JPH06348036A - レジストパターン形成方法 - Google Patents
レジストパターン形成方法Info
- Publication number
- JPH06348036A JPH06348036A JP5165164A JP16516493A JPH06348036A JP H06348036 A JPH06348036 A JP H06348036A JP 5165164 A JP5165164 A JP 5165164A JP 16516493 A JP16516493 A JP 16516493A JP H06348036 A JPH06348036 A JP H06348036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- exposure
- contrast enhancing
- resist
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 コントラスト増強フォトリソグラフィーにお
いて、コントラスト増強膜を下記式(1)のアリールニ
トロン化合物を用いて行うと共に、露光をコヒーレント
ファクタδが0.65〜0.85の縮小投影露光機によ
って行う。 【化1】 (但し、式中R1、R2及びR3は互いに同一又は異種の
アルキル基、アリール基又は水素原子、R4乃至R8は互
いに同一又は異種のアルキル基、水素原子又は−COO
R(Rは水素原子又はアルキル基)であるが、R4乃至
R8の少なくとも1つは−COORである。XはR9O−
で表されるアルコキシ基、R10R11N−で表されるジア
ルキルアミノ基又は水素原子であり、R9はアルキル
基、R10及びR11は互いに同一又は異種のアルキル基で
ある。nは0、1又は2の値を有する。) 【効果】 本発明のレジストパターンの形成方法によれ
ば、レジストのプロファイルを矩形性良く形成できる共
に、フォーカスマージンに優れたレジストパターンを形
成することができる。
いて、コントラスト増強膜を下記式(1)のアリールニ
トロン化合物を用いて行うと共に、露光をコヒーレント
ファクタδが0.65〜0.85の縮小投影露光機によ
って行う。 【化1】 (但し、式中R1、R2及びR3は互いに同一又は異種の
アルキル基、アリール基又は水素原子、R4乃至R8は互
いに同一又は異種のアルキル基、水素原子又は−COO
R(Rは水素原子又はアルキル基)であるが、R4乃至
R8の少なくとも1つは−COORである。XはR9O−
で表されるアルコキシ基、R10R11N−で表されるジア
ルキルアミノ基又は水素原子であり、R9はアルキル
基、R10及びR11は互いに同一又は異種のアルキル基で
ある。nは0、1又は2の値を有する。) 【効果】 本発明のレジストパターンの形成方法によれ
ば、レジストのプロファイルを矩形性良く形成できる共
に、フォーカスマージンに優れたレジストパターンを形
成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コントラスト増強フォ
トリソグラフィー(CEL:Contrast Enh
ancement Lithography)プロセス
によりシリコンウエハー等の基盤上にレジストパターン
を形成する方法に関する。
トリソグラフィー(CEL:Contrast Enh
ancement Lithography)プロセス
によりシリコンウエハー等の基盤上にレジストパターン
を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】半導体
集積回路の製造においてリソグラフィー技術を用いるこ
とは良く知られている。このようなリソグラフィー工程
では、エッチング加工すべきシリコンウエハー基盤上に
フォトレジスト膜を設け、加工パターンを描いたマスク
を介して一定波長の光によって基盤上のフォトレジスト
を露光する。光の照射した部分にレジストパターンが形
成されるポジ型レジストでは、マスクを透過した光によ
ってフォトレジストは光化学反応を起こし、アルカリ性
現像液に可溶なカルボキシル基を含む化合物に変化し、
次いでアルカリ性水溶液に接触させる現像によりフォト
レジスト化合物を溶解させ、これによりマスクのパター
ンが転写されたレジストパターンを形成することができ
る。そしてレジストパターンに沿ってエッチングを行
い、基盤の加工を行うものである。
集積回路の製造においてリソグラフィー技術を用いるこ
とは良く知られている。このようなリソグラフィー工程
では、エッチング加工すべきシリコンウエハー基盤上に
フォトレジスト膜を設け、加工パターンを描いたマスク
を介して一定波長の光によって基盤上のフォトレジスト
を露光する。光の照射した部分にレジストパターンが形
成されるポジ型レジストでは、マスクを透過した光によ
ってフォトレジストは光化学反応を起こし、アルカリ性
現像液に可溶なカルボキシル基を含む化合物に変化し、
次いでアルカリ性水溶液に接触させる現像によりフォト
レジスト化合物を溶解させ、これによりマスクのパター
ンが転写されたレジストパターンを形成することができ
る。そしてレジストパターンに沿ってエッチングを行
い、基盤の加工を行うものである。
【0003】より具体的には、このようなフォトレジス
トを用いるフォトリソグラフィープロセスは、ヘキサメ
チルジシラザン(HMDS)等で処理されたシリコンウ
エハー上にフォトレジストをスピンコートによって所定
厚みの均一な膜を形成し、シリコンウエハーを加熱(プ
リベーク)する。その後、フォトマスクを介したパター
ンニング露光の後、ポストエクスポジュアーベーク(P
EB)、現像液による現像、純水によるリンスなどの工
程によりパターニングプロファイルを形成する。
トを用いるフォトリソグラフィープロセスは、ヘキサメ
チルジシラザン(HMDS)等で処理されたシリコンウ
エハー上にフォトレジストをスピンコートによって所定
厚みの均一な膜を形成し、シリコンウエハーを加熱(プ
リベーク)する。その後、フォトマスクを介したパター
ンニング露光の後、ポストエクスポジュアーベーク(P
EB)、現像液による現像、純水によるリンスなどの工
程によりパターニングプロファイルを形成する。
【0004】しかしながら、近年、集積回路の小型化、
高集積化が進み、非常に微細なパターンをレジストに転
写するリソグラフィー技術が必要になってきており、こ
のため微細パターンを矩形性良く正確なサイズでレジス
トに転写する技術が望まれている。また集積回路の多層
化が進み、このため大きな段差部分でも正確にパターニ
ングできるフォーカスマージンも要求されてきている。
また、64MDRAM(64メガビットダイナミックラ
ンダムアクセスメモリー)を製造する場合、最小線幅
0.35μmを1.5μm以上のフォーカスマージンで
パターニングすることが必要であるとされている。
高集積化が進み、非常に微細なパターンをレジストに転
写するリソグラフィー技術が必要になってきており、こ
のため微細パターンを矩形性良く正確なサイズでレジス
トに転写する技術が望まれている。また集積回路の多層
化が進み、このため大きな段差部分でも正確にパターニ
ングできるフォーカスマージンも要求されてきている。
また、64MDRAM(64メガビットダイナミックラ
ンダムアクセスメモリー)を製造する場合、最小線幅
0.35μmを1.5μm以上のフォーカスマージンで
パターニングすることが必要であるとされている。
【0005】フォーカスマージンを伸ばす技術の一つと
して、フォトレジスト膜上にコントラスト増強膜を設け
る方法があり、コントラスト増強フォトリソグラフィー
(CEL)として知られている。このコントラスト増強
膜は、欧州公開公報361,627、355,934
号、及び米国特許4,702,996号に開示されてい
るように、光によって退色する物質であり、アリールニ
トロンのような光退色性化合物と重合結合剤を含むもの
である。
して、フォトレジスト膜上にコントラスト増強膜を設け
る方法があり、コントラスト増強フォトリソグラフィー
(CEL)として知られている。このコントラスト増強
膜は、欧州公開公報361,627、355,934
号、及び米国特許4,702,996号に開示されてい
るように、光によって退色する物質であり、アリールニ
トロンのような光退色性化合物と重合結合剤を含むもの
である。
【0006】このコントラスト増強膜は、光退色性物質
などを溶剤に溶解させてコントラスト増強剤を調製し、
スピンコートなどの塗布方法でフォトレジストの上に均
一な膜を形成するものであるが、光退色性物質を溶解さ
せる溶剤がフォトレジストを多少とも溶解させる場合、
コントラスト増強膜とフォトレジスト膜の界面において
これらの膜同士が相互にインターミキシングを起こし、
現像後のフォトレジストのプロファイルに悪影響を起こ
し、レジスト上に直接スピンコートしてコントラスト増
強膜を形成することが不可能なこともあり、このような
場合はレジスト膜とコントラスト増強膜との間にポリビ
ニルアルコールなどの水溶性のバリヤー膜を形成するこ
とも行われている。
などを溶剤に溶解させてコントラスト増強剤を調製し、
スピンコートなどの塗布方法でフォトレジストの上に均
一な膜を形成するものであるが、光退色性物質を溶解さ
せる溶剤がフォトレジストを多少とも溶解させる場合、
コントラスト増強膜とフォトレジスト膜の界面において
これらの膜同士が相互にインターミキシングを起こし、
現像後のフォトレジストのプロファイルに悪影響を起こ
し、レジスト上に直接スピンコートしてコントラスト増
強膜を形成することが不可能なこともあり、このような
場合はレジスト膜とコントラスト増強膜との間にポリビ
ニルアルコールなどの水溶性のバリヤー膜を形成するこ
とも行われている。
【0007】上記のようなCELプロセスにおいても、
近年のレジストパターンに対する要求から、レジストパ
ターンをできるだけ矩形にし、フォーカスマージンを大
きく、段差部分での解像を向上させる方法が要求されて
いる。
近年のレジストパターンに対する要求から、レジストパ
ターンをできるだけ矩形にし、フォーカスマージンを大
きく、段差部分での解像を向上させる方法が要求されて
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記要望に応えるため鋭意検討を行った結果、シリコンウ
エハーなどの基盤に非水溶性レジスト膜を形成する工
程、該レジスト膜上に下記式(1)で表されるアリール
ニトロン化合物を含有するコントラスト増強剤によりコ
ントラスト増強膜を形成する工程、上記レジスト膜を上
記コントラスト増強膜形成前又は形成後にプリベークす
る工程、上記レジスト膜及びコントラスト増強膜を露光
する露光工程、該露光後にポストエクスポジュアーベー
クし、該べーク後にコントラスト増強膜を除去する工程
又は上記露光後にコントラスト増強膜を除去し、上記レ
ジスト膜をポストエクスポージャーする工程、及びレジ
スト膜を現像する工程を含むレジストパターン形成方
法、並びに、シリコンウエハーなどの基盤に非水溶性レ
ジスト膜を形成する工程、該レジスト膜をプリベークす
る工程、該ベーク後にレジスト膜上に水溶性高分子化合
物によりバリヤー膜を形成する工程、該バリヤー膜上に
下記式(1)で表されるアリールニトロン化合物を含有
するコントラスト増強剤によりコントラスト増強膜を形
成する工程、上記レジスト膜,バリヤー膜及びコントラ
スト増強膜を露光する露光工程、該露光後にポストエク
スポジュアーベークし、該べーク後にコントラスト増強
膜及びバリヤー膜を除去する工程又は上記露光後にコン
トラスト増強膜及びバリヤー膜を除去し、上記レジスト
膜をポストエクスポージャーベークする工程、及びレジ
スト膜を現像する工程を含むレジストパターン形成方法
において、上記露光をコヒーレントファクタが0.65
〜0.85の縮小投影露光機によって行うことが有効で
あることを知見した。
記要望に応えるため鋭意検討を行った結果、シリコンウ
エハーなどの基盤に非水溶性レジスト膜を形成する工
程、該レジスト膜上に下記式(1)で表されるアリール
ニトロン化合物を含有するコントラスト増強剤によりコ
ントラスト増強膜を形成する工程、上記レジスト膜を上
記コントラスト増強膜形成前又は形成後にプリベークす
る工程、上記レジスト膜及びコントラスト増強膜を露光
する露光工程、該露光後にポストエクスポジュアーベー
クし、該べーク後にコントラスト増強膜を除去する工程
又は上記露光後にコントラスト増強膜を除去し、上記レ
ジスト膜をポストエクスポージャーする工程、及びレジ
スト膜を現像する工程を含むレジストパターン形成方
法、並びに、シリコンウエハーなどの基盤に非水溶性レ
ジスト膜を形成する工程、該レジスト膜をプリベークす
る工程、該ベーク後にレジスト膜上に水溶性高分子化合
物によりバリヤー膜を形成する工程、該バリヤー膜上に
下記式(1)で表されるアリールニトロン化合物を含有
するコントラスト増強剤によりコントラスト増強膜を形
成する工程、上記レジスト膜,バリヤー膜及びコントラ
スト増強膜を露光する露光工程、該露光後にポストエク
スポジュアーベークし、該べーク後にコントラスト増強
膜及びバリヤー膜を除去する工程又は上記露光後にコン
トラスト増強膜及びバリヤー膜を除去し、上記レジスト
膜をポストエクスポージャーベークする工程、及びレジ
スト膜を現像する工程を含むレジストパターン形成方法
において、上記露光をコヒーレントファクタが0.65
〜0.85の縮小投影露光機によって行うことが有効で
あることを知見した。
【0009】
【化2】 (但し、式中R1、R2及びR3は互いに同一又は異種の
アルキル基、アリール基又は水素原子、R4乃至R8は互
いに同一又は異種のアルキル基、水素原子又は−COO
R(Rは水素原子又はアルキル基)であるが、R4乃至
R8の少なくとも1つは−COORである。XはR9O−
で表されるアルコキシ基、R10R11N−で表されるジア
ルキルアミノ基又は水素原子であり、R9はアルキル
基、R10及びR11は互いに同一又は異種のアルキル基で
ある。nは0、1又は2の値を有する。)
アルキル基、アリール基又は水素原子、R4乃至R8は互
いに同一又は異種のアルキル基、水素原子又は−COO
R(Rは水素原子又はアルキル基)であるが、R4乃至
R8の少なくとも1つは−COORである。XはR9O−
で表されるアルコキシ基、R10R11N−で表されるジア
ルキルアミノ基又は水素原子であり、R9はアルキル
基、R10及びR11は互いに同一又は異種のアルキル基で
ある。nは0、1又は2の値を有する。)
【0010】即ち、露光機としては、従来、縮小投影露
光機(ステッパー)が一般的に用いられている。このコ
ヒーレントファクターσは、照明光学系レンズの開口数
NAcと縮小レンズの開口数NA0との比であり、下記式
(2)から求められる値である。
光機(ステッパー)が一般的に用いられている。このコ
ヒーレントファクターσは、照明光学系レンズの開口数
NAcと縮小レンズの開口数NA0との比であり、下記式
(2)から求められる値である。
【0011】 σ=NAc/NA0 …(2)
【0012】縮小投影レンズの性能を表す値の一つにM
TF(Moduration Transfer Fu
nction)があり、上記σ値が小さい場合、ベスト
フォーカスでのMTFは大きく、即ちマスクを通過した
光のウエハー上でのコントラストが大きい。これに対
し、上記σ値が大きい場合、ベストフォーカスでのMT
Fは小さく、即ちマスクを通過した光のウエハー上での
コントラストが小さい。しかし、σ値が大きい方がベス
トフォーカスから離れた位置での光のコントラストの低
下が小さい。
TF(Moduration Transfer Fu
nction)があり、上記σ値が小さい場合、ベスト
フォーカスでのMTFは大きく、即ちマスクを通過した
光のウエハー上でのコントラストが大きい。これに対
し、上記σ値が大きい場合、ベストフォーカスでのMT
Fは小さく、即ちマスクを通過した光のウエハー上での
コントラストが小さい。しかし、σ値が大きい方がベス
トフォーカスから離れた位置での光のコントラストの低
下が小さい。
【0013】従来、ステッパーとしては、σ値が0.5
〜0.6のものが用いられてきたが、σがそれよりも大
きい場合、本発明者はCELによるフォーカス深度拡大
効果が著しいことを見い出した。即ち、i線リソグラフ
ィーの限界に近い0.30〜0.40μmのラインアン
ドスペースパターン或いはホールパターンのCELを使
用したパターニングにおいては、σを0.65〜0.8
5に設定することによって、σが0.50〜0.60の
場合よりも20〜80%ものフォーカス深度拡大効果が
あり、また、σを0.65〜0.85に設定した場合、
コントラスト増強膜を形成せずにレジスト膜単層のもの
と比較してCELにおいては40〜80%フォーカス深
度が向上すること、また、g線リソグラフィーにおいて
も、0.40〜0.50μmのラインアンドスペースパ
ターン或いはホールパターンのCELを使用したパター
ニングにおいては、σを0.65〜0.85に設定する
ことによって、σが0.50〜0.60の場合よりも2
0〜100%ものフォーカス深度拡大効果があり、ま
た、σを0.65〜0.85に設定した場合、コントラ
スト増強膜を形成せずにレジスト膜単層のものと比較し
てCELにおいては50〜80%フォーカス深度が向上
することを知見し、従って、上記コントラスト増強剤を
使用すると共に、露光機のσ値を0.65〜0.85に
設定した場合、フォーカス深度の拡大効果が著しいこと
を見い出し、本発明をなすに至ったものである。
〜0.6のものが用いられてきたが、σがそれよりも大
きい場合、本発明者はCELによるフォーカス深度拡大
効果が著しいことを見い出した。即ち、i線リソグラフ
ィーの限界に近い0.30〜0.40μmのラインアン
ドスペースパターン或いはホールパターンのCELを使
用したパターニングにおいては、σを0.65〜0.8
5に設定することによって、σが0.50〜0.60の
場合よりも20〜80%ものフォーカス深度拡大効果が
あり、また、σを0.65〜0.85に設定した場合、
コントラスト増強膜を形成せずにレジスト膜単層のもの
と比較してCELにおいては40〜80%フォーカス深
度が向上すること、また、g線リソグラフィーにおいて
も、0.40〜0.50μmのラインアンドスペースパ
ターン或いはホールパターンのCELを使用したパター
ニングにおいては、σを0.65〜0.85に設定する
ことによって、σが0.50〜0.60の場合よりも2
0〜100%ものフォーカス深度拡大効果があり、ま
た、σを0.65〜0.85に設定した場合、コントラ
スト増強膜を形成せずにレジスト膜単層のものと比較し
てCELにおいては50〜80%フォーカス深度が向上
することを知見し、従って、上記コントラスト増強剤を
使用すると共に、露光機のσ値を0.65〜0.85に
設定した場合、フォーカス深度の拡大効果が著しいこと
を見い出し、本発明をなすに至ったものである。
【0014】なお、最近、市販されているステッパーは
σ可変型が主流になっており、また、σ固定型の従来の
ステッパーにおいても、照明系レンズの交換によって比
較的簡単にσを0.65〜0.85に設定することがで
きる。
σ可変型が主流になっており、また、σ固定型の従来の
ステッパーにおいても、照明系レンズの交換によって比
較的簡単にσを0.65〜0.85に設定することがで
きる。
【0015】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の第1のレジストパターン形成方法は、シリコンウエ
ハーなどの基盤にレジストパターンを形成する方法にお
いて、基盤に非水溶性レジスト膜を形成する工程、該レ
ジスト膜上に上記式(1)で表されるアリールニトロン
化合物を含有するコントラスト増強剤によりコントラス
ト増強膜を形成する工程、上記レジスト膜を上記コント
ラスト増強膜形成前又は形成後にプリベークする工程、
上記レジスト膜及びコントラスト増強膜をコヒーレント
ファクタが0.65〜0.85の縮小投影露光機によっ
て露光する露光工程、該露光後にポストエクスポジュア
ーベークし、該べーク後にコントラスト増強膜を除去す
る工程又は上記露光後にコントラスト増強膜を除去し、
上記レジスト膜をポストエクスポージャーベークする工
程、及びレジスト膜を現像する工程を含むものである。
また、本発明の第2のレジストパターン形成方法は、シ
リコンウエハーなどの基盤にレジストパターンを形成す
る方法において、基盤に非水溶性レジスト膜を形成する
工程、該レジスト膜をプリベークする工程、該ベーク後
にレジスト膜上に水溶性高分子化合物によりバリヤー膜
を形成する工程、該バリヤー膜上に上記式(1)で表さ
れるアリールニトロン化合物を含有するコントラスト増
強剤によりコントラスト増強膜を形成する工程、上記レ
ジスト膜,バリヤー膜及びコントラスト増強膜をコヒー
レントフィクタが0.65〜0.85の縮小投影露光機
によって露光する露光工程、該露光後にポストエクスポ
ジュアーベークし、該べーク後にコントラスト増強膜及
びバリヤー膜を除去する工程又は上記露光後にコントラ
スト増強膜及びバリヤー膜を除去し、上記レジスト膜を
ポストエクスポージャーベークする工程、及びレジスト
膜を現像する工程を含むものである。
明の第1のレジストパターン形成方法は、シリコンウエ
ハーなどの基盤にレジストパターンを形成する方法にお
いて、基盤に非水溶性レジスト膜を形成する工程、該レ
ジスト膜上に上記式(1)で表されるアリールニトロン
化合物を含有するコントラスト増強剤によりコントラス
ト増強膜を形成する工程、上記レジスト膜を上記コント
ラスト増強膜形成前又は形成後にプリベークする工程、
上記レジスト膜及びコントラスト増強膜をコヒーレント
ファクタが0.65〜0.85の縮小投影露光機によっ
て露光する露光工程、該露光後にポストエクスポジュア
ーベークし、該べーク後にコントラスト増強膜を除去す
る工程又は上記露光後にコントラスト増強膜を除去し、
上記レジスト膜をポストエクスポージャーベークする工
程、及びレジスト膜を現像する工程を含むものである。
また、本発明の第2のレジストパターン形成方法は、シ
リコンウエハーなどの基盤にレジストパターンを形成す
る方法において、基盤に非水溶性レジスト膜を形成する
工程、該レジスト膜をプリベークする工程、該ベーク後
にレジスト膜上に水溶性高分子化合物によりバリヤー膜
を形成する工程、該バリヤー膜上に上記式(1)で表さ
れるアリールニトロン化合物を含有するコントラスト増
強剤によりコントラスト増強膜を形成する工程、上記レ
ジスト膜,バリヤー膜及びコントラスト増強膜をコヒー
レントフィクタが0.65〜0.85の縮小投影露光機
によって露光する露光工程、該露光後にポストエクスポ
ジュアーベークし、該べーク後にコントラスト増強膜及
びバリヤー膜を除去する工程又は上記露光後にコントラ
スト増強膜及びバリヤー膜を除去し、上記レジスト膜を
ポストエクスポージャーベークする工程、及びレジスト
膜を現像する工程を含むものである。
【0016】ここで、本発明のレジストパターン形成方
法は、典型的にはシリコンウエハーにレジストパターン
を形成する場合に採用されるが、これに限られるもので
はない。
法は、典型的にはシリコンウエハーにレジストパターン
を形成する場合に採用されるが、これに限られるもので
はない。
【0017】シリコーウエハーに本発明法を採用する場
合、まず常法に従ってHMDSプライム処理等の前処理
を施すことができる。
合、まず常法に従ってHMDSプライム処理等の前処理
を施すことができる。
【0018】次いで、本発明法では、このシリコンウエ
ハー等の基盤上にレジスト剤をスピンコート等の手段で
塗布し、レジスト膜を形成する。この場合、レジスト剤
は公知のものでよく、非水溶性レジスト膜を形成し得る
ものであればいずれのものも使用できるが、特にクレゾ
ールノボラック樹脂とナフトキノンジアジドスルホニル
エステル化合物とからなるポジ型レジストが好ましい。
また、レジスト膜の厚さは適宜選定されるが、通常0.
6〜20μmである。
ハー等の基盤上にレジスト剤をスピンコート等の手段で
塗布し、レジスト膜を形成する。この場合、レジスト剤
は公知のものでよく、非水溶性レジスト膜を形成し得る
ものであればいずれのものも使用できるが、特にクレゾ
ールノボラック樹脂とナフトキノンジアジドスルホニル
エステル化合物とからなるポジ型レジストが好ましい。
また、レジスト膜の厚さは適宜選定されるが、通常0.
6〜20μmである。
【0019】本発明においては、このレジスト膜上にコ
ントラスト増強膜を直接又はバリヤー膜を介して形成す
るが、このコントラスト増強膜の形成に下記式(1)で
表されるアルカリ水溶液可溶のアリールニトロンを含有
するコントラスト増強剤を使用するものである。
ントラスト増強膜を直接又はバリヤー膜を介して形成す
るが、このコントラスト増強膜の形成に下記式(1)で
表されるアルカリ水溶液可溶のアリールニトロンを含有
するコントラスト増強剤を使用するものである。
【0020】
【化3】
【0021】ここで、上記(1)式中のR1、R2及びR
3は、アルキル基、アリール基又は水素原子である。ア
ルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、シクロへキシル基等の炭素数
1〜8のものが好適であり、中でもメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基がより好ましく用いられる。
アリール基としては、例えばフェニル基、置換フェニル
基、ナフチル基、置換ナフチル基等の炭素数6〜15の
ものが好適であり、中でもフェニル基、メチルフェニル
基、エチルフェニル基がより好ましく用いられる。
R4、R5、R6、R7及びR8は互いに同一又は異種のア
ルキル基、水素原子又は−COOR(Rは水素原子又は
アルキル基)である。この場合のアルキル基としてはR
1、R2、R3で例示したものと同様のものを挙げること
ができる。なお、R4〜R8の少なくとも1つは−COO
Rである。XはR9O−で表されるアルコキシ基、R10
R11N−で表されるジアルキルアミノ基又は水素原子で
あり、R9はアルキル基、R10及びR11は互いに同一又
は異種のアルキル基である。この場合のアルキル基とし
てもR1、R2、R3で例示したものと同様のものを挙げ
ることができる。また、nは0、1又は2の値を有し、
好ましくは0又は1である。
3は、アルキル基、アリール基又は水素原子である。ア
ルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、シクロへキシル基等の炭素数
1〜8のものが好適であり、中でもメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基がより好ましく用いられる。
アリール基としては、例えばフェニル基、置換フェニル
基、ナフチル基、置換ナフチル基等の炭素数6〜15の
ものが好適であり、中でもフェニル基、メチルフェニル
基、エチルフェニル基がより好ましく用いられる。
R4、R5、R6、R7及びR8は互いに同一又は異種のア
ルキル基、水素原子又は−COOR(Rは水素原子又は
アルキル基)である。この場合のアルキル基としてはR
1、R2、R3で例示したものと同様のものを挙げること
ができる。なお、R4〜R8の少なくとも1つは−COO
Rである。XはR9O−で表されるアルコキシ基、R10
R11N−で表されるジアルキルアミノ基又は水素原子で
あり、R9はアルキル基、R10及びR11は互いに同一又
は異種のアルキル基である。この場合のアルキル基とし
てもR1、R2、R3で例示したものと同様のものを挙げ
ることができる。また、nは0、1又は2の値を有し、
好ましくは0又は1である。
【0022】本発明方法は、上記式(1)で表されるア
リールニトロンを含有するコントラスト増強剤を使用す
るものであり、この場合、コントラスト増強剤の組成と
しては、上記式(1)で表されるアリールニトロンをコ
ントラスト増強剤の1〜30%(重量%、以下同様)、
好ましくは1〜15%、残部を水又は有機溶剤とするこ
とが好ましいが、そのほかスピンコート性を増すため
に、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリメタ
クリル酸、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキシ
ド、アミロース、デキストラン、セルロース、プルラン
などの平均重合度が約2000〜12000の水溶性ポ
リマーを0.5〜30%、好ましくは1〜10%添加す
ることは任意である。
リールニトロンを含有するコントラスト増強剤を使用す
るものであり、この場合、コントラスト増強剤の組成と
しては、上記式(1)で表されるアリールニトロンをコ
ントラスト増強剤の1〜30%(重量%、以下同様)、
好ましくは1〜15%、残部を水又は有機溶剤とするこ
とが好ましいが、そのほかスピンコート性を増すため
に、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリメタ
クリル酸、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキシ
ド、アミロース、デキストラン、セルロース、プルラン
などの平均重合度が約2000〜12000の水溶性ポ
リマーを0.5〜30%、好ましくは1〜10%添加す
ることは任意である。
【0023】また、アリールニトロン化合物を水に溶解
させる場合、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン、ピリジン、トリエチルアミン、水酸化テトラメチル
アンモニウム溶液、水酸化テトラエチルアンモニウム溶
液、水酸化トリメチルエタノールアンモニウム溶液、水
酸化テトラブチルアンモニウム溶液、2,2’,2”−
ニトロエタノール、1,5−ジアザビシクロ[4.3.
0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2,
2,2]オクタン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデック−7−エンなどの有機塩基を0.5〜3
0%、好ましくは1〜10%添加したり、界面活性剤を
0.0001〜50%、好ましくは0.03〜1%添加
することは、本発明の効果を損なわない限り任意であ
る。
させる場合、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン、ピリジン、トリエチルアミン、水酸化テトラメチル
アンモニウム溶液、水酸化テトラエチルアンモニウム溶
液、水酸化トリメチルエタノールアンモニウム溶液、水
酸化テトラブチルアンモニウム溶液、2,2’,2”−
ニトロエタノール、1,5−ジアザビシクロ[4.3.
0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2,
2,2]オクタン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデック−7−エンなどの有機塩基を0.5〜3
0%、好ましくは1〜10%添加したり、界面活性剤を
0.0001〜50%、好ましくは0.03〜1%添加
することは、本発明の効果を損なわない限り任意であ
る。
【0024】コントラスト増強剤を塗布する場合は、ス
ピンコート等の適宜な方法を採用し得、またこのコント
ラスト増強膜の厚さは任意に選ぶことができるが、通常
0.1〜1μmとすることが好ましい。
ピンコート等の適宜な方法を採用し得、またこのコント
ラスト増強膜の厚さは任意に選ぶことができるが、通常
0.1〜1μmとすることが好ましい。
【0025】このようなコントラスト増強剤はアルカリ
水溶液可溶であるため、シリコンウエハー等の基盤にレ
ジスト剤を塗布した後、引き続いてコントラスト増強剤
をスピンコートなどの方法で塗布することができ、バリ
ヤー膜は必ずしも形成しなくともよい。続いて常法に従
ってプリベークするが、このプリベークは、レジスト剤
を塗布した後に行い、次いでコントラスト増強剤を塗布
する工程とすることもできる。なお、プリベークの条件
は適宜選定し得るが、通常70〜110℃、40〜12
0秒の条件とすることができる。
水溶液可溶であるため、シリコンウエハー等の基盤にレ
ジスト剤を塗布した後、引き続いてコントラスト増強剤
をスピンコートなどの方法で塗布することができ、バリ
ヤー膜は必ずしも形成しなくともよい。続いて常法に従
ってプリベークするが、このプリベークは、レジスト剤
を塗布した後に行い、次いでコントラスト増強剤を塗布
する工程とすることもできる。なお、プリベークの条件
は適宜選定し得るが、通常70〜110℃、40〜12
0秒の条件とすることができる。
【0026】次いで、常法に従い露光するが、本発明で
はコントラスト増強膜を形成しているため、レジストの
プロファイルをより矩形にすることができる。なお、露
光条件はレジスト膜の種類、厚さ等に応じて選定するこ
とができるが、本発明においては、上述したようにコヒ
ーレンファクターが従来のように0.5〜0.6のもの
ではなく、0.65〜0.85の縮小投影露光機(ステ
ッパー)を用いるものであり、これにより上述した本発
明の目的が効果的に達成される。
はコントラスト増強膜を形成しているため、レジストの
プロファイルをより矩形にすることができる。なお、露
光条件はレジスト膜の種類、厚さ等に応じて選定するこ
とができるが、本発明においては、上述したようにコヒ
ーレンファクターが従来のように0.5〜0.6のもの
ではなく、0.65〜0.85の縮小投影露光機(ステ
ッパー)を用いるものであり、これにより上述した本発
明の目的が効果的に達成される。
【0027】次に、本発明ではコントラスト増強膜(及
びバリヤー膜)を除去する前にポストエクスポジュアー
ベークするか又はコントラスト増強膜(及びバリヤー
膜)を除去した後にポストエクスポジュアーベークす
る。コントラスト増強膜を除去することなくポストエク
スポジュアーベークする場合、これによってコントラス
ト増強膜とレジスト膜とのインターミキシングを起こす
ことなく感光剤を除去し、定在波によって生じた波打ち
を減少させることができる。
びバリヤー膜)を除去する前にポストエクスポジュアー
ベークするか又はコントラスト増強膜(及びバリヤー
膜)を除去した後にポストエクスポジュアーベークす
る。コントラスト増強膜を除去することなくポストエク
スポジュアーベークする場合、これによってコントラス
ト増強膜とレジスト膜とのインターミキシングを起こす
ことなく感光剤を除去し、定在波によって生じた波打ち
を減少させることができる。
【0028】このポストエクスポジュアーベークの条件
も公知の条件とすることができるが、通常80〜130
℃、40〜120秒とすることが好ましい。また、コン
トラスト増強膜(及びバリヤー膜)の除去は例えば純水
によって洗い流して除去することができる。
も公知の条件とすることができるが、通常80〜130
℃、40〜120秒とすることが好ましい。また、コン
トラスト増強膜(及びバリヤー膜)の除去は例えば純水
によって洗い流して除去することができる。
【0029】上記ポストエクスポジュアーベーク、コン
トラスト増強膜(及びバリヤー膜)除去に引き続いて現
像液で現像を行うか、又はアルカリ現像液を用いてコン
トラスト増強膜(及びバリヤー膜)の除去と現像を同時
に行うことができる。最後に純水によってリンスしてレ
ジストパターンを得ることができる。
トラスト増強膜(及びバリヤー膜)除去に引き続いて現
像液で現像を行うか、又はアルカリ現像液を用いてコン
トラスト増強膜(及びバリヤー膜)の除去と現像を同時
に行うことができる。最後に純水によってリンスしてレ
ジストパターンを得ることができる。
【0030】なお、本発明のレジストパターン形成方法
において、レジスト膜とコントラスト増強膜との間に水
溶性高分子化合物のバリヤー膜を形成する場合、水溶性
高分子化合物としては、ポリビニルアルコール、ポリア
クリル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニルピロリドン、
ポリエチレンオキサイド、アミロース、デキストラン、
セルロース、プルランなどを用いることができる。
において、レジスト膜とコントラスト増強膜との間に水
溶性高分子化合物のバリヤー膜を形成する場合、水溶性
高分子化合物としては、ポリビニルアルコール、ポリア
クリル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニルピロリドン、
ポリエチレンオキサイド、アミロース、デキストラン、
セルロース、プルランなどを用いることができる。
【0031】水溶性高分子化合物を塗布する場合は、ス
ピンコート等の適宜な方法を採用し得、またこのバリヤ
ー膜の厚さは任意に選ぶことができるが、通常0.00
5〜5μmとすることが好ましい。
ピンコート等の適宜な方法を採用し得、またこのバリヤ
ー膜の厚さは任意に選ぶことができるが、通常0.00
5〜5μmとすることが好ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明のレジストパターンの形成方法に
よれば、レジストのプロファイルを矩形性良く形成でき
る共に、フォーカスマージンに優れたレジストパターン
を形成することができる。
よれば、レジストのプロファイルを矩形性良く形成でき
る共に、フォーカスマージンに優れたレジストパターン
を形成することができる。
【0033】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部は重量部を示す。
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部は重量部を示す。
【0034】[実施例1〜3]下記式(3)で表される
アリールニトロン4.5部、化学式(HOCH2)3CN
H2で表されるトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン2.0部、ポリビニルピロリドン60%とポリアクリ
ル酸40%との共重合体ポリマー(商品名Luvisc
olVA−64)3.5部を純水90部に良く溶解さ
せ、コントラスト増強剤を調製した。
アリールニトロン4.5部、化学式(HOCH2)3CN
H2で表されるトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン2.0部、ポリビニルピロリドン60%とポリアクリ
ル酸40%との共重合体ポリマー(商品名Luvisc
olVA−64)3.5部を純水90部に良く溶解さ
せ、コントラスト増強剤を調製した。
【0035】
【化4】
【0036】フォトレジスト(東京応化工業(株)製T
HMRip3000)を6インチシリコンウエハー上
に、はじめに300rpmで3秒間、その後5000r
pmで20秒間スピンコートし、温度90℃で90秒間
プリベークし、膜厚0.86μmのレジスト膜を形成し
た。次いで上記コントラスト増強剤を、はじめに300
rpmで3秒間、その後4000rpmで30秒間スピ
ンコートし、膜厚0.18μmのコントラスト増強膜を
形成した。
HMRip3000)を6インチシリコンウエハー上
に、はじめに300rpmで3秒間、その後5000r
pmで20秒間スピンコートし、温度90℃で90秒間
プリベークし、膜厚0.86μmのレジスト膜を形成し
た。次いで上記コントラスト増強剤を、はじめに300
rpmで3秒間、その後4000rpmで30秒間スピ
ンコートし、膜厚0.18μmのコントラスト増強膜を
形成した。
【0037】NAc、NA0、σを表1に示す値に設定し
たi線ステッパーでラインとスペースとの間隔が0.3
5μmのパターン及び直径0.4μmのホールパターン
を露光し、次いで温度110℃で90秒間ポストエクス
ポジュアーベークした後、純水をウエハー上に吐出させ
ながら1000rpmで20秒間コントラスト増強膜の
剥離を行い、その後現像液NMD−W(東京応化工業
(株)製)で23℃で60秒間静止パドル現像を行い、
純水リンスを行った。
たi線ステッパーでラインとスペースとの間隔が0.3
5μmのパターン及び直径0.4μmのホールパターン
を露光し、次いで温度110℃で90秒間ポストエクス
ポジュアーベークした後、純水をウエハー上に吐出させ
ながら1000rpmで20秒間コントラスト増強膜の
剥離を行い、その後現像液NMD−W(東京応化工業
(株)製)で23℃で60秒間静止パドル現像を行い、
純水リンスを行った。
【0038】[比較例1〜5]実施例1と同様にして膜
厚0.86μmのレジスト膜を形成し、NAc、NA0、
σを表1に示す値に設定したi線ステッパーでラインと
スペースとの間隔が0.35μmのパターン及び直径
0.4μmのホールパターンを露光し、次いで温度11
0℃で90秒間ポストエクスポジュアーベークし、現像
液NMD−W(東京応化工業(株)製)で23℃で60
秒間静止パドル現像を行い、純水リンスを行った。
厚0.86μmのレジスト膜を形成し、NAc、NA0、
σを表1に示す値に設定したi線ステッパーでラインと
スペースとの間隔が0.35μmのパターン及び直径
0.4μmのホールパターンを露光し、次いで温度11
0℃で90秒間ポストエクスポジュアーベークし、現像
液NMD−W(東京応化工業(株)製)で23℃で60
秒間静止パドル現像を行い、純水リンスを行った。
【0039】[比較例6,7]実施例1と同様にして、
膜厚0.86μmのレジスト膜を形成し、このレジスト
膜の上に膜厚0.18μmのコントラスト増強膜を形成
し、NAc、NA0、σを表1に示す値に設定したi線ス
テッパーでラインとスペースとの間隔が0.35μmの
パターン及び直径0.4μmのホールパターンを露光
し、以下、実施例1と同様にして純水リンスまでの操作
を行った。
膜厚0.86μmのレジスト膜を形成し、このレジスト
膜の上に膜厚0.18μmのコントラスト増強膜を形成
し、NAc、NA0、σを表1に示す値に設定したi線ス
テッパーでラインとスペースとの間隔が0.35μmの
パターン及び直径0.4μmのホールパターンを露光
し、以下、実施例1と同様にして純水リンスまでの操作
を行った。
【0040】[実施例4〜6]下記式(4)で表される
アリールニトロン4.5部、ポリビニルピロリドン60
%とポリアクリル酸40%との共重合体ポリマー(商品
名LuviskolVA−64)4.5部をエチルベン
ゼン45部と2−ヘプタノール45部との混合溶媒に良
く溶解させ、コントラスト増強剤を調製した。
アリールニトロン4.5部、ポリビニルピロリドン60
%とポリアクリル酸40%との共重合体ポリマー(商品
名LuviskolVA−64)4.5部をエチルベン
ゼン45部と2−ヘプタノール45部との混合溶媒に良
く溶解させ、コントラスト増強剤を調製した。
【0041】
【化5】
【0042】フォトレジスト(東京応化工業(株)製T
SMR−V50)を6インチシリコンウエハー上に、は
じめに300rpmで3秒間、その後5000rpmで
20秒間スピンコートし、温度90℃で90秒間プリベ
ークし、膜厚1.08μmのレジスト膜を形成した。次
いでケン化度78%、重合度300のポリビニルアルコ
ールの5%水溶液を、はじめに500rpmで3秒間、
その後4000rpmで30秒間スピンコートし、膜厚
0.10μmのバリヤー膜を形成し、その上に上記コン
トラスト増強剤を、はじめに500rpmで3秒間、そ
の後4000rpmで30秒間スピンコートし、膜厚
0.22μmのコントラスト増強膜を形成した。
SMR−V50)を6インチシリコンウエハー上に、は
じめに300rpmで3秒間、その後5000rpmで
20秒間スピンコートし、温度90℃で90秒間プリベ
ークし、膜厚1.08μmのレジスト膜を形成した。次
いでケン化度78%、重合度300のポリビニルアルコ
ールの5%水溶液を、はじめに500rpmで3秒間、
その後4000rpmで30秒間スピンコートし、膜厚
0.10μmのバリヤー膜を形成し、その上に上記コン
トラスト増強剤を、はじめに500rpmで3秒間、そ
の後4000rpmで30秒間スピンコートし、膜厚
0.22μmのコントラスト増強膜を形成した。
【0043】NAc、NA0、σを表1に示す値に設定し
たg線ステッパーでラインとスペースとの間隔が0.4
0μmのパターン及び直径が0.45μmのホールパタ
ーンを露光した後、純水をウエハー上に吐出させながら
1000rpmで20秒間コントラスト増強膜とバリヤ
ー膜の剥離を行い、次いで温度110℃で90秒間ポス
トエクスポジュアーベークし、その後現像液NMD−W
(東京応化工業(株)製)で23℃で60秒間静止パド
ル現像を行い、純水リンスを行った。
たg線ステッパーでラインとスペースとの間隔が0.4
0μmのパターン及び直径が0.45μmのホールパタ
ーンを露光した後、純水をウエハー上に吐出させながら
1000rpmで20秒間コントラスト増強膜とバリヤ
ー膜の剥離を行い、次いで温度110℃で90秒間ポス
トエクスポジュアーベークし、その後現像液NMD−W
(東京応化工業(株)製)で23℃で60秒間静止パド
ル現像を行い、純水リンスを行った。
【0044】[比較例8〜12]実施例4と同様にし
て、膜厚1.08μmのレジスト膜を形成し、NAc、
NA0、σを表1に示す値に設定したg線ステッパーで
ラインとスペースとの間隔が0.40μmのパターン及
び直径0.45μmのホールパターンを露光し、次いで
温度110℃で90秒間ポストエクスポジュアーベーク
し、現像液NMD−W(東京応化工業(株)製)で23
℃で60秒間静止パドル現像を行い、純水リンスを行っ
た。
て、膜厚1.08μmのレジスト膜を形成し、NAc、
NA0、σを表1に示す値に設定したg線ステッパーで
ラインとスペースとの間隔が0.40μmのパターン及
び直径0.45μmのホールパターンを露光し、次いで
温度110℃で90秒間ポストエクスポジュアーベーク
し、現像液NMD−W(東京応化工業(株)製)で23
℃で60秒間静止パドル現像を行い、純水リンスを行っ
た。
【0045】[比較例13,14]実施例4と同様にし
て、膜厚1.08μmのレジスト膜を形成し、このレジ
スト膜の上に膜厚0.10μmのバリヤー膜を形成し、
更にこの上に膜厚0.22μmのコントラスト増強膜を
形成し、NAc、NA0、σを表1に示す値に設定したg
線ステッパーでラインとスペースとの間隔が0.40μ
mのパターン及び直径0.45μmのホールパターンを
露光し、以下、実施例4と同様にして純水リンスまでの
操作を行った。
て、膜厚1.08μmのレジスト膜を形成し、このレジ
スト膜の上に膜厚0.10μmのバリヤー膜を形成し、
更にこの上に膜厚0.22μmのコントラスト増強膜を
形成し、NAc、NA0、σを表1に示す値に設定したg
線ステッパーでラインとスペースとの間隔が0.40μ
mのパターン及び直径0.45μmのホールパターンを
露光し、以下、実施例4と同様にして純水リンスまでの
操作を行った。
【0046】これらの実施例、比較例で得られたレジス
トパターンの断面プロファイルを観察した。ラインアン
ドスペースパターンにおいては、パターンの膜減りがな
く、スペース部分が分離している矩形のプロファイルが
得られるフォーカス深度を、ホールパターンにおいて
は、底部までホールがあいているプロファイルが得られ
るフォーカス深度を表1に示す。
トパターンの断面プロファイルを観察した。ラインアン
ドスペースパターンにおいては、パターンの膜減りがな
く、スペース部分が分離している矩形のプロファイルが
得られるフォーカス深度を、ホールパターンにおいて
は、底部までホールがあいているプロファイルが得られ
るフォーカス深度を表1に示す。
【0047】
【表1】
Claims (2)
- 【請求項1】 シリコンウエハーなどの基盤にレジスト
パターンを形成する方法において、基盤に非水溶性レジ
スト膜を形成する工程、該レジスト膜上に下記式(1)
で表されるアリールニトロン化合物を含有するコントラ
スト増強剤によりコントラスト増強膜を形成する工程、
上記レジスト膜を上記コントラスト増強膜形成前又は形
成後にプリベークする工程、上記レジスト膜及びコント
ラスト増強膜をコヒーレントファクタが0.65〜0.
85の縮小投影露光機によって光を露光する露光工程、
該露光後にポストエクスポジュアーベークし、該べーク
後にコントラスト増強膜を除去する工程又は上記露光後
にコントラスト増強膜を除去し、上記レジスト膜をポス
トエクスポージャーベークする工程、及びレジスト膜を
現像する工程を含むことを特徴とするレジストパターン
形成方法。 【化1】 (但し、式中R1、R2及びR3は互いに同一又は異種の
アルキル基、アリール基又は水素原子、R4乃至R8は互
いに同一又は異種のアルキル基、水素原子又は−COO
R(Rは水素原子又はアルキル基)であるが、R4乃至
R8の少なくとも1つは−COORである。XはR9O−
で表されるアルコキシ基、R10R11N−で表されるジア
ルキルアミノ基又は水素原子であり、R9はアルキル
基、R10及びR11は互いに同一又は異種のアルキル基で
ある。nは0、1又は2の値を有する。) - 【請求項2】 シリコンウエハーなどの基盤にレジスト
パターンを形成する方法において、基盤に非水溶性レジ
スト膜を形成する工程、該レジスト膜をプリベークする
工程、該ベーク後にレジスト膜上に水溶性高分子化合物
によりバリヤー膜を形成する工程、該バリヤー膜上に上
記式(1)で表されるアリールニトロン化合物を含有す
るコントラスト増強剤によりコントラスト増強膜を形成
する工程、上記レジスト膜,バリヤー膜及びコントラス
ト増強膜をコヒーレントフィクタが0.65〜0.85
の縮小投影露光機によって露光する露光工程、該露光後
にポストエクスポジュアーベークし、該べーク後にコン
トラスト増強膜及びバリヤー膜を除去する工程又は上記
露光後にコントラスト増強膜及びバリヤー膜を除去し、
上記レジスト膜をポストエクスポージャーベークする工
程及びレジスト膜を現像する工程を含むことを特徴とす
るレジストパターン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165164A JPH06348036A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | レジストパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165164A JPH06348036A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | レジストパターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06348036A true JPH06348036A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15807085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5165164A Pending JPH06348036A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | レジストパターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06348036A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08305022A (ja) * | 1995-05-08 | 1996-11-22 | Mitsubishi Chem Corp | リソグラフィーにおける性能向上用塗布組成物および当該塗布組成物を使用したパターン形成方法 |
| JPH08305024A (ja) * | 1995-05-08 | 1996-11-22 | Mitsubishi Chem Corp | リソグラフィーにおける性能向上用塗布組成物および当該塗布組成物を使用したパターン形成方法 |
| US6811817B2 (en) | 2001-07-05 | 2004-11-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Method for reducing pattern dimension in photoresist layer |
| US7326509B2 (en) | 2001-08-20 | 2008-02-05 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Composition for forming anti-reflective coating for use in lithography |
| JP2017078836A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | Jsr株式会社 | レジストパターンの形成方法、およびメッキ造形物の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP5165164A patent/JPH06348036A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08305022A (ja) * | 1995-05-08 | 1996-11-22 | Mitsubishi Chem Corp | リソグラフィーにおける性能向上用塗布組成物および当該塗布組成物を使用したパターン形成方法 |
| JPH08305024A (ja) * | 1995-05-08 | 1996-11-22 | Mitsubishi Chem Corp | リソグラフィーにおける性能向上用塗布組成物および当該塗布組成物を使用したパターン形成方法 |
| US6811817B2 (en) | 2001-07-05 | 2004-11-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Method for reducing pattern dimension in photoresist layer |
| US7326509B2 (en) | 2001-08-20 | 2008-02-05 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Composition for forming anti-reflective coating for use in lithography |
| JP2017078836A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | Jsr株式会社 | レジストパターンの形成方法、およびメッキ造形物の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3950584B2 (ja) | 水溶性樹脂組成物 | |
| CN100456421C (zh) | 阻挡膜形成用材料及使用它的图案形成方法 | |
| TW469521B (en) | A method of forming a photoresist pattern | |
| WO2008047719A1 (en) | Method for formation of miniaturized pattern and resist substrate treatment solution for use in the method | |
| JP2022096214A (ja) | 厚膜化されたレジストパターンの製造方法、厚膜化溶液、および加工基板の製造方法 | |
| US20070092829A1 (en) | Photosensitive coating for enhancing a contrast of a photolithographic exposure | |
| WO2010032710A1 (ja) | 基板処理液およびそれを用いたレジスト基板処理方法 | |
| TWI736627B (zh) | 圖案之形成方法、及半導體之製造方法 | |
| JP2002148820A (ja) | パターン形成方法及びこの方法に使用される処理剤 | |
| JPH0669120A (ja) | 微細レジストパターンの形成方法 | |
| JP3192505B2 (ja) | 半導体素子製造用パターン形成方法 | |
| JP2878150B2 (ja) | レジスト用塗布液およびこれを用いたレジスト材料 | |
| US6106995A (en) | Antireflective coating material for photoresists | |
| JPH06348036A (ja) | レジストパターン形成方法 | |
| KR0160921B1 (ko) | 레지스트 패턴의 형성방법 | |
| JP2008003323A (ja) | 微細化されたレジストパターンの形成方法 | |
| JPH0210348A (ja) | ポジ型感光性組成物及びレジストパターンの形成方法 | |
| JP2663815B2 (ja) | レジストパターン形成方法 | |
| JPS62102243A (ja) | フオトレジストの製法 | |
| JP2001318472A5 (ja) | ||
| CN1802609B (zh) | 抗蚀剂用显影剂组合物和形成抗蚀图案的方法 | |
| JP3592332B2 (ja) | ポジ型感光性組成物 | |
| US20050287478A1 (en) | Wash composition with polymeric surfactant | |
| WO2001022170A1 (fr) | Procede de formation d'un motif de resist presentant une resistance amelioree a la gravure seche | |
| JPH04328747A (ja) | 均一にコートされたフォトレジスト組成物 |