台から取り出
して反転させ、感光面を上方へ向けて状態で描画部18
へ送り込むようになっている。
【0022】描画部18には、図示しない描画装置と定
盤が設けられており、給版部12から送り込まれた印刷
版20をこの定盤に載置して位置決めしたのち帯電し
て、描画装置へ送り込んで、記録する画像に応じた走査
露光を施して静電潜像を形成するようになっている。静
電潜像が形成された印刷版20は、定盤から取り出され
て排版部16へ送り込まれる。なお、給版部12から排
版部14までは、印刷版20をその幅方向に沿って搬送
するようになっている。
【0023】排版部14の印刷版搬送方向の後流側に
は、現像処理部24と定着処理部26を備えた現像定着
部22、溶出部28、乾燥部30が順に連結されてお
り、乾燥部30の後流側には、待機部32が連結されて
いる。排版部14から待機部32までの間は、印刷版2
0をその長手方向に沿って搬送するようにして、搬送路
幅を狭くして装置の小型化を達成すると共に、搬送路の
幅方向の処理ムラを少なくするようにしている。
【0024】版版部14から現像定着部22へは、印刷
版20が所定の角度で傾斜されて送り込まれ、最初の現
像処理部24で帯電したトナー粒子が塗布されて静電潜
像に応じたトナー画像が形成する。このとき、印刷版2
0を傾斜させた状態で搬送して、印刷版20の表面にト
ナー粒子を付着させるときにトナー粒子を流すようにし
てむらなく塗布することができるようにしている。定着
処理部26では、トナー画像が形成された印刷版20を
加熱しトナー粒子をフィルム化して印刷版20の表面へ
定着させるようになっている。
【0025】現像及び定着処理の終了した印刷版20は
溶出部28へ送り込まれる。溶出部28は、トナー画像
が形成された印刷版20にアルカリ溶液を付与してエッ
チング処理する。これによって、印刷版20の非画像部
分、即ち、トナー画像が形成された部分以外のOPC層
を溶出させる。この後、印刷版20はアルカリ溶液及び
溶出したOPC層が洗い落とされてから、版面保護のた
めのガム液が表面に塗布される。ガム液が塗布された印
刷版20は、溶出部28の最下流側に位置する絞りロー
ラ対50(図2参照)によって余剰となったガム液が除
去されながら送り出される。
【0026】溶出部28から送り出された印刷版20
は、本発明が適用された乾燥部30へ送り込まれる。印
刷版20は、この乾燥部30で表面に付着している処理
液(主にガム液)が乾燥されてから、待機部32へ送り
出される。この後、印刷版20は待機部32から搬送方
向が変えられて、パンチ部34、版曲げ部36へ送られ
る。パンチ部32では、印刷版20の長手方向の両端部
に、輪転機の版胴へ装着するときの位置決めの基準とな
るパンチ孔及び切欠が所定の位置に形成され、版曲げ部
36では、前記パンチ部34で設けた切欠を基準にし
て、印刷版20を輪転機の版胴へ装着するときにくわえ
込ませるための版曲げを行なうようになっている。版曲
げが終了して排出された印刷版20は、例えば図示しな
い集積装置に一旦ストックされてから輪転機まで運ばれ
て、印刷用の刷版として使用される。なお、待機部32
では、一定速度で搬送されてきた印刷版20を一旦停止
させて待機させ、前に処理されている印刷版20がパン
チ部34から送り出されると、待機させている印刷版2
0をパンチ部34へ送り出すようになっている。
【0027】図2に示される如く、溶出部28と乾燥部
30との間には、送り込みローラ60が印刷版20の搬
送路の下方側に設けられている。このため、溶出部28
から絞りローラ対50によって送り出された印刷版20
は、この送り込みローラ60に下面側(図2の紙面下側
の面)が支持されながら搬送される。なお、送り込みロ
ーラ60は、その回転軸の軸線方向に沿って、所定間隔
で薄肉の小ローラが均等配置された、所謂串型ローラ構
造であり、また、各薄肉の小ローラは、外周面に図示し
ない凹凸が形成された花型形状(図示省略)となってお
り、印刷版20との接触面積を極めて小さくして、溶出
部28で塗布したガム液にローラ跡が生じないようにし
ている。
【0028】乾燥部30は、箱型のケーシング56によ
って全体が被覆され、ケーシング56内の挿入口58か
ら排出口64の間に複数の搬送ローラ対62及びモルト
ンローラ対66が配設されている。送り込みローラ60
によって挿入口58からケーシング56内へ送り込まれ
た印刷版20は、搬送ローラ対62及びモルトンローラ
対66によって略水平状態で一定の速度で搬送されるよ
うになっている。
【0029】搬送ローラ対62の各ローラも、送り込み
ローラ60と同様に所定間隔で同軸的に花型形状に形成
された薄肉の小ローラが配置された構造であり、かつ、
薄肉の小ローラは搬送路の上下方向で印刷版20の幅方
向に沿って互い違いに配列されると共に、搬送方向に沿
って互いに隣接する搬送ローラ対62の小ローラが互い
違いとなるように配置されており、小ローラが搬送方向
に沿って連続して印刷版20の表面の同一部分に接触し
ないようにして、印刷版20の同一部分に接触すること
によって生じるローラ跡が版面上に残るのを防止してい
る。また、モルトンローラ66は、排出口64に隣接し
て配置され、印刷版20を挟持してケーシング56内か
ら送り出すようになっている。
【0030】挿入口58と搬送ローラ対62の間、各搬
送ローラ対62及び前記モルトンローラ対66の間に
は、搬送路の上下方向にそれぞれ乾燥風の吹出ユニット
68、69が配設されている。これらの吹出ユニット6
8、69のそれぞれには、後述する乾燥風発生手段から
供給される乾燥風を印刷版20の表面へ向けて吹き出し
て、印刷版20を乾燥させるようになっている。なお、
吹出ユニット68、69は、それぞれ搬送路の上下方向
で対向するもの同士で対とされ、本実施例では一例とし
て搬送方向の上流側及び下流側の両端側に吹出ユニット
68、中央部に3対の吹出ユニット69の計5対の吹出
ユニット68、69を配置している。
【0031】図3に示される如く、吹出ユニット68、
69は、長尺の箱体形状であり、長手方向が印刷版20
の幅方向に亘って延設されており、印刷版20の搬送路
側に向けられた先端部が先細りされた形状となってい
る。吹出ユニット68の先細り形状の先端部には、スリ
ット孔70が印刷版20の幅方向に沿うように形成さ
れ、後述する乾燥風供給手段によって吹出ユニット68
内に供給される乾燥風を印刷版20の表面へ向けて吹き
出す構成となっている。
【0032】また、吹出ユニット69は、吹出ユニット
68のスリット孔70の中央部にスリット孔70の一部
を閉塞するように案内手段である遮蔽板71を設けた構
成となっている。この遮蔽板71は、吹出ユニット69
内へ供給された乾燥風を、吹出ユニット69内の長手方
向の両端部、すなわち、印刷版20の幅方向の両端に対
応する側へ案内するようになっており、吹出ユニット6
9の長手方向の両端部へ案内された乾燥風は、スリット
孔70の両端部から印刷版20の表面へ向けて吹き出さ
れる(図4参照)。すなわち、吹出ユニット69では、
この遮蔽板71によってスリット孔70の長手方向の中
央部を閉塞することによって、前工程の絞りローラ対5
0によって絞り残されたガム液が比較的多く付着してい
る印刷版20の幅方向の両端部へ主に乾燥風を吹き付け
るようにしている。
【0033】図3及び図4に示される如く、吹出ユニッ
ト68、69の背面側中央には矩形孔72が設けられ、
この矩形孔72を塞ぐように乾燥風供給手段の末端を構
成する乾燥風供給ダクト74の一端が取付けられてい
る。搬送路の上下方向の吹出ユニット68、69にそれ
ぞれ取付けられた乾燥風供給ダクト74は、箱型でケー
シング56の印刷版20幅方向の一方へ延設されて縦ダ
クト76に連通されており、縦ダクト76から分岐され
て5対の吹出ユニット68、69のそれぞれへ乾燥風を
供給するようになっている。
【0034】縦ダクト76の下端部は、乾燥部30の下
部に印刷版20の幅方向に沿って配設された横ダクト7
8へ連結されている。この横ダクト78内には、一対の
ヒータ80が配設され、この横ダクト78を通過する乾
燥風を加熱する構成となっている。横ダクト78の乾燥
風の流れにおける上流側開口には、フランジ78Aが形
成され、蛇腹状の連結ダクト82の一端が連結されてい
る。この連結ダクト82の他端は乾燥風発生手段である
乾燥ファン84の排出口86に連結されている。
【0035】このため、乾燥ファン84の作動によって
発生された乾燥風が、横ダクト78へと送り込まれる。
このとき、乾燥風は一対のヒータ80によって所定の温
度に加熱されるようになっている。なお、乾燥ファン8
4には、上下方向にそれぞれ吸引口88、90が設けら
れ、下方の吸引口90には、外気導入ダクト92が接続
されている。また、上方の吸引口88は、乾燥部30の
ケーシング56内に開放されている。すなわち、前記吹
出ユニット68、69から吹き出された乾燥風をこの乾
燥ファン84の吸引口88に送り込むようにして、乾燥
風を効率良く循環利用するようにしている。
【0036】図2に示されるように、溶出部28と乾燥
部30との間には、版検出センサ96が配設されてい
る。この版検出センサ96は、図示しないタイマ回路が
接続されており、版検出センサ96が印刷版20の先端
を検出してから所定時間経過した後に、乾燥ファン84
による乾燥風の発生量を一定時間増加させるようにして
いる。乾燥ファン84が発生風量を増加させるタイミン
グとしては、印刷版20の後端が、例えば最も上流側の
吹出ユニット68の近傍を通過するとき等の設定が可能
であり、これによって、印刷版20の後端部が前工程の
絞りローラ対50の間を通過したときに、印刷版20の
後端に他の部分より余分に残っているガム液が充分に乾
燥するようにしている。
【0037】なお、版検出センサ96あ、乾燥部30の
上流側であればどこへ設けてもよく、本実施例のように
溶出部28と乾燥部30との間、現像処理部24の入口
側等に設けることができる。
【0038】なお、最も上流側の吹出ユニット68は、
スリット孔70が搬送方向の下流側へ向くように僅かに
傾斜されて配置されており、この吹出ユニット68のス
リット孔70から吹き出される乾燥風が、印刷版20の
搬送方向の下流側へ向くようになっている。これによっ
て、挿入口58の近傍から印刷版20の搬送路に沿って
下流側への乾燥風の流れを形成するようにしている。
【0039】また、ケーシング56の挿入口58の周縁
における内壁には、一対の案内ブレード98が取付けら
れている。案内ブレード98は、挿入口58の上端及び
下端に印刷版20の幅方向に沿って設けられ、印刷版2
0の搬送方向下流側が互いに接近するように傾斜されて
取り付けられている。この案内ブレード98と前記ケー
シング56内での乾燥風の流れから、ケーシング56内
の乾燥風が挿入口58から流出して、前工程の溶出部2
8へ至るのを防止している。
【0040】すなわち、溶出部28の最下流側には、前
述の如く、絞りローラ対50が配設されており、この絞
りローラ対50は、乾燥すると汚れが固着するという不
具合がある。上記のように乾燥風の流れを印刷版20の
搬送方向下流側に向けると共に挿入口58の案内ブレー
ト98によって絞りローラ対50の表面のガム液の乾燥
が進行しないようにしている。このためには、さらに、
溶出部28の排出口28Aにも、印刷版20の搬送方向
下流側が接近する方向へ傾斜された案内ブレード等を設
けることが好ましい。また、乾燥部30のケーシング5
6の排出口64は、挿入口58に比べて大きく開口して
おり、ケーシング56内の乾燥風の圧力によるケーシン
グ56からの乾燥風の漏れを排出口64で起き易くし
て、挿入口58からの乾燥風の流出をさらに確実に防止
するようにしている。
【0041】なお、印刷版20の進行方向両端部のガム
液の塗布厚が比較的厚くなく、印刷版20の進行方向後
端部のガム液の塗布厚のみが厚い場合には、吹出ユニッ
ト68のスリット孔70から吹き出される乾燥風の風量
を印刷版20の幅方向で変える必要はなく、後端部の乾
燥のタイミングに合わせて乾燥風の風量を増加させれば
よい。
【0042】なお、図2に示される如く、乾燥部30の
ケーシング56は、発砲スチロールやガラス繊維等の断
熱材94によって被覆し、ケーシング56内の空気の温
度が外気の影響を受けて低くならないようにし、乾燥フ
ァン84及びヒータ80による電力消費量を低減すると
共に、乾燥ファン84によって発生する騒音の低減効果
も合わせ持っている。
【0043】以下に本実施例の作用を説明する。ダイレ
クト刷版作成装置10では、給版部12に装填している
図示しない載置台から印刷版20を取り出して、感光面
を上方へ向けた状態で描画部18へ供給する。描画部1
8では、図示しない定盤に印刷版20を位置決めして載
置して、印刷版20の感光面に走査露光を行い静電潜像
を形成する。静電潜像が形成された印刷版20は、描画
部18から排版部14を経て現像定着部22へ送りこま
れる。
【0044】現像部22では、静電潜像が形成された印
刷版20を現像処理して、静電潜像に応じたトナー画像
を形成した後にトナーを感光面に加熱定着させて、溶出
部28へと送り出される。溶出部28では、トナー画像
が形成された印刷版20にアルカリ溶液を付与してエッ
チング処理する。これによって、印刷版20の非画像部
分、即ち、トナー画像が形成された部分以外のOPC層
が溶出される。この後、印刷版20はアルカリ溶液及び
OPC層が洗い落とされて版面保護のためのガム液が塗
布される。ガム液が塗布された印刷版20は、溶出部2
8の最下流側に位置する絞りローラ対50によって余分
なガム液が絞り取られ、乾燥部30で乾燥処理された
後、下流側のパンチング部32及び版曲部34へ送られ
て版曲げした後、排出されて貯版される。
【0045】以上が印刷版20の処理工程であるが、本
実施例では、印刷版20が乾燥部30の入口側上流近傍
へ至ると、版検出センサ96によってこの印刷版20の
先端が検出される。乾燥部30では、版検出センサ96
によって印刷版20の先端が検出されると、印刷版20
のサイズ及び印刷版20の搬送速度から、印刷版20の
後端がケーシング56内の最も上流側の吹出ユニット6
8の近傍を通過する時間を演算して予め図示しないタイ
マー回路に設定している。
【0046】次に乾燥部30での印刷版20の乾燥処理
について説明する。乾燥部30では、乾燥ファン84が
作動すると、吸引口90から外気導入ダクト92を介し
て機外の空気が吸引されると共に、吸引口88からケー
シング56内の乾燥循環風が吸引されて連結ダクト82
内へ送り込まれる。この場合、機外から導入される外気
と循環風との比率は、図示しないダンパ等により任意に
設定できる。連結ダクト82内では、ヒータ80によっ
て所定の温度に加熱されて乾燥風として横ダクト78、
縦ダクト76を介して乾燥風供給ダクト74へ供給され
る。乾燥風供給ダクト74と吹出ユニット68、69の
間は、吹出ユニット68、69の長手方向の中央部に形
成された矩形孔72によって連通されているため、乾燥
風供給ダクト内の乾燥風は、吹出ユニット68、69内
の空間の全域に略均等に送り込まれる。
【0047】ここで、吹出ユニット68内へ供給された
乾燥風は、スリット孔70からスリット孔70の長手方
向に沿って吹き出されて、印刷版20の幅方向の全域に
吹き付けられ印刷版20の乾燥を進行させる。ここで、
乾燥部30では、ケーシング56内の乾燥風が挿入口5
8から漏れて前工程の溶出部28へ至り、溶出部28の
絞りローラ対50が乾燥部30の乾燥風によってガム液
が固着してしまうのを防止している。また、乾燥風によ
って溶出部28のガム液に含まれる水分が蒸発すること
がないため、ガム液の濃度が上昇することがない。
【0048】また、吹出ユニット69では、内部に乾燥
風が供給されると、スリット孔70から乾燥風を印刷版
20の表面へ向けて吹き出す。このとき、吹出ユニット
69のスリット孔70の長手方向の中央部が遮蔽板71
によって閉塞されているため、吹出ユニット69内の乾
燥風は、この遮蔽板71によってスリット孔70の長手
方向の両端部へ案内されて、スリット孔70の両端部か
ら印刷版20の表面へ向けて吹き出される。このスリッ
ト孔70の長手方向の両端部は、搬送される印刷版20
の幅方向の両端部に対応しているため、吹出ユニット6
9から吹き出された乾燥風は、主に印刷版20の幅方向
のガム液が他の部分より多量に塗布された両端部を乾燥
させることができる。
【0049】溶出部28から絞りローラ対50によって
送り出された印刷版20の幅方向の両端部には、送り出
されるときに幅方向の両端の端面に回り込んで絞り残さ
れたガム液が付着し易いため、中央部よりも多くのガム
液が付着しており、この部分を乾燥させるためには、多
量の乾燥風を供給する必要がある。ここで、本実施例に
適用した乾燥部30では、吹出ユニット69によって主
に印刷版20の幅方向の両端部に乾燥風を直接吹き当て
て、多量に付着しているガム液を乾燥させるようにして
いるため、印刷版20の両端部の乾燥不良を防止するた
めに、乾燥ファン84やヒータ80の容量を大きくする
必要がなく、また、乾燥ファン84の容量を大きくする
ことによる騒音の防止を図ることができる。
【0050】また、印刷版20の幅方向の中央部につい
ては、吹出ユニット68から吹き出される乾燥風と、吹
出ユニット69から吹き出されて印刷版20の表面を伝
って幅方向の中央部に達する乾燥風によって乾燥させる
ことができるため、未乾燥状態が生じることはない。
【0051】このように、乾燥ファン84で発生させた
乾燥風を遮蔽板71によって印刷版20の幅方向の端部
に偏るようにして印刷版20の表面へ吹き付けて印刷版
20を乾燥させることによって、乾燥ファン84によっ
て発生させる乾燥風の風量を増加させることなく、効率
良く印刷版20の表面を均一に乾燥させることができ
る。これによって、印刷版20の乾燥不良を防止するた
めに乾燥ファン84を大容量のものに代えて装置を大型
化する必要がなく、また、装置のランニングコストを抑
えることができると共に、多量の乾燥風を発生させる必
要がないため装置の騒音も抑えることができる。
【0052】一方、乾燥部30のケーシング56内を搬
送されながら乾燥される印刷版20の後端部が最も最も
上流側の吹出ユニット68の近傍に達すると、前記した
図示しないタイマー回路が所定の時間に達するため、乾
燥ファン84によって発生させる乾燥風の風量を増加さ
せる。これによって、最も上流側の吹出ユニット68か
ら印刷版20の後端部へ向けて多量の乾燥風を吹き付け
て、印刷版20の後端部を乾燥させる。
【0053】印刷版20の後端部には、前記した如く、
溶出部28の絞りローラ対50から送り出されるときに
後端に回り込んだガム液が絞り残り易く、このガム液が
付着している印刷版20の後端が通過するときに多量の
乾燥風を吹き付けるようにして、印刷版20の後端を確
実に乾燥させている。このように、印刷版20の特定部
分を通過するときのみ多量の乾燥風を発生させるように
すれば、常に多量の乾燥風を発生させて装置のランニン
グコストを大きく上昇させてしまうのを防止して、印刷
版20の表面を均一に乾燥させることができる。
【0054】さらに、本実施例では、乾燥部30内を印
刷版20が搬送されるとき、比較的ガム液が多く付着し
ている部分に多量の乾燥風を供給するようにしているた
め、極めて乾燥効率を上げることがで、装置の小型化を
図ることができる。
【0055】なお、本実施例では、吹出ユニット68、
69を合わせて5対設けて乾燥部30を構成したが、吹
出ユニット68、69の数及び配置を限定するものでは
なく、一対の吹出ユニット68と複数対(例えば1対又
は2対など)の吹出ユニット69の構成とする等の適用
が可能である。また、本発明の適用される吹出ユニット
の形状も本実施例の吹出ユニット69に限定するもので
はない。
【0056】さらに、最も上流の吹出ユニット68の近
傍を印刷版20の後端部が通過するときに、乾燥風の風
量を増加させたが、例えば、最上流から最下流の吹出ユ
ニット68の間を印刷版20の後端部が通過するとき
に、乾燥風の風量を増加させるようにしてもよい。
【0057】また、本実施例では、吹出ユニット69か
ら吹き出される乾燥風を偏らせるためにスリット孔70
に案内手段(風量偏向手段)として遮蔽板71を設けた
が、本発明が適用される構成はこれに限定するものでは
ない。例えば、図5に示されるような吹出ユニット10
0を用いることも可能である。この吹出ユニット100
では、長手方向の中央部の開口が除々に狭められたスリ
ット孔102を形成している。このように構成した吹出
ユニット100においても、スリット孔102の長手方
向の中央部の開口が狭めて、この部分から吹き出す乾燥
風の風量を少なくすると共に、中央部より広く開口した
スリット孔102の長手方向の両端部から多量の乾燥風
を吹き出し、印刷版20の幅方向の両端部へ吹き付ける
ことができる。
【0058】また、風量偏向手段としては、吹出口であ
るスリット孔の形状を変えるのみならず、吹出ユニット
内部に風量を偏向すための案内手段を設けたり、吹出ユ
ニット内への乾燥風の供給位置を代えたりして、対向す
る印刷版20の所定の部分へ偏らせて多量の乾燥風を供
給するようにすればよい。
【0059】なお、本実施例では、印刷版20の搬送状
態に応じて風量を偏向するために溶出部28と乾燥部3
0との間に検出手段である版検出センサ96を配置した
が、検出手段を設ける位置はこれに限定するものではな
く、例えば、ダイレクト刷版作成装置10においては、
溶出部28より上流側の排版部14と現像定着部22と
の間に設けてもよく、これによって、排版部14から印
刷版20が現像定着部22へ送り出されるタイミングを
検出して、このタイミングから印刷版20の後端部が乾
燥部30に達するまでの時間を求めて設定しておけばよ
い。
【0060】また、本実施例では、版検出センサ96に
よって乾燥部30へ送り込まれる印刷版20の先端を検
出して、所定時間経過してから乾燥風の風量を増加させ
るようにしたが、この版検出センサ96によって乾燥部
30へ挿入された印刷版20の後端を検出するようにし
てもよい。このとき、版検出センサ96が印刷版20の
後端を検出してからすぐに乾燥風の風量を増加させても
よく、また、印刷版20が乾燥部30内へ挿入されて所
定の位置に達するタイミングを見計らって乾燥風の風量
を増加させるようにしてもよい。
【0061】さらに、本実施例では、本発明をOPCダ
イレクト印刷版を乾燥処理する乾燥部30に適用して説
明したが、これに限らず、一般的な感光性平版印刷版、
例えばPS版、水なし平版印刷版等の他の平版印刷版を
処理する乾燥装置に適用でき、乾燥処理する平版印刷版
の所定の部分に乾燥風を偏らせて多量に供給して平版印
刷版の表面をむらなく乾燥するようにすればよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の平版印刷版
乾燥装置では、風量偏向手段によって平版印刷版の所定
部分に多量の乾燥風を供給して、処理液の絞りむら等が
あっても均一に乾燥することができるようにしている。
これによって、乾燥ファン等の容量を大きくすることな
く効率的に平版印刷版の乾燥処理が可能であり、所定の
乾燥能力を得るときにおいて装置の小型化を図ることが
できる。また、所定の乾燥状態を得るために発生させる
乾燥風の風量を大きくする必要がないため、装置の騒音
を低減することができる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用したダイレクト刷版作成装置の
構成を示す概略平面図である。
【図2】本実施例の乾燥部を示す概略構成図である。
【図3】本発明を適用した吹出ユニットを示す概略斜視
図である。
【図4】乾燥部の一部を印刷版の搬送方向と直交する方
向に沿って切断した概略断面図である。
【図5】本発明を適用した吹出ユニットの変形例を示す
概略斜視図である。
【符号の説明】
10 ダイレクト刷版作成装置 20 印刷版 30 乾燥部(平版印刷版乾燥装置) 68、69 吹出ユニット 70 スリット孔(吹出口) 71 遮蔽板(案内手段、風量偏向手段) 74 乾燥風供給ダクト(乾燥風供給手段) 84 乾燥ファン(乾燥風供給手段、風量偏向手段) 96 版検出センサ(検出手段、風量偏向手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置内で処理された平版印刷版を搬
    送しながら、平版印刷版の表面に乾燥風を吹き付けて前
    記平版印刷版を乾燥する平版印刷版乾燥装置であって、
    前記平版印刷版の搬送幅方向に沿って吹出口が形成され
    た吹出ユニットと、前記吹出ユニットへ前記乾燥風を供
    給する乾燥風供給手段と、前記吹出ユニットから前記平
    版印刷版の所定部分へ向けて前記乾燥風供給手段からの
    乾燥風の風量を増加させて吹き付ける風量偏向手段と、
    を有することを特徴とする平版印刷版乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記風量偏向手段が前記平版印刷版の搬
    送幅方向の両端部へ向けて前記乾燥風供給手段からの乾
    燥風を案内する案内手段を備えていることを特徴とする
    請求項1の平版印刷版乾燥装置。
  3. 【請求項3】 処理装置内で処理された平版印刷版を搬
    送しながら、平版印刷版の表面に乾燥風を吹き付けて前
    記平版印刷版を乾燥する平版印刷版乾燥装置であって、
    前記平版印刷版の搬送幅方向に沿って吹出口が形成され
    た吹出ユニットと、前記吹出ユニットへ前記乾燥風を供
    給する乾燥風供給手段と、前記平版印刷版乾燥装置の平
    版印刷版搬送方向上流側に前記平版印刷版を検出する検
    出手段を設け、前記検出手段が前記平版印刷版を検出し
    てから所定時間経過したときに前記乾燥風供給手段から
    前記吹出ユニットへ供給される乾燥風の風量を増加させ
    ることを特徴とする平版印刷版乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記平版印刷版乾燥装置の平版印刷版搬
    送方向上流側に前記平版印刷版を検出する検出手段を設
    け、前記検出手段が前記平版印刷版を検出してから所定
    時間経過したときに前記乾燥風供給手段から前記吹出ユ
    ニットへ供給される乾燥風の風量を増加させることを特
    徴とする請求項1又は請求項2の平版印刷版乾燥装置。
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