JPH0634868Y2 - ダイ塗工装置 - Google Patents

ダイ塗工装置

Info

Publication number
JPH0634868Y2
JPH0634868Y2 JP3002091U JP3002091U JPH0634868Y2 JP H0634868 Y2 JPH0634868 Y2 JP H0634868Y2 JP 3002091 U JP3002091 U JP 3002091U JP 3002091 U JP3002091 U JP 3002091U JP H0634868 Y2 JPH0634868 Y2 JP H0634868Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating liquid
passage
coating
die
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3002091U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0498465U (ja
Inventor
喜代蔵 神田
Original Assignee
井上金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 井上金属工業株式会社 filed Critical 井上金属工業株式会社
Priority to JP3002091U priority Critical patent/JPH0634868Y2/ja
Publication of JPH0498465U publication Critical patent/JPH0498465U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0634868Y2 publication Critical patent/JPH0634868Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、搬送中のプラスチック
フィルム,金属箔又は紙等からなるシート状の被塗工物
に、スリット状の塗工液吐出口から塗工液を押出すこと
により、被塗工物の表面に塗工液膜を塗工するダイ塗工
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示す如く、ダイ塗工装置1は、ダ
イ塗工本体2と塗工液供給装置3とを備えている。ダイ
塗工本体2は、二本のリップ4,5の間に、被塗工物W
を横断する方向(以下、「幅方向」という)に沿って長
いスリット状の塗工液吐出口6を形成し、分割式のダイ
ヘッド7,8の間に、該塗工液吐出口6に通じる塗工液
展延用通路9を形成し、該塗工液展延用通路9の上流側
に塗工液供給口10を開設したものである。上記塗工液
供給装置3は、ストレージタンク11とポンプ12とフ
ィルター13とを配管14で接続し、フィルター13か
ら延長した配管14をダイ塗工本体2の塗工液供給口1
0に接続してある。被塗工物Wは、バックアップロール
等からなる支持具15で支持されながら搬送され、ダイ
塗工本体2のリップ4,5との間に適宜寸法の塗工間隙
Gを形成するようにしてある。
【0003】塗工液C−1は、塗工液供給装置3からダ
イ塗工本体2の塗工液供給口10に加圧された状態で供
給され、塗工液展延用通路9を通過する間に幅方向に展
延され、スリット状の塗工液吐出口6から被塗工物Wに
向って押出され、被塗工物Wの表面に塗工されて塗工膜
C−2となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、ダイ塗工本
体2に供給された加圧状態の塗工液C−1には、非常に
細かい気泡が含まれることがある。この気泡は、ダイ塗
工本体2の塗工液吐出口6から塗工液C−1と共に吐出
され、膨張した状態で塗工膜C−2中に残留し、塗工不
良D,D…の原因となる。本考案は、上記問題を解決す
るために、塗工液吐出口から気泡を吐出させないダイ塗
工装置の捉供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るダイ塗工装
置(以下、「本案装置」という)が採用した手段は、ス
リット状の塗工液吐出口を形成し、分割式のダイヘッド
の間に、該塗工液吐出口に通じる塗工液展延用通路を形
成し、該塗工液展延用通路の上流側に塗工液供給口を開
設したダイ塗工装置において、前記塗工液供給口から塗
工液吐出口までの途中に、前記塗工液展延用通路に臨む
気泡溜凹部を塗工液展延用通路より上方部位に形成し、
該気泡溜凹部に排出路を開設したことである。 本案装置は、前記ダイヘッドの外部に塗工液供給装置を
設け、前記排出路を該塗工液供給装置の塗工液リターン
部に接続することもある。 更に、本案装置は、前記ダイヘッドの外部に排気装置を
設け、該排気装置を、前記排出路に通じるアキュームレ
ーターと、アキュームレーターの気体溜域に通じる排気
用開閉弁と、該気体溜域の気体量を検出して排気用開閉
弁を開閉操作する気体量検出器とで構成することもあ
る。
【0006】
【作 用】気泡の含まれた塗工液が塗工液展延用通路を
通過すると、気泡は、気泡溜凹部内を上昇して気泡溜凹
部の上方に集められる。この集められた気泡は、排出路
から外部に排出される。従って、塗工液吐出口には気泡
のない塗工液が導かれることになり、気泡のない塗工液
が塗工液吐出口から被塗工物に向って押出される。 排出路を塗工液供給装置の塗工液リターン部に接続して
あるときには、気泡は、少量の塗工液と共に塗工液リタ
ーン部に戻される。 更に、排気装置を設けたときには、排出路から排出され
た気泡は、アキュームレーターの気体溜域に溜まる。該
気体溜域に一定量の気体が溜ると、気体量検知器で開動
作した排気用開閉弁を通じて外部に排出される。
【0007】
【実施例】以下、本案装置を図面に示す実施例に基づい
て説明する。
【0008】 (第1実施例) 図1は、本案装置の第1実施例を示すものである。 本実施例における改良箇所は、ダイ塗工本体22におけ
る塗工液供給口10から塗工液吐出口6までの途中に、
塗工液展延用通路9に臨む気泡溜凹部24を塗工液展延
用通路9より上方部位に形成し、気泡溜凹部24に排出
路25を開設し、排出路25を塗工液供給装置3の塗工
液リターン部29であるストレージタンク11に接続し
た点である。この改良箇所以外の部分は、前記図4に示
す従来のダイ塗工装置1と実質的に同一であり、同一符
号のものは同一構成部分である。
【0009】前記ダイ塗工本体22の下方のダイヘッド
8は、図2の平面図に示す如く、塗工液展延用通路9を
形成する通路形成面8aがハンガー状等の適宜形状に凹
設され、通路形成面8aの手前側8a−1中央に塗工液
供給口10が開設されている。前記気泡溜凹部24は、
図1に示す如く、上方のダイヘッド27に凹設されてい
る。気泡溜凹部24の天井部24bは、排出路25の排
出口25aに向って上り傾斜しており、排出口25aに
気泡B,B…を集めるようにしてある。排出路25の排
出口25aは、気泡溜凹部24の幅寸法に応じて1箇所
又は複数箇所設けられる。気泡溜凹部24の開口部24
aは、図2中の2点鎖線で示す如く、塗工液展延用通路
9の幅方向全域に亘って臨むように開設され、上記下方
のダイヘッド8の通路形成面手前側8a−1等の適所に
対面するように設けてある。
【0010】図1に示す如く、前記上方のダイヘッド2
7に設けられて排出路25は、ダイヘッド27の外部に
適宜配管具で延設され、その終端25bが、塗工液供給
装置3のストレージタンク11等に設けた塗工液リター
ン部29接続されている。排出路25は、適所に絞り弁
28が必要に応じて設けられ、排出路25を通過するリ
ータン塗工液の流量を調節できるようにしてある。
【0011】次に、本実施例の動作態様を説明する。塗
工液供給装置3からダイ塗工本体22に加圧された状態
で供給された塗工液C−1は、塗工液展延用通路9を通
過する間に幅方向に展延され、スリット状の塗工液吐出
口6から被塗工物Wに向って押出され、被塗工物Wの表
面に塗工膜C−2となって塗工される。塗工液C−1中
に含まれた気泡Bは、塗工液展延用通路9を通過すると
き、塗工液展延用通路9に臨む気泡溜凹部24内を上昇
して気泡溜凹部24の上方に集められる。この集められ
た気泡B,B…は、少量の塗工液C−1と共に排出路2
5から外部に排出され、塗工液供給装置3の塗工液リタ
ーン部29に戻される。従って、ダイ塗工本体22は、
塗工液吐出口6に気泡のない塗工液C−1が導かれるこ
とになり、気泡のない塗工膜C−2を被塗工物Wに塗工
することができる。
【0012】 (第2実施例) 図3は、本案装置の第2実施例を示すものである。 本実施例が前記第1実施例と異なる箇所は、ダイ塗工本
体22の外部に排気装置30を設けた点である。該排気
装置30は、排出路25に接続したアキュームレーター
31と、アキュームレーター31の気体溜域31aに通
じる排気用開閉弁32と、該気体溜域31aの気体量を
検出して排気用開閉弁32を開閉操作する気体量検出器
33とを備えている。
【0013】次に、本実施例の動作態様を説明する。気
泡溜凹部24の上方に集められた気泡Bは、浮力で上昇
して排出路25から排気装置30のアキュームレーター
31に導かれる。アキュームレーター31に導かれた気
泡Bは、気体溜域31aに気体として溜まる。排気用開
閉弁32は、気体溜域31aに所定量の気体量が溜まる
と、気体量検出器33の検知信号を受け開弁し、気体を
外部に排出する。
【0014】 (その他の実施例) ところで、本案装置の細部にわたる構成及び形状は、そ
の要旨を逸脱しない範囲で実施態様に応じて適宜変更可
能なものである。従って例えば、図示は省略するが、排
出路25の適所を絞り、排出路25に導かれた気泡を少
量の塗工液C−1と共に外部に排出し、排出された塗工
液を廃棄処分するように構成してもよい。
【0015】
【考案の効果】以上詳述の如く、本案装置は、気泡のな
い塗工液を塗工液吐出口から押出すので、被塗工物に気
泡のない塗工膜を塗工することができる実用的効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置の第1実施例を示すものであつて、ダ
イヘッドを断面した側面図及び塗工液供給装置の模式図
である。
【図2】同実施例における下方のダイヘッドの平面図で
ある。
【図3】本案装置の第2実施例を示すものであつて、ダ
イヘッドを断面した側面図である。
【図4】従来のダイ塗工装置を示すものであつて、ダイ
ヘッドを断面した側面図及び塗工液供給装置の模式図で
ある。
【符号の説明】
4,5…リップ 6…塗工液吐出口 8,27…ダ
イヘッド 9…塗工液展延用通路 10…塗工液供給口 24
…気泡溜凹部 25…排出路 3…塗工液供給装置 29…塗工液
リターン部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット状の塗工液吐出口を形成し、分
    割式のダイヘッドの間に、該塗工液吐出口に通じる塗工
    液展延用通路を形成し、該塗工液展延用通路の上流側に
    塗工液供給口を開設したダイ塗工装置において、前記塗
    工液供給口から塗工液吐出口までの途中に、前記塗工液
    展延用通路に臨む気泡溜凹部を塗工液展延用通路より上
    方部位に形成し、該気泡溜凹部に排出路を開設したこと
    を特徴とするダイ塗工装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイヘッドの外部に塗工液供給装置
    を設け、前記排出路を該塗工液供給装置の塗工液リター
    ン部に接続した請求項1に記載のダイ塗工装置。
  3. 【請求項3】 前記ダイヘッドの外部に排気装置を設
    け、該排気装置を、前記排出路に通じるアキュームレー
    ターと、アキュームレーターの気体溜域に通じる排気用
    開閉弁と、該気体溜域の気体量を検出して排気用開閉弁
    を開閉操作する気体量検出器とで構成した請求項1に記
    載のダイ塗工装置。
JP3002091U 1991-01-30 1991-01-30 ダイ塗工装置 Expired - Lifetime JPH0634868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3002091U JPH0634868Y2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 ダイ塗工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3002091U JPH0634868Y2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 ダイ塗工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0498465U JPH0498465U (ja) 1992-08-26
JPH0634868Y2 true JPH0634868Y2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=31765057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3002091U Expired - Lifetime JPH0634868Y2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 ダイ塗工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634868Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4715144B2 (ja) * 2004-09-22 2011-07-06 凸版印刷株式会社 スリットノズルの塗布システム
JP5463929B2 (ja) * 2010-01-20 2014-04-09 Dic株式会社 塗工用ダイ及び塗工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0498465U (ja) 1992-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1142647B1 (en) Coating apparatus and coating method
ES2201131T3 (es) Metodo y aparato para recubrir sustratos usando una cuchilla de aire.
AU2002357208A1 (en) Method and apparatus for curtain coating
CA2299163A1 (fr) Ensemble pour le conditionnement et la distribution sous pression d'un produit, notamment cosmetique
JP2616107B2 (ja) 塗布装置
JPH0634868Y2 (ja) ダイ塗工装置
JPH10506840A (ja) 張力上昇ナイフコーティング法
US20040131781A1 (en) Coating method and apparatus
JP3811812B2 (ja) 塗工装置
EP1219358A2 (en) Coating device and coating method
US5711088A (en) Device for recuding the effects of the tendency of a paper web to adhere to a drying cylinder in a papermaking machine
JPH11179260A (ja) 塗布幅変更装置
US6565711B1 (en) Method for controlling dust on paper machinery and the like
US4173945A (en) Electrostatic printing machine with improved web-developing system
CA2186092A1 (en) Liquid Discharging Method, Liquid Discharging Head, Liquid Discharging Apparatus, Liquid Container and Head Cartridge
JPH06182848A (ja) 減圧発生装置
CA2112181A1 (en) Lubricant Supplying Apparatus
JPS6155479A (ja) 液体補給弁
JPS6252012B2 (ja)
JP3546258B2 (ja) 塗工装置
JP2512698B2 (ja) 多層ダイコ―タ
KR19980081273A (ko) 도포 장치 및 도포 방법
JPS5827025Y2 (ja) ストリツプのエツジ位置検出用エア−センサ−装置
JPH02214564A (ja) ウエブ塗布装置
JPH091043A (ja) 塗布方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term